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気ままなコーチのテニスショップ 大岡山のフレスコテニスショップをやっているテニスコーチ稲垣のブログです。

黙って振れば重さが消える

きょうの朝、レッスン前にテニススクールのクラブハウス内にデジタル式の計量秤があったので何気なく自分のラケットの重さを計ってみました。

すると345gと表示されて、そんなに重いかなと言う気がして近くにあったデモラケットを2~3本ほど手にとって振り較べてみました。

確かにあらためて意識してみると、他のどのデモラケと較べても格段に重いのでした。

そう言えば使い始めた1年ほど前には確かに振っていてちょっと重すぎるかなと思っていました。

それが1年間も使い続けてくるとその重さをあまり意識しなくなり、今はそれがちょうど良くてボール出しの軽量ラケットはまるで紙で出来ているように感じるほどです。

ラケットになれるとか使いこなせるようになる目安はまずこの重さが腕にフィットしてくるというのが大切だと思います。

少し使い始めに重く感じるラケットを使いこなしていくうちに軽く感じたりまったく重さを気にしなくなれば、もうそのラケットはあなたの「魔法の杖」です。

そのためにはとてもシンプルかつオーソドックスなトレーニングですが「素振り」をすることが最も良い方法です。

さらにラケットに付ける重りがあるのでそれを使えばもっと早くそしてより効果的にトレーニングができます。

ラケットを自分の腕の延長みたいに使いこなすには、毎日最低でも100回くらいは素振りして鍛えましょう!ピース
日記 | 投稿者 fresco 15:08 | コメント(0)| トラックバック(0)

乾いた汗でも罪になる

目黒テニススクールのインドアコートにエアコンが導入されてこの蒸し暑さなので当然それはフル稼働です。

インドアコートは天井が高くて広いので2台の大型エアコンでどこまで涼しくなるか疑問でしたが、今日くらいの暑さならばまったく問題なく実に快適でした。

真夏に日差しを浴びずに済み、その上この涼しさでレッスンできるなんて何ともありがたいことです。

真夏でも週に25レッスン、しかもそのすべてがアウトドアで行っていた昔のことを思うとほんとに隔世の感を強くします。

しかしそんな荒行みたいな修行僧ならぬ修行コーチ時代に鍛えられたからこそ、真夏の炎天下でレッスンしても大して水分も摂らずに平気な顔していられるようになったのでした。

だから少し心配なのは、この快適エアコンレッスンにすっかり身体が馴染んでしまって他の炎天下灼熱レッスンに耐えることができなくなってしまったりはしないかということです。

まぁだけど今まであまり暑さ対策などほとんどせずにやっていたので、少しはそういうもの例えば冷却ネックバンドとか使えばどうということはないでしょう。

でもそのクールバンドの素材を使ってシャツとかパンツも作れないのですかね。

汗かいて濡れてもすぐに乾く素材がそうなのかな?

確かに昔の綿素材のポロシャツよりも汗かいたあとに乾きが速くて不快感はとても少なくなりましたよね。

昔のコットン製シャツは真夏に1レッスンやっただけでびっしょりで、それがすぐには乾かないから身体に貼り付いて気持ち悪かったものです。

だから夏場はレッスンの数+1~2枚の着替えが必要で、洗濯もたいへんでした。

今はすぐに乾いてしまうのでレッスン終わった後にあまり着替えなくて済むようになったので助かります。

ですが真夏でなくてもそろそろ、いやとっくに加齢臭世代かも知れない僕はいくら乾いても一度あせで濡れたシャツは着続けていられません困った


だけどそんなに何度も汗かいて乾いてを繰り返したシャツを一日中ずっと着続けてしまうコーチもいて、そんな人がナイターを終えた頃に近づいて来ると・・・まいったぁ

最近は抗菌脱臭素材のシャツもあるのですが、それも限度がありますからね。


昨日から汗くさい話が続いてしまって済みません冷や汗
日記 | 投稿者 fresco 16:49 | コメント(0)| トラックバック(0)

汗も腐れば罪になる

左足を捻挫してしまい大したことがないとはいえ、やはりテニスで足は大切ですから少しでも痛いとまるで動けません。

足首は地面と身体を結ぶ最初の連結部分ですから、ここが痛くて使えないとなるともう他で何とかカバーすると言うわけにはいかないので当然です。

それだけ負担もかかるのでテニスに限らず激しいスポーツでは怪我や障害の起きやすい部位でもあるわけです。

それで足首に対応した各種のサポーターはとても数が多くて充実していて、どれを選んだら良いか迷ってしまいます。

今回は病院で出してくれた簡易なものですが、試合にでも出ない限りはそれで十分でした。

トーナメント選手のなかには足首の捻挫が習慣化してしまった人がいて、そういう場合は足首の辺りだけみたら「この足はサイボーグか?加速装置か何か付けてるのか」って思うようなすごい重装備なものがあります。

あのくらいしっかりした造りのものでないととても激しい動きのトーナメントを戦うことは出来ないということでしょう。

昔の仲間にも足首ではありませんが膝にそういうロボコップみたいな黒いサポーターを常に付けているコーチがいました。

真夏でもそれは外せなくて汗をかいて当然ビショ濡れ状態になってしまいます。

今ならば除菌スプレーがありますが、その数十年前にはそんなものはありませんから汗で濡れたのをロッカーに放りこんでおくだけです。

でも時々は水洗いをして陰干しするのですが、その既に発酵?してしまったロボコップのヒザの匂いは落ちません。

そもそもヒザに当てているそこからさえも、周りにいる者の鼻先にまで届くほどの異臭を放つので洗ったものが水洗いと陰干し程度で改善するはずはありません。

しかしその持ち主にはもはやその香り?が常態化してわからなくなっていました。

そこで洗ったあとに彼は近くでテニス雑誌を読んでいる後輩コーチの鼻先に、というか顔面にその干物を唐突に押し当てて「どうこれ、匂いがとれてるかな?」と尋ねるのでした。

突然のことに驚きながらもそう聞かれた素直な後輩君は、けなげにもその芳香を鼻腔いっぱいに受け入れてしまいます。

一瞬の間のあとに「オエー、ゲホッ、ゲボッ」とうめきながら、まるで初めて現場で腐乱死体を見た新米刑事みたいな悲痛な顔を彼はしていました。

それに味をしめた同僚コーチはあろうことかそのレアものサポーターをレッスンで罰ゲームに使うという信じがたい蛮行に及んでいました怖~い

実は僕も一度その発酵体をいきなり鼻先に押しつけられたのですが、人並み外れた低嗅覚のおかけで冷静に「うーん少し臭いな」と答えたのでした。

そのあとに、あれっ?という顔をして自分で思い切り吸い込んで匂いを確認した奴はその後に自分の罪深さを少しは悔い改めましたびっくり
日記 | 投稿者 fresco 12:24 | コメント(0)| トラックバック(0)

どうせなら高い山を目指そう

ラケットグリップの握り方はいくつかありますが、フォアハンドストロークのそれはいちばん数が多いのではないかと思います。

サービスやボレーについてはコンチネンタルを基準して少しバリエーションをつけたとしても、それほど大きくも多くもありません。

バックハンドストロークも片手打ちならばスライスを打つならばやはりコンチネンタルが基本ですし、厚めにフラットやスピンを打つとしたらバックハンドイースタンが最適でフォアハンドほど他の握り方への融通性はありません。

だからサービスにボレー、そしてバックハンドの握りをマスターしたらもうその後はほとんど迷うことなくそれが定着していきます。

ところがフォアハンドストロークは、今ではとても少なくなりましたがコンチネンタルからフルウエスタンまで4つも握り方がありそれぞれに一長一短があります。

そしてどちらかというと薄めに握ったほうが違和感がなくかつ簡単に打てる傾向にあります。

それで最初にその握りやすくて簡単なグリップでフォアハンドを憶えてしまうと、あとでもっと強力なショットを身につけようと試みたときに苦労してしまうのです。

最初から簡単な方法ですぐに打てるようになる代償に、簡単な弱いボールしか打てなくなってしまうからです。

そして始めに薄めのグリップに馴染むと厚めの握り方がものすごくおかしく感じてしまいなかなか身に付きません。

でもその違和感たっぷりな握り方を克服して何とか打てるようにするのがポイントなのです。

サービスも最近は以前のように「ビギナーには簡単に打てるフォアハンドストロークのグリップで」と言うのはやらなくなっています。

最初にあの羽根突きサービスに馴染むと後で取り返しがつかないほど上達を妨げることがわかってきたからです。

それと同じようにフォアハンドも最初からやや厚めの力強い握りに馴染んでもらった方が後々の上達につながると思います。

簡単にあまり辛くもなく登れてしまう山ではたいした眺めは期待できません。

かなり難しくて大変だなと言う思いに耐えて登った山からは素晴らしい見晴らしのよい世界が待ち受けているものです。

握ったときに「えっ、こんなグリップで打つの?」と思わずつぶやいてしまうような厚めのグリップを何とか練習して使いこなせばその先に身体を使ったパワフルなフォアハンドストロークが待っているのです。

そうやって打っていない人や打てるように努力や研究をしない人にとってそれは「特別な握りの打ち方」で、「そんな打ち方はやめておいた方が良い」と言うでしょう。

確かにより高い山を登ろうとしたらそれなりのリスクが伴うように、テニスでも高度なことに挑めばやはり何らかのリスクがあるかも知れません。

でも本気で素晴らしい世界の眺めを見たいと願うならばリスクを恐れずにチャレンジすべきではないかと僕は思います。
日記 | 投稿者 fresco 00:17 | コメント(2)| トラックバック(0)

宇宙人のテニス

テニスのゲームでネットプレーをするときに必要なのはまず一つは反射神経がとても大切だなと思います。

相手が打つのとほぼ同時に反応して動いたり構えたりできる能力は必須です。

これは天性の才能もありますが鍛えればかなり反応速度がよくなるのでやはり練習で培っていくべきですが、試合のなかで本気で相手が打ってきたボールに反射的に対応することがやはり一番のトレーニングかなと思います。

もう一つは相手が打ってくるボールに対して大きな網を構えて待ち構えているような予測の良さです。

相手が次に打つボールがまるでわかっているかのように動くダブルススペシャリストというのがいるものです。

こちらとしてはもう快心のパスとかロブを打ったつもりなのに、その先でそういう天才プレーヤーはまるでワープしてきたかのようにそこにいて打ち返すのです。

もしかしたら彼らはほんとにワープしているのかも?と本気で思うようなときが少なからずあります。

でもそんなワケはないですから、彼らは長年の経験や訓練によって相手が次に打つショットのコースをとても高い確率で読むことができるのです。

それは先ほども書いたようにまるでネット際で大きな網を張って待ち構えているように何をどこに打ってもその捕球されてしまうようです。

しかし、そんなスペシャリストたちもまったくセオリー無視の勝手気ままな破天荒プレーヤーは苦手なようです。

テニスも人がやる以上はやりはその行動は人間心理に基づいていますからある程度の観察で培った読みや予測が役に立つわけです。

でもそういう普通とか通常はこう打つみたいなものとまるで縁のない荒削りな強引打法のプレイヤーは、そんな常人にはうかがい知れないところを狙ったりします。

だからいくらネットプレーの達人と言えども読めないので、簡単にパスを抜かれたりしてしまうこともあるわけです。

ということはゲームに勝ちたかったら他の人たちと同じようなことをしていてはダメで、達人の裏をかくようなことをすればよいということです。

ただし、そんな意表をつくからにはそれなりに人並み外れたテクニックがなくては無理です。

だからテニスに強くなるには、人のやらないことを平気でやれる宇宙人みたいな図太さと、誰も打てないようなスーパーテクニックさえあれば良いのでは。

テニススクールのジュニアクラスにはそんな宇宙人みたいな子はたくさんいます。

でも、そのなかで天才的なテクニックも持っている子が少しはいるのかというと・・・確かにネット際のブラックホールと緊密な関係を築いている子は何人かいますねびっくり






日記 | 投稿者 fresco 23:54 | コメント(0)| トラックバック(0)

遠くの国の芝は青く見える

毎晩おそくまでウィンブルドンを観て楽しんでいますが、あまりにも眠くなってしまうと仕方なく録画することにしています。

昨晩も33年ぶりに観戦にいらしたエリザベス女王が見守る試合を観ながら、女王様のブルー一色の装いがとても綺麗だなと思いながら眠くなったのでブルーレイレコーダーのスイッチを入れて切り替えました。

するとそれまでのテレビ画像で観ていたクィーンの青色の服や帽子の色合いがレコーダーに切り替えて観ると微妙に違う気がしました。

さらにセンターコートの天然芝の色もちょっと違って見えます。

どらちがリアルな色再現をしているのか考えてみても、女王の青いコーディネートの装いもウィンブルドンの天然芝の緑色も実物を観たことがないのでわかりません。

客席が写されたときにみる地元ロンドンの皆さんの肌の色愛もあまり馴染みがないので色合いを調整する目安がありません。

何かないかなと画面を眺めていたら、良いものがありました。

マレーが使うヘッド・ラジカルの赤色です。

それをリアルな色になるようにどちらかを調整すれば良いわけですが、テレビの方をやってみたらなかなか実物に近い色合いにはならずレコーダーの方はどうやれば良いのかわかりませんでした。

でも違うといことをはっきりと認識してしまうと気になりますが、どちらも観ていてとても綺麗に写っているので別にこのままで良いと思うことにしました。

考えてみればイギリスまでいったいどれほどの距離があるのか詳しくは知りませんがかなり遠いことは確かです。

その何千か何万キロも離れた所で行われているテニスのメッカでの世界最高レベルの試合を観られるだけでもありがたいことです。

それを少しラケットの色が違って見えるくらいで不満を言ったりしちゃいけませんね。

でももしかしてマレーのラジカルはオリジナルモデルで特別色仕様なのかな?ビミョー
日記 | 投稿者 fresco 00:15 | コメント(0)| トラックバック(0)

肋骨の次は足首だった

最近どうも階段の登り降りが不安で必ず手すりにつかまってゆっくりとするようにしています。

特に降りるときが危なくて、よく足を踏み外したり滑らせてしまったりするので慎重になります。

それが昨日の夜はそんなにあわてて降りることもなかったのに単に早く家に帰りたいという気持ちだけで手すりも持たずにやや急ぎ足で降りてしまいました。

その結果ものの見事に一段ふみはずしたか足を滑らせたのか、ちょっと記憶が定かではありませんが左足首を捻ってしまいました怖~い

ものすごい痛みにその場でうずくまりしばらくそのままでいましたが少し吐き気も感じて、(これは軽くはなさそうだ)と覚悟しました。

しかし、そのあとに支配人からアイシングとテーピング処置をして頂くうちに当初の痛みからはかなり軽減されてきたので思い切って自転車に乗って帰ることにしました。

電動なのでほとんど右足だけでこいで時間はかなりかかりましたが無事に家に戻ってこられました。

そして今日の午前中に病院に行ってレントゲン検査を受けた結果、幸にも骨は何ともなく中程度の捻挫で全治2週間くらいとのことでした。

こないだは肋骨を怪我してまた2ヶ月後に捻挫してしまい、少しついていませんね。

でも前回は一つ間違えば車に思い切りはね飛ばされていたかも知れないのを逃れ、そして今回ももっと階段上部から転がり落ちていればただでは済まなかったのを回避できた。

そう考えればラッキーだったのではないかと思います。

ですが以前よりも足腰が弱り反射神経が鈍くなっていることは否めません。

だから最近は階段の手すりにしっかりとつかまって登り降りするようにしていたのですが、まずいことにそうしないといけないと言うことを時としてすっかり忘れてしまうのです。

呆けると最近の記憶が失われたり憶えられないのに、昔の古い記憶はしっかりしているものなんです。

ということはもう今は歳をとって体力が衰えているという自覚は忘れやすく、自分はまだ「25歳くらいの元気な若者なんだ」と思いこんで行動しがちになるってわけなんですね冷や汗



日記 | 投稿者 fresco 19:22 | コメント(0)| トラックバック(0)

圭の心臓は毛だらけか?

ウィンブルドンのセンターコートで日本の男子選手が世界のトッププレイヤーを相手に戦う、そんな光景をいったいどのくらい待ち続けてきたかわかりません。

それがついに昨晩、その夢か幻かと思うようなシーンに出会うことができました。

しかも、その数十年ものあいだ待ちこがれた日本の若き戦士はテニス界の頂点を極めた偉大なチャンピオンを相手に素晴らしいパフォーマンスを魅せてくれました。

何よりすごいと感じたのは、あれだけの大観衆と世界中のテニスファンが注目している常人にはとても計り知れない重圧をまったく感じさせない強心臓です。

才能や技術の高い選手は他にもいるでしょうが、それをどんな場面でも遺憾なく発揮させることができる者はごくわずか。

彼にはむしろそういう大舞台の熱気を自らのエネルギーに取り込んでしまう「スーパースター」の特質が感じられました

このまま怪我や障害などに邪魔されなければ「世界トップ10に入って来るのは間違いない」という他のトップ選手たちの言葉が実に説得力をもって信じられます。

彼がトップ10入り後にまたウィンブルドンのセンターコートに立つとき、万難を廃してその雄姿を直に観に行こうと僕は決意しました。

早めに準備しておかないと、もしかしたら来年にもそういう事態になっているかも知れませんね!
日記 | 投稿者 fresco 15:03 | コメント(0)| トラックバック(0)

芝生って美しい

スポーツ界は我らがウィンブルドンテニスにワールドカップサッカー、全米オープンゴルフと各ジャンルのメジャー大会が揃って開催されて大盛り上がりしています。

そしてゴルフでは何と宮里選手が世界ナンバー1になったというのにはまったくゴルフには縁のない僕も驚きと賞賛の気持ちを禁じ得ません。

テニスで誰か日本人が世界一になったとしたらどんなにすごいことでしょうね。

ナダルと戦う錦織がどこまでそんな夢へと誘ってくれるのか?

今年から初めてフルハイビジョンの大型液晶テレビで観るウィンブルドンテニスの鮮やかな緑の芝にも目を奪われました。

しばらく寝不足の日々が続きそうですがとても楽しみです。


日記 | 投稿者 fresco 16:35 | コメント(0)| トラックバック(0)

古ラケットの囁き

この時期はテニスメーカーの展示会とか新モデルの発表会や試打会が行われ、その案内がいくつか届きます。

でもたいていは仕事がある日と重なっていてまず行かれません。

今年もまた何か面白そうなモデルが新登場するのか興味があり、早く見てみたいし試しに打てるならそれも叶えたいとは思います。

だけど試合前に試打会に出かけてそこでまたすごく気に入ったラケットに出会ってしまったりすると厄介なことになります。

ニューモデルを試すのは出来るだけ試合のシーズンが終わったあとにしないと、またろくでもない移り気病が始まってしまいますからね冷や汗

この前も若いコーチが試していたラケットがとても調子良さそうでつい「ちょっとそれ打たせてくれる」と言いかけてやめました。

この頃ほんとにグラファイト93が腕に馴染んできたという感触がありすっかり息が合っているのです。

こういう良い関係をつまらない気の迷いなどで壊してしまったらほんとにバカです。

どうして男ってのは年甲斐もなくすぐに若い女の子に目移りしてしまうんでしょうね?

あれっ、何の話だった?

いやいや本物の若い女の子ではありません、ラケットのニューモデルのことをそう喩えているだけです。

でもそういうニューモデルにすぐ触手を伸ばそうとするのも確かに男性の方が多い傾向にあるようです。

言われてみれば女の人は古いラケットでも平気で使い続ける方が多いです。

店に張り替えにいらっしゃるお客様でも、(えっこのラケットいまだに現役なの?)と驚くような化石モデルをお持ちになるのはたいていは女性の方です。

そんな長年に渡って愛されているラケットを張り替えていると何か囁きが聞こえてきます。

「俺は熟年離婚されなくて良かった」

何だか羨ましい気がしないでもないビミョー
日記 | 投稿者 fresco 00:21 | コメント(2)| トラックバック(0)

思いつき格言その1

テニスで試合すると強い人はたいてい無表情だったり、少し恐い顔つき(顔そのものが恐いわけでなく)をしています。

そしてエースを決めてもミスをしてもまったく変わらずそのままのポーカーフェースで淡々とプレイする。

もしかしたら強いのはそういう人ばかりではなく、僕自身がそんな能面プレーヤーをもっとも苦手としているのかも知れません。

でもテニスに限らずあまり表情を変えずに心の中をまったく見せずに、何を考えているのかまるでわからないようなタイプの人は苦手です。

自分がそういうタイプとはまったく正反対に近いからでしょうか?

試合でもエースを決めたら有頂天、凡ミスでもしようものならにわかマッケンローになって自分に「バカヤロー」とか怒鳴っちゃいます。

ようするに精神的に安定していないからそうなるのであって、精神が安定していなかったら身体的にも安定できていないということなんですね。

だからどこか軸とか重心が正しい位置から少しずれてしまって正確な打球体勢が保てないからミスするのだと考えられます。

「安定した身体は安定した精神が支える」

誰かが言ったことがあるのかも知れませんが、僕がいま思いつきました。

これから実践していきたいと思います。
日記 | 投稿者 fresco 12:57 | コメント(0)| トラックバック(0)

真夜中の振り回しは危ない

朝はだいたいいつも具合が悪かったり眠かったりというのが常態になっているのですが、逆に夜になるとたいていは朝や昼間の体調不良が嘘のように元気になってしまうのはなぜなんでしょう?

要するに典型的な夜型ということなのでょうね。

前世は夜行性の動物、コウモリとかフクロウとかだったのでしょうか。

テニスももしかしたら夜の方が調子が良いかも知れませんが、これは肉体的に夜の方が明らかに疲労しているので精神的にはやる気に満ちあふれていますが動きはやはりイマイチですね。

高輪テニスセンターでは以前に「フライデーナイト何とか」というのをやっていて、金曜日の夜中にずっと「朝まで生テニス」みたいな企画をやっていました。

いまでもやっているのかわかりませんが、あれは僕向きな企画だと思いいつか参加してみようと思いつつまだ実現できず仕舞いでした。

でも昼くらいまで寝ていて徹夜のトーナメントに参加すれば間違いなく朝や昼間の試合よりもパフォーマンスは上がること確実な気がします。

高輪以外ではそういった企画はなさそうなので、ぜひ他のところでも徹夜トーナメントみたいのをやってもらいたいです。

世の中にはテニスが大好きでもまともに朝や昼間に起きていることが難しいという事情の人もいらっしゃることでしょう。

テニスクラブやスクールそれに貸しコートもコンビニみたいに24時間営業にしてみたら売り上げが伸びるのではないでしょうか?

ただ運動生理学的にはあまり深夜の激しいスポーツは循環器系統に悪影響を及ぼすらしいのであまりハードな動きはダメですけどね。

夜中の2時~3時に心臓が喉から飛び出そうな振り回しとかしたら確かに、ほんとに心臓が飛び出してしまうかも知れませんね怖~い
日記 | 投稿者 fresco 23:53 | コメント(0)| トラックバック(0)

気持ちよい疲労感

昨日の土曜日は暑かったのと自転車で少し遠いところまで行って夜遅くまでレッスンしたのが堪えてしまいました。

今朝は完全に疲労困憊で、ベッドから起きあがるのを誰かが上から押さえつけてくるような抵抗を感じるほどでした。

まぁいつものことだからと思って出かけていきましたが、眠いのがまったく治まらず起床後に2時間経過した午前9時になっても「そこで眠っていいよ」と言われたらコートで大の字になって熟睡できそうでした。

しかし誰もそんなことを言ってくれるはずはなく一生懸命に体操をして睡魔を追い払いレッスンに入りました。

打ち合いをしたときに自分で(これは明らかに疲れがひどくて思うようにボールが打てない)と自覚しました。

そんなボールがまともに打てないほど疲労が激しいのは今までに記憶にありません。

そんなボロ雑巾みたいな身体状況で二つ目のレッスンのために屋上コートへ重い足を引きずるよう登っていくとそこには誰もいませんでした。

「あれっもしかして全員休みか?これは天が僕に休めと言ってくださっているのかも」なんて思っていると、元気な高校生が一人やってきました。

こんな身体のときにはやめておけば良いのにと、自分をまるで他人のようにあきれるもう一人がいて(なんでシングルスのゲームとかするかな?)とぼやいていました。

けっこうガンガン打ってくる高校生プレイヤーと4~5ゲームしたところで時間になりましたが、僕はめったにならない右足の膝の猛烈な痛みを感じてしまいました。

でも疲れた身体をもう少し自ら奮い立たせて頑張るとそのあとにとても心地よい疲労感があって、それが大好きなんですね。

ただそんなこといつもやっているので、年がら年中いねむりばかりしていますが冷や汗



日記 | 投稿者 fresco 17:32 | コメント(0)| トラックバック(0)

楽園は最寄り駅から徒歩30分

午後のレッスンは世田谷区砧の総合運動場にあるテニスコートで、今月はこれで3回目でした。

この辺りは砧公園と隣接する総合運動場があってとても広大な面積がレジャーや憩いの場として存在しています。

元は厚生年金スポーツセンターだった所が第2運動公園とされたのでここにあるテニスコートの数は20面以上もあります。

そしてこの砧の丘を下っていくと健保とかんぽのテニスコートがあってこのエリアにあるテニスコートの数はかなりのものです。

それでも土日や祝日には大勢が抽選に応募して倍率が高いのでなかなか思うようにはテニスコートが取れません。

夕方の5時過ぎからだと比較的空いてくるのでだいたいその時間帯を予約することになります。

今日も5時からレッスンで途中でかなり暗くなってきて、もうすぐ見えなくなると思ったらナイター照明が点きました。

区営コートでもナイターが使えてここは便利だと思いますが、難点は交通手段がバスしかなくて最寄りの鉄道駅まではかなり遠くて不便なことです。

そんなところだからこそテニスコートがたくさん作られたのだと思いますが、ほんとにこの辺りは静かで良いと思いますが交通の便からすると正に「陸の孤島」です。

でもそんな孤島にしてはフリーのコーチがたくさんいてあそこに行くと必ず誰か知っているコーチに会えます。

ちょっと不便な場所ですがいろんなコーチが集まるあのコートを「テニスコーチの楽園」にできたら良いのにと思います。

まだ今は「テニスコーチの孤島」ですがそのうちに何とか有志を集めてパラダイス建立を実現したいですねにっこり
日記 | 投稿者 fresco 22:42 | コメント(0)| トラックバック(0)

復活なるか雨避け男

今日は午後のレッスンは雨で中止になってしまいましたが、久しぶりに「雨避け男」ぶりを発揮しました。

昼過ぎに家を出て店に向かおうと外にいくと大粒の雨が落ちてきました。

こりゃ自転車は無理だと思って家に引き返して自転車をおいて歩いて行くことにして、でも少し止みそうな気配がしたので空を見上げて念じてみました(雨よ降らないでくれ)と。

すると大粒だった雨が小雨にかわりほとんど降っているとはいえないほど弱くなりました。

これは自転車で行っちゃって大丈夫そうだと考え直して、また自転車に跨って漕ぎ出しました。

すると途中で少しだけ雨勢が強まりましたが大して濡れることもなく店に着きました。

それからしばらくするとまた大粒の雨が降り出してあっと言う間に土砂降り、間一髪の差でずぶ濡れを免れました。

そして今度は帰るときにもはや自転車は店に置いていくしかなかろうと中に仕舞って外にでてみるとあまり降っていない。

これはまた家に戻るまでオーケーかも知れないという気がして濡れるのを半ば覚悟して走り出しました。

タイヤが摩耗していて濡れた路面で滑るのがちょっと恐かったですが、そのまま帰りも雨に避けてもらって無事に帰還できました。

そしてその直後にはまたしても大雨が降り出し、わずかな雨雲の間隙をついて二度も運良く濡れずに済んだようです。

これが続いてくれて「魔?の水曜日」にも雨を避けてレッスンが一日できることを願っています。
日記 | 投稿者 fresco 00:11 | コメント(0)| トラックバック(0)

コートサーフェース

僕がテニスを始めた頃はテニスコートといえばそのほとんどがクレーコートでした。

だから元々はクレーでのプレイがいちばん慣れていてやりやすかったはずでした。

ところが今はもっともクレーコートでのプレイする頻度が少なくなり、そこでの動きはいちばん足下が何だか落ち着かない不安定なものとなってしまいました。

現在はいちばん慣れているのは人工芝、その次がハードコート、そしてカーペットときてクレーは週にたった1度だけしか使わないのであの脚を滑らせて動くようなのが苦手になってきています。

人工芝もハードもカーペットも人工的な造作物で出来るだけ表面を均等に平坦にしてあります。

だからそう言うコートではあまりイレギュラーバウンドなどは起こらないので、予測通りの弾みでボールが飛んできます。

それに対してクレーコートはきちんと整備されていても、ラインテープ上やサーフェースの凹凸が出来ているところにボールが弾むとかなりイレギュラーします。

クレーでもそんなことが起こるのですからもうすぐ始まるウィンブルドンの天然芝コートだったらどのくらいひどいイレギュラーバウンドが起こるか予測不能です。

でもそんなものすごい難しい天然芝コートでトッププロたちはイレギュラーにも素早く反応しながらプレイを続けます。

これから始まるウィンブルドンを観戦する前にどこかで天然芝コートでのプレイ体験をすると良いと思います。

あの芝の上でいったいどうやってあんなスーパーショットを打てるのだろうかと心底おどろくと思います。
日記 | 投稿者 fresco 12:25 | コメント(2)| トラックバック(0)

サービス上達への道8

サービスの動作で必要な左右の肩を入れ替える動きは、水泳のクロールで水をかく腕の動きと似ていると思います。

クロールでは水中で左腕を前方に伸ばしているときに、右腕は肘を曲げて後方の脇にありこの形がサービスのトスアップした左腕とラケットを立てて構えた右腕の形に近いのです。

そしてその後の動作もクロールは左腕を後方へもっていきながら右腕が前方へ入れ替わるように出て行き、これがトスアップした左腕を引き下ろしながらラケットを持つ右腕が入れ替わりに上方へ出て行く動きに近いのです。

テニスのサービスのモーションと水泳のクロールのフォームとどちらをマスターする方が容易なのかはわかりません。

しかし、日本の学校ではテニスを教えてくれるところは少ないですが水泳は必修で小学校から高校までは必ず誰でもやっているでしょう。

ただクロールの正しい動きをそれなりにマスターできているかどうかはわかりませんが、プールのなかで水をかく動作の方がやや体得しやすいのではないかという気がします。

ですから今回は水泳がまるで苦手の方にはまったく何もヒントにならないですが、何とかクロールが出来る方もしくは少しの練習で出来そうな方には参考になると思います。

だから今日は「サービスはクロールのように打ってみよう!」と言うことでした。

でも水泳はとても良い運動でダイエットにもなるし、身体をほぐすのにもグッドでその上テニスの練習の助けにもなるとくればぜひやるしかないでしょう。

どのくらい泳ぐとサービス動作との同一感が生まれるかは個人差があるでしょうが、僕は1キロくら泳いでいるときにふと「これはサービスの動作にとてもよく似ている」と感じましたからやはりそのくらいは泳がないとダメでしょうね。

それだけ泳げば痩せるし、腰はほぐれて痛みが軽くなるし、サービスの肩の動きはスムースだし良いことばかりです!


日記 | 投稿者 fresco 23:23 | コメント(0)| トラックバック(0)

筋肉マンに学んだこと

フォアハンドストロークでできるだけ身体を総動員して打つようにしたいと思いつつ、ウッド製ラケットでイースタングリップの踏み込み打法から始めたアナログプレイヤーにはなかなか難しい試みでした。

ジュニアの小さな子供たちがほんとに身体を全部そのままボールにぶつけていくようなフルスイングを見ていると、どうしてあんな風に打てないのかと思うことがしばしばでした。

それがようやく最近すこしですがあのちびっ子たちの全身総動員フォームの感じがつかめました。

その理由はたぶんダンベルを使うトレーニングのやり方を少し変えたことが影響していると思われます。

いままではそのダンベルを使って、ベンチに寝ながら両腕を左右に開いて肘を曲げたまま閉じるラテラルレイズというのをダンベルをずっと同じ形のままでおこなっていました。

それをこの前あたりから、隣でやっていた筋肉ムキムキのいかにもボディビルダー然としたお兄さんのやり方を真似してみたのです。

それはダンベルを左右に開いて下におろす際に、重りの部分を上下に立てる形にするやり方でした。

その方法だと肩の可動域がより下に降りていままでのやり方よりも広がりが大きくなるのでした。

それがちょうどフォアハンドストロークで左腕を先行させて一旦おおきく胸をはる形とそっくりな状態になり、そこから腕を元に戻していくと高い打点でのフォアハンドストロークの腕の動きそのものだったというわけです。

腕を左右に開いたときにダンベルを立てる動きも、ちょうどラケットフェースを伏せて腕の内側を下向きにして構えるのとほぼ同一だったのです。

いままではそのダンベルを立てる動きをしていなかったために肩の可動域の広がりがいまいちだったのと、ラケットフェースの伏せる形と違うフォームだったので同一の動作感を得られなかったようです。

ほんのわずかな形とか動作の違いでこれだけトレーニング効果が変わるのかと思うと、筋トレも実に奥の深い世界だなとますます魅了されてしまいましたにっこり
日記 | 投稿者 fresco 14:59 | コメント(0)| トラックバック(0)

テニスの必須三兄弟

フォアハンドのグラウンドストロークはいちばん速いボールを打つ人でどのくらいのスピードがあるのでしょう?

サービスの場合は速度表示が試合中にも出ますし、データとして誰々のファーストサービスは時速何キロだということが雑誌などにも載っていてだいたい知っています。

ストロークもそういうデータがあるのでしょうがあまり目にする機会がありませんのでおおよそでもどんなものかわかりません。

しかし、見た目で「これはかなり速いな」というのは判断できます。

そんな速いフォアハンドストロークを打つ人のタイプが二つにわかれているように思えます。

ひとつは筋骨逞しくいかにもすごいボールを打ちそうなマッチョなプレイヤーです。

そしてもう一方は逆にかなり痩せていて筋肉なんか付いていないのでは?と思わせるほどの華奢な体つきの人です。

脚なんかものすごく細くて「この脚にストッキング穿かせたらキレイだろうな」なんて思わせるほどです。

それなのにいざボールを打たせると、鬼のような超速ショットを放つのでビックリさせられます。

いったいあのスリム過ぎる身体のどこからパワーが出ているのか?と不思議に思うのですがわりにこういうタイプは多くて、むしろマッチョなプレイヤーよりも多数派かも知れません。

そして無駄な脂肪が一切ついていない彼らはまたものすごいスタミナの持ち主である場合が多く、長時間の試合を最速プレイで動き続けるF1マシンのようです。

軽いから速く動けるし止まることも容易で、しかもそのためのエネルギー消費も軽量ボディなので少なくて済む。

優れたテニスプレイヤーの条件は「速く安定した持久力」の3兄弟が必要です。

昨日の練習で若者を相手に打ち合った僕はこれとまるで反対のことが頭に浮かんでしまいました。

「遅く不安定ですぐバテる」

このうち「安定性」くらいしか改善の余地がないかも困った
日記 | 投稿者 fresco 00:57 | コメント(1)| トラックバック(0)

身体は急に止まれない

昨日の午後にほんの4~50分だけ若いコーチたちと練習しました。

肋骨を怪我して以来のプライベートな練習で、ほんとに久しぶりにストロークを強く打ったり受けたりしました。

脚が鈍ってしまっているのが自分でよくわかり、遠くに振られたりドロップショットで前にダッシュすると制動力が特に低下が著しくて打ち返したあとの立て直しができません。

速く走ることももちろん大切ですが、「止まる能力」である制動力もテニスでは非常に重要です。

たとえばせっかく苦労して追いついて打ち返した遠いボールも、そのあとすぐに止まって次の動作に入れなければ相手に簡単に決められてしまいます。

ただこれに対しては単に制動力を高めてバランスを維持して切り返しを速くするだけでなく、そういうバランス維持の難しいもしくは不可能な時にどのように返球すべきかを計算する能力も必要です。

特に我々のようなベテランプレイヤーにはそういうフィジカル的な能力向上よりも、追い込まれた際の演算処理の巧みさを究めることが肝要です。

走らされて身体をバランスよく支える筋肉は衰えても、そこでどういうボールを打てば相手にアドバンテージを与えないで済むのかを考えられる脳の働きまではまだまだ落ちてはいけません。

これから暑くなってきてあまり体力を消耗する練習はますますやりづらいですから、これからは脳トレ的な切り返し判断力を向上させる練習を模索していきますスマイル
日記 | 投稿者 fresco 14:05 | コメント(0)| トラックバック(0)

エアーKをコピー

遅くまでサッカーの試合を観ていて寝不足という方が多いようですが、僕はあまり興味がないので話につていけません。

しかし、テレビでスポーツ観戦するのが趣味の方はこれからしばらく寝不足の日々が続くのではないでしょうか?

もうすぐウィンブルドンも始まりますから、サッカーには疎い僕もこちらは観ないわけにはいきません。

昨日は錦織選手が臀部の違和感で途中棄権したというのですが大したことがなく、きっと天然芝の上で華麗なエアーKを魅せてくれるのではないでしょうか。

ぜひウィンブルドンでその妙技を遺憾なく披露してくれたならば、しっかりそれを録画して研究してみたいと思っています。

そしてその研究の成果を毎日テニス選手権で試すことができたら良いなどと秘かに企んでもいるのですが、昭和の森の人工芝の上で加齢?なエアーKを炸裂させます!ワハハ
日記 | 投稿者 fresco 23:46 | コメント(2)| トラックバック(0)

真夏の前に脚を鍛えて

怪我した後に筋トレは少し前から再開したのですが、腰が痛いのでスクワットなどの脚のトレーニングを控えていました。

先ほど久しぶりに若手コーチ相手に練習してみると、まったく足が動かないし反応が遅くて困りました。

ジュニアの練習でやっているラダーとかやってみると良いかなと思いますが、いきなりやったら足をくじきそうです。

テニスは足が命と言っても良いのですから、その脚力が弱っていてもとても試合など勝てるものではありません。

少しずつ暑くなってきてしまいましたが、本格的な真夏がやってくる前に走り込みトレーニングをしっかりとこなす必要を強く感じます。
日記 | 投稿者 fresco 16:56 | コメント(0)| トラックバック(0)

大統領もツイッター仲間

ずいぶん前にツイッターへ登録して何度か使っていたのですが正直に言っていったい何が面白いのかさっぱりわからずでした。

面白いと感じないだけならまだしも、時には(なんかワケのわからないこと書いて独りよがりな人ばっかりでうんざりするぷんぷん)とさえ思うこともしばしば。

それでほとんど放っておいたのですがなぜか時々メールが来て「誰々さんがあなたをフォローしはじめました」というお知らせが来てその時だけ少し見てまたうんざりしてやめる、って感じでした。

でも最近そんなたまに誰かがフォローしてきたのをきっかけに少し念入りに僕もフォローしまくっていたら、初めて知り合いに行き当たりました。

それでにわかに面白さを感じて最近は良く見ています。

ずいぶんメチャクチャにフォローしていたら、国外のセレブなどにも出会って例えばハリウッド女優のデミ・ムーアとかロブ・ロウなどです。

極めつきはこれ本物なのか?って思いましたがどうやらモノホンとのお墨付きがある合衆国大統領ミスター・オバマとマイクロソフトのビル・ゲイツでした。

そしてオバマ大統領からはまだフォローバックしてもらえていませんが、日本の前総理鳩山さんからは頂きました。

首相を退陣して少しツイッターを楽しむ余裕ができたからなのでしょうか?

しかし、そんな有名人をフォローしていてもつぶやきの大半は未だに(読んでも露の先ほどの役には立たない正に落書きだらけ)です。

そのうちにオバマ大統領とつぶやき合うことができるかも知れないという一縷の望みを抱いてしばらく見守ることにします。

あとはテニスの試合を実況報告していただけるのは面白いです。

さっき観たときは伊藤龍馬選手が苦戦中というのがあって、何とか巻き返して頑張ってもらいたいなと思いました。


日記 | 投稿者 fresco 20:06 | コメント(3)| トラックバック(0)

レインボール

やはりこれから梅雨に入ってしまうのですね、この前までの雨が多かったのがもしかしたら早めの梅雨だったかも知れないと思ったけど違ったみたいです。

明日はインドアだから大丈夫だけど、明後日の水曜日がまた雨でつぶれたらほんとに残念で仕方なくなります。

雨避け男も梅雨入りしたとあっては形無しです。

ゴルフみたいに雨でもプレイできるテニス用品の開発を本気で考えますか?

まずそれにはレインポールが第一に必要で、濡れてもちゃんとバウンドして打ったときに水しぶきがたたないものを作らないといけません。

濡れたボールを思い切り打ったときのあの飛沫はすごいですからね、打つたびにあんなになっていたらとてもプレイに集中できません。

フェルトを水が染み込まないものに変えれば良いのではないかな。

しかし、テニスボールって色は白から黄色に大きく変わったけど素材はあまり進化していないですね。

ラリーが続くようにと大きくしたり、弾みを抑えてみたりしたものはありますがトーナメントで使うようなものは昔のままです。

そろそろテニスボールもラケットやシューズ並みの大変革を迎えても良い頃ではないかと思うのですがどうでしょう?
日記 | 投稿者 fresco 12:33 | コメント(0)| トラックバック(0)

アレーのラリーであれー?

最近どうもストロークのプレースメント、つまり狙う精度が落ちている気がしています。

打ち方やタイミングを変えたということもありますが、それにしてもなんだかおかしいと思うのです。

それで試しに昨日の練習では久しぶりにアレーコートだけを使ってラリーして4ポイント先取で打ち合いしてみました。

風がけっこうあって打ちにくかったのですが、もうそれはひどいものでした。

最悪なのはまったく1ポイントも取れずに負けたりすることもあったことで、こんなに狙いが甘くなっていたのかと痛感させられました。

以前はこのアレーだけのラリー練習をよくやっていたのですが最近はとんとご無沙汰で、もしかしたら7~8ぶりだったかも知れません。

コンスタントにこの練習をしているとほんとにコントロールの精度がとても高くなってくるので、もっとやりたいのですがあまり練習時間が取れない状態ではせっかくシングルスコート一面が空いているのにもったいないという気持ちになってやらず仕舞いです。

かなり昔に働いていた成城のテニススクールがあったテニスクラブにはよくデ杯の代表選手がやってきて練習していたのですが、やはりこのアレーコート練習をよくしていました。

最初に見たときはその選手たちが、アレーコートを使ってお互いに協力的に長く安定して続ける練習をしているものだと思いました。

そのくらい長くまったくアレーを外さずに続いていたからです。

しかし、どちらかがミスしてようやく終わるとポイントをカウントしているのに気づいて(お互いに攻撃的に打ち合いしていたのにあんなに続いていたのか!)と驚きました。

それを見てすぐにスクールの仲間たちとその練習を真似してみましたが最初はもうほとんど打ち合いなんか続かずに終わりました。

それから毎日かならずそのアレー練習を続けていると、デ杯選手にはとても敵いませんが、当時そのスクールにいたインカレレベルのコーチには勝てることができるようになりました。

またあの頃みたいに地道なああいう練習を積み重ねたいのですがなかなか難しいですね。

でも機会があったら是非あのアレー練習をまたやっていきたいです、とても良い練習になると思いますナイス!


日記 | 投稿者 fresco 18:16 | コメント(2)| トラックバック(0)

毛羽立ちボールの秘密

レッスンのなかでラリーをしていると時々ものすごく続いてしまってなかなか終わらなくなることがあります。

それだけその方が上達されたのだなと嬉しい気持ちでいっぱいになるものですが、あまりにも長すぎると他の練習メニューもあるのでそれそろ打ち切らないといけなくなります。

そんなときにこの方はこういうボールが苦手だから、申し訳ないけどそれを打ってミスって頂こうとします。

例えば極端に強い回転のトップスピンとか逆にスライスなどです。

しかし、最近そんなちょっと意地悪なボールを何度も打ち続けてもけっこう平気で打ち返されるようになって、益々これは上達した証だと喜ぶべきなのでしょう。

そういうラリーが続いたあとにボールを拾っていると、(何だこのボールは?)と驚くようなものがいくつか転がっています。

それは何とかしてミスって頂こうとして散々ぼくが擦りまくったり超スライス回転をかけた為にフェルトが毛羽だってモコモコになったボールでした。

僕のラケットには捻り凹凸仕様のトルネードがメインに張ってあるのでフェルトの引っかかりが半端ではないようです。

このモコモコボールはスクールの皆さんがどんどん上達されている確かな証拠ですが、そのうちスクールのボールがみんな黄色いハリネズミみたいになってしまうかもワハハ
日記 | 投稿者 fresco 00:06 | コメント(0)| トラックバック(0)

幸せ太りには気をつけよう

最近まわりのコーチでダイエットをしている人たちが何人かいるようで、そんなことするほど肥えていないのにと思いつつ何気なく見てみると確かに以前よりやや肥大しています。

そんなダイエット仲間同士で体重減競争のような記録グラフを壁に貼ってあったりしてけっこう本気なんだなと思います。

しかし、そのグラフを見るとひとりだけダイエットどころか逆にもう少し脂肪をつけた方が良いだろ、という超痩せっぽちの若いコーチの名前がありました。

聞いてみると彼の場合は逆ダイエット記録、つまり体重増加の推移を書き込んでいくということでした。

そんな若手の超スリムコーチは他にもけっこういますが彼らはほとんどが独身でひとり暮らしの自炊派です。

たぶんあまり栄養のあるものを自分で作って食べたりしていない上に、レッスン+ハードな練習+多くの試合参戦が重なるので普通の倍くらい食べても太らないはずです。

そんな独身のストイックなコーチがテニス武者修行から離脱してやがて結婚するとどうなるか?

とうぜん愛しい新妻がハードな肉体労働をする夫のために丹精こめて食事を作ってくれます。

そして可愛い妻とのひとときのためにそれまで練習に明け暮れていた生活を改め、レッスン以外でコートを走り回ることはぱったりとやめてしまうのです。

すると独身時代の倍以上のカロリー摂取と、逆に半分以下の運動量という急激な生活習慣の変化がもたらすものは火を見るより明らかな肥満街道まっしぐらです怖~い

かくいう僕も独身の頃は53キロしかなかった体重が結婚後わずか1年半ほどで60キロ台目前という、ロバート・デニーロ並の急激な体重増加を経験しました。

いわゆる「幸せ太り」というやつなのでしょうが、幸にもその後の妻の性格激変による「不幸せ痩せ」によって体重はそれ以上は増えることはなく逆に痩せてしまいました。


そんな話はどうでも良いですが、若いコーチ諸君には結婚してもそんな風に急激に太らないように気をつけて欲しいですね。

もう既に太ってしまった新婚コーチはどうしたら良いかって?

そりゃ奥さんがまともな食事を作ってくれなくなるような事をしでかしたりすれば、例えば浮気してバレルとか。

そうすれば二度と美味しい手料理で栄養の摂りすぎなんか絶対になくなるし、家にいるときの精神的重圧で激やせは必至でしょう。

名付けて「家庭不和ダイエット」なんちゃって。

でも、うちはまったくそんなことないですよ確かに僕は少し痩せているかもしれないけど、これはまた別のダイエットの成果ですから。

何てダイエットかって?



「家庭崩壊ダイエット」です傷心
日記 | 投稿者 fresco 00:49 | コメント(0)| トラックバック(0)

不動のベテランコーチ

今朝のレッスン中にラリーしているときに思ったことなのですが、以前よりも狙いが少しずれている気がしました。

たとえばセンターマークを狙ったフォアハンドストロークが1メートル近くも脇に逸れたり、アレーコートに入れようとしたのにやはり大きく横に外してしまうという感じです。

もちろん以前からすべてのショットを狙い通りに外さずに打ち続けられたわけではありませんが、もう少し精度も安定性もずっと高かったと思うのです。

なぜなのでしょう?

またしても歳の所為なのか?

と考えてみるとそうではないことに気づいて少し安心しました。

どういうことかというと、以前は打ち方もボールを捉えるタイミングももっと簡単で狙いがつけやすいやり方だったということです。

狙いはつけやすかったですが、打ち方としては踏み込みをメインパワーとする腕の縦振り動作で最近の身体の回転パワーを利かせた打法より威力はありませんでした。

そして腕の縦振り動作で打つために、ボールが弾んでトップを過ぎた低く落ちて緩くなったところを捉えるので狙いはつけやすかったのですがその分かなり前後に動く必要がありました。

それに較べると現在はほとんどすべてのボールを身体の回転を利用してベースライン上でバウンドの高さを問わずに打ち返しています。

つまりあまり動かないで打てるようになったのですが、それだけ狙いは少し甘くなってしまったというわけです。

もちろんこの省エネタイプの打ち方でも精度と安定性が高くなければいけませんが、なにせ元々は緩くなった低いバウンドを打っていたのです。

ライジングでの高い打点やライジングショートバウンドでまったく同じように打てるようになるにはもっと練習が必要かも知れません。

それにそんな高度なタイミングで緩いボールと同じ正確さで打てるようならば、何も苦労はないはずです。

だって、そういう天才的な技があったら40歳近くでも世界の檜舞台に返り咲けるのですからね。

伊達選手はよくあの難しいライジングであれだけタイトなところを狙い続けられるものだとあらためて思います。

ところで、我々テニスコーチがラリーであまり動かずにベースラインより後ろへ下がらずに打っているのは単にものぐさだからではありません。

ひとつにはそういう早いタイミングで打つことが最近では必須であることと、できるだけ最新の打ち方を示すためということがあります。

そしてもう一つは、ラリーしている相手の方をよく観察するためになるべく自分の動きを抑えるためなのです。

若い頃はそうやって動かないで相手を観察しても、あまりどうアドバイスしたり分析すれば良いのかわからないので仕方ないので一生懸命に走り回るのです。

だからベテランコーチがラリー中にほとんど動いていなくてもけっして(あのコーチはもうお歳だから動けないのね)なんて思わないでくださいビミョー
日記 | 投稿者 fresco 15:20 | コメント(0)| トラックバック(0)

毎トーに迷ったー

毎日テニス選手権ベテラン大会の締め切りが10日までとなっていてどうしようかと迷っていましたがやはり申し込みしました。

なぜ迷ったかというと、この前の東京オープンで天候不良のために散々ふりまわされて試合方法も変更になったことですっかり試合参加へのモチベーションが下がりきっていたからです。

それと肋骨のヒビで練習などしていなかったし、この先もそれほどヒマがないのでまたしても不本意な状態でのエントリーになってしまうのでは?と危惧されたからです。

でもまだ大会まで1ヶ月くらいは時間があるし、以前にも書きましたが試合後の生ビールのことを考えるとやはり出ようかなと言う気になったわけです。

というわけでこれから少し気合いをいれてオンコートでの練習を増やしたいと思っています。

練習してくれるコーチ仲間の皆さん!これからしばらく5分でも空き時間があったら打ち合いしたいのでどうぞよろしくお願いしますピース
日記 | 投稿者 fresco 00:17 | コメント(0)| トラックバック(0)

ポリはテンション設定に注意

ATP100位内の男子プロテニス選手がポリエステル系ストリングを使用する割合はいまや70%を越え、女子選手のなかにもかなりの使用者がいるようです。

僕が約10年ほどまえにテニスショップを始めた頃はまだナチュラルストリングが主流でした。

しかしその頃に活躍していたクエルテン選手がベルギーのルキシロンというストリングメーカーがつくるポリエステルを使っていたことで、一躍その名を知られるようになったのでした。

それからプロ選手のあいだでポリエステルの良さが認知されはじめてこの10年でATP認定ストリングの座をナチュラルから奪い取ってしまいました。

昔のポリエステルストリングを使った経験がある方なら知っていると思いますが、その頃の印象はとにかく硬い打球感でメリットは切れにくいということのみというものです。

それが今の技術力でとても柔らかくソフトな打球感のものが開発され、反発力が優れていてスピン性能も高いそしてテンション維持能力が著しく向上した上に従来の耐久性抜群というのもそのままとくれば支持されて当然です。

プロ選手がいちばんポリエステルを選ぶ理由は長い試合を戦っても切れずに同一テンションを損なわずにいられるというのが第一だそうです。

ただこのポリエステルに初めてチャレンジする方に知っておいて頂きたいのはテンションについてです。

先ほども書きましたがポリエステルはテンション維持性能が高いので、たとえば最初に55ポンドで張り上げたら1ヶ月以上それほど緩まずにそのままです。

一方いままでナイロンを張っていたとしたら、同じ55ポンドで張り上げても2~3日で10ポンド近くは落ちます。

プロ並みに張り立てしか使わないのであれば別ですが、たいていの方はそのままこまめに張り替える方でも1~2ヶ月は使っていると思います。

そうすると55ポンドで張っても実際に打っているときのテンションは45ポンドくらいになっているはずです。

テンションが落ちにくいポリエステルを同じくらいで使おうとするならば、少しは落ちることを考えても50くらいにしておくべきなのです。

それでポリエステルストリングのパッケージには通常の使用テンションよりも約10%程度ひくく張り上げることを推奨しているわけです。

せっかくメリット抜群のポリエステルなのに、いままでのナイロンと同じテンションで張ってしまうと特に硬い打球感が苦手な方には良さがわかりにくいということになるので注意しましょう。

ちょっとポリエステルに興味がわいてもっと詳しく知りたいと思われたら、フレスコテニスショップへどうぞお越しください!
日記 | 投稿者 fresco 11:24 | コメント(0)| トラックバック(0)

今日は世界的にテニスはお休み

水曜日に雨が多いのは何か地球規模で進行している大きな動きと関連があるのではないか?などと考えてしまうのは最近みた「2012」という地核変動で大災害が起きる様子を描いた映画の影響です。

まさかあんな大規模な地殻変動が一気に進むはずはなく、何年かもっと長い時間をかけて大陸プレートは動くのではないかと思うのであの映画の話が現実に起こるとはとても思えません。

でもそこまでひどくはなくてももう少し小規模ながらも何か災害とか天変地異の前触れとして「水曜日の雨」がたびたび降るのではないのか?と言う気はすごくします。

ヤフーの天気予報画面を見ていたら世界の天気も知ることができますが、なんとそれによると今日はニューヨーク、パリ、ロンドン、上海と世界中が雨です怖~い

アジア中がくまなくすべて雨ということですらそんなに多くはないというのに、アメリカもヨーロッパも中国も雨だというのは驚きです。

これはやはり水曜日の雨は世界的規模で「天の啓示」か「神の警告」ではないだろうか?

まあそれにしても世界中のテニスプレイヤーが今日はテニスができなくて空を恨めしそうに眺めているのかな、なんて考えるとちょっとグローバルな気分で世界と繋がっているような連帯感がわいてきますスマイル
日記 | 投稿者 fresco 17:36 | コメント(0)| トラックバック(0)

カーペットコートは快適

目黒テニススクールのインドアコートのサーフェースがリニューアルされたことは以前にお話ししたと思いますが、約1ヶ月が過ぎてようやく足も慣れてきた感じです。

1ヶ月が過ぎたといっても僕は火曜日にしかそこでレッスンしていませんから今日で5回目くらいですし、その内の3回までは肋骨のヒビのためにあまり動いていませんでした。

だからこの快適なカーペットコートで思い切り動いて打てるようになったのは実質的に今日が最初だったというわけです。

あまり経験がないカーペットは果たしてどうなのかな?と正直いうと少し懐疑的なところがありましたが、今はこれはなかなか良いというかすごく良いと思っています。

足元が柔らかいので思い切り走っても足腰に衝撃がくることはなくて、いくら激しく動いてもどこかが痛くなったりする心配は皆無です。

そしてボールの弾みもソフトで一定しているためかなり速い打ち合いをしてもラリーが気持ちよく続きます。

それで今日は元ジュニア選手だったハードヒッターのヤングマダム相手に少しだけ激しいラリーの応酬をしたり、シングルス一面での打ち合いなどをして気持ちのよい快適な足さばき感覚を味わえました。

でも足腰の負担は軽いのですが、それだけ激しく動き回ったら身体の疲れが少ないわけはなくさっきまでイスに腰掛けたまま意識消失していましたやっちゃったぁ
日記 | 投稿者 fresco 17:00 | コメント(0)| トラックバック(0)

うつ伏せに寝ないとパワーが出ない

ナダルが全仏を制したようですが、あのものすごい振り方のフォアハンドが流行ってしまったらテニスコーチとしてはちょっと困りものです。

レッスンで「もっとスムースに肩を入れ替えて!」と言っているのに、あのどう見ても腕だけを振り回して打つフォームでグランドスラムタイトルを取られてしまうと(参ったなぁ)って思います。

しかし、ナダルとは筋力が違うし腕の長さや上半身の形も一般的な日本人とはかなり差があるのであれを真似してもなかなか上手く打てないのでは。

と思っていたらこの前あのリバースするフォアハンドをすっかり真似している方がいて、なんといつもより打球がパワフルだったから驚きます。

秋頃までにはあのナダル打ちをマスターしてレッスンでそのエッセンスくらいは伝えられるようにしなくてはならないかも知れません。

それにはもう少し肩周りの筋力を鍛えないとあの豪快なフォームをコピーするのは難しいかも。

欧米系の人種は上半身の骨格に厚みがあって腕も長いので、日本人が一生懸命に鍛えてもなかなか同じようにパワフルなボールが打てるようにはならないようです。

赤ん坊の頃から寝るときはうつ伏せで眠る習慣がある欧米人は上半身が立体的なので、肩胛骨周りの構造が前後へ振り出すのに適した形になっているそうです。

それに較べて日本人は乳児の頃から仰向けに寝かされるので背中が扁平で、肩胛骨もそれによってあまり前方への腕の振り出しに適した形ではないということらしいです。

だから同じくらいの身長の欧米系選手と日本人選手がいたとして、仮に筋力もほぼ同一であっても打ち出すボールの威力は立体的な身体構造をもつ欧米人が優るそうです。

ちなみにうつ伏せ寝は顔にも影響を及ぼして掘りの深い立体的な風貌を生み出し、仰向け寝をすると後頭部が扁平になり顔つきも平坦になると言います。

しかし、うつ伏せに寝かせると日本では乳幼児の突然死が起こりやすいといわれそのために仰向けで寝かされる事が圧倒的に多いのだそうです。

これは日本の布団が欧米のマットレスに較べて幼児の口や鼻を圧迫しやすいからなのではと考えられているので、子供をナダルみたいにしたい親御さんはお子さんを固めのマットレスにうつ伏せに寝かせると良いかも知れませんナイス!





日記 | 投稿者 fresco 01:15 | コメント(0)| トラックバック(0)

孫とテニスどちらを選ぶ

地上からほんの数十メートルくらい高いだけなのに、それだけ太陽に近づいているので暑さが増してしまうのでしょうか。

今日はそんなことを考えてしまうような屋上コートでの暑いレッスンでした。

この暑くなり始めた時がけっこう身体にとってきついもので、特に今日みたいに突然に赤道直下の国(ちょっと大袈裟?)へ来てしまったかのごとく暑いと軽い頭痛を感じてしまいます。

「今からこんな酷暑で真夏になったら一体どうなって仕舞うんだろ?」ってたぶん毎年のように思っていますが、徐々に身体が馴れていって本格的な夏頃にはすっかり暑さへの耐性が整ってどうということはなくなるはず。

しかし、果たして今年もそんな風に真夏までに熱帯育ちの熱血テニスコーチになれるかどうか一抹の不安を感じるのは歳の所為でしょうか?

それとたぶん今なにかの植物による今年さいごの花粉症がピークでそのために身体が異常にだるくてたまらないという状態なのです。

朝おきたときに登校拒否の小学生みたいに(こんなに身体がだるいのは熱があって病気だから今日は休みたい)と思っているほどです。

そんな怠い身体を引きずるように仕事にいってレッスンの直前までぐったりしているのに、いざコートにでてボールを打ち始めるとシャキーンとなれるのは長年の条件反射がなせる技でしょうか?

だから屋上で頭痛がして(やばいぞまさか脳梗塞とか脳血栓じゃないだろうな怖~い)なんてビビッていてもラリーを始めるとまったくそんなこと忘れます。

テニスってやはりちょっと打つだけでも脳内麻薬があふれ出してくるものなのだと思います。

この前まで肋骨にヒビが入っていたときも最初はとても痛いのですが、しばらくして打ち合いに夢中になりだすと激痛が鈍痛に変わります。

それで調子に乗って打ちまくってあとで血を吐く羽目になるのですから、テニスって素晴らしいなと思う半面すこし怖い気もします。

もし「テニスをしたら命がないから絶対にしてはいけません」と言われたとしても、「テニスをしないで余生を過ごすよりもテニスをしながらコートで死ねるならそれは本望だ!」なんて叫ぶかも知れない。

でもかつて可愛い子供の顔がみられなくなることを恐れて大好きだったオートバイを捨てたように、将来かわいい孫の顔をみられなくなるならテニスをやめるという日が来るのかも。
日記 | 投稿者 fresco 19:41 | コメント(0)| トラックバック(0)

テニスコーチの楽園

ボールを打つときにおなかをへこませると良いという話を書きましたが、誰でもそうすればとても効果的なのかは微妙です。

効果が高くあらわれる方はインナーマッスルがきちんと鍛えられているからで、あまり効果が出ないのはその逆だということのようです。

つまりお腹がたるんでぽっこりしている方の場合はそれをいくらへこませてもすぐには効果が現れにくいということです。

でもお腹を引き締めて常に打つようにしていればその部分の筋力アップにつながると思うので、まったく何もしないで打つよりははるかに有意義ではないかと思います。

さらに一歩すすめて腹筋トレーニングをすれば効果が高まるのは当然でしょう。

僕も最近は腹筋トレーニングで特に斜腹筋を鍛えるために、捻りをいれた動作でやっているのが効を奏したのかも知れません。

そしてお腹に力を入れるときに思い切りへこませるようにするのも内部の筋肉を鍛えるのに効果的で、それをすることで体幹部の強化が図られたようです。

いままでと少し違う鍛え方をしたらパフォーマンスも変わってきたという気がします。

筋トレをすることで打ち方や動きに多大な影響を及ぼすのでそれをいろいろと試すのですが、この実験と研究をすることが何よりも楽しくて喜びなのです。

思う存分そんな実験と研究ができる「テニスコーチの楽園」みたいなテニス総合研究所があったら良いのにと思います。

僕のような神出鬼没のジプシーコーチ達を集めて、じっくりと腰を落ち着けて仕事ができる場を創出するためにも「テニス総研」はうってつけではないでしょうか。ナイス!
日記 | 投稿者 fresco 13:19 | コメント(2)| トラックバック(0)

ジプシーの憂鬱

日陰の涼しさがとても心地よく感じられるほど、日中の暑さが厳しくなりつつあります。

真夏の前に鬱陶しい梅雨が来るのでしょうが、その先に予想される灼熱の日々を思うと少しだけ憂鬱な気分になります。

それでも昔と較べたら今はインドアや屋根付きコートでのレッスンが増えましたから、炎天下であえぎながらの練習からは幾分なりとも救われています。

そして今年は目黒のインドアコートは冷房完備となりましたから、そこでのレッスンの日は快適に涼しくレッスンができるのでほんとにありがたいです。

ならば一週間すべてのレッスンをインドアのコートでやればいいのでは?と思われるでしょうがそれはあまり気が進みません。

ひとつには同じコートで一週間ずっとそこでレッスンをするというのがかつての経験からあまり向いていないことがわかっているからです。

約9年間ずっと同じテニススクールの2面が隣り合わせの所で、右側か左側かという違いだけのコートでやり続けていたときは正直いってもうその景色には飽き飽きしてしまいました。

もうひとつの理由は週に一度か二度は真夏の暑さから逃れたいですが、それが毎日ではかえって体調を崩しかねないので避けたいということです。

やはり夏は夏らしくとことん暑い思いをしてこそ人間らしい生活だと思います。

真夏に汗もかかないどころか、利きすぎのエアコンのために防寒対策をしなくてはならないなんて健康上とても耐えられないことです。

生活にはやはりアクセントが必要で、いろいろな場所でたくさんの人と接したり暑かったり涼しかったりとメリハリがあった方が絶対に楽しいし飽きることもありません。

コートからコートを渡り歩くジプシーコーチの生活は考えてみるとじっとしていられない僕の性分に実に合っているのかも知れません。

でも時々ものすごく疲れてちょっとだけ(どこかで専属にしてもらって腰を落ち着けるかな)と思うこともないわけではありません。

ちょっとつらいなと思うのは僕の一日の仕事スケジュールを誰も理解していないので、その場所であったときだけ働いていると思われてしまうことです。

朝なんじから夜何時まで働いているのか、普通は同じ会社や事務所で働いていればだいたいはお互いに把握しているでしょうが僕の場合はそうではないので自己管理がきちんと出来ないとちょっとまずいことになります。

それとお人好しなのか貧乏性なのか仕事があるとついつい断れずに何でも引き受けて、気が付くと過剰労働気味でダウンしそうになります。

そんな疲れも家にかえって家族からのいたわりの言葉でもかけてもらえれば吹き飛んでしまうものなのでしょうが・・・

朝8時半から夜10時までほんのわずかな休憩だけで働き続けてようやく家に戻り、玄関を開けたとたんに「靴を出しっぱなしにしないでちゃんと仕舞って、それとお風呂に入るなら浴槽を洗っておいて」というねぎらい?の言葉に思わず目頭が熱くなる思いですまいったぁ


日記 | 投稿者 fresco 17:46 | コメント(0)| トラックバック(0)

新たな発見でテニスがまた楽しい!

昨日、サービス上達への道7で「お腹をへこませて打つと良い」と書きましたがそれはサービスだけのことではないようです。

お腹をへこませて構えると軸が真っすくになってぶれないでボールを打つことができるのです。

チャンスボールを高い打点でレベルスィングして強打してもお腹を引き締めていると体軸がまっすぐにキープできてバランスを崩しません。

いままであまり実践していなかったインナーマッスルの大切さをようやく理解できそうです。

ちょっとまたテニスが楽しくなってしまう思いがけない発見が出来たかなという気がしていますピース


日記 | 投稿者 fresco 00:30 | コメント(0)| トラックバック(0)

サービス上達への道7

トレーニングジムにおいてあった筋トレマニア向けの雑誌に「運動するときにお腹をひっこめるようにして行うとインナーマッスルが鍛えられる」というような事が書いてありました。

それでトレーニングのとき以外でも、例えば自転車を漕ぐときとか走るときそしてもちろんテニスをするときにも試してみました。

そのなかでも特に効果を感じたのはサービスでした。

武道などでは昔から「臍下丹田、つまりへその辺りに力をいれて構えろ」と言われていますがあれは正にインナーマッスルを引き締めて身体のコア部分を固めるということだったようです。

以前にも書きましたが30代前半頃に筋トレをかなりしっかりやっていたとき、サービスで「これは生涯で最高のフラットサービスかも知れない」というのが打てたことがありました。

そのときの全身のバランスがとれて運動連鎖が完璧なタイミングで実現できたという感覚が、このインナーマッスルを締めることなのではないかと言う気がします。

どんな感じなのかと言うと「いままで何かどこか緩んでいた身体の内部がしっかりとつながって、足下からリレーされたパワーをあますところなく発揮できている」というものです。

久しぶりの「サービス上達への道7」は、「お腹をひっこめて打て!」です。

サービスは良くなるしメタボ対策にもなるしこれは一石二鳥ではありませんか?ワハハ
日記 | 投稿者 fresco 01:09 | コメント(0)| トラックバック(0)
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