2012年07月23日
自信なきスーパーショット
レッスンのなかでスクール会員の方を相手にゲームをしたりポイントを競って打ち合う場合があります。
時としてその相手がけっこう上手くてうっかりすると簡単にこちらがやられてしまうなんてこともあり得ますから、あまり必死になってやっている姿をさらすのはテニスコーチとしてまずい気もしますが仕方ない場合もあるわけです。
それでもいくら頑張ったとしても相手がすごく良いショットを打ったりプレーをしてくればコーチと言えどもやられてしまうことはあるのでその際には潔く譲るしかありません。
でもどういうわけだかそんないわば達観したような境地になると、ものすごいスーパーショットが時として飛び出すものなんです。
たとえばクロスラリーの打ち合いをしていて相手がチャンスボールを思い切り叩いてネットに出てくるというケース、しかもそれが僕のバックハンドに深く突き刺さるように入ってしまう
もはやこれは返すのが精一杯でさらなるチャンスボール献上を覚悟しつつ、ダメで元々だと思ってショートバウンドライジングでアングルショットを狙って打ち返してみる。
すると相手が思わず「えっ?!」と言いながら全く動けずに呆然と見送るしかない、物理法則を無視したようなあり得ない超スーパーアングルショットが決まってしまう!
「いや~、さすがコーチ、信じられないミラクルショットで参りました、あんな所にボールが入ることってあるんですね、驚きました!」なんて相手の方が言ってくださるのです。
だけどそんな時に、実は彼よりももっと驚いていたのは他ならぬこの僕自身なんですけどね
時としてその相手がけっこう上手くてうっかりすると簡単にこちらがやられてしまうなんてこともあり得ますから、あまり必死になってやっている姿をさらすのはテニスコーチとしてまずい気もしますが仕方ない場合もあるわけです。
それでもいくら頑張ったとしても相手がすごく良いショットを打ったりプレーをしてくればコーチと言えどもやられてしまうことはあるのでその際には潔く譲るしかありません。
でもどういうわけだかそんないわば達観したような境地になると、ものすごいスーパーショットが時として飛び出すものなんです。
たとえばクロスラリーの打ち合いをしていて相手がチャンスボールを思い切り叩いてネットに出てくるというケース、しかもそれが僕のバックハンドに深く突き刺さるように入ってしまう
もはやこれは返すのが精一杯でさらなるチャンスボール献上を覚悟しつつ、ダメで元々だと思ってショートバウンドライジングでアングルショットを狙って打ち返してみる。
すると相手が思わず「えっ?!」と言いながら全く動けずに呆然と見送るしかない、物理法則を無視したようなあり得ない超スーパーアングルショットが決まってしまう!
「いや~、さすがコーチ、信じられないミラクルショットで参りました、あんな所にボールが入ることってあるんですね、驚きました!」なんて相手の方が言ってくださるのです。
だけどそんな時に、実は彼よりももっと驚いていたのは他ならぬこの僕自身なんですけどね