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気ままなコーチのテニスショップ 大岡山のフレスコテニスショップをやっているテニスコーチ稲垣のブログです。

のんびりした正月が懐かしい

今年もついにあと残り1日となりましたが、いろいろとやらなくてはならないことが山積みのままノロウィルスで2日も無駄にしてそして今日はあいにくの雨模様です。

まぁ病み上がりにいきなり家の窓ふきをやらされる過酷労働から解放されたのは逆にラッキーかも知れないですが、せっかく少し良くなりつつあった気分が沈滞しそうな暗い空です。

その分、これから年が明けてからお天気に恵まれれば良いのですがどうなのでしょうね?

年末年始と以前はテニススクールも長めの冬休みを取るところが多かったのですが、最近は人様がお休みの時こそ稼ぎ時という意識が広まり年末年始無休で営業なんていうところもあるようです。

みんなが一緒にのんびりと休める正月という伝統はそれなりに意味があって大切なのではないかと思うのですが、時代の流れなのでしょうね。

24時間営業から365日営業へとだんだん変化してきたのはコンビニエンスストアーとかファストフード店の台頭と一致するでしょう。

我々が子供の頃は元旦から3日間は日本中がほんとに休息モードで、当時は渋谷という繁華街に近いところに住んでいましたがその辺りでも三が日は商店は大小に関わらず完全に休業していました。

賑わっているのは神社仏閣と交通機関と凧揚げできる広場だけで、町中が閑散とした独特な雰囲気があり素敵な気分を味わえたものです。

今でも地方へ行けばあの頃ののんびりしたゆったりと時間が流れている気がするお正月の気分に浸ることが出来るのでしょうか?

そんな素敵な故郷が無い僕にはそういうところへ帰ることが出来る方々がとても羨ましいです。

僕の故郷では元旦と言えども、道行く人が途切れるほんの一時すら訪れることは今後はもう二度とないような所になってしまいましたから・・・

でもテニスコートにはいつも人が溢れてくれるならばそれはそれで良いのに、なんて勝手なことを思ったりもしますナイス!


 
日記 | 投稿者 fresco 15:43 | コメント(0)| トラックバック(0)

年末恒例トラブル

この年末の忙しいときにノロウィルスにやられてしまいました。

いままでにも急性胃腸炎とか、年末の仕事治め直後になるとなぜかとたんに具合が悪くなったりしていたのですが今年も激烈なやつに見舞われてしまいました。

こんなに突然にひどい症状が襲ってくるとは知らず驚きました。

もうトイレに10分おきくらいに一晩中いくことになって、どうにかなってしまうかと思いましたが今はどうにか峠を越えて小康状態になりホッとしています。

今日までは店をやるつもりでいたのにとんでもないことになって、「年末に張り替えにいくからよろしく」と言って頂いていたお客様には心からお詫び申しあげます。

しかし、ノロウィルスは強烈ですから皆さんもどうぞ気をつけてください。

とは言うものの僕は人一倍に注意していたつもりなのですがやられちまいました、どうしていたってなるときはなってしまうのだからどうしようもないのかも知れませんね。

少なくてもあまり生ものをたくさん食べないとか、床に落ちたものを拾って食べないなんて言うことくらいは絶対に守りましょう。

ではどうぞ残り少ない今年を頑張って無事に乗り切りましょう
日記 | 投稿者 fresco 01:24 | コメント(0)| トラックバック(0)

テニスを知らないテニスコート屋さん

今日は夕方からのレッスンで風がけっこう強くてボールは打ちにくいし寒いし、久しぶりに真冬の寒く辛いなかでのテニスをしました。

そして川崎の等々力競技場のコートだったのですが、風のために人口芝の砂が完全に飛んでしまっていました。

砂がどこに行ってしまったのかと辺りを見渡すとフェンスの下にうずたかく溜まっていました。

あれは人工芝と砂がマッチしていないのではないかと思います。

風くらいであんなに飛ばされてしまうようではクレーコートと大差ありません、何のために人口とはいえ芝目があるのか意味がなくなります。

以前にいたテニスクラブでもそんなことがあって、どうやら砂の種類が合っていないようだと言うことに気づいてもっと粗い粒の砂にしたら飛ばなくなって改善できたのでした。

砂が細かすぎて少しの風でも飛んでしまうので、今日のようにすべて無くならなくても所々に砂のある部分と無い部分でまだらになっていて足の運びに非情に影響があります。

砂があるところだと滑るようにフットワークを使いますが、それが途中で砂がなくなったところに足が引っかかると最悪の場合とんでもない捻挫をしたりすることも考えられます。

コートの管理をする方は自分でそこでプレーをしてみたら良いと思うのですが、先ほどの話で触れたテニスクラブが採用していた人工芝コートの施工会社から来た営業やメンテナンス担当の方は「自分ではテニスしないですし、正直いって一度もテニスしたことありません」と言っていました困った

それを聞いて僕は「じゃあこれからの仕事に役立ちますからぜひうちのスクールに入りましょうよ!」と勧誘すると、「いや、自分はもっぱらゴルフオンリーですから」と宣いました。

テニスコートの仕事をしているのだから少しはテニスしないとダメでしょ悩んじゃう)と思いましたが、ケンタッキーフライドチキンのオジサンと並んでも負けないくらいの樽腹体型を見たら(いや、たぶんこの方はテニスしても10分もやったら心筋梗塞おこしそうだ怖~い)と考え直しました。
日記 | 投稿者 fresco 22:47 | コメント(0)| トラックバック(0)

明日で今年最後のレッスン

いよいよ明日はテニススクールでの僕のレッスンが今年最後となります。

ほんとにあっと言う間の一年でしたが、昨年の暮れに較べていくらか成長したことがあるかな?と振り返ってみると・・・

まぁそれなりに1年がいくら短いとはいっても繰り返しの修練で向上できたことはもちろんあります。

また来年からも淡々と今までどおりに自分の求めるものを探りつつやっていこうと思います。

テニスでもずいぶんこの一年で変わったことはありますが、ストリングのテンションがついに25ポンドになってそれがけっこう使いやすいと感じることからいかに以前とは自分のテニスが様変わりしたかいうことがよくわかります。

また試行錯誤しながら「テニスの研究者」という姿勢を鮮明に打ち出しながら、コーチングに役立てていきたいと考えています。



日記 | 投稿者 fresco 23:33 | コメント(0)| トラックバック(0)

メリー、クリスマス

クリスマスイブは日本でも特別な日として多くの人々が祝うようになってどのくらいになるのでしょうか?

僕がまだ幼い幼稚園くらいの頃、つまり半世紀も以前からすでにクリスマスは今のように鶏肉やご馳走、そしてケーキを買い夜中にサンタクロースがやって来てプレゼントを靴下に入れてくれるという夢の日になっていました。

でもその頃にまだ健在だった祖父と祖母に聞いた話では、昔の日本人はクリスマスなんてよほど熱心なクリスチャンではなければ誰も知らないし関心もなかったそうです。

そんな祖父母とも一緒に、美味しい食事と甘いケーキを食べながら楽しく過ごせるクリスマスはほんとに子供心にもつくづく幸せだなぁと感じる素晴らしい日でした。

ただ、父親はクリスマスはおろか年末になると朝早くから深夜まで一年で最大の稼ぎ時になる職種に従事しており他界する直前まで現役で働いていたのでついにたったの1度も共にクリスマスを祝ったことはありませんでした。

高度経済成長期の流通業界と言うものは笑いが止まらないほどの売り上げがあり、そんな多忙で家族と共に過ごせないことは何もクリスマスに限ったことではありませんでした。

父とは逆に僕は子供たちとクリスマスを共に過ごさなかったことがただの1度も今までにありません、だからいつもクリスマスを楽しく家族と過ごせる幸せに感謝しながら父ともそうして一度くらいは美味しいクリスマスディナーが食べたかったと思います。

あまり話をした憶えもない働き蜂の父さんと、何か共に楽しくやったことと言うとそれがテニスなのです。

ある日に僕が友達と家の近くにあるコートを借りてテニスをやろうとしたらその友が都合が悪くなり、たまたまその日が休みだった父が「もったいないから俺が相手してやる」と言うことになったのでした。

それで生まれて初めて父とテニスしたのですが、学生時代から数年やっていたというその腕前はなかなかのものであったことに驚きました。

クリスマスにサンタクロースからと言うことで父親からいろいろとプレゼントをもらいましたが、どんなにその時に喜んで嬉しかったモノよりも僕にとってはあのテニスを一緒に楽しんでくれたことが生涯最高のプレゼントでした。

どうぞ皆さんも今宵はそんな心に残るような素晴らしいイブを迎えられると良いですね!

Happy Merry Christmas!

日記 | 投稿者 fresco 11:12 | コメント(0)| トラックバック(0)

メリー、クリスマス

クリスマスイブは日本でも特別な日として多くの人々が祝うようになってどのくらいになるのでしょうか?

僕がまだ幼い幼稚園くらいの頃、つまり半世紀も以前からすでにクリスマスは今のように鶏肉やご馳走、そしてケーキを買い夜中にサンタクロースがやって来てプレゼントを靴下に入れてくれるという夢の日になっていました。

でもその頃にまだ健在だった祖父と祖母に聞いた話では、昔の日本人はクリスマスなんてよほど熱心なクリスチャンではなければ誰も知らないし関心もなかったそうです。

そんな祖父母とも一緒に、美味しい食事と甘いケーキを食べながら楽しく過ごせるクリスマスはほんとに子供心にもつくづく幸せだなぁと感じる素晴らしい日でした。

ただ、父親はクリスマスはおろか年末になると朝早くから深夜まで一年で最大の稼ぎ時になる職種に従事しており他界する直前まで現役で働いていたのでついにたったの1度も共にクリスマスを祝ったことはありませんでした。

高度経済成長期の流通業界と言うものは笑いが止まらないほどの売り上げがあり、そんな多忙で家族と共に過ごせないことは何もクリスマスに限ったことではありませんでした。

父とは逆に僕は子供たちとクリスマスを共に過ごさなかったことがただの1度も今までにありません、だからいつもクリスマスを楽しく家族と過ごせる幸せに感謝しながら父ともそうして一度くらいは美味しいクリスマスディナーが食べたかったと思います。

あまり話をした憶えもない働き蜂の父さんと、何か共に楽しくやったことと言うとそれがテニスなのです。

ある日に僕が友達と家の近くにあるコートを借りてテニスをやろうとしたらその友が都合が悪くなり、たまたまその日が休みだった父が「もったいないから俺が相手してやる」と言うことになったのでした。

それで生まれて初めて父とテニスしたのですが、学生時代から数年やっていたというその腕前はなかなかのものであったことに驚きました。

クリスマスにサンタクロースからと言うことで父親からいろいろとプレゼントをもらいましたが、どんなにその時に喜んで嬉しかったモノよりも僕にとってはあのテニスを一緒に楽しんでくれたことが生涯最高のプレゼントでした。

どうぞ皆さんも今宵はそんな心に残るような素晴らしいイブを迎えられると良いですね!

Happy Merry Christmas!

日記 | 投稿者 fresco 10:52 | コメント(0)| トラックバック(0)

難易度高めのミスショット

長いことテニスをやっているので、打ち合いとか試合のなかで観たこともないような場面に出くわすことは少なくなりました。

レッスンのなかで比較的に珍しいことと言うと、2方向から打たれたボールが空中で見事に衝突するなんてことがあります。

あとはわりと珍しいようでけっこう起こるのはネット際で、ボールが相手側のコートに一旦おちて弾んでから自分の側にネットを越えて戻ってきてしまうことです。

この場合それが試合中であれば、ルールブックに書いてありますがオーバーネットは例外的にその際には適用されず弾んだ側のコートにいるプレーヤーがネットを越えてそのボールを打つことが許されるのです。

ただしネットに触ってしまううとそのルールは適用されるのでダメですから、ネットに触れないようにしてボールを打つ必要があるそうです。

まぁそういう珍しいことと言うのはネットの近くで起こりやすいもので、今日の試合中に目撃したレアな場面は初体験でした。

それはネットに詰めた女性プレーヤーがフォアハンドボレーで明らかに左方向、つまりクロスに狙ったのに実際に飛んでいったコースは真逆の右方向への直角に近いアングルボレーとなったのでした。

軟式出身のフルウエスタングリップでボレーする人がそうやってネットにベタ詰めして逆クロスにフォアボレーを決めるのは観たことがありますが、今日のはそうではなくちゃんとコンチネンタルグリップで握りクロス方向にやや横向きを作りながら踏み込んでいたのにやってしまったのが驚きですびっくり

フレームショットではなくきちんとラケット面に当てていたのになぜか本人の意図したのと正反対へ、しかも目の覚めるような鋭角プロ級のアングルボレーです。

しかし、その方はその前にネットの手前わずか10センチでのイージーチャンスボールをネットにかけるという離れ業?もやってのけていたのです。

まぁどうせ困難なショットをモノにするというならば、超難易度が高いネットミスなんかにチャレンジしないでポイントが取れる高難易度ショットを決めてもらいたいですにっこり
日記 | 投稿者 fresco 14:11 | コメント(0)| トラックバック(0)

グラファイトのニューモデル

プリンスから新しいラケットが発表されました。

僕がいちばん気になるのはグラファイトシリーズがどうなるのか?でしたが今回のモデルは100さ105の二つが用意されていますが90台のものは出ていません。

最近のラケットはいわゆる黄金比率というものでフェースサイズが100というものがとても増えました。

確かにこのサイズはバランスが良くてオールラウンドに使えるので人気があるのだと思います。

その先駆けとなったのはバボラのピュアドライブでしたが、そのバボラではピュアドライブよりも今はアエロドライブシリーズの方がナダル効果で抜群に売れているようです。

やはりトッププロが使用しているというのは宣伝効果が高いので売れ筋になりやすいですね。

昔はプリンスと言えばグラファイトシリーズを使うプロがたくさんいたものです。

それがいつの間にかいなくなってしまいました困った

プリンスのグラファイト、ウィルソンのプロスタッフ、ヘッドのプレステージ、この3モデルがラケットの神話的存在でそのシリーズは今も脈々と受け継がれています。

そしてプロスタッフとプレステージを使うトップ選手は今もいるのですが、グラファイトを使うランキング上位選手はいません。

プリンスのラケットとしてはフェレールをはじめとして何人かが使っていますが、グラファイトそのものを使う選手は見かけません。

今回のモデルを誰かトップランカーのプロが使ってくれると良いですねにっこり
日記 | 投稿者 fresco 15:36 | コメント(0)| トラックバック(0)

フェデラーを観てモチベーションアップ!

今つかっているラケットには、肩が痛いのでナイロンの柔らかいストリングをかなり緩めに張っています。

その甲斐があってだいぶボールを打つときに楽になりました。

そのストリングがもうすぐ切れそうなので、次は久しぶりにナチュラルの1本張りにしようと思います。

テンションは25ポンド!

今のナイロンがその位ですからナチュラルにしても同様で大丈夫でしょう。

でも、もしも合わなかったら?

あまりお安くはないナチュラルなので冒険するのはいささか気が引けますが・・・

まぁ大丈夫でしょう、そんなにハードに練習をするわけでもないし冬場だからボールの飛びも落ちるので良いのではと思います。

ただ先ほどユーチューブでフェデラーのミラクルショットのハイライトシーンを集めた秀逸のビデオを観てしまい、それで何だか猛烈に練習してみたくなりました。

なので2本あるうちの1本はちょっと保留にしておいて、25ポンドで練習してみてダメだったらそちらはテンションを上げようと考えています。

しかし、今さらですがフェデラーは凄いです、ほんとに「神のテニス」っていう感じがします!
日記 | 投稿者 fresco 01:33 | コメント(0)| トラックバック(0)

北風の記憶は気絶しそうな思い出

先週の土曜日がやけに寒くてちょっとつらい思いをしたので、その翌日から厚手のウォームアップスーツを着用したら、気温が高くて半袖になってテニスする程でした。

今日はどうだろうか?と考えてやや寒そうなのでまた厚手のジャケットを着ていきましたが、それでちょうど良かったです。

レッスンで動くのでその時には半袖でも寒くはないのですが、ずっと最初から最後まで動いているわけにはいかずどこかで動かなくなるのでその時に薄着だと辛くなるわけです。

今まででいちばん寒くて辛かったのはいつかな?と思い出してみると20年くらい前に二子玉川のテニスコートにいた頃でした。

そこは多摩川に近くて周りにあまり風を遮るような建物もない9面もあるアウトドアコートでした。

冬のある日の晩にレッスンに入ったのですが、そこのテニススクールは僕が勤務していた少し離れた場所にあるテニスクラブと同じ運営会社によって営業していたのです。

それで僕は隣のテニスクラブで同僚と練習していたら急に代行を頼まれて行くことになり、その時に猛練習中で半袖短パンの姿だったのですがすぐに来て欲しいと呼ばれてそのまま走っていきました。

そんな格好をしているのにレッスンに入ってしばらくすると、北風が吹きすさび、凍えるような寒波が襲ってきました怖~い

もうこれは絶対に(ずっと動いていないと気絶するぞ)と言うくらいの寒さで僕は動きたかったのですが、代行なので僕はアシスタントとして入りました。

だからそのレッスンの担当チーフコーチがどういうレッスンをするかは決めるのですが、そのコーチが僕の格好を見かねて出来るだけコーチも動くメニューにしてくれたのですがそれが逆に仇となる結果になりました。

つまり、僕は寒いのでメチャクチャ動き過ぎていつもと違うサーフェースのハードコートで捻挫してしまったのでした。

それでもう動くことは出来なくなり、ボール出しに専念したのですがその時の汗で濡れたシャツと身体に当たる北風の冷たさの非情さには心底から震えてしまいました。

ホントにあと数分で(ダメだ!もう気絶するぅ~まいったぁ)というところでしたが、何とかレッスン終了まで持ちこたえてその後にクラブハウスに飛び込んでストーブにかじりつきました。

翌日は猛烈な身体の怠さと微熱に咳がひどかったですが、そんな身体で前日から吹き続いていた北風の中をレッスンしました。

体中に携帯カイロを貼り付けて、南極探検隊みたいに厚着して虚ろな目をして咳き込みながら「ハイ、寒いけどしっかり動いて暖まりますよ!」なんていちばん自分を励ましていましたワハハ
日記 | 投稿者 fresco 17:39 | コメント(0)| トラックバック(0)

ワイハのテニスコート

こんな不景気なご時世ですが、それでも年末年始に海外旅行に行かれるなんて優雅な方もいらっしゃることでしょう。

日本では寒い冬でも、海で泳げるほどいつも暖かいハワイなんて良いですよね。

そしてテニス好きにとってはハワイにいくと日本人の感覚としては信じられないことに、無料開放のパブリックなテニスコートがあることが素晴らしいです。

ワイキキに滞在するならば、ホテル街をダイヤモンドヘッド方向に歩いてホノルル動物園まで行きその先にあるカピオラニパーク内にテニスコートがあります。

利用方法はこれもやや信じられないことに、どこかに申し込むとか申請するなんて面倒なことは一切なくてコートの前で待っていて空いたら勝手に入って使えるということです。

誰もいないならばすぐにそのまま入って即時にプレーして構わないというのですから実にお気軽です。

日本でも公園の中に児童のためにジャングルジムとかブランコや滑り台があって、それらは誰にも気兼ねすることなく勝手に遊べますがそれと同じようにハワイではテニスコートが用意されているというわけです。

そして公園だけでなくホテルによっては屋上やテラスにテニスコートがあって、やはりそこも滞在者ならば自由に勝手にお使いくださいという感じで、日本の温泉旅館に卓球台があって浴衣のままでお気楽にピンポンが出来るのと一緒なんです。

でもそんな無料で使えるコートなんて長蛇の列で待ち時間がとても長いのではないのか?

ところがたまにコートがすべて使われているなんてことが稀にありますが、何人も並んで待っているなんてことはほとんどありません。

たぶん暑いので、よほどのテニス好きか慣れている人でないとあまり快適にプレーが出来ないからというのが理由のようです。

それとせっかくハワイに来たのだから日本でも出来るテニスなんかより、もっと他のワイハならではの楽しみを追い求めたいと考えるからなんでしょう。

お正月くらい日本でもテニスコートを無料開放してみたら良いのでは?なんて考えますが・・・

都内でそんなことしたら明治神宮の参拝客並みの利用希望者が殺到するでしょうね。

ずっと以前の駒沢公園の壁打ちが全盛だった頃に、正月元旦から僕は出かけてみたら空きスペースがゼロで順番待ちの長い列が出来ていて驚いて帰ってきたことがありました。

あの当時に較べると今のテニス人口はやはり少し減ってしまったのだろうなと感じますが、来年はまたテニスが盛り上がることを心から願っています!
日記 | 投稿者 fresco 11:50 | コメント(0)| トラックバック(0)

筋肉と酒の関係

忘年会シーズンたけなわの今日この頃ですが、金曜とか土曜の晩に飲み過ぎて翌日のテニスを二日酔い気味でする羽目になったりしている方も少なくないのではと思います。

この二日酔いというものは同じ量の酒を飲んでもまるで平気な人と、翌朝に地獄を観てしまう人の差がけっこ激しいものですね。

体調にもよるのでしょうが、アルコールを分解する能力に違いがあるからということなのでしょう。

このアルコールを分解する能力は遺伝によって決まるらしく、日本人にはこの能力をまったく持ち合わせていないというタイプの人が多いようです。

逆にワインをランチで1本空けて、ディナーではまた2本くらい飲む干すなんて強者がヨーロッパ系の人々には当たり前だそうです。

テニスの仲間や知り合いで忘年会をやったりすると、そんなフランス人やイタリア人顔負けの全身アルコール分解酵素人間みたいな奴がいます。

そして何故かたいていそういう人たちはテニスでも強者であることがひじょうに多い気がします。

でもアルコール分解は筋肉でおこなわれるので筋量が多ければ当然その分解量も速度も高く、テニスに強いタイプは筋肉が充実しているからテニス達人=大酒飲みの法則となるわけです。

僕の場合はテニスの実力はおいといて、筋肉のことだけ考えると毎週かならず二度の筋トレをしていますから筋量は比較的に多いほうです。

なので以前の筋トレしていない、逞しいとは程遠いただの痩せっぽちの頃は飲み会のあとでしょっちゅうのたうち廻っていました冷や汗

でも筋トレして筋肉がけっこうついてからは、以前なら救急車で病院にかつぎ込まれて点滴を受ける(実はほんとにそんなことがありましたまいったぁ)羽目になるほどのアルコールを飲んでしまっても今はまったく大丈夫です!

あとは飲む酒の種類にも酔い覚めの良いものとそうでないものがあり、最近よく飲んでいる芋焼酎のお湯割はほんとに悪酔いしにくいのではないかと思います。

ちなみにお湯割はグラスにお湯を先に注いであとから焼酎を入れるのが正しい作り方なので、どうぞお間違えなく!ってどうでも良い話でしたワハハ
 
日記 | 投稿者 fresco 18:56 | コメント(0)| トラックバック(0)

中高生クラスは危険がいっぱい!

中高生クラスのレッスンをしていると、元気が有り余っている彼らのフルスイングして打たれたものすごい勢いのボールが顔に向かって飛んでくることがあります。

前を向いて注意してボール出しをしている時にはまず何も問題はないのですが、カゴのボールが少なくなってきて掴もうとしても手に触れないのでちょっと前への視線を外してボールカゴに目を向けているような瞬間が危ないのです。

昨日はまさにそんなちょっとだけボールカゴをのぞき込んでいるわずかな間に、矢のような剛速球が顔に向かって飛んできてしまったのです。

経験の浅い頃ならば恐らくそれは直撃されていて、目にでも当たっていたらこんな呑気にブログなんか書いていられなかったでしょう。

そこは、もうこの道30年近くのキャリアが一応ありますからカゴに目を向けつつも敵?からのバズーカボール攻撃には絶対にケアを怠りません!

横目とカンで狙われている気配を察知してすばやく後ろを向き顔を伏せ直撃は免れました、が・・・

運悪く顔を伏せた先にやや高めのボールキャスターが災いして、カゴの持ち手金具が取り付けられた部分に額を強打してしまったのです怖~い

打ちつけた瞬間に「これは少し切れたな」とわかる程で手をやってみると案の定、うっすらと血が滲んでいました。

しかし、レッスン中なのでティッシュで軽く拭き取ってそのまま続けました。

終わってトイレに行き鑑をみたらけっこう長く切れてしまっていましたが、それほど深くはないので縫うほどではなく安心しました。

こないだ読んだ何かの記事に「脳が疲れていると机の角や脚にぶつかって怪我をしたりする」なんて書かれていたのを思いだします。

ボールに当たられるよりははるかにマシでしたでしょうが、ちょっと痛いのとしばらく額に傷が残るのが困ります。

これからは中高生クラスにはフルフェースのヘルメットを導入してはどうだろうか?なんて半分くらいマジで考えちゃいます冷や汗
日記 | 投稿者 fresco 16:27 | コメント(0)| トラックバック(0)

シャラポワのお菓子

ニューヨークにシャラポワがプロデュースした「シュガポワ」というキャンディ専門店が出来たとネットで以前に観ました。

それで友達がニューヨークに行っているというのでどんな店が調べてと頼んだら、もう既に全米の至る所に出店が進んでいると聞いて驚きました。

そして日本にはまだ店はないけれど通販で買うことができるらしいです。

ホームページを見てみると何かとても甘くて美味しそうで、テニスボールを象ったものもあって一度これはテニスする者として試してみたいなと思いました。

ただやはり買うならば通販ではなく、現地に行って直接に購入したいですからそのうちに機会があったら調達してきます。

しかし、アメリカってこういう甘いモノが大好きな人がとても多いのでしょうね
スマイル
日記 | 投稿者 fresco 12:23 | コメント(0)| トラックバック(0)

冬のテニススタイル

寒い日が続いていますが、しっかりとテニスをするとそんな時でも汗が出るほど暖かいものですよね。

昨日の夕方もレッスンのスタート時点ではウォームアップの重ね着をしていたのですが、練習が進むにつれて一枚ずつ脱いでいきさいごは短パン姿でした。

上は長袖のTシャツを着ていたので、それも脱いで半袖短パンの真夏スタイルでやっちゃうか!と思いましたがあまりにも周りの方達との調和が無さ過ぎる行為なので断念しました。

こんな時期にそんな格好をすると思い出すことがあり、それは僕の小学校時代に真冬でも朝に登校したときから下校までずっと半袖短パンの体操服で強制的に過ごさせる先生のことです。

僕もその体操服クラスに4年生の時に在籍していたのですが、雪が降った翌日にその姿で町中をランニングさせられたことがあってその時に足先の指が凍傷になったかと思うほど痛かったのは生涯わすれられませんまいったぁ

でも、そんなちょっと辛い1年間に鍛えられた甲斐があったのか、今でも真冬に半袖短パンになることをそれほど苦にしていません。

とは言うものの、以前に較べるとかなり寒がりに変貌していて動く前のウェアーの重ね着枚数はこのところ増えていくばかりです。

どうも最近のウェアーは薄くても暖かくなるように作られているのに、その辺も昔気質のせいでたくさん重ねて着ないと暖まる気がしないのですよね。

だから僕はとても着ぶくれてコートに現れて、そして最後には半袖短パンになるというちょっと変わったコーチだなと思われているかも知れません冷や汗
日記 | 投稿者 fresco 13:31 | コメント(0)| トラックバック(0)

レッスン開始時刻に目覚める恐怖

今日の朝に目が覚めると辺りがものすごく静かでした。

あれっ、まだ時間が早いのかな?と思って枕元のアラームに使っている携帯をとって見てみたら・・・

早いどころかもう9時10分過ぎです!今朝のレッスンが9時からだって言うのにもう既に開始時刻から10分も経過していました怖~い

猛烈にダッシュして寝室のドアを蹴破るように外に出てみたら、なんとそこにテニスコートがあるではありませんか!?

そうです、それは夢を見ていたのでした。

そのあとに目が覚めて時刻を見たらいつもの起きる時間なのでほんとに安心しました。

しかし、なんだってまたあんな夢を見るんでしょうか?

久しぶりに超焦りまくりでパニックでした、ってそれも夢の中の話ですけどねカンタン
日記 | 投稿者 fresco 14:49 | コメント(0)| トラックバック(0)

悲鳴が出るほど楽しいこと

五十肩で痛む肩は少しずつ良くなっている気がしますが、筋トレでかなり用心しながらやっているのに時として悲鳴を上げそうな激痛を感じることがあります。

そんな痛いのに筋トレなんかしなきゃ良いのに、と思われるでしょうが五十肩は動かさないでいるとよけいひどくなるらしいのです。

なかには使わずに静養した方が良いという意見もありますが、そういう方は最近のスポーツ外科専門ドクターの話では「どうすれば良いのかわからないからとりあえず動かすな、と言っているだけ」なんだそうです。

骨折しているとかひどく筋断裂の状態というのでなければ、なるべく動かして使っていた方が生理学的に回復機能が促進されるので有効であると言います。

そうは言っても上手くやらないと先ほど記したように、(これもしかして骨が折れているんじゃないか?)と錯覚するくらい痛むのですからジムに行くのはかなりの覚悟がいりますね。

でもそこに行ってバーベルやダンベルを挙げ下げしていると何か楽しい気分になってきて肩が痛いのなんか忘れてしまう、それが筋肉バカの性というものなんでしょうまいったぁ

だけど確かにほんとにやっちゃいけない状態だとしたら、少しずつやっていて最後は痛みがなくスムースに挙げられるようにはならないはずで、たいてい終わる頃はむしろ肩が軽くなって快適になります。

風邪気味で怠いときとか、朝から晩までレッスンでぐったりした仕事帰りにも思い切ってジムに行ってみると帰るときには嘘のようにスッキリしています。

しかし、一度だけそんな具合が悪いのにジムで汗を流して家に帰ったらインフルエンザに罹っていて夜中に痙攣してしまい救急車で病院に運びこまれてしまったこともありますが、まぁそんなことはホントにごく稀です。

「具合が悪いときは筋トレで治す」これぞ筋肉バカの極意ではないかと思っています!ワハハ
日記 | 投稿者 fresco 23:00 | コメント(0)| トラックバック(0)

テニスコートの雪景色

FBで先ほど観ましたが名古屋ではかなり雪が降っているようです。

知り合いのコーチのテニスコートも一面が雪化粧されていて、写真としてはとても美しい光景で良いのですが、それを後で雪かきしてコート整備することを考えると・・・

あまり名古屋について詳しくないのですが、もしかしたら冬は雪が降ることが多いのですかね?

そのために名古屋にはわりとインドアテニスコートが多くあるのでしょうか、まぁ雪でなくとも雨を凌ぐためにインドアの方が良いからという理由なのかも知れませんが他の場所でインドアコートが多いところはたいてい積雪が多い地帯です。

典型的なのは北海道の札幌あたりで、冬はスキーしかしないのかと思っていたらインドアテニスコートがけっこうたくさんあって真冬でも快適にテニスされている方も多いそうです。

しかし、今年はやや異常気象気味で北海道の天候も大荒れらしく、こないだは電気も止まってしまったとか聞きました。

そんな状況ではなかなかテニスどころではないでしょうが、早く天候が回復してまた楽しくテニスが出来るようになること陰ながらお祈りさせてもらいます。

名古屋も、そして他の雪にちょっと悩まされている地方のテニスプレーヤーの皆さんにも同様に思っています、東京は寒いですが底抜けの青空でちょっと申し訳ない気がするほどですナイス!
日記 | 投稿者 fresco 12:32 | コメント(0)| トラックバック(0)

反応の素早さはすごいんです!

昨日は早めに眠ったので睡眠時間はたっぷり取れているはずですが、店に行くととたんにものすごい睡魔に襲われます。

もうこれって一種の習慣となってしまい、「パブロフの犬」のような条件反射というヤツでしょうか?

さすがにストリングを張っている時には寝ませんが、張り終えて椅子に腰掛けて10分くらい経つと知らない間に寝入っています悩んじゃう

僕の店には何か眠くなるような決定的な原因が何かあるのではないか?

それは何かと考えてみると・・・

どうもエアコンが疑わしいですね。

夏のあいだは冷房を入れるとやっぱりすぐに眠くなっていたし、今もエアコンの暖房を入れて暖まってきたなぁと感じるのと眠くなるのがぴったし一致しています。

エアコンの中から睡眠を促す物質でも放出されているのだろうか?

それを調べて特定できたらこれは不眠症の特効薬として売れるんじゃないのか、なんて考えちゃいますがそんなものが出ているわけではなさそうです。

人間は体温が少し下がると眠くなるように身体の仕組みがそういう風に出来ているらしいです。

だから夏は冷房で冷やされると眠くなるし冬は寒いので身体を自ら暖めるために、体温が上がっているのだけど暖房が利くとそれが不要になるので体温も下がるというわけです。

しかし、そんな人間の基本的な仕組みが僕の場合はまるで電化製品のスイッチのように単純にオンとオフが即座になされてしまうのだなと思います。

だからあまり冷暖房が完備されたオフィスで仕事をしたりするのは向いていません、テニスコートでならそんな身体の睡眠スイッチがパチパチとすぐに切り替わったりしませんからねワハハ

あっ、だけど真夏のインドアコートで冷房をかなり利かせていたときはボール出ししながらちょっと眠くなったことがありましたね、なんか原始人みたいな超レスポンスな感受性で困っちゃいます冷や汗

テニスのプレーでそのくらい反応が速いと良いのですけどね・・・

日記 | 投稿者 fresco 17:48 | コメント(0)| トラックバック(0)

フィフティーズショルダー確定か

2~3ヶ月前から右肩が痛くて最初はサービスの打ち過ぎで傷めてしまったからなのかと思っていましたが、そのうちに関係のない左肩も痛み出したので心配になってネットで調べてみるともしかしたらそうかも知れないと思っていた「五十肩」にほぼ間違いなさそうです。

この「五十肩」はもちろん俗称で正しくは「肩関節周囲炎」というそうですが、原因が不明で治療法も特にこれが良いと言うものが見あたりません。

五十肩とよく聞く言葉のわりにあまり多くの人がなるわけではなく、100人中2~3人という程度らしいです。

特にこれと言う原因もなく発症して、治るときにもいつの間にか自然に治癒してしまうものなんだとネットで見つけたページに書かれていました。

その期間は早い人で3ヶ月くらい、長いと1年前後もかかるようです。

残念なのは五十肩の痛みがなくなっても元のように肩の動きが完全に滑らかに100%回復することはなく、たいてい多少の後遺症で運動が制限されてしまうということでした。

そして痛いからと言ってまったく使わないとその予後の動きの悪さがひどくなるらしく、少し我慢してでも動かしていた方が良いそうです。

だから僕はあまりの痛さに一瞬ですが涙目になるのを堪えて、筋トレのベンチプレスを続けています悩んじゃう

でも最初に軽いプレートで始めたときが最も痛いのに、徐々に重くして自分が挙げられるいちばん重いものにする頃には痛みが消えるのでした。

だから何とかやっていられますが、あれはもしかしたら脳内麻薬の成せる技なのか、ほんとに不思議なものですびっくり
日記 | 投稿者 fresco 14:20 | コメント(0)| トラックバック(0)

意外で素敵な2ショット

今や男子プロテニス選手の世界ではほとんどが身長180cmを越えていて、170cm以下の選手はランキング100位以内ではほぼ皆無のようです。

限られたスペースを守り、より高い打点から打てる高身長の選手が有利なので当然のことなのでしょう。

でも昔はもう少し小柄だけど運動能力が抜群でトップに近いランキングを維持していたような選手も少なくはありませんでした。

むしろその頃はあまり身体が大きすぎると俊敏さに欠ける傾向が顕著で、そうした大柄プレーヤーの方が少数派だったように思えます。

現在の誰もが認める王者として君臨するフェデラーは185cmですから、今の男子選手の平均くらいでしょう。

やはりあのくらい身長がないとなかなか世界の頂点にながく居続けることは難しいのでしょう。

ところがそんなテレビで観ても大柄であることがわかるフェデラーが、マリア・シャラポワと並んでいる写真を見たらなんとわずかですがロジャー氏の方がやや低いのです!

調べてみるとシャラポワは188cmありますから3cmほど上回っているわけですね。

いままでいくらシャラポワの背が高いとは言っても王者フェデラーよりは若干ひくいのではないかと漠然と思っていたのでちょっと驚きました。

下にその二人の写真を載せておきます、だけどこの2ショットなかなか良い感じで僕は気に入っていますスマイル





s&f
日記 | 投稿者 fresco 13:22 | コメント(0)| トラックバック(0)

形見の言葉は型破り

昨日は歌舞伎役者の中村勘三郎さんの訃報一色と言う感じでした。

僕にとっても恐らく歳の近い、もっとも若い頃から知っている芸能人というもので何か他人とは思えません。

人なつっこいあの笑顔とユーモア溢れる語り口の明るいあの勘三郎さんが亡くなるとは俄に信じられません。

こないだお亡くなりになった森光子さんと共演して、森さんを背負いながら走っていくシーンは何か因縁めいたものを感じてしまいました。

そんな勘三郎氏の好きだった話として「型破りというのは元々きちんと型がある人が出来ることであって、型がないひとがそれをやればただの形無しなんだ」というものだそうです。

これからは僕もぜひそれを座右の銘とさせてもらうことにしました。

テニスでもそれはまったく当てはまることで、「基本がなくては個性的な技も生まれない」ということはだいぶ昔に読んだテニスのテキストに書いてありました。

我々テニスコーチにとっては正にその「形無しにならないように導いていく」ことが大切な仕事の一つであると思います。

そして型をしっかりと身につけてもらったあとに、型破りな個性で世界に通用するようなプレーヤーを育てることが必要なのです。

でも型ばかり教えてそこからさらなる発展をさせられないとか、逆に型を省いてしまって最初から無理やり個性を伸ばそうとして行き詰まるなんてことが往々にしてあります。

なかなか本格的なジュニア選手を育てる環境というものを用意することさえ難しいのですが、そういう機会に恵まれたらぜひそんな型をきちんと持った上での「型破りなプレーヤー」の育成を手がけてみたいものです。

自らが最もそんな型破りな稀代の歌舞伎役者に成り得たはずで、またそうした後継者を育てることに誰よりも情熱を傾けたであろう類い希な名人、中村勘三郎さんのご冥福を心からお祈り申しあげます。
日記 | 投稿者 fresco 12:38 | コメント(0)| トラックバック(0)

男らしい声でボールは投げよう

サービスの練習で身体の使い方を憶えてもらうために素手でボールを投げてもらうことがあります。

目標としてはネットの向こう側コートに入るようにと思っていますが、男性はたいてい楽々と越えることができますが女性は逆に越えることができない場合が多いです。

ボール投げの経験があるかないかと言うことと、男性は肩幅が広くてボール投げに有効な動きがしやすいのに較べて女性は腰が張っているけれど肩幅が狭くてそうしたピッチングの動作が苦手だということも関係あります。

でも何度も練習して身体をしならせて運動連鎖の成果を活かしてボールを楽に投げるコツを、女性が身につけることは可能です。

可能ではありますが、いわゆる「女の子投げ」と呼ばれる運動連鎖が見事に断裂してしまった「運動非連鎖」から脱するのは簡単ではありません。

あれは肩幅以外にも何か女性特有の成せる技なのかなと言う気がして、それならば投げる時に男性的な何か、大きな男らしい声を発するとかすると良いのではないかなんて考えます。

だからレッスンなどでその練習でボールを女性が投げる時に「ちょっと逞しい男の人になったつもりで元気よく声を出しながら投げてみて」とアドバイスすることがありますが、これが意外に効果があるのです。

ただし、いくら大きな声を出してもやはり女性は何だか可愛らしい声からは抜け出せないものでそれはそれで良いと思います。

しかし、ある時そんな練習をしていたレッスンに女性っぽい男性、つまり俗に言うオ○マ風の方が参加していました。

そう言う方はやはりボール投げ動作が苦手でまるっきり先ほど書いた「女の子投げ」そのものなんです。

だから僕はその方にも「投げる時に男っぽい大きな声でやってみて」とアドバイスしました。

するとそのオ○マ氏は「やだぁ先生、そんな大きな声なんかワタシ出せないわよ」と言いながら、「でも頑張ってやってみるわ」とボールを掴んでベースラインに立ち大きく振りかぶりました。

そして「オゥラー!」と叫んで投げたボールは見事にネットを越えて勢いよく飛んでいきました。

その様子はお笑い芸人の楽しんごが東幹久のモノ真似して出すあの声にそっくりで、ちょっと笑いを堪えるのに苦労してしまいました。

でも、その方の名前をレッスン後に確認したら「○○シンゴ!」だったのをみた時にはもう一人で大爆笑しちゃいましたワハハ



日記 | 投稿者 fresco 21:10 | コメント(0)| トラックバック(0)

君の名は?

昨日は自分が人様のお名前を間違えてしまう話でしたが、それとは逆に自分の名前を誰かに間違われて呼ばれる経験というのもたまにあります。

たまにと言うかあるテニス界の偉大な方がいて、実はその往年の名プレーヤー氏だけがそういう大らかな事をしてくださるのでした。

その伝説のプロ選手と僕は対戦したことはなく、もしそれが実現していたとしてもまったくレベルが違うので僕のことを憶えてもらうほど長い時間を戦うのは難しかったでしょう。

しかし、同じテニス界で仕事をしているのでいろいろなところで何度も会っています。

それにあまり長い期間ではありませんでしたが、同じ会場で一緒にレッスンをしていたこともありますからお互いにかなり見知った仲ではあるはずです。

ところが、この大選手は天才プレーヤーには多いタイプの特徴として右脳支配型のお人のようで、つまり我々のような一般人とはちょっと違う行動や言動をされるのです。

まぁ言ってみれば会話していても彼の頭の中ではまるで別な思考がされていてその場での話は上の空だったり、あまり細かいことを考えたり気を使うのは苦手って言うか不可能なんでしょうね。

そんな大選手でなくても、試合でものすごく強くて(ちょっとこの人は何か違うぞ!)って思わされるタイプの人がいると思うので、それがトップクラスとなるとどのくらい「雲の上を歩いていそう」なレベルかは想像に難くないと思います。

とにかくそういうカリスマがいて、時々どこかのテニスコートとかテニス関連の施設などで会うのですが・・・

さすがに顔を忘れられることはないのですが、いきなり「おー、久しぶりだね元気ですか?○○くん」と○○の部分はもちろん僕の名前ではありません冷や汗

それは以前に一緒だったスクールの別のコーチの名前だなとわかる場合もあれば、別の往年の名選手と間違えているときもあったり様々なんです。

様々と書きましたが、そうなんですこのお方は会う度に人の名を次々とそんな誰かのものと間違えているのか、それとも思い出せないから適当に思いついた名前を口にしているのか?

もうそんな天才ぶりをまざまざと見せてもらったことがありまして、それはレンタルコートでレッスンしているときにその伝説人の後輩と隣り合わせになった時のことです。

その後輩氏とも何度も顔を合わせて知り合いになっていたので彼は僕の名前をきちんと憶えていました、そこへ偶然にその大選手がやってきたのです。

そして3人で話し出すと例によっていきなり、カリスマは僕の名前を間違えたので後輩くんが「○○さん!違いますよ○○さんですよ」と訂正してくれました。

でも大先輩は(そんなのどうでも良いんだよ)って感じでまったく意に介しておらずニコニコしながら話を続けています。

そして彼は話し終わってレッスンのためにコートへ向かいながら僕に向かって「○○くん、じゃーまたね」と言い残して去って行きました。

そうです、その名前も当然また別の人でしたびっくり

あれはマジでそうなのか、もしかしたらわざとギャグのつもりでやっているのか?よくわかりません・・・ワハハ
日記 | 投稿者 fresco 11:01 | コメント(0)| トラックバック(0)

呼んでも応えてくれない人は誰?

僕は元々は物覚えは悪くない方で、特に人の名前は一度おぼえたら滅多に忘れたりはしないものでした。

ところが最近は憶えるのは未だに早い方ですが、忘れるのも困ったことに早くなってしまいました。

そして完全に忘れて思い浮かばないというのならばまだ良いのですが、問題なのは勘違い記憶とでも言うのでしょうか。

まったく違う名前なのにそれが合っていると思いこんで平気で呼びかけてしまったりするのです。

そう言うときにすぐに僕が間違って名前を呼んでいると気づいて教えてくださると良いのですが、たいていは誰か別の人のことなんだと思って気がつかないものです。

そうなるとまた勘違いの連鎖で(あれっ、何であの人は僕の言うことを無視しているんだろ?何か気に入らないことでもあったかかな)なんて勝手に想像を巡らします。

そして(もう聞いて頷いてくれるまで何度でも声をかけますよ)と意地になって、その間違っているつまりそこには存在しない人の名前を延々と呼びまくる。

「○○さん!もっと膝を曲げて、○○さん!、頭を動かさないで、○○さん!リラックスして、○○さん!○○さん!」と選挙演説なみの連呼をかまし続けるわけです。

いったい誰のことをコーチは呼んでいるんだ?って皆さんが思うのですが振り替えで初対面の方が何人かいるとレギュラーの方はその中の誰かなんだろう、くらいにしか思わないので僕の勘違い声がけは最後まで終わらない。

それでレッスン修了後に集めた個人票を見たときに初めて自分が90分間近く架空の名前を呼んでいたことに気づき、一人で赤面しながら何とも言えない虚しさに襲われてベンチでしばし呆然としちゃうのでした失礼しました
日記 | 投稿者 fresco 14:52 | コメント(0)| トラックバック(0)

コーチの声かけは正確に発音しよう

寒くなるとなるべく動きのある練習で身体を暖めてもらいたいとの一心で、ついついハードなレッスンメニューになりがちです。

その手のしごき・・・いや、強化練習メニューにはいろいろありますが、最近やってみてかなりきつそうなのは前後左右の振り回しです。

それはシングルスコートのいわば四隅を動くもので右側ネットポスト近くのローボレーをして斜め後ろへ下がってアドサイドコーナー近くへのロブ追い、そしてコート中央Tポイントに戻ってから左側ネットポストのローボレー、そこから右斜め後ろへ下がってデュースサイドコーナーに落ちるロブ追いで、その人の体力に応じてこれを数セットやります。

まぁかなり体力に自信があると言う方でも3セットやると、「ちょっともう勘弁してください」と膝頭に両手を当てて背中を丸めて茫然自失気味で佇んでしまいますがウォームアップ効果は抜群です!

ジュニアとか選手の練習ではこれをまったくノーバウンドで返さないといけないルールでやりますが、一般のクラスでそれをやったらたぶん落伍者続出でその後のレッスンが成り立たなくなるのでやりません。

でも以前にいたスクールでは、一般クラスでもそんな練習が大好きなコーチがいました。

かなりゆっくりしたボールを出してはいますが、シングルスコートの四隅をノーバウンドですべて打ち返さないといけないルールで間に合わなくてバウンドさせてしまったら1セット追加なんて言う鬼のようなコーチでした。

ニコニコしながら「ハイもっと足を動かして、ほらほら前ですよダッシュして!」なんて声をかけながら、もしも間に合わなくてボールをコートに弾ませてしまうと「ダメダメ、ノーバンじゃないとペナルティーね!」なんて実に嬉しそうに言ってました。

しかし、そのコーチの発音がちょっと独特なのか「ノーバン」と叫ぶ声が「ノーパン」に聞こえるので、隣のコートでその練習が始まると「ほらほら、前、前、ノーパン、ノーパン」と言っているようなのです。

だから他のコーチたちやスクールの皆さんからその練習は「ノーパン練習」なんて言われてしまったので、たたでさえきついレッスンで女性から敬遠されていたそのコーチのクラスはますます「ノーパン練習?」とか思われてほとんど中年男子テニス部化していましたワハハ

あっ、僕のことではないですからね、昔の同僚コーチの話ですからお間違えないようにお願いしますスマイル
日記 | 投稿者 fresco 14:16 | コメント(0)| トラックバック(0)
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