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気ままなコーチのテニスショップ 大岡山のフレスコテニスショップをやっているテニスコーチ稲垣のブログです。

アナログだけにアナどれない?

やけに暑いと思ったら、真夏日だったようですね。
今から真夏日なんか続いていたらほんとの夏が来たらどのくらい暑くなる事やら・・・、超真夏日とか言ったりして。

 でも最近のレッスンは、目黒テニススクールで屋根付きのコートにしていただいので紫外線も直射熱も遮ってくれるのでとてもありがたいです。

 これで今年の夏は少し今までよりも楽になる、と思うとほっとしますね。

 ところで今日、自転車で店まできたらこの暑さで思わず団扇を探しました。

 この前改装したときにどこかに入れたはずだと思ってごそごそやっていると、しばらく使っていなかったテンションメーターというのが出てきました。

 これはバネ式のアナログな簡易式面圧測定機なんですが、普段はデジタル制御式のテニスコンピューターという本格的なものでテンションを計っているのであまり使っていませんでした。

 それで今日はお客さんのラケットを張り上げた後に、この二つを使って計り較べてみました。 

 その前にこの二つの値段と仕組みについて説明しますと、テンションメーターというのは丸い金属のバネがついたプラスチック製のほんとに簡単なもので値段も4000円程度です。

 一方のテニスコンピューターは名前が示す通りマイコン制御のデジタル液晶表示のもので、値段も40000円近くします。

 つまり、値段からして10倍もテニスコンピューターの方が高いですし、仕組みの高度さから言ってもこちらの方がバネ式のメーターよりも計測制度は高いのが当然だと思います。

 ところが、なんとも驚くことにFXPプレステージMPにレクタングルZを57ポンドで張り上げてすぐにこの二つで計測した結果は・・



      

まったく同じだったのです!びっくり


 こんな言っちゃ悪いけど簡略なものなのに、コンピューター制御と互角の性能を備えているとは大したもんだなと感心してしまいました。

 メインの設定テンション57ポンドで張り上げて、気持ちよくそのまま面圧も57でした。

 そしてテニスコンピューターでも、テンションメーターでもまったく同一の57ポンド!

 プレステージとかグラファイト、それにプロスタッフは面圧がメインで設定した通りになりやすいのです。

 それに僕のところではラケットを変形させないで張り上げるトルーフレームで張り上げていますから、まったく掛け値なしで張り上げられるのですピース、ってちょっと自慢になっちゃいましたか?すいません。 
 でも自慢ついでに昨日もお知らせしたリニューアルしたホームページをもう一度ここで紹介させてください。
トルーフレームのことももう少し詳しく説明していますから、興味を持たれた方はどうぞご覧ください。

 

http://tenniway.com

日記 | 投稿者 fresco 18:50 | コメント(1)| トラックバック(0)

ホームページリニューアルほぼ完成

 ずいぶん前からショップのホームページが休止になっていましたがこのたびようやくリニューアル復活しました。

 内容はショップの紹介宣伝と以前は出張レッスンとしていたものを二つにわけてよりわかりやすく利用しやすいものに改めました。

 まだもっと時間をかけてきちんとしたいところですが、そんなことを言っているとどんどん時間だけ過ぎていってしまうのでここらで思い切って見切り発車してみました。

 興味のある方はぜひご覧ください、そしてもし何か重大な欠陥でも見つかりましたらご指摘ください。

 それ以外の些細なおかしいところについてはどうか多めにみてください、少しずつまた手直して以前よりもさらに充実したものにしていきたいと考えています。

 どうぞよろしくお願いいたします。

 テニウェイ&フレスコテニスショップのページ

http://www.tenniway.com
日記 | 投稿者 fresco 01:24 | コメント(0)| トラックバック(0)

カリスマストリンガー

 今日の午前中は自由が丘でゴールデンウィークの特別集中レッスンでした。

 その帰り道にいつもなら自由が丘の街中は避けてそのまま大岡山へ直行するのですが、天気も良くなんとなく自由ヶ丘の街中に行ってみたい気になりました。

 そしてその途中に知る人ぞ知る、テニス界の大御所的カリスマストリンガーの店の前を通りました。

 このお店はなにせそれだけ高名な大ストリンガー氏だけに、ほとんどそこでオーナーの姿を拝見したことがないのでした。

 どうせいてもあまりお客さんがこないからと、閉めてテニスの練習にでかけてしまう僕とはまったく事情が違うのですが、今日も店の前まで行って「たぶん今日もクローズだろうな」と思いながらちょっと止まって中の様子を見てみました。

 するとなんとカリスマストリンガーがそこにいらして、僕に気づいてわざわざドアを開けて「どうぞ」と中に招じ入れてくださいました。

 もうこの方が誰であるかはおわかりの方も多いと思いますが、そのショップの洒落ていて何とも言えないテニスファンの心をくすぐる雰囲気が素敵でした。

 僕の店もこんな風にしたいなと無邪気に考えましたが、まずブランドを統一しないとダメですね。

 僕はどうしてもテニスメーカーやブランドを絞ろうと思ってもつい、「あっちも良いけどこっちも良いな」となってしまうのでした。

 リニューアルしたのを契機に僕の店もどこかのブランド一つに絞ってはっきりとしたショップの方向性を決めるべきだな、なんて八方美人で優柔不断な僕にはなかなか難しい。冷や汗

 30代前半の頃、グラファイトとプロスタッフとプレステージを3本とも持っていて日替わりで使っていたことがあります。

 最終的にはどれかに決めようとしていたのですが、ついに絞れませんでした。

 あの3本はそれぞれものすごく良いところがあって、テニスラケットの御三家でした。

 でも何かをしっかりとやっていこうとしたらその御三家の中から一つだけを選んで、それだけを徹底的に使いこなしていくことが必要なんでしょうね。

 いい年していまだにこんなに決断力が鈍いのでは、どうしようもないですね、もっと芯の通った男にならないと。

 一本すじの通ったブレない生き方のカリスマストリンガーに久しぶりにお会いしたら、なんだかそんなことを考えてしまいました。

 あーあ、もっともっと頑張ろうー失礼しました
日記 | 投稿者 fresco 00:38 | コメント(0)| トラックバック(0)

日本男子テニス界の夜明けは近い?

 錦織選手がまたやりましたね、でもテレビではあまり報道してくれなくてあらためて日本のマスコミがテニスに対して好意的ではないような気がしてなりません。

 昨日の伊達選手の試合の模様はしっかりとニュースで扱われていたんですが、それはそれでたいへん良いことですがそれならば「錦織が快挙!日本男子で5人目の世界ランキング100位以内入り」とか大々的に扱ってもらいたいですよね。

 しかし、今日のこの日本テニス界にとっての明るいニュースに接したときに僕は、もしかしたらほんとに早い時期にグランドスラムデビューで大活躍するかも知れないと思いました。

 そしてそれはテニスプレイヤーの聖地ウィンブルドンで、センターコートで優勝にからむようなラウンドで見られるかも知れないという漠然とした予感に背筋がゾクゾクとしました。

 そうなってからようやく日本のマスコミが手のひらを返したように持て囃すのが目に浮かび、少しばかり腹が立ちますね。

 でも早く、できればそうなって欲しいと願うのは日本中のテニスファンが思うことでしょう。

 ほんとに錦織選手には体に気をつけて、思う存分に世界の檜舞台で活躍してください!と心からエールを送りたいと思います
日記 | 投稿者 fresco 01:07 | コメント(1)| トラックバック(0)

すぐ横道に逸れるトレーニング

今日の朝、めずらしくスクールに早めに着いて時間がありました。

 それでレッスン前にクラブハウスのなかでボーとしていると、傍らにスィングウェィトを測る機械があるのに気づきました。

 もっていたOスリーツアーのmsを計ってみることにしました。

 けっこう軽いのかなと予測していましたが、静止重量は349gでスィングウェイトは322gでした。

 これくらいの重めのラケットがまだ振れるのかと、少し安心しました。

 でも気づいたのですが、Oスリーはたぶんスィングウェイトで現れた数値ほど実際に振ったときに重く感じないのではということです。

 あの穴空き効果で空気抵抗が少ないからですね、たぶんだからこんなに重いデータなのに僕がまだ抵抗なく使えるわけです。

 でもなんだかまだまだ重いラケット使って、打てるうちは打っておこうなんていう気持ちになってきました。

 それで明日は1年振りくらいで、筋トレに行こうかと思っています。

 肘を傷めて休む前は、確かベンチプレスで60キロまではあげられるようになっていたと記憶しているのですが明日はまた40キロくらいからの再開ですね。

 ジムのトレーナーに言わせると、「スポーツやっている人なら自体重の1.5倍はあげられますよ」なんて言うんですが

 べつにウェイトリフティングをするわけではないので、あくまでもテニスのトレーニングのためですからねそんな重さを挙げようなんて思いません。

 だけど、これってやっているうちに結構たのしくていつのまにか少しでも重いのを挙げるのが目標になっちゃったりするんですね。

 それでプロティンパウダーをミルクに溶かしてボトルにいれて持ち込んで、ノートにウェイトと回数とインターバルのタイムを書き込んだりして「あれ、何のための筋トレだったかな?」とすっかりウェイトリフターになっていくんです。

 あとは筋トレばかりだと体が硬くなりやすいから、スイミングでほぐすんですがこれもまたやり出すと楽しいんですね。

 初めは500メートルくらい泳ぐのがたいへんだったのが、なれてくると1キロは泳がないと気が済まなくなってくる。

 そのうちにスポーツクラブのスイミングコーチが横で練習していると、その流れるようなクロールに魅了され。

 こんどは筋トレケアの目的から逸脱して、本格的クロールの習得練習へと変わっていってしまうんです。

 そしてベンチプレスで鍛え、スイミングでシェープされた肉体はなかなかの見栄えの良さを生じ、それを更衣室の鏡で見てすっかりボディビルダー気分になっていく僕は、ロッカーから出てきたラケットを見てやっと我に返ります。

 「でもこうやって体を鍛えてまだまだ男ざかりですから~!」というのが良いのか、それとも「いやいや、ベテランテニス大会で勝つためのこれはあくまでも補助的トレーニング」のどちらなのかは・・・、「自由だー!」
日記 | 投稿者 fresco 02:19 | コメント(0)| トラックバック(0)

ずっと昔の若者が思うこと

今日はなんだか少し気温が下がって肌寒い感じでしたが、その所為で風邪を引いてしまったのかと思いました。

 午前中のレッスンを終えて店に来てストリングの張り替えをしようと思ったのですが、なんだかものすごくだるくて眠くて体調が思わしくなくなりました。

 それで少しいすに腰掛けたままで居眠りしたら、午後3時頃だったのが目が覚めたらもう午後5時でした。

 それでも具合が良くならないのでコンビニへ行って、アリナミンセブンというのを買って飲んだら元気になりました。

 このごろ毎晩おそくまで店にいてなんだかんだとやっていたので疲れてしまったようです。

 今日もまたもうすぐ午後11時になろうというところです。

 でも新しくなった店の中でテニスラケットやストリングに囲まれていると、いつまでもここにいたいと思ってしまうんですよね。

 ずっと以前には、テニスコートに遅くまで残って若いバイト仲間同士で深夜まで練習したりということもありました。

 いまはそんな若い仲間はいますが、自分がもう若くはないので同士というわけにはいかず練習もほんの少しですぐ終わりです。

 あの頃は、「テニスして疲れてもうやめたい、という人の気持ちがわからない」と思っていました。

 いまは「一日中テニスして,またナイターあとに練習する人の気持ちがわからない」と思っちゃいます。

 でも体が衰えてコートで思い切りテニスが出来なくなっても、こうしてテニスの店を続けてテニスと一生かかわっていきたいと言う気持ちは損なっていません。

 朝から晩まで飽きることなく懸命にボールを追いかけ、そして打ち返す、そんな元気なプレイヤーのために僕は店でストリングを張り替える事で応援します。

 最近、ストリングを張り替えながら「この僕が張ったラケットはどんな良いショットを打つのだろう、がんばってすごいボールを打ってくれよ」なんて気持ちを抱きます。

 自分が失いつつあるものを、次世代の若者に託すべきことに気づき始めた、そんな年に差し掛かってきてしまったんですかね・・・。
日記 | 投稿者 fresco 23:12 | コメント(0)| トラックバック(0)

ホームページ作りは睡魔との戦い

毎週、金曜日の午前中はあるサークルのコーチをしているんですがこのところずっと中止です。

 多摩川の河川敷のクレーコートなので、前の晩に雨が降るとまず使えなくなります。

 それでこのところ木曜日の夜になると雨が降っていて、もう3週続きでお休みです。

 しかし、こんなときこそなかなか進まないショップのホームページ制作をできるだけやっていかないといけません。

 でも、この前まではパソコンの前に座るだけで花粉症の眠気におそわれていつも5分ともたずに寝ていました。

 その花粉症もようやく峠を越えて今週はかなり楽になってきました。このまますっかり治ってくれるとよいのですが。

 そんなわけで今日はわりに眠くならずに作業が進んで、もう少ししたらホームページを公開できそうです。

 以前にもホームページはあったのですが、サーバーの移転などしているうちにデータが消失してしまいなくなってしまいました。

 そのときはヤフーにも登録されて、ネット経由の仕事が結構あったのでこんどもまた以前よりもさらに充実させていこうと思っています。

 できあがったらここにも紹介させていただきますので、その節はどうぞよろしくお願いしますスマイル 
日記 | 投稿者 fresco 01:04 | コメント(0)| トラックバック(0)

ボールにもいろいろな機能があればおもしろいのに

このごろ木曜日になると雨が降っていますね。
今日も朝も雨でレッスンは中止、夕方からのクラスは途中から降り出して30分くらいで中止になってしまいました。

 はじまってすぐに降り出してきて、ボールはあっという間に水分を含んで重くなりました。

 そんな濡れて毛羽立ったボールを打ってもあまり良い練習などできません。

 ジュニアのクラスだったのですが、子供たちは口々に「こんなボール打てないよー、重いし水しぶきがすごいし、早くやめたいよ」と言っていました。

 ボールも一度こうして雨の中で使うとフェルトの毛羽立ちがひどくてダメになっちゃいます。

 こんなときにウィルソンが出した゛アクアシールド゛というボールを使うと良いみたいです。

 水分を含んでフェルトが毛羽立たないように特殊加工されたボールで、濡れて重くなるのを2割ほど抑えられるそうです。

 人工芝コートは雨が上がればハードコートとは違って、滑って転倒したりする危険はないのでボールさえまともに弾めばプレイは可能です。

 だから雨上がりや小雨程度のときはこのアクアシールドを使えば、普通のボールよりもまともに打ち合いができるというわけです。

 テニススクールでこういう小雨用とか雨上がり用にボールを用意しておくと、雨で中止になることは少なくなるのではないでしょうか。

 あとはこの前ものすごい風が強い日がありましたよね。
あのとき僕はこんなときに風の影響を受けにくいボールがあれば良いなと思いました。

 これもフェルトとかゴムとかを改良して、強風でもまっすぐに飛んでいくようにすることができると思うんですが。

 メーカーの中でどこかチャレンジしれくれませんでしょうか?

 あともう一つ思い出したんですが、少し変わったボールがあります。

 それはトレトンというメーカーだったと思いますが、打たれたときの反発力を高められていて、要するに普通のボールより打球速度が速くなるというものです。

 僕はこれはとても良い練習になると思いました。
これで打ち合い練習すれば速いボールに慣れることができるので、動体視力の向上はもちろんのこと身体的な反応速度も高まると予想できるからです。

 それで以前に僕の店で仕入れて、お客さんにもこの話しをして薦めました。

 結果は「ただでさえ速いボールについていけないのに、そんな速くなるボールを使ったら空振りしちゃうよ」という方が多くてあまり売れませんでした。

 しかし、おひとりだけとても熱心に中学生のお子さんの面倒を見ている方がいて「それは良い練習になりますね、ひとカゴ分ください!」と言われて残っていたのをすべて買ってくださいました。

 その後にその練習成果がどうなったか知りたかったのですが、あいにくその親子は関西のほうにいってしまい結果は聞けず仕舞いでした。

 でもきっとあのボールの特訓練習を受けた息子さんは、かなり速いボールの打ち合いにもびくともしない能力を身につけたと信じています。

 もしかしたら、いまはもう大学生くらいのはずでインカレレベルで大活躍しているかも知れません。

 テニスもいろいろな道具が出てきて、楽しめるといいですよねにっこり
日記 | 投稿者 fresco 22:23 | コメント(0)| トラックバック(0)

さらばテニスエルボー!

このブログを読んでくださる皆様の中にもテニスエルボーに悩まされている、もしくはかつて悩まされた経験がある方は少なくないと思います。

 僕もそのひとりでついこのあいだまでほんとに苦労しました。

 約10年くらい前にも傷めてしまい、そのときもそして今回も幸いなことにほぼ完治いたしました。

 それにはドクターエルボーの正しい使い方をした、というのが大きいのではないかと思います。

 あの正直に言ってやや恥ずかしい肘用サポーターの効果はかなり高いと思います。

 なんでいまさらそんなことを言い出したかというと、今日のレッスンである生徒Hさんがそれを再確認させてくれたからです。

 どういうことかというと、その方は半年ほど前から長袖シャツの上にドクターエルボーをしていたのですが、サービス練習のときに「私は肘が痛いからサーブ練習はパスします」と言いました。

 僕はドクターエルボーをしているのに、まったくサービス練習が未だにできないのはおかしいと思い、どうやって装着しているかチェックしました。

 するとまったく見当はずれのところにつけているのがわかり、正しい位置にシャツの上からでなく肌の上から直接つけてもらいました。

 そのあとそのHさんはサービス練習してみて、「あっ、あまり痛くないわ」と言い、それから半年ぶりくらいに持ち前の豪快なショットを連発しはじめたのでした。

 「コーチのおかげで久しぶりにガンガン打てて良かった」と言って喜んでくれました。

 でもそれは僕のおかげでなく、ドクターエルボーのおかげです。

 さらにくわしくHさんから、話を聞いてみるとなかなか治らないのは無理ないなと感じました。

 Hさんはドクターエルボーの装着が不適切だったばかりでなく、テニスしたあとにまったくアイシングもストレッチもしていないというのです。

 そこで僕はこれからはこうして正しくドクターエルボーを装着して、最低でもテニスした直後とその夜、できれば痛みがなくなるまで毎晩、しっかりとアイシングすることをアドバイスしました。
 
 それをきちんと守ってくれれば、たぶんHさんのテニスエルボーは完治すると思います。

 いまテニスエルボーに悩まされている方がいらしたら、ぜひ同じようにしてみたらいかがでしょう、きっと良くなると思いますよ。

 えっ、「ドクターエルボーってどこで売っているのか?」ですって、そりゃ「フレスコテニスショップ」に決まっているでしょ!

 あれっ、在庫がなかった、いけないすぐに仕入れておかないとね。

 こんだけ褒めちぎっておいて自分の店に置いていないなんてあり得な~い・・・。 />
日記 | 投稿者 fresco 23:51 | コメント(2)| トラックバック(0)

ストリングは最低でも3ヶ月に一度です・・・よね?

試合に良く出る方は練習でも、できるだけ新しい缶を開けてニューボールを使っている場合があります。

 古くなってエアの抜けたボールで練習してもそれでは試合と状況が違ってしまうからです。

 さらにプロやプロ並みの選手はストリングも張りたてのラケットで、ニューボールを使って試合と同じコンディションで練習します。

 テニススクールではさすがに毎回そうしてニューボールを使ってレッスンというわけにはいきませんが、僕がいる目黒テニススクールでは毎期ごとにボールは替えているので比較的に状態の良いボールで練習できています。

 もしもレッスンしていてかなりエアが抜けてきたと感じたら、もっと早くに入れ替える場合もあります。

 そんなにきちんと頻繁にボールを替えるスクールもあれば、フェルトがなくなってつるつるになるまで使っているスクールもなかにはあるようです。

 僕が一番最初にいたテニススクールもそういうところでした(いまはどうやっているかは定かではありせんが)。

 そんなボールで僕ら当時のバイトコーチは毎日、練習していました。

 だから試合に出てニューボールを打つとまったく感覚が違っていてなかなか慣れなくて弱りました。

 やはり試合に出て勝ちたいと願うならば、まずそのあたりからきちんとやっていかないとダメですね。

 ストリングは2週間に一度、ボールは毎回ニューボールを使ってという感じです。

 みんながそのくらい頻繁に張り替えとボールを購入してくれるとテニスショップにとってはたいへんありがたいんですが・・・、なかなかそこまできちんとやる方はいませんね。

 テニスがお手軽にできるようになったことは良いんですが、道具のメンテナンスまでかなりお手軽になってしまったのは困ります。

 生徒Oさん「コーチ、5年前に買ったラケットだけど、毎日つかっているからもうあまり飛ばなくなってきたみたいです」

 僕「そうですか、昔のウッドと違って5年つかってもそんなに反発力がなくなることは無いと思うんですけど、5年も使うとさすがにグラファイト素材でも劣化しちゃうかもしれませんね、ストリングはいつ張り替えましたか?」

 Oさん「えー、私ストリングは張り替えたことありませんよ、買ったときにすごくいいのを張ってもらったから大丈夫です」

 僕「えっ、5年間ストリングそのままですか?いいのっていったい何を張ってあるのびっくり

 O「あのーバボラのやつで格好いい名前のよ、ほらこのシールに書いてある・・・えーと、インターナショナルツアー127、ねぇすごくプロっぽいでしょ」

 僕「あのーそれってバボラのなかでほぼいちばん安いストリングで、全然ふつうのなんですけど、よくそれを5年も使い続けてボールが飛びますよねびっくり

 Oさん「えー、そうなの、だから私この頃おもいきり強く打たないと遠くにボールが飛ばないんだわ」

 僕「Oさんそんだけ力いっぱい打っているのに滅多にサービスラインより深く飛ぶことないでしょ、張り替えたらもっと楽にボールが飛ぶよ」

 Oさん「じゃーコーチ、これ張り替えします、こんどはほんとにいいのを張ってね10年くらい使えるのでお願いします!」

 これをほぼ本気で言っていたことを、その表情から読み取れたとき僕は軽い立ちくらみでマジでよろけてしまいました冷や汗
 

 

日記 | 投稿者 fresco 01:34 | コメント(0)| トラックバック(0)

指のひび割れがなかなか治りません

冬の乾燥した気候でテニスしていると、指のあちこちがひび割れてしまうことがあります。
 
 3月頃まではそれが続いて、4月のさくらが咲く頃にはほぼひび割れはなくなるものでした。

 ところが今年はなぜかいまだに、親指と人差し指のラケットグリップに触れている部分がかなりひどくひび割れしています。

 これは一体どうしたことなんでしょうか?

 まだ空気が乾燥気味で、肌が潤い不足になっているからなのか・・・。

 それとも、加齢によって自分自身の潤いが損なわれてきてしまったのか・・・冷や汗

 そういえば顔もなんだか、かつてのオリープオイルに丸ごとつけ込んだようなテカリがなくなっています。

 それにテニスして汗かいたあとに、以前はすぐシャワー浴びないと体がべたついて気持ち悪かったのに最近はあまり気持ち悪くないんです。

 それはそれで良いこともあるんですが、でも若いときほど体からバラエティーにとんだ分泌物がでなくなったからかも知れません。

 っていうかそんなにべたつくほどテニスの練習をしなくなったから、ということかも困った

 では練習量が少ないのになぜ指はひび割れするのか?

 よーく考えてみると思い当たることが一つありました。

 それは昨年からテニスエルボーになってしまい、ずっと自分の小さくて薄くて重いラケットは使わずにフェースが大きくて軽いクラブ備え付けのデモラケを使っていました。

 このところ肘がよくなったので自分のも使うようにしているのですが、大きなサイズになれてしまってレッスンでは専らデモラケを使ってしまいます。

 そのデモラケはほとんどすべてグリップ2なのです。

 でも僕のグリップサイズは3です。

 グリップ2でも打てますが本来の3に較べると指を回したときのフィット感が違います。

 ひび割れがなかなか治らない原因はここにあるのではないでしょうか。

 つまり小さめのグリップなので、ボールを打つときにしっかり握っていてもわずかにズレが生じるのです。

 それで指の内側に摩擦によるダメージがかかり、皮膚の表面が角質化してひび割れしやすい!

 
 なんか無理矢理そういう結論にして、あくまでも加齢による潤い不足とは考えたくない自分に気づくとちょっと悲しいかも・・・困った

日記 | 投稿者 fresco 13:56 | コメント(0)| トラックバック(0)

あらためてテニスって素晴らしい!

 去年辺りから年に数回、中学時代の友達とテニスをしています。

 彼らは普通の会社勤めでテニスは月に数回しかしていないので、職業コーチの僕がまともに打ったら申し訳ないけど相手になりません。

 でもそんなテニスの集まりですが、僕はとてもそれを楽しみにしています。

 そしてこんなにテニスを楽しくやれるときは無いと思うほどです。

 昔はとても親しくて毎日のようにいっしょに過ごした仲間たちですが、就職して結婚して子供ができたら疎遠になってしまいました。

 それがこうしてテニスのおかげで集まって楽しく過ごせるのです。

 そんな思いでテニスをしていると、隣には父と息子でテニスしている姿がありました。

 どうやら息子さんは結構テニスをやっていて、お父さんより上手になりつつある小学高学年くらいでしょうか。

 その二人のテニスはお互いを深く思いやり、優しさに満ちあふれたものだと感じました。

 こんな良いお父さんとテニスを一生懸命に練習しているその子に「いつか世界で大活躍するような選手になってお父さんを喜ばしてあげられたらいいね」と僕は心の中でつぶやきました。

 数十年来の友と心の底から楽しいという思いでプレイしながら、隣にいる素敵なテニス父子の様子を見ているとつくづくあらためて

テニスってなんて素晴らしいんだろう!」
って感動していました

 
 
日記 | 投稿者 fresco 00:58 | コメント(0)| トラックバック(0)

庭にテニスコートがある家

先日、世田谷の砧公園近くにあるテニスコートに行った帰り道に住宅地のなかにテニスコートのナイター照明設備らしきものを発見しました。

 「あれ、あんなところにテニスコートがあるのかな?」と思って近くに行ってみました。

 すると確かにそれはテニスコートだったんです。

 そしてそれは、どうやら個人の邸宅の庭にあるコートのようでした。

 ナイター照明のついた立派なテニスコートが、個人の家に設置されているんです。 

 「あー、僕もあんなテニスコートのある家に住めばレッスンに便利なのになぁー」と思わず考えました。

 しかし、テニスコート一面に必要な面積はおよそ200坪です。

 そのほかに住宅部分と駐車場の土地をあわせると250坪くらいないとそんなテニスコート付き邸宅は作れません。

 となると、このあたりでその面積を買うと坪100万円として少なくても2億5千万円。

 それに家とコートの建設費用を足したらさらに1億円近くかかり、合計は3億5千万円です!びっくり
 
 「なんだそんな程度でテニスコート付きの家に住めるのか」って思われた方がいたらぜひほんとに作ってみてください。

 それで使わないときは、僕に貸してくださいね。

 
日記 | 投稿者 fresco 16:31 | コメント(1)| トラックバック(0)

ホームぺージもリニューアルします!

昨日はフレスコテニスショップの改装記念に、画像を公開させていただきました。
ほんとに小さな吹けば飛ぶような店ですが、なんとかお客様の役に立てる便利で利用価値のあるショップを目指します。

 そしていま、フレスコテニスショップをメインとして、テニスをとことん楽しみたい方や競技として取り組む方、またジュニア選手やシニア選手、その他テニスに前向きな方のためのサイトをオープンする予定で準備しています。

 近日公開予定ですので、もうしばらくお待ちください。
オープンしましたらぜひよろしくお引き立てのほどよろしくお願い申し上げます。ナイス!



日記 | 投稿者 fresco 02:01 | コメント(0)| トラックバック(0)

新装前後の写真公開します

 あまり画像をアップすることがないのですが、今日は店の新装を記念して特別公開させていただきます。

fresco1
 こうして写真に撮ってみるとほんとに小さな店ですね
 
 でも改装する前がこんなにひどかったので、僕としてはこんな小さな店ですがとても気に入っています。

fresco2

 隣の花屋さんも偶然おなじこの時期に改装して綺麗なったばかりなんです。
以前はここはタコ焼き屋をやっていたんですが、改装したらなぜか花屋に転向していました。

fresco3

 大岡山の近くにお住まいの方、大岡山へ用事でいらした方、狭くて小さな店ですがどうぞ覗いてやってください。

 お待ちしていまーす!スマイル
日記 | 投稿者 fresco 01:14 | コメント(1)| トラックバック(0)

ボレーってやればやるだけ上手くなる!

いまテニススクールのビギナークラスでやっている練習テーマはネットプレー強化です。

 それで練習メニューはボレーを中心に、スマッシュもかなり多くやりました。

 集中して練習していくと、ボレーとかスマッシュは目に見えて向上していきます。

 グラウンドストロークほど打ち返す対象のボールに、多様性がないからだと思います。

 グラウンドストロークだと相手から打たれたボールの弾道や回転によって、コートにバウンドしてから実に様々な変化をします。

 そしてその変化はかなり慣れていないと予測がとても難しい。

 ビギナーの方にとっては同じように見える相手からのボールが、実はその前に受けたフラットでなくスピン、もしくはスライスだったら弾み方がかなり変化して空振りしたりします。

 でもボレーなどではまだバウンドする前のコートからの、いわばコートからの二次的フォースを受けていない状態のボールを捉えることができます。

 いくら相手が超スピンボールを打ったり、切れ味抜群のカミソリスライスを放ったとしてもそれが空中であなたのラケット直前で突然に曲がったり落ちたりはしないでしょう。

 先ほど言ったテニスコートのサーフェースがボールに与える二次的フォースが、いかにグラウンドストロークを困難にしているかは4大グランドスラム大会のコートサーフェースの違いが証明しています。

 同じように打ったボールが、クレーの土から受ける力はナダルに味方し、また天然芝で受けた力はフェデラーを利するというわけです。

 だからコートの表面がボールに与える力と影響はとても大きいので、その重大な変化を遂げる前に捉えるボレーやスマッシュの方が容易に打球できるのです。

 それに下から上に向かって跳ね上がってくるのと、上から下に落ちてくるボールではどちらが捉えやすいかということもありますね。

 でもボレーが苦手だという方が多いのは、ほとんどの場合は圧倒的に練習時間がグラウンドストロークの方が長いということが原因だと思います。

 そんなことを最近のネットプレー強化レッスンをやっていて、つくづく感じました。

 前期までほんとにラケットに当たる数よりも、空振りする数でチャンピオンだった方がいました。

 そんな「ボレー大嫌い」さんが今期の練習で、めきめきと上達してなんとターゲットコーンに「スコーン」とバックボレーで命中させたりするので本人も僕も大感激です。にっこり

 「ボレー大嫌い」さんはこの前のレッスンでゲーム中にも「生まれて初めて出た!」というポーチボレーを決めてくれて、担当コーチとしてもう感無量で涙ぐんじゃいました。

 でもそのあと、こんどは目をつぶっていても打てそうなネット際の超浅いロブを思い切り空振り。

 おまけに自分のむこうずねを「コーン」というほど叩いてしまいました怖~い

 そして○○さんはあまりの痛さと恥ずかしさに涙ぐみ、僕は可笑しくて吹き出すのをこらえたはずみに花粉症で溜まっていた鼻水がドバーと出てしまい○○さんより恥ずかしい思いをしてしまいました。 

 
日記 | 投稿者 fresco 20:41 | コメント(0)| トラックバック(0)

良いラケットを持つと酎が騒ぐ?

今日のナイターレッスンで約1年振りくらいに肘のサポーター、(よくみんなが使っているドクターエルボー)をはずして競技用の小さなラケットでボールを打ちました。

 プリンスのO3speedport Tour MPです。

 これが出たときにはもう肘が痛くていままで打たず仕舞いだったのでした。

 自由が丘の若いハードヒッターなコーチたち御用達のこのラケットをはやく打ってみたかったのですが、肘の痛みが完全に治るまではやめておきました。

 たぶんこれは僕のもっとも好きなラケットになることが予想できたからです。

 もし治りかかりのときにこれを使ってえらく気に入ったら、少し肘の痛いのを我慢して使ってしまうでしょう。

 だから完治するまでは手を出すまいと我慢してきたのです。

 そして今日ようやく思う存分これを使ってみました。

 やっぱり治るまで触らずにいて正解でした、もうこれは抜群に良いラケットでしたからナイス!

 プリンスのツアーシリーズはどれも出色の出来映えだと思いますが、なかでもこれは特に良いですね。

 カラーリングも独特で個性的で、いかにも達人が使いそうな雰囲気を醸し出しています。

 店にいらしたお客さんで腕に自信ありという方には「もう黙ってこれを買いなさい!」って感じですイシシ

 もう少しはやく肘が治っていてこれを使っていたなら、東京オープンにエントリーしたのになぁー、残念だったなぁー。

 よーし、これで練習して来月の昭和の森には出場しよう!

 えーと、締め切りはいつだ?来週の木曜日か忘れないようにしないとね。

 あっ、だけどレッスンの代わりと店番を誰かに頼まないといけないな。

 でも代わりを頼めそうな人たちもみんなこの試合に出そうだな・・・。

 やっぱり来月はまだ時期尚早だから、6月の京王オープンにしとこうあそこの方がぜんぜん近いし。

 よし明日からトレーニング開始します!とりあえず前祝いに芋焼酎で乾杯しとこう。

 いやー芋はやっぱり美味いですよね、まだまだお湯割りがいけるのがありがたいです。

 あーあ、また飲み過ぎちゃったな、こんなんで明日の練習は大丈夫かオレ?

 また店で眠り込んでお客さんに起こされてバツの悪い思いしそうです。冷や汗
日記 | 投稿者 fresco 01:30 | コメント(0)| トラックバック(0)

忘れん坊には時の流れが速すぎる

僕は長いこと90分前後のレッスンをしてきたので、レッスン中に時計を見なくても大体の時間経過は把握できるようになっています。

 「この練習をこのくらいこなすと何分になって、そのあとサービス練習を肩慣らし程度に入れて残りは20分だな」と言う感じで時計がなくてもほぼその時間進行どおりに進みます。

 ところがたまにその体内時計がものすごく狂うときがあります。

 それが今日の午後のレッスンでした。

 ボール出しでアップして、ラリーして、そのあとゲーム形式してと言う流れでそれまで時計はまったく見ないでいました。

 感覚としてはそこまでで40分くらいという目安で、一応は時計に目をやってみると「あれっ、何でもう1時間も過ぎているんだ」と驚きました。

 20分も時間感覚がずれていたのです、僕の腕時計が狂っているのかと思い壁の大時計を見ると間違っていません。

 これはまた年取って時間感覚が変わってしまったんでしょうか?

 一年の過ぎるのが年々はやく感じてきますからね、子供の頃の半分くらいの感じで正月から大晦日まで過ぎちゃいますね。

 それがついに一時間単位の感覚にまで及んできたというのでしょうか?冷や汗

 忘れ物はひどくなるし、時間感覚がずれてくるし困ったもんです。

 でもあまりにもおかしい感じがして、よく考えてみると「あっそうだ、レッスンの始まるときに生徒さんたちが旅行の話で盛り上がっていて、なかなかコートに入ってこなくて体操が10分くらい遅れたんだった」と思い出しました。

 それでもまだ10分間の失われた時間はどうなったのか、それもやがて思い出しました、ボール出しのアップするときにいつもはしない説明を少し長めにして練習する内容も二つくらい多かったのでした。

 時間感覚がずれたわけではないことにホッとしましたが、つい数十分まえに自分がやった練習のことやスタートが遅れたことを忘れてしまうのはアブナイ兆候ですよね。
日記 | 投稿者 fresco 03:19 | コメント(0)| トラックバック(0)

誰が見てもわかるテニスショップ?

 僕の店がようやくテニスショップらしく品物が揃って来ました。

 といってもものすごく少ないんですが、店自体がとても狭いので少しの品があるだけでたくさんあるように感じてしまいます。

 でも周りすべてにテニス用品が並んでいるとすごく嬉しくて楽しい気分になってきます。

 あとはもう少しボスターとか小物を置いてテニスの店であることが外からみて一目瞭然となるようにしたいと思います。

 まぁいまでもテニスがわかる人ならば通りがかって何の店なのかはすぐに理解できるとは思います。

 だってラケットが壁に並んでいてストリングマシンがおいてあって、ストリングやグリップテープが壁一面にかかっていればどう見たってテニスショップですよね。

 ところが、僕がストリングを張りながら店の前を行き交う方達の様子を見ていると。

 「あら、ここ何の店ができたの?」とか「また携帯屋さんができたみたいね」「違うわよ、ほら魚釣りの道具屋さんよ」などとささやき合いながら通り過ぎる年配のご婦人の声が聞こえます。

 僕は内心で(えー!?携帯なんかどこにもないでしょ、はぁー?釣り具って、もしかしてこのストリングが釣り糸に見えるのかな?確かに元は釣り糸と同じだけど、しかしどうみてもテニスショップでしょう困った)とつぶやきます。

 確かに少しアピール度が足りないのかも知れない。
 
 これはテニスしない人が見ても一発でテニスショップとわかるようにしないといけないと思いました。

 それで予定よりも仕入れを増やして、店内ところ狭しとテニス用品を並べてみました。

 すると、通りがかりの若いカップルなどが「あれー、こんなところにテニスショップができたよ」とか「おー渋谷に行かなくてもここでガット張ってもらえるよ!」なんて言い合いながら見ていくようになりました。

 やったこれで僕の店も一人前のテニスショップとして復活したぞ!ワハハ

 そう思ってニコニコして外を眺めていると今度は小さな子供と母親が向こうからやってきました。

 その小さな男の子が「ママ、見てこの100円ショップものすごくちっちゃいよ!」怖~い

 おーいそこのボク!どう見てもテニスのお店でしょどこ見てんのまったくぷんぷん

 あっ、これかこのグリップテープの並べ方が100円ショップっぽいのか?でもこのラケットとかシューズはどうみても100円じゃ買えないだろうが・・・。

 そうか子供の目線だとグリップテープのところしか目に入らないのか、並べ方かえないとダメかな?冷や汗

日記 | 投稿者 fresco 00:18 | コメント(1)| トラックバック(0)

ファミリーテニスは冷静にやりましょう!

 最近は自転車で目黒テニススクールまで行っているのですが、車では通れないところとかあまり通らないところを走れるので景色がとても新鮮に見えます。

 その通り道に碑文谷公園があって、そこの隣に立派なテニスコートがあります。

 2面だけクレーコートで、あとの4面が綺麗な人工芝コートで広々として良い環境にあります。

 そこで土日などは家族でテニスしている方たちが時々います。

 そこではお父さんが大声で、お母さんや子供達に「ほらいくぞ!早く構えて!もっと足を動かして!ボールをよく見て!」と叫んでいたりします。

 これは我々テニスコーチがよく言うフレーズではありませんか!

 そうかあのお父さんはたぶんテニススクールに通っているか、かつて通ったことがあるのだろうな、と思います。

 その叫び声が少々ヒステリックなのが気になりますが、テニススクールで練習された方が今度はご自分の家族にそれを伝えていただいてる姿をみると嬉しい限りです。

 テニスコーチにもいろいろと使命があるのでしょうが、こうしたテニスの楽しさを周りの人に伝える方法をスクール会員の方に身につけてもらうことも大切だなと思います。

 実は僕も自分の子供達にテニスを教えようとしたことがあるのですが、まさにあのお父さんのようにヒステリックに叫びながらという状況でした。

 それで子供達は、すっかり僕とテニスをするのが嫌になってしまい二度とやりませんでした。

 それで僕は「ああ、子供達をすっかりテニス嫌いにしてしまったかも知れない」やっちゃったぁと正直かなり気にしていました。

 でも二人とも中学に入るとテニス部に入ったので「テニスが嫌いになったわけではなかったのか」と安心しました。

 ところがせっかく入ったテニス部ですが、その頃ちょうどテニスの王子様ブーム真っ盛りで入部希望者が殺到してしまったのでした。

 それで長男は一年間ラケットすら握らせてもらえず、毎日々ランニングばかりだったそうです。

 それで彼はすっかり今度こそほんとにテニスなんか大嫌いだと思ってしまい、なんとフェンシング部に転向してしまいました。

 そして次男はやはりランニングや筋トレばかりだったのと、2年生になったときにテニスコートを含む校舎の一部が建て替え工事となってテニスできなくなってこれもまたやめてしまいました。

 というわけで我が家の子供達はテニスとは無縁となってしまいました。

 かなり後になって確か長男が高2くらいのときに、たまたま高いコート予約のレッスンがキャンセルになってもったいないので子供達を呼んでテニスしたことがあります。

 そのときの子供達のあまりの打てなさ加減に僕はまたしても激怒して叫んでしまいました。

 「お前ら!俺の遺伝子どこに置いてきたーぷんぷん

 いやいや大した遺伝子じゃないのにとんでもないバカ親父で、ほんと申し訳なかったです。まいったぁ
日記 | 投稿者 fresco 02:21 | コメント(0)| トラックバック(0)

フェデラーみたいに打ってみたい

テニス雑誌に載っているフェデラーが打球する瞬間の写真をみて「よし今度のレッスン中にはボール打つときにこのくらい食い入るようにボールを見て打とう」と思いました。

 そして実際に今日のレッスンでは、フェデラーを意識して打球コンタクトポイントをしっかりと見て首を曲げて顔をそこに向け続けて打ちました。

 さすがフェデラーの打ち方だけあってなんだかボールの跳び方が安定している気がしました。

 いつもより当たりが正確で安定して飛んでいる感じで、打っていて気持ちが良かったのです。

 フェデラーもこうして安定性を高めながらボールを打つこと自体を楽しんでいるのだなと思いました。

 今日は一日じゅうフェデラー気分で「ボールを凝視して打つ」実践しました。

 試合にでてこういう風にしっかりとボールを見つめてプレーできると良いのですが・・・現実はなかなか大変です。
日記 | 投稿者 fresco 20:58 | コメント(0)| トラックバック(0)

恐るべしO3スピードポート!

 今日のジュニアのレッスンでこんなことがありました。

 最近すこし腕をあげてきた中学生の男の子がいて、トップスピンをおぼえて回転の良く利いたフォアハンドを打つようになってきました。

 その子が今日のレッスンで、立て続けにものすごいミスショットを放ちました。

 フォアハンドのフレームショットで引っかけたボールが、遙かかなたの隣のコートも飛び越えてフェンス直撃です。

 ちょっと見ないなというくらいのものすごさでしたが、それを二度も連続したのです。

 そのあとも時々、空振りしたりして本人も何故なのかわからずに悩んでいる様子でした。

 それで近くに行って話してみると、いつものラケットがストリング切れで新しいラケットを使っているといいます。

 みるとO3スピードポートのレッドでした。

 それで僕は彼の今日のミスショット連発の謎が解けました。

 いつも使っているラケットは普通のフレーム形状で、彼はそれを使ってワイパースィング気味にボールを捉えて打つのです。

 それが今日は振り抜きの良いスピードポートを使っていたので、いつもよりも下から上の振り抜き速度が速くなってものすごいフレームショットとか空振りを連発したのだと思います。

 だからそのあと、ラケットをあまり下から上へもっていかずにしっかりと後ろから前に振り抜くようにと彼にアドバイスしました。

 するといつものように、いやいつも以上に彼は適度にスピンの利いたグッドショットを打ち始めました。

 O3スピードポートの振り抜き速度はすごいんだなと、あらためて思いました。

 空気抵抗は侮れないですからね、フレームに大きく空洞が開けてあるなんてすごく画期的なことですよね。

 シャラポワに普通のラケットを使わせるとどうなるのでしょう?ナイス!

 
日記 | 投稿者 fresco 02:10 | コメント(0)| トラックバック(0)

たいへんだけど楽しい毎日!

私の店はほんとに小さくて狭いのですが、それでもいざリニューアルオープンして少しはテニスショップらしくしようとするとなかなかこれがたいへんなんです。

 まぁ、たいへんだといっても嫌なたいへんではなくて実はものすごく楽しくやり甲斐のあるたいへんさなのですけど。

 そもそも改装工事を頼むのにいろんなところに見積もりしてもらってようやく決まった。

 そして工事が終わり、カウンターやデスクや陳列用什器を入れてどう置くかにまた工夫が必要で四苦八苦。冷や汗

 この際だからとファクスやパソコン、それにプリンターも新しくしようとその商品購入にまた頭を悩まし一苦労(プリンターは未だに決まらずまだ買っていません・・・)あれー?

 そしてこの前も書きましたが仕入れ商品リストの作成に何時間もかかって、やっと発注(まだ商品が届いていないので店内はスカスカですが)困った

 そして工事前に持ち出した、長年たまりにたまった古い書類やカタログとか伝票とかその他諸々の不要物の整理と廃棄にはもうちょっとうんざりまいったぁ

 そんななかでわりにスムースに事が運んだのは、窓ガラスに張るロゴマークのカッティングシートです。

 時間もとても早くできたのですが、費用もとても安くできて大助かりでした。一番さいしょの店を出すときに作ったのとほぼ同じサイズのものが約5分の1くらいの料金でした。

 それは原稿のデータをJITCの仲間のコーチが作ってくれたことと、ネット通販で注文できるようになった便利さの
おかげでした。

 まだまだやらなくてはならないこと、やりたいことが山ほどあってたいへんだけどしばらく楽しい毎日が続きます。ナイス!

 そして一段落したそのあとは、テニスラケットやテニスグッズに囲まれた狭いながらも幸せなマイショップの完成です。スマイル

 ひとりで楽しんでやっているせいかなかなか本格オープンを迎えられませんが、おそらく・・・たぶん・・・来週には「フレスコテニスショップリニューアルオープンセール開催!」と高らかに宣言できると思います!ピース

 そのときはどうが皆様よろしくお願い申しあげます!ワハハ
日記 | 投稿者 fresco 02:18 | コメント(0)| トラックバック(0)

シャッターは開いてるんですが・・・

昨日ようやく店の仕入れ商品の発注をしました。
あとはその商品が入荷したら陳列して、いよいよリニューアルオープンです。ピース

 最初に店をオープンさせたときのような何かわくわくする気持ちと、「しっかりやらないと在庫負担でたいへんだ」という思いが交錯しています。

 でもリニューアル前はストリングを張ることを頼まれない限りは店に行かないようになってしまったのが、少しでも時間があったら店にいていろいろと販売計画を考える用になりました。
 
 来週からはオープンセールを始める予定で、どんな風にしようかとまた試行錯誤のはじまりです。

 自分で店をやるというのは自由で気ままなだけに、しっかり自制して自分が自分の雇用主のような気持ちでやらないといけませ。

 こうして初めは新鮮な気持ちで一生懸命にやっているのですが、そのうちに飽きてしまってコートに行ってレッスンする時間の方が圧倒的に多くなっていくのが今まででした困った

 商いは「飽きない」だという格言がありますが、まさにその通りですね。

 どうか僕が飽きずに店を続けていけますように、皆様のお力添えをお願いします。

 えっ、「そんなこと言ったって、どうせいくとまたシャッター閉まってんじゃないの?」ですか。

 いえいえ今度はちゃんとガラス扉の入り口にしましたから、昼間はまずシャッターを開けています。

 「あれ、でもそのガラス扉が固くてなかなか開かない」って?

 そりゃそうですよ、いないときは鍵をかけてありますからね。

 「それじゃシャッター閉まっているのと同じだろうがお前なぁ

 すいません、でも「シャッターくらい開けておけよ」ってよく言われてたものですから。
いなくても店の中が見えるようにしておいたら、いくらか違うかなって思って・・・。冷や汗

 あぁー、こんなんじゃダメだ、ちゃんと店にいて鍵も開けてお客さんをいつでもお待ちしています!にっこり

 どうぞよろしくお願い申し上げますワハハ

 
日記 | 投稿者 fresco 05:38 | コメント(0)| トラックバック(0)

祝、復活ベテラン天才プレーヤー!

以前にアガシとサンプラスが、ドバイの高層ビルの屋上でテニスするという面白い広告がありましたよね。

 その同じドバイに世界でもっとも高いビルが建設されたそうです。

 その高さはなんと900メートル!びっくり

あと100メートルでなんと1キロメートルになってしまうのですからたいへんな高さです。

 それで昔に、こんな笑い話があったのを思い出しました。

 それは「あるビルの最上階のテラスから赤ちゃんが誤って転落してしまったが、あまりにも高く地上に落下するまでにその子は年を取って老衰で既に天国に行ってしまった。」というようなものです。

 確かそのあるビルというのはニューヨークのエンバイアーステートビルディングだったと思います。

 その当時にはそんな笑い話が作られるほど、センセーショナルな高層ビルとして一世を風靡したのです。

 しかし、そんなかつて世界一を誇ったビルも、そしてアメリカさえもいまやその勢いに蔭りが生じてしまいました。

 テニス界でもアメリカが上位を独占していた時代は終わりつつあり、女子ではロシアが台頭しています。

 国際経済社会ではBRICSと言われる4つの国が猛烈な成長を遂げています。

 ブラジル、ロシア、インド、そして中国ですが、テニス界ではぜひこれに我が日本を加えてJABRICSとなってもらいたいですね。にっこり

 伊達公子選手が復帰してまずは国内戦からスタートして、徐々に国際トーナメントへも参戦する予定があるといいます。

 もともと相手の力を利用することで驚異的な強さを誇った天才プレーヤーには、肉体年齢の衰えの影響が少ないのかも知れません。

 今年は、新星錦織選手とベテラン伊達選手の活躍から目が離せない近年まれにみるとても楽しみなテニス界になりそうです。ナイス!
日記 | 投稿者 fresco 03:29 | コメント(0)| トラックバック(0)

流行ってんの?おたふく風邪

今日は入学式や始業式を迎えられた方達がたくさんいることと思います。
うちの子供も学校の始業式のはずだったのですが、なんと朝おきてみたら「おたふく風邪」になってしまいました。

 これでしばらくは学校に行くことができません。せっかく新学期だと張り切っていたのになんとも可愛そうでした。

 そのおかげで僕は一日中、家にいて看病することになりました。家族のなかで唯一、僕は子供の頃におたふく風邪に罹ったことがあり免疫があるということでそうなったのでした。

 しかし、ほんとに子供の時に罹ったかどうかの記憶は実に曖昧でもしかしたら勘違いで免疫はないかも知れません。

 そうすると大人になってからおたふく風邪に罹るととてもひどいそうです。ものすごくほっぺたが腫れて苦しむというのです。

 「あー、もしも罹ってしまったらどうすんだよ、誰がせっかく新しく綺麗にした店にいってストリングを張るんだよ!?」って心の中で叫んでみても無駄なあがきでした。

 そんな状況で今日はずっと店の商品仕入れを考えていました。

 ほんとに狭い店なので数は多くおけません。それだけに厳選して仕入れなくてはなりません。

 もうほとんど朝から晩まで「あーでもないこーでもない」と考えてはやめ、やめては戻しの繰り返し。

 ようやく先ほど大体の仕入れリストを完成することができました。

 これであとは明日、メーカーにファクスでながせば完了です。しかし、ひとつ問題が・・・、しばらくあまりまとまった注文をしていなかっので注文個数の最小単位がわからなくなってしまいました。

 「あれグリップテープはいくつから頼めるのだったかな?」とか「ソックスは何足単位で色ごとに発注単位がきまっていたようないないような?」などと悩みます。

 勝手に注文数を書き込んでファクス送信用の注文リストを書いたけどもしかしたら数量は書き直しかも。困った

 「そういえば最近はあまりメーカーの営業が来てくれなくなったなぷんぷん」と思いました。

 「営業が来てくれていたらこんなに悩まずに済んだのにまったくお前なぁ」とつぶやきながら、ふと考えてみると「あーそんなこと言っても無理だよな、だって店主がほとんど店にいないものな、っていうか店自体がいつもシャッター閉まったまんまだったわ冷や汗

 ほんとにすいません、メーカー営業の皆さん、そして何よりもこんな気まぐれなテニスショップをご利用いただいているお客様!

 これからは心を入れ替えてちゃんと店を開けてお待ちしていますから、ぜひご来店ください!ビミョー

 あのーだけど子供のおたふく風邪が治るまでまだやっぱりシャッターは閉まったままかも・・・びっくりほーんとにすんません冷や汗
日記 | 投稿者 fresco 01:18 | コメント(0)| トラックバック(0)

中年は体を使わないとボールが飛ばない?

 この頃よくジュニア選抜選手のレッスンをやる機会があって、彼らの若々しいテニスに触発されています。

 それと最近のハンドボールトップ選手がゴール目がけて投げるあのスタイルが、絶対にテニスにも使えると思い何とか取り入れられないかと試しています。

 それでいままでの自分のフォームとは大きく変わってきたと思います。

 もちろん普通に軽い打ち合いをするときには以前のままですが、中級クラス以上でポイントをかけて打ち合いするときはできるだけ体を大きく使って打つようにしています。

 すると初めはとんでもない所にボールがいってしまったりしていましたが、最近は少し納得できるような感じが掴めてきたような気がします。

 体を思い切り使ってジャンプして、ボールをたたきつぶすかのように打つ。

 それが相手コートのベースライン際に突き刺さるように入るのが見えたとき新たなテニスの楽しさとの出会いを感じましたワハハ

 この歳になってまだこんな風に思い切りボールを打てることが正直に言ってとてもうれしいです。

 しかし、もしかしたらこんなに体をフルに使ってコートにボールが収まるようになったのは逆に肉体が衰えたからかもしれません。

 パワーがなくなってきたから全身総動員してやっとベースラインまで届くということなんでしょうか?

 そういえば体のまだ小さいチビジュニの子たちは、それこそ体の使えるところは全部つかって打っていますね。

 あれはほんとに非力だからあそこまで体を合理的にうまく使い切らないと良いボールが打てないからなんですね。

 ってことは僕の体力はあのチビジュニの子たち並に非力っていうことかな?びっくり
日記 | 投稿者 fresco 01:22 | コメント(0)| トラックバック(0)

もうすぐリニューアルオープン

 ようやく店の改装がおわり、少しずつ整理して店づくりしています。

 いまはラケットをどれとどれを仕入れて並べるかとても悩んでいます。

 とてもラケットの種類が増えていて少ししかおけないですから、そのなかからどれに絞るかとても難しいですね。

 メーカーごとに平均しておくのか、メーカーは考えずにラケットの性能や特性に特化して良いと思われるものから順番に入れるか。

 数がほんの十数本なのでセレクトしておくのがベストなのでしょうが、そう思って品揃えを考えるとあれもこれもと迷って絞りきれない。

 4月の最初にはオープンしたかってのですが、未だラケットのラックはダミーにおいたデモラケしかありません。

 はやく決めて来週中には本格的にリニューアルオープンしたいと思います。

 そのときは大岡山周辺のみなさま、ぜひお越しくださいませ。

 こころよりお待ちしております!

 
日記 | 投稿者 fresco 23:05 | コメント(0)| トラックバック(0)

桜も吹き飛ぶ若き力

  このまえもう少しでアキレス腱を切りそうになったので少し足に注意しながらテニスしています。

 そしてあらためてフットワークを意識してみると、我ながら実によく足を動かしているなと感心しました。

 こんなに毎日々もうれつに動き回っていて大丈夫なのは、若い頃にしっかりと足腰を鍛えたおかげなのでしょうか。

 中学生の頃、うちのすぐ近くの多摩川の河川敷を毎日のように走ってトレーニングしていました。

 と言ってもたいした距離では無いのですが、その頃の体力からしてみると4キロくらいのロードワークは結構きつかったのでした。

 しかし、それからそのランニングは習慣のようになって最近まで少し運動不足を感じると必ず走るようにしていました。

 やはり若いときに基礎体力をしっかりとつけておくのは大切ですよね。

 若いと言えば、桜が咲き始めた2日前くらいにまた頼まれてジュニア強化選手の練習の面倒をみました。

 3人の男子と一人の女の子でみんなとても生きの良い若者でした。

 コートの傍らに大きな桜の木があり満開に咲いていました。

 一人の男子がものすごいヘビーなトップスピンを打っていました。

 あまりのハードフルスィングのために彼は時折フレームショットしてとんでもないところにボールが飛んでいました。

 でもきちんとコートにコントロールされると他の誰もまともにそのボールを打ち返せません。

 あるとき、その子ともう一人の女の子が打ち合いになりました。

 女の子は小柄なのですがものすごく動きが良く、どんなボールを打ってもなんとかして返球してしまいます。

 そんなしつこく返す彼女にいらついたハードヒッターくんは、サービスラインくらいに浅く浮いてきたボールに対してこれでもかと言うくらいの超ハードヒットで挑みました。

 すると力みすぎて蒸かしてしまったボールは、ものすごい勢いでコート上空横の桜の木を目がけて飛んでいきました。

 満開の花の中へと打ち込まれたそのボールは、無残にも美しく咲く花弁を数本の若い枝ごとへし折って地上に落下させましたまいったぁ

 その落ちた桜の枝を拾い上げてみると、ほんとに絵に描いたような桜満開の図でした。

 僕はその哀れな花弁を悼むとともに、切れ味鋭い刃物ですっぱりと切って落としたような彼のパワーにも感動していました。

 そしてそっとその落ちた桜の枝花を家に持ち帰りました。

 花瓶にそれを生けて家のなかで風流に花見としゃれてみました。

 美味しい焼酎を飲み、綺麗な桜を愛でながら昼間の若者達の爽やかなテニスを思い出し僕はとても良い気分でした。ナイス!
日記 | 投稿者 fresco 00:46 | コメント(0)| トラックバック(0)
fresco
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