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気ままなコーチのテニスショップ 大岡山のフレスコテニスショップをやっているテニスコーチ稲垣のブログです。

ほんとに危険な事態になりつつあります

今朝は最近の日課となっていた、起き抜けのくしゃみ10連発とデミグラスカップ一杯分くらいの鼻水流出がありませんでした。

頭もそれほど重くないし、少し体調が回復してくれたようでほっとしました。

でもニュースでは、WHOが豚インフルエンザに対する警戒をついにパンデミック一歩手前まで引き上げたという衝撃的な発表があり新たな戦慄を感じました。

昨年は80年近く前の世界大恐慌の再来で世界が震撼し、今年は100年振りくらいのスペイン風邪大流行を思わすこの危機に見舞われつつあり、正に「歴史は繰り返す」を地でいく事態に驚愕します。

自転車通勤で他人との接触が少なく、職場でも狭い密室とは無縁のテニスコート勤務なので感染のリスクが一般よりも低めである私ですが、実際に大流行となったらどうなるかわかりません。

しかも、このインフルエンザは元気で体力がある人が犠牲になるケースが多いというのですから恐いです。

本気で数週間の引きこもり生活ができるように飲食物や家庭用品の備蓄を考えないといけないようです。

サブプライムショックで、あの大企業が倒れたように豚インフルエンザであの大人物が・・・なるような事態が起きてしまうのでしょうか?

スペイン風邪ではエゴン・シーレやマックス・ウェーバーが犠牲になった言うのですから、どんな大物も未曾有の疫病から逃れることは出来ないようです。

あれ、あまりの衝撃でテニスの話からまったくはずれてしまいましたね冷や汗
日記 | 投稿者 fresco 09:40 | コメント(0)| トラックバック(0)

ただの風邪か、豚インフルか、檜花粉か?

このところ昼間は暖かいのに、夜になるとかなり冷え込むというパターンで久しぶりに風邪をひいてしまいました。

医者に診てもらったわけではないのでほんとに風邪なのかどうかはわかりませんが、鼻水がひどく出るし咳も出て喉が痛くて身体がだるくて頭が重いとこれはどう考えても風邪だろうと勝手に判断しています。

昼間のレッスンでそのことをスクール会員の皆さんに話したら、「あっ、それもしかしたら豚インフルエンザかもよ」と言われて一瞬「えっ、まだ日本には入っていないでしょ」と思いつつ「あり得るのか?」と心配になりました怖~い

怖いですよね、今までにこんな世界的な感染警戒の動きを感じたことはないです。

先ほどは区役所からの情報メールでも感染に対する注意を促していましたから、これはほんとに危険な状況なのかも知れませんね。

早めに診察を受けた方が良いかなと言う気もしますが、まったくこれは風邪でも豚インフルエンザでもなくて檜の花粉症かも知れないという疑いも急浮上しています。

いやほとんど実はそうなんだろうという実感があるのですが、花粉症ならば今までになんども経験しているのでここまでひどくないはずです。

それとも今年は檜の花粉が例年より多いのでしょうか?

とにかく鼻水の出方が半端ではなくて、一日でティッシュペーパーを一箱つかい切ってしまうほどです。

テニスもいまいち集中力にかけてとんでもないミスショットを頻発してしまうし、早くこの風邪だか豚インフルエンザだか檜花粉だかなんでも良いから早く治って欲しいです。

なんか体調が悪くて次の試合のことなんかまるで考えられないし、もちろん練習もできていません。

早く治して頑張らないと、またモチベーションが下がってしまう冷や汗
日記 | 投稿者 fresco 21:47 | コメント(4)| トラックバック(0)

レッスン中に一人でイッちゃダメ

今日はほんとに1年のあいだに数回ほどしかないのでは、というような良い天気で実に気持ちよかったです。

こんな素敵な日に自転車に乗り柔らかな日差しを浴びながら、仕事とはいえ大好きなテニスをしに出かけられる幸せをつくづく感じました。

先週の試合から93に変更したグラファイトにはまだ完全になれていなくて、ボレーつなぎをしていると時々ひどいミスをしたりして困ります。

やはりボレーだけについて言えば、もう少し軽くてフェースが大きい方が打ちやすいのかも知れません。

あとはこの前まで使っていた100には、ターボという超スピン系のストリングが張ってあったのでそれもかなり影響しています。

ボレーでボールに回転をかけやすいのとそうでないのでは、かなりコントロールやスピードボールの処理に違いが出るからです。

あのターボのボールを一度つかんでから投げ返すような打球感は、まずどんなポールを打ち込まれてもめったに弾き過ぎるなんてことはないですから。

なんて思っていたら93も打っているうちに次第になれてきて、引っかかりはそんなに感じませんがボールの乗りの良さがわかってきて実に気持ちよくなりましたへへへ

かなり難しいスピードのある足下ぎりぎりに落ちてくるローボレーの処理でも、しっかりしたフレーム鋼性で狙い通りにボールを運んでくれます。

なかなかコンタクトでのボールフィールの実感がつかめなかったのが、ようやく今日ははっきりとしてきました。

それはやはり思った通りの快感指数が非常に高いもので、レッスンという仕事中なのに不謹慎にも軽いエクスタシーを覚えてしまい危うく自己陶酔の世界に埋没しかかりました。

恐るべしEXO3グラファイト93!やはりこれは禁断の小悪魔だったか怖~い
日記 | 投稿者 fresco 00:53 | コメント(0)| トラックバック(0)

最後の恋になる予感

朝から、いつ雨が降り出しても不思議がないと思える雲行きでしたがなかなか降り出してはきませんでした。

これはナイターレッスンが出来るかも知れないと期待して、テニススクールへと向かい始めるとなにやらポツポツと顔に雨粒が落ちてきました。

こういうのをマーフィーの法則というらしいですが、ほんとに実にこんな意地悪なことがよく起こります。

今日とは逆にもう完全に雨でレッスンは中止だと思って、家に帰って寛いで新聞を呑気に読み始めてふと外をみるといつの間にか雨が上がっていてあわててコートに向かうなんてことも。

でもこういう場合はいずれも自分だけが振り回されているので良いのですが、コートに行ってスクール会員の皆さんが集まってから俄に雨が振りしだしてだめだと思い中止にするとみんなが帰った後に雨がすっかり止んでしまったりするのです。

もうちょっとだけ皆さんに待ってもらっていれば、テニスが出来たのにと実に悔しいのと申し訳ない気持ちになります。

だからなんだか雨には、人のことをわざとからかうような意志があるように感じたりします。

そんな雨の意地悪の所為で、今日の午前中レッスンでだいぶ慣れてきたEXO3グラファイト93をナイターでもう少し打つのを楽しみにしていたのに出来ませんでした。

やはりラケットは最初すこし難しく感じるくらいのものを、練習して使いこなせるようにしていくのが醍醐味だなと思います。

初めて打ってすぐに使いやすいようなのは、それだけ飽きるのも早いです。

薄い、小さい、重いラケットをまだ使えることに喜びを感じるのは、「こんなのあと何年つかえるかな?」と思っているからかも知れません。

このハードスペックなラケットコントロールに挑むのは、まるで若い、細い、美しい女性にチャレンジしているみたいで少しわくわくしてきました!へへへ
日記 | 投稿者 fresco 00:11 | コメント(0)| トラックバック(0)

プロテニスニュースが見たい

同じグラファイトですが、100のフェースサイズから93に変えると大きさだけでなく重さやバランスも異なるので当然スイングウェートもかなり違ってきます。

そこで僕は新しい93に早く慣れようと思って素振りをしてみました。

素振りをしてみると改めてこのラケットのスイングウェートがけっこう重いものだと感じました。

思い切り振り回しているとたったの30回ほどで疲れてきます。

100回くらい振り回しても疲れないくらいにならないとこのラケットを使いこなせない気がします。

素振りを一生懸命にやっていると、こないだ安打数の新記録を更新したイチロー選手の話題で登場した記録を破られた張本選手のことを思い出します。

被爆した身体で、しかもやけどで変形した手を持つというハンディがありながらこれまで破られなかった大記録を生み出した源は素振りだったということです。

テニスでも、今のようにボールが豊富に安価で手に入るようなことが難しかった頃はボールを打つ数よりも素振りの練習の方が多かったです。

それでもその素振りによる基本練習は効果絶大で多くの偉大な選手が生まれたのですから、素振りを侮ってはなりません。

これからしばらく重くなったグラファイト93に慣れるために素振り練習をきちんとしていこうと思います。

毎日、最低でも100回をフォア、バック両方でこなせばラケットの振り重みは感じなくなるでしょう。

ところでテニスはプロ野球みたいに何々記録、というのが少ない気がしますね。

というか野球に較べて露出量がまったく違いますけどね。

いつか夜のテレビ番組でプロテニスニュースが見られるようになって欲しいです。
日記 | 投稿者 fresco 01:26 | コメント(0)| トラックバック(0)

クエン酸が切れたら疲れが出る?

昨日は久しぶりにハードコートでの試合をやり、その後にナイターレッスンでもたっぷりと動き回ったので今朝はさぞや身体がきついだろうと覚悟していました。

ところが朝おきてみると、なぜかいつもよりむしろ快調でどこも痛くないし疲れも感じませんでした。

思い当たるのは、昨日の試合中にたっぷり飲んだクエン酸入りのドリンクかも知れません。

以前にも書きましたが、やはり疲労回復や疲れを残さないようにするにはクエン酸がとても効果的なんだとあらためて感じました。

おかげで今日のレッスンでも快適に動けましたし、通勤に自転車をこぐ元気もありました。

ところが、店に来て先ほどストリングの張り替えを2本ばかり終えたところで急に疲れが出てきて今はかなりぐったりしています。

そしてどこも痛くないと思っていたのに、腰が痛いのと首をまわすとなんだか鈍い痛みを感じます。

年を取ると疲れや身体の痛みが遅れて現れるなんてよく言われますが、これがその遅れて出ている状態なのでしょうか?

またクエン酸を飲んだら快復するかな、でも最近ただでさえトイレが近いのにあれを飲むと倍くらいの頻度でいきたくなるのでそれが困りものですね。
日記 | 投稿者 fresco 17:42 | コメント(0)| トラックバック(0)

敵は、計画性ゼロな自らの性格

今日、先ほど有明で試合に参加して帰ってきました。

結果はというと、残念ながら負けてしまいました。

しかし、ずっと使おうと思いながら使えず仕舞いだったEXO3グラファイトの93をようやく試すことができました。

実は93を試打してとても気に入ったのに、それから一昨日までメーカーからもらった100の方を使っていたのです。

せっかくもらったのだからもうしばらく使おうと思って、そのしばらくが数ヶ月にも及んでしまったのでした。

東京オープンには絶対に93で出ようと思ったので、やっと注文したのですがそれは今週の火曜日でした。

そして届いたのは昨日のことで、急いでストリングを張りましたがいままで気に入っていたポリスターのターボが品切れ
怖~い

急遽、もうひとつのスピン系ポリストリングであるプラズマヘキストリームをメインにして横はトニック+BFを張りました。

今までよりフェースは小さくなり、重さも増して、ストリングは飛びが良くなった・・・、というかターボと較べるとかなりぶっ飛びます。

そして試合前に少しは試し打ちしとかないとと思い、夕方のレッスンで元気なジュニア相手に小雨のなか打ってみました。

するとやはり、「あれっ、ちょっとセッティングが違ったかな、思ったよりもよく飛んでしまうぞ」と感じました。

まぁ変えたばかりだからもう少し打ち込んでいけば慣れるな、と思ったのですが雨がけっこう強まってきたので横のナチュラルのことを考えるとそれ以上は使えません。

やむなく他のラケットで練習しましたが、ものすごい消化不良気味の試し打ちとなってしまいました。

そして今日の試合にその状態で臨んでしまうという、やや無謀な行為に及んでしまいました。

すると最初の2~3ゲームを終えたあたりで、(やばい、これはあまりにもまずいだろ、もしかしたらこの試合が終わるまで僕の打球は相手のコートの内側には入冷や汗らないかも)と内心で本気で考えてしまいました。

なにせ絶対に自信を持って、打てるつなぎのバックハンドのスライスすらベースラインを大きく越えてしまうのです。

そしてそれよりもひどいのがサービスで、もうこれまでの何年分かのダブルフォルトをここで放出した感じです。

途中でラケットを100に変えようかと思いましたが、いやもう少しこれでやってみようと思い93を使い続けました。

ファーストセットを1ヶだけで献上し、(いやそのひとつだけでもよくも取れたものだというのが正直なところですが)セカンドセットではようやくストロークの蒸かし饅頭は影を潜めてくれました。

そしてサービスも相変わらずファーストはフォルトするのですが、時々ノータッチエースを取れるようにやや復調したかに思えました。

でもやはりどこかずれていて、しっくりしないままのプレイはもろくも崩れてしまいセカンドもようやく3ヶ取っただけで敗退しました。

おかげで、次の試合まで今ものすごく練習する気になってきました。

これが長続きしてくれることを願っていますが、どうなることやら悩んじゃう
日記 | 投稿者 fresco 18:12 | コメント(4)| トラックバック(0)

打って驚くポリ系スピンストリング

このところ良い天気が続き、テニスにはうってつけのシーズン到来という感じですね。

そのせいかストリングの張り替えのご注文をたくさん頂き、誠にありがとうございます。

そして一日のあいだにいろいろなストリングの張り替えをやっていると、昔に較べて実に様々な種類のストリングが増えたものだとあらためて思います。

以前は70~80%のお客様がシンセティックナイロン製のストリングを使用していたので、張り替えもほとんどがナイロンでした。

それが最近はまずとてもポリエステル製のストリングを使う方が増えてきました。

男子プロの世界でも今や70%くらいの使用率だというので、一般にもその流れがやってきているようです。

ではナチュラルストリングはどうなのかと言うと、これが意外にも少しずつ愛好者が増えていると思います。

ストリングに対しての関心が以前よりも高くなっていて、一度はナチュラルを張ってみようという方は少なくありません。

そして一度その比類なき好感触な打球フィーリングに魅了されるともう離れられなくなると言うわけですね。

僕の店でのことですが、比率としてはナイロン40%、ポリエステル30%、そしてナチュラルも30%くらいとほぼ三種類が互角になってきました。

張る側の本音としてはナイロンが最も簡単で張るのが容易なので、すべてナイロンだったら正直とても楽です。

逆にポリエステルは、特にスピン系の凹凸がついたタイプは実に張りにくいのです。

しかし、張りにくいほど摩擦があるということはボールを打つときにもものすごくひっかかるのです。

張りにくいのは承知の上で、その驚異的なスピン性能のために苦労しながら僕は自分のラケットにも張っています。

だからレッスンで生徒さんから「コーチのそのストリングは何を張っていますか?」と聞かれると正直に「ポリスターのターボです」と答えます。

すると「それは良いですか?」「ええ、僕の知る限り最強のスピン性能です」となり、「ぜひ、こんど私のもそれ張ってください」と必ず懇願されてしまいます。

そして「毎度ありがとうこざいます」と感謝しつつも、指先が少し痛くなるのを我慢しながら張り上げます。

張りながらそのラケットの持ち主が、初めて打ったときのことを想像すると思わず一人でニヤケてしまいます。

なぜなら、その歯車と歯車が噛み合うような小気味よいボールへの引っかかりにきっと「うわっ、何だこれ!」ってビックリする顔が目に浮かぶからです。

そんな風に驚かせるのが楽しみなので、少し張るのが厄介なのも苦にならないのかも知れません。
日記 | 投稿者 fresco 01:00 | コメント(0)| トラックバック(0)

屋上テニスコート化促進法案

いま大規模な再開発工事が進んでいる、二子玉川駅東側地区
にはかつてテニスコートが全部で15面ほどありました。

最近まで残っていた東急スポーツガーデンの貸しコート9面と、その隣にかなり前に取り壊されて閉鎖されてしまった東急二子テニスクラブの6面です。

僕はその両方のテニスコートで、かつて仕事をしていました。

合計してもわずか3年くらいですが、楽しかったことや少々つらかったことなどいろいろとありました。

このところ急ピッチで進んでいる高層ビル3棟の偉容が次第に出来上がりつつあり、二子玉川周辺にいるとどこからでもそれが見られるようになっています。

その巨大なビルを見かけるたびに、あそこでテニスしていた日々のことが思い起こされしばし感慨を覚えてしまいます。

この先もそうした誰かの思い出が深いテニスコートが潰されて無機質なビルが建てられることはあっても、その逆はないでしょう。

環境破壊や眺望権を損ねる無粋な高層ビルを破壊して、その跡地にテニスコートが作られる。

そんなことがたまにはあっても良いのになと思います。

それと、切り倒した樹木を補うためにビル周辺の植栽を義務付ける規制などがあり、屋上の緑地化などが進められています。

潰してしまったテニスコートを屋上に必ず設置しなくてはならない!なんて法律を作ってくれたら素敵なんですが。
日記 | 投稿者 fresco 00:21 | コメント(0)| トラックバック(0)

爽やかな伊達選手のCM!

冬物のウェアーはもう洗ってしまい込んでも、大丈夫だろうなと思えるほど毎日とても暖かくなってきました。

テニスするにはうってつけの時期のようで、貸しコートは土日が早朝から深夜まで予約がいっぱいの日が多いです。

不景気で世の中あらゆる業種の売り上げが低迷しており、周りの方から「テニスはどうですか?」と良く聞かれますが幸にも今のところ以前と大差はないように思われます。

いやむしろテニスを始める方や、以前やっていてまた再開するという方が増えているようにさえ思えます。

数年ぶりとかなかには数十年ぶりにテニスを復活させるという方の動機づけには、もちろん伊達公子選手の影響が大きいのは確かですね。

その伊達さんは復帰して初海外トーナメント優勝を遂げて、ランキングはすでに120位台に上がっているというのですから驚きます!

このまま快進撃を続けて、ますますテニスに復帰する人々を牽引して欲しいと思います。

最近の新製品スポーツドリンクCMにも登場している伊達選手が、またとても爽やかで魅力的ですごく良いです。

この先の海外での躍進に期待して、心から応援したいと思います。
日記 | 投稿者 fresco 02:03 | コメント(2)| トラックバック(0)

試合中に居眠りするな

桜が咲き始めた頃に書いて以来、またしばらくサボってしまいもう桜の花はすっかり散ってしまいました。

言い訳を書かせていただくと、杉花粉が終わったら次は檜花粉の時期になっていてこれがまたひどいのなんのって堪らないですね。

くしゃみと咳がすごく出るのでこれで体力が奪われるし、腰が痛くなる。

鼻水は、こんなに身体の中に水分があったのかと思うほど流れ続くように出てくるし、かろうじて眼の痒みだけは杉花粉よりも若干は軽いかなという程度です。

あとは鼻づまりで夜のあいだよく眠れていないせいか、猛烈に昼間になってから眠い、だるい、重いの三重苦。

そして一旦、居眠りし始めたらもう大変です、誰かお客さんがいらしてくれるか、電話でもかかってこない限り意識朦朧状態が4~5時間は続きます。

今日は運良く居眠りして1時間くらいしたときに、電話がかかってきて少し長く話したおかげで眼が覚めました。

それでこうしてプログを書いていると言うわけです。

でもここまで書いてきたらまたしても眠気が復活してきました、それと左目だけ老眼がなんだか今日はひどくて文字がよく見えません。

こんな状態でもうすぐまた試合にエントリーしているのですが・・・、エンドチェンジの休憩中にベンチで居眠りしないように気をつけないととんでもないことになりそうです。

試合中に眠ってしまってデフォ負けしたベテランコーチ!

そんな不名誉極まりないテニス珍プレー伝説になるのだけは避けなくてはいけません。
日記 | 投稿者 fresco 15:24 | コメント(6)| トラックバック(0)

いつかは桜の花のように

僕の家の周りのさくらが、八分咲きくらいになってきてとても綺麗です。

年を取るごとになぜか、このさくらの花に対する関心が高まっていく気がします。

そしてその花びらが散り始めると、なにか言いしれぬもの哀しさを感じるようになってしまいました。

さくらの花が、四月のあいだずっと咲いていてくれると嬉しいのですがほんとにわずかな間で散ってしまいますよね。

たぶんだからこそ咲き乱れている今が、とても美しく輝いて見えるのでしょう。

科学が発達した現在ならば、品種改良して長期間にわたって咲き続ける桜を開発することは不可能ではないでしょうがそんなものを出したらせっかくの日本の春の風物詩が変わってしまい不粋の極みだと誹られてしまうかも知れませんね。

テニス選手も美しく咲く桜のような華麗なプレーで一世を風靡するスターがいますが、やがて散っていく花びらと同じく必ずトップの座から去らねばならない日が訪れます。

しかし、一度でもそうしてテニスプレイヤーとしての才能を開花させることができる桜の木のような選手もいれば、一度も花を咲かすことができずに終わるプレイヤーもいます。

いつか咲かせてみせると思いながら情熱を失わずにテニスを続ける人もいれば、もうどんなに頑張っても自分は花を咲かせることのない身なのだと悟ってテニスをやめてしまう人がいるのも事実です。

確かに綺麗に花が咲いたほうが良いとは思いますが、別に華々しく花弁を纏うことなどなくてもそれはそれで良いのではないかと思うのです。

桜の花を眺めていたら、ふとそんなことを考えてしまいました。

まだ一度も花を咲かせていない僕ですが、まだまだこれからもいつかはきっと咲かせてみせると密かに思いつつ今日も痛む腰をさすりながらボールを追いかけます。

だからお願いだから、「コーチのバックハンドスライス、ボールが止まって打ちにくい、枯れてるよ」って言うのはやめて!
日記 | 投稿者 fresco 17:06 | コメント(0)| トラックバック(0)

テニスボールを咥える犬

明日の金曜日は午前中に、家の近くの河川敷にあるクレーコートでサークルのコーチを引き受けてレッスンしています。

この河川敷のクレーコートはとても雨に弱くて、前日に少しでも雨が降るとすぐに使用不可になってしまいます。

そして大きな川の畔にあるので、いわゆる川風という特別に強い風が吹き荒れたり、その風に運ばれた土砂を吹くんだ砂嵐に度々、見舞われたりしていろいろと問題があるコートです。

しかし、そういう気象条件に影響されやすいということだけでなくもう一つ最近になって増えてきたトラブルがあります。

それはコートの周辺に集まる愛犬家集団による、犬の放置プレーです。

実は、僕はあまり動物に対して平常心で接することはできません、つまりわかりやすくいうと苦手です。

10歳近くまでおよそ動物とは縁のない街で育ち、その後もあまり野生動物などいないところで生活したせいなのか動物に対してまず恐怖心があり、それは今さらこの歳では払拭しようもありません。

それと犬に関しては、小学生の頃に野良犬だか逃げ出した飼い犬だかに追いかけられてとても恐い思いをしてから特に苦手になってしまいました。

そんな僕があるとき河川敷でレッスンしていると、フェンスを飛び越えたボールを大きな犬が走ってきて咥えてしまいました。

そしてそのボールをコートの入り口まで持ってきてくれたので、(うわー、賢くて行儀の良いワンちゃんだな)と感心します。

でもそんな大きくて黒いオオカミみたいな犬に、恐くて近づけません。

しばらく待っても受取に来てくれないので、犬はあきらめて恨めしそうな目で僕を見ながらその場にボールを転がして去って行きます。

そしてレッスンが終わって、帰るために河川敷を歩いているとその黒くて大きな犬が遠くから僕を目がけて走ってくるのに気づきました。

反射的に僕は走って逃げだしましたが、犬は見る間に近づいてきてもう少しで飛びかかりそうです怖~い

もうダメだと思わず目をつぶって覚悟したそのとき、「ブラッド、ストップ!」という女性の声がして途端に犬はその場でお座りしておとなしくなりました。

近づいてきたその犬の飼い主らしき女性を見て、僕はもう少しで腰が抜けそうなのをなんとかごまかして平静を装いました。

そして「すいません、驚かしてしまって申し訳ありません」と謝るその彼女に、「いーえ、全然おどろいたりしていませんから大丈夫ですよ、とても素敵なドーベルマンですね」などと心にもないことを言ってしまいました。

なぜならその飼い主は、その犬のイメージそのままの黒木メイサを彷彿とさせる美貌の持ち主だったからです目がハート

さらに「あら、犬がお好きなんですか?」と意外そうに尋ねる彼女に対して、「えー、ものすごく大好きなんですよ、僕もドーベルマンを飼おうかと最近さがしていたところなんです」などと口から出任せで自分で驚きました。

しかし、そんな僕の嘘を見透かしたのは彼女の犬でした。

もっとゆっくりと話たいと思っている僕から、飼い主を遠ざけるようにその憎き黒すけは突然また走り出したので、麗しのメイサちゃんはそのあとを追いかけて行ってしまいました困った

その次のレッスンではわざとフェンスからボールをやたらに飛びださせてみましたが、黒すけも黒木メイサもあらわれませんでした。

かわりにソフトバンクのお父さんみたいな小さな白い犬を連れた菅井きんによく似たお婆さんが、「お兄さん、はいボール!」と言いながら投げて寄越してくれましたびっくり
日記 | 投稿者 fresco 01:19 | コメント(2)| トラックバック(0)
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