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気ままなコーチのテニスショップ 大岡山のフレスコテニスショップをやっているテニスコーチ稲垣のブログです。

テニススクールは家の見本に負けるのか?

今日は世田谷の馬事公苑近くにある和食レストランで夕食を食べてきました。

その店のすぐ近くに住宅展示場があり、こんな広い土地が以前から空いていたのかな?と思いながら車で走り過ぎました。

しばらくしてそこはかつてテニスコートだったことを思い出しました。

確か東京テニススクールという名のスクールがあったところです。

自由が丘のスクールに以前いたコーチがそのなくなってしまったスクール出身で、そう言えばそのときにそこが無くなってしまったと聞いた憶えがありました。

その跡地に住宅展示場が作られて今も運営されているというわけでした。

テニススクールやテニスクラブよりも住宅展示場の方がその土地の利用価値があるからということなのでしょうか。

おそらく暫定的な土地の利用形態としては住宅展示場がいちばん適しているからなのでしょうね。

でもテニスコートもよくそういった将来どうなるかわからない遊休地の一時的利用を考慮して運営されている場合が多いのですが、あそこではダメだったのでしょうか。

かつてはかなりの面数があった世田谷区のアウトドアテニスコートはどんどんなくなって今やほんの数えるほどしか残っていません。

もともとそういう転用を前提として作られたものなので仕方ないのかも知れませんが、いわゆるテニス難民を生み出す元となっていて、あまりにも安易なテニスコート経営は再考を真剣に検討していただきたいです。

しかし、一方ではそんな根無し草コート経営ではなく立派なインドアテニスコートを建設して真剣にテニススクール運営を進めてくれる頼もしい企業も増えてきました。

やはりテニススクール業界がきちんとした産業として成立していくにはそうしたインドアテニススクール会社が活躍してくれることが大切です。

今年の秋には日吉の辺りにも新しくインドアテニススクールがオープンされるという話を最近あるところから情報を得ました。

まったく未知の方々の運営される会社ですが、ぜひとも頑張って成功されることを願っています。

そしていつか道を走っているときに「あっ、この新しいインドアテニススクールって以前は住宅展示場だったところだ!」と言える日が来ることを期待しています。
日記 | 投稿者 fresco 22:18 | コメント(0)| トラックバック(0)

今のテニスツール環境は恵まれている

このまえとても緩く張り上げた僕自身のラケットストリングですが、その後もなかなか良いことが多くてますます気に入っています。

なんと言ってもサービスに関してはこの緩いテンションにした方が格段にハイテンションよりもメリットか多いです、というかデメリットが今のところありません。

サービスを重視していたマッケンローが超ローテンションにこだわっていたのがよくわかります。

そして同じくマックの十八番だったボレー、とくにハーフボレーはそのユルユルテンションの効果絶大です。

たとえばベースラインより少し前で構えていて、足下に速めのボールを打ちこまれてしまってもショートバウンドでハーフボレー気味にして難なく返球、しかも相手コート深くにです。

これも今でこそ珍しくないことですがかつてはマッケンローくらいしかやっていないことで、彼がどれほど先進的なテニスをしていたか30年後の今となってよくわかりました。

思えば僕はメーカーからもらえるデモラケットが110サイズの大きめだったので、それを使うために60ポンド以上のハイテンションにする必要がありいつの間にかそんな硬いテンションになっていたのでした。

それと昔の手動式のストリングマシンでの数値と現在のコンピューター制御マシンのそれとではかなり違ってきているということもあるのに気づきました。

昔の手動式で60ポンドで張ったとしても、その当時の僕自身の張り上げテクニックが未熟だったこともありますが今のマシンと較べたら10ポンドくらい緩かっただろうと推測できます。

最近のマシンはコンピューターで正味60なら60ポンドで引き続けてくれますし、ストリングを留めるクリップや支えるターンテーブルも格段に精度が高くなっています。

そしてラケットフレームもストリングを通すホールが滑らかになっていてすべてのストリングに均一にテンションがかかりやすく作られていることも以前と較べたら著しく向上しています。

それで昔なら考えられなかった30ポンドなんていうローテンションでも十分に使えるようになったのではないかと思います。

20年前の手動式で未熟な僕が30ポンドなどで張り上げたとしたら、それはおそらく20ポンド以下になっていたのでしょう。

いくら緩いと良く飛ぶメリットがあるとは言っても20を切るほど低いテンションではさすがにボールを弾きません。

飛ばないフレームに反発力の低いストリングを、実際の数値より10ポンド近く下回るテンションで張り上げていたあの頃と、今のよく飛ぶラケットに超反発性能ストリングをコンピューター制御で張り上げられる現在のテニス事情を較べたら正に隔世の感ありです。 
ナイス!
日記 | 投稿者 fresco 00:12 | コメント(0)| トラックバック(0)

イオン効果も健忘症には

 風が強い春のように暖かい金曜日でした。

 風に乗って花粉もすごくて僕のまわりでは鼻声だったり涙目でつらそうにしている人が多いです。

 しかし、そんな時にいつもなら人一倍ひどい状態に陥る僕がなぜか大丈夫でした。

 この前から使っている鼻の周りに塗るだけでイオンバリア効果で花粉をシャットアウトするという新兵器?のおかげのようです。

 そして今日はさらにいつものよりも3倍も高い目薬を買ってみました。

 それも劇的に効いたようで、眼の痒みもほとんど感じません。

 今の花粉量がまださほどではないのかも知れないですがとりあえず今日の花粉飛散を促す強風下ではこの新たな花粉対策グッズが効を奏してくれて大助かりです。

 できればこのままシーズンが終わるまで軽く済んでくれないかと願っていますが、どうなることでしょう。

 あと花粉とは関係ありませんがラケットのストリングを超緩めテンションにしたおかげで、風下からボールを打ち返すのがとても楽で驚きました。

 いつもならもっと軽くても風下からでは、なかなか飛んでいかないのにこれほどの強風でも難なく相手ベースラインまで簡単に飛んでくれました。

 しかし、だからといってすべての局面において良いボールを楽に打てるのかというとそれは微妙なところです。

 果たしてこれで真剣にシングルスの試合をしたらどうかな?って言う気持ちがまだ強いですね。

 そんな状況ですが今年も東京オープンのエントリーをしておきました。

 昨日で締めきりだったことをうっかりしていましたが、夜中に気づいてもうほんとギリギリセーフでした冷や汗

 花粉の症状は軽くても、この時期にいつもの倍以上に増えるうっかりミスは変わりがないようです。

 何せもう次から次へと忘れ物したりミスしたりで散々です。

 そしてそんな笑っちゃうような失敗談を今日はブログに書こうとしたのにそれを忘れてしまいましたやっちゃったぁ

 今から少し書くか・・・と思ったらどんな失敗だったかを忘れちゃいましたガハハ

 いや、これはちょっと深刻ですびっくり
日記 | 投稿者 fresco 08:08 | コメント(0)| トラックバック(0)

高校の先生気分でストリンガー

花粉症のせいで猛烈な眠気に襲われて店で営業中なのにグーグー寝ていることがよく、というか毎日かならず一度はあります悩んじゃう

今日も三時頃から四時近くまで一時間くらいウトウトしてしまいました。

ようやく眼が覚めてイスに腰掛けていたらどなたかお客さんがいらっしゃいました。

近くに住んでいる自由が丘インターナショナルテニスカレッジのジュニアクラスの男子高校生でした。

店から目と鼻の先ほどの所に住んでいる彼がやってきたのはこれが初めてでした。

入ってきて「コーチ、ここってラケットのストリング張り替え出来ますか?」と聞くので、「もちろん出来るよ、そのための店なんだから」と答えるとではすぐにラケットを持ってきますと言って取りに出ていきました。

ほどなくして戻ってきてラケットを渡してどのストリングが良いか皆目わからないと言うので僕がチョイスしたものを張ってあげることにしました。

もうすぐ学年末試験があることとか、中学の時にはサッカー部だったが今はテニス部に在籍しているけどあまり熱心には部活参加していないなんて話をしました。

普段テニススクールではあまり話をしない彼がいろいろと話しをしてくれて何だか少し嬉しくなりました。

ジュニアクラスで学生を相手にしていて、テニス教師という資格が示すように我々もテニスという科目を指導するいわば教員的な立場ではあるのですがコートではあまりそんな実感はありません。

でもこうしてゆっくりと学校のことや部活とか苦手な科目の話などを聞いていると何だか学校の先生になったような気がしました。

テニス部の顧問をしている英語教師で、「青春とは何だ?」とか「これが青春だ!」の竜雷太みたいな気分です。

思えばあの50年近く昔の青春ドラマ以来ずっと僕は「青春とは何だ?」と問い続けてきたのかも知れません。

そしてその答えは未だにわからず仕舞いのままで、いつの間にか「老後の支えとは何だ?」という切実な問題が迫ってきています困った

日記 | 投稿者 fresco 18:48 | コメント(0)| トラックバック(0)

LEDナイター照明ってまだですか?

ナイターレッスンで少し速いペースのボレー対ストロークラリーをしたのですが、最初まったくボールに眼が追いついていけなくて困りました。

やっているうちにほどなく眼が馴れてきてどうにかまともにボレーが打てるようになりましたが、5分くらいかかりました。

元々ナイター照明下での打ち合いはあまり得意ではなく、もしかしたら鳥目なのかも知れません。

鳥目ってなんでそう呼ぶのか知りませんがたぶん夜間は鳥たちは眼がよく見えなくなるからなのでしょうね、フクロウは別として。

でも単に夜間に眼が利かなくなるだけでなく、ナイター照明の眩しさで打ちにくく感じることも大きな要因だと思います。

場所によってはボールがよく見えて打ちにくくはないところもあるのですから、照明設備の角度や向きにも問題があるようです。

いろいろなナイター照明の下でテニスしてきましたがどこかしら眩しかったり見にくい所があるもので、完全無欠な照明設備を求めるのは無理なのかも知れません。

昼間のようにコートを明るく照らしてくれる所では眩しさで打ちづらくなるデメリットもあり、逆にほとんど明るさが気にならないようなコートでは眩しくない変わりに暗くてボールが見づらくなります。

眩しくもないしちょうどボールが見やすい照度の設備は意外に難しいのですかね。

最近はLEDが発達していろいろなシーンにおいて活躍していますがテニスコートのナイター照明用には開発されているのでしょうか。

電気代が安くて十分な明るさが確保できて眩しさも軽減されている、そんな理想的なナイター照明が早く開発されてもらいたいものです。

日記 | 投稿者 fresco 00:10 | コメント(0)| トラックバック(0)

気まぐれなテニス天使

昨日、ラリーしているとき突然にフォアハンドストロークでひらめくものを感じました。

それは「近年にない」と言ったら大袈裟ですが、かなり久しくなかったような気持ちの良いフォアハンドストロークでした。

どういうものだったかはその後にあまり時間がなくて検証できませんでしたのではっきりと自己分析できておらず細かくはお伝えできません。

簡単に言うとテークバックで少し腕を後方に伸ばし気味に構えてみたら良くなったというもので、もしかしたら単純に後ろから前への可動域の拡がりが確保できた成果ということかも知れません。

でもその当たりでようやくグラファイト93をフォアハンドストロークで使いこなせたような気がしました。

それは自分の意志がラケットに伝わって腕の延長のように身体の一部になった感触が得られたということで、使い始めて2年近く経つのにいったい今までどうしていたんだろ?って我ながら思ってしまいます。

きっと今までは自分では使いこなせている気になっていたけれど、実はまだ意のままにコントロールできていなかったということなのでしょう。

難しいラケットというのはなかかなか奥が深いなと思います。

簡単に使えるラケットもすぐに楽しくテニスできて良いと思いますが、僕はやはりこういう二年も使い続けてきて、あたかもテニスの天使が降臨するかのごとくある日とつぜんに微笑みかけてくれるようなラケットが大好きです!

ただし、「気まぐれなコーチ」には「気まぐれな天使」が舞い降りてくるものでこの次にまたあの好感触フォアハンドストロークが打てるという保証は何もないのですがまいったぁ
日記 | 投稿者 fresco 22:43 | コメント(0)| トラックバック(0)

アップスーツはサウナスーツではありません

気温がそれほど低くなくても曇りがちの灰色の空模様だと、ものすごく寒い感じがするものです。

そんな日はどうしても厚着して出かけてしまうもので、テニススクールにもかなりの重装備気味な方が多くなります。

しかし、テニスして動いてみると意外に暖かくてそのたっぷりと着込んできたウエアーを一枚ずつ脱いでいくことになります。

その脱ぎっぷりが良ければレッスンでのウォームアップは完了というわけで、それはなかなかわかりやすい体温管理のバロメーターになっているわけです。

しかし、中にはこれだけ動くメニューしているのにまったくジャケット一枚も脱がずにいる方がいて(あれっ今日はかなり寒いのかな?もう少しアップメニューが必要か?)と思う場合があります。

それで「これでもか!」ってくらいの、もしもそこが北極だとしても半袖になれるようなヒートアップメニュー導入です。

それでもそういう方は体力的にはきつそうな顔をしてはいますが、やはりウエアーはそのままです。

(ここまでやっても暖まらないのはもしかしたら風邪でもひいて具合が悪いのかも?)なんて思ってしまいます。

その後のボール拾いしている時にその厚着したままの方に具合が悪くないか聞いてみようと近づくと、なんと顔から汗がしたたり落ちています。

思わず熱でもあるのではと心配して「○○さん、大丈夫ですか、暖かくなりませんか?」と声をかけると。

「あっ、いや十分に暖かいです、って言うか暑いくらいでもうダイエットできそうです」なんて嬉しそうな顔しています。

何だ、ダイエット効果を期待して脱がなかったのか心配して損しました困った

だけど汗をかいても水分が身体から出て行くだけでそれほど体重減にはすぐには結びつきません。

それにそんなに汗びっしょりになるとその後に運動を長く続けにくくなりますから、むしろ早めに薄着になって軽快に気持ちよく動けるようにした方が脂肪燃焼につながると思います。

動いて暑くなってきたら素直にウエアーを脱ぎ捨てて軽装で楽しくテニスした方がダイエットできるのですにっこり
日記 | 投稿者 fresco 16:02 | コメント(0)| トラックバック(0)

花粉症のレインマン

外ではものすごい嵐のような強風が吹き荒れていてこんなのでテニスできるのだろうか?と思いますが屋上コートでなければどんな突風が吹こうが決行するはずです。

16日から杉花粉がついに飛散開始したと発表されましたが、この強風で街中の隅々にまで憎き花粉野郎が行き渡るのかと思うともう家から一歩も出たくない気分です。

早くも身体の怠さがひどくて頭もボーとし始めていますから、元々の健忘症に拍車がかかりミスも多いし他人の言っている事が耳に入らなくなってきます。

人と会話していてもなんか上の空になって、話したことに共感を求められても「えっ?何か言った」なんて具合で申し訳ないことになりがちです。

最近の研究では男性ホルモン、テストステロンの影響が強いとそうした他者への共感する能力が低い傾向にあるらしいと言う報告がなされています。

以前に手の薬指が人差し指より長い人はテストステロンの胎児期での被曝量が多く男性的な特徴、すなわち毛深いとか頭髪が薄くなりやすい、そして男性では前立腺肥大に罹患しやすい傾向にあるという研究成果について書きました。

こんどもまたそのテストステロンの被曝量と他者との関わり合い能力とも言える共感度には相関が見られるとのことです。

そう言われてみれば誰とでも気さくにすぐにうち解けて表情豊かに話すのはどう考えても女性の方が優位であって、逆に面白いのかつまらないのかよくわからないような顔して話しかけても反応が薄いのは男性に多いと思います。

テニスに強くてものすごく攻撃的なプレーで勝ち抜くような選手が、概ね無口でこちらの言っている事にあまり反応しない「男は黙ってサッポロビール」みたいなタイプが多いのもそのせいでしょうか。

しかし、この傾向が病的レベルにまでいくとそれが自閉症を誘発させるのではないかとも考えられるそうです。

自閉症と言えば映画「レインマン」でダスティン・ホフマンが演じた主人公を思い出しますが、あのなかでも描かれたように自閉症患者は何らかの特質的才能を有する場合が少なくないようです。

常人には不可能と言えるほどの際だった記憶力を発揮することが最も多いらしいですが、花粉症で一時的に「レインマン」のようになっている僕の場合は常人には考えられない際だった忘却力を発揮?しちゃってます困った
日記 | 投稿者 fresco 14:50 | コメント(0)| トラックバック(0)

テニスクラブの掟

早いもので東京オープンテニス選手権のエントリー締め切りまで残り一週間となってしまいました。

今年もまた参戦するつもりでいますのでそろそろ申し込みしないとうっかりと忘れてしまいかねません。

でもネットから簡単に申し込めるようになってほんとに便利になり、もしも忘れていて締め切り当日の夜になってもギリギリまでオーケーなので助かります。

しかし、もっと早く申し込んでおけば何もそんなあわてて間際の駆け込みエントリーなどしなくても良いのですが、人間もって生まれた性分というものは治らないものなのでしょうね。

小学生の頃の夏休みのの宿題とか、中学から大学までの定期試験の準備なんてほんとに一日前にならないと取りかからなくて夜中まで眼を血走らせながら自分のずさんさを呪いたい気持ちでした。

それでも自己弁護するようですが、まだギリギリになってでも何とか事前にやろうとするのはまだマシなのではないかとも思います。

世の中には締め切りや期日などがギリギリを過ぎてもうアウトとかNGになってからでも平気な顔して物事に取りかかるような肝っ玉の座った?人たちがいるものです。

道路では「赤信号になった直後はまだ渡ってもオーケー」と考えている人が激増してますし、踏切は「遮断機が片側だけ降りている間は通行可能」という新ルールが横行しています。

こんな「ちょっとくらいならいいじゃん」主義がどんどんはびこっていくとテニスも滅茶苦茶になりそうです。

ボールがラインより少しアウトでも「線より3センチ以内のアウトはセーフ」とか、2バウンドしても1秒以内に打ち返せればオーケー」なんてことになりかねません。

あれっ、だけどどこかで既にそんな感じでテニスしている風景を見たことがあります、どこかのテニスクラブかスクールだったかな?

そうだあれは確か、世田谷区の貸しコートでレッスンしていたときに隣りにいらしたベテラン男女グループのダブルスでした。

これからの高齢化社会ではテニスもそんなシルバールールを作らないといけなくなっていくのですかね?

年配のプレイヤーと若い会員が混在するようなテニスクラブでは既にそんな新ルールというか暗黙の掟が浸透していますね。

それは「還暦を過ぎた相手へのドロップショットとロブは厳禁」というものです!あれー?


日記 | 投稿者 fresco 16:04 | コメント(0)| トラックバック(0)

2月のトラウマ

昨日の雪の積もり方はとても速くて驚きました。

夕食に家族で出かけてレストランに入るときに既に少しだけ積もっていましたが、食べ終えて外に出てみたらすっかり白銀の世界になっていてびっくりでした。

そんな雪のおかげで都内のテニスコートはどこも雪かき作業で忙しかったことでしょう。

2月の雪と言うと初めてテニスコーチのバイトを始めた頃のことを思い出します。

いままでにも書いたことがあるかも知れませんが、その最初のコートでの事を初めとして今までに雪かきでは良い思い出がありません。

まずその最初の時はまだコーチ研修と称して無給奉仕させられていた時で、何とボランティアで5時間くらい重労働の雪かき作業をスニーカーでさせられて危うく足先が凍傷しかけました。

それから数年後に今度はもう社員として勤務していたので無給ではありませんでしたが、トーナメントで使用した立て看板を逆さにして雪かきさせられその脚の部分が胸に強く当たって肋骨にヒビが入りしばらく痛くて堪りませんでした。

そして同じ会社の別会場のスクールはコートが9面もあってそれをたった4~5人のスタッフで雪かきさせられ、怪我はしませんでしたが終わった翌日に腰が痛くて動けなくなり大嫌いな病院へ仕方なくいく羽目になりました。

そこでお医者さんから「あなたは脊椎分離症なのであまり腰に負担がかかることはやってはいけない、雪かきなんか特に良くないですよ」と宣告されたのでした。

それ以降は雪が降ってコートに積もっても僕はもっぱら台車に雪を載せて運ぶ係り専門で、腰を屈めるスコップ作業は放免してもらいました。

しかし、あの時の腰の痛みは尋常ではなくもうこのまま二度と動けなくなりはしないかと本気で心配したほどでした。

だから誰かが雪かきで腰を屈めて重そうな雪をスコップですくっている姿をみると、今でも思わず腰に手がいき冷や汗が流れる思いがします。

2月は花粉が飛び始めたり思わぬ大雪が降ったり、そして商売が閑になる月であまり歓迎しがたい月です。

でもそれで「古代から2月と言うのは他の月に較べて日数が減らされている」なんて以前に向かいの、2月でなくても閑そうな店のオジサンが言っていましたが・・・たぶん嘘でしょうねびっくり


日記 | 投稿者 fresco 00:03 | コメント(0)| トラックバック(0)

テンションはソフトでも態度はハード

昨日は少々ボールのバウンドが速く感じるハードコートでダブルスゲームをしましたが、緩く張ったストリングの効果でとてもコンパクトなラケットワークで思い通りに打てる感じで良かったと思います。

ハーフボレーやショートバウンドのライジングショットでその威力を発揮して、マッケンローがなぜあんな超ローテンションでプレイしていたのかをあらためて納得できました。

そういう類のボール処理をするのにテンションを緩くしておくことは大切で、これがもっとハイテンションだったらもっと大きなラケットの動きが必要となりそれは同時にミスする確率を増やしてしまいます。

実際、以前に60ポンドなんていうテンションでそのハードコートでプレイしたときは足下のそうした難易度の高いボールはことごとく返球が浅かったり甘くなって反撃されてしまいました。

自分の好みとしてはかなり高いテンションでハードな当たりが好きだったので決して緩くストリングを張ることはなかったのですがこれからは少し緩めでタッチテニスを実践していこうと思います。

でもダブルスではそれで良いとおもうのですが、シングルスではどうなのでしょう?

同い年のマック君は今もあんな緩いテンションのままなのかな。

試合では相変わらず「悪童」ならぬ「悪爺」ぶりをパフォーマンスとして往年のままにやっているらしいですけどねスマイル
日記 | 投稿者 fresco 12:41 | コメント(0)| トラックバック(0)

タイムマシンでやって来たダブルスペア

今日は自由が丘のリバティヒルクラブ屋上コートでのソシアルテニスというプログラムの代行を頼まれてやってきました。

ソシアルテニスと言うのはクラブ会員同士の交流をテニスの試合を通して深めて頂こうという趣旨のものです。

2時間のなかで最初の30分くらいを練習してその後はずっとダブルスゲームをします。

今日はメンバーの方が7人いらしたので僕も入って二面を使ってダブルスをしました。

今日のメンバー内で唯一の女性でまだあまり馴れていないという方とペアを組みました。

そしてそれから約一時間近くダブルスゲームをしていましたが、そのペアの方と間近で顔を合わせたときに「おやっ?」と思うことがあったのでした。

伺ったお名前とその方のどこか見覚えのある顔が気になったのですがサングラスをかけていらしたのでイマイチよく確認できませんでした。

しかし、プレイしている最中に観察させていただくとやはり僕が思っている通りではないかと思えてきました。

そこで思い切って試合終了後に聞いてみることにしました。

何を聞いたかと言うと僕の住んでいる街に縁があるかと言うことをそれとなく尋ねたのですが、結果は僕の感と言うか記憶が合っていました。

なんと彼女は小学校と中学校の元クラスメート、つまり同窓生で会ったのは実に37年ぶりでした!

今までにやはり同じ小学校と中学校の同窓生の息子がテニススクールに偶然いたことはありましたが、友達本人と出会ったのは初めてでした。

まぁ50年近くも住み続けている自宅の隣り街にあるテニススクールですから、たまにはこういうことがあってもおかしくはないのでしょうがちょっと驚きました。

しかし、彼女は僕の名前を聞いて顔もよく見えていたのに気づかなかったのは意外です。

スクールではありませんがどこかで偶然に数十年ぶりにそんな古い友人に会ったりすると、たいていは向こうから気がついて声をかけてくれるものなのですが。

わからなかった理由は二通り考えられます。

一つはさすがに37年前とは変わり果ててしまっていたから。

もう一つは逆に昔とまるで変わらずあまりにも若々しいから、まさかこの人が自分と同窓生とは思えなかったから。

そりゃもちろん二つ目の方ですよ、きっと・・・たぶん・・・もしかしたら、なんて自分では思っていますけどどうでしょうか。

こんどまた会ったら聞いてみることにしますにっこり
日記 | 投稿者 fresco 17:47 | コメント(0)| トラックバック(0)

あしたのジョー

今日は新しいテニスシューズを履いて出かけました。

屋根付きコートでのレッスンなので雨が降ってきてもせっかくのおニューの靴を濡らしてしまうことがないからと思ってのことでした。

しかし、今日の屋根付きコートはかなり濡れていて雪が溶けて上からポタポタ落ちていました。

それで表皮が濡れることはなかったのですが、靴底はかなり濡れた人工芝の砂が付いてしまいました。

その靴でクラブハウスの中を歩くと新しいソールが水で湿って床に張り付くようになって、「キュッ、キュッ」とすごい音がしてちょっと恥ずかしいほどでした。

その音はどこかで聞いたことのあるもので、(何だったかな?)と考えてみたら思い出しました。

アニメの「鉄腕アトム」の足音でした!

最近は漫画を実写制作した映画がブームですが、この「鉄腕アトム」も確か最近どこかで作られていました。

まるで評判にならなかったのであまり面白くなかったのでしょうね。

昨日から「あしたのジョー」の実写映画が封切られましたが、あれはとても良く出来ていそうで観に行くつもりです。

ただし、娘が大好きな山ピーが主演でその付き添いのためなのですがそうでなくても確かにあの作品はかなりの秀作だと思います。

少なくともジョーも力石もあの二人の役者の体づくりは本物です。

山下くんは何と体脂肪率5%にまで絞ったというのだから驚きます。

本物のボクサーはみんなそのくらいの体脂肪率なのでしょうね。

テニスには減量なんて必要がなくて良かったですよね。

でも軽快にコートを走り回るにはせめて体脂肪率15%以下には抑えた方が良いと思います。


なかにはテニスコーチなのに「彼は体脂肪率50%を越えているんじゃないか?」と言う100年分のグリコーゲンローディングしている「あんたは過ジョー」な人もいますけど失礼しました


日記 | 投稿者 fresco 18:06 | コメント(0)| トラックバック(0)

パワーショットの秘密

こないだ自分のラケットのストリングをかなり緩めにしたのですがボールを打ち返すときの衝撃が格段にソフトになりました。

今までは若いコーチのハードヒットされたボールを受けるとガツーンときていたのが、今のゆるゆるで打つと「あれっ?」と拍子抜けしてしまうほど軽い感じになりました。

それでいて跳ね返し速度が高くて自分の力はほとんど入れていないのに結構な勢いで飛んでくれます。

相手の速度が高ければ高いほどそのスピードを利用して打ち返せる気がします。

ただしそれは自分のラケットが届くところにボールがきてくれたらの話であって、いくらストリングが緩くなって速いボールが楽に打てても足まで速くなるわけではありません。

だから遠く離れ場所に高速ショットを打たれたらまったく動けずにただ見送るのみてす。

先日に打ち合った相手のコーチは僕の近くに打った自慢の一打を僕が苦もなく打ち返したので、次はムキになって渾身のバズーカ砲みたいなのを打ってきました。

それがバウンドした所には穴が開いてしまいそうでした。


パワーを表す際に「G」を使って言いますが、あのショットはいったい何Gくらいなのかな?

そんなのを計る機器があるわけではないので、その相手コーチのスーパーショットがどれほどなのか不明です。

ただ彼はなぜそんなにパワフルなボールが打てるのかと考えるとどうやら腕の長さに秘密があるようです。

普通の人よりも少し腕が長いのでラケットスイングでの遠心力パワーが大きいことで超高速ショットを生み出していると考えられるわけです。

そういえばそのコーチはジャングルの樹の上でバナナを食べているあの動物によく似ています。

あっ、彼のスーパーショットが何Gかわかりました!

「チンパンG」ですワハハ


日記 | 投稿者 fresco 17:22 | コメント(5)| トラックバック(0)

僕だって労働者ですから

テニススクールによってはスタッフが車通勤できないところもあるでしょうが、幸い僕が今まで勤めてきたところそして今お世話になっているスクールでは車で行くことができます。

車は渋滞さえなければやはりとても便利この上ないことは間違いありません。

重い大きなテニスバッグも積めるし、何よりも一日レッスンで動き回って疲労困憊している身には座ってアクセルを踏んでいれば快適に家まで帰ることができるのは実にありがたいことです。

それで社会人になってからはほとんど電車に乗らない生活を送ってきたのですが、そうすると乗り慣れていないので少し人と変わったことをしていたりします。

まず車だと家を出るときからテニスウェアーを着て行きますが、その習慣で電車に乗るときにも平気で真っ赤なアップスーツを着ちゃっていたりします。

ほぼ365日毎日テニスウェアーを着ているので、電車内とか公共スペースで蛍光色のテニスウェアーを着ているとちょっと浮いた存在になることに気づかないわけです。

そしてこれは人にもよるのでしょうが、僕の場合は少し混み合った電車内がとても苦手です。

何せ自分の車の中ではラッシュアワーなんかあり得ませんから、見ず知らずの方々と身体を密着させたり足を踏まれたりすることなんか絶対にないわけです。

そして僕の場合は学生の頃から、都内からすぐ隣の神奈川県の郊外へと向かう電車だったので朝も帰りもほとんど混み合いませんでした。

そんな混雑車両未体験者だった僕も一時、都心へと通うオフィスワーカーをしたことがあり初めは新鮮で楽しいなんて気軽に考えていましたがその内に身体が曲がったまま降りるまで我慢しなくてはならないような状況にすっかり辟易しました。

でもその時に電車のなかで派手なテニスウェアーを着ていたらちょっと恥ずかしいというごく当たり前の感覚を身につけることができたのでした。

ですから最近は週に一度だけ目黒へ電車で行くことがあり、その時にはテニスウェアーをバッグに入れて普通のシャツとズボンという服装でした。

ただしラケットを差し込んだデイパックを背負っていますから、平日に仕事を休んでテニスに出かける気楽なオジサンに見えることでしょう。

帰りはかなり遅めの電車に乗るので周りの仕事帰りの方達は一様に疲れ切っている様子で、ラケットを持ったカジュアルな僕が乗り込むと(ちぇっ、いいよなテニスなんかしていられてさ)と眼が言っています。

(いえいえ、僕だってこれは仕事ですからおそらく肉体的疲労は他のどの方にも負けていないはずですから冷や汗)と僕も心のなかで呟きますが誰にもわかってもらえないでしょう。

幸運にもシートが空いて座ろうとすると、(おいおい遊んできたくせに勤労者を差し置いて座るのかよ)とさらに白い視線を感じます。

だからこの次はテニススクールで使っている首から下げるコーチングスタッフを示すネームプレートを付けて乗ろうかなんて思っています。
日記 | 投稿者 fresco 17:03 | コメント(2)| トラックバック(0)

スーパードライなストリング

実に久しぶりに雨でレッスンが中止になってしまった気がします。

記録的な連日の乾燥注意報もこれで一旦は治まるのかも知れませんが、雪のときと雨が降るときとでは湿度にも差があるのでしょうか。

今日は午後からとても良い天気になりましたがまた明日か明後日には崩れてしまうらしいですが、それで乾燥し過ぎた空気が少しでも潤ってくれるならば致し方ないところです。

こんなに乾燥しているとほんとにいろいろと困ることが出てきます。

一つはこの前も書いたかも知れませんがストリングが乾燥して切れやすくなっていることです。

こないだナチュラルで一番高価なバボラのVSTEAMを張っていたときは、張り上げている最中にストリングを引っ張る音がなんだか今にも切れてしまいそうな乾いたものでちょっと恐ろしい感じでした。

1万円もするストリングが張っている途中で「ビチッ」とか言って切れてしまったらもうかなりへこみますね。

昔のナチュラルに較べたらコーティング加工がされていてそんな簡単には切れたりしないですし、アルミコーティングのパッケージで保護されているので空気が乾燥していてもストリングは大丈夫なはずです。

でもやはり湿度が適度にあるときに較べると張っているときの音が微妙に違っていて、「キシキシ」とか「ビシビシ」という乾いた今にもプツンといきそうな実に嫌な音を立てます。

打っているときの音も少し違うし、もちろん打球感も変わっていると思います。

たぶん暖かい湿度が豊富な時期と較べたら文字通り乾いた当たりになっているでしょう。

ボールも乾燥して気温が低いのでゴムが固く弾力性を失っていますからそんな乾いたストリングを張ってあるラケットで打つと超スーパードライでまるでビールみたいな打球感です。

そういえばナチュラルストリングの心地よさは美味しい麦芽100%の本物のビールみたいな深い味わいを持っていると言えるものです。

なかなかあの素晴らしい、そして奥深い打球感を化学繊維系のストリングで出すのは難しいでしょう。

最近はビールに迫る美味しさの第二とか第三のビールと言われる発泡酒が出てきていますが、あくまでも近づいているだけであって本物のビールを越えるほどのものはまずありません。

ストリングもナチュラルに迫る打球感のものが一生懸命に開発されてきましたが、なかなか「ビールと間違えるよな」みたいな「ナチュラルと間違える」ような化学繊維ストリングは未だに現れていません。

わかる人が打ってみて「あれ、これはどっちだナチュラルか化学繊維か」と考え込んでしまうほどのものが出てくる日が訪れるかな?
日記 | 投稿者 fresco 17:00 | コメント(0)| トラックバック(0)

腰使いが絶妙だったマイコーチ

こないだテニスマガジンの堀内昌一氏のサービスに関する記事を読んでから、腰の使い方を意識してサービスをしていました。

記事にあるような少々むずかしい腰の動かし方が出来ているのかどうかはよくわかりませんが、腰に気をつけてサービスを打つと確かに良くなっていると思います。

自分自身でもそれは実感できていますし、レッスンでも腰の使い方について少しアドバイスしてみると明らかに良好な結果を得られていると思います。

今日のレッスンでも「腰をこういう風に動かして打ってみて」とアドバイスした直後に驚くほど勢いよくサービスが打てるようになったのを目の当たりにできました。

しかし、考えてみると以前から腰の使い方が大切なことは遠い昔に僕自身がまだテニススクールに通っている頃にコーチから言われて知っていたことだなと思い出しました。

このところ腰が痛くて大切なのはわかっていても使うに使えない状態だったのでした。

それも昨年から使い始めた腰痛ベルトのおかげですっかり腰の痛みを抑え込めているので再び「腰打ち」?サービスが復活できたのかも知れません。

そして30年以上も昔に僕のコーチが言っていたことは実に的を射た事だったと今になって確認できました。

それは他にももっとたくさんのいろんなアドバイスを受けたなかでなぜかずっとそのことだけが昨日のようにはっきりと心に焼き付いていたのです。

たぶんそれが普遍の正しいサービスの原理だったからなのだと今になって気づきました。

数十年もまったく色褪せない素晴らしいアドバイスをしてくれたあのコーチは今どうしているのか?

おなじ業界に身を置くようになっていつかどこかで出会ったらお礼を言おうと思っていましたが未だに会えず仕舞いです。

と言っても実はアドバイスはしっかり憶えているのにそのコーチのことはよく思い出せないのでした。

だから今までにもしかしたらどこかで出会ったことがあるかも知れず、試合で対戦したことがあったりして。

あの時にアドバイスを受けて練習したサービスでそのコーチからノータッチエースを奪えたら最高の恩返しなのですが。

でも考えてみると高校生くらいだった僕に対してそのコーチは20代後半くらいでしたから10歳以上は年長です。

そうすると今は・・・もう還暦を過ぎていらっしゃるびっくり

残念ですが、試合で巡り合うにはちょっと年齢差が大きすぎましたビミョー

日記 | 投稿者 fresco 00:09 | コメント(0)| トラックバック(0)

気配り上手なプレーが好き

レッスン中にラケットでボール出しでの練習の際にあまりにもネットが多いと正直とてもがっかりします。

それがまだ初心者の方達のクラスならばまるで気にならないのですが、もう何年もスクールに来て頂いている、しかも僕がずっと担当させていただいている方々だったりしたらショックです。

そんなに長いことレッスンさせて頂いているにも関わらず、僕はその皆さんに「ボールをネットにかけない」と言う基本中の基本のことすら身につけて頂けていないと思うからです。

なかには(この方はそこにネットなんかないと思っているのでは?)と思われる方も確かにいて、そういう方にはもう何百回も「もっとネットの上に狙いましょう」と言うと共にどうしたらネットをしにくい打ち方ができるかもアドバイスさせてもらっています。

それでもひどいときは6球の配球のうちすべてネットする冷や汗なんて離れ技?をやってのけちゃうこともしばしばです困った

ネットにボールがたくさんかかって転がっているとがっかりするだけでなく、練習に支障をきたすこともコーチとしてはあまり歓迎できないことでもあります。

特にボレーの練習のときにネットミスが多いとそのたびにボールをどけてもらうために中断しなくてはならず一定のテンポで調子よかったリズムがガタガタになるのは残念なのです。

しかし、転がっているボールを踏んだりしたら大怪我をしますから必ずどけずには次のボール出しができないのですが、ネットによくかける方というのはこの足下のボールどけ作業も無視することが多いのがまたさらに厄介です。

おそらくボールがネット前に転がっても邪魔でも危険だとも考えていないので平気でネットミスをされてしまうのでしょう。

それか、とにかくボールを打っているときは新たに飛んでくるボールしか眼に入らずネットも足下に転がるボールもまったく存在していない状態なのかも知れません。

良く言えば集中しているとも言えるのですが、集中しているならばそんなにネットミスを連発しないはずですよね。

それに転がっているボールが見えていないわけではないようです。

なぜなら打ち終わりの最後の、やはりネットにかけてしまったボールをちゃんと踏まないようにまたいで避けて戻っていかれますからびっくり

次の方のために危ないボールをどけてあげようという、気配りのきいた完全奉仕プレーをして頂けるとありがたいのですが。

そういう方の場合はプレーはプレーでも、ご自分のネットミスボールを完全放置プレーですから弱っちゃいますまいったぁ
日記 | 投稿者 fresco 13:29 | コメント(0)| トラックバック(0)

未来のテニス

店で使っていたインターネット接続のためのデータカードが具合わるくて取り替えようと思っていたら、データカードだけでなくスマートフォンとしても利用できる機種が出たというのでそれを使うことにしました。

今まではスマートフォンも携帯電話もネットを見るための道具としてはパソコンよりも使いにくいので敬遠してきました。

あの小さいキーボードや液晶タッチ式の入力にどうしてもなじめないからなのですが、いつでもどこでも使えると言うのはやはり魅力を感じてついにスマートフォンを利用しようという気になったわけです。

しかし、メインはやはり今もパソコンからの入力でスマートフォンは外出して時間がないときしか使わないと思います。

フルサイズのキーボードだとこうしてどんどん思ったことが手書きするのに等しく打ち込んでいけるのに、あの小さな文字入力画面ではもどかしくて思ったことの半分も書けません。

この先どんどんこういったコンパクトなモバイルツールが主流になっていき大きなキーボードを持つノート型パソコンは廃れていく運命にあるとの意見もあります。

そうなるとやはり今のうちからスマートフォンでの入力になれておかないといけないかなとも思えます。

デジタルツールの進歩はものすごい速さで変わっていくのでせっかく慣れ親しんだものがまったく消えていってしまうことがこれからも増えていくのでしょう。

デジタル界に較べたらテニスラケットの進化はかなり緩やかなものですが、それでも昔気質のものにとっては「えー、もうこのラケットが生産うち切りなの?」という戸惑いをこの頃よくおぼえます。

今のところテニスラケットにデジタル関連の導入事例はありませんが、これだけ進歩した世の中ですからそのうちにデジタル制御でストリングテンションをコントロールできるラケットなんて登場すると思います。

テンションをいちいち張り替えなくてもいろいろに変えられるように出来たら実に画期的です。

それとストリング素材も半永久的な物質で作ることができたら張り替えそのものが必要なくなります。

孫の世代が大学でテニスする頃になったら、「うちの爺さんの時代はラケットに天然とか化学繊維の糸を張って切れたら張り替えていたんだってさ」なんて驚きながら話し合っているかも知れないですね。

それと素材が進化してボールが格段によく飛ぶラケットの登場で、きっと未来のテニスはもっとコンパクトなスイングに変わっていくと思うのです。

だから孫たちは「お爺さんとテニスしたらものすごいラケットを振り回して打ってくるからびっくりしちゃったよ、昔は全身を使ってこんな風にバレリーナみたいに廻って打っていたらしいぞ」なんて友達と大笑いしながら話していることでしょう。

あっ、以前にも書きましたが実際にはまだ僕に孫なんかいませんのであくまでも想像しての話ですのでお間違いのないようにお願いします冷や汗
日記 | 投稿者 fresco 16:20 | コメント(0)| トラックバック(0)

張りは緩めのポリが良い

ストリングをかなり緩めに張り替えてみたことは昨日も書きましたがその続きです。

まず緩くしたら驚くほどスピンがかかるようになりました。

今までと同じように打っているつもりなのですが自然にかなりスピンがかかっているようでラリーの相手の方から「ウワー」とか「曲がるー」なんて反応があります。

ボレーもものすごく楽にボールが飛んでくれて良いのですが、ちょっと油断するとまったく制御不能なほどにぶっ飛びます。

しかし、なんと言ってもボールを打ったときの衝撃の少なさが心地よくてしばらくはこの超ローテンションでやってみようかと思っています。

サービスに関しては以前から低めのテンションの方が良いことはわかっていましたが、やはり最高でした。

久しぶりにフラットが入ってそのバウンドが向こう側フェンスに勢い良く当たっていく感触を味わえました。

大きくて楽に飛ぶラケットで打つのと、小さいラケットで緩く張ったストリングで楽に打つのとはやはり違うものだとあらためてわかりました。

ちょっと馴れるまで蒸かし球がたまに出ますがそのうちにコントロールできるようになればもうこのままローテンションで試合にも出るかも知れません。

腰も良くなってきたしローテンションで良い感触で打てるようになれば試合でも頑張れるのではとちょっと期待しています。
日記 | 投稿者 fresco 22:45 | コメント(2)| トラックバック(0)

ローテンション

昨日に自分のラケット張り替えをしたのですが、思い切ってかなりのローテンションにしてみました。

グラファイト93が少しきつく感じてきたのでせめてストリングを緩くして楽にボールを飛ばせるようにしてみたら良いかなと考えてのことです。

それで今朝のレッスンで少し打ってみると、これがなかなか良い感じなのでした。

スイングをコンパクトにしても楽々と遠くまで飛ばせるし、やや追い込まれ気味のボールを軽くラケット面を合わせれば返球できます。

その代わりちょっと面の向きがずれると「パッカーン」って感じでちょっと赤面しそうなくらい蒸かし球になっちゃいますが冷や汗

今までにもテニスエルボーの時にものすごいローテンションにしたことはありますが、あまりまともにボールを打てる状態ではありませんでした。

ですから今回が初めての超ゆるテンション体験というわけで、これもまた何だか久しぶりに打つのがとても楽しみになっています。

ちなみにどのくらいの低いテンションで張ったのかと言うと・・・実は張った後に何もメモをしておかなかったのでかなり低く張ったことは憶えていますが具体的な数値は忘れてしまいましたやっちゃったぁ
日記 | 投稿者 fresco 00:13 | コメント(0)| トラックバック(0)

腰骨サービス

毎日とてもよく晴れていてもう少しで雨が降らない連続記録を更新するような事を天気予報で言っていました。

天気が良くて気持ちも爽やかになりますが乾燥が進んで喉を痛めたり肌がかさついて困る一面もあり、やはりたまには雨が降らないとまずいものだなと感じますね。

雨が降ってレッスンがなくなってしまったときはだいたいテニス雑誌を読んで最新テニス情報について勉強するのですが、こんなに降らないとその閑もなくてあまり読んでいません。

それでこの前すこしテニススクールで時間が空いたのでテニスマガジンを久しぶりに読みました。

最新号ではなかったかも知れませんが、堀内昌一氏のサービスについての記事にとても興味をもちました。

「腰骨をどう動かすと効率よくサービスが打てるのか」と言う内容で、読みながら実際に本に書いてあるように腰を動かしてみたりしました。

子供の頃にこの腰を動かすことをやっていないとなかなか大人になってからは自然にできるようにはならないとのことでした。

それで自分はどうかなと試してみたら、それが合っているかどうかは定かではありませんが一応その記述通りの動きが出来たのではないかと思います。

それで昨日は実際にサービスを打つときにその腰の動きを少し意識してやってみましたが・・・、よくわかりません悩んじゃう

「腰骨を摺り合わせる動き」と言うのがサービスのなかでどう行われるのか?

そんな風に悩んでいると、最近あたらしく入ってきた若いコーチが偶然にも堀内氏の教え子であることを思い出しました。

それでその腰骨の事を聞いてみると、彼が教わっていた頃にはまだその動きの考えを取り入れていなかったようで残念ながら知らないと言うことでした。

しかし、大学に行ったときに先生に直接お願いして聞いてきますと言ってくれました。

そんな彼のサービスを見てみると、さすが堀内氏の教えを受けただけあってとても良いフォームで打っていました。

そして腰の動きを見てみると確かにものすごく良くそれが効いているという印象を受けました。

早く彼からカリスマ先生のご高説を伝い聞いて、それをサービスに取り入れてみたいとワクワクしています。

そのワクワクはいずれテニススクールの皆さんにもぜひお届けしたいと思っていますスマイル
日記 | 投稿者 fresco 10:46 | コメント(0)| トラックバック(0)

反抗世代

今朝は雪が降り出してとても寒いなかで外でのレッスンでしたが、テニスというのはどんなに気温が低かろうとしっかりと練習するとポカポカと暖かくなるものです。

逆にアップジャケットを3枚も重ね着していたのでラリーしていたら暑くなりすぎてしまいました。

そしてそんな零下に近いなかで暖かくなった身体で暖房が効いた室内に入ってくると顔が火照ってきてしまいました。

だけどこの頃よくそんな風に顔が暑くなって仕方なくなることがよくあります。

これって家内がこの頃しきりに言っている更年期障害の症状の一つです。

更年期と言うと女性特有のものかと思っていましたが実は男性にもあるというのです。

それでネットで調べてみると、確かに「男の更年期」についての記述がいくつかあってその症状を読んでいて驚きました。

昨年あたりからどうも体調が低下気味だったのはもしかしたらその更年期障害のせいではないかと思い当たったからです。

腰痛とかふらつきとか、そして最近の顔が火照るなどことごとく当てはまりますからこりゃ間違いないかなと言う気がします。

しかし、腰痛は一時のひどい状態を脱しつつありますし最近は復調してきましたからもしかしたら更年期障害も終息に向かっているのかも知れません。

やはり歳は取りたくないかな、と言う思いがしていましたがテレビを見ていたら「皇潤」とかいう若さを保つ健康食品のコマーシャルをやっていてなんと93歳で軽快にスキーをする男性の姿にびっくりです。

今まであまりあの手のものが良さそうとか思ったりしないのですが、このタイミングであれを見せられたら思わず「お試し」を取り寄せようか?って言う気になっちゃいます。

いや、だけどまだまだそんなもの僕にはまったく必要ない!

更年期だなんて思うからそんな弱気になってしまうわけですから、これは何か別なことだと考えることにした方が良いですね。

今まで未熟だった身体がさらに成熟へと向かう過渡期だという捉え方をすれば前向きな表現になります。

だからこれは「第二思春期」と呼ぶことにしましょう。

そして思春期には反抗的になるものです、その反抗する世代それが「アンチエージング」と言うものなんでしょうねスマイル
日記 | 投稿者 fresco 15:47 | コメント(0)| トラックバック(0)

飛び込み禁止

この春に揃って就職する事になっている息子達ですが、こんな怠惰な生活をしていて4月から厳しい企業社会でやっていけるのだろうか?と心配になります。

特に次男はバイトに行っている以外は家にいて朝から晩まで(この子の前世はナマケモノか?)と思ってしまうほど自室でゴロゴロしっぱなしです。

かと思えば卒業前に旅行に行くのはわかるのですが、やたらに安いツアーを見つけてきては出かけまくり過ぎです。

まぁ確かに社会人になってしまったらそんな好き勝手な事などほとんど出来なくなるでしょうから、今の内にとことんやっておけば良いと考えて見守ってはいますけど。

心配なのはこんな自由気ままな生活を忘れられなくて制約の多い会社生活になじめなくてすぐにリタイアしてしまわないだろうか?と言うことです。

僕が自分のことを思いだしてみると、かつてやはり大学を出て普通の会社に勤めたのですがわずかな期間しか務まりませんでした。

「理由はもっと思い切りテニスがしたかったから」でした冷や汗

その頃はもう少しとことんテニスして思い残すことなく出来たらまたどこかの会社に勤め直そうと思っていましたが・・・

「もう、とことんやったぞ!」と思うことなくそれ以来なんと30年近くも経ってしまい今に至っているわけで、結果的にあの時に思い切って会社をやめてテニスコーチ稼業に飛び込んで正解だったのかも知れません。

「なかなか、これこそ天職だ」と言うものには巡り会えないものなのでしょうが、そんな天職に飛び込めた僕は幸せです。

だけど息子の事となると・・・、頼むからあまり無茶な飛び込みをしないでもらいたいと切に願う親心で一杯です。
日記 | 投稿者 fresco 16:42 | コメント(0)| トラックバック(0)
fresco
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