2008年05月06日
テニスコーチだってスーツ着て出勤したいよ
今日で連休も最後になりますが、僕はもう仕事してきました。
そして今もまだ仕事していますが、なんだかいつもと違う休日ののんびりした雰囲気が町に漂っていてそのおかげで僕も気分が良いです。
どうして休日はのどかで良い雰囲気なのに、平日のみんなが仕事モードの日はそうではないんでしょう?
もしかしたらみんなが仕事の日はやはり、「仕事が嫌だな、ほんとに嫌だな」という気持ちが伝わってくるのかも知れません。
だから僕のような、普段はみんなが休みの日には仕事で平日が休みの人はいまいち休日気分が盛り上がらないと思います。
それは昨日の子供の日にスクールは休みで、久しぶりにみなさんが休みの日に一緒に僕も休日を満喫してみるとよくわかります。
「あー、今日は仕事がないのんびりした休日なんだなぁー」といつもの平日休みのときより倍くらいくつろげましたから。
それに平日が休みの日にいかにも「今日は仕事していません」と明らかにわかる格好して町にいると、なんとなく後ろめたい気持ちが少しあるんですよね。
しかも、伸び放題天パーヘアスタイルの僕の場合は間違いなく「こいつは堅気の会社員ではないな」と思われているでしょうから余計にそんな気がしてしまいます。
でも逆に平日にちゃんと仕事しているのに、「この人こんな平日にテニスして、遊んでいられていいよな」と思われているのですよ。
ゴミの収集日に清掃員の方がゴミを片づけながら、テニスウェアを着てラケットが差し込まれたデイパックを担いで自転車で走っていく僕を見る視線が心なしか痛いのは気のせいでしょうか。
なんど「いえいえ、これが僕の仕事ですから決してテニスしに遊びに行くわけではないんですよ」と言おうと思ったことか。
それで、あるときテニスで遊んでいるわけではなく、きちんと仕事していることをアピールしようとしてテニススクールにスーツを着ていくことにしました。
それで颯爽とスーツを着込んでいざ出かけようとすると、「パパ、そんな格好で行くのはやめなさいよ」と妻が言うのです。
「なんで?これならきちんと仕事していることをご近所や世間にアピールできるじゃん」と僕が言うと
「でもパパねぇ、そのカッコはどっから見てもホストにしか見えないんですけど」
その鋭い指摘に僕は何も反論できず、急いでスーツを脱ぎ捨て、いつものテニスウェアに着替えて出かけたのでした。
そして今もまだ仕事していますが、なんだかいつもと違う休日ののんびりした雰囲気が町に漂っていてそのおかげで僕も気分が良いです。
どうして休日はのどかで良い雰囲気なのに、平日のみんなが仕事モードの日はそうではないんでしょう?
もしかしたらみんなが仕事の日はやはり、「仕事が嫌だな、ほんとに嫌だな」という気持ちが伝わってくるのかも知れません。
だから僕のような、普段はみんなが休みの日には仕事で平日が休みの人はいまいち休日気分が盛り上がらないと思います。
それは昨日の子供の日にスクールは休みで、久しぶりにみなさんが休みの日に一緒に僕も休日を満喫してみるとよくわかります。
「あー、今日は仕事がないのんびりした休日なんだなぁー」といつもの平日休みのときより倍くらいくつろげましたから。
それに平日が休みの日にいかにも「今日は仕事していません」と明らかにわかる格好して町にいると、なんとなく後ろめたい気持ちが少しあるんですよね。
しかも、伸び放題天パーヘアスタイルの僕の場合は間違いなく「こいつは堅気の会社員ではないな」と思われているでしょうから余計にそんな気がしてしまいます。
でも逆に平日にちゃんと仕事しているのに、「この人こんな平日にテニスして、遊んでいられていいよな」と思われているのですよ。
ゴミの収集日に清掃員の方がゴミを片づけながら、テニスウェアを着てラケットが差し込まれたデイパックを担いで自転車で走っていく僕を見る視線が心なしか痛いのは気のせいでしょうか。
なんど「いえいえ、これが僕の仕事ですから決してテニスしに遊びに行くわけではないんですよ」と言おうと思ったことか。
それで、あるときテニスで遊んでいるわけではなく、きちんと仕事していることをアピールしようとしてテニススクールにスーツを着ていくことにしました。
それで颯爽とスーツを着込んでいざ出かけようとすると、「パパ、そんな格好で行くのはやめなさいよ」と妻が言うのです。
「なんで?これならきちんと仕事していることをご近所や世間にアピールできるじゃん」と僕が言うと
「でもパパねぇ、そのカッコはどっから見てもホストにしか見えないんですけど」
その鋭い指摘に僕は何も反論できず、急いでスーツを脱ぎ捨て、いつものテニスウェアに着替えて出かけたのでした。
2008年05月06日
子供の日に子供のために何をすべきか考えよう
子供の日なので、テニススクールやテニスクラブで子供向けのイベントを開催したところもあったと思います。
こういうときこそテニスの楽しさや面白さを、子供達にしっかりとアピールすることはとても大切です。
そういうイベントでテニスに興味を持った子が、すぐにスクールに入会しないとしても、いつかその子は再びテニスをやる機会に恵まれたときに必ず新しいテニスプレイヤーとなってくれるからです。
テレビなどに代表されるマスコミでのスポーツ露出度は野球やサッカーに、最近ではバレーボールとかハンドポールとか
どれもチームで戦うものが多いです。
よく子供は「みんながやっているから、持っているから」という理由で物事に取り組んだりする傾向が強いものです。
だから「テレビではあまりやっていないし、周りにもやっている人がいない、それにやるにしてもサッカーみたいに仲間との連帯感がなくていまいち楽しめそうもないな」と子供は考えるようです。
そして実際にジュニアの生徒を見ていると、あまり仲間と連帯せずに一人でマイペースに黙々と少し無口に練習するような子の方が長い目でみると伸びている気がします。
もちろん団体やグループのなかで、仲間とうまく協調して行動するというのがこの社会で生きていく基本ですが、それを重視するあまり個々の独立自主性を育てる教育が足りないと思えるのです。
そういう点から考えてみると、やはりテニスはそうした子供の自立心を育てるのに最適なスポーツ教育ではないでしょうか。
自分自身でしっかりと考えてよりよい方向性を見いだして行動できるような子供を育てる。
それは我々テニスコーチがテニスを通じて、子供達に与えてあげることができる、もしくは与えられるように努力すべき仕事なのではないでしょうか。
子供の日に元気に駆け回る子供達のために、何がしてあげられるのかとふとそんなことを考えました。
こういうときこそテニスの楽しさや面白さを、子供達にしっかりとアピールすることはとても大切です。
そういうイベントでテニスに興味を持った子が、すぐにスクールに入会しないとしても、いつかその子は再びテニスをやる機会に恵まれたときに必ず新しいテニスプレイヤーとなってくれるからです。
テレビなどに代表されるマスコミでのスポーツ露出度は野球やサッカーに、最近ではバレーボールとかハンドポールとか
どれもチームで戦うものが多いです。
よく子供は「みんながやっているから、持っているから」という理由で物事に取り組んだりする傾向が強いものです。
だから「テレビではあまりやっていないし、周りにもやっている人がいない、それにやるにしてもサッカーみたいに仲間との連帯感がなくていまいち楽しめそうもないな」と子供は考えるようです。
そして実際にジュニアの生徒を見ていると、あまり仲間と連帯せずに一人でマイペースに黙々と少し無口に練習するような子の方が長い目でみると伸びている気がします。
もちろん団体やグループのなかで、仲間とうまく協調して行動するというのがこの社会で生きていく基本ですが、それを重視するあまり個々の独立自主性を育てる教育が足りないと思えるのです。
そういう点から考えてみると、やはりテニスはそうした子供の自立心を育てるのに最適なスポーツ教育ではないでしょうか。
自分自身でしっかりと考えてよりよい方向性を見いだして行動できるような子供を育てる。
それは我々テニスコーチがテニスを通じて、子供達に与えてあげることができる、もしくは与えられるように努力すべき仕事なのではないでしょうか。
子供の日に元気に駆け回る子供達のために、何がしてあげられるのかとふとそんなことを考えました。