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気ままなコーチのテニスショップ 大岡山のフレスコテニスショップをやっているテニスコーチ稲垣のブログです。

オリンピック選手の三条件

自己催眠とか自分に暗示をかける、もしくは最近ではセルフコーチングと言ったものが脚光を浴びています。

オリンピックで活躍しているアスリートの中にもそうしたメンタルのコーチングコーチについて練習したり、自分自身で修練している選手も多いらしいです。

あれだけの大舞台ではそういった精神面でのトレーニングとかセルフイメージを高めている選手でないと、いくら体力や技術に優れていたとしても有効にそれらを発揮できないといいます。

もちろん逆にメンタルがいくら優れていてもそれに伴うフィジカルな能力が低いのでは話にならないでしょうが、いったいそのどちらが土壇場では勝敗を分かつのでしょうね?

周りの意見としては、少しフィジカルで劣っているけどメンタルが優っている方が絶対に優勢であるという人が多いですからそうなのかも知れません。

しかし、スポーツの場合は強いメンタルは類い希なアスリート能力と相関しているというのですからやはり精神だけ鍛えても大試合で勝てるようには成れないということのようです。

心と技と体を鍛えよ、「心技体」というのはやはり真理なんでしょうね、オリンピックで活躍するトップ選手からはそれらが強く感じられますえっへん
日記 | 投稿者 fresco 16:16 | コメント(8)| トラックバック(0)

スポーツの応援は慎重にしましょう

最近のレッスンのなかで、応援とか声援がときには思わぬ事態を引き起こすものなのだと思わされることがありました。

かなり暑い昼近くのクラスでその日の参加者は2人しかいませんでした。

中学生の男女で、僕は大人よりもそうした成長期の子達の方が熱中症などの危険は大きいとわかっていますから絶対に無理するなと何度もしつこく言い聞かせています。

それで彼らも安心して少しきつくなったら遠慮なく申し出てくれるようになっていました。

ところが、その二人でシングルスコートでの打ち合いをさせてポイントを競う練習をしていたら男子の後ろのフェンスに彼の父親が張り付いて息子に何かしきりと声をかけ始めました。

おそらく相手が女の子なので父としては負けさせたくないという思いをとても強くしたのか、離れた場所にいる僕の耳にも罵声に近い声援?がよく聞こえていました。

それで男の子は少し頑張りだして優勢になったのですが、女の子も頑張ってかなりラリーの打ち合い回数が増えてきました。

すると7回くらいラリーが続いてコートを縦横に走り回っていた男の方が急に足が動かなくなってしまいました。

僕は(あっ、これはまずいな)と思ったのですが男子が「コーチ、トイレに行ってきて良いですか・・・」と苦しそうな顔して言い終わらないうちに口を押さえてしまいました。

どうやら水分を摂りすぎて胃から溢れ出してしまったようで、もうトイレにいくまでもちませんでした。

きっと後ろのお父さんの声援でそんなことになるギリギリまで頑張らざるを得ない状況に追い込まれてしまったようでした。

確かに応援したり声をかけることでさらにパフォーマンスが高まったり力を引き出すこともあるのは事実ですが、こういうまったく逆に下手をしたら救急車を呼ぶ事態を生むきっかけとなる励ましもあるわけです。

これから夏の過酷な状況での練習や試合がたくさんあると思いますがどうか、成長期の子供達の指導者やご両親にはくれぐれも配慮を欠いたアドバイスとか叱咤激励などは慎んで頂きたいと心から願っています。

まったく次元は違うけど、オリンピックのあの選手たちにも過度な応援や声援はときにはまったく逆効果になり得るのだろうなと思います。

まぁ、テレビの前でどんなに叫んでも選手に聞こえるはずはないので問題ないでしょうが、それが何万人もだとするともしかしたら見えない力のプレッシャーとなって影響するのかも知れません。
ビミョー
日記 | 投稿者 fresco 11:51 | コメント(13)| トラックバック(0)

ツアー100に魅了された

昨日、ラケットのストリングが切れてしまいデモラケットのプリンスのツアー100を使ってみました。

するとあまりの打ちやすさと安定性に驚きました!

レッスンでボレーヤーを相手にグラウンドストロークを打ち合う練習の説明のために実際に打って見せているときに、低く相手の足下に沈め浮かせてきたボールをドライブボレーでさらに打ち込み、最後はバックハンドのドライブボレーでダウン・ザ・ラインにパスを打つという流れでした。

その時に狙ったところにイメージした弾道で実に気持ちよく飛んでいく感じがとても気持ちよかったです。

最近はずっとポリエステルを1本張りで緩く張っていたので、そのラケットのナイロンストリングの打球感が何か新鮮な気がしました。

今のグラファイト93の前は初期のツアー95というのを使っていたのですが、グラファイトの打球感に魅了されて変えたいきさつがあるのです。

それが今度はその後継モデルがグラファイト93からの変更を考えさせるような良いものに進化していたというわけです。

でもたぶん変えません、いやどうかな?もしかしたらその気になるかも知れないな・・・カンタン
日記 | 投稿者 fresco 14:47 | コメント(3)| トラックバック(0)

発売前のストリング試打

今日レッスン中にラリーしていたら自分のラケットのストリングが切れてしまいました。

でもハイブリッドにしているわけでもないのに何故か横糸が切れたので、切れたあともしばらく気がつかずに打ち続けていました。

それまで調子よく相手側のベースラインギリギリに入っていたボールがバラバラに飛ぶようになって(あれ?なんかおかしいな)と思いながら打っていて、ボールを取りにキャスターへ行くときにふとラケットをみたら切れていました冷や汗

ボールは縦糸で飛ばすのでタテが切れた時に較べるとあまりそれに気づきにくいのですが、やはりダテに横糸が張られているわけではなくこうして切れてしまったもので打つと確かにそれが必要なのだなと感じますね。

その切れてしまったストリングはハイペリオンを27ポンドのユルユル張りしていたものでしたから、その超ローテンションでポリエステルを1本張りにすると横糸が切れやすいのかも知れません。

これは、また新しい発見をしてしまったかも!

さて、次はまだ発売前のドイツ製ストリングを試して欲しいと依頼されているのがあるのでそれを張ってみることにします。

これはその代理店からの情報では「かなり良い!」と言うので楽しみですナイス!
日記 | 投稿者 fresco 14:28 | コメント(3)| トラックバック(0)

オリンピックより国内問題に目を向けませんか

オリンピックでウィンブルドンのコートが使われますが、その場合はいつもの白いウェアを基調にするというルールはなくどんな色でも構わないということになるそうです。

まぁ、今時どこのコートやクラブでもウェアは自由化されていて伝統的な白でなくてはいけないと言うのはウィンブルドンくらいなのですが、さすがにオリンピック相手にまでそのしきたりを守らせるのは無理だったようです。

ところで、僕自身はオリンピックのあの「日本ガンバレ!」と言うのはどうも苦手で、どこの国だろうと良いプレーしてくれるチームや個人の華麗な技が観たいだけなのでそう言うときだけ「日本ガンバレ!」なんて叫ばないで他のところでその熱い気持ちを出してもらいたいと思います。

オリンピックの騒ぎのなかで着々と消費税上げの動きが進んでいたりして、それに対してもっと五輪に向けて発するくらいの大声と熱狂で反対していかないとまずいことになりますよね?
日記 | 投稿者 fresco 14:29 | コメント(3)| トラックバック(0)

バックの片手打ち対ダブルハンド

バックハンドストロークを片手でしか打てない人とダブルハンドで強打できる選手を考えてみると、打球の強さという点だけを見ると明らかにダブルの方が有利です。

最近は男子選手にもダブルハンドがかなり増えていて、片手のみでバックを打つ方がむしろ少数派かも知れません。

僕はまだ両手打ちする男子選手はほとんどいなかった頃からテニスしているので片手のみでバックを打ちます。

それで試合に言ったときや練習しているときにバックをダブルハンドで豪快に打つプレイヤーと打ち合いすると(両手打ち選手と片手打ち選手はジャンルを分けて試合設定してもらいたいな)と思うことがあります。

どう考えてもダブルハンドの方が優勢で片手打ちしか打てないこちらはハンディがあるなと思ってしまう場面がたびたびあるからです。

しかし、そんな絶対的に不利だと思われる片手打ちのみで世界チャンピオンとして長くナンバー1の座に君臨するフェデラーの存在は強くボールを打てることだけが試合に勝つためのすべてではないことを証明しています。

と言ってもフェデラーの片手打ちバックハンドは並みのダブルハンドのショットよりかなり強烈だし、スライスの片手打ちは守備範囲の面から考えるとダブルより有利であるので不利を克服しているというわけではないのかも知れません。

ただ、僕自身がダブルハンドでいちばん脅威に感じるのは、アドバンテージサイドでスピンサービスをバック側に高く弾ませて打ったときです。

片手打ち相手ならばそれはかなり打ちにくい打点を強いることになるので良いのに、高い打点から叩き返せるダブルハンドの相手だとそれをノータッチリターンエースにして来るのですから堪りませんどーしよー

そう言うときはほんとに悔しくて(バックハンドの両手打ちはルールで禁止してくれないかな?)なんて実に勝手で子供じみたことを考えてしまいます冷や汗
日記 | 投稿者 fresco 10:26 | コメント(4)| トラックバック(0)

口のなかの秘密

実は最近この歳で歯列矯正をすることを決意しました。

歯並びのひどさはもう長年ずっと思い悩まされてきたのですが、なかなかあの矯正装置をつけることへの抵抗が払拭できずにいました。

それが今どうして急にやる気になったのかと言うと、鼻に腫瘍が出来てたいぶそうしたことへの懸念が強くなり少々ノイローゼ気味かも知れませんが少しでもそうした心配を無くしたいと考えるようになりました。

それで歯並びが悪くて舌に絶えず当たってしまう部分があり、それを放置するとそこに腫瘍が出来てしまう恐れがあるというのでそれを避けるためと言うのが一番の理由でしょうか。

そしてこの歳になると意外に歯が動きやすくなるから矯正の時間がわりと短くて済むということと、若い頃よりも矯正装置が付いたことで我慢しなくてはいけないことに対して耐えられるようになったと言うこともあります。

しかし、実際に装置を付けられてみると・・・いやー、想像した以上に厄介でしたまいったぁ

何と言っても食事したあとに食べ物が装置に付着するのが実に煩わしくて、それを歯磨きして掃除するのがとても面倒です。

これから早ければ1年半、長くても2年で取り外せると言われましたが今のところ付けるとすぐに歯が動いて痛み出すというのが僕の場合はまだ起こっていません。

つまり、歳のわりに歯とか顎の骨密度が高いので歯が動かないのかも知れなくてそれは若くてまだまだ健康だという証左なのですが逆にそれは矯正に時間がかかるということです。

早く簡単に歯が動いてくれたら楽ですが、それだけ骨がスカスカした初老の状態と言うことですからね、それはそれで問題です。

まぁとにかくあと数年はこの厄介な矯正装置の世話にならざるを得ませんから気長にやっていくつもりです。

しかし、これを付けていると今までも悪かった滑舌がさらにひどくてまた無口な鬼コーチのイメージが増幅されかねませんびっくり
日記 | 投稿者 fresco 13:58 | コメント(4)| トラックバック(0)

スポーツ指導の第一は安全管理では

今日はインドアコートで冷房を入れてレッスンしたらとても涼しくて僕はまったく汗をかかずに終わりました。

スクール会員のみなさんもそうなのかと思って途中でボールを拾いながら「エアコンがついているとぜんぜん汗が出ないですね・・・」と周りを見てそれ以上は言うのをやめました。

なぜなら他の方は頭から湯気が出そうな気配で汗びっしょりだったからです冷や汗

まぁ炎天下のアウトドアで長年やってきた身にとってはインドアでしかもエアコンが稼働していたら正直いって寒いくらいですから、それは仕方のない差というものなのでしょう。

しかし、そうやって真夏の炎天下での運動経験があると他人の暑さに対する耐久性への理解が乏しくなってそれが学生の指導者などだと思わぬ悲劇を生みかねません。

今日のニュースにも中学生の女子に指導教員がグラウンド100周させて熱中症で倒れる生徒が何人も出てしまったというのがありました。

これはいくら自分がそのくらいは平気だと思っていたからと言い訳しても通りません。

成長期である女子中学生ほどの体力とか高気温下での運動耐久性についての知識が欠落していて、運動指導者としての勉強不足とか資質にも欠けるのではないかと言われても仕方ないでしょう。

その個人の指導者だけの問題ではなく、本人が運動が出来るというだけで安易にスポーツ指導を任せてしまう学校の運動教育の体質を改善しないといけない気がします。

まだまだスポーツ教育の現場は発展途上なんですね、しかし下手したら生命に関わることなので早急にこうした事態を変えていかないといけません。
日記 | 投稿者 fresco 16:54 | コメント(3)| トラックバック(0)

自信なきスーパーショット

レッスンのなかでスクール会員の方を相手にゲームをしたりポイントを競って打ち合う場合があります。

時としてその相手がけっこう上手くてうっかりすると簡単にこちらがやられてしまうなんてこともあり得ますから、あまり必死になってやっている姿をさらすのはテニスコーチとしてまずい気もしますが仕方ない場合もあるわけです。

それでもいくら頑張ったとしても相手がすごく良いショットを打ったりプレーをしてくればコーチと言えどもやられてしまうことはあるのでその際には潔く譲るしかありません。

でもどういうわけだかそんないわば達観したような境地になると、ものすごいスーパーショットが時として飛び出すものなんです。

たとえばクロスラリーの打ち合いをしていて相手がチャンスボールを思い切り叩いてネットに出てくるというケース、しかもそれが僕のバックハンドに深く突き刺さるように入ってしまう冷や汗

もはやこれは返すのが精一杯でさらなるチャンスボール献上を覚悟しつつ、ダメで元々だと思ってショートバウンドライジングでアングルショットを狙って打ち返してみる。

すると相手が思わず「えっ?!」と言いながら全く動けずに呆然と見送るしかない、物理法則を無視したようなあり得ない超スーパーアングルショットが決まってしまう!

「いや~、さすがコーチ、信じられないミラクルショットで参りました、あんな所にボールが入ることってあるんですね、驚きました!」なんて相手の方が言ってくださるのです。

だけどそんな時に、実は彼よりももっと驚いていたのは他ならぬこの僕自身なんですけどねびっくり
日記 | 投稿者 fresco 14:17 | コメント(4)| トラックバック(0)

打つのが楽しくなるバックハンドを身につけよう

僕がレッスンでラリーしていると、その様子を後ろで熱心に見ていてくださる方がいます。

そして打ち終わってボールを拾っているときに「あんなにいろいろなボールが打てると楽しいでしょうね、私はバックがあまり打てないからそっちにボールが来ると楽しくなくなっちゃいます」なんて仰います。

確かにせっかくずっと打ち合いが続いているときに苦手なバックにやや難しいボールが飛んできてそれを打ち返せずにミスしてしまうのは悔しいことだと思います。

だけどその悔しさを励みにして何とかバックハンドも打っていて楽しいと思えるものにしましょうというのが僕の意見です。

僕も今は何とかバックハンドも「楽しい」と思えるように打てますが、かつてはやはりどうしたらバックが上手く打てるようになるんだ?と言う悩みを抱えていました。

それをどうやって克服したかというと、実に単純なことですが正しいグリップを守ってあとはひたすらバックでボールを打ち続けただけです。

それもゴムひもの付いたテニス練習機と呼ばれるあの簡単なものと壁打ちがメインでした。

それこそ閑があったら家の前の道路でゴムひも練習機でバカみたいにバックハンドを打ち続け、今は使えなくなってしまいましたが駒沢公園の壁打ちに朝から夕方までずっとバックハンドストロークばかり打っていたものです。

そのおかげで気がつくとフォアハンドよりもバックハンドの方が得意だというくらいになっていました。

あとはお手本にすべき選手を作ることも大切かな、僕の場合は今のマレーのコーチを務めているイワン・レンドルの豪快なシングルハンドのバックが目標でした。

あのレンドルの華麗なバックハンドを何とか打てるようになりたいとイメージしながら練習したのもかなり役に立ったと思います。

しかし、それはフラットとスピン系のバックハンドストロークであってスライスは誰を手本にして練習したか忘れてしまったのか元々そういう選手がいなかったのかよく思い出せません。

ケン・ローズウォールという稀代の名選手のバックハンドスライスに憧れて真似しようとしたことはありましたが、ローズウォールの「神が打つバックハンドスライス」はあまりにも難しくて挫折したのでした。

ではいったい誰のバックハンドスライスが手本だったか?

不思議だけどまったく思い出せませんあれー?
日記 | 投稿者 fresco 13:54 | コメント(4)| トラックバック(0)

屋根付きコートが当たり前になる日

屋根付きのテニスコートでレッスンしている時に日差しが強くて猛烈に暑い日には、すぐ横のアウトドアコートで仲間のコーチが顔を真っ赤にしながらテニスしている様子が見えてつくづく日除けがあることに感謝します。

そして今日のように雨が降ったり止んだりしていると、やはりアウトドアコートでは降り始めるとあわててコートから退出して小止みになると戻ってきてしばらくしてまた振り出して逃げる、なんて慌ただしいものです。

コートの上にちょっとした屋根が付いているだけで雲泥の差です。

まぁ、ちょっとしたと言っても取り付けるために頑丈な鉄柱を建ててしっかりと作らないといけないので見た目ほど簡単ではないのですが本格的なインドアに較べたらずっと簡単だと思います。

そして公営コートなどでこうした屋根付き工事を進めてたくさん普及し始めればコストがかなり下がるのではないでしょうか。

そうなると公営コートでも紫外線も暑さも避けられて雨が降ってもプレーできる、そして稼働率が上がれば経営効率も改善されて利用者にも設置者にも双方とも利益になります。

ぜひともこれからはどこのコートにも屋根付きを設置してもらえないものでしょうかね。

かつては高級なものとして公営コートには考えられなかった人工芝コートが今や当たり前になっているように、屋根付きも当然のようにどんどん作られていって欲しいものですにっこり
日記 | 投稿者 fresco 14:05 | コメント(4)| トラックバック(0)

フィジカルも大切

フォアハンドストロークの打ち方を以前とはだいぶ変えて、肩と腰を大きく動かすようにして何とか新しいスタイルのフォアを打てるようになったかなと少し喜んでいます。

その打ち方が上手くいくとほんとに軽く打っているのに、相手がそのボールの伸びに押されてつまった当たりになりやすいのがよくわかります。

しかし、まだどこかがおかしいのかそれともそんな最新打法を打つにはもはや年齢制限に引っかかるのか、たくさん打ったあとの腰の痛みと疲労度がかなりひどいのでした冷や汗

腰を確かに以前よりも使って打つのでやはり負担がかかるのと、身体を回転させて打つのは全身フル稼働させているわけでその分きっと以前の踏み込みとか腕の振りにたよるものより疲労度も大きいと言うことなのでしょう。

そんな疲れる打法でトッププロはよくあんなに連日ずっとプレー出来るものだなと今さらながらに感心します。

でも、それを支えているのはやはり専任のフィジカルアドバイザーがあってのことなのです。

錦織選手もそういったフィジカル面での専門トレーニングをかなり時間をかけてやった成果が最近かなり現れているらしいです。

そうなると僕も自分自身の専任トレーナーとしてフィジカルメンテナンスもきちんと出来るようにならないといけないわけで、この腰の痛みとか疲労はそういうステップアップのために図らずも役に立つということなのかも知れません。
日記 | 投稿者 fresco 23:00 | コメント(3)| トラックバック(0)

体内時計のリセット

人間にはいわば体内時計のような機能があって、それは太陽の光によって毎日リセットされているらしいです。

午前10時までにそうした日の光を受けるとそこから日中活動のスタートのスイッチが入り、陽が沈んで暗くなると眠りの準備に身体が入っていくようにタイマーが働くので自然に夜は眠ることが出来るようです。

だからその時間までに太陽光線を浴びずに過ごしているとどうしても体内時計は狂いを生じやすく、その結果いくら夜遅くになってもまるで眠くならず不眠症に陥るのだそうです。

その所為なのでしょうか?最近あまり日中に日の光を浴びていない、というか紫外線を極度に避けた生活に切り変えたので何だか不眠症気味になってしまいました。

ところがこないだ代々木の「さようなら原発10万人集会」に出かけて顔だけは徹底的に日焼け対策をしていましたが、手足は日焼け止めを一度だけ塗っただけであとで見てみたらけっこう日焼けしていました。

そうするとその日の夜はものすごく寝付きがよくぐっすりと眠れたのです。

快適な睡眠のためには適度に日の光をやはり浴びないといけないのでしょうが、そうなると今度は紫外線による皮膚ダメージが心配です。

よく眠れる程度に皮膚にも優しい日光浴というのが必要だと言うことですが、それはどうやれば良いのか?

健康維持ってやはりなかなか難しいですね冷や汗
日記 | 投稿者 fresco 11:01 | コメント(1)| トラックバック(0)

クラス担当の変更に際して

今日から担当クラスの変更で別のコーチがレッスンしていたのを引き継ぎました。

振り替えで別のクラスからいらっしゃるとか、臨時の代行でやるのと、そこをこれから僕が担当して受け持つというのではかなり違います。

なにが違うのかというと、別のコーチが受け持つクラスの方にはその担当コーチの考えとやり方があるのでそれを尊重しますが、自分の担当クラスの方にはやはり私なりのメソッドというかテニスのスタイルなどを伝えて身につけて頂きたいと言うことです。

そう言うときに必ず起こりえる問題として、前任者と僕のやり方の違いによるレッスンを受けるみなさんの混乱です。

だけど、どちらが正しいとか良いとかは一概に決められることではありません。

ただ、僕は自分で長年にわたってレッスンしてきて(これは絶対にテニスのみならず運動としてのパフォーマンス、もしくは全般的な脳機能まで含めた身体能力の向上に必ず役に立つ練習である)と自負しています。

それは決して楽で簡単なことではないので、もし「そこまでを私はテニスのレッスンに求めていません」と言う方には過剰なことかも知れません。

しかし、テニスに限らないあらゆることへの向上心が高い方には、それを理解していただき全般的な身体能力アップに寄与しているのではないかと考えています。

暑くなりますがそういう高次な目標のためにこれからもいっそう練習に励んで参りましょう!
ピース
日記 | 投稿者 fresco 14:24 | コメント(2)| トラックバック(0)

部活練習

娘がテニス部の練習でこの暑い中をかなり長いことプレーしているようです。

と言ってもまだ初心者なのでどのくらい打てるようになったのかはわかりませんが、日焼けはレベルに関わらず一様に黒くなってしまいます。

日焼け止めを必ずしっかり塗りなさいと言ってありますが、部活中にはそう何度も頻繁に塗り直しは出来にくいようで最初の30分くらいで汗と共に流れ落ちて効果がなくなってしまうようです。

眼鏡をかけていますがレンズは普通のなので目にあたる紫外線も心配です。

親バカと言われるかも知れませんが僕自身が皮膚の疾患で悩まされた直後なので神経質にならざるを得ません。

学校の部活でももう少し紫外線対策に本腰をいれて指導してもらえると有り難いのですが、どうも日焼けくらいと考えておられる方が多くて参ります。

朝つけたら一日中ばっちり日焼けから身を守ってくれるような、耐久性のある日焼け止めクリームがあれば良いのですがなかなかそんなのはありませんでした。

娘の顔が「この子はいったいどこの国の子だ?」ってマジに思わないで済むように早めに紫外線対策を講じて欲しいです。
日記 | 投稿者 fresco 15:54 | コメント(3)| トラックバック(0)

さようなら原発10万人集会へ参加します!

今日は代々木公園で「さようなら原発10万人集会」という大規模な原子力発電再開への抗議集会があります。

僕も少なからず原発へはかねてから懸念を持つ者としてそこに参加しに出かけようと思います。

暑いし紫外線がかなりきつそうですが覆面してでも参加して抗議の意思を少しでも表明する行動を起こしたい!

それに未だかつてない社会運動ムーブメントの胎動をこの目で直に確かめてみたいという気持ちも強くあります。

それでは行って参ります!ピース
日記 | 投稿者 fresco 10:46 | コメント(2)| トラックバック(0)

ウザイン・ボルトの秘密

最近のレッスンでボレーのタッチをよくするための練習も兼ねてストップボレーとドロップボレーをやっています。

それが思ったより皆さんとてもお上手でものすごく鮮やかにネット際にポトリと落としてくれます。

なんか深くしっかり打つボレーに較べると100倍くらい良く出来ているけれど何故なんだろ?

と考えてみると思い当たるのは、「そうか元々みなさんラケットの真ん中の飛ばないところでボールを捉えるのが大得意なんだ」と気づきました。

だから飛ばすのは難しいけれど飛ばさないテクニックは練習の必要がないほどなんだということのようです冷や汗

昨日のNHKの特番でウサイン・ボルトの秘密についてやっていましたが、彼は骨盤が少し傾いてしまっていてそれが原因で一時は引退を迫られるほどスランプになってしまったのでした。

ところが筋肉の強化やトレーニングによってその傾きによる障害を克服したら、逆にその弱点があの世界新記録を生み出す原動力と生まれ変わったという話でした。

人間どんな優れた人でも完璧ということはあり得ません。

どこかしら何か弱みやハンディがあるはずで、でもそれを上手く逆手にとって大きな飛躍へのきっかけにすることが出来ることがあるというのは実に素晴らしい示唆に富んだ話です。

うまく真ん中に当たらないボレーが思わぬ才能を発揮している姿をまざまざと見ている今はそれがとても説得力あることに思えますスマイル
日記 | 投稿者 fresco 15:11 | コメント(4)| トラックバック(0)

子供のクセ

最近はテニススクールにいらっしゃる皆さんの打球フォームとかスタイルが以前ほどバラバラでなく、わりに揃っているというか、ちゃんとコーチのアドバイスの通りに合理的で洗練された動きになっていると思います。

最初はかなり自己流で無駄な動きとか間違ったやり方で打っていてもスクールでアドバイスを受け続けるといつの間にか矯正されて安定した形に納まるものなんだなと感心します。

まぁ、以前のようにものすごい個性的な打ち方をする人を見るのもとても楽しくて良いのですが、そういう方をほとんど見かけなくなりました。

と思っていたら最近ものすごく個性的な方を見つけました。

男性ですごく背が高いのですが、ラケットを短く握ってこれ以上はテークバックを大きく後ろへ引くのは無理というくらい大胆な構えです。

そしてスィングはほぼ真横方向で打球時には完全フラットでボールをしっかりと捉えます。

一目でそれは小さい子供の頃からテニスをやっていて、そのクセがそのまま残っているとわかります。

子供の頃に大人用のラケットを短く握ってとにかくラケットを大きく振って何とか威力を出そうとして練習したなごりが、180cmを越える長身の大男となった今もまったく抜けないのです。

でもそんなに大きくしかも真横振りスィングなのにストロークは安定しているのですからコーチとしては困っちゃいます。

他の皆さんには「ラケットをもっと長く握れ、テークバックは小さくコンパクトに、ボールに少しでも良いから回転をかけて」と常に言っているのが台無しになりそうだからです。

「三つ子の魂、百までも」っていうことなのでしようか、もう大人になってかつての倍くらいに大きくなったのにその頃のテニスでの習慣をまったく改められないのでしょうかビミョー
 
日記 | 投稿者 fresco 15:23 | コメント(4)| トラックバック(0)

判断のスピード

フェデラーがオリンピック入場行進でスイス選手団チームの旗手を依頼されたのに丁重に辞退したそうです。

オリンピックの旗手を務めるなんて人生で最高クラスの名誉なことで常人ならば逆に喉から手が出るほど望むことなのではないかと思います。

でも、それを「他のアスリートにそのチャンスを譲りたい」というような理由を述べて断ってしまったといいます。

そんなことを平然と出来るフェデラーだからこそ、あの前人未踏の大記録を打ち立てて来たのだろうなと思いました。

それほどの人生において普通の人には極めて重要である物事を、まったく平常心でいとも簡単に即断してしまう!

それこそがテニスの技術とか身体能力以上に、彼を世界ナンバー1として長く君臨させ続けている秘密なのでしょう。

僕もこれからは大事なことを出来るだけ落ち着いて即断する習慣を身につけたらテニスの試合での判断力もアップして勝てるようになるかも?

いや、既に僕はけっこう即断即決タイプでやってきていますけど・・・あっ、そういうのは単に「思慮が浅い」というものなのか冷や汗
日記 | 投稿者 fresco 10:29 | コメント(4)| トラックバック(0)

無心で打つ

テニスしているとまったく無意識の状態でものすごく良いショットを打って、自分で驚くようなことがありませんか?

いわゆる「無我の境地」という状態で余計な雑念が取り払われて脳にある最高に良いボールを打つためのプログラミングが正確に実行されて起こりえるものらしいです。

そんな僕の生涯最高のサービスはもう数十年まえに、試合でも何でもない練習中に無造作に打ったフラットサービスで一度だけ経験しました。

恐らくあれは200kmを超えたのではないかと自負していますが、それに近いのは何度かありますがあの究極のフラットサービスはそれが最初で最後だったようです。

バックハンドではやはり練習試合中に同僚のサービスを無心に打ち返したら、周りで見ていた人たちが一瞬にして静まりかえるような火の出るようなリターンエースがありました。

ボレーは一応は試合でのことでしたが公式戦ではなくプロテニス協会のコーチ同士のトーナメントで、サーブ&ボレーでネットにつめていき相手のかなり厳しいリターンをバックハンドボレーで一撃でコーナーのラインが交わる所へノータッチエースというのが我ながら素晴らしかったです。


そんな中でフォアハンドではつい昨日のことでした。

ネットにいるボレーヤー相手に打ったボールが、何か真空状態を駆け抜けていくようにパスが通ったという素晴らしい感触のものだったのです。

でも、そう言うときって(あれっ、今のどうやって打ったんだ?)って感じでよく憶えていないものでだからこそ打てるのでしょうが、何とか意識しても打てるようにならないものなのかな?

それともコツは「心を虚しくしてただボールを打て!」ってことなんでしょうかビミョー
日記 | 投稿者 fresco 11:33 | コメント(4)| トラックバック(0)

年寄りなのか若いのか

レッスンでコーチも混ざってポイントをかけた打ち合いをすることがあります。

コーチとしてはそう簡単に負けられませんが逆にあまり長いことひとりで勝ち続けて勝者のポジションに君臨しているのもまずいです。

それで頃合を見て相手の方にわざとチャンスボールを送って決めてもらい勝利者席?を譲ることがあるわけです。

ところがそんな風に勝って頂こうとしているのにも関わらず、相手の方が緊張からなのか凡ミスしたり力み過ぎてなかなか勝ってくれないなんてこともあります。

それと勝たせてあげようなどと試みたくせにいざ相手からナイスボールで攻撃されると、もうそんな当初の目論みなど忘れてしまってつい戦闘モードにスイッチが入り「ハァッ!」とか言って逆襲ショットをお見舞いしてしまったりするのでした。

そんなことするから僕はこんなことを言われているらしいです。

(コーチはふだん腰をさすったりして年寄りっぽいことしているのに、テニスをするとまったくオトナ気ない!) 
 
いや、まったく面目ありません冷や汗

日記 | 投稿者 fresco 14:11 | コメント(2)| トラックバック(0)

芝の回復までどのくらいなのか

ロンドンオリンピックのテニスは何とウィンブルドンが会場になるということを先ほど知りました。

そうなると芝に強い選手が有利、というか芝の経験がなかったらかなり苦戦してしまうでしょうね。

フェデラーやマレーはオリンピックに出場するのかな?

ちょっと情報不足でわかりませんが、もしも参加してまたこの二人の対決になったとしたら面白いです。

でもオリンピックまでに芝は回復できるのでしょうか?

まさか芝の上になんか敷いて別のサーフェースにして使うなんてことは・・・ないでしょうねスマイル
日記 | 投稿者 fresco 09:37 | コメント(3)| トラックバック(0)

気を失う昂奮の日はいつ訪れるのか

ウィンブルドンが終わってしまいました。

いろんな試合終了後のインタビューをこれまで観てきましたが、マレーの涙を堪えながらのスピーチにはもらい泣きを禁じ得ませんでした。

僕は誰が勝とうが負けようが良い試合を見せてもらえればそれで満足で、あまり肩入れしないのですがこれからはマレーを少し応援したい気持ちになりました。

いつの日かマレーがウィンブルドンのセンターコートを制覇する日が来たら再び一緒に泣いてしまいそうです。

しかし、あれがもしも錦織選手だったとしたら?

はるか昔の話ですが、うちの姉がティーンエージャーだった頃にグループサウンズなるものが一大流行していたことがありました。

そのコンサートを観に行ってステージ近くで感激と昂奮で失神する女性が続出したというニュースに子供ながらとても驚いたことをよく憶えています。

錦織選手が全英オープンテニス選手権男子シングルスで優勝を遂げたらきっとそのコンサートの女性達がなぜ失神してしまったのかがようやくわかるかも知れない、そんな気がしますワハハ
日記 | 投稿者 fresco 22:54 | コメント(4)| トラックバック(0)

やはり歯は大切です

実は訳あってこないだ数十年ぶりに歯を抜くことになりました。

しかも2本もですから、かなり痛いだろうと覚悟していたらものすごく上手な先生でまったく痛くなくて抜いたあとも何ともありませんでした。

良いという評判を聞いて行ったのですがほんとに素晴らしい歯医者さんでした。

そのあと数日していつものように筋トレをしにジムに行きました。

それでいつもと同じ重量のバーベルをセットしてベンチプレスをしたところ、なぜかいつもと同じはずなのにひどく重く感じます。

重量を間違えてセットしたかと確認してみましたが正しくプレートは取り付けられていました。

なぜなのかなと考えてみると、そうです歯が2本も抜かれていたからなんだと思われます。

力を入れたり運動をこなすときに歯の噛み合わせはとても大切だと言われていますから、それが2本も突然なくなって噛み合わせも変われば当然に力が思うように入らなくなるはずです。

しかも、そんなあまり力が入らないので無理して歯を食いしばってこなしたためにその後から抜いた辺りが痛くなってしまいました。

健康のために抜いた歯なのですが、しばらくは一時的に不具合の原因となりそうでテニスしていても気のせいかも知れませんが何となく調子が悪いです。

でも逆に歯並びがきちんとして噛み合わせが良くなればテニスのパフォーマンスもアップするし、今までより重いバーベルが挙げられるようになるのかも知れません。

そうなってくれることを期待してしばらくは歯が抜けたままで我慢しています冷や汗
日記 | 投稿者 fresco 12:29 | コメント(2)| トラックバック(0)

近代テニスの故郷は大騒動

ウィンブルドンがいよいよ男女ともにシングルスの決勝ラウンドを迎えています。

そして男子では何とアンディ・マレー選手が74年ぶりに開催地の英国出身プレイヤーによる決勝進出だと言います。

テニスの発祥の地はフランスとされていますが、現在の形に近づいた最初のいわば近代テニスとしては英国が始まりです。

その近代テニスの故郷であるイギリス人選手がこれまでウィンブルドンで活躍する姿は長く観たことがありませんでした。

これは日本に喩えると相撲の生まれ故郷でありながら、誰一人として国技館のあの土俵の晴れ舞台に日本人が登場していないという状態です。

いくら外国人力士が増えたとはいえまだまだ相撲の世界では日本人の数が圧倒的ですから、そこにもし日本人の姿が消えて国外選手ばかりなのはちょっとショックでしょう。

それがもしも現実だとして、そんな日本人不在の大相撲トーナメントが74年も続き突如として生粋の日本人力士が現れて決勝に進んだとしたら・・・

イギリス人の皆さんが決勝でのマレーの活躍にかける期待の凄さはそう考えるとよくわかります。

その熱狂的な応援と悲願への切実な思いがマレーに乗り移って、今年のウィンブルドン男子シングルス決勝はものすごいことになりそうな気配です。

それでも王者フェデラーはいつものように淡々とクールなテニスを続けていくことが出来るのか?ほんとに興味が尽きない一戦ですねにっこり
日記 | 投稿者 fresco 14:37 | コメント(1)| トラックバック(0)

ハイテクレッスン

こないだテニスマガジンを読んでいたら、最新モデルのラケットでプレーヤーの打球時の様々な情報を感知する装置とそれを無線でパソコンやスマフォなどに送信する機能が内蔵されたものが開発されたとありました。

何だかこないだまで冗談で「そんなラケットがあったらスゴイよね」と言っていたようなモデルがほんとに出てきたのか?!と驚きを感じます。

これを使うと例えば、フォアハンドストロークでトップスピンを打つ練習した時にきちんと回転がかかったのかどうかがわかってしまうそうです。

あとはラケットのどの辺りでボールを打っているのか、スイングの強度はどのくらいなのか、なんてことがはっきりとわかるのだと言います。

こういうものがどんどん現れてくると我々のテニスレッスンの形も変わっていくのではないかなと思います。

まずボール出しはコンピューター制御であらゆる球種が打ち出せるマシンでおこないます。

それを先ほどの情報送信機能付きラケットでプレイヤーに打たせて、さらに狙うべきターゲットは練習目的に合わせてプログラミングされたソフトが自動的にコートに埋められたLEDマーカーを点滅させる。

テニスコーチはそれを情報端末を観ながら経過を観察して各種機器の操作をプレイヤーの上達進度に応じてコントロールする。

時々、プレイヤーとの口頭でのやり取りをするのはお互いのイヤホンとピンマイクで動きを止めずに確実に伝え合う。

そんなハイテクなテニスレッスン風景がもうすぐそこまで来ている!かも知れませんねナイス!
日記 | 投稿者 fresco 10:00 | コメント(0)| トラックバック(0)

素手で投げるサービス

今朝のテレビで番組名はわかりませんが何か情報バラエティ的なものでちょっと興味深いことを見ました。

それはバッティングセンターで何と230キロの速球を打てる所があって、その驚異的なスピードボールを73歳の男性がわりと簡単に打ち返すという映像でした。

230キロなんて実際のプロ野球のピッチャーでも投げられる人はいない恐ろしく速いものですが、それをそれほど野球経験が豊富ではない73歳のもう決して若くはない男性が打てるということに感心しました。

その男の人は周りの人から「怪物」と呼ばれているそうで、おそらくその超速球を一番に攻略してしまったのだと思われます。

訓練すればそうした速いスピードが年齢に関わらず克服できるのか、それともその男性が元々そうした動態視力が異常に優れていて加齢しても衰えない特異体質なのか?

それは残念なことにやはり先天的な素質が重要なファクターであるので、誰もが訓練すればそんな速いボールを打てるわけではないらしいです。

でもまったくやらないとやってみるではそれなりに違いはあると思います、出来れば少し速いボールをたくさん受けた方がテニスでも役に立つと思います。

あとその速いボールとの比較で大リーグで最も高速ボールを投げるチャップマンというピッチャーの誇る記録としてなんと173キロということを知りました。

173キロと言ったらアマチュアレベルのテニスプレイヤーの渾身のフラットサービス並みのスピードで、それを素手で投げてその速度を実現すると言うことにもすごく驚きましたびっくり

下手したらそのチャップマンが素手で投げ込んできたサービスでノータッチエースを奪われかねない速度で、人間てやっぱりけっこう凄いなとつくづく思いましたナイス!
日記 | 投稿者 fresco 11:12 | コメント(0)| トラックバック(0)

グリップの作法

昨日の雨が一転して今日は夏のような輝く太陽です。

今日から目黒テニススクールの水曜日も屋根付きコートでのレッスンに変えて頂いたので紫外線を気にせずにテニスが出来てほんとに感謝したい気持ちで一杯です、二人とも読んでいらっしゃらないでしょうが支配人、社長、ほんとにありがとうございます!とこの場をお借りして伝えておきます。
さて、そんな屋根付き快適コートでは新たなスクール会員さんのレッスンをすることにもなりました。

するとすぐに一番の気がかりなことは、皆さんはどんなグリップで握っているのか?と言うことなのです。

グリップなんかどんな持ち方でも良いと言う人もいますが、僕としてはストローク、ボレー、サービスとそれぞれ変えてそれに適した握り方をした方が絶対に良いと考えています。

どんな握り方でも打てるならば良いというのが先ほどの何でも有りグリップ派の言い分でしょうが、僕が思うのは例えば食事するときの箸の持ち方について考えてみましょうということです。

箸の握り方はもっとも合理的かつ日本古来の伝統的な持ち方があり、その様に持たないと食べにくいし見た目がものすごくおかしいです。

でも正しく持てなくてもなんとか食べ物を掴んだり口に運ぶことは出来るでしょうから、どんな握り方でも良いという考えはそういうことに近いのではないかと思います。

だから、サービスを打つときにフォアハンドの厚い握りのままで打っているのは「子供の頃にあまり箸の持ち方の躾けを受けずにおかしな使い方のまま大人になってしまった」ようなテニスプレイヤーに見えてしまうのです。

そういう風に見えたって「食べられれば良い」というように「ボールがとりあえず打てるから良い」と考えるならば仕方がないのですが、少なくても僕の担当するクラスの方にはそんなおかしな箸の持ち方的なテニスはして欲しくないと言うのが正直な気持ちです。

それを押しつけと言う方もいますが、僕は「御躾けさせて頂く」という姿勢のつもりなのですが理解できない方には難しいのかも知れません悩んじゃう
日記 | 投稿者 fresco 14:21 | コメント(0)| トラックバック(0)

女神の落胆

フレンチオープンの覇者ナダルが早々に姿を消してしまったウィンブルドンですが、同じくパリで生涯で最高クラスの夜を迎えられたシャラポワも敗退してしまいました。

あの激戦からもう少し日数があれば違う結果だったんじゃないかな?といつも全仏のチャンピオンが全英であっさりと負けてしまう度に思います。

4つの大会すべてに年間を通して勝つなんて、それを考えるとほんとに信じられないことですがかつてはそんな超人がいたわけですよね。

でも昔に較べると選手層の厚みが格段に増しているのと、各サーフェースのスペシャリストという存在があるので特に男子では難しいと言われています。

そんな中でジョコビッチに期待がかかりながらフレンチではその野望が打ち砕かれ、それを阻んだナダルが芝では散ってしまいました。

あんまり一人の選手が圧倒的に強すぎるとつまらなくなるという意見もありますが、そろそろ男子でも女子でも良いですから年間グランドスラマーという超人技の偉業達成をみせてもらいたいですね。

しかし、ロンドンでも明るく晴れやかな笑顔のシャラポワを観てみたかったのに残念でした!
sharavowa3

ニューヨークではぜひまた素敵な勝利の笑顔を魅せてもらいたいものです!

 
日記 | 投稿者 fresco 16:47 | コメント(0)| トラックバック(0)

五十肩の効用

レッスンでゲーム形式の練習をする際にたいていは普通にラケットでボールを打ち出してという形でやりますが、実際にサービスを打ってレシーブからということもあります。

クラスの全員にそれをやると、6人くらいいるとして一人3分間その練習で合計で20分近くずっとサービスを何十球も打つことになり途中で突然に疲労のためにまるでサービスが入らなくなったりします。

調子が悪いと途中ではなくスタート時点から「あれっ、何かサービスがおかしい、ちっとも入らない冷や汗」なんて焦ることがごく稀にあったりもします。

逆に「おー今日はサービスがとても調子が良いな、100球くらい続けて一度もフォルトしていないぞピース」みたいな時もたまにあります。

それで昨日はどうだったかと言うと「もう何か目を瞑っていてもサービスが入りそう!」なくらい絶好調でした。

何が良かったのか?と考えるとそれは、「肩が少し痛かったから」なのでした。

つまり、肩が痛くてあまり思い切り強くは打てなのいで出来るだけ肩に負担がかからないように工夫した結果、ラケットのセンターを絶対に外さないで足からの力をきちんと利用した丁寧な打ち方をずっと心がけたからというワケなのでした。

あらためて身体をちゃんと使って打つサービスの基本がいかに大切かと言うことを思い知りました。

こういうのを「怪我の功名」とでも言うのでしょうかにっこり
 
日記 | 投稿者 fresco 11:14 | コメント(0)| トラックバック(0)
fresco
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