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気ままなコーチのテニスショップ 大岡山のフレスコテニスショップをやっているテニスコーチ稲垣のブログです。

咳とクシャミが終わったら次はこれか

今日の夕方頃から急に寒くなってきて、レッスン中に指先が痺れてきました。

かろうじて長袖のジャケットを着てはいましたがまるで冬のような気温の低さに仕舞いにはしゃっくりが出てきて、ますます指先が痺れていました。

しゃっくりも指の痺れも勝手にそれは寒さの所為だと思っていますが、それ以外に突然そんな状態になる理由はまるでありません。

昼間はまだそれほど寒くはなくむしろインドアコートでテニスするにはうってつけの気温でした。

そのときには何ともなかったのが夕刻のレッスンでは突然そんな体調の変異をきたしたのですからやはり寒さが災いしたのでしょう。

指の痺れはともかくとしてレッスン中のしゃっくりは困ります悩んじゃう

遠くからボール出ししたり打ち合いしているときなら良いのですが、近くに誰かが来て話かけられたりすると恥ずかしいです。

僕のしゃっくりは普通の人よりもちょっと挙動も「ヒック」という声も大きくなりがちで、何か話している途中でそれが出てしまうと非常に気まずいです。

だからなるべく誰かの近くにいかないように離れていました。

テニスで動けば身体が暖まってそのうちに治まるからしばらくの辛抱だと我慢していましたがダメです。

もうまるで治る気配がないのでさっさと帰ろうとしていると、ジュニアクラスのとても礼儀正しい中学生の女の子と迎えにいらしたお父さんと通路で会ってしまいました。

嫌な予感がしたのですが、無視するわけにもいかずすれ違い様に軽く会釈して過ぎようとしました。

するとその女の子が元気よく「ありがとうございました、さようなら!」と挨拶するので「あっ、はい、さようなら」とこれはなんとか無事に返事しました。

しかし、そのあとすぐにお父さんの方が「あっいつもありがとうございます、失礼いたします」とご丁寧に挨拶されました。

思わず僕も「いいえ、こちらこそどうもありがとうござっ・・・ヒック・・・います冷や汗失礼します」とかろうじて言い終わって恥ずかしいので足早にそこから逃げるように外にでました。

まったくしゃっくりってどうしてなかなか止まらないのでしょうか?

ちなみにこれを書いている今もまだ数秒おきに「ヒック、ヒック」とやっていて実に鬱陶しいこと甚だしいです。

そう言えば世の中にいろいろな薬があるなかでしゃっくりを止める薬なんて聞いたことありませんが、そんなの開発したら意外に売れるのではないでしょうか困った
日記 | 投稿者 fresco 23:00 | コメント(0)| トラックバック(0)

インドアなのにハリケーンショット

今の今まで今朝から雨が降り続いているものと思っていました。

部屋のなかで本を読んだりこうしてパソコンに向かっているあいだ窓のブラインドを閉じたままにしていたからですが、たった今それを何気なく開けてみたら驚くほどの晴天に変わっていました。

正に台風一過の爽やかな青空で、この気持ち良いなかでダメだと思っていたテニスが出来た方はとてもラッキーだと喜んでいるでしょう。

ただし、まだ台風の余波で風がやや強く吹いているようで木々の青葉があおられて揺れている様子が見えます。

僕は風の強いなかでレッスンするのは実はとても苦手です。

あまりそれが好きだというコーチもいないでしょうが、ボール出しがやり難くなるのと打ち合いするのにも普段の倍くらい気を使ったり身体の負担も増しますから決して喜べません。

しかし、もしもボール出しする際に素直な追い風であれば逆に通常よりもずっと楽にボールが打ち出せて歓迎ですがなかなかそんな順風が都合よく吹くことはないのは人生と同じです。

もしもひどい風で唯一たのしめる?ことがあるとしたらゲームをするときにいつもは観られないような、もしくは何時にも増しての珍プレーが頻発することです。

ほんと申し訳ないですが強風下でのテニスに慣れていない方の慌てぶりとか驚きながら悪戦苦闘する姿には笑いを禁じ得ないことがあります。

明日も強風だったらもうボール出しはやめてゲーム主体にレッスンしたらものすごい珍プレーがたくさん観られるかも知れません。

あっダメでした、明日は悪天候知らずの完全インドアコートでのレッスンだから風の影響はゼロです。

でもそんな強風なんかまるで吹いていないにも関わらず、突然ハリケーンに襲われたかのようなものすごい珍プレーが不思議と観られることもありますけど・・・ワハハ
日記 | 投稿者 fresco 12:25 | コメント(0)| トラックバック(0)

コートの水たまりは語る

梅雨入りしたとたんにほんとにあきれるほど雨が降り続いています、おまけに台風まで近づいているとあって、時々バケツをひっくり返したような土砂降りの雨音に驚かされます。

多少の雨でもプレイできる人工芝コートもこれだけ降ってしまったらもはやお手上げで、コートには大きな水たまりがいくつも出来ていました。

いや、水たまりというよりも逆に大きな池のなかにところどころ人工芝が少し残っているようにも見えます。

おかげで今日は朝の一つだけ屋根付きコートでのレッスンを終えたらあとはすべて中止です。

いったいいつまでこんな鬱陶しい雨が降り続くのかと少し恨めしい思いでそんな池状態のテニスコートを眺めていると面白いことを発見しました。

それはコート上に人工芝がすり減った部分とそうでもない部分が雨の溜まり方ではっきりとわかれている様子がよく認識できたことです。

プレイするときによく立ったり動いたりしている部分はすり減って雨が水たまりを作っていて、あまり使われていない所は水捌けがよくなっているわけです。

その位置がダブルスゲームで考えてみると、それぞれ半面のやや左側が水たまりで右側は摩耗が少ない所なのです。

プレイヤーのほとんどが右利きであることを考えると、それが何を意味しているかと言うと「みんなバックサイドに寄り過ぎている」と言うことです。

おそらく苦手なバックハンドを打ちたくないのでどうしても構える位置が左寄りになって、カバーすべきエリアを10とするとフォアサイド7に対してバックが3くらいの割合でポジショニングしているわけです。

本来ならば右利き同士での打ち合いをデュースサイドでクロスラリーをする場合は、左寄りではなく右寄りに構えていないと角度のあるショットに常に追い込まれることになります。

ですからきちんとコートカバーを皆さんがしていれば水たまりはもっと右寄りに出来るものなのですが、約1mくらい左にずれている感じでした。

でもそんな左寄りでプレイできていると言うことは受け手だけの事でなく、相手の打つショットもあまり角度がついていないセンター寄りのいわば甘いコースに偏っていると言うことです。

もしもネットにいるプレイヤーがもう少しそんな甘いコースのボールをしっかりと打っていれば、もっと次からはショットは外よりの角度のあるボールに成っていくはずですがその必要がないからより安全なセンター寄りにしか飛んでこない。

それでベースラインプレーヤーは苦手なバックサイドを嫌って左寄りのポジションからさらに抜けられなくなるのでしょう。

今日は梅雨のもたらす長雨によって思わぬそんな興味深い分析が出来てしまいましたナイス!

日記 | 投稿者 fresco 19:44 | コメント(0)| トラックバック(0)

使われなかった使い捨てコート

つい先ほどヤフーニュースで川崎に実験用の原子炉があることを知り驚きました。

小さいとはいえ核燃料を使って発電する、今とんでもないことになっているあの原子炉と同じものらしいです。

川崎と言えば自宅から10キロも離れていませんから、もしもそこで不測の事態が起きたりしたらほんとに夜も寝られません。

さらにショックだったのは神奈川県内には以前に別の場所に実験用原子炉が3つも存在していたという事実です。

それらは現在はすでに廃炉されて核燃料も廃棄されているとのことですから今後の事故の心配はなくて良かったですが、そんな重要な施設が身近に存在していたことを知らなかったのは問題です。

近隣住民への周知徹底がされておらず、おそらくあまり公にその存在を知らせることを嫌って秘密裏に作られそして処分されていったのでしょう。

原子炉なんていう恐ろしいものを勝手に作って隠されていたなんて信じがたいことで原子力開発に対してさらに不信感と拒否反応をつよく覚えます。

そんな話しで思い出したことがあって、それは以前にある公団と呼ばれる団体がテニスコートを事業所の裏に外から見えないようにあちこちに作っていて、それは一般開放もされることなく職員の利用率も著しく低いまま放置されているということを聞きました。

その話をしてくれた知り合いはその「隠しテニスコート」のメンテナンスをする会社で働いていてそのことを知ったと言っていましたが、その使われないコートのメンテナンス費用は莫大だったとも聞きました。

原子炉と違って別に隠す必要はないのにいったい何故そんな無駄な使わないテニスコートを無数に作ったのか?

その人の言うことによれば国からの補助金を消化するためにコート建築費とその後のメンテナンス料が最適だったからということらしいです。

今もまだそんなコートが日本中に残っているならばぜひとも一般に開放してもらいたいものですが、その社会的に糾弾を受けた団体はきっとあわててそれらのテニスコートを秘かに撤去してしまったと想像できます。

なかにはほんとにまったく一度も使われたことがないテニスコートもいくつかあったと聞くと、実にやりきれない思いがします。

神聖なるテニスコートを予算消化の道具にするなんてまったく許せませんぷんぷん
日記 | 投稿者 fresco 19:21 | コメント(0)| トラックバック(0)

もう梅雨入りですか

書斎の窓から見えるビワの木がたくさんの実をつけはじめ、なぜかそのうちのたった一つだけが既に黄色く熟しています。

今年は早くも関東地方が梅雨入りしたとのことで、まったくそれを納得させられるような雲行きに少し憂鬱な気分になります。

でも雨雲予報を観ると今夜はまだ雨にはならないようですので、ナイターのテニスを無事に楽しめれば沈みがちな心をリカバリーできそうなのでぜひ雨避け男ぶりを発揮したいところです。

「天気が良かろうと悪かろうとそんなことに一喜一憂したりせずに、もっと言えばたとえ石が飛んでこようが鑓が降ろうとも構わず外に出て活動する気概を持たないといけない!」

雨がひどく降る朝に学校へ行くのを面倒くさがっていた僕に生前の父親がそんなようなことを言っていたのを思い出します。

でもその後もそんな父の教えを受けながら、僕は雨が大嫌いで相変わらず外に出たくない気持ちはそのままです。

何故それほど雨が嫌いになったのかいろいろと原因があるように思えますが、もしかしたら小学生の頃に雨のなかを長時間も歩きその結果ひどい風邪をひいて肺炎になりかかったことが大きく影響しているのかも知れません。

それと我々の年代は子供の頃に近隣国が核実験をしきりにやっていて、そのまき散らされた放射性物質が雨に混ざっているから絶対にそれに濡れないようになんて教えられたことがありました。

いずれにしろ雨にはあまり良い思い出や感情を喚起されはしないのは確かで、おまけに今はそれによって仕事でありライフワークでもあるテニスが出来なくなるのですから歓迎できるはずはありません。

もちろんまったく雨が降らなかったりしたら大変なことになるのはわかっていますが、出来るだけ必要最小限の降雨量で今年の梅雨は終わってもらえないかと願っています。

でもそんなに早く梅雨が明けたらその後に来るのは暑い夏びっくり

あまり早くから暑くなるのもそれはちょっと勘弁して欲しいので、梅雨だけ早く明けてもらうと言うのは無理なのでしょうか?

それとも梅雨が早く明けて夏も7月いっぱいで終わって、今年は8月から気持ちの良いテニス日和な秋晴れの日々がスタート!なんて言うのが最高なのですけど。

たまにはそんなすごく良い方向への異常気象をお願いしたいですよねスマイル
日記 | 投稿者 fresco 16:56 | コメント(0)| トラックバック(0)

良薬は喉ごし爽やか

いつの間にか腰の痛みがすっかり治ってしまい快調にテニスで動くことが出来て助かっています。

この2ヶ月くらいあまり思い切って動けなくてあらためてどこも痛くなくてのびのびとボールが打てることの気持ちよさを噛みしめています。

やはり腰は大切でそこが痛いとまるで身体がうまく機能しませんからこれからはまた傷めないように気をつけないといけません。

とは言っても原因の半分は花粉症による咳やくしゃみを頻発することなのでそれを何とかしないことにはまた来年も春先になると同じことの繰り返しでしょう。

さしあたってこれからその来年の春先まではもう花粉症の心配はないのであとは無理な練習とか筋トレで傷めないように気をつけることです。

この頃そんなふうに腰を気遣いながら筋トレしているので、腰そのものは大丈夫なのですがかわりにどこか別の場所が痛くなったりします。

肩だったり首だったり、脚の付け根だったりといろいろです。

今日の昼に筋トレした後は左の鎖骨上のあたりが痛くなりました。

そしてそれは次第にひどくなってしまいには偏頭痛がおきてしまい、なかなか治らなくて苦労しました。

こういうときは早く家に帰ってシャワーを浴びて、そしてビールを飲めば治るものでそれをその通りに実行したらたちどころに治まりましたから一体これは何なのでしょう?

でもどこか身体の調子が悪いときはビールを飲めばたいてい治りますが、これはアルコールで痛みが麻痺して治ったと思っているだけなのかな?

まぁそれで痛くなくなるのだから変な薬を飲むよりも安心?じゃないでしょうか。

ということで、もう少し念のために麦の薬を飲んでおくことにしますワハハ
日記 | 投稿者 fresco 21:47 | コメント(0)| トラックバック(0)

テニス信者の心得

ラケットとストリングそしてそのテンションが自分に合っているかどうかをチェックするにはどうしたら良いのか?

店にいらっしゃるお客様からそんな質問を頂くことがありますが、それに対する僕の答えはこうです。

ただし、これはある程度のテニス経験がある中上級レベル以上を対象としての話です。

すべてのショットに合致したベストチョイスは難しいので、最も多用するフォアハンドストロークを打ってみて確かめるのが良いと思います。

ラリーする際にいちばん深いベースライン近辺から相手コートにフォアハンドストロークを通常の力加減でフルスイングして打ったボールがどの辺に届いたかを観察してみます。

それが浅くベースラインよりもかなり手前であればテンションが緩い、ストリングの反発力が足りない、ラケットのパワーが小さいそのどれかもしくはすべてです。

一方、ベースラインを飛び越えてアウトしてしまうなら、その逆であるというわけです。

そして調整するのに最も簡単なのはテンションからで、まず浅くなるならもっと緩く飛びすぎるならもっと硬めに張り替えてみます。

それを何度か繰り返してどうも上手くいかなければ次はストリングを変えてみて、やはりそれぞれもっと楽に飛んでくれものか抑えるものかを選んでみる。

一度ではなかなか決まらないでしょうからその打ったときのフィーリングとか打球音の好みなども含めて何種類か試してみます。

ラケットの相性がよほど悪くなければそこまでやったところで普通はベストストリングとテンションが見つかるはずです。

しかし、不幸にもそれだけいろいろと模索してもダメとなるといよいよラケットの変更が必要になるでしょう。

でもその際にそれまでに試したテンションやストリングとの相性テストの結果がラケット選択の重要な参考データとなります。

このストリングでこのテンションがなかなか良かったというデータがあればそれを最大限に活かしてくれるベストマッチなラケットを見つけるのはかなり候補モデルが絞れているはずです。

自分でそんなに苦労して張り替えたりデモラケを借りるのが面倒ならば、周りにいる友達とか知り合いに機会があればそのラケットを借りて少しでも打たせてもらうと良いでしょう。

自分が目指すプレイスタイルで自分より上級レベルの同性で、おなじような体格の人がいたらそのラケットが上達のカギを握っていることもあります。

そんな意中の人はいないし、いろいろと試すのも面倒だというならばやはり専門的知識を有するエキスパートに相談するのが一番です。

テニス上達の分かれ目として道具選びはとても重要なものです。

「もっと自分に合ったものを使えばずっと良くなるのに、もしくは見違えて良くなった!」そんな事例を最近とてもよく目にするようになってきたのは、それだけテニスラケットやストリングの進化と細分化が格段に向上したからだと思います。

ものを大切にすることは確かに美徳ですが、そのためにもっとテニスが上手くなって楽しさも倍増することを犠牲にしているとしたらそれはむしろ「テニスの神様に対する背徳」かも知れませんえっへん
日記 | 投稿者 fresco 22:47 | コメント(4)| トラックバック(0)

テニスタトゥー

フォアハンドストロークの構え方を以前にいろいろと試してみて、ようやく「これだ!」と思えるものを見つけたのにいつの間にかまるで忘れてしまっていました。

今日のテニスをしている間になぜか急にそのやり方を偶然にするようになって、(あれっ、これは以前にさんざん苦労してたどり着いた構え方だ)と思い出したわけです。

どうしてせっかく一度でも身に付けたものが定着してくれないのでしょうか?

良いことはすぐに忘れたり失われるのに悪い癖とか習性というのは逆になかなか消えないし治らないものです。

この前も書きましたがほんとにラケットに付箋なんかではなく、白いラインマーカーで忘れたくないことを書き込んでしまった方が良さそうです。

それかそういう何か良いことを思いついたらビデオに撮影しておいて、定期的にそれをみると良いかも知れません。

なんて話を書いているあいだに以前にコートでサービスの打ち方で閃いたことがあり、それを携帯の動画機能で録画してもらったことを思い出しました。

いや結局そんなことをしても撮ったことを忘れてしまうのですからダメです、それに今その録画を再生しようと思ったらどうやれば良いのかがオジサンにはわかりません冷や汗

やはり我々の年代はアナログでの記録がいちばんです、もっとも確実なのは手に書いてしまうことですよね。

だけどそれもすぐに消えてしまうから・・・刺青にしてしまう?

テニスタトゥーですね、日本語だと格好悪いから英語で入れてもらう。

Bring your shoulder brade close to spinal column.

こんなのが手の甲か前腕に入れられてあったらもう絶対に忘れません。

でも英単語の意味を忘れてしまったらそれこそ意味がないですまいったぁ
日記 | 投稿者 fresco 23:15 | コメント(0)| トラックバック(0)

出かけるときは忘れずに

天候が非常に気まぐれで服装を選ぶのにも困ります。

暑かったり涼しくなったりしてテニスウエアも何を着れば良いのか迷うところです。

暑そうだからと半袖短パンのままで車ででかけたら夕方はものすごく気温が下がって肌寒くて風邪をひきそうになったり、反対に寒いと嫌なので厚手のウエアーをたくさん着ていくと汗だくになったりします。

それでもそんなウエアの選択ミスならばまだ良いのですが、最悪なのはウエアーそのものを忘れてしまうことです。

車でいくときにはまずそんなことはありませんが、電車で出かける時にはウエアをバッグに入れて持っていくので時としてそういう習慣に乏しい僕は入れたつもりで忘れてしまうことがあるのでした。

ある日そんな大ボケをかましてウエアーを入れていないテニスバッグをかついでテニススクールまで呑気に歩いていくと、スクール会員の方から「あら、コーチ珍しくジーパンなんか穿いているのね」なんて言われてハッと我に返ったように気がつきます。

「しまったテニスウエアもシューズすら持ってきていないじゃないか冷や汗」と。

スクールの別のコーチたちから持っているウエアとシューズを寄せ集めて借りて何とか急場を凌ぎますが、ブランドがバラバラでレッスンにいくと「あれっ?コーチいつもは全身プリンスなのに今日はなんか違うね」と言われてちょっと恥ずかしい思いです。

しかし、まぁ今日だけだから我慢々と思っていつものようにレッスンします。

悲劇?はそのあとで、ラリーしているときに突然の短いボールを前に走って打とうとしたら借り物の2サイズ大きめのシューズがスポッと脱げて片足がソックスの僕は後ろに間抜けな感じで落ちているテニスシューズを茫然と見つめていましたびっくり

まわりにいたスクール会員の皆さんもなにか見てはいけない光景に突然でくわして固まっていました。

僕は「もうこれでテニスコーチ人生は終わりか?」と一瞬おもいましたが幸いにも何とか未だに続けられています失礼しました
日記 | 投稿者 fresco 13:31 | コメント(1)| トラックバック(0)

集中力の源

疲労が溜まると集中力が失われて作業効率が落ちるとか、ミスをしやすくなるものですがどうしてそうなるのでしょう?

テニスだと疲れているとまず身体が動かなくなり、物理的に適切な打球体制をとれなくなることがまず大きく影響します。

でも身体はそれほど疲れていないのに何だかひどいミスをして集中が出来なくなるということもあります。

脳が疲れてしまってうまく働いてくれない感じで、ボールがそこに来ているのに反応できなくなったり頭から下が他人の身体のように何だか制御できない気がする。

脳そのものが機能不全になっているのか、それとも脳から発信されて指令を伝える系統が麻痺状態なのか?

いずれにしろ何だか夢うつつでテニスしているような調子で、ひどいミスした時だけ「はっ、これはいけない冷や汗」と一瞬だけ我にかえるのですがまた次にもミスする。

これは脳に必要な栄養が不足していることでおきているのでしょう。

でもそれならば、疲れると甘いものが食べたくなると言われるのでいつもより甘み欲求が強まっていそうですがそんなことは特に感じていません。

むしろ普段の方がコンビニに何か用事があるたびについつい、シュークリームとかエクレアを買ってしまうのに今はそれほど食べたいとは思いませんから不思議です。

それとも逆にあまり食べたくなくて甘いものを食べていない→脳内に糖分栄養が不足→脳機能低下→集中力欠如→凡ミス大魔王降臨となる図式なのでしょうか?

そういえば今朝はいつも必ず食べてくるミニあんパンを食べずに出かけました。

それが原因だとすると、僕の集中力の源はミニあんパン一つ分で賄われていたと言うことなのでしょうか?

そう言えば子供が昔よく見ていた「あんパンマン」は顔があんパンで出来ていてそれが少しでも損なわれるとパワーが弱まってしまうのでした。

そしてジャムおじさんが作った新しいあんパン顔と交換するとたちまち蘇って「あーんパーンチ!」って言うのがお約束でしたね。

昨日くらいからほんとにひどい凡ミス大魔王に悩まされている僕も、新しいあんパン顔と交換してもらいたい気持ちです悩んじゃう




日記 | 投稿者 fresco 15:14 | コメント(0)| トラックバック(0)

業界人の一人としてテニス業界活性化案

木曜日の夜に2時間たっぷりとハードコートでテニスをしたら少し肘が重い感じがしてきました。

こないだポリエステルの1本張りを久しぶりに試してみて、やはり横糸にはナチュラルかナイロンの柔らかいものを張ってハイブリッドにしないとダメだと気づいたのですがそのままでした。

でもハードコートでなければそれほど腕に負担を感じることもないので、いつもの人工芝コートで使う分にはむしろ快適なくらいなのです。

サーフェースによってシューズを履き替えたりしますがラケットやストリングも替えた方がよりそのコートに合った快適なプレイができると思います。

クレーではポリエステルのスピンタイプストリングを使って、ハードではそのストリングをメインにしてクロスはナチュラルのハイブリッド、そして滅多に、って言うかまず使うことはない天然芝ではナチュラルの1本張り、と言うように使い分ける。

そしていちばん大切なのはシューズやストリングだけでなくプレイスタイルもそれぞれのサーフェースに応じたもので戦うということですね。

それにはテニススクールでもいろいろなサーフェースのコートを用意して、それぞれに合った練習メニューを考えてレッスンをしないといけません。

そんなことはなかなか難しいとは思いますが、もしもそんなテニススクールがあればコーチも楽しいのではないかと思うのですが。

5月からはもうすぐ始まるフレンチオープンに合わせてクレーコートでレッスン、それが終わると次はウィンブルドンの天然芝コートです。

ナチュラルローンでのテニススクールなんてどこにもないでしょうからどこかでぜひほんとにやってもらいたいのですが手入れが大変で実現は難しいでしょうね。

レッスン中に雨が降り出したら屋根がない場合にはかつてのウィンブルドン名物のブルーシートでコートを蔽って止むのを待つなんていうのも面白い。

そして何よりもあの天然芝でのテニスがほんとはどれほど難しい予測不能なイレギュラーや独特なバウンドボールなのかを知れば何故にウィンブルドン覇者が真の「テニス世界チャンピン」と呼ばれるのかが理解できるでしょう。

そして夏場は全米オープンのシーズンでハードコートです。

ハードコートなんてあまり珍しくないですし、夏場は他のコートより照り返しもきつくてあまり良くありません。

しかし、あえてその真夏の全米オープンのハードコートでの過酷な灼熱地獄テニスを体験してもらうのです。

そうするとUSオープンの中継を観たときに、「あぁあの地獄のような暑さのなかでこんなに激しくプレイするプロテニス選手は偉大だなぁ!」と感動できると思います。

スクールでなくてもそんな「テニス世界4大トーナメント体験テーマパーク」みたいなのを作って、クレー、人工芝、ハード、そして大会では使っていませんが日本の誇る人工芝コートを加えてテニスコート4大サーフェース体験コースなんてやったら面白いと思います。

国際展示場のなかにそんな4種類のコートを作って、その体験アトラクションをメインにしたあらゆるテニス用品やサービスなどを集めた「国際テニス展示会2012」なんてやったら良いと思うのですが不景気な業界はどうもそういう話に乗ってくれないですね。

不景気で低迷しているからこそそういうイベントをやって盛り上げないといけないと思うのですが、「そのうちに景気がよくなったらやりたいですね」なんて言っていたら永遠に実現しないでしょう困った
日記 | 投稿者 fresco 15:53 | コメント(0)| トラックバック(0)

帝国軍から来たコーチ

新緑が目に眩しいほどの爽やかな晴天ですが、5月のこの時期は紫外線がもっとも強く日焼けに注意しないといけないそうです。

とは言っても暑いので半袖に短パンで真夏の出で立ちをして、日焼け止めなんて一切ぬりませんからまるで無防備です。

顔と頭皮だけは日焼けするとダメージが大きいので帽子を深く被っていますが、それでも顔がうっすらと日焼けしてしまうのはたぶん地面から反射した紫外線のせいでしょうか。

まともにダイレクトに浴びてしまうよりはマシなのでしょうが、それでも長年のコーチ生活で顔に受けた紫外線ダメージはものすごいです。

家系的に元々とてもホクロやシミが多く出やすいのですが、それにプラスしてこの積年の紫外線量で顔じゅうシミとホクロだらけです。

やはり顔くらいは日焼け止めを塗らないと健康上あまり良くないかも知れません。

と思っていると、同年のベテランコーチが一生懸命に顔に日焼け予防クリームを塗っているのが目に止まりました。

それで彼はその効果の甲斐あってキレイな顔をしているのかと見てみましたが、「・・・?」と言う感じであまり僕と変わらないかむしろそちらの方が肌ダメージが大きいようでした。

やはり我々のように「陽にあたるのが仕事」みたいな職業では日焼け止めなんて気休めにしかならないようで、本気で日に焼けたくないならインドアテニススクールに異動するか顔ぜんたいを日焼けスクリーンで蔽うかしないとダメでしょうね。

だけどコーチがレッスン中にダースべーダーみたいなあの黒いサンスクリーンをかけていたら気味が悪くてダメ、と思うのですが世の中にはそういうことを気にせずに平気でなさる方がいるものです。

しかも僕の知っているそのダースコーチ?はあの黒いサンスクリーンで顔をすっぽりと蔽った上に頭には「草刈りですか?」って聞きたくなるようなでっかい麦わら帽子を被っていますびっくり

そしてその出で立ちで発するアドバイスのかけ声がまたすごくて、「どこに狙って打っているんだバカ!」とか叫んじゃってます怖~い

あれはほんとに銀河帝国から来たコーチなんじゃないかな?まいったぁ
日記 | 投稿者 fresco 13:21 | コメント(0)| トラックバック(0)

夢の仙人テニス対決

昨日ここで書いたことを先ほど自分で読み返して、あらためて自らの深刻な「忘れん坊将軍」状態にいささか戦慄を覚えてしまいました。

「フォアハンドグリップをフルウエスタンで握って身体を使ってしっかりと打つ」ことを今日のレッスンでやろうと考えていたのにまったく今の今まで忘れていました冷や汗

こりゃほんとに付箋を貼り付けないとダメかも知れません。

これがまだテニスの私的なことだけで済んでいるうちは良いですが、そのうちにもっと様々なことを「瞬間忘却」するようになったら大変です。

そんなことになったら映画「博士が愛した数式」で寺尾聡が演じた記憶が80分しかもたない博士のようになってしまいます。

付箋はラケットだけでなくテニスウェアのいたるところに貼られていて、「午後2時から砧でレッスン」とか「今日中に張り替えラケット3本仕上げる」なんて書いておかないと仕事ができなくなっちゃうかも。

テニスのゲームでも相手が若くて記憶が確かなら良いけど、お互いに「博士」だったらカウントをすぐに忘れるからいちいち書いて手の甲にでも張り付けておかないと永遠にマッチポイントを迎えられない。

ほんとにそれに近いようなゲームを延々とやっている超ベテランのプレイヤーを見かけたことがあります。

貸しコートでレッスンしている隣りでシングルスをやっていらしたそのお二人は、「あれっ、今のゲームは僕が勝ったんだっけ?」なんて片方が言うと「違う、違う、今のはこっちがボレーを決めて取ったじゃないか」と言い返す。

すると「それはさっきのゲームで今のは君は一度もボレーなんかしていないぞ」と最初の御仁が反論し、「そうか、ボレーじゃなかった短いボールを打ったら君が取れなくてそれで勝ったんだな」と思い出したように言います。

そんなやり取りをしばらくして埒があかないとついに「もういいやわかんないから最初からやり直しだ」そうですびっくり

時間はたっぷりあるし記憶力は明らかに衰えていますが体力の方はまだまだ大丈夫そうでしたから、そんなエンドレスマッチも楽しくやれるのでしょう。

隣で観ていて僕もいつかあんな暢気な仙人のテニスみたいなゲームを誰かとできたら、それも楽しいかなと少し思いました。

えっ、「すでにそれに近いことよくやっているじゃないか」って?そんなこと・・・時々しかありませんよまいったぁ
日記 | 投稿者 fresco 19:41 | コメント(0)| トラックバック(0)

一晩ねるとスッキリ忘れる

この前はサービスのグリップとリストワークについて基本が大切だと書きましたが、今日はフォアハンドストロークでまたそのことをつくづく実感しました。

フォアハンドストロークのグリップもちゃんとチェックしていないといつの間にか薄めの楽チングリップになっていたりします。

なんで薄めが楽かと言うと、打点は後ろでオーケーだし肩をあまり廻したりターンせずに軽く踏み込めば打てるからです。

だから反対に身体をしっかりと使って打つようなスタイルにはあまり薄めは適していないということです。

特に腰や肩をしっかりと捻って横回転を利かせて最後は身体に巻き付けるように振り抜く最近の打ち方には不向き、と言うかほとんど無理です。

なるべく厚めにして身体を使って打とうと意識しているのにボール出しするとどうしても薄く握ってしまう癖がついて知らないうちにイースタンくらいになっています。

これをフルウエスタンにして打つと実にしっかりとラケットでガッチリ捉えている感じがします。

そして力強く振り抜いて身体で使っていないのは頭だけだ!って言うくらいの全身フル動員ショットを打つと快感が背筋に走ります。

いやこんなこと書くとまた薄いグリップのストロークはダメなのか?って意見を頂くことになりますね、そんなことはありません。

もちろん薄い握りでも良いショットを気持ちよく打てることはまったく否定いたしません。

ただ、以前にも書いたかも知れませんが元々ぼくのグリップが薄くてフルウェスタンの力強さを何とか我がものにしたいとの積年の思いがあるだけです。

しかし、そんな風に良い感触のストロークに目覚めてナイターでもしっかり打ってみようと楽しみにしていると、たいてい雨です。

そう言えば先週の火曜日も雨で中止になっていますね、そして水曜日もダメだったんです。

明日は雨が上がってフルウエスタングリップのテストドライブ?が出来ると良いのですが、この頃ひと晩ねるともう次の日はきれいさっぱり、すっかり忘れてしまうので果たしてどうでしょうか?

ラケットに付箋を貼り付けておいたら良いかな?

「グリップをフルウエスタンで握れ!」とか「高く振り抜かないで肩より少し低めにフィニッシュしろ!」なんて書いておけば忘れないですね、ついでに「無理すると腰痛が再発するぞ!」とも書いておきたいところです冷や汗
日記 | 投稿者 fresco 23:24 | コメント(2)| トラックバック(0)

大事なものはなくなる運命

最近はせっかくナイター照明があるのに節電のためにナイター営業を自粛している公営レンタルコートが多いです。

しかし、元々そんなナイター照明がないところでは節電の必要がないので夕方の遅い時間まで貸し出しをしています。

やってくれるのは良いのですが午後5時から午後7時までの時間帯だと最後の30分はほとんど暗闇です。

それでも週に1度しかテニスできない方々にとっては、たとえ月明かりでうっすらとしか見えないボールでも打てる限りは打ちたいと思うものです。

そんな思いがわかるのでいつも僕はその「暗闇テニス」に貸し出し終了時間までつき合っています。

いや、実はこの「暗闇テニス」はやってみると意外に楽しくてプレイしながら大笑いしてしまいます。

それと暗いなかで黄色いボールは明るいときよりもむしろよく見える場合があり、ネットプレーでいつもより目がボールについていきやすい気がします。

ボール以外はすべてダークカラーに沈んでいるわけですから際だって見えるわけです。

そう言えば最近のベテラントーナメントにいくと感じることですが、強い選手たちはたいていサングラスをかけています。

もちろん太陽の眩しさ対策とか紫外線予防なのでしょうが、ボールがよりはっきりと見やすくなる効果を考えてということもあるのでしょう。

実際そういったスポーツサングラスと言われるものをかけて見ると、まるでボールが浮き出ているようにはっきりと認識しやすくなる効果がありました。

ではなんで僕は試合のときに使わないのか?

それは実は以前にその有効性に気づいてかなり高額な製品を大枚はたいて購入したのです。

ところがその頃はまだかけ慣れないサングラスだったので、外してどこかに置くとすっかり忘れてしまいすぐに紛失してしまったのです。

また買おうかと思いつつ高いのでまたすぐになくしてしまうと嫌なのでそれきりになっていたわけです。

その後にスポーツサングラスではなく花粉避けのために買ったあまり高くないメガネはもう3~4年もなくさずにいます。

子供の頃から高いものとかすごく良いもの大事なものを持つと瞬時になくす特技を有していると母親から誉め?られていました。

最近はだいぶ注意するようになって珍しく携帯電話などをなくしたことはありません。

でもほんとにこれだけはなくしてはいけないだろうというあるモノが未だに見つからず実にまずいことになっています。

それは「結婚指輪」です冷や汗

あっ、だけどこれはもう古いのは捨てて新しいものに替えなさいという神のお告げかも知れません。

出来れば捨てるのは指輪だけでなくそのペアリングを所有している人ごとキレイさっぱりしたいところですが・・・びっくり
日記 | 投稿者 fresco 12:37 | コメント(3)| トラックバック(0)

関節溶融

今日はまっ白いモコモコした大きな雲が青空に浮かび、まるでもう夏になったような天気でした。

午後のレッスンのために半袖のままで自転車に乗っていると、とても心地の良い風を感じてそのままどこまでもゆっくりと走り続けたい衝動を感じてしまいました。

そう思っていると何か腕に冷たいものが落ちてきて、そんな晴天なのに大粒の雨がどこからか降っていて不思議でした。

まさかまた先週のようににわか雨になりはしないかと心配しましたが大丈夫でした。

土曜日の午後によく使っているコートはハードなので少しの雨ですぐに使えなくなってしまうので、ちょっとしたにわか雨でも困ります。

ハードコートは手入れが楽ですが雨が多い日本では稼働率が低くなりやすいので以前に較べると激減しています。

それに走ると硬いサーフェースは足腰に負担がかかりやすく、腰の悪い僕はここで2時間ほどテニスをすると少なからず腰痛を起こすのでコートはやはり人工芝が良いですね。

そしてハードでのボールバウンドの強さはテニスエルボーにも悪影響です。

今日も最近そんな肘の痛みに悩まされている方がいらして、時々いたみに顔をしかめながらテニスしていました。

その方にはこないだからとにかく肘を閑があったら冷やし続けてくださいとアドバイスしていますが、なかなか良くはならないようです。

そんな話をしていたら、「テニスエルボーってまるで事故を起こした原子炉みたいなものですね、常に冷やし続けていないといけないしいつになったら収束するのか皆目わからないのがそっくり」なんてことを言っていました。

でもどうもその方は冷やすのが面倒であまり熱心に冷却してはいない様子がわかってしまいました。

それで「○○さん、ちゃんと肘をマメに冷やし続けてないといつまでも治らないし、テニスがまったく出来なくなりますよ」とちょっと真剣に言わせて頂きました。

すると「冷却をサボると肘がメルトダウンして溶けて落っこちゃったりしてワハハ」なんて呑気なことを言って茶化されてしまいました。

僕は「そうですよ、自分で真面目に冷やさないなら奥さんに強制的に腕にアイスパックを巻き付けてもらうように言っておきますよ」とさらに言うと。

「そんなことカミさんに言ったら肘だけでなくて、全身を水棺づけにされちゃうからやめて!」と、それは半ばマジな顔して言っていました冷や汗
日記 | 投稿者 fresco 00:19 | コメント(0)| トラックバック(0)

備蓄過剰な腹を割れ

まだ完全には腰が治っていないのに昨日は我慢できなくて筋トレを強行してしまいました。

それで今日はまた少し痛くなるだろうなと覚悟していたのですが、なんと逆に痛みが取れていてさらに治癒か進んだようです。

考えられる原因としては今までやっていた腹筋のトレーニングを変えたことで、以前と同じやり方だと腰に痛みを感じたので無理せずに腹筋台の段を一つ下げ上体をゆっくりとそして最後まで戻さずにやってみたのです。

それとその後の背筋トレーニングでもあまり腰の可動範囲を拡げないようにして、ゆっくりといつもより多めにこなしました。

それが功を奏して腰痛が治まってくれたのだと思います。

考えてみると今までのやり方の悪かったところは、腹筋では台の傾斜角度を最大にして少し腰に痛みが感じていても構わずに30回を2セット、最後に斜めに起きあがりながらもう20回で80回やっていました。

その後に背筋もやらないとバランスが悪くなるとトレーナーに言われていたのですが、背筋での上体を挙げ下げする運動が腰に悪いような気がしてそれはたったの15回くらいしかやっていませんでした。

やり方もあまり腰を反らせてはいけないと最初に言われたのを忘れてかなり海老反りながらしていたのも良くなかったのでしょう。

そして何よりも腹筋と背筋のバランスがそれだけトレーニング回数に差があると崩れてしまい、それが腰を支える筋肉に歪みを生じて痛みの原因になるのです。

そんな初歩的なことはもう何年も前から知っていたにも関わらず何故こんな腰痛を引き起こすトレーニングをしてしまったのか?

一つは腹筋のトレーニングに執着し過ぎたことで、その理由は「ツイストサービスの復活のため」です。

昔は苦もなく打てたあの横へキックして跳ねる幻のツイストサービスが打てなくなったのは腹筋が弱くなったからと思って、ひたすら鍛えていたのです。

しかし、やり過ぎて腰が痛くてとてもじゃありませんがツイストはおろか普通のスピンサービスすら打てなくなりそうでまるで逆効果でした。

もう一つの理由は腹筋を割るために、つまり男性下着広告のポスターにある6パックのモデルのようなお腹を目指したからです。

なかなかあんな風に腹筋が見事に6つに割れている、6パックリには成れません。

でも店に時々あらわれるコーチ仲間にすごい男がいます。

彼のお腹は6パックリならぬ、6プックリ?です。

「6プックリ」つまり3段腹×2=6段腹ってことですワハハ
日記 | 投稿者 fresco 15:46 | コメント(0)| トラックバック(0)

若い身体は運動を欲する

しばらく腰が痛いのでジムへ行っていなかったのですが、今日は久しぶりに筋トレをしてみました。

ウェイトを軽めにしてちょっと腰を気にしながらやりましたが大丈夫でした。

だけど調子にのってやっているとまた痛めかねないので程々にして、いつもやらないランニングマシンでも試そうかと思いました。

そのリバティヒルクラブにあるランニングマシンは何だかすごそうなんです。

何がすごいかと言うとそこに立って見たことが無いので傍から眺めた様子なのですが、大きなディスプレー画面が付いていてそこに何か映像が映し出されています。

ランニングマシンで走るのは単調ですぐに飽きてしまうのですが、リバティヒルクラブのジムで走っている会員の皆さんは実に熱心に長いことランニングしています。

それはきっとこのマシンには走りながらいろいろと観て楽しめるものが用意されているからなんだろうと想像できます。

フリーウェイトのトレーニングを終えたら試そうとしていたのですが、いつの間にかランニングマシンは人がいっぱいになっていました。

やはりあれは何かとても楽しくなるように作られていると益々チャレンジしたくなりましたが、もう少し空いているときにトライすることにしました。

代わりにスタジオでそちらも何だか大人気のエアロビクスをやってみようかと覗いてみましたが、思ったよりも難しく激しい動きに素人の僕にはついていけるかちょっと心配でした。

しかも途中からいきなり入るのは無理なのでこの次の機会にしようとそれも断念しました。

でもほんの少しトレーニングを休んでいただけなのに、もう身体を動かしたいという渇望に近い気持ちを感じてしまうのはまだ僕が若いという証拠でしょうか?スマイル


日記 | 投稿者 fresco 15:36 | コメント(0)| トラックバック(0)

TVチャンピオン「ストリンガー選手権」

今日は雨でレッスンがなかったので目黒テニススクールで久しぶりにストリングの張り替えをしました。

ストリングマシンが2台に増えていて、最近あたらしく導入されたバボラのマシンを初めて使ってみました。

バボラのストリングマシンは高輪テニスセンターのショップでよく使っていたので慣れていてその使いやすさはよく知っていました。

バボラのマシンの良いところはなんと言ってもストリングを挟んで留めるクリップのタッチが抜群に良いところです。

元々はナチュラル専業メーカーだったのでデリケートなナチュラルストリングを傷つけずにしっかり留めるクリップの開発にそうとう心血を注いだからなのでしょう。

それと張り替え作業中にストリングがマシンのどこかに引っかかってしまうことや、どこかに当たったりして傷つくことなどを最小限に抑える工夫が施されているのも素晴らしいです。

高輪のマシンには電動でクリップを開放するとクリップ台そのもののロックも自動で解除される機能もついていて、張り上げ作業時間が大幅に短縮できるようになっていました。

その頃は高輪でストリング張り替えキャンペーンをやるとショップのラケット置き場に収めきれないほどの注文がきて、1時間で3本ペースで張り替えないと間に合わないということがありました。

しかし、その最新鋭のマシンのおかげで3本/1Hというペースはまったく無理なくこなせることができて最も速い記録は確か扱い慣れているグラファイトを15分くらいで張り上げたのが最短記録でした。

以前にウィルソンのニューストリングマシンの発表会に行ったときに全米オープンや全豪オープンで張り替えをするベテランのストリンガーは平均で15分だと言っていました。

その時間内で古いストリングを切って取り去り、新しく張り上げてそしてステンシルまで入れるというのを聞いて驚きました。

僕の15分はマシンにラケットをセットして張り上げて最後のノットを結ぶまでの時間ですから、古いストリングを切って捨てるのとステンシル入れるのまで含めたらとても15分では無理です。

しかも、彼らはそれを一日中のあいだ早朝から深夜までこなすというのですから思わず「どんだけぇー!?」と叫びそうでした。

いやぁ、世の中どんな世界にも達人とか神がかり職人芸というものがあるものです。

テレビでその道の達人を集めて競わせて真のチャンピオンを選ぶ番組がありましたが今もやっているとしたら、ぜひ一度このテニスのストリンガーコンテストをやってもらいたいですねナイス!
日記 | 投稿者 fresco 21:09 | コメント(2)| トラックバック(0)

サービスは基本が大切

レッスンのなかでサービス練習の時間はいつも出来るだけ多くしようと思っていますが、そんなに長くサービスばかりはできず相対的にどうしても短い練習時間になりがちです。

そのせいか気がつくと一度とても良くなっていたサービスがいつの間にか「あれっ?」と思うことがあります。

それでやはり出来るだけこまめにサービスのチェックをするとともに、忘れないうちに何度でも復習する必要があると言うことで今回は基本的なリストワークに立ちかえって練習しています。

何度もやっているにも関わらず少し油断するとコンチネンタルでの握りで打つということを忘れているケースが多く、それが違っているとスピードも回転も損なわれてしまいます。

と言いながら自分でもそんな基本的なグリップでリストを利かせる練習をしてみるとそれがその後のサービスをものすごく良くするのですから、少し基本の握りからずれてしまっていることに気づきます。

頭で判っていても毎日のように打っていると少し楽な方法に傾きがちになり、それが少しずつ自分で気がつかない程度に変わっていくようです。

そんなわけで基本のリストワークをしっかりと練習した2レッスン目に僕が打ったデュースサイドからのフラットサービスは、2回続けてサービスラインのT交差点に推定200km/hで突き刺さりました!ピース

いや、ちょっと200km/hは誇張かも知れません、190km/hくらいだったか・・・もう少し遅くて180km/hかな?冷や汗

まぁ、とにかく最近では稀に見る会心のフラットサービスだったのです。

試合が近いわけでもないこんな時期に実に無駄に速いサービスでしたが、やはり基本が大切と言うことです。
日記 | 投稿者 fresco 23:50 | コメント(0)| トラックバック(0)

エアKってどんな味?

昨日、そのイメージが「釜たまうどんのとろろ入り」なんて評したジョコビッチが「こってり豚骨ラーメン」のナダルに彼の地元であるスペインのマドリッドでストレート勝ちしたようです。

「釜たまうどん」恐るべしです!

ラーメンとか冷やし中華はもう何十年も前から慣れ親しんできましたが、この釜たまうどんというのは実は最近になって1度だけ初めて食べてみたものです。

それでその意外な新しく未知なる美味しさのイメージと、ジョコビッチのあの天衣無縫なプレイが重なってそういうことになったのだと思います。

やはり世の中はテニスに限らず新しく革新的なものが頭角を表すようになっているものです。

では我らが錦織選手のイメージはいったいどんなものでしょうか?

それは「パッタイ」(タイ料理の焼きそば)です。

なんで?とマジに聞かれると少し困りますが、日本の焼きそばに較べて軽い味わいでありながら甘さと辛さがバランスよく感じられる所が「エアK」のイメージだからでしょうか冷や汗

これもまだ1~2度しか食べたことないですが、「ジョコビッチ釜たまうどん」に負けず劣らずの意外な美味しさで好きになりました。

その僕の勝手きわまりないイメージ付けが当たっていれば錦織圭は今年さらなる飛躍を遂げてトップ10入りするかも知れません。

あーそんな話を書いていたら何だかタイフードが無性に食べたくなってきちゃいましたにっこり
日記 | 投稿者 fresco 15:01 | コメント(0)| トラックバック(0)

プレースタイルは冷やし中華

この頃、どうしても自分のフォアハンドストロークの軌道が思い通りにいきません。

あまりスピンをかけずにフラットで直線的に飛ばしたいと思って打つのですがかなりイメージより高い弾道になってしまうのです。

以前にもそういうことがあったのですが、その時には理由が二つはっきりとしていました。

一つは使っているラケットがメーカーからもらったモニター用のものでラケットフェースが大きくフレームも厚めでかなり飛ぶラケットなのでどうしてもスピンをかけてコントロールせざるを得ないからでした。

それともう一つはその頃にやっていた筋トレでやみくもに腕を下から上に挙げる動作のメニューを繰り返しやり過ぎて、腕の動きがどうやっても下から上にしか行かないようになってしまったからです。

では今はどうかと考えてみると、一つ目とは明らかに異なり現在のラケットは小さくて薄いグラファイト93ですから飛びすぎるどころかしっかり振らないとまるでダメです。

それならば筋トレの方かと言うと、その頃の失敗があるので筋トレメニューであまり同一方向への動きに偏るような動作は極力ひかえているのでそれも違います。

それならばどうして今またループ軌道になりやすくなったのか?

思い当たるのはストリングをかなり緩めにしたことかな、という気がします。

緩いと少しの力でボールは良く飛びますから、少し強めに打つときはスピンをかけないとバックアウトします。

自分のイメージした理想の弾道でボールを飛ばすにはこのストリングのテンション調整をしていけば見つかるはずです。

しかし、弾道が高く飛ぶスピンショットでも別に深く飛んでいれば問題ないのに何故それをもう少し低くフラット気味に飛ばしたいと考えたのか?

それは今日のこの暑さと関係している気がします。

ショットにイメージがあるとすると僕の持つそれは、スピン=熱いラテン系ストローカー、フラット=クールで涼しげなスイス系オールラウンダーというものです。

要するにスピンは暑いスペインのナダル、フラットは涼しいスイス出身のフェデラーでこれから暑くなるのでそろそろナダルはやめてフェデラーでいこうかと言うことです。

こってり系の熱い豚骨ラーメンがナダルで、涼しげでさっぱりした冷やし中華がフェデラーと喩えるとよりいっそうわかりやすいのではないでしょうか?

ちなみにジョコビッチはどういうイメージかと言うと、さっぱりした中にもコクがある釜たまうどんのとろろ入りかなスマイル

日記 | 投稿者 fresco 16:37 | コメント(0)| トラックバック(0)

特効薬はテニスカタログ

昨日は自転車のカタログのことを書きましたが、書店ではそんなカタログが分厚い一冊の本になっているものがあるようです。

そのカタログ本を観ると自転車というのも実に奥の深い世界だなと関心させられます。

自転車本体はもちろんのこと、ペダル、サドル、ハンドルにブレーキレバー、タイヤ、チェーン等々こんなにたくさんの部品があるのかと驚きました。

そしてその価格差にも目が点になるような高額商品から、いったいどこが違っていてそんなに値段が違うのかという安いものまで無数にあります。

テニスにも以前はテニスマガジンを出しているベースボールマガジン社から実に立派なテニスカタログという厚い本が販売されていました。

僕が高校生か大学に入る頃にその第一号が発売されたと記憶していますが、それを手に入れたときはほんとにテニスの宝箱を得たような幸せを感じたものでした。

ラケットのメーカーも現在の何倍もの数がひしめいていて、どれも実に個性的なデザインや形状をしていて各メーカーにはたいてい誰かトッププレーヤーの名前を冠したモデルがありました。

そしてストリングのメーカーも実に豊富でどれも一度は使ってみたいと思うような魅力的なパッケージングでした。

そのテニスカタログが出た頃には男子学生の御用達雑誌と言われたポパイという人気雑誌が時々、テニス特集を組んでいたりしてそれも我々テニス小僧にはバイブルのような存在だったのです。

家の中を探せばそのテニスカタログもポパイのテニス特集号もどこかにあるはずで、たまに読みたくなって探索してみるのですがどこに行ってしまったのか不明のままです。

もっとずっと先にテニスがしたくてもちょっと身体が言うことを聞かなくなってきたら本格的に探し出して読み返そうと思います。

もしも将来のいつか寝たきりになっているような状態になってしまっても、あれを読めばきっとシャキッと起きあがってラケットを掴んで元気にテニスコートへ走れる気がしますスマイル
日記 | 投稿者 fresco 16:44 | コメント(0)| トラックバック(0)

浮気相手はイタリア人

僕が今、使っている自転車はパナソニック製の電動マウンテンバイクです。

電動自転車ですがモーターを使わなくても普通に走ることが出来てよほどの坂道でない限りはあまり電源を入れることはありません。

ではなぜ電動にしたのかというと、まず自宅のある町はかなりの急坂が連なる所なのでモーターに頼らざるを得ないのがひとつ。

そしてこの自転車を買うときに考えたのが車通勤をやめて足腰を鍛えるために自転車で仕事にいこうということだったのですが、いきなり普通の自転車だと疲れて動けなくなる恐れがあるので電動を選んだのでした。

それとデザインが良くて見た目がかなり気に入ったこともありますが、他にどんな自転車があるのかはまるで知りませんでした。

この連休のあいだに何となく訪れた自転車専門店に入ってみるととても素敵なデザインの自転車がたくさんあることに気づきました。

そしていろいろとカタログを見たり話を聞いて知識を得ると、今の自分の自転車がなぜあまり早く走れず時にはマダムの強力電動サイクルに負けてしまうのかということがよくわかりました。

それではどういうタイプの自転車を選べばもっとスピーディーに颯爽と快走することができるのか?と言う疑問も解くことができました。

そうなるともはや今のカメのような鈍い自転車にはもう乗りたくない気分で、イタリア製の美しいデザインのマシンが猛烈に欲しくなってしまいました。

それでその後もいろいろなサイクルショップを覗いたりカタログをもらってきてそれを眺めながらどのモデルのどの色にしようかとかなり本気で選んでいます。

こう言うときがいちばん楽しくてわくわくするもので、かつてはテニス用品を選ぶときにこれ以上の胸のときめきを感じながら眺めたことを思い出します。

今のテニスカタログを見てももうそんなに心が浮き立つようなことがなくなったのは、テニスに対する倦怠期に入ってしまったのかも知れないと感じました。

一生の仕事、天職として選ぶほど惚れたテニスと言えども長い時間の経過でその魅力に蔭りを覚えてしまうのは仕方ないのでしょうか?

でも確かに今の勢いのある自転車業界が持つ魅力にテニス業界は少し負けていることは否めず、それがラケットやシューズのカタログよりも自転車のカタログに魅せられてしまう原因かも知れません。

休みの日に一人でうっとり眺めて楽しめるようなテニスのカタログをどんどん作ってもらわないと、テニスコートを素通りしてもっと遠くまでツーリングを楽しみにいくサイクリストばかりが増えてしまいそうです悩んじゃう
日記 | 投稿者 fresco 23:36 | コメント(0)| トラックバック(0)

テニスカタルシス

昨日は久しぶりに目黒テニススクールで臨時レッスンをしました。

わずか4日ぶりなのにもっと長いことテニスしていなかったような気がしました。

そしてボールを打ち始めると(あぁ、この感触はやはりとても気持ちの良いものだ)とあらためて思いました。

この連休の間にその「至福の一打」を堪能するためにコートで過ごされる方はとても多いことでしょう。

昨日は天候がひどいことになっていましたが今日は快晴で典型的なテニス日和です。

どうぞテニスで日頃のストレスや憂鬱を徹底的に浄化して、また休み明けからは元気にやっていきましょう!
日記 | 投稿者 fresco 10:40 | コメント(0)| トラックバック(0)

真っ白なウェアで柔らかなボールを打とう

二子玉川にある高島屋の一角にラルフローレンのショーウィンドーがあり、閉店後にその前を通りかかると白いクラシックなテニスウェアに目を惹かれました。

プロポーション抜群のマネキン選手が3人ならんでとても素敵なテニスファッションに身を包んでいる様は実に良い感じでした。

ラルフローレンのこの春夏向けの装いはこのテニスウェア調の白いワンピースがメインなのでしょうか?

ぜひこんな素敵な貴婦人プレイヤーとコートでお会いしたいです。

最近のテニスウェアも実に良くなっていますが、たまには古き良き時代を彷彿させる真っ白いシンプルなこのラルフローレンのウェアを着て気分も優雅に華やかにテニスを楽しめたら良いですね。

そこだけしか見なかったのですが、女性用だけでなく紳士向けのクラシックテニスウェアもあるのかも知れません。

こんどまた覗いてみてちょっと試着してみようかと思います。

ビル・チルデン選手みたいになれるかも知れない!

あっ、そんなこと言ってもわかる人は半分もいないのかな?
日記 | 投稿者 fresco 01:20 | コメント(0)| トラックバック(0)

因縁の赤い椅子


腰が痛いと座る椅子を選ばないと長いこと腰掛ける姿勢でさらに腰痛が悪化してしまいます。

しかし、長く座っていても腰に負担がかからない椅子というのはなかなかありません。

わが家にある椅子のなかでは唯一まるで痛みがなくそして一日中でも大丈夫なのは、父親の形見の大きなレザー製リクライニングチェアーだけです。

そういえば今の僕と同じように腰痛持ちだった父も休みの日にはこの椅子に一日中ずっと腰掛けていました。

一度その真っ赤なレザーチェアに座るともう何もしたくなくなって、ただでさえ動かずに何でも母に用事を頼む父がさらにものぐさになるので母はその椅子のことを「悪魔の怠け者椅子」と呼んでいました。

でもそんな「悪魔の怠け者椅子」に座る父を唯一そこからアクティブに立ち上がらせたのは他ならぬテニスでした。

家の近くにある河川敷のコートで親戚が集まってテニスするようになった時に父もその重い腰を上げて参加していたのでした。

今その「悪魔の怠け者椅子」に腰掛けるようになった僕が唯一よく身体を動かすのはやはりテニスしているときだけです。

でもそこに座って家の用事をまるでしない僕は昔の父と同じですが、それを「悪魔の怠け者」呼ばわりするだけだった母と僕の妻は違っていました。

現代の妻はそんな陰口だけで憂さ晴らしするなんてことはしません。

ではどうするのかというと、腰の痛い僕がどけて片付けるのをあきらめるほどの大量の天井まで届きそうな洗濯物をその椅子の上に積み上げて座ることを阻止するのです困った

その乾いた洗濯物のほとんどが僕のテニスウェアなので、間違っても「こんなものを大事な椅子の上に置くなぁぷんぷん」とは口が裂けても言えませんけど冷や汗
日記 | 投稿者 fresco 23:29 | コメント(0)| トラックバック(0)
fresco
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