2010年03月07日
サービス上達への道4
さて今回のサービス上達への道でのアドバイスは、「トスアップの高さ」です。
いったいトスはどのくらいの高さが良いのか?
これは打つサービスの種類や自分にあったタイミングというのがあるので一律に「この高さがベスト」とは言えないでしょう。
ただあまり無意味に高いトスアップは改善した方が良いと思います。
そしてその無意味に高く挙げようとしている方は意外に多くて、サービスが上手くいかない原因としても大きいようです。
高く上げたらそれだけタイミングをとるのが難しくなるのは、同じオーバーヘッドで打つスマッシュで考えたらよくわかります。
ゲーム中に相手からはるか上空高くにロブを挙げられて喜ぶような名手は希で、頭の上で打つのにちょうど良い程度の低めのロブだったらとても打ちやすいはずです。
それなのにどうしてサービスになると敢えて難しい高いロブみたいなトスを挙げてしまうのでしょう。
高く挙げないとしっかり身体を使ったサービスが打てないから?
高く挙げておちてくるまで少しでも時間的余裕をとって苦手なサービスを先延ばししたいから?
たいていは「低めだと十分な打点の高さを確保できないから」という理由だと思います。
確かにせっかくもう少し高いところで打てるのに、トスが低すぎて肘が曲がって打点が下がってしまうということが特にビギナーの頃に多いです。
それでコーチからもっとトスを高くしてとアドバイスされてどのくらいが適度な高さかよく解らず「とりあえずこのくらい思い切り高ければオーケーかな」みたいな感じでやっているうちにだいぶ高すぎるトスになってしまう。
最近のグラウンドストロークでは以前に比べるとかなり早いタイミングで打つ、ライジングでボールのバウンドを捉えるのが定着してきました。
ラケットの反発力やスイートスポットの進化がそうしたことを可能にしたのですが、ならばサービスのトスアップにもそのライジングを取り入れられたら良いのではないかと思います。
今まではトスアップしたボールをある程度たかく挙げて落ちてきたところを打っていたのですが、それをボールが上にあがっていくところを打ってしまおうということです。
上がって行くところが難しいのでしたら、上がりきったところを捉えるようにすれば良いですがそれは必ずラケットを持った利き腕がしっかりと高く伸びた位置でなくてはいけません。
これならばトスアップを必要最小限の高さで挙げれば良いので簡単で安定しやすい。
アウトドアで風が強いときにも、この投げ挙げる高さがとても短くて済むライジングならばあまり影響を受けずに打てるので楽です。
ずっとそのままライジングで打ってももちろん良いですし、理想の打点を見つけやすい利点を活かすという使い方でもメリットはあると思います。
ただあまりトスを勢いよく投げ挙げるくせがある方は、ゆっくり挙げるようにしないとかえってライジングでサービスを打つのが難しくなってしまうので注意してください。
トスが上手く上がらない、打点がわからないと言う方はぜひこの必要最小限の高さで打つ「ライジングサービス」を試してみたらいかがでしょう
いったいトスはどのくらいの高さが良いのか?
これは打つサービスの種類や自分にあったタイミングというのがあるので一律に「この高さがベスト」とは言えないでしょう。
ただあまり無意味に高いトスアップは改善した方が良いと思います。
そしてその無意味に高く挙げようとしている方は意外に多くて、サービスが上手くいかない原因としても大きいようです。
高く上げたらそれだけタイミングをとるのが難しくなるのは、同じオーバーヘッドで打つスマッシュで考えたらよくわかります。
ゲーム中に相手からはるか上空高くにロブを挙げられて喜ぶような名手は希で、頭の上で打つのにちょうど良い程度の低めのロブだったらとても打ちやすいはずです。
それなのにどうしてサービスになると敢えて難しい高いロブみたいなトスを挙げてしまうのでしょう。
高く挙げないとしっかり身体を使ったサービスが打てないから?
高く挙げておちてくるまで少しでも時間的余裕をとって苦手なサービスを先延ばししたいから?
たいていは「低めだと十分な打点の高さを確保できないから」という理由だと思います。
確かにせっかくもう少し高いところで打てるのに、トスが低すぎて肘が曲がって打点が下がってしまうということが特にビギナーの頃に多いです。
それでコーチからもっとトスを高くしてとアドバイスされてどのくらいが適度な高さかよく解らず「とりあえずこのくらい思い切り高ければオーケーかな」みたいな感じでやっているうちにだいぶ高すぎるトスになってしまう。
最近のグラウンドストロークでは以前に比べるとかなり早いタイミングで打つ、ライジングでボールのバウンドを捉えるのが定着してきました。
ラケットの反発力やスイートスポットの進化がそうしたことを可能にしたのですが、ならばサービスのトスアップにもそのライジングを取り入れられたら良いのではないかと思います。
今まではトスアップしたボールをある程度たかく挙げて落ちてきたところを打っていたのですが、それをボールが上にあがっていくところを打ってしまおうということです。
上がって行くところが難しいのでしたら、上がりきったところを捉えるようにすれば良いですがそれは必ずラケットを持った利き腕がしっかりと高く伸びた位置でなくてはいけません。
これならばトスアップを必要最小限の高さで挙げれば良いので簡単で安定しやすい。
アウトドアで風が強いときにも、この投げ挙げる高さがとても短くて済むライジングならばあまり影響を受けずに打てるので楽です。
ずっとそのままライジングで打ってももちろん良いですし、理想の打点を見つけやすい利点を活かすという使い方でもメリットはあると思います。
ただあまりトスを勢いよく投げ挙げるくせがある方は、ゆっくり挙げるようにしないとかえってライジングでサービスを打つのが難しくなってしまうので注意してください。
トスが上手く上がらない、打点がわからないと言う方はぜひこの必要最小限の高さで打つ「ライジングサービス」を試してみたらいかがでしょう