2010年06月17日
サービス上達への道8
サービスの動作で必要な左右の肩を入れ替える動きは、水泳のクロールで水をかく腕の動きと似ていると思います。
クロールでは水中で左腕を前方に伸ばしているときに、右腕は肘を曲げて後方の脇にありこの形がサービスのトスアップした左腕とラケットを立てて構えた右腕の形に近いのです。
そしてその後の動作もクロールは左腕を後方へもっていきながら右腕が前方へ入れ替わるように出て行き、これがトスアップした左腕を引き下ろしながらラケットを持つ右腕が入れ替わりに上方へ出て行く動きに近いのです。
テニスのサービスのモーションと水泳のクロールのフォームとどちらをマスターする方が容易なのかはわかりません。
しかし、日本の学校ではテニスを教えてくれるところは少ないですが水泳は必修で小学校から高校までは必ず誰でもやっているでしょう。
ただクロールの正しい動きをそれなりにマスターできているかどうかはわかりませんが、プールのなかで水をかく動作の方がやや体得しやすいのではないかという気がします。
ですから今回は水泳がまるで苦手の方にはまったく何もヒントにならないですが、何とかクロールが出来る方もしくは少しの練習で出来そうな方には参考になると思います。
だから今日は「サービスはクロールのように打ってみよう!」と言うことでした。
でも水泳はとても良い運動でダイエットにもなるし、身体をほぐすのにもグッドでその上テニスの練習の助けにもなるとくればぜひやるしかないでしょう。
どのくらい泳ぐとサービス動作との同一感が生まれるかは個人差があるでしょうが、僕は1キロくら泳いでいるときにふと「これはサービスの動作にとてもよく似ている」と感じましたからやはりそのくらいは泳がないとダメでしょうね。
それだけ泳げば痩せるし、腰はほぐれて痛みが軽くなるし、サービスの肩の動きはスムースだし良いことばかりです!
クロールでは水中で左腕を前方に伸ばしているときに、右腕は肘を曲げて後方の脇にありこの形がサービスのトスアップした左腕とラケットを立てて構えた右腕の形に近いのです。
そしてその後の動作もクロールは左腕を後方へもっていきながら右腕が前方へ入れ替わるように出て行き、これがトスアップした左腕を引き下ろしながらラケットを持つ右腕が入れ替わりに上方へ出て行く動きに近いのです。
テニスのサービスのモーションと水泳のクロールのフォームとどちらをマスターする方が容易なのかはわかりません。
しかし、日本の学校ではテニスを教えてくれるところは少ないですが水泳は必修で小学校から高校までは必ず誰でもやっているでしょう。
ただクロールの正しい動きをそれなりにマスターできているかどうかはわかりませんが、プールのなかで水をかく動作の方がやや体得しやすいのではないかという気がします。
ですから今回は水泳がまるで苦手の方にはまったく何もヒントにならないですが、何とかクロールが出来る方もしくは少しの練習で出来そうな方には参考になると思います。
だから今日は「サービスはクロールのように打ってみよう!」と言うことでした。
でも水泳はとても良い運動でダイエットにもなるし、身体をほぐすのにもグッドでその上テニスの練習の助けにもなるとくればぜひやるしかないでしょう。
どのくらい泳ぐとサービス動作との同一感が生まれるかは個人差があるでしょうが、僕は1キロくら泳いでいるときにふと「これはサービスの動作にとてもよく似ている」と感じましたからやはりそのくらいは泳がないとダメでしょうね。
それだけ泳げば痩せるし、腰はほぐれて痛みが軽くなるし、サービスの肩の動きはスムースだし良いことばかりです!
2010年06月17日
筋肉マンに学んだこと
フォアハンドストロークでできるだけ身体を総動員して打つようにしたいと思いつつ、ウッド製ラケットでイースタングリップの踏み込み打法から始めたアナログプレイヤーにはなかなか難しい試みでした。
ジュニアの小さな子供たちがほんとに身体を全部そのままボールにぶつけていくようなフルスイングを見ていると、どうしてあんな風に打てないのかと思うことがしばしばでした。
それがようやく最近すこしですがあのちびっ子たちの全身総動員フォームの感じがつかめました。
その理由はたぶんダンベルを使うトレーニングのやり方を少し変えたことが影響していると思われます。
いままではそのダンベルを使って、ベンチに寝ながら両腕を左右に開いて肘を曲げたまま閉じるラテラルレイズというのをダンベルをずっと同じ形のままでおこなっていました。
それをこの前あたりから、隣でやっていた筋肉ムキムキのいかにもボディビルダー然としたお兄さんのやり方を真似してみたのです。
それはダンベルを左右に開いて下におろす際に、重りの部分を上下に立てる形にするやり方でした。
その方法だと肩の可動域がより下に降りていままでのやり方よりも広がりが大きくなるのでした。
それがちょうどフォアハンドストロークで左腕を先行させて一旦おおきく胸をはる形とそっくりな状態になり、そこから腕を元に戻していくと高い打点でのフォアハンドストロークの腕の動きそのものだったというわけです。
腕を左右に開いたときにダンベルを立てる動きも、ちょうどラケットフェースを伏せて腕の内側を下向きにして構えるのとほぼ同一だったのです。
いままではそのダンベルを立てる動きをしていなかったために肩の可動域の広がりがいまいちだったのと、ラケットフェースの伏せる形と違うフォームだったので同一の動作感を得られなかったようです。
ほんのわずかな形とか動作の違いでこれだけトレーニング効果が変わるのかと思うと、筋トレも実に奥の深い世界だなとますます魅了されてしまいました
ジュニアの小さな子供たちがほんとに身体を全部そのままボールにぶつけていくようなフルスイングを見ていると、どうしてあんな風に打てないのかと思うことがしばしばでした。
それがようやく最近すこしですがあのちびっ子たちの全身総動員フォームの感じがつかめました。
その理由はたぶんダンベルを使うトレーニングのやり方を少し変えたことが影響していると思われます。
いままではそのダンベルを使って、ベンチに寝ながら両腕を左右に開いて肘を曲げたまま閉じるラテラルレイズというのをダンベルをずっと同じ形のままでおこなっていました。
それをこの前あたりから、隣でやっていた筋肉ムキムキのいかにもボディビルダー然としたお兄さんのやり方を真似してみたのです。
それはダンベルを左右に開いて下におろす際に、重りの部分を上下に立てる形にするやり方でした。
その方法だと肩の可動域がより下に降りていままでのやり方よりも広がりが大きくなるのでした。
それがちょうどフォアハンドストロークで左腕を先行させて一旦おおきく胸をはる形とそっくりな状態になり、そこから腕を元に戻していくと高い打点でのフォアハンドストロークの腕の動きそのものだったというわけです。
腕を左右に開いたときにダンベルを立てる動きも、ちょうどラケットフェースを伏せて腕の内側を下向きにして構えるのとほぼ同一だったのです。
いままではそのダンベルを立てる動きをしていなかったために肩の可動域の広がりがいまいちだったのと、ラケットフェースの伏せる形と違うフォームだったので同一の動作感を得られなかったようです。
ほんのわずかな形とか動作の違いでこれだけトレーニング効果が変わるのかと思うと、筋トレも実に奥の深い世界だなとますます魅了されてしまいました
2010年06月17日
テニスの必須三兄弟
フォアハンドのグラウンドストロークはいちばん速いボールを打つ人でどのくらいのスピードがあるのでしょう?
サービスの場合は速度表示が試合中にも出ますし、データとして誰々のファーストサービスは時速何キロだということが雑誌などにも載っていてだいたい知っています。
ストロークもそういうデータがあるのでしょうがあまり目にする機会がありませんのでおおよそでもどんなものかわかりません。
しかし、見た目で「これはかなり速いな」というのは判断できます。
そんな速いフォアハンドストロークを打つ人のタイプが二つにわかれているように思えます。
ひとつは筋骨逞しくいかにもすごいボールを打ちそうなマッチョなプレイヤーです。
そしてもう一方は逆にかなり痩せていて筋肉なんか付いていないのでは?と思わせるほどの華奢な体つきの人です。
脚なんかものすごく細くて「この脚にストッキング穿かせたらキレイだろうな」なんて思わせるほどです。
それなのにいざボールを打たせると、鬼のような超速ショットを放つのでビックリさせられます。
いったいあのスリム過ぎる身体のどこからパワーが出ているのか?と不思議に思うのですがわりにこういうタイプは多くて、むしろマッチョなプレイヤーよりも多数派かも知れません。
そして無駄な脂肪が一切ついていない彼らはまたものすごいスタミナの持ち主である場合が多く、長時間の試合を最速プレイで動き続けるF1マシンのようです。
軽いから速く動けるし止まることも容易で、しかもそのためのエネルギー消費も軽量ボディなので少なくて済む。
優れたテニスプレイヤーの条件は「速く安定した持久力」の3兄弟が必要です。
昨日の練習で若者を相手に打ち合った僕はこれとまるで反対のことが頭に浮かんでしまいました。
「遅く不安定ですぐバテる」
このうち「安定性」くらいしか改善の余地がないかも
サービスの場合は速度表示が試合中にも出ますし、データとして誰々のファーストサービスは時速何キロだということが雑誌などにも載っていてだいたい知っています。
ストロークもそういうデータがあるのでしょうがあまり目にする機会がありませんのでおおよそでもどんなものかわかりません。
しかし、見た目で「これはかなり速いな」というのは判断できます。
そんな速いフォアハンドストロークを打つ人のタイプが二つにわかれているように思えます。
ひとつは筋骨逞しくいかにもすごいボールを打ちそうなマッチョなプレイヤーです。
そしてもう一方は逆にかなり痩せていて筋肉なんか付いていないのでは?と思わせるほどの華奢な体つきの人です。
脚なんかものすごく細くて「この脚にストッキング穿かせたらキレイだろうな」なんて思わせるほどです。
それなのにいざボールを打たせると、鬼のような超速ショットを放つのでビックリさせられます。
いったいあのスリム過ぎる身体のどこからパワーが出ているのか?と不思議に思うのですがわりにこういうタイプは多くて、むしろマッチョなプレイヤーよりも多数派かも知れません。
そして無駄な脂肪が一切ついていない彼らはまたものすごいスタミナの持ち主である場合が多く、長時間の試合を最速プレイで動き続けるF1マシンのようです。
軽いから速く動けるし止まることも容易で、しかもそのためのエネルギー消費も軽量ボディなので少なくて済む。
優れたテニスプレイヤーの条件は「速く安定した持久力」の3兄弟が必要です。
昨日の練習で若者を相手に打ち合った僕はこれとまるで反対のことが頭に浮かんでしまいました。
「遅く不安定ですぐバテる」
このうち「安定性」くらいしか改善の余地がないかも