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気ままなコーチのテニスショップ 大岡山のフレスコテニスショップをやっているテニスコーチ稲垣のブログです。

サービス上達への道5

久しぶりの「サービス上達への道」は、「サービスするときに使う筋肉を鍛えてみましょう」ということをお奨めします。

ではどこの筋肉を鍛えれば良いのか?

それは上腕三頭筋という肘と肩の間の裏側の部分です。

腕を曲げるとグッと膨らむ力こぶの反対側のところですね。

この筋肉を使ってサービスのときに曲げた肘を勢いよく伸ばすわけで、ここを強化してやればサービスのスピードアップや回転力のアップが図れます。

どうやって鍛えるのかというと、簡単なのはベンチとかイスに背中を向けて立って後ろへ腕を伸ばして手のひらを座面に当てて身体を支える形になります。

そして腕の力だけで身体を支えるようにするために足を前方に離して身体を斜めにして、その体勢で肘を曲げ伸ばしするのです。

仰向けで腕立て伏せをやるような形で、回数は疲れて出来なくなるまでやって3分間の休憩後にもう1回の2セットくらいからやってみましょう。

もしイスの高さではきつくてダメならばもう少し高いテーブルとか机でやってみましょう。

やる前か直後に牛乳などのタンパク成分を摂ってからトレーニングして終わったらなるべく2時間以内に睡眠をとれば申し分ありません。

やる気と余裕ののある方はこれを2日おきくらい、そうでない方は最低でも週に2回はやってみましょう。

2~3ヶ月で必ずあなたのサービスが見違えるようになる!かも知れません。

少なくてもその筋肉を意識して打てるようになるだけでもサービス動作の改善が見込めるのは間違いありません。

念のために付け加えますが、台にするイスやテーブルの強度はご自分の体重を十分に支えられるものを選んでください。

ちなみに以前にこのトレーニングをアドバイスしたあるご婦人は自体重を読み誤って、お子さんが大事にしていたキティちゃんのイスを見るも無惨に破壊し尻餅をついて全治2週間の打ち身傷を負ってしまいました。

どうぞくれぐれもご自分の体重に見合ったしっかりした台を使ってトレーニングに励みましょう!
日記 | 投稿者 fresco 15:50 | コメント(5)| トラックバック(0)

見栄えは良いけど機能性に欠ける

ずいぶん前から使ってきたテニス用のデイパックをついに買い換えました。

少し前からかなり傷んできたので新しいのに替えようと探していましたが、テニス用のものでないとラケットが収まらないので普通のものはダメでした。

しかし、テニス用だと派手な色とロゴデザインのが多くてなかなか「これが良い」と思えるのがありませんでした。

それが今年の某メーカーのカタログに載っていたシンプルなデザインのが良さそうなので取り寄せてみました。

ところがデザインは思ったように良かったのですが、収納部がいままでのものより使い勝手が悪いのでがっかりしました。

なんでこんな収納ポケットの作り方をしたんだろう?って思いました。

軽くてデザインも良いのに収納があまり良くなくて残念でした。

今度はちゃんと実物を見て確かめてから買おうと思いますが、それは絶対の基本ですね。

日記 | 投稿者 fresco 23:55 | コメント(0)| トラックバック(0)

誘惑しないでね

こないだ張り替えたメイントルネード×クロスVSタッチ135のハイブリッドが絶好調です。

もうボールを打つのが楽しくて仕方ない!という感じです。

「飛びすぎず」と「飛ばなすぎず」を程よく調和して正にハイブレンドと言える組み合わせに大満足しています。

ボールをたくさん打ち続けてもあまり負担を感じませんし、何よりコントロールのしやすさが秀逸です。

このくらいで打つとちょうどベースラインに乗るかなという調節ができるのは実に久しぶりです。

これでもう迷うことなく練習に打ち込んで試合に臨めそうです。

このまま試合まで浮気心を出さずに一心不乱にこのハイブリッドで修練していくつもりです。

どうか練習相手になった人はくれぐれも「このラケットすごく良いですよ!」とか「このハイブリッドの組み合わせは超イケてます」なんて自分のラケット自慢で誘惑するのはやめてくださいやっちゃったぁ
日記 | 投稿者 fresco 00:23 | コメント(0)| トラックバック(0)

桜が咲く予感

ジュニアクラスの子供たちの中には小学校低学年の頃から見ていて、今では高校生や大学生になった者が何人かいます。

ずっとその成長ぶりをクラスは変わっても眺めることができている子供は当然その過程を知っているので驚きませんが、僕が行っている時間や曜日と違うクラスに移ってしまった場合は小さい頃の事しか知りません。

そんな子供が突然に数年ぶりに目の前に現れて、身長が昔の知っている頃より50センチも伸びていたりするとほんとに絶句しそうになります。

男の場合は声変わりもしているし昔はとてもおしゃべりで無邪気だった奴がまるっきり愛想が無くなっていたりするのもショックです。

そして何よりそのテニスのレベルアップ具合に驚愕します。

小さい子供の頃はラケットにボールが当たる数よりも空振りする数が上回っていたような子が、「ありゃもう俺が相手しても打ち返せないかも知れない・・・」というほどの強烈なショットをガンガン打っています。

でもそんな成長した子供達の姿をみると、「あれだけ上手くなれたのは他のコーチのおかげかもしれないけど少なくても僕のレッスンでテニスを嫌いにさせることがなくて良かった」と思います。

さらに言えばあの子供達に「もっとテニスを練習して上手くなりたい」という意欲を植え付けることができたことを誇りに思います。

子供達に限りませんが自分のレッスンを受けて頂いた方にはたとえあまり上手くなれなくても構わないから、ずっと長くテニスを続ける気持ちを失わないでいて欲しいと心から願っています。




日記 | 投稿者 fresco 00:26 | コメント(0)| トラックバック(0)

素振りは大切

試合に備えて練習したいと思っているのにこの雨の所為で間々なりません。

せっかくフォアハンドストロークの調子が良くなっていたのに少しでも休むとまた崩れてしまいそうです。

筋肉は休んだり、違う動きをしているとあっと言う間に元の動きを忘れてしまうようです。

先ほど筋トレしているときにそんな筋肉の特性がよくわかる出来事がありました。

雨だというのに今日のジムは少し混みあっていて、いつも僕が最初にやるベンチプレス台が2つとも先客に使われていました。

仕方ないので空いていたインクラインベンチという斜めに角度がついた台を使うことにしました。

それでいつもはフラットなベンチに寝てバーベルを持ち上げるのを少し斜めに身体が起きた状態で挙げる形になりました。

あまりこの動きに慣れていないのでいつものベンチ台が空くまで3~4セットすこし軽めのバーベルでやりました。

そしてフラットなベンチが空いたのですぐに移動していつもの横になって挙げるベンチプレスに変えました。

ところがいつも真っ直ぐに挙げてるバーベルなのになぜかおかしな方向に挙げようとして非常に違和感がありました。

一度バーベルを戻してから、何度かやり直して2~3回くらいおかしな感覚が抜けませんでしたがその後はいつもの感じで挙げ降ろしができるようになりました。

どうやら斜めのインクラインを少しやっただけで筋肉はその斜め方向への挙動をメモリーしてしまったようです。

自分では真っ直ぐに挙げようとしているのに筋肉に別な意志が働いているかのような奇妙な状態に驚きました。

これはテニスの打球動作でも同じような事が起きるのは容易に想像できます。

筋肉にはメモリーがあってそこに正しい動作プログラムをインストールしてやらないとダメだということと。

そして一度ちがう動きをさせたらその修正作業が必要なのだということ。

そう考えるとやはり素振りというのはとても重要なトレーニングですね。

正しい動きを何度も筋肉にさせてやればそれをきんに君は憶えてくれてしっかりとその動きをコート場で再現してくれるはずです。

でも「素振りではできるけど実際にボールを打つとまるで違う動きになっちゃう」という方は多いですよね。

それはこの前の話と一緒で、素振りするときに使ったきんに君Xと実際にボールを打つときに使うきんに君Yがそれぞれ別人だからですよ。

それと素振りでは優れた動態視力がなくても練習次第ではフェデラーのようにスィングすることは可能ですが、いざほんとにボールを打つとなると今度はフェデラー並みの打点を見据える能力も必要になるということがあります。

ならば素振りを毎日300回以上こなして、それから眼力トレーニングをしっかりやれば理想の素振りどうりのフォームでボールを打つことができるようになるかもイシシ
日記 | 投稿者 fresco 18:29 | コメント(0)| トラックバック(0)

人工芝の破片粒子

雨が降ると古傷がうずくなんてことを聞いた事がありますが、最近の私は古傷ではなく腰が痛くなります。

なんとなく腰が重くてそれこそうずくような鈍い痛みを感じるとそろそろまとまった雨が降りそうな気配がしてほんとに降り出してくるのです。

でも天気と関係なく痛むときの方が多いのであまりあてにはなりません。

そんな腰にはやや負担のかかるハードコートでテニスする機会が減ったので、たまにあの硬いサーフェースで動くとすごく足に衝撃を受けている気がします。

有明での試合はおそらくハードコートなので少し慣れておかなくてはならないのですが、あまり練習しすぎると腰をやられてしまいます。

だから人工芝はやはり足腰にとてもやさしいものなのだなとあらためて思います。

サーフェースは最近あまり新素材が出てきていませんが、今のところ砂入り人工芝コートがベストなのでしょうね。

そろそろ何か画期的な新しいサーフェースが登場しないかなと期待しているのですが、もしも出るとしたらどんなものでしょうね。

私としては今の人工芝はとても良いと思うのですが、冬場に乾燥して静電気が起きてボールに吸い付いた人工芝素材の千切れた細かい粉のような破片が気になります。

できればまずあれを何とかしてもらいたいですね。

あの細かい化学繊維の粒子ゴミを吸い込んだらとても身体に悪影響がありそうですから、あの青海苔みたいなクズがまったく出ないものの開発を早急にお願いします。

日記 | 投稿者 fresco 01:33 | コメント(0)| トラックバック(0)

未完成前手打法

練習では上手くできるのに試合になるとダメというのは誰しも経験することだと思います。

僕も今そんな状態で、何のショットかというとフォアハンドストロークです。

練習や打ち合いでは肩の回転を使ってフィニッシュで肩胛骨が引き延ばされるように意識して打つように心がけています。

ところがポイントがかかったゲームなどではまだその打ち方に全幅の信頼が置けていない状態で、つい今までどおりの打ち方に戻ってしまいます。

ゲームのなかで勇気を出して、その新打法を繰り出してそれが上手くいくということを何度か経験すれば自分のものにできるでしょう。

ラケットやストリングがどんどん進化していて、テニスコーチとしてはその最先端ツールをどんどん取り入れて行かなくてはならないと思います。

そしてその道具の進化と共に打法も変わりゆくものなので、それも当然なんとかして身につけたいと思うのです。

新しい技術を身につけようとして練習するときの気持ちは、まったくの初心者の頃にテニスが何とか上手くなりたいと思って一生懸命でそしてとても楽しかった気持ちと同じです。

まだこれからもテニスの打法は進歩していくでしょうから、それを学べることを思うとわくわくします。

以前からフォアハンドストロークだけはどうもいまいち納得できないまま今日まで来ましたが、最近その理由がわかってきました。

フォアハンドストロークってまだまだこれから進化すべき点が多い未完成なものだったのでは?と考えられるからです。

だからどう打ち込んでみても「うーん何か違う、どこか足りない」と言う気持ちが払拭できないのではないでしょうか。

10年後のトッププロのフォアハンドストロークはどうなっているのか?完成を迎える日はいつか訪れるのかな?


日記 | 投稿者 fresco 01:22 | コメント(0)| トラックバック(0)

未完成前手打法

練習では上手くできるのに試合になるとダメというのは誰しも経験することだと思います。

僕も今そんな状態で、何のショットかというとフォアハンドストロークです。

練習や打ち合いでは肩の回転を使ってフィニッシュで肩胛骨が引き延ばされるように意識して打つように心がけています。

ところがポイントがかかったゲームなどではまだその打ち方に全幅の信頼が置けていない状態で、つい今までどおりの打ち方に戻ってしまいます。

やはりゲームのなかで勇気を出して、その新打法を繰り出してそれが上手くいくということを何度か経験すれば自分のものにできるでしょう。

ラケットやストリングがどんどん進化していて、テニスコーチとしてはその最先端ツールをどんどん取り入れて行かなくてはならないと思います。

そしてその道具の進化と共に打法も変わりゆくものなので、それも当然なんとかして身につけたいと思うのです。

新しい技術を身につけようとして練習するときの気持ちは、まったくの初心者の頃にテニスが何とか上手くなりたいと思って一生懸命でそしてとても楽しかった気持ちと同じです。

まだこれからもテニスの打法は進歩していくでしょうから、それを学べることを思うとわくわくします。

以前からフォアハンドストロークだけはどうもいまいち納得できないまま今日まで来ましたが、最近その理由がわかってきました。

フォアハンドストロークってまだまだこれから進化すべき点が多い未完成なものだったのでは?と考えられるからです。

だからどう打ち込んでみても「うーん何か違う、どこか足りない」と言う気持ちが払拭できないのではないでしょう?

10年後のトッププロのフォアハンドストロークはどうなっているのか?完成を迎える日はいつか訪れるのかな?


日記 | 投稿者 fresco 01:17 | コメント(0)| トラックバック(0)

サービス上達への道4

サービスの練習をするときに狙いを優先しているのか、それともスピードを重視して打っているのか明確に目的をもっているでしょうか?

おそらくサービスが苦手という方はほとんどがまず入れることを優先して練習するのでゆっくりしたボールを打っていることが多いと思います。

それで何とか入れられるようになり、いざ試合で使ってみると確実に入るけれど速度が遅くてレシーバーに強打されやすくてなかなかサービスゲームを有利な展開にできない。

それでもう少し強く速いサービスを試みるのですが、そうするとまったく入らなくなってあわててまたゆっくりしたサービスにすると再びレシーブエースの嵐に見舞われてガッカリ。

そんな繰り返しではないでしょうか。

では速くて安定して入るサービスを打つにはどうしたら良いのか?

まず入れることを優先した練習をやめて、とにかく出来る限り速いボールを打つことだけにまず専念する事です。

そして何とかスピードのあるオーバーヘッドショットを身につけられたらそのスピードを維持したままで狙いをつけていきましょう。

要するに練習の順番をスピードを1番にしてコートに入れるとかコーナーやセンターを狙うのを2番にするのです。

速いサービスを打つときとゆっくりしたそれをするときでは身体の使い方も筋肉も異なります。

だからゆっくりと狙いがつけられるようになったからその打ち方でスピードをつけていこうとしても難しいのです。

もっとわかりやすく言えば身体のなかにゆっくりとしか動けないきんに君2と速く動くのが専門のきんに君1の二人がいると思ってください。

そのきんに君2を使ってサービスを打っている限りはゆっくりしたボールしか打てず、速く打とうとすればきんに君1が現れます。

しかし普段あまり1を使ってコントロールする練習をしていないので、きんに君1はまったくのノーコンでいきなり「コートに入れろ」とふられてもそれは無理な要求というわけです。

これはサービスに限らずすべてのショットにおいて共通です。

速いボールを打ちたいのならば練習でも何でもとにかくきんに君1を使って、彼に狙いを正確にする技術を与えてやらないといけません。

ただ人によってきんに君2ときんに君1の比率は異なり、なかにはほとんど1がいない人や逆に2が少ないと言うように様々なのです。

そして1は2の代わりに少しゆっくりと持久力を発揮することが訓練すれば可能になるのに、2はどんなに努力しても1のような速い動きを獲得することはできないという少し不公平な事実もあります。

でもきんに君2ばかりの方もあきらめることはありません。

身体の動かし方を工夫して練習すればきんに君2でも速いボールをある程度は打つことができるからです。

それはどうやって?ですか。

全身の動きを上手くコーディネートする練習をアドバイスしてくれるコーチを見つけることです。


日記 | 投稿者 fresco 11:57 | コメント(2)| トラックバック(0)

風の日用ラケット

グラファイト93に張るストリングをトルネードとVSタッチ135のハイブリッドにしてみました。

クロスに張るナチュラルを今までよりも太めの135にしたので耐久性が少しよくなるかなと思ってのことです。

打球感はトルネードの1本張りよりもやはり格段にソフトで食い付きも良くなりました。

そしてスピンをかける役割はメインストリングなので、回転のかかり易さは大差なく強いていえばフラット気味に打つとやや飛び過ぎる恐れを少しだけ感じるかなという程度です。

しかし、張り替えてからなぜか強風が続いているので今ひとつ良いコンディションで試せていません。

いまも窓の外で何か物が風で揺さぶられる大きな音が聞こえていて、こんな中でテニスするのは手首とか肘に良く無さそうです。

常に追い風で打てるなら問題ないですが、向かい風だとそうとう腕に負担を感じますし実際にかなりダメージがあります。


ボールが風で曲がって飛んできてそれでラケットの真ん中に当たらずに上手く打ち返せないという場合はただ飛んでいかないで済めば良いですが、そんな状況で無理矢理に打っているとあとでリストの腱鞘炎とかテニスエルボーになってしまうかも知れません。

こんなときにはテンションは低めで柔らかいストリングを使った方が良いですから、ナチュラルを30台か40台くらいで張り上げたラケットを「風の日」用に準備しておけたら理想的ですね。

風でボールが上手く飛んでくれないとほんとに嫌になるのでそう言うときに楽々プレイできるラケットがあると助かるし、怪我や傷害の予防になります。

そんなことがあるので、ぜひとも余裕があったらラケットは2本くらいは持つことをお奨めしたいです。
日記 | 投稿者 fresco 21:37 | コメント(0)| トラックバック(0)

風に動じない心が欲しい

夜になったら強風波浪警報が発令されたとテレビのテロップに出ていました。

自転車を漕いでも漕いでも前に進まないほどひどい風で、テニスコートでも散々なことになってしまいました。

長くテニスをしていますがこの強い風のときにプレイをするのはやはり苦手です。

試合にいくと海や川の近くにあるテニスコートの場合こんなひどい風のなかで戦う羽目になることがよくあります。

そういうときに勝つ人はやはり何があっても沈着冷静なタイプのプレイヤーで、僕の場合はその対極かも知れません。

だから強風のなかでシングルスゲームをやっていて、そういう風になど動じない選手相手だと実にやりにくいものです。

ゲームの最初にこちらは風で四苦八苦しているのにやけに相手は落ち着いてまるで風なんか吹いていないかのようなプレイをします。

そんなときは本気で(おかしいなネットの向こう側は風が吹いていないのか?)なんて考えてエンドチェンジしてみると(おいおいさっきの側よりもひどい風が舞っているじゃないか、なんであの人は平気な顔して打ち込んでくるかな)と思わされます。

要するに集中力の差なのでしょう、周りの雑音とか邪魔な動きとか一切なにも気にせずに仕事や勉強に没頭できる人はいるものです。

そしてそういう人は何かの達人であることが多く、当然そんな高い集中力を持つ人にテニスをさせたら強いのでしょう。

もしフェデラーに何か難しい問題を解いてもらう際に、周りでドラム缶を叩いたりトランペットを吹き鳴らしてもまったく動じないで取り組んで答えを出しそうです。

そういうものは元々その人が生まれ持っているのか、それとも訓練で獲得できるものなのか?

こうしてブログを書いている間にリビングの方から家族が残り少ないアイスクリームを全部たべてしまいそうな気配を感じるだけで、もう集中できなくなる僕でも訓練すれば雑念を取り払えるものなのだろうか?悩んじゃう
日記 | 投稿者 fresco 00:18 | コメント(0)| トラックバック(0)

具合の悪いときは飛び跳ねよう

木曜日の朝は肩が痛くて目が覚めてしまいました。

こないだから同い年のコーチがしきりに肩痛を訴えていたのとまったく同じことになってしまいました。

彼は最近ジュニアトーナメントのクラスをやるようになってその打ち合いの相手をするようになってから肩が痛み出したと言ってました。

僕も最近ストロークの打ち合いを多くこなしているので同じような状態なのかも知れません。

それで、もう今日はできるだけ肩に負担をかけないように気をつけようと思っていました。

トレーニングも肩を使わないメニューだけにして軽くやろうとジムに行ったのですが、以前に肩が少し痛かったときにベンチプレスをしたらすっきりと治ってしまったことがあったのを思い出しました。

そして思い切って試してみたら、すっきりとはいきませんがやる前よりは確かに軽くなりました。

それならダンベルを持ってのラテラルレイズという左右の腕を引き寄せるのも大丈夫かなと思ってチャレンジしてみるとオーケーでした。

いまもまだ痛みはありますが朝おきたときに較べたらはるかに楽にになりましたから、トレーニングの効果があったと考えてよいでしょう。

ちょっと身体が不調なときには思い切って元気よく動いた方が回復するタイプの人と、安静にしておとなしくしていた方が良いタイプの人に分かれるようです。

僕はほんとに重い病気や怪我だったら絶対に無理は禁物ですが、少しの体調不良には逆に元気よく振る舞うことで復調するものだと思っています。

いま悩まされている花粉症も思い切りテニスコートを動き回っていた方が楽になりますからね。

でもそれも度を越すとこうして肩が痛くなるのですが、そうしたらまたその肩にちょっとカツを入れてやれば元気になれます。

元気があれば何でもできる!1、2、3、ダァーパンチって感じです。

ちょっと花粉症で肉体よりも精神状態が危ないかも知れませんどーしよー
日記 | 投稿者 fresco 01:14 | コメント(0)| トラックバック(0)

肩年齢

数日前から凄まじい花粉症で悩まされています。

この数年のなかでも最悪では?と思うほどで鼻の脇の副鼻腔というところが炎症を起こして、歯と頬骨と眼の奥と頭が同時に痛み出してこれは堪りませんでした。

幸にも今日辺りから少しずつ良くなってきたような気がしますが、クシャミと咳のし過ぎで腰がやられています。

朝方はフォアハンドストロークが調子良いと喜んでいたら夜にはもうなんだかどこかがずれていました。

腰が痛み出すと身体がバランスを崩してしまうようで、スクールではバランスを整えて打つ練習をしているのに僕自身がものすごくバランス悪い状態で面目ありません。

腰からきているのだと思いますが肩こりがひどくて、首までそれが及んでいて首が廻りません。

これも花粉症が治るのと同時に改善するとは思っていますが、普通の肩こりにしてはちょっと様子がおかしいと言う気もします。

まさか例の50肩とか言う奴ではないでしょうね?

自分の年齢をすっかり忘れて、「いや、まだ40代なのに50肩になんかならないだろ」って一瞬おもってしまいました。


日記 | 投稿者 fresco 01:38 | コメント(0)| トラックバック(0)

新開発ナチュラルスピンはいかがですか?

この1年間ほどのあいだにグラファイト93にどのストリングがマッチしているのか試行錯誤しつつ、いろいろと試してきました。

そしていまもまだ迷いがなくなってはいませんが、現在つかっているトルネードという表面にスピンをかけやすくする加工が捻られているものは候補の一つです。

飛びがもう少しシャープだと良いのですが、スピン系ストリングにそれを求めるのがそもそも矛盾することはわかっています。

かといって飛びの鋭い高反発系のストンリングにすると今度はもう少しスピンのかかりが欲しくなる。

飛び出しが速くてスピンのかかりも抜群という相反する性能を得たいとしたらいったい何にしたら良いのか?

と言う問題の答えがハイブリッドで、スピン系のポリエステルに高反発と打球感に優れたナチュラルの組み合わせがその要求に見事に応えてくれるのでした。

ならばそれでいけば良いのに、と考えているのですがハイブリッドにも一つ難点があります。

それは耐久性が無さ過ぎることで、特にポリのスピン系にはかなりはっきりした凹凸がついていてそれがごく短い期間でナチュラルに切れ込みを入れてしまうので練習を長めに1回しただけで切れてしまうこともあります。

試合で使うコンディションに近い状態で練習するのがベストですから、練習でナチュラルの代わりにナイロンマルチを使い試合のときだけナチュラルと言うのはNGです。

ならばあまり長く練習しなければいいじゃないか、となると本末転倒で練習しないで勝てるくらいならもともとストリングの方こそどれでも良いのではないか?と思います。

そこで考えたのはナチュラルにスピン性能を増すために凹凸加工をしたらどうかなということなのです。

僕が知る限りではナチュラルにそのようなスピン加工を施したものは無いと思います。

ナチュラル同士ならば片方が固いポリとの組み合わせに較べたらはるかに長持ちするのではないでしょうか。

新製品開発に頭を悩ますメーカーの開発担当者の皆さん、ぜひナチュラルのスピン系ストリングをお願いします!ナイス!
日記 | 投稿者 fresco 10:59 | コメント(0)| トラックバック(0)

テニスホスピタル

花粉が飛び交うこの時期にはできるだけ外出は控えたいのですが、アウトドアが仕事場の中心なのでとてもそれは無理です。

しかし、レッスンを終えてそのあとしばらく休憩がとれるときはできるだけ外に出ません。

店にいるときに、ちょっと喉が渇いたり小腹が空いたとしても外に出てまた花粉を浴びるのは嫌なので我慢します。

それで机に向かってパソコンのモニターを眺めたり本を読んで気を紛らわそうとすると、鼻づまりで夜中に熟睡できていないので猛烈な睡魔に襲われるのです。

もうその眠さの強烈なことといったら、「眠る」というよりも「意識を失う」に近い状態でよくどこかに頭をぶつけたりします。

それがイスに座っているようなときだけならば良いのですが、ひどいときにはテニスコートでもそんな気絶しそうな眠気に襲われます。

さっきも試合形式で練習しているときに、僕はネットに出てローボレーやミドルボレーを打ち返して高めのチャンスハイボレーが来たので打ち込もうとしたら意識が薄れてミスしてしまいました。

そのあとにも何度かボレーしたら、低めとミドルは良いのになせかハイボレーになると意識レベルが低下します。

あれはどうしてなのでしょう?なぜハイボレーしようとすると頭の中がぼやけるような感じで目も良く見えにくい気がします。

僕はこれを「ハイボレー意識障害症候群」と名付けました。

なぜこれが花粉症に罹患すると起こるのか原因は未だ不明ですが、最近の研究ではこれは花粉症ではない人にも症例が多く報告されていることがわかりました。

さらにそのような季節性ではない患者のなかには、ネット付近でのプレイ時に起こる「チャンスボール意識喪失発作」を併発している場合も多いそうです。

治療に有効な決めてはまだないようですが、たくさん試合に出て場数を踏んで何度も大失敗を繰り返すことによる減感作療法で症状が軽減することが確認されています。

また古くからみられる「頭内純白性筋硬化症」と呼ばれる、試合に出場したら頭の中が真っ白になり緊張で身体がコチコチというものもあり、治療のためには良い※テニスホスピタルを選ぶことが最善策です。

※テニスホスピタル=優秀なドクターコーチがいるテニススクール
それはどこかって?秘密ですえっへん

日記 | 投稿者 fresco 12:52 | コメント(0)| トラックバック(0)

子供って無邪気?

毎年のことながらいよいよ花粉症が甚だ面倒なことになってきました。

外出するときには携帯電話を忘れることはあっても、ティッシュだけは必携しなくてはいけないこの時期に、花粉症の所為で注意力散漫になり持っていないのでした。

そんな状態で自転車に乗り流れ落ちる鼻水をそのままにしていたら、見目麗しき女子高生の集団に遭遇してあわてて止まってバッグのなかからスポーツタオルを取り出してそれで拭いてしまいました。

その後もそれで拭いていたらよくもこんなに鼻水がでるものだと思うほどタオルがかなり湿っています。

それからトレーニングジムに行き、筋トレして終わってからホールのイスに腰掛けてパンと牛乳で遅い昼食をとりました。

公営施設のそのジムには他に体育館もあって、そこでいろいろなスポーツ教室をやっていて親子体操教室とかバドミントンなどにミニテニススクールなんてのもありました。

その親子体操を終えたお母さんと小さな男の子が僕の隣のイスに腰掛けてきて、普通のサイズのベンチに座ったその子はまだ足が床に届かなくてブラブラさせていました。

パンと牛乳を飲みながらその親子の会話に聞くともなしに耳に入ってくるのでした。

目の前の壁にはその施設を開設するにあたって尽力された方の肖像写真とプロフィールが飾られていて、どうやら彼らはそれを見て話しているようです。

その写真が気になったようで「ママ、あの人は何の人?」と子供が聞くと、母親はそのプロフィールを読み始め「○○○蔵、地域スポーツの交流を深め地域体育館設立にあたり多大なる貢献をさる」というようないかにもお役所的な文章を子供に伝えました。

すると突然その子は驚いた声をあげ「えー、あのおジィチャン、サルなの?」と言うので、その不意打ちに僕は口いっぱいに含んでいた「おいしい牛乳」を鼻から噴出させるという惨劇に見舞われました怖~い

またしてもティッシュを持ち合わせていなかったので仕方なくタオルでそれを拭いていると、その子は小声で「ママー、あのオジちゃんどうしてお鼻からミルク出したの?」ってすごい変な人を見る目で言ってます。

普段は子供にとても優しい僕なのですがこの時ばかりは心の中で叫んじゃいました、(坊や!君の所為だろぷんぷん)って。

でも顔ではニッコリ微笑んでいたら、またも小声で「ママー、おとななのにワニさんのタオルつかってるよ」ですと。

(ボクちゃん、これはね鼻水と牛乳まみれになっちゃったけどラコステっていうテニスでは有名なブランドで決して子供用じゃないから)とまたも内心で一人つぶやきながらちょっと顔を引きつらせながらジムを出ました。

「やっぱり子供ってちょっと怖い」と思いながらまたしても流れ落ちる鼻水をワニさんのタオルでぬぐいながら帰りました冷や汗


日記 | 投稿者 fresco 17:44 | コメント(0)| トラックバック(0)

試合前の煩悩

試合前になるとストリングのセッティングについてどうしようかと迷います。

「今よりも、もう少しテンションを上げてみようか、それとも落とした方が良いかな?」と考え出すと最初はテンションについてだけの迷いがそのうちに「そもそもこのストリングでいいのか?」となってしまうとまずいです。

せっかくそれまで使ってきてなれているはずのストリングを変えてしまったら、また馴れるまでに時間がかかるわけですから試合までに間に合わないことがよくあります。

昨年の東京オープンの直前にはもっと厄介なことに、「そもそもこのラケットで良いのか?」となってしまい試合の前日に新しいラケットを使いはじめるという事態を招いてしまいました。

といってもまったく違うモデルに変更したわけではなくて、EXO3グラファイト100を93に変えてみたのですが。

テンションを上げて飛びすぎを抑えようと考えたのが最初で、いやストリングごともう少し柔らかいのに飛びすぎないのと変えようと試してみた結果、「うーん、なかなか良い感触だけどまだ少し飛びすぎるな、だけどこれ以上テンションを上げたら肘とリストを痛めそう」と思ったのです。

それで「そうかフェースサイズを落とせばテンションをもっと緩くしても飛びが抑えられるじゃないか!」と気づいて迷わず直ちに93を注文したというわけです。

(同じモデルのフェースサイズダウンならば飛びすぎを抑えるメリットの大きさが、他に何かあるデメリットをうち消してくれるだろう)と甘く考えていたらそれは大間違いでした。

フェースサイズダウンによる飛びすぎ抑制のメリットよりも、スウィートスポットの狭小化によるデメリットの方がはるかに上回っていたのでした。

それから一年が過ぎて、ようやく昨年の使いはじめの頃に較べたら格段に93を使いこなせるようになったと思います。

それでもやはりもう少しセンター外したときに楽に飛ばせるストリングに変えるか?とかグロメットをストリングホールタイプからスピードポートタイプ(スウィートスポットが大きくなる)に変えようかな、などとこの期に及んでまたしても迷いが生じています。

よもや昨年の逆で「そもそもラケットが小さすぎてガシャリが多いんじゃないか?100に戻すか」なんてことには絶対にならない・・・はず?冷や汗


日記 | 投稿者 fresco 17:36 | コメント(0)| トラックバック(0)

打球快感電撃ショック

ボールを上手く打てるかどうかの分かれ目はどこにあるのかと考えると、やはりラケットのセンターでしっかり捉える瞬間にあると思います。

そして気持ちよくボールを打てたかどうかということも、そこにかかっていると言えるでしょう。

逆に言えば他のすべてが良くても、そのラケットセンターを外してしまったら台無しになります。

トップスピンでボールを打っているときには、ラケットの完全など真ん中で捉えているわけではないですが、気持ちよい打球感が得られるのはやはりセンターからそれほど離れた位置ではないと思います。

だから時々かなりセンターを外してしまったのに回転だけは通常よりも強烈で、何とかコートに収まるようなスピンボールを打ってしまうことがありますが、それは全く気持ちよくありません。

大きなフェースサイズのラケットだとこの当たった時に気持ちの良いスウィートスポットが広いので、「良いボールを打てたぞ!」って感じる確率が高くなるわけです。

しかし、広く当てられる分だけその気持ちの良さはやや鈍くなってしまうのです。

一方、ラケットフェースが小さい95とか93になるとオフセンターでボールを捉えると強烈な振動や衝撃を感じて思わず顔をしかめてしまうこともあります。

でもきちんとセンターで捉えたときの打球感の鋭さはビッグフェースモデルとは段違い平行棒です。

この先鋭的とも言える打球感は一種の麻薬のようなもので、あの脊椎から脳幹を駆ける快感電撃ショックを得たいがために、テニスエルボーも腱鞘炎も肩関節炎も顧みずのめり込んでしまうのです。

幸にも今のところグラファイト93でかなりハードヒットして思い切りセンターを外してしまっても、まだ腕も肩も何ともありません。

コンスタントに筋トレしているのとストリングのテンションを低めにしてあることで、小顔の小悪魔に冒されずにすんでいるようです。

できればこのままいくつになってもこの小さいフェースを使い続けたいと思っていますが、いま何とかまだ感じ取れるこの目眩く快感を果たしていくつになっても得られるのかな?

家の近所にある名門テニスクラブにいらっしゃる、テニス界の神様のような元プロテニスプレイヤーはかなりのご高齢ですがフェースサイズのかなり小さいラケットを使っておいでです。

全日本と名の付くタイトルはすべて獲得されたあのお方ほどならば、きっと80歳近くても快感電撃ショックを感じられるのは間違いないでしょう。

僕もいつかそんな超スーパーベテランプレイヤーを目指して頑張りたいと思いますが、快感電撃を求め過ぎたら倒れて胸に電気ショックを与えられちゃうかも怖~い
日記 | 投稿者 fresco 23:36 | コメント(0)| トラックバック(0)

リバティヒルクラブは素敵です

ふだん利用しているジムがメンテナンスのために休館していたので自由が丘のスクール近くにあるリバティヒルクラブに行きました。

ここはJITC(自由が丘インターナショナルテニスカレッジ)と同系列のスポーツクラブなので、JITCのスタッフにも利用させていただいています。

屋上にはテニスコートがあり、目黒通り沿いの地形的に高台に位置しているので都心方面がかなり遠くまで望める見晴らし抜群のコートです。

その下にトレーニングジムとスタジオがいくつかあって、インテリアやデザインが素敵なのでトレーニングしているとなんだかニューヨークのジムに来ているような気分を満喫できます。

ここのトレーニング機器はとても使いやすくて、今までにいろいろなところで筋トレしてきましたがここのマシンやバーベルは抜群に良いと思います。

いつもは1時間ほどで切り上げるトレーニングなのですが、ここは何とも居心地が良くて気がつくと2時間以上もトレーニングしていましたびっくり

そして地下にはスイミングプールとジャグジーにサウナがあって、幻想的な美しさを感じさせるプールで泳いでいると別天地って感じです。

そして更衣室に戻ってシャワーを浴びて、大きなお風呂に浸かった時の気持ちよさは筆舌につくせません!

更衣室なんて書くとここのイメージが伝わらないですね、そこはまるでイギリスの会員制社交クラブのようです。

木製の洒落たロッカーに肌触りの良いカーペットが敷かれていて、周りにはトレーニングの疲れをゆっくり癒すためのリクライニングチェアーがいくつも置かれてあります。

そして極めつけはここのラウンジレストランルームなのです。

これがスポーツクラブの中なのか?って思うほどの重厚かつ上品な造りやインテリアで驚きます。

これほどの充実した施設に、ここはヒルトンかコンラッドホテルかと錯覚しそうなスタッフの洗練された接客態度にはこちらの頭が下がります。

スポーツクラブにもミシュランガイドがあったならばこのリバティヒルクラブは間違いなく星3つです。

えっ、ちょっと褒めすぎじゃないかって?

いやまったく嘘もお世辞もない真実のリポートですからナイス!

とにかくテニスが出来て、トレーニングしてプールで泳いで気持ちよくくつろげる、そんなスポーツクラブを探していた方には絶対のお奨めです!







日記 | 投稿者 fresco 18:00 | コメント(0)| トラックバック(0)

サービス上達への道4

さて今回のサービス上達への道でのアドバイスは、「トスアップの高さ」です。

いったいトスはどのくらいの高さが良いのか?

これは打つサービスの種類や自分にあったタイミングというのがあるので一律に「この高さがベスト」とは言えないでしょう。

ただあまり無意味に高いトスアップは改善した方が良いと思います。

そしてその無意味に高く挙げようとしている方は意外に多くて、サービスが上手くいかない原因としても大きいようです。

高く上げたらそれだけタイミングをとるのが難しくなるのは、同じオーバーヘッドで打つスマッシュで考えたらよくわかります。

ゲーム中に相手からはるか上空高くにロブを挙げられて喜ぶような名手は希で、頭の上で打つのにちょうど良い程度の低めのロブだったらとても打ちやすいはずです。

それなのにどうしてサービスになると敢えて難しい高いロブみたいなトスを挙げてしまうのでしょう。

高く挙げないとしっかり身体を使ったサービスが打てないから?

高く挙げておちてくるまで少しでも時間的余裕をとって苦手なサービスを先延ばししたいから?

たいていは「低めだと十分な打点の高さを確保できないから」という理由だと思います。

確かにせっかくもう少し高いところで打てるのに、トスが低すぎて肘が曲がって打点が下がってしまうということが特にビギナーの頃に多いです。

それでコーチからもっとトスを高くしてとアドバイスされてどのくらいが適度な高さかよく解らず「とりあえずこのくらい思い切り高ければオーケーかな」みたいな感じでやっているうちにだいぶ高すぎるトスになってしまう。

最近のグラウンドストロークでは以前に比べるとかなり早いタイミングで打つ、ライジングでボールのバウンドを捉えるのが定着してきました。

ラケットの反発力やスイートスポットの進化がそうしたことを可能にしたのですが、ならばサービスのトスアップにもそのライジングを取り入れられたら良いのではないかと思います。

今まではトスアップしたボールをある程度たかく挙げて落ちてきたところを打っていたのですが、それをボールが上にあがっていくところを打ってしまおうということです。

上がって行くところが難しいのでしたら、上がりきったところを捉えるようにすれば良いですがそれは必ずラケットを持った利き腕がしっかりと高く伸びた位置でなくてはいけません。

これならばトスアップを必要最小限の高さで挙げれば良いので簡単で安定しやすい。

アウトドアで風が強いときにも、この投げ挙げる高さがとても短くて済むライジングならばあまり影響を受けずに打てるので楽です。

ずっとそのままライジングで打ってももちろん良いですし、理想の打点を見つけやすい利点を活かすという使い方でもメリットはあると思います。

ただあまりトスを勢いよく投げ挙げるくせがある方は、ゆっくり挙げるようにしないとかえってライジングでサービスを打つのが難しくなってしまうので注意してください。

トスが上手く上がらない、打点がわからないと言う方はぜひこの必要最小限の高さで打つ「ライジングサービス」を試してみたらいかがでしょうにっこり
日記 | 投稿者 fresco 16:50 | コメント(1)| トラックバック(0)

回腸の働きで快調サービス

寒かったり暖かったりと最近すこし気温が不安定気味なので、体調管理をしっかりしていないと具合が悪くなりそうです。

昨日の暖かさのおかげで花粉がかなり飛び回ったようで、流れ落ちる鼻水に悩まされてはいますが幸にも体調不良と言うことはありません。

むしろテニスコートでは調子が良い気がします。

一昨日くらいまでひどい右肩辺りのコリがあって、寝ている間にもその痛みで目が覚めるほどだったのがクエン酸入りの黒酢を多めに飲んだらすっかり良くなりました。

それと毎年この花粉症の時期には胃腸の具合が悪くなり、特に腸があまり働かなくなり今年もそうなりつつあったのも改善しました。

これはクエン酸黒酢の効果もあるのでしょうが、3日くらい前にコンビニで初めて買ってみたドリンクの効き目が大きいかも知れません。

パッケージに「特定保健用食品、腸の働きを良くする」と書かれていたのです。

それで昼食のパンと一緒に飲んでみたら、ものすごく甘ったるくてたくさんは飲めそうもない味でした。

しかし500ml入りの紙パックなので飲み残すと捨てるのに困るのでお腹のためだと思って飲みきりました。

捨てるときにパックの添え書き文を読んでみたら、「一日50~60mlを目安にお飲み下さい」となっていました。

500mlも一気のみしたのでお奨め分量の約10倍も摂取してしまい、「これはちょっと効き過ぎてお腹がゴロゴロしちゃったら困るなぁーワハハ」と呑気に考えていたらゴロゴロどころじゃありませんでした怖~い

ヤクルトみたいな乳酸菌飲料がなぜ小さめの容器なのか知りませんでしたが、よくわかりました。

あんまりたくさん飲んだら腸蠕動で超出るぞー(滅多に書かない下ネタですいません)になっちゃうからです。

でもそのおかげですっかり肩こりも解消して体調良好です。

やはり身体に溜まった老廃物をキレイに流し出すのはたまには必要なのだなと感じました。

腸の具合が良いとサービスも絶好調です。

なんでサービスと腸が関係あるのか?て言うと。

良いサービスのためには、淀みなく流れるような全身の動きが不可欠だからです。

いわばサービスモーションをリードする運動連鎖の腸蠕動が大切というワケですよ。

あれっ、ちょっと違うな?

「運動連鎖の超伝導」だったびっくり
日記 | 投稿者 fresco 23:55 | コメント(1)| トラックバック(0)

テニスダイエット2

爽やかな初春の息吹を感じながら自転車を漕いでいると、とても良い気持ちでした。

気ままに生きているように思われがちな僕ですが、それでもいろいろと気がかりなことはあります。

しかし、今日のような良い天気のなかを悠々とサイクリングしていると、(元気な身体でこうして気持ちよく青空を眺められるというのに、一体なんの不満があるというのか)とつくづく思います。

「天気の善し悪しくらいで易々と気分を左右されてはならない」という原則を持ち合わせているつもりでも、やはり爽やかな晴天というのは実に気持ちのよいものです。


さて昨日とちゅうで話を終えてしまっので、その続きです。

「食べたいものをあまり我慢せずにダイエットしたい」というグルメ>ダイエットな方向きの話です。

食物から栄養を摂取してそれが身体に効率よく吸収されるためには実はタイミングがとても重要なのです。

人のからだは成長ホルモンというものが体内に分泌しているときにうまく腸に栄養素が流れていれば、ホルモンの働きで必要なところへスムースに素早くその栄養が行き渡る仕組みになっています。

そのときが食べた栄養をいちばん上手く身体に取り込むベストなタイミングなので、たとえば相撲取りは朝稽古してすぐにタンパク質豊富なちゃんこ鍋を食べてそのあと昼寝をすることによってあの大きな体を作っています。

運動直後と睡眠中に成長ホルモンの分泌が高まることを利用した実にスポーツ栄養学的に優れて合理的な習慣なわけです。

最近では食べた食物が腸に届くまで約2時間くらいかかるのでトレーニング前にそのタイムラグを見越して栄養摂取するというように変わりつつあると言う話も聞きますが、要するに食べた栄養が身体に溜まるのにはタイミングがポイントだということです。

それを考えると脂肪といえども一応は栄養なので、それが身体に取り込まれるにはやはり成長ホルモン分泌のタイミングが関わっているのは明らかです。

と言うことは脂肪分の多いもの、霜降り肉とか焼き肉などを食べる時には成長ホルモンの分泌タイムと出来るだけずらせばよいわけです。

週末や休日にたっぷりとテニスして汗をかき、「よーし今日はたっぷり汗かいたからビールに焼き肉を思い切り食べるぞ」なんていう頃合いはもっとも脂肪蓄積のベストタイミングっていうことです。

成長ホルモンがたっぷり出ている分だけ何もしていないときよりも、脂肪がしっかり身体に吸収されてしまうかも知れないのです。

だったらいつ美味しい焼き肉を食べたら良いのか?と言うとまず運動直後と就寝2時間前以内は避けてそれ以外の出来れば日中の早めの時間帯の方が良いと思います。

ランチで食べてその後に昼寝をしたらダメですが、眠らずに適度な活動をするならばいちばん良いかも知れません。

あともう一つは、繊維質の豊富なものと同時に食べるようにすると良いです。

繊維質はよく腸の掃除をしてくれるなんていいますが、一緒に食べたものの栄養をみんなくっつけて一緒に排出してしまうからなんです。

だから脂肪をとったときにも繊維質と同時に食べていると一緒にくっついて外に出ていくので溜まりにくいということです。

ただし、無駄な脂肪分だけをくっつけて排出してくれるならば良いのですが実は大切な栄養素であるビタミンとかカルシュウムなどもくっつけて出してしまうのでそれらの必要なものは別の食事で補っておかないとまずいです。

まぁそれでもそういうタイミングに食べればどんなに食べても大丈夫かというと全然ダメです。

あまりにたくさん食べたら消化するのに時間がかかり、必ず脂肪吸収のゴールデンタイムと重なることになるからです。

シンクロナイズド・スイミングの選手は水のなかでの浮力を増すために体脂肪率を上げるようにしていたと言います。

そのために夕食あとにそれこそ脂肪摂取のベストタイミングに合わせてシュークリームとかチーズケーキを食べていたそうです。

でも彼女たちがあんなにスリムな身体をしていたのは、醜くなるほど脂肪が付いてしまう前にハードな練習で適度な体脂肪率を自在にコントロールしていたからです。

水泳はとてもカロリー消費の高いスポーツですからね、ちょっと本気で泳いだらすぐに脂肪は落ちるでしょう。

でも多くの方がそう思っても水泳は結構やるのに手間が係るからやらないという場合が多いです。

でしたらテニスをすれば良いのにと僕は思います。

テニスならば冬の寒い日に裸になる必要もないし、髪の毛がビショビショに濡れたり化粧を落とす必要もありません。

やはりダイエットを目指すならまずテニスでしょ。







日記 | 投稿者 fresco 16:36 | コメント(0)| トラックバック(0)

テニスダイエットしましょう!

テニスの練習やトレーニングをこなしたら必ずそれに見合った適切な栄養補給をしないといけません。

テニスコートで走ったりボールを打っていればそれがある程度の負荷を伴った動作であるならば、その使った筋肉繊維は損傷しているはずです。

そしてそれが元に戻るときにまた負荷をかけてやると超回復というそれまでよりも太く強力な筋肉が作られていく、というメカニズムであることは以前にも書いたかも知れません。

しかし、その回復する過程で筋繊維の修復に必要な栄養素(主にタンパク質)が不足していたらダメなわけです。

だからテニスをしっかり練習したらタンパク質を多めに食べないと、せっかくの練習やトレーニングが無駄になっちゃいますよ。

そしてただタンパク質含有度の高い食品をやみくもに食べてもダメなんです。


なんだかけっこう面倒な話になってしまいましたが、スポーツとしてテニスに取り組もうと考えているならば栄養面の配慮は大切です。

タンパク質と一口にいっても実はその種類はたくさんあってスポーツする人にとっては必須アミノ酸と呼ばれるものが必要とされています。

それがどんな食物に含まれているかというと、身近なものでは大豆製品です。

納豆とか豆腐を食べるとあのなかにアミノ酸スコア100という優れた栄養素があり、その上ほかの牛肉などに較べたら脂肪分がとても少ないので太る心配も無しという実に素晴らしい食品です。

テニスを一生懸命にやりながら大豆製品を食べれば筋肉の質を上げつつ余分な脂肪は摂らないで済む、そして筋肉が増えれば基礎代謝が高くなり脂肪が燃えて身体が締まる。

これぞ多くのメタボリックさんたちのためのテニスダイエットです。

でも食べたいものを我慢するのは絶対に嫌だと言う方には、何をどう食べようと太らない方法が実はあります。

それはですね・・・、あっごめんなさいもう時間が無くなってしまいましたこの続きはまた次回にしますスマイル
日記 | 投稿者 fresco 16:50 | コメント(0)| トラックバック(0)

サービス上達への道3

サービス上達への道その三は、ネットのすぐ近くから打つ練習をしてみましょうということです。

サービスが難しいのは、狭いサービスエリアにネットから遠く離れた所から打たなくてはならないということが大きな問題です。

何事も最初は簡単にできることから積み上げるようにしていくのがセオリーで、1キロも上手く走れない人にいきなり40キロ以上のフルマラソンをさせても無理なことは明白です。

それなのにサービス練習は、いきなりベースラインから打って練習するということが多いのですが非力な女性などではネットにすらボールが届かないことが多いですね。

これからサービスを初めてやるという方はもちろん、基本に立ちかえってサービスの威力を増したいと願う方にも奨めたいのはネットの目の前からサービスエリアに打ち込む練習です。

おかしな喩えで恐縮ですが、ゴミ箱に遠くから丸めたティッシュを放り投げてもなかなか入らないのに近くにいけば簡単に入りますよね。

そして少しずつ距離を離していくと、ある程度のところまでは短く簡単なところからの投げ方をほんの少し修正すれば良いのでいきなり遠くから投げるよりも容易にコントロールできるように感じるのです。

これと同じ原理でサービスもネットの目の前に立って、サービスエリアを外す方が難しいくらいの所からまず打っていくのです。

たまにこの外すのが難しいところからさえもほんとに全く入らない重症サービス不全という人がいますが、そういう方は以前に書いたとにかくオーバーヘッドでボールを打つことを繰り返してサービスの動作で、ある程度のコントロール能力をまず身につけましょう。

その100発100中のゾーンで思いのままにサービスを叩き込む醍醐味を味わったなら、次はもう少し2~3メートルくらい下がってみましょう。

先ほどのゾーンでビシバシ入っていたのならばその程度うしろに下がっても少し修正してやればまだまだ100発98中くらいはいけるはずです。

そしてそこで十分に打ったらまたさらに下がり、簡単に入る感覚が損なわれないようにして最後はベースラインへとたどり着きます。

もうそこではかなりサービスエリアへコントロールする感覚が養われているはずで、少しサービスの自信がついているはずです。

もしまたサービスの調子が悪くなったら、簡単に入る位置まで前に動いてみて練習して感覚が養われたらベースラインに下がるというようにしてみましょう。

ただしグリップは薄めのコンチネンタルかバックハンドイースタンでラケットをできるだけ長く持って練習しないとダメです。

厚い握りやラケットを短く持って練習してもサービスは上達しません、ラケットを投球動作のように廻す事によって生じる遠心力が重要なのだとわかれば絶対に厚くも短くも持たないはずです。

サービスに限りませんが簡単に出来ることから徐々に積み上げていくように練習していけば、必ず綺麗なモーションで良いサービスが打てるようになると思います、頑張りましょう!
日記 | 投稿者 fresco 00:58 | コメント(4)| トラックバック(0)

駒沢の壁打ち

昨日ひさしぶりに駒沢公園に行ったので昔よく壁打ちした場所を見てきました。

やはり「壁打ち禁止」と書かれていて、壁の前にバリケードみたいに遮蔽物が置かれて使用禁止になっていました。

それはいちばん端の辺りでしたが、もう少し内側の部分にはやはり壁にボールを打てないようにネットが置かれていました。

誰もそこでそのときには打っていない、というか打てないのだろうと思いますがもしかしたらあのネットに向かってボールを打ったら壁よりもしっかり跳ね返ってくるのかな?と考えてしまいました。

禁止になった理由は近隣住民から壁打ちの音がうるさいと苦情が相次ぐからのようです。

それでもしかしたら当てても音がしないようにネットを立てて、壁打ちもしやすくしてくれたのかな?

ほんとにそうならば近隣住民には騒音防止効果で、壁打ちファンには跳ね返りの良さを提供できるので一石二鳥です。

あのネットがちゃんとボールの音を吸収しつつ跳ね返しもしっかりしているのか確かめてみようと、近づいていってラケットとボールをバッグから取り出そうとしたのですが・・・、駒沢にテニスしに来たのではなく筋トレのためにやってきただけなので持っていませんでした、残念。


日記 | 投稿者 fresco 16:54 | コメント(0)| トラックバック(0)

テニスを楽しむ才能

いつも利用しているジムが施設のメンテナンスをするために休館なので、駒沢公園のジムに行ってきました。

あそこは公営の施設としてはとてもトレーニング機器が充実していると思います。

効率よく筋肉を鍛えられるマシンがたくさん置いてあって、いつもはやらないメニューをしてみたりトレーニング回数を多めにこなそうと言う気になります。

おかげでちょっとオーバーワークになってしまい、ロッカールームでしばらく休まないと着替えもできなくなりました。

しかし、そのあと外に出て木々に囲まれた公園のなかを自転車で漕ぎ出していくと実に爽快な気分で思わず「あーなんだかすごく良い気分だなぁ、生きててほんとに良かった!」なんて感じてしまいました。

これこそスポーツで得られる至福の瞬間です。

ハードなトレーニングで身体を酷使したために、脳内にその苦痛を癒すための天然麻薬が溢れている状態でスポーツ依存症はこうして強められていくのです。

テニスを激しく練習したあともきっとこういう多幸感を得られるはずで、僕はなんとか自分のレッスンを受けてくださった皆さんにそういうものを少しでも味わって頂けたらと考えています。

僕のクラスを終えたあとに「あー今日もたくさんボールを打って走り回って実に気持ちが良かった!」と感じてくださると嬉しいです。

脳内麻薬ですから、そういう爽快な気分になるために実は脳の質がとても高く良いものであることが必要なのです。

だから僕のレッスンでハードにテニスしたあとに気持ちが良かったと思える方は、皆さんとても知的レベルが高い方ばかりです。

スポーツを楽しむためには「優秀な脳」がそれをしっかりと感じてくれないといけないと言うことです。

だから、「うちの子供はテニスばかりしてちっとも勉強しない」と嘆くことはありません。

そんなにテニスを楽しめるならばきっとものすごく良い頭をお持ちのはずですから、上手く導いてあげれば学習能力も高くなれることは間違いありませんから!

まぁ何事も例外ということはあり得ますから、テニスの実力抜群だけどどんなに良い学習塾で指導を受けても成績はずっと低迷、という子も確かにいますが・・・冷や汗
日記 | 投稿者 fresco 20:08 | コメント(2)| トラックバック(0)
fresco
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