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気ままなコーチのテニスショップ 大岡山のフレスコテニスショップをやっているテニスコーチ稲垣のブログです。

国が滅んでもテニスは安泰か

最近は不景気な世の中で、場合によっては国そのものが破産してしまうなんて話もあり日本もその候補としての資格十分だというのですから恐ろしいです。

もしもそんな事になったら、いえそこまでいかずとも今よりもずっと不景気の度合いが悪化したら町には失業者が溢れるだろうと言われています。

そんなときでも仕事を失わずにいられる、いわば世の中の大勢の皆さんから求められる職業というのは何なのでしょうか?

生活していくのに絶対に欠かせないものを扱う仕事、食べ物とか着る物それと住む家に関するものはいつでも安定しているし、医療関係などもまず必要なくなることはあり得ませんね。

それではテニスコーチはどうなのか?

これは不景気で可処分所得の余裕がない人ばかりの世の中になったら、まず需要の大幅ダウンは避けられないのではないかと思います。

でも今までにも世の中が不景気になったりバブル崩壊で散々な経済状態に陥ったのに、我らがテニススクール業界は僕の私見ではほとんど痛手を被ったという記憶がありません。

むしろバブル崩壊後にはゴルフなどに代表される高コストな娯楽をやめて代わりにテニスを始めたという方が増え、かえってテニス業界はわずかですが世の中の流れと逆行したようにさえ思えました。

だから意外にテニスはしぶとくどんな不景気の波が襲ってこようとも一定の支持を失うことはないのではという気がします。

テニススクールのレッスンを終えたときに会員さんが「とても楽しかったです!ありがとうございました」なんて言ってくださるのを聞くと、テニスは我々が思っている以上に人々の生活必需事項として認知されているのかも知れません。

そう考えるとこの先に来ると予想される経済的一大事でも、私は笑顔でいつものようにコートでボールを懸命に打ち出していられるのではないかと少し安心を覚えますにっこり
日記 | 投稿者 fresco 18:26 | コメント(0)| トラックバック(0)

ゴミ箱を蹴とばすようなテニスはNG

唐突ですがテニスの楽しさっていったい何なのでしょう?

そんな疑問について時々考えてみることがありますが、あまり物事を深く追求したりするのは好みではない僕は結局いつも「そんなのどうでも良いや、とにかくテニスして楽しいのだからそれがすべてだ」と思います。

でも今日はなぜかボールを打ちながらまたしてもそんな哲学的好奇心が湧き起こり、なんでこうしてボールを打つのが楽しいのかな?と考えながら打っていました。

それで思ったことは要するに人間には潜在的な攻撃的衝動を誰しも持ち合わせていて、テニスでボールをラケットで思い切り打つ行為はその攻撃的な欲望を満たしてくれるからなのではないかということです。

何かに腹を立てたり憤りを感じたときに、人は何かモノを投げつけたり蹴飛ばしたりして沸き上がる劣情を発散します。

あのときのスカッとする心地よさに通じるものがテニスにあるのではないかと言う気がします。

もちろんテニスに限らずサッカーでもバレーボールでも、たいていのスポーツというものはそうした人間の攻撃衝動の発露として機能しているのかも知れません。

でもそういう衝動的なプレーは気持ちが良い反面であまりパフォーマンスとしては良くありません。

逆に勝者となるのはそうした激情にかられて打ちまくるタイプではなく、常人ならば腹をたててゴミ箱を思い切り蹴飛ばすような状況でも冷静を保ち最善の行動をとれるような人なのです。

と言うことはテニスではあまり気持ちよくボールを打つばかりでは勝てず、そうしたハードヒットの衝動を抑えて冷静に打球していける者が勝者となるということですね。

しかし、伝説のチャンピオンですがその試合での態度は頭にきてゴミ箱を蹴飛ばしまくるようなことばかりしていた人がいましたね。

悪童マックと呼ばれたジョン・マッケンローですが、でも彼はそうした激情にかられたプレーをしていたわけではありません。

そういうパフォーマンスを見せたのは試合の合間であってプレースタイルはいたってクールそのもので、もしかしたら思い切り叩きつけるような打球スタイルにしたかったのをそれでは勝てないことを悟っていたのかも知れません。

だから彼はストリングテンションを30台の超ローテンションにして思い切り打ったりしたらぶっ飛んでコントロールできないようにわざとしていたのではないでしょうか。

自分のことをよくわかっていてボールに当たり散らすようなプレーをしてゲームを台無しにしないように、絶対に思い切り強く打てないユルユルテンションでとにかく狙うことにフォーカスしたプレイスタイルを確率したのではないかと想像できます。

そしてどうしても抑えきれない攻撃衝動は審判に向かって発散していたのだとしたら、実に己をよく知った上での計算された行動だったというわけですね。


日記 | 投稿者 fresco 23:44 | コメント(0)| トラックバック(0)

右つま先の憂鬱

最近なぜだか右足のソックスばかり立て続けにつま先に穴が開いてしまいます。

これは右足が軸になるフォアハンドストロークを打つことが多いからなのか、それとも右足の親指が左よりも長いためにソックスのつま先部分に負担がよりかかるためなのかどちらでしょう?

でも以前はこんなに立て続けに右足の親指の所ばかり穴が開くなんてことはなかったので、何か最近になって変わってしまったことが原因ではないかと思います。

それはいったい何なのか?

考えてみましたがよくわかりません。

別に最近なにか改めたこととか、従来と違うことをやり出したと言うことは何も思い浮かびません。

でも考えられるとしたら唯一のことがあって、それは以前に較べると足の爪を切る頻度が減っていることです。

もともと手足の爪を切るのがあまり好きではないのでついつい放っておいてもういい加減に切らないとダメだろうと言う時までそのままでした。

そして最近は老眼がすすんで爪を切るにもよく爪先が見えない冷や汗、それでまた今度にしようと怠ける傾向に拍車がかかりました。

だから足の親指の爪もかなり伸びているので以前よりもソックスを長い爪先で傷つけているからすぐに穴が開くのかも知れません。

でもそれならばなぜ右足ばかりなのかというのは、やはり右足の長さが少し長いこととフォアハンドの軸足になって使う率が左足よりも多いからなのでしょう。

僕の持っているテニスソックスは履いた時にロゴが片側の外向きにだけ付いているので、左用を右には履けません。

引き出しにはそんな左専用ソックスばかりが何足も残ってしまい、片割れだけ持っていても何の役にも立たないのですが何となく捨てずにとってあります。

右左専用ソックスは足にとてもフィットして良いのですが、片方だけ取り残されてしまうのがちょっともったいないですねビミョー
日記 | 投稿者 fresco 00:05 | コメント(0)| トラックバック(0)

消えたサマーガール

自宅からわりと近い所で働いているので地元周辺で買い物とか食事をしていると、テニススクールの会員さんや自分の店のお客さんに遭遇する確率は低くありません。

しかも、地元ですから他にもそうしたスクールやテニスショップの顧客層と同世代である、子供の友達のお母さんと顔を合わせることもよくあるわけです。

テニスコーチの休みは平日ですからプライベートで出かけるような時間帯にはそうした主婦の皆さんが大勢います。

そこで誰かに声をかけられたときに、顔には見覚えがあるけれどその方がテニススクールなのかショップのお客さんなのか、もしくは子供の友達の親御さんなのか皆目わからず困惑するなんてことが最近は多いのです。

それで軽く会釈して通り過ぎるだけならば何でもないことなのですが、非常に焦ってしまうのはその相手の方から何か声をかけられてしまったときなのです冷や汗

そんな時は相手の話す内容や言葉から推測していくしかありません。

たとえば僕のことを「コーチ!」と呼んでくれたら、まずテニススクールの会員さんだなと気づくわけでそれさえ知ることが出来ればあまりにも頓珍漢な受け答えをせずに済み一安心です。

ところがこないだはとんだ勘違いをしてしまいました。

自由が丘を歩いているときに正面から来た僕と同世代くらいの女性からいきなり「コーチ!」と声をかけられてボーとしていた僕はドキッとしました。

顔をよく見ると確かにどこかで会ったことがありますが誰なのかは思いだせない。

でも「コーチ」と呼んできたのだからテニススクールの会員さんであることは間違いないだろうと思いそれで話しを合わせようと考えました。

すると相手は「今どうしているの?」とかなり親しげに尋ねるので「テニススクールでコーチを続けながら大岡山でショップもやっています」と答えました。

それで話はだいたい噛み合っていくものと思ったのにその相手は「えー、テニスコーチやっているの?」とすごく驚いた顔をしました。

(あれっ、おかしいなこの人は僕がテニスコーチだって知らないみたいだ、なのに何故さっきコーチって呼んだんだろ?)とちょっと混乱してきました。

それで何と言えば良いのか当惑して黙りこんで相手の顔を見ていたら「あー、もしかして私のことわかっていないでしょ、ひどいわねコージ」と言うのでますます目が点ですびっくり

「もう私よ○○子!○子の友達」と言ったのでようやく気づきました。

高校時代のガールフレンドの親友で、その頃の僕を名前で呼んでいたので思わず何十年ぶりに出会ったときに「コージ」と言ったのを僕が「コーチ」と聞き間違えたのでした。

そう言われてみれば確かに昔はとてもよく一緒に遊びにいったりした女友達でしたが、その頃は夏目雅子によく似ていた彼女なのに今はもう冬目寂子みたいになっちゃって気づいてよと言われても絶対に無理ですから!ベー
日記 | 投稿者 fresco 18:04 | コメント(2)| トラックバック(0)

天才指揮者のネットプレー

今までに見てきたプロ選手のボレーのなかでもっとも印象に残っているのは往年の名選手、というかもはや伝説のテニスプレイヤーであるベテラン外国人選手です。

そのプロが日本に来てテニスクリニックをすることになり、僕はその招聘した企業グループの会社に所属していたので手伝いに行くことになった時のことでした。

その選手は名前はもちろんかねてから良く知っていましたが、既に引退してからかなり経過していたので現役時代のプレーをライブで見たことはありませんでした。

その選手のクリニックが始まり、僕はそれまでの準備がメインの仕事だったのでそこからすぐ間近でカリスマプレイヤーの打つ様子をしっかりと見ることができました。

最初にデモンストレーションで日本のセミプロ選手を相手にストロークでラリーをして見せてくれたのですが、伝説のプロが放ったバックハンドストロークのスライスショットの鋭さに会場に集まった誰もが思わず「オォー!」とどよめきました。

その華麗なフォームの美しさ、誰にも真似できない独特なスライス打法、そしてネット上数ミリ?ギリギリに意志を持つかのごとく飛行していくボール!

これぞ伝説のミラクルバックハンドスライス!

そしておそらくはじめてそのボールを受けた、相手の全日本クラスのセミプロ選手もあまりのスーパーショットに面食らって返球できませんでした。

しかし、僕がさらに感激したのはその後にカリスマがネットに出てボレーで打ち返し始めたときのことです。

そのラケットを身体の前で巧みに操ってボレーをする姿は、まるでオーケストラの指揮者がタクトを振っているかのような洗練された芸術性すら感じさせるものでした。

必要最小限の無駄のない正確無比なラケットワークが生み出す美しきボレーは、その飛んでいくボールの落下点が何十球も続けてほぼ同じところだったことにも驚愕させられました。

それまで僕はテニスは少しでも力強く速いボールを打つのが最高なんだと思っていたのが、それ以降にわかに変わったのです。

「テニスは美しいスポーツなんだ!」ということを強く意識するようになり、それまであまり練習しなかったボレーを暇さえあればやるようになりました。

そのおかけで以前よりはずっとボレーが良くなり、何よりもボレーを打つ楽しさがわかるようになったことはほんとにその選手のおかげだと思っています。

だから、ボレーが今ひとつ良くないとか打つのが楽しくないという方にはぜひそのプロのような無駄のない動きを心がけるとボレー開眼のきっかけとなるのではないでしょうか。

ネットに出たら対戦者を自分の意のままに指揮するつもりでタクトを振るようにラケットを操りましょう。

ネットプレー上達の極意、それは「カラヤンのボレー」ですよスマイル
日記 | 投稿者 fresco 15:28 | コメント(0)| トラックバック(0)

ボレー上手は握り上手

テニスでミスするときはいろいろな原因がありますが、グリップをしっかり握ることが出来ていないために手のなかでラケットが廻ってしまいフェースが不安定になるためというのが最も多いと思います。

特にボレーのミスを見ているとそういうことがよく起きているのがわかります。

握り方が悪いのと、女性では握力そのものがないためにグリップが弱くなるためでしょう。

でも、そういうことが原因のミスならば握り方をもっとしっかり握ることが出来る持ち方に変えるだけでものすごく改善できます。

そして握力がない場合は少し努力して鍛えればボレーでミスを減らすくらいの握る力の向上は難しくはありません。

スポーツ用品を売っている店にいくと簡単に手に入る握力を鍛えるためのハンドグリップを1日に10回2セットずつやれば1ヶ月もすれば効果が現れるでしょう。

握力がつけばボレーだけでなくすべてのショットの安定性が高まる可能性もありますから、ラケットの握りが不安定だと感じている方やコーチからよく「グリップをもっとしっかり握って!」なんて言われている方はぜひ今すぐにハンドグリップを買ってきてはじめてみてください!

ただし強度があまりにも楽すぎると効果が低いし、1週間もしないうちに簡単過ぎて役に立たなくなるので7回か8回やるのが精一杯というレベルのものを選んでください。

さあ、今日からボレーの達人を目指してプチトレーニング開始しましょう!
日記 | 投稿者 fresco 13:52 | コメント(0)| トラックバック(0)

秘密のグローブで№1を獲得!

少しずつ気温が下がってきましたがまだテニスするならばちょうど良いくらいで、出来ればこの程度の気温低下で落ち着いてもらいたいところですがその内にものすごく冷え込む日が訪れてしまうでしょう。

ナイターレッスンではそろそろ手袋が必携で、忘れると手が冷たいのも堪りませんが指先がひび割れてしまうのがさらに厄介です。

昨年は手袋を常に使用していたのでほとんどひび割れせずに済みました。

今年もそうしようと思っていますが、昨年に使っていたものはとっくにダメになってしまいました。

グローブはわりと耐久性が短くてレッスンで何度か使うとすぐに指先が切れてダメになってしまいます。

もう少し指先まわりを丈夫にしてなおかつテニスラケットを握ってもあまり違和感のないグローブがあれば良いなと思うのですがカタログを見る限りでは例年とあまり変わっていなさそうです。

あまり耐久性を高くすると握ったときの感触が鈍くて使いにくくなるのである程度の脆さは仕方ないのかも。

素材がもう少し丈夫でなおかつ指先の繊細さを損なわないようなものって何かあるかな?

デニムのグローブなんて丈夫でなおかつ柔らかさもわりと備わっていて良いのでは。

かつてアガシがデニム地の短パンを穿いて登場したときはとても衝撃的でしたが、デニムのテニスグローブなんてそれに次ぐセンセーショナルなことかも!

だけどプロ選手がトーナメントでグローブをはめてプレーしている姿なんて観たことありませんね。

ならばなおさら誰かトッププロで試しにデニムグローブを使ってプレーしてみたらかつてのアガシみたいに破竹の快進撃が始まるかも知れません。

錦織選手にぜひやったもらいたいです!


日記 | 投稿者 fresco 21:49 | コメント(0)| トラックバック(0)

秘密のグローブで№1を獲得!

少しずつ気温が下がってきましたがまだテニスするならばちょうど良いくらいで、出来ればこの程度の気温低下で落ち着いてもらいたいところですがその内にものすごく冷え込む日が訪れてしまうでしょう。

ナイターレッスンではそろそろ手袋が必携で、忘れると手が冷たいのも堪りませんが指先がひび割れてしまうのがさらに厄介です。

昨年は手袋を常に使用していたのでほとんどひび割れせずに済みました。

今年もそうしようと思っていますが、昨年に使っていたものはとっくにダメになってしまいました。

グローブはわりと耐久性が短くてレッスンで何度か使うとすぐに指先が切れてダメになってしまいます。

もう少し指先まわりを丈夫にしてなおかつテニスラケットを握ってもあまり違和感のないグローブがあれば良いなと思うのですがカタログを見る限りでは例年とあまり変わっていなさそうです。

あまり耐久性を高くすると握ったときの感触が鈍くて使いにくくなるのである程度の脆さは仕方ないのかも。

素材がもう少し丈夫でなおかつ指先の繊細さを損なわないようなものって何かあるかな?

デニムのグローブなんて丈夫でなおかつ柔らかさもわりと備わっていて良いのでは。

かつてアガシがデニム地の短パンを穿いて登場したときはとても衝撃的でしたが、デニムのテニスグローブなんてそれに次ぐセンセーショナルなことかも!

だけどプロ選手がトーナメントでグローブをはめてプレーしている姿なんて観たことありませんね。

ならばなおさら誰かトッププロで試しにデニムグローブを使ってプレーしてみたらかつてのアガシみたいに破竹の快進撃が始まるかも知れません。

錦織選手にぜひやったもらいたいです!


日記 | 投稿者 fresco 21:49 | コメント(0)| トラックバック(0)

今すぐにテニスしたい!を叶えたい

よく晴れた気持ちの良い晴天に恵まれた「勤労感謝の日」です。

テニススクールはたいてい祝日でも休まずにレッスンがあるのですが、今日は目黒テニススクールのクラスはお休みです。

おかげさまでとても良いホリデーを満喫させていただいております。

こんなに良い天気だとテニスがしたくてどこかで出来ないかと急遽、使えるコートがないか懸命に探している方も多いことでしょう。

でも都内近郊では休日や祝日に当日予約がすぐ出来るようなレンタルコートなどはなかなか見つからないでしょう。

たった今すぐにテニスがしたいと望んでいるのにそれが出来ないで不満を感じている方がいったい都内にどのくらいいるのでしょうか?

何とかしてテニスがしたいと思い立ったときに、たとえそれが休日でも祝日だとしても可能にしてあげられるサービスを提供できないものかとずっと以前から考えているのですが土地が絡んでいることなので簡単にはいかず実現できません。

都会のコートがダメならばバスか何かで郊外の空いているところへすばやく連れていく、と言うのならば比較的に容易におこなえるのですがそれだと今度は途中の道路が渋滞して時間がかかり過ぎるという問題が発生します。

渋滞しないで遠くのテニス過疎地帯へ都会のテニスフリーク集団を移送するための画期的な手段を何か考案する、と言うのがキーポイントです。

飛行機かヘリコプター?コストもリスクも多大になりちょっと無理。

では電車でいけば良い?それならば自分でどこか探して出かけるのと大差がなくて手間がかかり過ぎですね。

あとは・・・そうだ船がある!

フェリーでどこかテニスコートがありあまるほどの所にいくツアーなんて良いのでは?

いや、いっそのことフェリーのデッキにテニスコートを作ってそこでテニスすれば良いのではないですか!

「東京湾クルーズテニスツアー」なんて素晴らしいですよ。

あっ、だけど僕はダメです。

ものすごく船には弱くて酔ってしまうから、テニスどころか立っていることすら無理なんですまいったぁ
日記 | 投稿者 fresco 13:38 | コメント(0)| トラックバック(0)

頑張り過ぎると裏目に出るタイプなんです

先週にいらしたテニス関連会社の営業マンから以前に偶然に知り合った関西方面のテニスショップがいつの間にか無くなってしまったという話を聞きました。

そのテニスショップはネット販売の草分けのような存在で、僕が自分の店をオープンした頃にはとても人気があって商品もよく売れていると聞いていました。

それがその後にネット販売の競合相手が増えていき、次第にその店の売れ行きは下降の一途となりついに今年の春頃に倒産の憂き目に遭われてしまったそうです。

僕も店をオープンした当初には実はそのショップのようにネット通販を目指してホームページを作ってラケットやストリングを販売していました。

しかし、ほぼ一人でその受注からメールのやりとりと発送、入金確認までやるので正直いってとても大変でした。

かと言ってまだ誰かを雇って任せられるほど売れ行きが良いわけではなく、そのうちにリアル店舗と通販のどちらも中途半端になるのでとりあえず通販の方はしばらく休むことに決めました。

そのうちに余裕がまた出来たらネット販売を再開しようと目論んでいましたが、結局そのまま今に至ってしまいました。

あのときに頑張って続けていたら上手くいったのか?と考えるともしかしたら一時的には良い時期があったのではないかと考えられます。

でもそれは長くは続かず、結局は行き詰まってしまい実店舗の方も先のショップと同じようにやめざるを得なかったのではないかと思います。

そう考えるとあまり頑張らない自分の性格がかえって幸いして今もこうして「気ままなテニスショップ」をやっていられるのかも知れません冷や汗

日記 | 投稿者 fresco 00:41 | コメント(2)| トラックバック(0)

コート予約抽選は公正なのか

こないだも書きましたがレンタルコートの予約抽選がまったく当たらずちょっと疑惑を感じてしまいます。

ほんとにこのシステムって公正中立でおこなわれているのかな?まさか形だけ抽選だと言っておいて事務所の奥で勝手に自分たちの都合で当選者を選んだりしていないのか?

なんて疑いをもつほど外れっぱなしで、1ヶ月分4枠を3ヶ月ですから12連続負け続けです困った

かと思うと別のコート予約では12月の分は4回すべて当たりました。

外れたところではインターネットから抽選申し込みを採用していますが、この当たったコートでは何と未だにハガキを持っていってそのハガキに当落結果が記されて返送されるという実にアナログな方式です。

その方法から推して考えるとおそらくコート予約枠の抽選方法もかなりアナログで、箱に入れたハガキを選者が手をつっこんで無作為にチョイスしていくなんてことしていそうな気がします。

しかし、なぜかその方式だと当選確率100%と言うわけで不思議です。

まさか申込者がアナログ世代だけにアナログ選定方式と相性が良いのか?なんてことあり得ませんがどうしてなんでしょう?びっくり

日記 | 投稿者 fresco 17:13 | コメント(0)| トラックバック(0)

ワンタッチ傘式インドアコート

こんな土砂降りの雨のなかでも今朝はテニスが出来て良かったです。

屋根付きコートのおかげです。

でもかなりひどい雨でさすがに少し雨水が屋根から滴り落ちてきていましたがテニスするのにはまるで問題ありません。

大きな傘をテニスコートの上にさしながらテニスしているような感じでしょうか。

それで考えたのですが、雨が降れば人間ならば傘をさして濡れずにしのぐことができますよね。

ならばテニスコートをすっぽり覆うような大きな傘をさして濡れないようにすることは出来ないものでしょうか?

傘にもピンからキリまであって何万円もする傘もあれば、100円ショップのものまで実に様々です。

だからコートの上を覆う傘を100円ショップの手法で作れば100円は無理でしょうが、かなり安くコストを下げて作ることは可能ではないでしょうか。

公営のコートでインドアも屋根付きのところもほぼ皆無ですが、そんな安く簡単に設営できる屋根付き設備があれば公営にも拡がるのではないかと思います。

ワンタッチで傘が開いてしまように、スイッチひとつでテニスコートの屋根を覆ってくれる傘をどこかで開発すれば大ヒット間違いなしですよね。

今の技術力があればそんなの簡単に作れてしまうのではないかと思うのですがどうなのでしょう?誰かテニス好きな研究者とか企業の方、試しに作ってみてはどうでしょうにっこり


 
日記 | 投稿者 fresco 18:15 | コメント(0)| トラックバック(0)

暴発犯人は中学生

中高生がメインのグレード2と呼ばれるクラスには、(一体こいつは何を食ってんだ?)と素朴な疑問が浮かんでくるような人間離れした超スピードボールを打つ男子がいます。

だからボール出しするときにも注意していないとまだコントロールが定まらないスピードだけはピカイチの彼らの剛速球をぶつけられたりする危険があります。

それがネット越しにかなり離れたところから出していたとしてもですから、すぐ近くで手出しで打たせるなんて練習ではほんとに危険です冷や汗

今日はその危ない目に遭ってしまい、もしももう少し上に打たれていたら大事故になるところでした。

手出しでバックハンドにボールを出して少し下がらせてクロスに打つという練習中に、ある男子が片手バックをメチャクチャ速く振り抜いたボールが僕の真横にあるボールカゴに直撃してものすごい衝撃音に思わず身をすくめてしまいました。

それはわずか3mほどの至近距離ですから、もしも目に当たっていたら今日は、いや当分このブログなど書いていられなかったでしょう。

それどころかもはや引退ということすら考えられます怖~い

実際にそういう事故で目を大怪我して二度と元の視力が回復していないコーチを何人か知っています。

見かけがまだ子供っぽい子が多いのでつい油断してしまいますが、ジュニアの少し打てるようになった子たちのクラスはほんとに要注意ですね。

心情としては野球で使うキャッチャーマスクを被ってレッスンしたい感じです、いやほんとに冗談でなくですよ悩んじゃう

でもあれはいくら何でもちょっと見栄えが悪いですね、他には剣道の面は・・・もっとダメだ、フェンシングのマスクは?怪しすぎですね。

何か良いものがあったらどなたかぜひ教えてください、本気で検討してみたいと思いますのでよろしくお願いします困った
日記 | 投稿者 fresco 23:51 | コメント(0)| トラックバック(0)

ギネス記録のラケットくぐり

今日の昼過ぎにスポーツクラブのジムにあるテレビを観ながらトレーニングしていたら、驚いて画面に見入ってしまう映像がありました。

それはなんと若い外国の女性がストリングを張っていないテニスラケットのフレームの中を全身で通り抜けるというものでした!

テレビの音声が消されているのと、ジムの高い所に離れて据え付けられているのでいったいそれが何の番組なのかよくわかりませんが昼にやっているどこかの局のバラエティでしょう。

だからもしかしたら大勢の方が目にされた映像かも知れないですが、テニスラケットのあの小さな丸い中を女性とはいえ大人がくぐり抜けられるなんて信じられません。

でもその女性はギネス記録に挑戦して、1分間に何度もそのくぐり抜けをやっていましたから実に簡単に出来てしまうようでした。

テニスラケットがどこのメーカーの何なのかと言うことも画面まで少し距離が遠くてよく見えませんでしたが、それほど大きなフェースサイズではなくせいぜい110か115くらいでしょうか。

それで先ほど僕も100フェースサイズのラケットで試したのですがダメでした、肩が絶対に入らず少し無理したら脱臼しそうになって焦りました冷や汗

しかし、僕も一応は男なので肩幅はかなりあります。

これが華奢な女性で110以上のラケットならば意外にくぐり抜けられるかも知れないと言う気がしました。

手近にストリングが張っていないラケットがある方はちょっと試してみてください、するすると何度も出来たらギネス記録更新にチャレンジできるかも知れませんよ。

ただし、脱臼しないようにくれぐれもご注意のほどよろしくお願いしますワハハ
日記 | 投稿者 fresco 15:41 | コメント(0)| トラックバック(0)

黒いけど柔らかい№1ポリエステル

シグナムプロとかポリスターのターボを扱うアイケーアイの営業の方が今日は店にいらして話を聞きました。

最近はどこのストリングメーカーでもポリエステルを手がけるようになったということですが、そのなかでドイツのテニスマガジンが№1に選んだのはシグナムプロのハイペ  リニョンだそうです。

柔らかさにおいて際だって優れているというそのストリングを実は僕も密かにこれは良いと思っていました。

ただ、このストリングは色が真っ黒なんです。

それでラケットによってはまるで合わないこともあるのと、かつて黒いストリングであまりにも良くないものがあってそのイメージが強いためにちょっとないがしろにしていました。

でもこれからはこのストリングをちょっと皆さんにお薦めしていこうかと思います。

興味を持たれた方はぜひ一度このシグナムプロの「ハイペリニョン」を試しに使ってみてください!
日記 | 投稿者 fresco 20:45 | コメント(1)| トラックバック(0)

気ままに弾むコーチ

そろそろ気温が下がってきてナイターでは寒さを感じる季節となってしまいました。

スクールのボールもとたんに弾みが悪くなってきました。

大勢で何週間も打つのですからエアが抜けてもともと飛びもバウンドも悪くなっているのですから、さらに気温低下でゴムが硬くなってくるともうひどいのが出てきます。

ボレーつなぎしていてこちらのボールが少し短くなってしまい、それを名うてのハードヒット氏がフルスイングで打ってくるような状況を考えてください。

これは相当すごいボールが飛んでくるのを覚悟せねばといささか身構えます。

ところがそのボールのエアが抜けてゴムが硬くなっているものだと、音がまず「バスッ」とかいう感じでとても鈍い。

そして剛速球が飛んでくるかと思っていたら、ぜんぜんスピードが乗っていないヘロヘロ球で拍子抜けしちゃいます。

でも全部が全部そんなショボくなったボールではないので、次の時にはおろしたてのニューボールに近いものが混ざっていたりして、それを近距離でまともにハードヒットされたら先ほどのとあまりにもギャップが有りすぎて対応不能に陥ります。

テニスの試合だとしたら、どんなシビアな状況変化にも冷静沈着で即座に対応できなくてはいけません。

だけどちゃんとした試合ならばまず間違いなくエアが抜けてゴムが低温で硬くなって弾まないボールで戦う、なんてことは絶対にありませんからそんなことにすばやく反応が出来るようななってもあまり役には立ちませんね悩んじゃう

スクールのボールはやはりマメに新品と交換していつも勢いよく弾むものを用意しておかないとダメです。

えっ、テニスコーチも勢いよく弾むような若者と交換が必要ですか?

いえいえ、僕はまだヘアー抜けもしていないし身体の弾力性も若い頃のままですよ、何てったって「気ままなコーチ」ですからノンプレッシャーでいつまでもピチピチ弾けているってわけですピース

 
日記 | 投稿者 fresco 00:43 | コメント(0)| トラックバック(0)

現状維持では向上しない

昨日のラケットのバージョンアップに関係する話ですが、僕はよく「ラケットを買い替えたいから何か良いものがあったら紹介してください」といろんな方から言われることがあります。

それでたいていの場合、その方が現在お使いのラケットよりも少し扱いが難しいものを薦めます。

同じようなラケットをまた新しく変えたところで大してその方のレベルアップに貢献することはないだろうと思うからです。

少し重く感じるラケットをしっかり振り切って、しかもきちんとラケットセンターでボールを捉えないとまったく飛んでいかないようなものが良いと思っています。

最初にその状態でも練習を重ねていくうちにきっとその取り回しにやや苦労したものが自分の腕のように使いこなせるようになり、それがレベルアップに繋がると信じているからです。

しかし、そういう僕の意向を汲み取ってそのやや難解な新ラケットにチャレンジしようという心意気を見せてくださる方は残念ながら少ないです。

それはその方がこれからレベルアップしたいとどのくらい望んでいるかにもよるので、とりあえず今すぐに使いやすいラケットで楽しくテニスしたいという方には向いていないチョイスなのはわかっています。

ですから最初のラケットに対しての反応をみて、あまりモチベーションが高くはない方にはもっと楽ラケを紹介します。

一方これからもっと上手くなりたいと考えている人に、いますぐ簡単に使いこなせるラケットを与えるのは、難関校合格を目指す受験生に苦もなく解ける問題集を渡して自己満足で伸びる機会を奪ってしまうようなものです。

テニスの打球技術の目指すところは、身体を効率的に使ってボールをパワフルに打ち返すということですからその目的が実現するにつれて道具であるラケットが勝手にボールを弾き返す力は邪魔になるはずです。

逆に言えばそのラケットの勝手な力が上達の妨げになっているとも考えられるわけで、だから僕はその邪魔な力をより少なくしていくラケットの更新が必要だと思うわけです。

こんどラケットを買い替えるときにはぜひとももっと難しい問題集となるようなモデルを選んでみましょう!

日記 | 投稿者 fresco 01:44 | コメント(0)| トラックバック(0)

ラケットも更新が必要です

 最近とてもグラファイト93が軽く感じて使いやすいと思えるようになりました。

そう思えるようになったのとフォアハンドストロークの打ち方を出来るだけ最新スタイルに近づけようと努力して少しずつ成果が現れてきたのと一致します。

つまり新しいラケットには新しい打法が合っているということで、最新スタイルのストロークの練習をしたからラケットがフィットしてきたということかも知れません。

それとも新しいラケットを使っていたからそれに見合う打ち方が身に付いたのか?

新しいラケットを使っただけで新しい打ち方が身に付くなんて単純ではありませんが、古い反発力のないラケットで練習するよりは遥かに近道であることは間違いなさそうです。

新しいラケットのおかげで打球スタイルは進化できるしテニスは楽しくなるしと言うことなしです。

やはりラケットも数年でバージョンアップした方が良いということですねナイス!
 
日記 | 投稿者 fresco 17:01 | コメント(0)| トラックバック(0)

ルーフコートのモンスター

昨日の寒さとはだいぶ事情が変わって今日は暖かいテニス日和の土曜日でしたね。

昼過ぎの屋上コートでのレッスンに上がっていくといつの間にか空が晴れ渡っていて日差しも明るくなっていました。

そんな気持ちの良いなかでテニスしていたのですが、終わるときに話しをしていたらもう少しで大惨事?に遭うところでした。

なにが?と言うと大きな蜂です!

いやちょっとやそっとの大きさではありません、半世紀以上も生きてきてあれほど巨大な蜂は見たことも聞いたこともありません。

どのくらい大きかったかと言うとテニスボールの直径よりも全長が長くて、お尻のあのシマシマ模様の膨らんだ部分がラケットのグリップエンドくらいありました冷や汗

あれはもしかしたら放射性物質を浴びて突然変異した蜂ではないかと思います。

その超巨大蜂が気が付いたら僕の頭上数センチに迫ってきたのですからもう少しで腰が抜けるところでした。

あんな蜂にもしも刺されていたらと思うとゾッとします、おそらくショックで気を失うのは確実で下手をしたらそのまま・・・怖~い

テニスしていて雷に打たれるという事故は聞いたことがありますが、テニス中に蜂に刺されて・・・と言うのは未だかつてないでしょうね。

もし刺されていたらテニスの歴史に残る出来事になりかねなかったのですが、それこそ昨日みたいに100年に1度の珍事となるわけでそんな事で歴史に名を残したくはありませんまいったぁ
日記 | 投稿者 fresco 18:05 | コメント(4)| トラックバック(0)

100年に一度の瞬間は


朝から生憎の雨でテニスは出来ません。

こういうときにゆっくり寝て身体を休めようと思い、もう寝ていられないと思えるまで眠ることにしています。

しかし、若いときのように昼過ぎとか起きたら夕方だったなんていう睡眠力?はもはやなく、たいてい10時頃が限界です。

それが今朝は少しいつもよりゆっくり長めに眠り続けてしまい、いま何時だ?と時計を見ると11時11分でした。

とりたてて疲れがひどいわけでもないのになぜこんな遅くまで寝てしまったのかなと思いながら朝食を摂り、パソコンをつけてニュースやその日の話題をチェックしました。

すると、今日が100年に一度の2011年11月11日11時11分と実に1が10個も並ぶ珍しい日時を迎えたことを知りました。

そして自分がその100年に1度の記念すべき瞬間に目が覚めたことにも気づいて、ちょっと不思議な気持ちともしかしたらこれは何か良いことが訪れる前兆かも知れないと嬉しくなりました。

でも最近この100年に一度というフレーズはよく耳にすることが多いですが、その代表的なものは「100年に一度の大不況」とか「100年に一度の大災害」などとあまり良くないことで使われています。

となると「100年に一度の朝寝坊(実際は年中していますが)」をした僕の身に必ずしも良いことが訪れるわけではないのか・・・困った

それならば「100年に一度の日本人男子選手トップ10入り」を錦織選手に実現してもらって、ぜひとも良い意味の「100年に一度」の流れを作り出してもらいたいですね。

日記 | 投稿者 fresco 13:33 | コメント(0)| トラックバック(0)

オールジャパンてすごい

いま全日本テニス選手権が開催中で見に行かれた方も多いと思います。

直に全日本レベルの試合を観戦するのがはじめてというご自身はまだビギナークラスの女性から話しを聞くと、「もうすごくボールが速くて、でもその速いボールにサーと簡単に追いついてさらにすごいショットで打ち返すから驚いちゃいました!」と興奮気味でした。

そうですよね、やはり日本のトップレベルが集まってしのぎを削る打ち合いは初めてでなくとも見応えのある迫力を感じます。

ある試合で圧倒的に強くてこの選手はもしかしたら優勝するかも知れないと思っていても、次の試合ではさらに強い相手が現れてその予想はあえなく崩れます。

ならばその後から出てきた選手こそ優勝か?と期待するとまたその選手も次の試合で負ける。

そんなことを何度か繰り返してやっと本命の優勝候補が2人のこり、オールジャパンのタイトルを目指して真剣勝負!

その決勝戦は最初にすごいと思った試合よりまた3倍くらい凄い!

そしてついに栄えある全日本チャンピオンの誕生ですが、その超人テニス選手かと思える彼や彼女が世界レベルに出て行くとまたその上の神懸かった国際テニストーナメントプレイヤーが待ち受けているのです。  

「いったいテニスのレベルってどんだけー?」なんて言ってみたくなってきますよねえっへん
日記 | 投稿者 fresco 01:13 | コメント(0)| トラックバック(0)

テニスの演算処理能力

昨日のナイターテニスで隣りのコートでレッスンしているコーチが打っている様子をしばらく眺めていました。

そのコーチはベテランJOPトーナメントで常に優勝にからんでくる実力派で、僕はまだ彼と打ち合ったことも打っているところをよく見たこともありませんでした。

それで昨晩は名選手のその彼がどんな風に打つのかとこっそり観察させてもらいました。

まず見ていて思ったことは、とにかくまるでミスがなく安定しているということ。

それと打つときに強めのボールがこようとも落ち着き払ってけっしてバランスを崩したり余計な力みなど皆無です。

いわゆる脱力テニスというのでしょうか、おそらく全力の40~50%くらいしか力を使わずに打ちそれでいてボールは相手コートのベースライン際まで深くしかも矢のようにシャープな飛球線を描いて届いています。

予測が良くて素早く相手の打ったボールを分析して冷静に的確な対処を瞬時に判断しておこなう、どんな難しい問題処理でもわずか0,0何秒というスピードで演算処理してしまう高性能CPU搭載のパソコンのようなテニス能力です。

テニスは身体能力的な動きの速さがなければ話になりませんが、それのみがあってもこうした状況分析能力が遅いといけません。

「瞬時に正しい判断が出来た上で速く動ける」それがベストで選手として活躍できるかどうかはその両立とレベルの高さが必須だと思います。

動きが良くても判断が悪いとダメですが、多少の身体能力的な劣等は状況分析的優位によって十分に補えるかも知れません。

ジムで身体ばかり鍛えているより、そうした自分のCPUのバージョンアップを考えた方が試合でのパフォーマンス向上のためには大切なのではないか?と肉体派の僕も少し考えはじめました。

秋葉原にいくと本物の高性能CPUを簡単に安く手に入れることができますが、テニスのために機能する人間用の高機能な演算処理装置はどこにいけば獲得できるでしょうか?

そんな所が無いというならば自分で開発するしかないですね。

テニスのための人間用高機能CPU、イナテル開発計画スタート!

キャッチフレーズはもちろん

あなたの身体にイナテル、入っテル?スマイル
日記 | 投稿者 fresco 18:09 | コメント(2)| トラックバック(0)

振動止め

ほんの小さな豆粒みたいな振動止めでも付けているのといないのではかなり打球感が違うということを今さら体感しました。

自分のグラファイトにいつもは振動止めは付けていないのですが、今日は片方だけ付属している小さなものがあったので付けてみたのです。

すると付けた方では感じなかったほんの小さな振動が付けていないラケットではわずかに発生していることがよくわかりました。

でも振動止めはメインストリングのセンター2本にかかっていればそれで十分なはずですから、小さくてもそこさえきちんとカバーしていれば効果はあるわけです。

もしも、小さな振動止めではあまり心地よさが感じられないという場合は実はオフセンターでボールを捉えることが多いからです。

つまり、センターよりもサイドよりのストリングにボールが当たってしまうから小さいものでは衝撃が軽減できないということなのです。

でも元々この振動止めは不快な振動や腕に良くない衝撃を柔らげるためにあるもので、そう考えるときちんとセンター部分で常に打てているような人にはあまり必要がないものです。

むしろそこからサイドに外れたところに当たってしまった振動をしっかりと吸収してくれるような大きめの振動止めの方が需要は多いはずです。

かつてアガシが輪ゴムみたいなのをセンター2本にだけ縛り付けて振動止めとしていましたが、彼にはあれで十分だったからでしょうね。

あの通称「イカくん」と呼ばれていた振動止めは製品化されて一時はアガシかぶれ御用達製品として君臨していたものですが今はあまり見かけないです。

それ以外にもあまり最近は話題になるようなちょっとしたテニスグッズがなくなってしまいちょっと淋しいです。

何かここらでまた考えましょうか?

やはり振動止めが良いかな、錦織選手にちなんで「エアK」をモチーフにしたものなんて良いではないでしょうか?

センターストリングでベストヒットすると、その「エアK」振動止めの真ん中から錦織人形がエアKを決めるポーズで飛び出してくる!

でもあまり上手く打てないプレイヤーにはそれが励みになりますが、常にセンターでボールを捉え続けられる選手にはもういちいち人形が飛び出してきて気が散っちゃうからダメだ冷や汗
日記 | 投稿者 fresco 17:51 | コメント(0)| トラックバック(0)

誰もいないインドアテニススクール

今日は家から車で30分くらいの場所に先月オープンしたばかりのインドアテニススクールの見学に出かけました。

そこにそのスクールが出来るという情報は知り合いのジムのトレーナーがたまたまその近くに住んでいてかなり以前から知っていました。

その場所を教えてもらうと、僕が通っていた高校のすぐ近くであることがわかり当時のことを考えるとその辺りにインドアテニススクールが出来るなんて信じられない気がしました。

それで開校したらすぐに見に行こうと思っていたのですが先月は行く機会がなく、ようやく今日になって行くことが出来たのでした。

ホームページで事前に調べてみると何とその新しいスクールの支配人はかなり以前に何度か対戦したことのある人物でした。

その懐かしいベテランコーチにも会えるかも知れないと楽しみにしていたのですが、再会はかないませんでした。

というかスクール見学自体がNGです、なぜなら今日は定休日でスクールは閉まっていて完全無人状態だったからですまいったぁ

ホームページを見ておきながら肝心なことは見落としてとんだ無駄足を踏むという、僕にとってはお決まりのパターンに我ながら苦笑いして仕方なく外から一通り見渡してきました。

完成したばかりとあって実に綺麗で見事なインドアテニススクールでした。

こんな素敵なスクールがどんどん出来てくれたらテニス人口もかなり増えるのではないかと期待してしまいましたが、よく考えれば自分の今のスクール近くに出来たら強力な商売敵となるわけでそれはちょっと困ります。

そんなこと考えながらせっかく出かけたついでに有明まで行って全日本選手権を観戦しようと、来た道を都内方面に向かって戻りました。

そして懐かしい母校の校舎をみたらなんだか無性にその頃に聞いていたカーペンターズの曲が聴きたくなってそれをかけながらちょっと感傷に浸りながら走っていました。

すっかり心は高校時代に逆戻りしてしまい、(あの頃は教会の裏庭の壁打ちでバカみたいに練習していたな)なんて思い出に身を委ねていたらどこに行くつもりだったかすっかり忘れて家に戻ってきちゃいました冷や汗

でもそれで実は良かったのでした。

もしもそのまま有明に全日本を見に行っていたら、午後の大事な約束をすっぽかすことになっていたからです。

二重三重の健忘症が時にはうまくいくこともある稀な出来事でしたワハハ
 
日記 | 投稿者 fresco 23:48 | コメント(2)| トラックバック(0)

オジサンだってエアKが打ちたい

錦織選手は残念ながらフェデラーを倒すことができませんでしたが、相手の故郷での戦いということを考えるとたったひとりでほぼ四面楚歌状態だったことは想像に難くありません。

だからむしろそんな状況でも王者フェデラーから団子をくらわずに、ファーストよりもセカンドで取ったゲーム数が多いのは今後の大きな希望だと思います。

次に別の場所で再び対戦することがあれば少なくても必ず1セットは奪うのではないかと期待できますし、上手くいけば勝てることも決して低い可能性ではなくなったわけです。

その舞台がもしも4大トーナメントのどれかで、決勝戦だったりしたらもう何としてでもその場に行って見届けようという気持ちが今からこみ上げてきます。

もうしばらくは錦織圭の話題しか思いつかなさそうです。

ラケットも圭モデルに変えちゃうおうか?なんてそこまでミーハーではありませんが、エアKの練習に拍車がかかるのは間違いないと思いますね。

今はまだそれを自分では打ったつもりでも相手から「エッ?あぁKのつもりですか?」みたいな感じですが・・・スマイル
日記 | 投稿者 fresco 11:33 | コメント(0)| トラックバック(0)

Tremendous!Nishikori

テニス界で働く者として錦織選手の活躍にはほんとに心から声援を送りたい気持ちでいっぱいになります。

それにしても世界ナンバー1を打ち負かすなんて驚きの局地としか言いようがありません。

しかも、相手が調子が悪かったとか何か裏があることではなしに掛け値なしの真っ向勝負での勝ち星ということですからほんとにすごいことです。

NHKのスポーツニュースでもトップでの扱いで異例の盛り上がりを見せています。

フェデラーとの試合はもう始まっているのかもしれませんが、これはもしかしたらもしかしてしまうかも!という期待に日本中のテニスファンが胸を膨らませていることでしょう。

WOWOWにはやく契約しておけば良かったとつくづく悔やまれますが、どこかで観ることができるでしょうか?

ユーチューブで少し時間がずれたのを観られるのかな、探してみます。

なんだか「日本テニス界の夜明けが近い」なんて大袈裟なフレーズが浮かんできますが、できけばそうなってもらいたいですね!
日記 | 投稿者 fresco 00:06 | コメント(0)| トラックバック(0)

色でプレイが変わるのか

グリップテープをもらったのでありがたく使っていますが、自分では普段つかわない白いものでした。

白は汚れが目立つので使わないようにしていたのですが、真っ白なグリップはすこし気持ちが良いものです。

フィット感もすごく良くて打球時に手に吸い付くように密着するので安定してボールが打てる感じがします

色によってグリップテープは感触もフィット感も変わるという意見を聞いたことがあります。

あるコーチが言っていたのですが彼によるとT社の緑色のグリップテープが最も良いのだそうです。

染料によって吸着度とか厚さや柔軟性が異なり、いろいろと試した結果が緑色がベストだということらしいです。

ほんとなのか?って思いましたが、インカレチャンピオンでポッカランキング№1のその実力派コーチが言うのですからあながち嘘ではないのかも知れません。

ただ、どの色が良いかはその人の好みにもよるので誰にでも緑が良いとは限らないので僕にとってはもしかしたら今まで避けてきた白がベストなのかも。

そう思ってその話をさっきレッスンあとにコートでたまたま会った馴染みのコーチにしてみました。

「今まで黒とか青しか使っていなくて、今日この白いのを使ったらすごく良かったんだけどそういうことってある?」と尋ねてみました。

そうすると「もちろんあるだろうな、俺の場合はグリップじゃないけどパンツの色でかなり違う気がするよ、試合のときは必ず赤だよ、そうすると調子がすごく良いもの!」と言うのです。

僕はてっきりテニスウエアのパンツのことかと思って「でも赤い短パンなんてあまりないだろう?」と言うと、「違うよ短パンじゃないよ、下着のパンツだよ」ですとびっくり

「赤い下着をはいて戦うと勝てる」って事らしいですが、それは絶対に気持ちの問題でグリップのフィット感とは別だと思うのですけど冷や汗
日記 | 投稿者 fresco 17:43 | コメント(0)| トラックバック(0)

ラケットは重めの小が良い

ラケットはどうも軽いものの方が重いモデルよりも人気があるようです。

軽い方が振りやすいと思われているからなのでしょうが、あまり軽いと手応えも軽くて打ったときの感触がいまいちな気がします。

最初に使ったラケットの傾向がその後のラケットの好みに影響を及ぼすので、はじめに軽めのものでテニスを始めたらずっと軽めを好み、スタート時点から重いのを使っていたらやはりズシッとした手応えが好きになるものです。

昔はウッド製の400グラムもあるラケットでいきなりテニスを始めるということが少なくありませんでした。

だからジュニアからはじめてもその後にあまり軽いのはなじめなくて重いモデルを使うようになったのですが、最近はジュニア用にとても軽いモデルが作られていて小さい子供はそれを使ってテニスをスタートするので全体的にみんな軽めを好むようになるわけです。

でもあまり軽いラケットではハードな打ち合いにはついて行けないこともあり、打てるようになってきたらそれなりの重さがあるラケットを使った方が良いのです。

ジュニアのスタート時点は軽くて良いですが、少しずつ重りを付けるなどして重さを増していくと大人になったときに異常に軽いラケットしか使えないということにならないと思います。

頑張って少し重く感じるラケットを使いこなせるように練習と日々の精進をしていけば、強いボールに打ち負けないようになれると思います。
日記 | 投稿者 fresco 12:27 | コメント(0)| トラックバック(0)

バボラを着た悪魔

ちょっと肌寒いですがテニスするにはちょうど良いくらいですね。

文化の日ですが、ほとんど「第二体育の日」と化して本を読まないどころか文字そのものに一切ふれずにテニス三昧の一日という方が多いと思います。

普段から文化的な活動とか仕事をされている方にとっては文化の日だからって美術館にいくとか音楽会でゆっくりとクラシックを聴くなんてことより思い切り身体を動かしたいところでしょう。

逆に毎日が「体育の日」である僕にとっては「文化の日」にはゆっくりとアカデミックな生活に浸りたい気分です。

それで昨日はレンタルDVDを借りてきて、文化的な映画鑑賞で今日は過ごそうと目論んでいます。

せっかくですから芸術的作品を選ぼうと思いましたが、ほとんどそういうのは過去に観ていたのでありません。

ではやはり好きなのを観ようと思って手に取ったのは、アン・ハサウェイとペネロペ・クルスの出演作ばかり。

どうも最近こういう傾向で、CDを選ぶ時にジャケットのデザインとか写真で決めるのを「ジャケ買い」なんて言いますが僕のそれは「ヒロイン買い」と言う感じですにっこり

こないだはそんな大好きなアン・ハサウェイと何とついにテニスをすることが出来ました!

と言っても僕の夢のなかでのことですが冷や汗

なぜかバボラのウエアを着こなしたハサウェイと楽しくラリーしたり、ゲームをする夢でしたがこれが正夢になってくれないものかとほんとに心から思っています!


 
日記 | 投稿者 fresco 11:21 | コメント(0)| トラックバック(0)

オヤジのくせに跳び過ぎ

昨日の夜は自由が丘インターナショナルテニスカレッジでコーチ研修会があり、前日に有明でおこなわれた某名コーチ氏のセミナーに基づいてトレーニング法や練習メニューなどが紹介されました。

そういうコーチのための練習会とか勉強の場にいくと、みんなテニスの研究という同じ目標を持つ仲間同士なのだという熱い連帯感に包まれて大好きです。

しかし、ついそんな若いコーチたちも一緒の場で自分が何歳なのかなんてすっかり忘れてしまうことにはちょっと問題があります。

それは肉体を酷使して後でたいへんなことになるってこと冷や汗

昨日はほとんどそんなハードな練習などはなかったのですが、一つだけオープニングに紹介された「ダブルニージャンプ」がオジサンにはいささか堪えてしまいました。

それは別に僕がやらなくても良かったのですが、若者たちがやっているのを観てつい(あのくらいまだ僕にも出来るんじゃないか)なんて考えて実行してしまいました。

膝頭が胸につくように高く飛び上がるのを連続でやるというもので、やってみたら結構できるじゃないかと我ながら思いました。

おまけに若い女性コーチが煽てるように「すごい、誰よりもちゃんと出来てますよ!」なんて言うのでその気になって何回もやっちゃいました。

実際には20回連続でやって30分くらい続けるというのですが、ハーフセンチュリーの肉体にそんなことはもはや無理です。

10回くらいやったところでちょっと腰に痛みを感じて即やめましたが、もう手遅れで今朝は起きたときに「あれっ、何だこの身体の痛みは?もしかしてインフルエンザか」って勘違いするほどの肉体的ダメージを受けていました。

でもあのトレーニングはとても効果があるらしいので少ししか出来なくてもなるべく週に2回くらいはやりたいところです。

その際には「オジサンのダブルニージャンプは連続5回まで!」というルールを決めておこうと思いますスマイル
日記 | 投稿者 fresco 22:49 | コメント(0)| トラックバック(0)

嗅覚は何で補うのか

目黒テニススクールのインドアコート内部にある鉄柱が綺麗に塗り替えられてなんだか室内が明るくなりました。

まだ塗り立てなので塗料の匂いがやや強くて、最初は少し気になりますがテニスしていると数分でほとんど気にならなくなります。

というか別にテニスしたから匂いを感じなくなるわけではなく、嗅覚は数分すると麻痺してあまり匂いがわからなくなるように出来ているのでそのためです。

もっと強い匂いだとそのあとしばらくして再び鼻腔を刺激してしまうのでしょうが、もう刺激的な揮発性の匂いは飛んでしまっているので大丈夫でした。

それに僕は慢性アレルギー鼻炎気味なのと1年のうち半分くらい花粉症で嗅覚がやられてしまうのであまり匂いに敏感ではありません。

だから嫌な匂いなどを感じとらずに済むことが多いのですが、その鈍い僕の嗅覚でも耐え難い不快臭というのは残念ながらあります。

特にバスの排気ガスとかゴムや科学製品の消却臭は苦手です。

こういう匂いを感じると下手すると胃が痛くなったり吐き気がしてくるのは、普段あまり匂いを感じて刺激に対しての耐性が弱くなっているからでしょうか。

ではよい香りについてはどうなのか?

以前にアロマテラピーを応用した、スポーツのパフォーマンスを高めるスポーツアロマテラピーと言うものに興味を持ったことがあります。

その時にアロマというのはどんなものかとアロマオイルのショップで香りのサンプルをいろいろと試してみました。

ところが、どれを取って鼻先に持って行ってもほとんど香りの区別がつかずどうやらそういう良い香りにはほんとに嗅覚が効かないのだと思い知りました。

ほんとに嗅覚が生まれつき弱いだけなら良いのですが、実は認知症のアルツハイマーの初期症状はまず嗅覚がきわめて鈍化することが知られています。

だからもしも僕がそういう状態になっても元々そんな風に嗅覚は麻痺していますから気がつきにくいかも知れません。

でもアルツハイマーの嗅覚麻痺は醤油やお酢の匂いすらわからなくなりますから今のところ僕はまだ大丈夫!・・・なはず困った

嗅覚が鈍い分は聴覚か視覚がそれを補ってくれているのかなと思いますが、香りを眼で見るとか耳で聞くなんて無理ですね。

では何がそれを補うのか?謎ですね。

日記 | 投稿者 fresco 16:46 | コメント(0)| トラックバック(0)
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