2012年07月14日
子供のクセ
最近はテニススクールにいらっしゃる皆さんの打球フォームとかスタイルが以前ほどバラバラでなく、わりに揃っているというか、ちゃんとコーチのアドバイスの通りに合理的で洗練された動きになっていると思います。
最初はかなり自己流で無駄な動きとか間違ったやり方で打っていてもスクールでアドバイスを受け続けるといつの間にか矯正されて安定した形に納まるものなんだなと感心します。
まぁ、以前のようにものすごい個性的な打ち方をする人を見るのもとても楽しくて良いのですが、そういう方をほとんど見かけなくなりました。
と思っていたら最近ものすごく個性的な方を見つけました。
男性ですごく背が高いのですが、ラケットを短く握ってこれ以上はテークバックを大きく後ろへ引くのは無理というくらい大胆な構えです。
そしてスィングはほぼ真横方向で打球時には完全フラットでボールをしっかりと捉えます。
一目でそれは小さい子供の頃からテニスをやっていて、そのクセがそのまま残っているとわかります。
子供の頃に大人用のラケットを短く握ってとにかくラケットを大きく振って何とか威力を出そうとして練習したなごりが、180cmを越える長身の大男となった今もまったく抜けないのです。
でもそんなに大きくしかも真横振りスィングなのにストロークは安定しているのですからコーチとしては困っちゃいます。
他の皆さんには「ラケットをもっと長く握れ、テークバックは小さくコンパクトに、ボールに少しでも良いから回転をかけて」と常に言っているのが台無しになりそうだからです。
「三つ子の魂、百までも」っていうことなのでしようか、もう大人になってかつての倍くらいに大きくなったのにその頃のテニスでの習慣をまったく改められないのでしょうか
最初はかなり自己流で無駄な動きとか間違ったやり方で打っていてもスクールでアドバイスを受け続けるといつの間にか矯正されて安定した形に納まるものなんだなと感心します。
まぁ、以前のようにものすごい個性的な打ち方をする人を見るのもとても楽しくて良いのですが、そういう方をほとんど見かけなくなりました。
と思っていたら最近ものすごく個性的な方を見つけました。
男性ですごく背が高いのですが、ラケットを短く握ってこれ以上はテークバックを大きく後ろへ引くのは無理というくらい大胆な構えです。
そしてスィングはほぼ真横方向で打球時には完全フラットでボールをしっかりと捉えます。
一目でそれは小さい子供の頃からテニスをやっていて、そのクセがそのまま残っているとわかります。
子供の頃に大人用のラケットを短く握ってとにかくラケットを大きく振って何とか威力を出そうとして練習したなごりが、180cmを越える長身の大男となった今もまったく抜けないのです。
でもそんなに大きくしかも真横振りスィングなのにストロークは安定しているのですからコーチとしては困っちゃいます。
他の皆さんには「ラケットをもっと長く握れ、テークバックは小さくコンパクトに、ボールに少しでも良いから回転をかけて」と常に言っているのが台無しになりそうだからです。
「三つ子の魂、百までも」っていうことなのでしようか、もう大人になってかつての倍くらいに大きくなったのにその頃のテニスでの習慣をまったく改められないのでしょうか