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気ままなコーチのテニスショップ 大岡山のフレスコテニスショップをやっているテニスコーチ稲垣のブログです。

腹痛前線

僕が雨をうまく避けてずぶ濡れになるような事態をなぜか昔からうまくかわしてきたことは以前にも話しました。

それは今でもほんとにしょっちゅう起きていて自分で秘かに(雨が避ける男としてギネスに申請するか?)とさえ考えています。

そして今日もそんな雨避け男ぶりの面目躍如な出来事がありました。

今朝の東京は昨日に引き続いて真夏の青空を思わせるもので、雨が降る気配など微塵も感じられませんでした。

午前のJITCのレッスンを終えてすぐにリバティヒルクラブへトレーニングに行ったのですが今日は月末で休館日でした。

それで尾山台にあるジムへ向かいました、昼過ぎから2時少し前まで筋トレしていつもならばそこから大岡山の店へ行きます。

しかし、今日はジムを出て自転車で走り始めて数分するとお腹が突然に痛くなってしまいそのまま大岡山まで行くのは無理そうなので店よりも近い自宅に一度もどることにしました。

そして家について自転車を降りた途端に雷鳴が聞こえて手の甲に雨粒が落ちてきたのであわてて家に入りました。

そしてトイレに駆け込んで用を済ませて出てみると、窓の外は先ほどまでの晴天が信じられないどしゃ降りの雨びっくり

もしもあの時にお腹が痛くならなかったらこのどしゃ降りの雨のなか自転車で店へ行く羽目になっていたことでしょう。

いやぁ日頃からの行いが良いとやはりこういうところで出るのですかねスマイル

そう言えばことわざにそんなことを言い表すのがありましたね。

「ゲリは身を助ける」でしたっけ?
日記 | 投稿者 fresco 21:48 | コメント(0)| トラックバック(0)

暑さに強い人養成レッスン

今日はいったい何月だったかな?と考えてしまうほどの猛暑に近い日でした。

でもこれだけ底抜けに晴れ渡って暑いとむしろ快適で気分が良くなってきますえっへん

夏は暑くていつもより確かに疲労が激しくなりますが、基本的に大好きですからこれからどんどん暑さが増していくかと思うとちょっとワクワクしてきます。

テニスコーチをやっていられるような人たちは皆ほとんど夏の暑さには強いタイプが多いと思われますが、みんながみんなそうではありません。

なかにはほんとに毎年のように真夏になると必ず「もうダメだ、来年は絶対にコーチなんかやめて涼しいオフィスで働くよ」なんて言い続けながらもう20年くらいテニスコーチをしている男もいます。

ではどういうタイプが暑さに強いかというと、今まで観てきた印象では概ね「痩せ形で色黒、そして無口」な男というデータ?があります。

要するにこのタイプはあの灼熱の国インドに多く見られる人々で、さらに付け加えると異常なくらいのカレー好きと言うのもまたインドに繋がるポイントで面白いですね。

でも、もしかしたらこのカレー好きというのが実は暑さに強くなる秘訣なのかも知れません。

かく言う僕も実はこの暑さに強いタイプの端くれですが、かつてほど絶対的に暑さに負けないというほどではなくなったのは若いときほど無口ではないからでしょうか?冷や汗

よくしゃべるタイプの人はすぐに「暑い、暑い」とか「堪らないよねこの暑さ」なんて弱音を吐くのでそれが暑さをさらに増して耐えられない気分になりやすいそうです。

だからこの夏の暑さを何とか乗り切ろうというのならば、痩せて肌を褐色に日焼けしてカレーをたっぷり食べ、そして寡黙になることをお奨めしますナイス!

日焼けとカレーは何とかなるけど、痩せるのと寡黙な人になるのは無理ですか?

それならば真夏のテニススクールこそ最高の環境ですよ。

日焼けはもちろん簡単、炎天下でしっかりテニスすれば痩せられるしどんなにおしゃべりな人でもまったく無口になりますから後は終わったあとにカレーライスかカレーパンを食べれば抗猛暑トレーニングは完璧です!

日記 | 投稿者 fresco 16:53 | コメント(0)| トラックバック(0)

サンフラワープレイ

毎日テニス選手権のドローがようやく発表されました。

第一試合がなければ月曜日からでちょうど良かったのですが、ちゃんと第一試合からのスタートなので残念ながら日曜日の午前のレッスンを休むことになってしまいました。

なんだか今年は参加者がとても増えているような気がしたのですがどうしてでしょう?

特に驚いたのは60歳男子シングルスのドロー数が256だと言うことで、かなり間引きドローされてはいますがそれでも多いと思います。

定年退職されて悠々自適にテニスをされている方のエントリーが急増しているということでしょうか?そう言えばその年代は団塊の世代と呼ばれる方々でしたから納得です。

と言うことで僕も試合に備えてまずは暑さに身体を慣らしていかないと戦術とかテクニックどころではありません。

ちなみに今日の時点ではインドアで日差しもなくしかもゲーム中心レッスンだったにも関わらず少々ぐったり気味でした冷や汗

正直いって(真夏のテニストーナメントなんかに何でエントリーしたんだろ?)ってちょっと思っちゃったりしています悩んじゃう

いやだけど試合までには生来の真夏の男ぶりを発揮して、ひまわりのような逞しいプレーが出来るように頑張ります!

えっ、ひまわりみたいなプレーってどんなのかって?

それはその・・・棒立ちプレーですよ!ってそれじゃぜんぜん良くないですね、つまり光かがやくプレーってことですピース
日記 | 投稿者 fresco 00:49 | コメント(2)| トラックバック(0)

期末試合

スクールの最終週でゲームをやるのはその期のあいだに練習したことを試合のなかで上手く活かせているかを確認する、学校でおこなわれる期末試験のようなものです。

練習ではあまり上手く出来なかったのに試合になると集中してしっかり使えていたり、その逆に練習では出来ていたのに試合になると緊張のせいか不発で終わってしまうなんてことがあります。

サービスの場合は練習ですごく良いのに試合になると「えっ?」と言うようなことになる方が圧倒的に多く、楽しく締めくくりたい期末試合の雰囲気が一転して「気まずい試合」になっちゃったりします冷や汗

特にこの期末試合はニューボールを用意したり、練習メニューを変え少しトーナメント参加気分を演出しておこなうので緊張感も上がります。

しかし、そんな緊張感を経験することも上達には欠かせないのでこれは絶対に必要だと思います。

ただ、その最も緊張するサービスの場面でほんとに気の毒なくらい萎縮した様子で打つ方がいて観ている僕まで内心でドキドキしちゃいます。

スポーツで大成した人はこの常人ならば萎縮する緊張感を逆に好ましく感じるという「ちょっと変態?」な特質を有するそうです。

あのミスター長島氏は「大チャンスのバッターボックスで大歓声を浴びると気を失いそうなエクスタシーを感じて自分に出来ないことなどないと思えた」そうで、緊張して萎縮するのとは正反対だったようです。

そんな才能を天性で持ち合わせていれば、と考えてしまいますが長島さんは「元からそんな風ではなくとことん練習して自信が持てたからこそそうなれたと思う」とも言っています。

だからサービスもとことん練習して絶対に入ると自信が持てたら緊張するどころか、(どうやってエースを取ってやろうか!)とワクワクしながら打てるようになると言うわけです。

今期はいつもよりサービス練習を時間を割いてやったので、しっかり練習できて少し自信がついた方が多かったと思います。

いつも(あっ○○さんここで1stフォルトするとダブル確率90%かも)なんてハラハラさせられていた方も今期末試合では何とダブルフォルトゼロ!

やはり「地道な練習に優る極意などはない」(by My師匠)ですねにっこり
日記 | 投稿者 fresco 17:40 | コメント(0)| トラックバック(0)

ウィンブルドン使用球

昨日からテニススクールが期末最終ウイークに入っています。

目黒テニススクールではこの時にニューボールを使って締めくくりのゲームをすることになっています。

そして昨日は僕が別のところでやっているレッスンでもボールを新しくしたので、開けたてほやほやのニューボールを久しぶりにまとまって打つ機会に恵まれています。

やはり新しいボールはとても良い感触でしばらくぶりですと少し飛びすぎますが、慣れてくると無駄な力を使わずに楽に飛んでくれます。

スクールで最後の方に使っていたボールはかなりエアが抜けてフェルトも千切れ気味ですから、それを威力あるショットにしようとすればどうしても無駄な力が加わります。

だからいつもニューボールで練習するのが理想なので、試合によく出る方は必ず開けたてのボールで練習して終わるとそれを捨てていかれます。

ちょっともったいないように思えますがそうすると試合ですぐにニューボールを打っても違和感なくプレーに集中できるから大切なことなのです。

試合によって使用されるボールのブランドが異なりますから、その出場予定の試合使用球を事前に調べてそれを使って練習するということも必要となります。

いま行われているウィンブルドン大会では日本ではあまり馴染みのないスラセンジャーというボールが使われていて、参加するプロはそのボールを使って天然芝のコートで事前に練習して準備しておかないといけないわけです。

このスラセンジャーのボールはラリーが続きやすいように作られているような気がします、以前にこのボールで練習したときに普通の3倍くらい安定してハードヒットラリーが続いたことがあったからです。

ラリーが安定して続きやすいボールでないと、あの難しい天然芝コートで華麗なラリーの応酬を観ることができなくなってしまうからなのかも知れません。

大きなテニスショップにいけばスラセンジャーのボールが手にはいるでしょうし、ネットで検索すればすぐに見つかるでしょう。

あのボールで打ち合いをしたらウィンブルドンの気分を少し味わってテニスが出来るかも知れませんねにっこり

日記 | 投稿者 fresco 19:12 | コメント(0)| トラックバック(0)

檄似の親子にびっくり

今日は目黒テニススクールでレッスンが終わってから休憩室に入っていくと、誰かが赤ちゃんを抱いてあやしている姿にいきなり出くわして驚きました。

それは目黒テニススクールでもう12年も一緒に働いたり練習してきたKコーチともうすぐ2ヶ月になる彼のジュニアでした。

そしてそのお母さんも目黒テニススクールでずっと働いてきた女性なのでその二人の愛の結晶であるベビー君には特別な思いを感じます。

僕も3人も子供を育てましたから赤ちゃんには慣れているつもりが、10数年ぶりにみるまだラケット1本分くらいの身長しかない小さなその姿には改めて驚きの念を感じてしまいました。

こんなに小さな身体がやがてどんどん育って大きくなっていくのかと思うとつくづく生命の神秘を感じます。

そしてそのジュニアが父親にあまりにもよく似ていることに思わず微笑んでしまいました。

特に髪の毛がツンツンと立っている様が瓜二つで可笑しかった。

今日は朝から少し体調が優れずちょっと沈滞気味だった気分がその子の顔を見せてもらって一気に明るく払拭された気がしました。

ちょっと若くして生まれた息子という程も僕とは歳が離れているそのコーチなので、そのまた息子ということは孫を見るような気持ちでした。

なので今日からすこしバーチャルグランパ気分となってしまいましたが、リアルグランパまではまだまだ遠い道のりだと思います。

その前にまだ新たな子のダディになる可能性もまったくゼロではないかも知れないし、出来ればそうありたいと秘かに思っています。

だけど今もしも生まれたとしてその子が成人するときに自分はいったいいくつ?

ゴルフだったらすべてパーの72です、それはなかなか縁起が良いかも知れない!ワハハ
日記 | 投稿者 fresco 22:35 | コメント(0)| トラックバック(0)

女子プロのスカッドボレー

金曜日の夕方は元トッププロ選手だった女性コーチとジュニアのレッスンをしています。

とてもユーモアのある明るい性格のそのコーチは子供達からとても好かれていると同時に、そのテニスのレベルの高さから尊敬されています。

中学生くらいの男子だと最初は内心で(なんだよ女のコーチかよ)なんて思いながらレッスンを受け始めるのが常なのですが、そんなことを思った自分は大間違いだったとすぐに気づきます。

打ち合いをするときに彼女がそんな疑いの眼差しでみる彼らにスカッドミサイルのような一撃を見舞って挨拶代わりとするからです怖~い

そのときのちょっと生意気ざかりの男子たちの金縛りにあったような驚きの表情を見ると僕は笑ってしまいます。

かくいう僕自身もかつては彼女の現役時代の活躍ぶりを失礼ながらあまり知らず、ある時にレッスンでダブルスを組んでもらいその豪快なショットを目の辺りにしてどういう人なのか思い知ったのでした。

そんな頼もしい?姉御コーチ(僕よりはるかに若い)ですが、実は今日でそのクラスの担当をやめてしまうことになり残念です。

また機会があったらあの火の出そうな勢いのドライブボレーでませた中学生男子の鼻をあかすスケ番コーチの活躍が見てみたいと思っていますスマイル
日記 | 投稿者 fresco 00:26 | コメント(0)| トラックバック(0)

ウィンブルドンはやはり別格

あまりテニスに限らずスポーツの試合観戦には興味がない僕ですが、ウィンブルドンテニスだけは観ます。

NHKの地上波で観られるからと言うこともありますが、やはり全英オープンだけは他の試合とは違う特別なものと言う意識を持っているからです。

あの天然芝で戦う姿こそテニスの原点であり、そこで世界最高レベルのテニスプレイヤーが技を競い合うのを観ることは実に楽しくかつ有意義です。

そんなウィンブルドンの昨日の試合では皆さんもご存じの通り、伊達選手が復帰以来最大の強敵とも言えるビーナス・ウィリアムスと対戦して第一セットを奪いその後ファイナルの最後の最後まで勝利を期待させてくれる素晴らしいベストマッチをみせてくれました。

最近の女子選手はみんな背の高い人ばかりで、おそらく伊達選手は全参加選手のなかでもかなり小柄なプレイヤーだったのではないでしょうか。

しかし、その小柄な選手が放つフラットやスライスサービスはバウンドがとても低くて大柄な選手には極めて打ちづらく、ましてやそれが天然芝だとさらにやっかいです。

そして伊達選手の場合にはストロークでもショートバウンドライジングで打ち、低くて滑るようなボールを普通の選手よりもはるかに速いタイミングで打ち返してくるので大変です。

打ち返すためにはより速くより低い姿勢で動いて打たなければならないので背の高い選手にはとても嫌な相手だと思います。

数年前に伊達選手が復帰したときに僕はたぶん世界ツアーへの復帰も大いにあり得るだろうとこのブログにもかつて書きました。

すると周りからは「それは絶対に無理でしょ、そんなに世界は甘くないし今のスピードについていかれるはずはない」と言う意見が多かったです。

しかし、有明国際大会で間近に観た伊達選手が今の世界トップにひけをとるようには思えなかったので僕はそう書いたのですがその思いに見事に伊達選手は応えてくれたようで嬉しいです。

そこでまた僕の夢というか願いをこめて書きますが、この先もまだまだ世界に誇る日本の伊達公子選手は躍進を続け近いうちにグランドスラム大会のどれか一つで決勝戦まで進出するのではないかという予感がしています。

そうそう小柄な天才プレイヤーはもう1人いて彼女も活躍しています、チーム自由が丘の土居美咲選手が一回戦を格上の選手を相手に勝ち上がってくれました。

今週は映画DVDを借りるのはやめて毎晩ウィンブルドンから目が離せません!
日記 | 投稿者 fresco 15:55 | コメント(0)| トラックバック(0)

以前にどこかでお会いした美女

今日の夕方に自由が丘インターナショナルTCへ出かけてスタッフルームに入るとデスクの上にプリンスのニューモデルについて記された書類がありました。

そう言えば昨日はそのJITCでニューモデルラケットの試打会があったので、そのときにメーカーから渡された資料のようでした。

読んでみると新しく7月に販売されるグラファイト105と言うモデルについてのもので、いろいろと良さそうなことが書いてありますが一番のセールスポイントはスピン性能らしいです。

確か「現在の市販ラケットのなかで最も優れたスピン性能を誇る」みたいな自信に溢れたコピー文がありました。

そこまで書かれるとこれは早く打ってみたいものだと思い、コートに出てみるとデモラケット置き場に何やら新しいプリンスのラケットがいくつかありました。

これはもしや早くもこのスクール用に発売前にその件のグラファイトがあるのかも、と探してみると・・・ありました!

真新しいピカピカしたグラファイトでしたが手にしてみると、ちょっと首を傾げてしまいました。

何だかこの前のグラファイトとほぼ同一のように見えたからですが、きっと急遽このグラファイトを改良したのであまり変えるひまがなかったのかも知れません。

さっそく使ってみようとコートに持っていきましたが、その時間はちびっ子ジュニアのクラスなので打ち合いで試すのは無理でした。

レッスンの合間にボールを突いたり壁打ちしてみましたが、何だかちょっと?でした。

どう考えてもこないだ出たグラファイトとあまり違いはない、と言うかほぼ同一ではなかろうかと言う気がしました。

(何だもしも良かったらまた新たな恋の始まりか?なんて思ったのに残念だな)と内心で思いながらレッスンが終わってラケットをラックに戻しにいきました。

立てかけたあとにそのフレームの横に書かれたロゴを何気なく読むと「GRAPHITE 100S」とありました。

(あれっ、これは新しい105Sじゃないぞ)とようやく気がつきました、どういうわけか昨年発売モデルの新しいデモラケがそこに置かれていたので勘違いしたようです。

でもそれでまた少し、新たな恋人の登場への期待に胸を膨らますことができました。

抜群のスピン性能を誇るグラファイト105Sに早く会ってみたいものです。

でもまた毎日テニス選手権の直前に出現して、たっぷりと僕を混迷させそうなちょっと嫌な予感もします冷や汗
日記 | 投稿者 fresco 22:56 | コメント(1)| トラックバック(0)

有機打法が好き

グラファイト93ではもう体力的に使いこなせないと思ってイグナイトプロ98を試しみると言う話を一昨日ここで書きました。

そして昨日それを実行してみましたが、やはりとても楽で快適に打てるので良いかなと思いました。

しかし、しばらく使っているうちにその打球感が何か頼りないというか物足りないものに感じられてしまいました。

グラファイトに較べるとかなり軽くて手応えが淋しいのです。

車で言うとマニュアルシフトでキャブレター装備のスポーツカーとオートマチック電子制御吸気システムくらいの違いでしょうか。

しかし、いまやF1レースカーですらオートマチックを装備している時代ですから、マニュアルシフトの車などもはやクラシックカーレースくらいしか活躍の場はありません。

そう考えるとやはりテニスの試合もそうした最先端技術や素材を結集したラケットがメインで、マニュアル世代のラケットなんてお呼びでないのかも知れません。

最新モデルを使いこなすこともテクニックの一つなのだと思えばそれを取り入れて試合に臨むべきなのでしょう。

でもまた車に喩えるならば、レースで自分の手でシフトチェンジして最高のタイミングで加速やエンジンブレーキを利かせて走る醍醐味こそが最も素晴らしいのであって、それを自動的に車が勝手にやってくれてもありがたくないですね。

勝つためとか勝つことのみにフォーカスしたらそういうオートマ的ツールを選択することは当然なのでしょうが、勝つことよりもその過程を楽しみたいとかもしくは出来るだけ自分自身が持つスキルをすべて出し切って戦いたいと思うとシンプルな道具が良いのです。

完璧に近い動作でしっかりと振り抜いて打たないと威力のあるショットが打てないラケットを、しかもそれを長時間こなすことも要求される状況で試合に勝つ努力をする。

こういうのを世間ではいわゆる「泥臭い」ことなんて呼ぶのでしょう。

でも、トラクターで楽に耕したり化学肥料を撒いて労働負担を軽減した農作業で作った野菜よりも、腰を屈めて手作業で耕し有機肥料をまき丹精こめて作った野菜が尊ばれています。

道具が進化して本来は人間がやるべきことを代わりにこなしてくれる、たとえば小手先で身体なんか使わなくてもボールをよく弾き返すラケットでノータッチエースのサービスを打つ。

それに対して手打ちはおろか生半可な身体の使い方だけではちっともボールが飛んでいかないラケットで、全身くまなく総動員して打った結果として奪ったノータッチエースサーブでは充実感がまるで違うのです。

僕は「気ままな」人間ですがそれは「お手軽」な生き方とは違うつもりで、むしろ「敢えて棘の道を行く」ことに美学を求めてきたつもりです。

だからどうしても簡単に楽に威力あるショットが打てるようなラケットは少なくても試合では使いたくないと言うのがほんとの気持ちなのです。

あれっ、何かちょっと大袈裟なこと言っちゃいましたね冷や汗

こんなカッコつけて御託ならべておいて、実際には毎トーにイグナイトプロで出場していたら呆れちゃいますねびっくり
日記 | 投稿者 fresco 12:43 | コメント(0)| トラックバック(0)

恋人と別れの予感

グラファイト93の打球感がとても気に入っています。

それでもう2年近く使っていて、当初はそのフェースサイズの小ささや極薄フレームそして重量の重さになかなか使いこなせていませんでしたが最近はもはや僕の右腕の延長のごとく馴染んでいます・・・と言いたいところですが・・・

未だに完全には使いこなせていません、というかこの先も完全調教?が出来るのか否かはわかりません。

周りにいる誰もがこのラケットを使う僕に異口同音に「これはちょっと無理でしょう、もう少し大きくてパワーのあるラケットに変えないと試合中に腕が疲れて戦いどころでなくなるだろ」と言います。

自分でもまったくその通りだと思います、思うだけでなくこのグラファイト93に変えてから試合でまったく良い結果が残せていません冷や汗

思えばなぜ突然こんな「小さい、薄い、重い」の三重苦みたいなラケットにしたかと言えば試打したときに打球感がとても気に入ったことももちろんですがそれ以外にもちょっと触発されることがあったからでした。

それは僕よりも10歳くらい若いコーチがそれまでのメーカー提供のお気楽ラケットから、3大名品競技ラケットの一つであるH社のPと言うモデルを僕に注文してきたことです。

そのときに僕が彼に「どうして急にこんなシビアなラケットを買うの?」と尋ねると「自分がこれを納得して使いこなせるのはもう今が限界だからどうしても欲しかった」と答えました。

それを聞いて僕も(そうだよな、メーカーがくれる最新だけど少しお気軽なラケットばかり使っていたら腕が鈍るよな)と思い、それならば契約メーカーのプリンスのなかで最もシビアな競技モデルを使おうと考えそれがグラファイト93だったというわけです。

しかし、考えてみるとそのコーチは現役当時はかなりの実力者でしかも僕より10歳も若かった男で、その彼がもう今が限界と言っていたのに僕はそんな限界年齢から10年も先にいるわけでしたびっくり

自分で打って楽しむ分には別にいくつだろうと構わないのでしょうが、それを使いこなして試合に勝ち上がろうとするのはちょっとミスマッチだったかも知れません。

そんなことを今すこし思うようになって、もう少しサイズが大きくてパワーのあるイグナイトプロ98にターボを張って試してみることにします。

これが良い感じで使えるようなら残念ですがグラファイト93とはSo Long!になるのは仕方ありません悩んじゃう
日記 | 投稿者 fresco 20:38 | コメント(0)| トラックバック(0)

お箸のハンマーグリップはちょっと恥ずかしい

サービスの練習をするときに最初にグリップを薄くしてもらって、やや複雑なリストワークをスローモーションでやってみせても少し目を離すと元の木阿弥になる方がいます。

たいていはフォアハンドストロークの厚めのグリップに握りかえて背中にラケットヘッドをだらりと垂らして打つお気楽羽子板サービスに逆戻りです。

そして「どうしてすぐ元に戻っちゃうの?」と言うと必ず、「だってこの方が打ちやすいもの」と言い返されます。

スポーツとは違うかも知れませんが、たとえばお箸の握り方と使い方を子供に教えるとすぐにこぶしで握りしめるように掴んでまるでオオカミに育てられた野生児みたいな食べ方をします怖~い

お箸を効率よく使うためには独特な持ち方と指や手の動きが必要で慣れないと違和感があって難しいので、すぐに楽な方へ陥りやすい子供は自分の文字通り稚拙なやり方に戻してしまいます。

サービス練習で難しいことを嫌ってすぐに自己流に戻すか、端から僕のアドバイスが馬耳東風な方がいると僕は(この方のお箸の使い方はどうなのだろうか?)とつい考えてしまいます困った

もしかしたらいつもフォークとナイフでしか食事しないのかも知れませんね、でもナイフの持ち方はコンチネンタルグリップが正しい持ち方だと思いますけどびっくり

 
日記 | 投稿者 fresco 14:14 | コメント(0)| トラックバック(0)

気ままな試打会

テニスをしていて自分の打ったボールがどれほどのものなのかは、それを自ら打ち返すことは無理ですからよくわかりません。

ただこちら側からその打ったボールが飛んでいく様子で、たとえば速いとか回転がかかって曲がったとかを判断するしかありません。

あとはその打ち返す相手プレイヤーの反応をみることで良いショットだったかそうでもないのかはわかります。

それでもどうしても「自分のボールはどんなものなのか?」が知りたいときは自分と同じようにボールを打つ他人にそれを打ってもらいおおよその感じを確かめる事は出来ると思います。

コーチ仲間同士でそんな風に「自分のボール試打会」をやったことがかなり以前にありますが、なかなか面白かったです。

それは3人のコーチ達でおこなったのですが、1人のコーチに対して二人のコーチがそれぞれの試してみたいショットを真似して打ってみて、実際にそれが似ているかどうか観てもらうのです。

僕の場合だったらスピンサービスを仲間に打ってもらい、それが僕の打つサービスと同じように跳ねているかどうか別のコーチに確かめてもらうと言うわけです。

そんな風にして「うん、ほとんど同じ感じで跳ねているし回転のかかり方もよく似ていると思う」とお墨付きをもらった僕のコピースピンサービスをいよいよ僕自身が受けてみるのです。

何だかワクワク、ドキドキするような気持ちでレシーブを構えていると、その仮想自分サービスがギューンと飛んできてバックサイドにすごく嫌らしい曲がり方をしてちょっと面食らってしまいました。

何とか打ち返しましたがクロスに返せずにストレート方向に浮き気味で、一瞬(下手くそ、なんだこのリターンは)と自分に毒づいてしまいました。

でもよく考えてみると(いやこれは自分のサービスなんだからナイスサーブ!って喜ぶべきか?)とちょっと複雑な心境です。

結局、その当時の僕の秘密兵器だったキックサービスの威力が思った以上のものだったことに満足してちょっとニコニコしちゃいました。

すると、それを観ていたもう1人のコーチが「あれっ、今のはちょっと違うな、frescoコーチのはそこまで強くキックしていないよ」と。

それではやり直しと言うことでもう一度その相手が打ったスピンサービスを、今度は跳ね上がる頂点の手前でライジング気味に捉えてアングルに突き刺さるようにリターン出来ました。

そしてまたしても最初は(どうだよ、この見事なアングルリターン、我ながら眼が覚めるようだね)なんて浮かれていましたが・・・そうです、そんなに簡単にリターンできる軽く浮いて跳ねるスピンサービスは実は僕の自慢のキックサービスのコピー?

それで僕は「えっ、今のも違うでしょ、僕のキックサービスはもう少し曲がるし跳ねが強いよね?」と件のコーチに同意を求めたのですが、「いや正にそっくりだったよ」と事も無げに言うのでした。

それは自分の思うほど自慢のキックサービスが威力がなかったと言うことなのか、それともかなり良いサービスだけど僕のリターンテクニックでは簡単に返球可能だということなのか?

まあそんなことに悩んだりすることもありましたが、その「仮想自分ショット試打会」を夢中でやっていた気ままなあの頃が実に懐かしいです。

今も実に「気ままな」ままなのですが、その「気ままな仲間達」はもう近くにはいなくなってしまいました。

さすがにたった1人では「仮想自分ショット試打会」を楽しむことは出来ません。

あっ、だけどもう今は「ハエ叩き」に遭うようなスローショットだから自分で打ってから向こう側に全力で走っていけば受けられるかも?

そんなわけはありません、そこまではまだ枯れていません!冷や汗
日記 | 投稿者 fresco 19:08 | コメント(0)| トラックバック(0)

身体が衰える喜びもある

昨日、久しぶりにプールで1キロも泳いでしまったので今日は少々お疲れモードでした。

以前は、と言ってももうかれこれ15年近くも前のことですが週に2度かならず1キロ泳いでいたことを考えるとやはりえらく体力に違いが出てきたなと思います。

しかも、その頃はレッスンも今より1.5倍くらい多い時間数をこなしその合間に必ず自分のテニス練習をしてさらに筋トレをしにジムに週2度かよっていました。

泳いでいたのはその筋トレのあとで、それも午前中に2レッスンしてから終わるとジュニアとナイターレッスンに行き朝から晩まで運動三昧の日々でした。

そして休みの日には月に2度くらいは試合にエントリーしていましたから身体を動かさない日と言ったら正月と夏休みくらいで、年間360日くらいずっと筋肉を使って生きていた正に筋肉バカでした。

水泳1キロも、昨日は片道50mを泳ぐたびに休憩しながら1時間でしたがその頃は1キロ泳ぎ切るまで休みなしで確か30分くらいでした。

こうやって水泳の距離を何時間で泳いでいたのに今は衰えてしまった、とわかりやすいのと違ってテニスはそういうバロメーターが特にないのでどのくらいその頃から劣化してしまったのかよくわかりません。

でも体力が加齢と共に失われていくことに意外と焦燥感や淋しさを感じることはありません。

身体が動かせなくなってきたと考えると嫌ですが、僕の場合はむしろ今は「身体を動かさなくても平気でいられるようになった」と感じています。

そのおかげでこうしてゆっくりとブログを書いたりたくさんの本を読んだり映画DVDを鑑賞することが以前よりはるかに増えました。

いわば「筋肉バカ」時代を卒業しつつあり、あらたな人生の楽しみを堪能できるように身体が変化してくれて感謝したい気持ちです。

「若くて元気に動く」だけが人生の楽しみではなく、じっとしていられない自分には今まで出来なかったことが可能になる喜びがあると言うことですにっこり
日記 | 投稿者 fresco 22:59 | コメント(1)| トラックバック(0)

無駄な奇跡的確率

偶然に誰かと会うというのはとても不思議なもので何かの縁があるのでは無いかと思うことがあります。

どんな偶然だったかというと、それは今日の午後に2年ぶりくらいで世田谷の大蔵運動公園の温水プールへ出かけた時のことです。

いつもならば筋トレのためにもっと家の近くのジムへ行くのですが首が少し痛いのでやめにして泳ぎに行くことにしたのです。

そして自転車を漕いで40分くらいかけて砧まで行き、プールの正面で隣のテニスコートの様子を少し眺めてから入り口に向かうと目の前にまるで待ち合わせたかのごとくJITCの同年ベテランコーチが歩いて来るのを見て驚きました。

彼の家もそこからはかなり離れていて、そんな場所でばったり出くわすなんて思わず「どんだけー!?」って叫びそうでした。

そしてよくここへは来るのかと聞くと、そうでもないと言うのです。

ほんとにこれは年末ジャンボ宝くじ中当たり級の確率ですが、そういうことでバッチリ当たったらどんなに素晴らしいことかと思います。

でも人生てこういうどうでも良い偶然の出会いなんかでその運を損なっていますよね。

プールではオジサンコーチ二人であまり上手くはないクロールの泳ぎ方について議論しながら少しでも速く泳ごうとする彼に触発されて僕は久しぶりだったのに1時間で1キロも泳いでしまいました。

そして外に出てこの頃すこし面白さがわかってきたフェースブックへプールに来たことを投稿しながら最新記事を読みました。

一通り読み終えて自転車に乗り近所に住む母の所へ向かおうとすると、今度はたったいまフェースブックで読んだばかりの知り合いで同い年のコーチがテニスコートでレッスンしている姿に出会いまたびっくり!

またこんなことで運を使ってしまい、もっと何か儲かるようなことでこの確率を活かした方が良いのですがやったことないパチスロでもすればいま最高についているかも!

日記 | 投稿者 fresco 00:17 | コメント(0)| トラックバック(0)

スリーピングキングダム

梅雨時はなんとなく体調がすぐれないという方は少なくないと思いますが、僕もそんな一人なのでしょうか少々おかしなコンディションに陥っています。

全般的にはそれほど悪くはなくむしろこの歳にしては良いと言っても構わないのかも知れません。

ただ、そうやってわりに元気で動き回れるのにその後にものすごく眠くなってまるで乳幼児なみの睡眠サイクルです。

パターンとしては午前中にレッスンしたり練習して昼過ぎになると知らないうちに眠ってしまいひどいと2時間以上も夢のなかというものです。

昨日その話をある人にしてみたら「それは運動して活性酸素が出てその所為で眠くなるほどの疲れを感じるのではないか」と言うのです。

確かに運動したり紫外線を浴びると活性酸素=フリーラジカルと呼ばれるものが発生すると聞いたことがあります。

それによって身体にとって有害な、特に老化が進んでしまうなんて言われていますから真実ならば避けたいものです。

でもどうやら活性酸素はそれほど身体にとって害になることばかりではなくむしろ有益な面が多々あることが再認識されているようです。

それと最も気になる老化促進についてもその因果関係は認められないようで、たっぷりテニスして活性酸素が発生して老けてしまうなんてことはないのかも知れません。

そしてフリーラジカルの発生と傾眠については調べてみましたが特にそういうデータはありませんでした。

やはり運動して眠くなるのは成長ホルモンが分泌しているからで、老化するどころか若返っているのではないかと良い方に考えておきましょう。

なんて自分に都合よく考えていますが、80歳ちかい自分の祖父母が昔よく昼間から話している最中にいびきをかいて寝てしまったりしていたのを思い出しました。

あのお爺さんさんたちの睡眠と今の僕のは見た目は残念ながらまったく同一ですが、きっとその眠くなるメカニズムとか原因はまったく違うはずです。

じゃあどう違うんだ?と考えてみてもよくわかりません。

睡眠と言うのはまだまだよくわからないところがあるらしく、しかしそれは脳と密接に関係していることは確かなようです。

睡眠を自在にコントロールできるようになったらとても素晴らしいのですが、今のところ僕の場合は睡眠に自分がコントロールされている状態でそれはまるで「眠りの王の下僕」のようですまいったぁ

日記 | 投稿者 fresco 23:27 | コメント(0)| トラックバック(0)

いつまでも出来る・・・と思いたい

毎日テニス選手権の申し込み締め切りが昨日まででした。

「しまった忘れていた」とがっかりしたのですが、いつの間にかちゃんと申し込んでありそれを忘れていました冷や汗

この頃こんな感じでうっかり忘れたりなくしてしまったと思っていたら実はちゃんとしていたと言うことが多くて喜んでいいのかどうか少し複雑な気持ちです。

かつてならば絶対にそんなことがあり得ない、お金のことで忘れていたりして驚きます。

机の引き出しやバッグの奥から憶えのない福沢大先生が出てきたり、振り込みをするときに今月はもう口座預金が心許ないけど大丈夫かとネットで見てみると思わぬ残高に小躍りしたりします。

これが今のところ無いと思ったお金があった、という具合なので喜べますが逆にあると思ったものがなかったら悲惨です。

お金では幸いにもそんな悲惨なことは今のところありませんが、テニスしていて体力とかスキルがあると思っていたのにもはやなかったまいったぁ、何て言うのはよくあります。

時間が空くと元気な中高生ジュニアクラスに飛び入り参加することがありますが、そのときにそんな格言のようなことを思い知ります、それは「いつまでもあると思うなフェロモンと基礎体力」です。

始まってまだ30分くらいで(あれっもう息が上がっているよ、これはまだアップメニューで次の打ち合い練習はもうご馳走様だ)と若者と自分の体力差に愕然とします。

それでも何とか打ち合い練習はやっていこうと参加続行します。

体力はスキルでカバーしてあまり動かないようにしようと目論みますがそれを発揮しようにも鬼のように速いショットに茫然自失で逆の意味でまるで動かずに済んじゃいます。

この頃はもうそんな忌むべき事実から目をそらすことなく受け入れようと覚悟を決めていますが、もはや何もかも若武者たちには通用しないのかとあきらめているとそうでも無いことがあります。

それはストロークでもボレーでも、そしてサービスでも回転を利かせたショットを打つとことごとく彼らがミスしてくれることです悪だくみ

それをある若手コーチは「長年にわたって磨きをかけたいぶし銀の変化球ショットに若い連中は弱いんですよ」と嬉しいことを言ってくれました。

しかし、口の悪い別のコーチは「そりゃあいつらはそんな枯れたエネルギーのないショットを打つことがないから一時的に困惑するだけでしょ、慣れたらハエたたきですよ」なんて宣うのですまいったぁ

たしかにかつてはカミソリのような切れ味のスライスだったのが、今やハエがとまりかねないストッピングスライスになる事もあるのは確かですが「ハエたたき」はひどすぎでしょうぷんぷん
日記 | 投稿者 fresco 22:09 | コメント(0)| トラックバック(0)

整体治療トライアル

テニスしたり運動したあとはストレッチしておかないと使った筋肉が固くなって疲労がたまりやすく痛みまで感じることもあると言われます。

そんなことはもう常識で誰でも軽く筋ストレッチをしているものと思います。

しかし、僕は今まで毎日かなりテニスして筋肉を使ってもあまりそんなメンテナンスをしなくても特に疲れが残ったり痛みが出たりするなんてことはありませんでした。

それがここ最近は普段のテニスではまだ大丈夫ですが、筋トレしたあとにかなり身体が固くなっていることに気づきました。

筋肉トレーニングではかなり強い負荷を与えて筋収縮を繰り替えすのでその後にしっかり伸ばしてやらないとかなりダメージが残ったままになります。

若い時には柔軟性もあるし筋肉の回復も早いので何もしなくても特に問題はなかったのでしょうが、もはやそんなすばやい回復も柔らかさも失われている今では入念なストレッチは必須事項です。

それを少しでもサボったり忘れると筋トレの翌日はものすごい痛みに苛まれます。

それも並対の筋肉痛なんてものではなく、(あれっ、やり方が悪くてどっか骨にヒビでも入ったか?)というくらい痛いので堪りません。

昨日けっこうたっぷりと筋トレしたのにそのあとにストレッチをやる時間がなくなってしまいほとんどやらず仕舞いでしたので、いま左の首と右の胸の筋肉がかなり痛みます。

なんとなく首とか背なかの筋肉か骨が少しずれてしまったような感じで、どこかを動かして「ポキッ」とやれたら一発で治りそうな気がします。

整体治療とかでそんふ風にほんとに「ポキッ」とやる治療法を見たり聞いたりしことがありますが、正にそれで完全に元に戻って痛みが緩解しそうです。

だけどあの整体治療は音もすごいけどやられている患者のリアクションもものすごい痛そうで、受けるには少し勇気が要ります。

ほんとに「ポキッ」と鳴って一発ですっきりするくらいの効き目があるならば勇気を振り絞って行ってみようかと思いますが、間違って「ポキッ」とやられることはないのでしょうか?

怖くて痛い思いしてまるで治らないどころか新たな痛みが起きたりしないかと心配ですが、どうなのでしょうね?
日記 | 投稿者 fresco 23:40 | コメント(0)| トラックバック(0)

テニスお祝い保険

テニスしているといろいろと楽しいことがありますが、そのひとつとして大きいと思うのは「ボールを自在にコントロールする」と言うことだと思います。

自分が狙った場所にピンポイントで打てたときの喜びは思わず声をあげて叫んでしまうほどですから、その醍醐味はかなりのものです。

サービスでセンターのTポイントを狙ったボールがそこへ突き刺さるように打ち込めたときとか、フォアハンドのダウンザラインのパスがサイドライン際かライン上にストンと落ちてくれたときの快感はちょっと陶酔感に背筋がゾクゾクとしちゃいます。

しかし、これらの難易度の高いショットはそんなに連続して打てるものではなく、だからこそ決まった時の脳内麻薬分泌が高レベルになるのでしょう。

もしかしたら一日中ずっとテニスしてもそんな超ナイスショットが一度も出ず仕舞いなんてこともあるわけで、腕前にも依りますが未だ発展途上プレイヤーにとってはゴルフでいうアルバトロス級の出来事かも知れません。

人によっては、例えばダブルスで相手ネットプレーヤー二人のセンターをバックハンドパスで真っ二つに割る会心のショットは生涯で一度の「ホールインワン」に匹敵する出来事になることもあるわけです。

でもテニスのトーナメント選手たちの試合ではそんな「ホールインワン」的な一大事を当たり前のように打って見せる。

ゴルフのことはあまり知らないですし試合もほとんど観たことがないですが、どんなすごい選手が集う試合と言えども「ホールインワン」が続出するなんてことはないのでは。

生前のゴルフをするために仕事しているようだった父によれば、「ホールインワン」を出すと大変でみんなにご祝儀を配るために「ホールインワン保険」なんてものがあると聞きました。

テニスにも怪我とかラケットの盗難紛失に備える保険はありますが、そんなみんなにお祝いを配るための保険なんて聞いたことありません。

それならテニスにもまず「ホールインワン」でご祝儀を配るみたいなことを作ってそれに備える保険を売り出したら面白いのでは。

「ノータッチエース保険」なんてどうでしょう?

サービスでもストロークでもボレーでも何でも相手にまったく触らせずにエースを決めたら周りのみんなにご祝儀を配る、そのための保険です。

だけどゴルフは実質の戦う相手はみんなに等しく平等なゴルフコースでそのホールに一発で入れるには対戦者が誰だろうと難易度が変わるわけではありません。

その点でテニスは相手のレベルによってまったく事情は変わりますから、上級者にとって相手がもしもビギナーならノータッチなんてカップ手前3cmからのパットを決めるようなものです。

そうなるとやはりテニスでは単にノータッチを決めたからと言ってもそれがどれほどの難易度なのかは相手次第になってしまい、「こういう相手の場合ならば」なんて基準を設けるのはかなり難しい。

ただし、アマチュアレベル選手の対戦者がフェデラーだったら?

もうただの「ホールインワン」レベルではなく、おそらくすべてのホールすべてを「オールホールインワン」することくらい難しい、って言うかほぼ不可能でしょうびっくり
日記 | 投稿者 fresco 16:00 | コメント(0)| トラックバック(0)

テニスカメラマン魂

もう10年以上も前になりますが、長年のあいだ勤めていたテニススクールから勤務先の会社が撤退することになりそれがあまりに突然のことで僕が次にどこのスクールに配属されるかしばらく未定になるということがありました。

それでもしかしたらテニススクールでなくその会社が運営するテニスショップへの配属になる可能性もあると聞かされ、それならばこの際すこしテニスコーチから離れて社会勉強をしてみるかと考えて小さな広告代理店に勤めることにしました。

しかし、何せ知っている世界と言ったらほとんどテニスしかないので広告営業でもテニスクラブ、スクール、テニスショップなんて言うところばかりでした。

そして所属しているプロテニス協会に行けば何か仕事があるかも知れないと思い出かけて事務局長と話をしたら、広報部会の仕事をしないかと誘われて喜んで引き受けました。

そのときにいろいろとお世話になった協会理事の方々はテニスコーチとしての大先輩であり、その尊敬できる皆さんとしばらく仕事を一緒にさせて頂くうちにまたテニスコーチに復帰したいと思うようになり今日に至ったというわけです。

そしてそのときに知り合ったプロテニス協会オフィシャルカメラマンの松本昭夫さんとの出会いも、僕の今に多大な影響を与えて頂きました。

プロ協会のイベントなどがあると広報部会の一員としてカメラを持って出かけていき自分では少し自信がある写真撮影することがありました。

そして大きな催しの際にはオフィシャルカメラマンの松本氏がいらして撮影して頂くのです。

アマチュアの僕と御大プロカメラマンの松本さんが撮る対象はとうぜん違うのですが、時々は僕は恐れ多くも松本さんの横に並んで同じ被写体を撮影したりしたこともありました。

でもその写真が現像から戻ってきて事務室の大きな机に並べられて広報誌の編集会議がおこなわれると、僕は自分の撮った写真と松本さんの作品のあまりの差に愕然としました。

もちろんプロの撮影機材と素人がオートで気軽に撮れる広報所有のカメラではその時点で差が大きいのでしょうが、そんなハンディを差し引いてもその違いは歴然でした。

それから僕はいつか松本さんの撮るようなテニスの写真をきっと自分でゲットしようと決意したのです。

その夢は未だ遠くやはり名人の域にはほど遠いのですが、今日のフェースブックの記事でたまたまその尊敬する僕のカメラ師匠がどうやら永眠されてしまったと知りました。

テニスが好きな方が今までに見てきた感動的なテニスシーンの写真はこの松本昭夫氏の手によるものがたくさんあったと思います。

多くの名場面や心に響くテニス写真の数々をほんとにありがとうございました、どうぞこれからも天国から時々アドバイスをよろしくお願いします。

「写真もテニスと同じで足腰がしっかりしていないと良いのが撮れないよ」だそうです、合掌。
日記 | 投稿者 fresco 20:56 | コメント(0)| トラックバック(0)

音響効果サービス

目黒のインドアコートはサーフェースがカーペットと呼ばれるフェルト生地に似たものでできています。

最近このインドアコートでサービス練習していると、そのカーペットの足裏へのひっかかり具合がちょうど良くて蹴る力が最大に活かせる気がします。

ハードコートも滑らなくてキックする力が入れやすくロスも少ないのですが、硬すぎて足腰への負担が大きくてそれがサービスにも微妙に影響していると感じます。

それがこのカーペットだと程よくクッションが効いていて、思い切りコートを蹴るように身体を使うサービスの動作にベストマッチしているのではないかと思えるのです。

それで実際に打ったサービスの勢いを観てみると確かに他のどのコートでのものよりも勢いがあるのがわかります。

音もすごいし、弾み方も強烈で我ながらインドアでサービスを打っていると(おっ、このサービスなら毎トーで良い結果を出せそうだ)なんて思ってしまいます。

しかし、インドアでサービスが何だか良くなったような気がするのはその反響音によるものだと誰かが言っていたのを思い出しました。

室内でボールを打ったときの音がとても豪快に響きわたるからなんだかすごくサービスが調子よく感じると言うのです。

あとはインドアなので風でトスが流れるとか太陽が眩しいなんていう邪魔が一切ないのでその分ほかのコートより良いサービスが打ちやすいのでしょう。

そう言われてみれば確かにそうなのかも知れません。

風呂場で歌うと響きが良くて何か自分の声が良くなった気がする、なんて言うのと結局は同じことなのかも知れません。

でも上手くなったとか良くなったと錯覚するのは試合に出る前に自信を深めるためには悪いことではないです。

ただし、あまりにもそれが独りよがりのひどい勘違いレベルだと風呂場で「俺は歌が超うまいじゃん」と思いこんで人に無理矢理きかせて困らせるジャイアンみたいになってしまいますけどね冷や汗

日記 | 投稿者 fresco 00:54 | コメント(0)| トラックバック(0)

有明国際女子オープン2011開催中

昨日のフレンチオープンは結局、僕は観ることが出来ませんでした。

あてにしていた友達へ電話すると「ゴメン、子供が風邪ひいて具合わるいからダメだ」と言われてしまいました。

それでネットのフレンチオープンオフィシャルページでスコアがリアルタイム表示されるのでそれを頼りに想像観戦?しました。

しかし、第2セットの途中から「これはナダルの勝ちだな」とどんなプレーしているのかわからないのにそんな気がしました。

スコアの数字の移り変わりを眺めていたら、まるで株式投資のチャート分析みたいな感じでその先の展開が見えてくるようでした。

そうしたらやはりナダルが3対1のセットカウントで見事にボルグに並ぶ偉業を成し遂げました。

これからどこかで録画映像を観ることができると思いますが、スコアを頼りにイメージを膨らませて描いた僕の試合展開と較べてみると面白そうです。

さて、フレンチオープンでは間近に観られなかったテニスの熱い戦いを有明で生観戦しましょう。

恒例の「有明国際女子テニスオープン2011」が開催されています。

オフィシャルページはこちらですhttp://www.ariakeladies.org/

ぜひ会場へお出かけいただき試合をお楽しみ頂きたいと思います。

どうぞよろしくお願いします!
日記 | 投稿者 fresco 14:39 | コメント(0)| トラックバック(0)

全仏観戦は飲酒禁止

いよいよローランギャロスがクライマックスを迎えている・・・らしいです。

何せこの365のニュース記事でしか観ていませんから、それもこのブログを書くときにちらっと目にして少し読む程度です。

そんなテニスに限らずスポーツ観戦にあまり興味がない僕でも、今夜のナダルVSフェデラーの決勝となるとさすがに観たいという気持ちになります。

全仏では未だにナダルに勝ったことがないテニス史上最高と呼ばれる天才プレイヤーがついに雪辱をはらす時が来るのか?

これはちょっと見逃すわけにはいきませんね!

でもこれだけの「世紀の対決タイトルマッチ」なのにやはりWOWWOWでしか観られないのですかびっくり

今から契約して今夜の試合に間に合うのかな?

もしもダメだったら隣の叔母さんの家はケーブルテレビなのですぐに観られるかも知れません。

しかし、問題はその放映時間でもしもかなり深夜の遅い時間だとしたら早寝主義で物音に敏感で神経質な叔母を起こさないように静かに観戦ができるかどうかです。

あまり興味がなくて滅多に観ないわりに、たまにスポーツ中継を観戦するとやたらに興奮して「おい!何やってんだ、今のはストレートパスだろう」とか「何でネットに詰めないんだ?プロのくせにボレーできないのかプチ怒りモード」なんて叫んでしまいます。

だから今夜のアドレナリン大量分泌が必至の決勝観戦をしたら、始まって30分くらいできっと叔母から「うるさくて眠れないからもう自分の家に戻りなさい」と言われてしまうでしょう。

いや観られそうもないと思ったら逆になんとしてでも観たくなってきちゃいました。

たぶん明日どんな寝不足になろうとも最後まで試合を見届けるはずの友達が一人いて、彼のところに行こうかと思います。

ただ一つそこに行くのには問題があって、半年くらい前に彼の所で悪友が何人か集まって飲んだときに僕は悪酔いして彼の奥さんから大顰蹙をかってしまい、それ以来そこには行っていないのでした。

仕方ないので奥の手を使って何とか彼女に玄関ドアを開けてもらうことにします。

それはフレンチオープンにちなんで「ゴディバのチョコレート」をおみやげに持っていくことで、チョコレートに目がない夫人はきっと機嫌をなおしてくれることでしょう。

でもおそらく試合を観ながら友達と飲む楽しみは許してもらえないでしょうが失礼しました
日記 | 投稿者 fresco 18:22 | コメント(0)| トラックバック(0)

脂肪溶融

フレンチオープン男子シングルス準決勝を明け方の5時まで観て、それからテニススクールにいらした方が何人かいて驚きました。

しかもそのうちの一人の方は午前と午後の2レッスンを連続で受講されていましたが、そんな寝不足気味な様子は微塵も見せていませんでした。

いやむしろ試合に触発されていつもよりアグレッシブで積極的、そして何よりも元気でしたから恐れ入りますびっくり

しかも今日は「ひょっとしてもう梅雨が明けたのか?」と思わせる真夏のような陽気で、この暑くなり始めはまだ身体が慣れていないのですぐに気怠くなるものです。

雨がたっぷり降ったあとなので湿度が高めでインドには行ったことがないのですが、あそこに行くとこんな感じかなと思いました。

写真とか映像で観るインドのイメージは、「暑さで身動きできずに人々は小陰の道端にしゃがみこんでジッとしている」と言うものです。

しかし、そんな普通に動くのさえ大変そうなインドはアジアのなかではテニス優位国です。

もしかしたら、あの高温多湿の決して楽ではない環境下でのテニスによって強靱な精神力が培われ、それがインド人選手の強さの秘密なのかもしれません。

確かに真夏の試合に出場した時にいつも思うのですが、ある程度のテニス技術とか戦略に長けていることよりも必要なのは暑さに負けない精神力だと。

それが真夏のうだる暑さの下で戦うために必要なすべてではないかと思うのです。

そんな灼熱のトーナメント「毎日テニス選手権」のエントリー締め切りが迫ってきました。

参加申し込みするつもりですが、今日の暑さでちょっとだけ逡巡を感じています。

最近はとてもありがたい屋根付きとインドアコートでのレッスンのおかげで真夏の肉体的負担が激減できているのですが、その半面でどうも以前ほど暑さに強くなくなっている気がします。

対策として暑い日に出来るだけジョギングやランニングして耐熱性を高めようと思うのですが、そんなことしたら体脂肪率が生体維持レベルを割ってしまいそうでそれが怖いです怖~い

そうだ、よく店に遊びにくる体脂肪率が逆に生体維持レベルをオーバーしているコーチから少し分けてもらえば良いかも。

どのくらい過剰に脂肪がついているかと言うと、推定ですが彼の脂肪分の重量はおそらく僕の全体重とほぼ同一かもしくは僕のが下回っていると思われます。

何も食べるものが手に入らなくなっても、自分の脂肪を分解して栄養として利用できる機能が人間にはあることを考えると、彼はどんな大災害が起きても必ず生き延びる事ができると僕は信じています。

どんな不測の事態が起こっても彼がいる限り日本人も、そしてテニスコーチも滅びることはないでしょうにっこり

だけど反対に考えるとそんな過酷な状況で役に立つ過剰備蓄ボディは、平常時には不向きであると言うことですね。

そうなると考えものですね、大地震に備えてドカ食いライフを続けるのかそんな食べ物がなくなるほどの災害はないから健康の為に節食するのか?

どうなるのかは予測不可能ですが、とりあえず彼にはやはりあの巨大な脂肪原子炉の運転停止を勧告すべきかなと思います。

早くしないと脂肪燃料棒が下腹部にメルトダウンして大変なことになりかねませんから怖~い

 
日記 | 投稿者 fresco 22:33 | コメント(0)| トラックバック(0)

どうなるジャパンオープン

フレンチオープンが佳境に入って目が離せない・・・らしいですね。

観賞するならテニスの試合より映画が好きな僕は、南仏ニースで活躍するアシュトン・カッチャーの「キス・キル」は知っていますが、パリのローランギャロスで誰が活躍しているのか実は知りません冷や汗

それに我が家ではWOWWOWが受信できませんから観る術がないわけです。

しかし家でテレビの試合中継はあまり興味がありませんが、毎年のように「来年はパリへ生フレンチオープンを観に行くぞ!」と思いつつ未だにそれも実現していません。

何せ有明に世界トップランカーの選手が来ていて、コネでその練習する姿を間近に観られるチャンスがあるのに行かないくらいですからわざわざ大嫌いな飛行機に乗ってパリまで観にいくモチベーションをキープするのは無理かも知れません。

でも今年こそは有明のジャパンオープンには絶対に観に行こうかな?と考えていました。

それがこないだ知り合いのテニス雑誌の営業マンから聞いたところによると、今年の有明開催は微妙だと言うのです。

まず大会スポンサーを一年契約の楽天が今年も再び引き受けるかどうかが不明だといい、昨日のニュースで楽天がかなり多額の財務損失を計上と言うのでもしかしたら冠はまたも白紙になるのかも。

それと肝心の海外からの出場選手の動向についてですが、福島の原発事故が収束していなければ辞退すると早くも表明するプレイヤーが続出しているらしいです。

毎年すこしずつ盛り上がりを見せていたジャパンオープンがここへ来て、またしても存続の危機という事態になりかねないと言うのはテニス業界人として甚だ憂慮すべきことです悩んじゃう

 
日記 | 投稿者 fresco 15:47 | コメント(0)| トラックバック(0)

元気の仕組み

筋肉を鍛えると成長ホルモンが分泌されてそのタイミングに腸内に適切な栄養素があれば効率的に摂りこまれて筋肉の増強が図れる仕組みに身体はなっています。

成長ホルモンが分泌されるのは練習や筋トレをした直後と、その後に睡眠をとっている間にも出てきます。

だから練習やトレーニングのあとにすぐ栄養のある食事をして昼寝をするのがアスリートとしては理想的です。

今なにかと問題になっている日本古来の国技である相撲ですが、そこでは朝稽古してちゃんこ食べて昼寝をするという実に理に適ったトレーニングを伝統的にこなしてきたのです。

ですからテニスの練習やトレーニングをするときにもそういう栄養摂取のタイミングと言うのを考えておこなえば、上達やレベルアップの促進にかなり貢献すると思います。

もしくは怪我や障害を予防するという観点からすると、むしろその方が重要かも知れません。

筋肉はいわば消耗品でそのメンテナンスに必要な栄養摂取がうまくおこなわれていなければ向上するどころか劣化していくばかりです。

それが腱鞘炎とかテニスエルボーを引き起こしたりその回復を極めて遅滞させる原因となっていると考えられます。


しかし、この成長ホルモンの分泌には元々の個人差や加齢と共に滅失していくものであるのは確かで、同じように練習して食事して寝ていても筋肉の付き方に差が生じるのはその為です。

僕はこの成長ホルモンと睡眠ホルモンは密接に関わっているのではないかと思います。

自分自身の経験で成長ホルモンが分泌される=睡眠ホルモン分泌ではないかという気がしています。

今日も筋トレを少しハードにやって家に戻ると寝てしまいなんと数時間も居眠りしちゃいましたから、いま僕は第5次成長期のまっただ中かも知れません。

成長が著しい乳幼児がミルクを飲むとすぐにスヤスヤと眠るのもそんな成長ホルモン=睡眠ホルモンの成せる技でしょう。

逆に高齢化してくると眠りがとても浅くなったり、もしくはよく眠れなくなるのはそれだけ成長も睡眠もホルモンの分泌が減少してしまうからでしょう。

身体を動かせばホルモンが分泌されて眠れる→よく眠ったから筋肉も成長してまた元気に動ける→ホルモンがたくさん出て熟睡できる→元気倍増で眼が覚めるという好循環の若者。

それとは反対の悪循環が高齢者ということになるので、歳を取ったからもう無理は禁物というのは大切だと思いますがあまり安静にしてばかりではどんどんこの悪循環に陥るので良くないと思います。

どんなに年を取っても一日じっとして動かないなんて良くありません。

多少の散歩をするだけでもまったく動かないよりはずっとマシでしょうが健康維持には少しもの足りません。

筋肉を刺激して成長ホルモンを絶えず分泌していればもっと元気を取り戻せるはずです。

そのためにはジョギングするとか軽く腕立てとか腹筋運動とか少しきついと思うくらいの負荷を身体に与えなくてはいけません。

もう歳だからと周りからも自分自身もそんなことを避け始めたところから元気のない老人ライフがスタートです。

80歳以上でもトレーニングすれば成長ホルモンが分泌することが確かめられていて、それはどんなに年取ろうとも生きていく限りは運動と縁を切ってはならないということだと思います。

ましてや80歳などまだ遠い先という年代の方なら一日一回は心臓ポンプをフル回転させましょう。

心臓だって筋肉で出来ているのですからその筋肉を刺激してそこへ必要な栄養がいくようにしてやらないと、心臓は消耗するだけで燃料切れを起こしてそのうちに止まります怖~い

運動を伴わず栄養摂取のタイミングもずれている生活ではいくら栄養価の高いおいしい食品をたくさん身体にいれても、何の役にも立たないどころか筋肉にいくべきものが別の所に溜まって害になっちゃいますまいったぁ

なんてちょっと脅かすようですが要するにテニスのような理想的な全身運動を最低でも週に1度は必ずやって、栄養摂取も適切にすればいつまでも元気でいられると言うことですスマイル
日記 | 投稿者 fresco 23:32 | コメント(0)| トラックバック(0)

グランプリ大賞候補

昨日の夜すごく寒い中でレッスンしたせいか今朝は少し風邪気味で身体が怠く眠くて堪らないのをどうにか振り切って起きました。

それでもなんとか午前中のレッスンは元気にこなして、昼過ぎに家に戻りましたがそこで疲れが出てソファで横になって眠り込んでしまいました。

珍しく夢をみて、それはジュニアの生徒から「コーチの教えてくれたボレーすごいよ、打ったボールがバウンドして消えちゃうんだ!」と言われて「そうだろ、あれが打てれば相手は打ち返せないから絶対に勝てるからな」と平然と真面目に応えていました。

まるで「巨人の星」の消える魔球テニスバージョンみたいな話ですが、今のレッスンでボレーにスライス回転をかけて低いバウンドにする練習をしているのでそれが夢でデフォルメされたのかも知れません。

でもほんとに打ったボールが消えるくらいすごいボレーが出来たら試合に簡単に勝てるでしようね。

だけどバウンドしてから消えるのではありませんが、ボレーしたボールがネットへ消えるように吸い込まれる特技?を有するプレイヤーは意外に多いです。

今日もすごいのを目撃しました、それはボレーではなくネット際ほんの30センチくらいの所に高く弾む相手からの超ウルトラチャンスボールでした。

ネット際はどんなに簡単そうに見えてもイージーミスをする事は少なくないのですが、さすがにそのボールはどうやってもミスはしない、というか出来ないだろうと言うほどのものでした。

ところがネット際の奇術師の手にかかればそんな難易度?の高いことも常人には計り知れない技で成し遂げます、その目をつぶって打ってもネットにかけるのは不可能と思われたボールを見事に消してみせたのです。

あれは今年の「日本ネット際奇術師グランプリ」の大賞ノミネート間違いなしですワハハ
日記 | 投稿者 fresco 19:31 | コメント(2)| トラックバック(0)
fresco
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