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気ままなコーチのテニスショップ 大岡山のフレスコテニスショップをやっているテニスコーチ稲垣のブログです。

あなたも300万円でテニススクールオーナーに!?

また雨ですね、ほんとにこれは大地震の前兆でなければ良いのですが・・・。

この雨のおかげで土日の出張レッスンはインドアコートでのものをのぞいてすべてキャンセルです。

こんなときには「日本中のテニスコートをすべてインドアにして欲しい」などと思ってしまいますが、でも自分自身の目黒テニススクールでのレッスンはこんな雨もなんのそので順調にできました。

すぐ隣のアウトドアコートに水たまりが出来ていて、そこに雨粒が落ちる様子を眺めながらレッスンしているとつくづく「屋根付きコートってなんて有り難いんだ」と思いました。

そしてそんな屋根付きのおかけで毎週かならずレッスンを受けていただけるので、土曜日のクラスのみなさんが何かとても上達したというか、安定してきたような気がします。

アウトドアだと一度、雨でつぶれると次に出来るときまで二週間もあいてしまうわけで、そんなに間があいてしまったら次にレッスンしたときになかなか調子が取り戻せないというのが常でした。

それが毎週かならず出来るので、以前よりもショットの安定性とか前週に練習したことを再現するのが容易になりました。

だから前よりもレッスン中にナイスショットが出る頻度が格段に上がっています。

やはり練習とかトレーニングの間があまり開くのは良くないということを改めて認識しました。

雨の多い日本ではやはりインドアコートが理想ですね、完全なインドアでなくてもせめてテント型屋根付きコートで良いからもっと普及が進めば良いと思います。

簡単な構造ですが、工事費はとても簡単?ではないんですよ、もっとたくさんいろんなところで導入して数が増えればコストダウンされると思うのですが。

テニスコートは土地代も高いしコート作るのも屋根つけるのも高くて、なかなか一個人でどうにか出来る代物ではないですね。

20年以上もテニスコーチをやってきたベテランが、みんな自分のスクールを屋根付きコートで持てるようになるといいのですが、コンビニエンスストアのフランチャイズみたいに誰かやってくれないですかね。

あなたも300万円でコンビニオーナーに!みたいにあなたも300万円でテニススクールオーナーに!というのがそろそろ欲しいですよね。
日記 | 投稿者 fresco 20:39 | コメント(0)| トラックバック(0)

みんなでもっとテニスの試合観戦をしましょう!

今日はアウトドアコートのみのレッスンデイなので、雨ですべて中止になってしまいました。

ほんとに最近の雨の多さには不安を感じます、雨で地盤がゆるむとそれが地震の引き金になったりはしないのかと思うからです。

実際に中国ではやはり雨が多く降り、何度か洪水を引き起こすほどの事態が続いたあとにあの大地震です。

大陸プレートというとてつもない巨大なものがどうやって動くのかよくわかりませんが、その上に乗っている地層が強固であれば動きにくくて、水分を含んで軟弱地盤になれば抑えが弱くなって動きやすくなると思えるのですが、そんな単純ではないのでしょうね。

さて、話はまったく変わりますがテニスの試合についてです。

お世話になっている自由が丘インターナショナルテニスカレッジが運営する有明国際女子オープンⅠがまもなく開催されます。

予選は6/9月曜日からで翌日から本戦スタートして、今年はなんとクルム伊達選手が参戦する予定ということでとても話題になっています。

僕も選手のラケット張り替えをサポートする、ストリンガーとしてお手伝いさせていただく予定です。

ぜひ今年は有明国際女子オープンⅠを観戦してみてください、イベントでエアロビテニスとか山本育史プロのクリニックなども用意されています!

ホームページはこちらからどうぞ

有明国際女子オープンⅠホームページ
日記 | 投稿者 fresco 20:58 | コメント(1)| トラックバック(0)

脱テニス発展途上国

オリンピックを再び東京で開催させようと、石原都知事が頑張っていらっしゃるようですがたった一度のオリンピックよりも、毎年々開催される世界的なテニストーナメントを作った方が世界都市東京の面目躍如になるのでは、と思います。

パリではバスにフレンチオープンを盛り上げるラッピング広告にテニス選手が登場しているという話しを昨日しましたが、都営バスにもそのラッピング広告を導入した石原さんにはぜひ同じように東京で開催する世界的なテニス大会の広告をバス一面でアピールしてもらいたいです。

それにはまずテニスの試合を観戦する楽しさを、広く知ってもらう事が必要ですね。

テニスの試合観戦という行為を、もっと身近なものにするためにはどうすれば良いんでしょうか?

誰もが観てわかりやすくて楽しめる試合をつくること、テニスの試合ってカウントがわかりにくいと思っている人や、何がすごくて見所なのかわかっていない人が多いのです。

その辺からもっとわかりやすいカウントや試合方法のトーナメントを独自に作ってみたらどうなんでしょうか。

世界4大トーナメントとは別の世界最高のテニストーナメントを作って、それを東京を手始めにして他の世界的な都市に広めていくなんてどうでしょう。

自動車レースもF1だけだったのが、いまやインディもかなりメジャーになりつつあります。

テニスだってもうひとつのトーナメント機構があった方が良いし、それがないとなかなか伝統的なグランドスラム大会開催国に対してテニス後進国として後塵を浴びるしかないですよね。

日記 | 投稿者 fresco 23:24 | コメント(0)| トラックバック(0)

都営バスをテニス選手の写真で埋め尽くそう!

フレンチオープン開催中のパリ市内の様子を伝える写真をみたのですが、バスの車体ラミネート広告を使ってテニス選手が大きくアピールされていました。

実に羨ましい光景ですよね、日本でもいつかぜひともこのようなバスの全面を錦織選手や世界のトップ選手の画像で覆っているところがみたいと思います。

世界的な都市空間が、一つのテニス大会の気配で彩られているなんて考えてみただけでわくわくします。

東京中にテニス関連の広告やポスターにフラッグなどが溢れかえっている景色が実現したら、ほんとに素敵だと思います。

ニューヨーク、パリ、ロンドン、そして東京と並び称される世界的なハイレベル都市としての確固たるポジションであることに誰しも異論はないところでしょう。

でも他の3都市はすべて世界的なテニストーナメント開催地としても有名であるのに、東京はその点ではオーストラリアにその座を奪われています。

テニスに関わるすべての方の力を合わせて東京を、世界的なテニストーナメント開催地として盛り立てていきましょう!

でもどうやって?誰が?うーん僕には何かできるかな、とみんなが思っているでしょう、小さいことの積み重ねで良いから志ある方で集まって何か始めましょう!

近いうちに僕が何か初めてみることにします、ぜひご協力ください、お願いします!ピース
日記 | 投稿者 fresco 22:46 | コメント(0)| トラックバック(0)

ギルバート推奨!リストアシスト

今からこんなに暑くて真夏はいったいどうなるんでしょう?

アウトドアコートがメインのテニスコーチたちの悲鳴が聞こえてきそうな最近の暑さですが、僕は今年から真夏の直射日光を我慢するのは週に1日か2日で済みそうなのでほっとしています。

さて、アメリカのテニス関連のホームページを検索してみていたら面白いツールを見つけました。

リストアシストというもので、ブラッド・ギルバートがビデオ映像で登場して推奨しているのでなかなか良いものらしいです。

ストロークやボレーのときに手首をこねてしまう人や、打球時のリストポジションが定まらない人のために強制的に固定して良い形でボールを捉えさせるという仕組みのようです。

10数名の手首が安定しないアマチュアプレイヤーの方々が、実際に使用前のうまく打てない時と、リストアシストを付けて上手く打てるようになったところをビデオ映像で紹介しています。

いかにもアメリカらしい「百聞は一見にしかず」という感じが見事で、僕も試しにひとつ買ってみようかと思った程ですが買いませんでした。

子供の頃からこういうものに弱くて、漫画雑誌の裏表紙に出ている広告で実にくだらないものをいくつも買っていました。

だから最近では逆にこういう実際に手にとって確かめられないものは、出来るだけ買わないことにしています。

それに買う目的はもちろん自分のためではないですから、店の商品として導入できないかどうかということと、レッスンやスクールで活用できないかと考えてのことですから。

でもあのブラッド・ギルバートがかなり熱の入ったレコメンドしていたからほんとに良いものなのかも知れませんね。

やっぱり買うか・・・な、それとも誰かが買って感想を書いたのを読んでからにするか冷や汗
日記 | 投稿者 fresco 00:52 | コメント(1)| トラックバック(0)

目覚めよコーチ

僕はどちらかというとグリップの握り方には細かく気を使うタイプです。

それはテニスを始めた頃からものすごく気にしてきました。

特にバックハンドのグリップは壁打ちを一日中やりながら、ああでもないこうでもないと駒沢公園のサッカー場の脇にテニス教本を持ち込んで試行錯誤して練習しました。

そのおかけでバックハンドはシングルハンドですが、それ以来いままでにスランプを一度も感じることはなく常に安定していると自負しています。

それがフォアハンドとなると、もちろんバック以上にグリップについて絶え間ない研究と努力を重ねたのですがなぜかいまだに不安定です。

バックハンドで壁打ちを続けていると、バックハンドイースタンよりも少し厚い握りがベストであると感じて実際にそのグリップはコート場での打ち合いにも有効でした。

しかし、一方のフォアハンドは壁打ちで威力のあるボールを追求していくとなぜか薄めのイースタングリップになってしまうのでした。

そのおかげでコートに出てからはとてもフォアハンドはナーバスでデリケートなものになり、いざとなるとだいたいフカすかネットするかで不安定きわまりないのです。

それで猛練習と筋トレの結果、セミウエスタングリップでグリグリトップスピンを打つようにして、どうにか安定してそこそこ威力のあるボールを身につけました。

でもバックハンドに較べると極端にループな軌道で、いざスピードが必要な状況でも大きく弧を描いてしまい相手に追いつかれる事が多々ありました。

その後に筋トレを見直して、前腕の下から上に持ち上げる動作のトレーニングを減らして代わりにダンベルを持ってジャンプしながら後ろから前に高い位置でレベルスイングするようにトレーニングしました。

それを3ヶ月くらい続けたらだいぶボールが直線的な軌道を描いて飛ぶようになったので、これは成功したと思います。

我ながらこの体験でコーチとしては「自分はなんていいコーチなんだ!」と思い、プレイヤーとしては「自分はなんていい生徒なんだ」と完全な独りよがりです。

でもテニスってこんな独りよがりに楽しむとが、いちばん長く飽きずに続けられるコツかも知れません。

自分自身が自分のコーチとして機能して、そして上達したり目標をクリアしていく。

僕らテニスコーチはそうやってテニスを楽しんで来た人が多いのではないかと思います。

テニスコーチは他人を直接にコーチングするだけではなく、その人のなかにいる眠れるコーチを目覚めさせるのも大切な仕事だと思えるのです。
日記 | 投稿者 fresco 19:08 | コメント(0)| トラックバック(0)

2キロのウェイトはけっこう重い

昨日の夜はフィットネスクラブの屋上コートでレッスンで、帰りに久しぶりに大きな風呂に入って寛いできました。

そして風呂上がりに脱衣所にあった体重計に何気なく乗ってみました。

するとここ何年間もまったく変わらなかった体重が2キロほど減っていました。

体調は悪くないので病気で痩せているわけではなさそうなので、考えられるのはやはり自転車で通い出したのが原因だと思います。

それで今日のレッスンでボールを打ちながら思いました、「そういえばこの頃なんだか体が軽くて、動くのがとても楽な感じがするのは痩せたせいなんだな」と。

わずか2キロ減っただけでこんなに違うものかと思いますが、1キロのダンベルを持って走り回ったらけっこう疲れることを考えると当然ですね。

そしてもうひとつ軽くなったことが理由でよくなったかも知れない、と思えるようなことがあります。

それはジャンプしてボールを打つのがとても調子が良いということです。

サービスもジャンピングスマッシュもジャンピングハイボレーもなんだか今までよりも、5%高さがアップした気がします。

それとフォアハンドのチャンスボールを打ち込むときも、意図したとおりにジャンプできるので成功率が上がりました。

ちょっとまえまではジュニアの子供達をマネしてそれをやってみても、自分の思っているほど体は軽くなくて意志どおりにうまく宙にあがってくれずにほとんどミスしてました。

そこで思ったのですが、2キロ痩せるのも効果的ですが痩せられないのなら2キロの重りを何かつけて練習すれば良いのでは。

足首に巻くウェイトベルトとかありまよね、あれをつけてジャンプして打つ練習すると外したときにとても楽に打てるのではないかと思うんです。

ちょっと周りの誰かでテストに協力してくれそうな人を見つけてやってみることにします。

でもあの重りなんかすぐに手に入るから誰でも簡単にやれると思うので、興味を持った方は試してみてください。

ただし、重りをつけて飛んだらうまくジャンプできなかったり着地ができなくて怪我をしたなんていうことがないように、くれぐれもご注意ください。
日記 | 投稿者 fresco 00:33 | コメント(2)| トラックバック(0)

フェデラーを打ち負かす女子プレイヤーが見たい!

ジュニアクラスのレッスンのなかでたいてい、最後はシングルスコートでの打ち合いをするのですが、そのときに面白い傾向があるのに気づきました。

それは男子でかなりハードヒッターで他の男子に較べても、なかなか打ち負けない子がいるとします。

その子は男子同士で打ち合うとたいていは打ち勝って、ほぼナンバーワンというポジションです。

ところがそういう子が、上達レベルからいうとそのクラスのなかで下位の女の子と当たるとなぜか簡単に負けてしまうのです。

あれはいったいどういうことなんでしょうか?

相手が女の子なので本気で思い切り打てなくて、かといってやさしいボールで攻めてもやり返されて自滅になるという状態なのですかね?

いろいろなクラスでいままで見てきてこれは確かに何かあるなと思いますが、未だにそれがなぜなのかはわかりません。

女子の方がメンタルが強くて、男子は手堅いボールしか打てなくなるからでしょうか。

古いタイプの我々は昔だと、テニスに限らず「男が女に負けるなんて絶対に許さないぞ」なんて考えていましたから、そう簡単に負けるわけにはいきませんでした。

いまの子達はあまりそんな考えはなさそうです、男女混合でテニスを練習していて、まったくそういう男女差別とか男尊女卑のようなことは皆無です。

近い将来にはテニスの男女別でおこなわれているトーナメントが撤廃されて、すべて男女混合による一律なトーナメントになるかも知れませんね。

でも男子トップ選手に勝ってしまう女子選手の出現は、そう簡単には実現しないのではと思います。

それは世界一の自由と平等と男女同権に長けたあの国でも、男を差し置いて大統領になる女性をまだ認めるだけの度量がないみたいですからね。
日記 | 投稿者 fresco 22:03 | コメント(1)| トラックバック(0)

道具に自分か、自分に道具かどっちに合わせる?

いつも朝、起きるときに携帯電話を目覚まし代わりにしているのですが、今朝はなぜかその電源が切れていてなりませんでした。

鳴らなくても通常ならばとっくに目が覚めていて大丈夫なはずなのですが、昨晩はちょっとしたトラブルがあって寝たのは明け方でした。

それで目が覚めたのはなんと10時20分で、レッスンは10時から始まっています怖~い

あわてて飛び起きてスクールに向かいました、幸いにも今日からあらたにアシスタントがひとり増えていて彼が代わりにやっていてくれて事なきを得ました。

携帯は所詮は電話なので、やはりちゃんと目覚まし時計を使うことにしようと思いますが、一つではダメですね二つにします悩んじゃう

さて、話は変わりますがラケットを最近はO3のブラックライトとツアーを交互に使っています。

なるべくフェースの小さい重いのを使って筋力を少しずつ取り戻そうと思ってのことですが、ブラックライトは少し軽すぎたので自分でスロートとフェース上部左右にリードテープを貼りました。

それで約15gくらい静止重量がアップして、スイングウェートは計っていないですがもう少し重くなっていそうです。

最初は打ってみるとちょっとバランスが悪くなったかなと、思ったのですが使っているうちになかなかよい感じになってきて今は逆にとても気に入ってしまいました。

でも僕はどのラケットでもよほど合わないもの以外は、しばらく使い込んでいるとみんな気に入ってしまうのでこれがほんとに自分にあっているのかどうかはわかりません。

ラケットが自分に合っているかどうかの基準というのは難しいです、自分のショットの何が良くて何が悪くなるかと言うのがどのラケットでも必ずあると思います。

たとえば、フォアハンドのトップスピンでハードヒットするとすごい良いけどバックハンドのスライスを打つと本来の自分のスイングよりもかなりオーバーアクションでないと飛んでいかないとかです。

いま気に入っているこのブラックライト改良モデルでも、ややその傾向がありフォアハンドはかなり強めにフルスィングしてもちょど相手コートベースライン際に落ちてくれるのに、バックでスライスを普通に打つとサービスラインくらいにしか届かないのです。

でもこれはいままで使っていたラケットとストリングのセッティングに合わせたフォアとバックなので、こんどはこのラケットにバックのスライスを合わせてやればいいと言うことなのでしょうね。

たったいまの現状でまったく自分の打ち方は何も調節せずに、自分のすべてのショットにマッチしたラケットとストリングセッティングというのが理想だという意見もあるでしょう。

でもラケットとストリングのセッティングは、自分のショットのなかでもっとも活かしたい、いわば武器になるものに合わせておいて他のショットは少しずつそのラケットとストリングに合わせて調整すれば良いのでは思います。

いずれにしろそれを可能にするには、自分で頻繁に手軽にストリングを張り替えられるか、いまのような話を理解してくれるストリンガーが近くにいないと難しいですね。

あれっ、「そんなストリンガーはどこにいるのか?」って思っていますか、そりゃ決まっているでしょここにいますよワハハ
日記 | 投稿者 fresco 14:59 | コメント(0)| トラックバック(0)

夢で組みましょう!

テニスコーチはレッスンするコートのサーフェースがずっと同じだと、違うところでテニスするときに少し違和感を感じるのではないでしょうか。

僕も以前に勤めていたテニススクールでは専任だったので、一つの会場テニスコートに10年近くいました。

そのコートは砂入り天然芝コートで、レッスンも練習もいつもそのサーフェースでやっていました。

すると試合に出てそのコートがハードだったりすると、やたらにボールのバウンドが高くて打ちづらい感じでなかなかなれないことが多かったです。

それに足の動きもだいぶ違うので思うように動けなかったりしました。

クレーなら砂入り人工芝とそれほど変わらないかなと思っていましたが、これがかなり違うんですよね。

足の滑り方が違うし、ボールのバウンドも違う、クレーでは本に脚力がないとなかなか良いボールを打ち続けることは難しいです。

それが今はいろんなコートでレッスンすることが多いので、割にどこでテニスしてもそれほど違和感も感じないでできます。

でも今度目黒テニススクールもハードだったところが砂入り人工芝になって屋根までついたので、ハードコートでレッスンする機会がだいぶ減りました。

と思って考えてみると、ハードは週にたった1レッスンだけとなっていました。

後は定期的でない出張レッスンとか、コートが毎回違うレッスンのときにたまにハードコートでやるくらいです。

圧倒的に砂入り人工芝でのレッスンが多いですね。

この人工芝コートはテニスコーチを始めた頃にはほとんどなくて、最初に勤めていた小田急成城テニスガーデンのセンターコートくらいにしかありませんでした。

とても高級で僕らなんかなかなか使わせてもらえなくて、たまに何かイベントがあるとそこで打つことが出来たのですがとても感激したことをおぼえています。

それからもう四半世紀近くが過ぎて、もう天然芝コートは当たり前になってしまいました。

こんどはインドアコートが、この天然芝コートの爆発的な普及のように増えるのではないかと思います。

地方のコートだと事情が違うのでしょうが、都市圏ではアウトドアのクレーコートはとても稀少になっていくでしょうね。

僕らがテニス始めた頃は、ほとんどクレーコートしかなかったのにずいぶんと様変わりしたものです。

もうすぐクレーコートの聖地、ローランギャロスでフレンチオープンが始まります。

あの赤土アンツーカーのクレーコートって日本にはないのかな?

いやずっと前にどこかで見たような気がするけど、どこだったかなそこでプレーしてソックスが赤黒くなって困ったことがある気がするんですが、もしかしたら夢かも知れない。

以前はグランドスラムの時期になるとよく夢を見たんです。

アンツーカーでボルグ相手に延々とトップスピン合戦したり、天然芝コートでマッケンローとサーブ&ボレーの応酬に興じたり、そりゃほんとにテニスプレイヤーの夢といえるようなほんとの寝ているときに見る夢でした。

いちばん楽しかったのはオースチンがパートナーで、相手はコナーズ・エバート組とのウィンブルドンでのミックスダブルスでした。

今年はぜひハンチュコバと組んでミックスに出る夢を見たいですね、でも彼女の足の長さと美しさに目が眩んでおじさんはとてもテニスどころではないかも。冷や汗
日記 | 投稿者 fresco 23:18 | コメント(0)| トラックバック(0)

地震対策にはテニスです

中国の大地震はとてつもない大災害の様相を呈してきました。

こんなときに何だかのんびりテニスなんかしていて良いのか?って思いますが、じゃあ何か支援とかできるのかというとまったく思いもよりません。

新聞やニュースをみて「ほんとに気の毒だな、一人でも多くの方が救助されれば良いな」くらいのことを思うだけです。

でもこの日本、それも関東地方であのくらいの大地震がいつ起きてもまったく不思議ではないと言われて久しいですよね。

ではテニスコートでもし地震に襲われたらどうすれば良いのでしょうか?

テニスコートは広いオープンスペースなので比較的安全なのでしょうか、でもナイター照明が落ちてきたり倒れてきたら相当あぶないです。

ナイター照明の耐震性はどの程度なのでしょう?
けっこう老朽化しているのを見受けますが、この際テニスコートの耐震対策をしっかりと見直してみたらどうでしょう。

スクールのレッスン中に、地震で何かが落ちてきたり倒れてきて負傷者やまさかの事態になりかねないですから。

明日からコートにヘルメットか防災頭巾を持参してレッスンに臨みましょう!

もちろんメットも頭巾にも、テニスメーカーロゴマークを正面につけるのを忘れずに、ちみなに僕の場合はプリンスのPマーク入りの防災頭巾です。

そんな冗談はさておいて、屋上テニスコートにいるときに地震が起きたことがありそのときの揺れは地上よりもずっと大きくてびっくりしました。

これからは毎日々、いつ地震が起きても困らないように万全の準備を怠りなくしましょう。

でもやはり地震のときにはテニスコートがけっこう安全らしいので、なるべくいつもテニスしていたほうが良いでしょう。ガハハ
日記 | 投稿者 fresco 23:30 | コメント(0)| トラックバック(0)

ジュニアレッスン後の楽しみ

昨日、そして今日とほんとに良い天気でしたね。
このくらいのテニスするのにちょうど良い時期ってすぐに過ぎ去ってしまいます。
そのあとはまた暑い夏がすぐにやってきて、あのシューズのそこが溶けているかと思うような酷暑が心配です。

この前、子供にDS用ソフトのスーパーマリオを買ってやりました。

数年前に上のお兄ちゃんたちが夢中になってやっていたマリオが、また甦ったのです。

お兄ちゃんたちも懐かしがって喜んでやっていましたが、一番に喜んでやっているのは父親でした。イシシ

それでついやり過ぎてしまい目が真っ赤になってしまいました。

そんな状態で今日のテニスはどうだったかというと、やはりボールがよく見えないですね。

目も焦点が合いにくいのですが、脳の方もゲームのやり過ぎのせいなのかいまいちスッキリしていなくてボーとしていました。

やはり子供にゲームをあまりやらせるのは良くないなと、あらためて自分の身をもって思い知りました。

時間を決めて何時まで何分間、という具合にしてやらないとほんとにダラダラとやり続けてしまいます。

子供ってテニスの練習でも、いちばん好きなのはゲームなんですよね。

ストロークとかボレーの練習しているとすぐに、「コーチこの練習あと何分やるの?」とか「きょうはゲームやるの?」と聞いてきます。

でもゲームばかりしていてもちっともボールを打つのが上達しないので、「もっと一生懸命に練習しないとゲームしないよ」と言い聞かせると目の色を変えて練習しはじめます。

それでこれは良い状態だと思ってそのまま練習時間が長引いて、子供が待ち望んだゲームの時間はわずかに5分。

5分後に「はい、あと3人でラストね」と言ったときの、子供達のブーイングの大きさには毎度あきれます。

「おーい、練習でラストかけたときもそのぐらい食いついてみろ」と思います。

でも無邪気な子供達を見ているとほんとに和みますけどね、練習よりもポイントゲームが大好き、そしてそれよりも大好きで夢中になるのがレッスン後に食べる持参したお菓子!

そんな大切なお菓子を僕らコーチにも、わけてくれるやさしい子供の気遣いが嬉しいです。

「よーし、僕たちがとことんテニスを上手くしてあげるからね、絶対にあきらめずに一生懸命にテニス続けてね」と言う気持ちになります。

あれ、これって賄賂かな?そんなワケないですねポッキー1本でびっくり
日記 | 投稿者 fresco 02:33 | コメント(0)| トラックバック(0)

エビゾーサービスでつりそー

なんとも素晴らしいテニス日和の一日でしたが、急に暑くなると体に負担がかかるので要注意です。

汗を大量にかいて体に必要な成分も流れ出てしまい、肉離れなどを起こしやすいのでこまめに有効成分含有飲料を補給しながらテニスしましょうね。

僕も今日は汗かいてそれを補給しないでいたら脹ら脛(ふくらはぎってこう書くんですね)が軽くつりそうな気配がして、あわててスポーツドリンクを飲みました。

そのおかけでそれからは無事にテニスできましたから、水分補給はやはり怠ってはいけませんね。

でもなんでテニスコーチともあろう者がテニスして脹ら脛がつりそうになっりするんだ、とお思いでしょうが実は昨日の話でアメリカンツイストのことを書いたことと関係があります。

そうなんです、もうしばらく打っていなかった禁断の海老反りサービスを8年ぶりくらいに試してみたのです。

結果はどうだったかというと、まだ打てるんですよでもなんとかですが。

使ったラケットとストリングが良かったのかも知れません。

O3ブラックライトにポリメガフォースと言う組み合わせで下から上の振り抜きの良さはもうこのラケットの右に出るものはないですし、ポリメガフォースもボールを引っかけて食い込ませて打つのに適した柔らかさなので数年ぶりに右へ曲がるツイストサービスが打てました。

しかし、それで気をよくして何度も海老反って打っていたらもう少しで脹ら脛がつりそうになったというわけです。

総当たり戦の試合に行ってこのサービスを多用していると、最後の試合あたりで足がつりそうになったり、ほんとにつってしまってデフォっていたことを思い出しました。

いまあんなラウンドロビンの試合にに出たりしたら、最後の試合どころか始めの一戦で足がつっちゃうかも知れません。まいったぁ
日記 | 投稿者 fresco 19:08 | コメント(1)| トラックバック(0)

海老反りサービスはよく曲がる

昨年からサービス練習のしすぎが原因でひどいテニスエルボーになった事は前にお話ししたと思いますが、最近ようやくそのいちばん避けていたサービス練習を思い切り出来るようになりました。

他のショットではすでにもう痛むことがないので、かなりハードに打っても大丈夫だったのですがサービスだけはそれが元だったことと実際に思い切り打つとまだ少し軽く痛むことがありあまり練習していませんでした。

それがようやくこの何週間か前くらいから、できるだけ打つ機会があればサービスを練習してきたのでだいぶ感覚を取り戻してきました。

サービスというのはやはりコンスタントに練習して安定させていないと、いざというときに自信を持って打てないんですよね。

スピンサービスなんか特にまめに練習していないと、安全に入れるためのスピンサービスがかえって不安定の元凶になります。

あまり練習していないとどうしてもスピンのかかりが中途半端になって、サービスラインをわずかにオーバーしてしまいます。

昨日はトップスピンの話をしましたが、サービスもスピンサービスにのめり込むときがありました。

まだ学生の頃だったと思いますが、テニススクールでコーチのバイトしている仲間がいてその男がものすごいスピンサービスをマスターして僕に打ってきたのです。

それはスピンサービスのなかでもまた難しいアメリカンツイストと呼ばれるもので、斜めの回転がかかっていて弾みかたもこちらからみて右から左へ大きく曲がるのです。

もうこれを受けたとき、「おいこれどうやって打つのか教えてくれー!」と叫びその日から特訓開始です。

これを打つにはまずグリップをバックハンドイースタンにして、構えのスタンスをマッケンローなみの超クローズドにしてさらにリンボーダンサーのような海老反りスタイルで打つのです。

1週間くらい鬼のようにこの打ち方で毎日4~5カゴ分くらい練習すると、左右が狭いコートだとアドサイドでサイドラインに狙ったツイストサービスはサービスサイドラインの真ん中近くに落ちてサイドに曲がったボールは横のフェンスに直撃しました。

その頃はまだそのサービスを打つ人があまりいなかったのと、バックハンドの両手打ちが少なかったので、このツイストサービスを打っておけばまずリターンエースはないしうまくいけば相手がリターンミスしてくれるという状況でした。

それから次第にリターンの技術が上がってきたのと、両手打ちが増えてきたのであまりこのツイストサービスの威力はなくなってしまいました。

それで最近はあまり打たなくなってしまい、かつてのびっくりするような斜めのバウンドはまったくしなくなりました。

それに体力的にもあんな海老反りスタイルはもう無理です、もしやったら海老反ったままうしろにバッタリと倒れてしまうかも知れません。怖~い

日記 | 投稿者 fresco 21:33 | コメント(0)| トラックバック(0)

テニス特有の病気にご注意!

今日はまたずいぶん気温が上がっていましたが、ウェアーの選択に迷いますよね。

もう寒くはならないと思っていたら冬のアップスーツを着てちょうど良いくらい気温が下がり、今日はそんなの着てたらバカみたいに暑い。

こんなときに体調を崩しやすいので注意しないといけませんね。

さて、今日はジュニアのレッスンで気づいたことがあリました。

それはある時、というかある日にとても調子良く打っていたかと思うと次の週かその次くらいに必ず崩れている子供が多いということです。

また逆に「この子はまだこのクラスではレベルが高すぎてついてこられないかな?」と思わせたのに、次の週には絶好調でまったく問題なしというようなこともあります。

成長過程であるが故の好不調の波が激しいということなのでしょうか。

残念ながら今はとても人数が多すぎて細かくチェックしきれないのですが、もう少し一人一人のデータを収集して何が影響しているのかを分析してやりたいと思います。

いちばん多いのはグリップを変えてしまっている場合です。

学校の部活で先生や先輩、もしくは友達から言われてグリップを変えて調子が良くなったり悪くなったりすると言うことが割に多いようです。

すごく良いボールを打っているのになぜ変えてしまうのかと思うのですが、それだけ子供達は絶え間ない向上心を持っているからだと思います。

前の週にものすごく破壊力が高いフォアハンドストロークを打つ子がいて、次の週に明らかに打ち方が変わっていてネットばかりというときに「なんでこの前の打ち方を変えたんだ」と言うと。

「先輩からもっとグリップを厚く握ったほうがスピンがかかって安定するって言われたんで試したんです」と答えました。

そうなんですよね、このトップスピンと言う奴が子供に限らずテニスが上手くなりたいと思う人がかならず一度は陥る魔力なんですね。

せっかくフラット気味に良いボールが安定しているというのに、過剰なスピンをかけて台無しにしてしまうなんてもったいないとコーチとしては思うのですけど。

思い出してみれば自分もそういうグリグリトップスピンに憧れて練習したこともあります、特に我々はボルグをリアルタイムで見ていますからその強烈な回転の魅力に取り憑かれた方も多いことでしょう。

でもこれは「テニス特有の病気になるので注意しろ!」と当時は言われていました。

その病名というのは「スピンカタル」です。

つまりスピンが過多でスピンカタルというわけです。

ずいぶん昔に流行したこの病気が未だに、というかまた新たな流行の兆しを見せているのでしょうか?
日記 | 投稿者 fresco 22:49 | コメント(2)| トラックバック(0)

紫外線は肌よりも目に悪いんです

最近はなんだか雨が多いですよね、僕が自転車を買ってから急に雨が多くなった気がするんですが。

テニスは雨には弱いですから、サッカーやラグビーみたいにびしょ濡れになってまでは出来ないですからね。

でもインドアのテニスクスールにとっては、雨が多いと他所のアウトドアコートのスクールと差別化ができて良いのかも知れません。

雨も困りますが紫外線の害を考えると、もうこれからはインドアコートは最低限の顧客サービスと言えるのではないでしょうか。

雨でレッスンが潰れてしまう不便をお客さんに強いることもダメですが、有害な紫外線を浴びながらのレッスンはもっとノーグッドですから早くインドアか屋根付きコートの導入をしないといけません。

紫外線の害で恐いのは肌への影響もありますが、それよりも目への深刻なダメージがいちばんまずいと思います。

それは翼状片とかいわれる症状で、目の内側のふちの白目から黒目にかけて扇状に毛細血管が硬化してしまう病気です。

放っておくと黒目の上まで覆われてしまって視野が狭められてしまうので、手術してその硬化した毛細血管の塊を取り除く必要がありそれが恐ろしく痛いということです。

だからこれからの時期は紫外線がいちばん有害な時らしいので、インドアや屋根付きコートでないところでテニスするときは必ずサンバイザーか帽子にサングラスをして目を守った方が良いですよ。

白目の充血がなかなかとれなくて定着してしまったら、この病気になり罹っている可能性がありますからすぐに眼科医にみてもらいましょう!
日記 | 投稿者 fresco 02:38 | コメント(1)| トラックバック(1)

健康に良い病気、それはテニス中毒

テニスって人それぞれ楽しみ方があるのだと思います。

ある人はとにかく思い切りボールをひっぱたく事に熱中し、またある人はすごく緩く打つけども狙い通りに針の穴を通すコントロールで打つことに夢中になる。

またある人は練習でひたすら走り回りボールを追いかけてなんとか打ち返すようなハードな動きを楽しみ、また別の人はは試合のなかで出来るだけ自分は動かずに対戦相手を走らせるような展開を堪能する。

僕の場合はどうだろうかと考えてみると、それはただ単に「ボールを打つことが楽しい」というのが結論でした。

だからこそ四半世紀もテニスコーチをやってこられたような気がします。

「ただボールを打つ」それが僕にとっては至上の喜びなのです、レッスンでも練習でもどんな形でもボールが打てるそれだけでとても楽しくて嬉しいのですからコーチ稼業はやめられません。

こういうのはテニス中毒とかテニスホリックと呼ばれるのでしょうかね。

麻薬中毒とかアルコール中毒よりはずっと健康的で良いと思いますが。


でもテニスだけでなくアルコールの方もほんとに負けず劣らず「ただ飲むのが楽しい」状態でこれはちょっと不健康かも知れません。冷や汗
日記 | 投稿者 fresco 01:54 | コメント(0)| トラックバック(0)

テニスが未来に残せるものって何かあるでしようか?

こないだ店のお客様から美術館のチケットを頂いて、今日の昼間にそこへ行ってきました。

六本木の国立新美術館というところで、ミッドタウンには行ったことがありましたがこちらは初めてでした。

とても立派でデザインが見事な建物で、さすが国立美術館とういうだけのことはあるなと思いました。

そこで現在おこなわれている展示はモディリアーニでした。

いまから90年近く前の作品の放つ、奥深い色調に圧倒されました。

こんなに時間がたってもまったく輝きを失わない作品を残せる画家という仕事がとても羨ましいとも思いました。

テニスの仕事は大選手になって歴史に残るような試合をすれば未来永劫に語り継がれたり記録として残りますが、あの偉大な芸術家の作品ほどのインパクトを失わずに、というのは難しいですよね。

何かテニスでも、あの芸術家たちが残したものに匹敵するものが生み出せないものだろうか?

日本を代表する大美術館でみた大芸術家の作品に触れたら、そんなとりとめもないことを考えさせられました。

日記 | 投稿者 fresco 23:41 | コメント(0)| トラックバック(0)

自分の活躍より、目が離せない人たち

最近はラケットが進化して、以前よりも速いショットを打つのが比較的に簡単になりました。

ラケットだけでなくストリングも実に良いものが作られていて、一昔前か二昔前にはプロ選手や上級選手にしか打てなかったようなスピードボールをテニススクールの中級クラスの方でも打てるようになって来ました。

ジュニアでもそれは顕著に表れていて、もう高校生の少し腕を上げてきた生徒がかなりの実力を持つコーチからストロークでエースをとるなんて日常茶飯事です。

そしてこの頃ではそれがさらに低年齢化して中学生レベルの子供でも、油断するとノータッチエースを取られてしまうので堪りません。

それでもそういうことが相手が中学生でもあるという認識で、注意していればさすがにノータッチを取られることはまずなくなります。

しかし、この春に中学生になったジュニアの男の子がいて久しぶりに群を抜いた速いショットを放ち注意していても甘いボールを送ると簡単にノータッチを奪っていきます。

その子はいままで小学生だったので、実力はかなりありましたが中高生しかいない上のレベルのクラスには上げていなかったのでした。

それで4月からやっとレベルアップしてきたのですが、今までのクラスでは目立っていたけどさすがに中高生の上手い子たちの中に入れたら少し萎縮するかなと思いました。

それが萎縮するどころか、コーチからでもエースを奪うくらいなので他のほぼ全員が2つも3つも年上の先輩たちのなかでもまったく動じません。

なんとか互角に太刀打ちできるのは、そのクラスで一番の実力があり今回は迷った末にレベルアップを見送った子だけでした。

この子の打つボールの速さは飛び抜けていて、これだけのスピードと威力のあるショットはインカレ優勝経験のあるコーチとほぼ互角では?と感じました。

年齢はまだ12歳で身長も普通にいけば、あと20センチくらいは伸びそうなのでそうなると今より更に威力あるボールが打てるようになるでしょう。

今年は、錦織選手の活躍もあるし、伊達選手の快進撃も目が離せないし、そして身近なこのジュニアの子の成長もかなり期待が持てそうでいろいろと楽しみがあって良かった。

そうだこの前の試合で伊達選手と組んで残念ながら、緊張しすぎて良い結果が出せなかったあの子も身近にいました。

この若手3人とベテラン1人のおかけで、なんか自分の試合参加はまだいいかなって思っちゃいました。ワハハ
日記 | 投稿者 fresco 02:30 | コメント(0)| トラックバック(0)

スクールチラシ配りはおいしい仕事?

目黒テニススクールの新屋根付きコート完成後に、僕にとってはじめての本格的な雨天の日のレッスンでした。

完全なインドアではなく屋根部分だけ付けた形のコートなので、実際に雨がどのくらい防げるのか正直に言うと少し不安でした。

その心配も今日のレッスンでは完全に払拭されました。

かなりのまとまった雨が降ってきたのですが、スライド開閉式の屋根の隙間から雨滴が落ちてくることもなくまったく快適そのものでした。

これはほんとに良くなったと改めて思いました。

来月からは梅雨に入るのでしょうが、これでもう土曜日のレッスンがつぶれる心配はなくなりました。

それに晴れた日には紫外線や直射日光からも守ってくれるし、やっぱりこれからはインドアか屋根付きコートが主流ですね。

以前に勤めていた完全インドアテニススクールで、後輩のコーチに「アウトドアコートのスクールだと雨が降るとコートが使えなくてレッスンが中止になって、その分は生徒さんに別の日の別の時間に振り替えてもらうんだ」という話をしたことがあります。

コーチを始めたときからインドアスクールしか知らないその若いコーチは「えっ、それで中止になるとコーチはどうするんですか?」と聞きました。

「ストリングの張り替えとか、何かやることがあればそれをやるけどたいていは何もする事がなくてフリーだね」と答えました。

「そりゃ羨ましいですね、台風でも来たらずっと休めますね、僕もアウトドアのスクールに転職しようかな」なんて言い出しました。

「まったく若い者がそんな怠けたことを言っちゃダメだな、それに雨の日には時々スクールのチラシをコーチが歩いてポスティングすることもあるから楽なことばかりじゃないよ」
と言うと。

「あーそれなら僕らだってやってますよ、そうそうこの前のチラシ配りのときにUコーチが美人ヤンママの生徒さんと玄関先でバッタリ会って、家に上がってコーヒーをご馳走になったんですよ!」

「へー、Uくんは人気あるからねそのヤンママも良いチャンスだと思って招いてくれたんだろうね、でもまさかその後に危ない関係とかになっていないだろうな」と言うと。

「いやー、いくら何でもUコーチもそこまではしないですよ、でもそれから彼は毎週のようにチラシ配りに行くようになっちゃって」

「それは感心だね、スクール生の倍増計画とかいうやつの為なのか」

違いますよ、またコーヒーとかケーキをご馳走してくれるのを期待しているだけでしょ彼の場合困った

その後、Uコーチの努力?も虚しくそのインドアスクールの生徒数が激減しているということを風の噂で聞いたのでした。びっくり


日記 | 投稿者 fresco 18:54 | コメント(0)| トラックバック(0)

良いストリングスはなくさないで、お願いだから!

昨日はストリングが張りにくいラケットの話でしたが、今日はストリングの話です。

といっても張りにくいストリングというわけではなく、最近のストリング製品は以前に較べると商品サイクルというのが短いと思うのです。

ストリングだけでなくもちろんラケットも、以前に比べたら毎年のようにモデルチェンジして「えっ、こんなに良いラケットなのにもう廃番なの?」というのがいくつもあります。

でもラケットの場合は何本も使う人以外はたいていは一本あればそれを数年間は使うので問題はないのですが、ストリングの場合は3ヶ月で使用期限を迎えるのでそうはいきません。

お客さんに「これはもうほんとにお奨めの良いストリングですよ」と強く訴えかけて張っていただいていたストリングが、2~3年でなくなったりしたらほんとに困る、というか腹が立ちます。

もう2年くらい続けてきちんと3ヶ月おきに張り替えてくださるお客様に奨めていたストリングが、この春のカタログから消えていました。

これはもしかしたらもう作ってないということか?と疑心暗鬼で調べるとその通り、「あー、それはもう廃番ですね」とあっさりと答えるメーカー担当者。

これはもう昨日の憤りと逆の言葉が浮かんできますね

「おーい、作るのやめた奴でてこーい!」



こんどお客さんがきたときにあんなに良いからと奨めてきたのに、「すいませんもうこれメーカーが作るのやめたそうです」と言わなくてはならないんですよ。

「えっ、あんなに良いと言っていたのに?じゃー実はあんまり良くなくて売れなかったからということなんでしょうね」
と言われてしまっても何ま言えません。

頼むからメーカーももう少し信念をもって商品開発とか製造を進めて欲しいと思います。

あとはネットショップでうちの仕入れ値よりも安くナチュラルストリングを売っていたりして、これもどうなんだと思います。

たしかに消費者の立場からすれば「安ければ安いほど良い」
のでしょうが、それで大型店とネットショップだけになってしまったら不便でしょうがないと思うのですが、どうなのかなー?
日記 | 投稿者 fresco 21:54 | コメント(1)| トラックバック(0)

すごく良いラケットなんだけど~残念!

今日はあるメーカーの人気モデルの張り替えを、時間がとてもない状況でやりました。

そのラケットは実は張り替えがやりにくくて大嫌いなものでした。

それを45分ほどの間に2本も張らなくてはならなくてなおさら気が重くなりました。

なにせそのラケットは張ること以前に切れたストリング、特にポリエステルみたいな固いのをはずす作業だけでも普通のよりもずっと手間取ってしまうのです。

そしてようやくはずして張り上げているときに、メインを張った後にクロスストリングを張る際になかなか通らないというか通す穴が見えないところがあるんですよ。

これに関しては固いポリエステルの方がやりやすいのですが、柔らかいのとかナチュラルだったら最悪です。

いつもこのラケットを張りながら「まったくこのメーカーはストリンガーのこともストリンギングのことも考えていないのだろうな、これじゃこのラケットを積極的に売ろうという気にならない」と思いました。

打球に関わる部分でやむを得ず張りにくい構造だというならば仕方ないのですが、そうではありません。

そしてまた最近そのモデルはモデルチェンジしたのですが、相変わらずそのままで張りにくいしストリングがはずしにくい。やっちゃったぁ

急いでいないときならこれほど腹も立たなかったのですが、今日はほんとに猛烈に急ぐ必要があったのに張る前から手間取るこのラケットにはほんとに「作った奴出てこ~いプチ怒りモード」って叫びたくなりました。

以前にこのモデルを3本持っているコーチがいて、その張り替えをいつも僕が引き受けていました。

彼は僕がストリングをはずすときに手間取る様子に気づいて、その後から僕に渡すときには必ずストリングをはずして持ってきてくれます。

それで「これストリングをはずして持ってきてもらうとほんとに助かるよ」とお礼をいいました。

すると彼に「だって、これのストリングを外すときものすごい怖い顔してて申し訳ないと思いましたから」と言われてしまいました。

あーそうか別のお客さんの前でもそんな露骨に不機嫌そうにストリングを外していたのかも知れないと、思い当たる節があります。

それはその問題のラケットの張り替えのときには、なぜかみんな切れたストリングをちゃんと外して持ち込まれることが多いからです。

僕は自分ではいつも、何かあってもポーカーフェースのつもりだったんですが、違うのかなぁ~冷や汗
日記 | 投稿者 fresco 22:43 | コメント(0)| トラックバック(0)

テニスの漫画も良いけど、小説も書いてもらいたい

ボールを打つときに打点をよく見たほうが良いというのは以前から言われていて、テニススクールでもコーチの常套句のように使われているアドバイスです。

でも何かの雑誌だったか本だったか忘れてしまいましたが、「打点なんか見たって見えるものではないから、見ようとするだけ無駄だし、そんなところを見るより対戦者の動きをよく見るべきだ」というようなことが書いてあるのをみました。

さらに「テニスコーチの言うことは科学的でなく、非論理的な事が多いのであまり真に受けるな」などと我々に対する挑発的なことまでコメントされていていささかの憤りを禁じ得ませんでした。

まぁ、そういう雑誌や書籍に記事や文章を書いているような方は読者受けするセンセーショナルな書き方を常としているのでそんなテニスコーチ批判も仕方ないかと思いました。

しかも、その物書き氏とはあるテニスクラブで知り合って何度かテニスをしたこともあり、その結果はとても好印象な憎めない御仁でした。

それからもうずいぶんの時間が経ちますがその作家先生は、テレビでも時々みかけることがありお元気そうです。

でも知り合った頃にすでにメタボッぽい体型だったのが、いまや完全にメタボリックまっしぐらだろうと推察できる恰幅の良さです。

きっとあんなに一時のめり込んでいたテニスは、もうなさっていないのだろうなと思うと寂しいです。

また我々テニスコーチに手厳しい言葉でも良いので、何かテニスについての本でも書いていただけるとありがたいのにと思います。

日記 | 投稿者 fresco 23:47 | コメント(0)| トラックバック(0)

テニスコーチだってスーツ着て出勤したいよ

今日で連休も最後になりますが、僕はもう仕事してきました。

そして今もまだ仕事していますが、なんだかいつもと違う休日ののんびりした雰囲気が町に漂っていてそのおかげで僕も気分が良いです。

どうして休日はのどかで良い雰囲気なのに、平日のみんなが仕事モードの日はそうではないんでしょう?

もしかしたらみんなが仕事の日はやはり、「仕事が嫌だな、ほんとに嫌だな」という気持ちが伝わってくるのかも知れません。

だから僕のような、普段はみんなが休みの日には仕事で平日が休みの人はいまいち休日気分が盛り上がらないと思います。

それは昨日の子供の日にスクールは休みで、久しぶりにみなさんが休みの日に一緒に僕も休日を満喫してみるとよくわかります。

「あー、今日は仕事がないのんびりした休日なんだなぁー」といつもの平日休みのときより倍くらいくつろげましたから。

それに平日が休みの日にいかにも「今日は仕事していません」と明らかにわかる格好して町にいると、なんとなく後ろめたい気持ちが少しあるんですよね。

しかも、伸び放題天パーヘアスタイルの僕の場合は間違いなく「こいつは堅気の会社員ではないな」と思われているでしょうから余計にそんな気がしてしまいます。

でも逆に平日にちゃんと仕事しているのに、「この人こんな平日にテニスして、遊んでいられていいよな」と思われているのですよ。

ゴミの収集日に清掃員の方がゴミを片づけながら、テニスウェアを着てラケットが差し込まれたデイパックを担いで自転車で走っていく僕を見る視線が心なしか痛いのは気のせいでしょうか。

なんど「いえいえ、これが僕の仕事ですから決してテニスしに遊びに行くわけではないんですよ冷や汗」と言おうと思ったことか。

それで、あるときテニスで遊んでいるわけではなく、きちんと仕事していることをアピールしようとしてテニススクールにスーツを着ていくことにしました。

それで颯爽とスーツを着込んでいざ出かけようとすると、「パパ、そんな格好で行くのはやめなさいよ」と妻が言うのです。

「なんで?これならきちんと仕事していることをご近所や世間にアピールできるじゃん」と僕が言うと

でもパパねぇ、そのカッコはどっから見てもホストにしか見えないんですけど

その鋭い指摘に僕は何も反論できず、急いでスーツを脱ぎ捨て、いつものテニスウェアに着替えて出かけたのでした。まいったぁ

日記 | 投稿者 fresco 19:02 | コメント(1)| トラックバック(0)

子供の日に子供のために何をすべきか考えよう

子供の日なので、テニススクールやテニスクラブで子供向けのイベントを開催したところもあったと思います。

こういうときこそテニスの楽しさや面白さを、子供達にしっかりとアピールすることはとても大切です。

そういうイベントでテニスに興味を持った子が、すぐにスクールに入会しないとしても、いつかその子は再びテニスをやる機会に恵まれたときに必ず新しいテニスプレイヤーとなってくれるからです。

テレビなどに代表されるマスコミでのスポーツ露出度は野球やサッカーに、最近ではバレーボールとかハンドポールとか
どれもチームで戦うものが多いです。

よく子供は「みんながやっているから、持っているから」という理由で物事に取り組んだりする傾向が強いものです。

だから「テレビではあまりやっていないし、周りにもやっている人がいない、それにやるにしてもサッカーみたいに仲間との連帯感がなくていまいち楽しめそうもないな」と子供は考えるようです。

そして実際にジュニアの生徒を見ていると、あまり仲間と連帯せずに一人でマイペースに黙々と少し無口に練習するような子の方が長い目でみると伸びている気がします。

もちろん団体やグループのなかで、仲間とうまく協調して行動するというのがこの社会で生きていく基本ですが、それを重視するあまり個々の独立自主性を育てる教育が足りないと思えるのです。

そういう点から考えてみると、やはりテニスはそうした子供の自立心を育てるのに最適なスポーツ教育ではないでしょうか。

自分自身でしっかりと考えてよりよい方向性を見いだして行動できるような子供を育てる。
 
それは我々テニスコーチがテニスを通じて、子供達に与えてあげることができる、もしくは与えられるように努力すべき仕事なのではないでしょうか。

子供の日に元気に駆け回る子供達のために、何がしてあげられるのかとふとそんなことを考えました。
日記 | 投稿者 fresco 01:28 | コメント(0)| トラックバック(0)

テニスだって情報戦ですから

伊達選手はじめからとばしてますね、シングルス準優勝にダブルスはなんと優勝しちゃいましたか!

このまま破竹の復活快進撃を突き進むことを、心から願ってまずは「おめでとうございます」と言わせていただきます。

しかし、テニスが強い人はいつまでもどこまでもやっぱり強いですよね。

学生の頃から負け続けた先輩とかには、特にもう生涯まず勝てないのではと思います。

僕のまわりでも、仲間のコーチたちをみると40歳くらいまでは強い選手はそのまま強いですよね。

若手の選手が結構きちんと練習して試合にもでてる時に「おい久しぶりに1セットやるか」とか先輩に言われて、「先輩、今日こそは、悪いですけど勝たせていただきますよ」なんてスクールの合間にあります。

そして結果は「お前もまだまだだな、かなり全体的に良くはなっているけど根本的な弱点が克服できていないな」などと諭されて愕然としちゃいます。

そんな強く偉大な先輩コーチ(僕からみると後輩ですが)に話を聞くと「あいつの弱点とか苦手は5つくらい知っています」と言います。

「そのうちの2つはかなり改善されていたけど後の3つは以前のままですから、いざとなったらそこを攻めればまだ勝てますね」という事らしいです。

さらに「今後はその弱点を徹底的に克服する練習と、そこを攻めさせない展開に常に持って行ける組み立てを集中トレーニングすれば相当よくなると思います」と言ってました。

しかし、現役プレイヤーの彼がいったい誰を相手にそんな弱点をさらして練習すれば良いのかと言う問題があります。

早期に克服できるならば、ライバル達にウィークポイントがばれても次に対戦するまでにはオーケーなので良いですが。

もしなかなか克服できなかったり、下手するとそれはもう生来の持って生まれた資質的な弱点であったりしたらまずいですよね。

だから選手には、絶対に信頼できるプロコーチが必要なんですが、でも世界トップ30位以内くらいの選手のコーチだと、一度でも自分が手がけたプレイヤーの秘密情報の扱い方しだいでは億単位のお金が動いてしまいますよね。

そうなるとよほど口の堅い、秘密保持を自分が現役のあいだ守ってくれるコーチでないとまずいのですが、なにせ億単位とまでいかなくても何百万というお金がかかれば口も滑らかになっちゃいます。まいったぁ

だから悲しいことですが、お金のない選手が勝てるのはまったく情報が相手に知られていないうちに一気に勝ち上がっていくしかありません。

そして、相手があわてて自分の情報を入手する前に、試合で稼いだお金で相手に先んじて情報と適切なプロコーチを得て対策を万全にしていくしかない。

あとは試合からすこし距離をおいてライバル選手の戦い方を冷静に分析し研究することで、個別的な対戦プランを万全にしてから再びトーナメントに参戦するなんてのも良いかも。

たとえば引退して世界中の試合を見て回れる解説者をやれば現役プレーヤーの癖やウィークポイントが良くわかる。

そうなるとやはり、伊達選手のバッグのなかには世界戦略ノートが用意周到に収まっている!・・・のかも知れません?
日記 | 投稿者 fresco 01:09 | コメント(0)| トラックバック(0)

連休中のテニス

午後おそくなってきたらようやく天気が回復してきましたね。午後からはテニスがなんとか出来たという方も多いのではないでしょうか。

連休のときくらいしか、思い切ってテニスが出来ないというほど普段は仕事が忙しいという人はあまり張り切りすぎて怪我をしたりしないようにご注意ください。

それと紫外線はこの時期がいちばん良くないらしいので、こういう曇りのときでも有害な光線が出ているらしいので帽子にサングラス、日焼け止めは必需品ですよ。

特に目に紫外線を受けると将来的に白内障になりやすいとか言われていますから気をつけましょう。

では楽しい連休で楽しくテニスして楽しくみんなで食事して、素敵なゴールデンウィークをお過ごしください。
日記 | 投稿者 fresco 17:02 | コメント(0)| トラックバック(0)

フォアハンドのダブルハンドは誰に習えば良いの?]

フォアハンドの両手打ちについてコメントをまたいただいたので、少しだけ意見を書かせていただきます。

僕も自分が両手打ちのフォアハンドを打ったことがなかったら、あまりジュニアに特に男子にはそれを奨めなかったと思います。

片手打ちの方がリーチが長く使えるし、よほど非力でない限りは片手で打った方が腕の自由度は高いし遠心力を利用するなどのメリットを考えたらシングルハンドに分があると思っていましたから。

でも自分で両手フォアハンドを仕方ない状況でしたが、けっこう強く打てるくらいにマスターしてみると一変しました。

そもそもテニスエルボーでラケットを素振りも出来ない状況なのに、ダブルハンドならばハードヒットもできたのです。

それだげでも腕にかかる負担が少ないという大きなメリットは絶対に否定できないでしょう。

それからやや厚めのグリップでわりにヘビートップスピンの僕の片手打ちフォアハンドは、逆クロスに打ち込んでエースをとることは出来ましたが、意外に順クロス方向へは角度がつかずに相手の利き腕側であることも多いためにあまりエースを取れませんでした。

しかし、ダブルハンドで打つようになってそれほど狙ってはいないのに順クロスへものすごい角度がついて期せずして何度か相手からエースが取れてしまいました。

それ以外にも高い打点の打ち安さとか、ドライブボレーのしやすさなどを考えると「これはフォアのダブルハンドはこれからイケテルショットになるな」と痛感したのです。

だから僕は最近は、両手でうまく打てるのならそれを直さずにそのままにしてプレイさせてあげてみても良いのではないかと思います。

でもそうしたどちらが良いのかという切実な選択を迫られている方には、もっとジュニア育成に実績のある見識高いコーチの意見を参考にされた方が良いかと思います。

ただ最後に一つだけ言わせていただくと、ジュニアに限らずその本人が「自分はこの打ち方でボールを打ちたい」と言うのであればまずそれを出来るだけ尊重してあげるべきではないでしょうか。

その本人がやろうとしていることを基本にして、なんとか伸ばしていくのがコーチの役割だと思います。

マニュアルどおりに同じ事を画一的に教えるというのは、それはコーチではなくインストラクターです、この両者は似ているようで実は違います。

基本通りの多数派のテニススタイルでいくのか、それとも少数個性派で唯我独尊のテニスでいくのか、それによってインストラクターに習うかそれともコーチの指導を受けるのか。

それが問題ですねビミョー

日記 | 投稿者 fresco 00:04 | コメント(1)| トラックバック(0)

すいませんが連休中の営業ご案内させてもらいます

せっかくの連休だというのにあいにくの雨ですが、このくらいなら人工芝コートであればテニスができるでしょうね。

こういうときこそこの前お話しした、ウィルソンのアクアシールドというボールが活躍できますよね。

連休ぐらいしかゆっくりテニス出来ないと言う方もいらっしゃると思いますが、そう言うときのためにアクアシールドを備えておきましょう。

でも申し訳ないんですが、こんなに奨めておきながらうちの店にはおいてありません。

取り寄せで良かったら注文できますが、どうしても欲しいと言う方がいらしたらコメントください、でも連休中には間に合いません。

連休中の営業については明日だけ仕入れ商品を受け取るためと、いまオーダーを受けてる分の張り替えだけをするのでそのが終了したらクローズです。

たぶん午後4時頃には閉めさせていただく予定です、ただ「明日中にどうしても張り替えをしてくれー」と言う方が例年かならずいらっしゃるのでその数が多いともっと遅くまでやっています。

フレスコテニスショップ
連休中の営業ご案内
5/3営業 16時まで
5/4・5 休業
5/6 営業 15時~21時

すいませんね、今日は店の営業案内になってしまいました。
それでは皆様、楽しい連休をお過ごしくださいね。ナイス!
日記 | 投稿者 fresco 17:49 | コメント(0)| トラックバック(0)

老眼のテニスプレイヤーってメガネはどうすんの?

僕はもうすぐ生まれて半世紀を迎えようとしていますが、まだ新聞も細かい文字もそのまま読めます・・・、と最近まで思っていたのですが。

なんとなく立ち寄った眼鏡店で老眼鏡を試しにかけてみたんです、すると

「オー、こんなに文字がよく見える、すごい見やすい!」



と感動するとともに知らない間にとっくに老眼になっていたことに気づかされてちょっと切ない悩んじゃう

でもフォアハンドでボールが見えにくくてミスが多いのもこれで納得しました。

特に左目が老眼が進んでいて、フォアのとき利き目は左目だからです。

そうするとテニスするときに老眼鏡をかけるとボールがよく見えて良いのかな?と思いましたが遠くを見るとぼやけてしまってこれでプレイするのは無理です。

では老眼になったプレイヤーはどういうメガネが良いのでしょう。

そうかそう言うときに遠近両用レンズのメガネが良いんだ、と思いましたがあれって下側に老眼用レンズ、上側に近視用レンズなんですよね。

僕は近視ではありませんので、上側はただのガラスにすれば良いのかな?

そんな特別なレンズができるのでしょうか、でもそういうのがないともうフォアハンドに速めのポールが来るとよく見えなくてミスります。

老眼になったらみんなテニスがし辛くなるものなんでしょうか、っていうか老眼になる頃には足腰も弱くなるから、そもそもそんな難しい速いボールは見えたとしても打てない、ということなんですかね。

まだまだ速いボールを打ちたいし受けたいのですが、遠視と老眼と乱視用のスーパー老眼鏡がないと無理ですね。

そんなもの無いし作れない?じゃーどうしたらいいんですか
えっ、もしかしてこれは

もう引退、もしくは隠居怖~い

日記 | 投稿者 fresco 17:43 | コメント(4)| トラックバック(0)
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