2012年07月07日
近代テニスの故郷は大騒動
ウィンブルドンがいよいよ男女ともにシングルスの決勝ラウンドを迎えています。
そして男子では何とアンディ・マレー選手が74年ぶりに開催地の英国出身プレイヤーによる決勝進出だと言います。
テニスの発祥の地はフランスとされていますが、現在の形に近づいた最初のいわば近代テニスとしては英国が始まりです。
その近代テニスの故郷であるイギリス人選手がこれまでウィンブルドンで活躍する姿は長く観たことがありませんでした。
これは日本に喩えると相撲の生まれ故郷でありながら、誰一人として国技館のあの土俵の晴れ舞台に日本人が登場していないという状態です。
いくら外国人力士が増えたとはいえまだまだ相撲の世界では日本人の数が圧倒的ですから、そこにもし日本人の姿が消えて国外選手ばかりなのはちょっとショックでしょう。
それがもしも現実だとして、そんな日本人不在の大相撲トーナメントが74年も続き突如として生粋の日本人力士が現れて決勝に進んだとしたら・・・
イギリス人の皆さんが決勝でのマレーの活躍にかける期待の凄さはそう考えるとよくわかります。
その熱狂的な応援と悲願への切実な思いがマレーに乗り移って、今年のウィンブルドン男子シングルス決勝はものすごいことになりそうな気配です。
それでも王者フェデラーはいつものように淡々とクールなテニスを続けていくことが出来るのか?ほんとに興味が尽きない一戦ですね
そして男子では何とアンディ・マレー選手が74年ぶりに開催地の英国出身プレイヤーによる決勝進出だと言います。
テニスの発祥の地はフランスとされていますが、現在の形に近づいた最初のいわば近代テニスとしては英国が始まりです。
その近代テニスの故郷であるイギリス人選手がこれまでウィンブルドンで活躍する姿は長く観たことがありませんでした。
これは日本に喩えると相撲の生まれ故郷でありながら、誰一人として国技館のあの土俵の晴れ舞台に日本人が登場していないという状態です。
いくら外国人力士が増えたとはいえまだまだ相撲の世界では日本人の数が圧倒的ですから、そこにもし日本人の姿が消えて国外選手ばかりなのはちょっとショックでしょう。
それがもしも現実だとして、そんな日本人不在の大相撲トーナメントが74年も続き突如として生粋の日本人力士が現れて決勝に進んだとしたら・・・
イギリス人の皆さんが決勝でのマレーの活躍にかける期待の凄さはそう考えるとよくわかります。
その熱狂的な応援と悲願への切実な思いがマレーに乗り移って、今年のウィンブルドン男子シングルス決勝はものすごいことになりそうな気配です。
それでも王者フェデラーはいつものように淡々とクールなテニスを続けていくことが出来るのか?ほんとに興味が尽きない一戦ですね