2010年03月11日
子供って無邪気?
毎年のことながらいよいよ花粉症が甚だ面倒なことになってきました。
外出するときには携帯電話を忘れることはあっても、ティッシュだけは必携しなくてはいけないこの時期に、花粉症の所為で注意力散漫になり持っていないのでした。
そんな状態で自転車に乗り流れ落ちる鼻水をそのままにしていたら、見目麗しき女子高生の集団に遭遇してあわてて止まってバッグのなかからスポーツタオルを取り出してそれで拭いてしまいました。
その後もそれで拭いていたらよくもこんなに鼻水がでるものだと思うほどタオルがかなり湿っています。
それからトレーニングジムに行き、筋トレして終わってからホールのイスに腰掛けてパンと牛乳で遅い昼食をとりました。
公営施設のそのジムには他に体育館もあって、そこでいろいろなスポーツ教室をやっていて親子体操教室とかバドミントンなどにミニテニススクールなんてのもありました。
その親子体操を終えたお母さんと小さな男の子が僕の隣のイスに腰掛けてきて、普通のサイズのベンチに座ったその子はまだ足が床に届かなくてブラブラさせていました。
パンと牛乳を飲みながらその親子の会話に聞くともなしに耳に入ってくるのでした。
目の前の壁にはその施設を開設するにあたって尽力された方の肖像写真とプロフィールが飾られていて、どうやら彼らはそれを見て話しているようです。
その写真が気になったようで「ママ、あの人は何の人?」と子供が聞くと、母親はそのプロフィールを読み始め「○○○蔵、地域スポーツの交流を深め地域体育館設立にあたり多大なる貢献をさる」というようないかにもお役所的な文章を子供に伝えました。
すると突然その子は驚いた声をあげ「えー、あのおジィチャン、サルなの?」と言うので、その不意打ちに僕は口いっぱいに含んでいた「おいしい牛乳」を鼻から噴出させるという惨劇に見舞われました。
またしてもティッシュを持ち合わせていなかったので仕方なくタオルでそれを拭いていると、その子は小声で「ママー、あのオジちゃんどうしてお鼻からミルク出したの?」ってすごい変な人を見る目で言ってます。
普段は子供にとても優しい僕なのですがこの時ばかりは心の中で叫んじゃいました、(坊や!君の所為だろ)って。
でも顔ではニッコリ微笑んでいたら、またも小声で「ママー、おとななのにワニさんのタオルつかってるよ」ですと。
(ボクちゃん、これはね鼻水と牛乳まみれになっちゃったけどラコステっていうテニスでは有名なブランドで決して子供用じゃないから)とまたも内心で一人つぶやきながらちょっと顔を引きつらせながらジムを出ました。
「やっぱり子供ってちょっと怖い」と思いながらまたしても流れ落ちる鼻水をワニさんのタオルでぬぐいながら帰りました。
外出するときには携帯電話を忘れることはあっても、ティッシュだけは必携しなくてはいけないこの時期に、花粉症の所為で注意力散漫になり持っていないのでした。
そんな状態で自転車に乗り流れ落ちる鼻水をそのままにしていたら、見目麗しき女子高生の集団に遭遇してあわてて止まってバッグのなかからスポーツタオルを取り出してそれで拭いてしまいました。
その後もそれで拭いていたらよくもこんなに鼻水がでるものだと思うほどタオルがかなり湿っています。
それからトレーニングジムに行き、筋トレして終わってからホールのイスに腰掛けてパンと牛乳で遅い昼食をとりました。
公営施設のそのジムには他に体育館もあって、そこでいろいろなスポーツ教室をやっていて親子体操教室とかバドミントンなどにミニテニススクールなんてのもありました。
その親子体操を終えたお母さんと小さな男の子が僕の隣のイスに腰掛けてきて、普通のサイズのベンチに座ったその子はまだ足が床に届かなくてブラブラさせていました。
パンと牛乳を飲みながらその親子の会話に聞くともなしに耳に入ってくるのでした。
目の前の壁にはその施設を開設するにあたって尽力された方の肖像写真とプロフィールが飾られていて、どうやら彼らはそれを見て話しているようです。
その写真が気になったようで「ママ、あの人は何の人?」と子供が聞くと、母親はそのプロフィールを読み始め「○○○蔵、地域スポーツの交流を深め地域体育館設立にあたり多大なる貢献をさる」というようないかにもお役所的な文章を子供に伝えました。
すると突然その子は驚いた声をあげ「えー、あのおジィチャン、サルなの?」と言うので、その不意打ちに僕は口いっぱいに含んでいた「おいしい牛乳」を鼻から噴出させるという惨劇に見舞われました。
またしてもティッシュを持ち合わせていなかったので仕方なくタオルでそれを拭いていると、その子は小声で「ママー、あのオジちゃんどうしてお鼻からミルク出したの?」ってすごい変な人を見る目で言ってます。
普段は子供にとても優しい僕なのですがこの時ばかりは心の中で叫んじゃいました、(坊や!君の所為だろ)って。
でも顔ではニッコリ微笑んでいたら、またも小声で「ママー、おとななのにワニさんのタオルつかってるよ」ですと。
(ボクちゃん、これはね鼻水と牛乳まみれになっちゃったけどラコステっていうテニスでは有名なブランドで決して子供用じゃないから)とまたも内心で一人つぶやきながらちょっと顔を引きつらせながらジムを出ました。
「やっぱり子供ってちょっと怖い」と思いながらまたしても流れ落ちる鼻水をワニさんのタオルでぬぐいながら帰りました。
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