2010年01月21日
信ずれば通ずは真理です
昨日はまたしてもグロメット交換にえらく手を焼いてしまって正直いってうんざりしました。
あまりにも上手くいかなくて途中で、これはもしかしたら間違って別のラケットのグロメットではないかと思いました。
試しにラケットフレームにグロメットカバーを当ててみると長さが合っていないのです。
どうやってもまったく穴の位置がずれていてはまるわけがなさそうで、一時間近くも悪戦苦闘してまたキレちゃいました。
10回くらいやってダメだったときに忍耐の限界を迎えて「このバカチンラケットめー!」と叫んでしまいました。
もはやまったくやる気を失ってしまいましたが、送られてきたパッケージの表示には確かにそのラケットのものだと記されてありました。
そこで外してゴミ箱に捨てた古いものと長さを較べると不思議なことにピッタリでした。
ということはやはり必ずそれが取り付けられるということで、気を取り直してもう一度チャレンジしました。
すると人間て信念が強まると俄然ちからを発揮するもので、それまで何度もダメだったのが「絶対に填るはずだ」と疑いを捨ててかかると手間取りはしましたが見事に取り付けられました!
テニスの練習でも似たような経験がありました。
それはまだテニスコーチの見習いの頃ですが、スピンサービスに挑戦していて何度やってもうまくいかなくてスピンの「ス」の字もかからずやめてしまおうと思ったときのことです。
そこへ先輩のコーチがやってきたので、スピンが出来ないと訴えるとデモを見せてくれました。
それは見事なスピンサービスで、僕は「先輩のグリップを見せてください」と言って確認しました。
そのときスピンサービスのためにはバックハンドイースタンというグリップで握るべきだという雑誌の記事を読んでそれを試していたのです。
でもコートにでてやってみると、「そんな握り方でほんとにサービスが打てるのか?」という疑念が生じてあきらめかけていたのでした。
ところがその先輩コーチのグリップをみたら確かにバックハンドイースタンで、彼はその握りで見事なスピンサービスを打っていました。
それで疑うことをやめてひたすらその違和感まみれのグリップでスピンサービスを練習したのです。
それからしばらくして僕のもっとも得意なサービスは、アメリカンツイストと呼ばれるスピンサービスのなかでも回転の強いものとすることができました。
あのとき先輩が打ちづらいバックハンドイースタンで打つことの疑念を払拭してくれなかったら、たぶん僕はスピンサービスはチョイ跳ねくらいのものしか打てなかったと思います。
信じて迷わずにやるということはとても大切なことだと、久しぶりに思い出しました。
あまりにも上手くいかなくて途中で、これはもしかしたら間違って別のラケットのグロメットではないかと思いました。
試しにラケットフレームにグロメットカバーを当ててみると長さが合っていないのです。
どうやってもまったく穴の位置がずれていてはまるわけがなさそうで、一時間近くも悪戦苦闘してまたキレちゃいました。
10回くらいやってダメだったときに忍耐の限界を迎えて「このバカチンラケットめー!」と叫んでしまいました。
もはやまったくやる気を失ってしまいましたが、送られてきたパッケージの表示には確かにそのラケットのものだと記されてありました。
そこで外してゴミ箱に捨てた古いものと長さを較べると不思議なことにピッタリでした。
ということはやはり必ずそれが取り付けられるということで、気を取り直してもう一度チャレンジしました。
すると人間て信念が強まると俄然ちからを発揮するもので、それまで何度もダメだったのが「絶対に填るはずだ」と疑いを捨ててかかると手間取りはしましたが見事に取り付けられました!
テニスの練習でも似たような経験がありました。
それはまだテニスコーチの見習いの頃ですが、スピンサービスに挑戦していて何度やってもうまくいかなくてスピンの「ス」の字もかからずやめてしまおうと思ったときのことです。
そこへ先輩のコーチがやってきたので、スピンが出来ないと訴えるとデモを見せてくれました。
それは見事なスピンサービスで、僕は「先輩のグリップを見せてください」と言って確認しました。
そのときスピンサービスのためにはバックハンドイースタンというグリップで握るべきだという雑誌の記事を読んでそれを試していたのです。
でもコートにでてやってみると、「そんな握り方でほんとにサービスが打てるのか?」という疑念が生じてあきらめかけていたのでした。
ところがその先輩コーチのグリップをみたら確かにバックハンドイースタンで、彼はその握りで見事なスピンサービスを打っていました。
それで疑うことをやめてひたすらその違和感まみれのグリップでスピンサービスを練習したのです。
それからしばらくして僕のもっとも得意なサービスは、アメリカンツイストと呼ばれるスピンサービスのなかでも回転の強いものとすることができました。
あのとき先輩が打ちづらいバックハンドイースタンで打つことの疑念を払拭してくれなかったら、たぶん僕はスピンサービスはチョイ跳ねくらいのものしか打てなかったと思います。
信じて迷わずにやるということはとても大切なことだと、久しぶりに思い出しました。