2011年02月10日
僕だって労働者ですから
テニススクールによってはスタッフが車通勤できないところもあるでしょうが、幸い僕が今まで勤めてきたところそして今お世話になっているスクールでは車で行くことができます。
車は渋滞さえなければやはりとても便利この上ないことは間違いありません。
重い大きなテニスバッグも積めるし、何よりも一日レッスンで動き回って疲労困憊している身には座ってアクセルを踏んでいれば快適に家まで帰ることができるのは実にありがたいことです。
それで社会人になってからはほとんど電車に乗らない生活を送ってきたのですが、そうすると乗り慣れていないので少し人と変わったことをしていたりします。
まず車だと家を出るときからテニスウェアーを着て行きますが、その習慣で電車に乗るときにも平気で真っ赤なアップスーツを着ちゃっていたりします。
ほぼ365日毎日テニスウェアーを着ているので、電車内とか公共スペースで蛍光色のテニスウェアーを着ているとちょっと浮いた存在になることに気づかないわけです。
そしてこれは人にもよるのでしょうが、僕の場合は少し混み合った電車内がとても苦手です。
何せ自分の車の中ではラッシュアワーなんかあり得ませんから、見ず知らずの方々と身体を密着させたり足を踏まれたりすることなんか絶対にないわけです。
そして僕の場合は学生の頃から、都内からすぐ隣の神奈川県の郊外へと向かう電車だったので朝も帰りもほとんど混み合いませんでした。
そんな混雑車両未体験者だった僕も一時、都心へと通うオフィスワーカーをしたことがあり初めは新鮮で楽しいなんて気軽に考えていましたがその内に身体が曲がったまま降りるまで我慢しなくてはならないような状況にすっかり辟易しました。
でもその時に電車のなかで派手なテニスウェアーを着ていたらちょっと恥ずかしいというごく当たり前の感覚を身につけることができたのでした。
ですから最近は週に一度だけ目黒へ電車で行くことがあり、その時にはテニスウェアーをバッグに入れて普通のシャツとズボンという服装でした。
ただしラケットを差し込んだデイパックを背負っていますから、平日に仕事を休んでテニスに出かける気楽なオジサンに見えることでしょう。
帰りはかなり遅めの電車に乗るので周りの仕事帰りの方達は一様に疲れ切っている様子で、ラケットを持ったカジュアルな僕が乗り込むと(ちぇっ、いいよなテニスなんかしていられてさ)と眼が言っています。
(いえいえ、僕だってこれは仕事ですからおそらく肉体的疲労は他のどの方にも負けていないはずですから)と僕も心のなかで呟きますが誰にもわかってもらえないでしょう。
幸運にもシートが空いて座ろうとすると、(おいおい遊んできたくせに勤労者を差し置いて座るのかよ)とさらに白い視線を感じます。
だからこの次はテニススクールで使っている首から下げるコーチングスタッフを示すネームプレートを付けて乗ろうかなんて思っています。
車は渋滞さえなければやはりとても便利この上ないことは間違いありません。
重い大きなテニスバッグも積めるし、何よりも一日レッスンで動き回って疲労困憊している身には座ってアクセルを踏んでいれば快適に家まで帰ることができるのは実にありがたいことです。
それで社会人になってからはほとんど電車に乗らない生活を送ってきたのですが、そうすると乗り慣れていないので少し人と変わったことをしていたりします。
まず車だと家を出るときからテニスウェアーを着て行きますが、その習慣で電車に乗るときにも平気で真っ赤なアップスーツを着ちゃっていたりします。
ほぼ365日毎日テニスウェアーを着ているので、電車内とか公共スペースで蛍光色のテニスウェアーを着ているとちょっと浮いた存在になることに気づかないわけです。
そしてこれは人にもよるのでしょうが、僕の場合は少し混み合った電車内がとても苦手です。
何せ自分の車の中ではラッシュアワーなんかあり得ませんから、見ず知らずの方々と身体を密着させたり足を踏まれたりすることなんか絶対にないわけです。
そして僕の場合は学生の頃から、都内からすぐ隣の神奈川県の郊外へと向かう電車だったので朝も帰りもほとんど混み合いませんでした。
そんな混雑車両未体験者だった僕も一時、都心へと通うオフィスワーカーをしたことがあり初めは新鮮で楽しいなんて気軽に考えていましたがその内に身体が曲がったまま降りるまで我慢しなくてはならないような状況にすっかり辟易しました。
でもその時に電車のなかで派手なテニスウェアーを着ていたらちょっと恥ずかしいというごく当たり前の感覚を身につけることができたのでした。
ですから最近は週に一度だけ目黒へ電車で行くことがあり、その時にはテニスウェアーをバッグに入れて普通のシャツとズボンという服装でした。
ただしラケットを差し込んだデイパックを背負っていますから、平日に仕事を休んでテニスに出かける気楽なオジサンに見えることでしょう。
帰りはかなり遅めの電車に乗るので周りの仕事帰りの方達は一様に疲れ切っている様子で、ラケットを持ったカジュアルな僕が乗り込むと(ちぇっ、いいよなテニスなんかしていられてさ)と眼が言っています。
(いえいえ、僕だってこれは仕事ですからおそらく肉体的疲労は他のどの方にも負けていないはずですから)と僕も心のなかで呟きますが誰にもわかってもらえないでしょう。
幸運にもシートが空いて座ろうとすると、(おいおい遊んできたくせに勤労者を差し置いて座るのかよ)とさらに白い視線を感じます。
だからこの次はテニススクールで使っている首から下げるコーチングスタッフを示すネームプレートを付けて乗ろうかなんて思っています。