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気ままなコーチのテニスショップ 大岡山のフレスコテニスショップをやっているテニスコーチ稲垣のブログです。

テニスと美術の関係

昨日から金曜日の自由が丘のスクールは新しい期に入りました。

アンダー21と呼ばれる学生対象のクラスはグレード1・2・3と分けられていて、3がビギナー・初級、2が初中級、3が中上級という感じです。

金曜日に僕が入っているのはグレード2です。

いままでそのクラスにいた中学3年の男の子がひとり今期からグレード1へ進級しました。

ぼくの感覚ではついこないだグレード2へやってきたような気がしますが、もう2年近く経過していました。

その子はテニスでも他のことでも少し目立つのでまだ隣のグレード3の頃から知っていました。

それがついに最上級のクラスへと進んだのには感慨深いものがあります。

下位のクラスから全員がそのグレード1へ上がれるわけではなく、むしろそこまでたどり着かない場合の方が多くグレード3に最初に入った者が10人いたとしたらその中の2~3人くらいでしょうか。

進級していくような子はたいていは学校で部活もテニスに所属しているのですが、たまに「僕は学校では美術部です」とか「僕はブラスバンドやっています」なんていうこともあります。

なぜかテニス部ではない場合に音楽とかアート系の部活動をしていることが意外にあるのです。

もしかしたらそう言った領域を司るのは右脳で、テニスに秀でている者も右脳が発達していることから繋がりがあるのかも知れません。

もちろんまったくそうでないケースもあり僕の友達の一人もそういう例外者です。

その学生時代の友達はマッケンローに心酔してそのプレーや打ち方もそっくりで試合でも天才的なタッチボレーを決めるかなりの実力者でした。

ある日、その友達の彼女が美術展のチケットを4枚貰ったから一緒にダブルデートしようということになり僕のGFと4人で上野の国立西洋美術館に出かけました。

フラゴナールという画家の作品展で、最初は4人で並んで観ていましたがそのうちに彼らとは別行動になりました。

なぜなら奴は一枚の絵をほんの数秒しか観ていられずにさっさと先に行ってしまい、とても落ち着いて一緒に鑑賞などできなかったからです。

そして僕らがゆっくりと一枚ずつ丹念に見終わって会場を出てロビーに行くと、世田谷のマッケンロー君はなんとソファで爆睡していましたあれー?

もともとは美術好きな彼のガールフレンドのためにやってきたというのに台無しで、(あぁ、こいつはテニスは上手いけど芸術センスゼロでアート系の彼女は無理だな)と思いました。

そんな二人の未来はやってこないと思われたのに、その二人は今や2人の子を持つ夫婦となっていますびっくり

そして二人の遺伝子をその姉弟は分け合うように、姉はテニス部で弟は絵が大好きだけどやや運動音痴という面白いことになっています。

ただ弟は絵が好きと言ってもマンガのことで、僕の見たところではあの日本有数の美術館で高いびきをかいた父親の遺伝子が今のところ優勢ではないかと思っていますワハハ
日記 | 投稿者 fresco 14:58 | コメント(0)| トラックバック(0)

ただいま便乗休み中

テニススクールが秋休みでレッスンもお休み、便乗休み?で僕の店もお休みしちゃっています。

と言っても年中無休とはまるで正反対のテニスショップですから、「お休みしています」なんて言っても「いつも休んでばかりなのに秋休みなんて秋れちゃうね」と言われそうです。

でもテニスショップだけに「年中庭球(定休)」なんです、なんちゃってガハハ

でもこの休みのおかげで少し疲れていた身体がリフレッシュできそうです。

あいかわらず右肩が少し痛いですが、慢性的な腰痛が治まって立ち上がったり屈んでも大丈夫な状態に戻りました。

腰が痛いとほんとに何もしたくなくなります。

好きなテニスだからこそ痛む腰をものともせずに何とかやっていられますが、これがもしあまり気乗りのしない仕事だったとしたらすぐに辞めてしまうでしょう。

しかし、だんだん加齢とともに腰の痛み方もひどくなる一方でいくら好きとはいえ動けなくなったらもう無理です。

今までと同じことをしていたらまたすぐに腰が痛くなるのでそろそろ肉体派コーチは卒業かも知れません。

この休みの間にこれから少しでも長くテニスコーチを続けられるように今後のことについてよく考えてみたいと思います。

台風が近づいていてせっかくの週末は台無しになってしまいそうですが、大雨や洪水にはくれぐれもご注意ください。
日記 | 投稿者 fresco 12:45 | コメント(0)| トラックバック(0)

テニスボールの黄色い静物画


昨日はテニススクールがお休みだったので、芸術の秋らしく美術館へ出かけました。

六本木の国立新美術館というところでゴッホ展をやっていてそれを観てきました。

普段にも自分の休みの日はありますが、その日はテニスのレッスンは休みでもいつの間にかいろいろとやらなくてはいけないことが常態化してちっとも休みではなくなっています。

それでゴッホを観に行きたいと思いながらなかなか時間が作れずにいたのですが、こういうエキストラな休みでもないと無理なので昨日ようやく実現できました。

平日だというのにゴッホはとても人気があるので会場内は人が溢れていました。

それでもおそらくは休日に来るよりはずっとゆったりと名画を鑑賞することができたのだと思います。

ゴッホ展ですが、ゴッホの作品のみならず彼とゆかりのある同世代の画家の作品もあり盟友ゴーギャンのものを初めとしてゴッホに影響を与えた絵画はやはり素晴らしいものばかりでした。

今回のゴッホの作品のなかでいちばん僕が心を惹かれたのはゴーギャンから「黄色い静物画」と呼ばれた果物を描いたもので、それは額装までゴッホ自身の手によって黄色く彩色されていました。

ゴッホはその時期によって、ある決まった基調色を主体として描いていますがその作品の頃は黄色がそれであったようです。

黄色と言えばテニスボールの色です、もしもゴッホの画題にテニスが選ばれていたならあの鮮やかな黄金色のボールをモチーフとした作品が観られたかも知れません。

と思いましたが19世紀にはまだテニスボールは黄色ではなく白でしたからそれは無理でしたね。

でもテニスを扱ったゴッホの作品があったらどんなに素敵だったでしょう!にっこり
日記 | 投稿者 fresco 12:15 | コメント(0)| トラックバック(0)

木枯らしが吹くと猛暑が恋しい

一昨日の夜に歩いていたら自転者に乗ったご婦人にまともに正面からぶつかられてしまいました。

それで右の膝上あたりが強くどこかに当たってしまったようでかなり痛かったです。

家に帰って冷やして湿布して寝ましたが昨日もまだ痛いままでした、相手の女性は謝りながらすぐに去っていってしまったので文句も言えませんでした。

自転者は自分が乗っていても危ないし、こうして歩いていても他人の自転者によって傷つけられたりしてちょっと相性が悪いのかも知れません。

しかし、そんな負傷してあまり動けないようなときにまたしても「マーフィーの法則」です。

「動けない時はハードな練習をせざるを得なくなる」というわけです。

夕方からのジュニアクラスは急遽かわりを頼まれてグレード1という元気でハードな中高生たちのクラスをやることになりました。

と言っても別に僕は動けなければボールを出してアドバイスをしていれば良いのですが、威勢の良い彼らの打ち合いを見ていたら足の怪我のことを忘れてしまいました。

気がつくとテニスボールの殴り合いみたいなハードラリーの渦中に飛び込んでいました冷や汗

でもやはり若い連中の凶暴なボールをねじ伏せるように叩き返すのは快感で、ついつい夢中になって終わると足がなんだか熱い。

そのあとは近くのスポーツクラブ屋上コートでのプログラムレッスンで、それも代行でした。

そこでもまたしてもマーフィーで、「人の代わりに屋上コートへいくと必ず強風」というものです。

しかも昨日は木枯らし第一号でメチャクチャに寒かった。

そしてソシアルテニスというそのプログラムはゲームをひたすら楽しむクラスなので、僕は寒風が吹きすさぶ中でただ立ってゲームの進行を見守るだけでした。

寒くなければどなたか疲れて休むのですが昨日は疲れても寒いよりは良いということで誰も抜けず仕舞いだったのです。

木枯らしに身を震わせながらあの真夏の暑さがとても愛しく思えてきましたまいったぁ
日記 | 投稿者 fresco 11:37 | コメント(4)| トラックバック(0)

インドアの打球音は気持ちよい

朝から空が暗くていつ降ってもおかしくない雲行きでしたがついに降り始めました。

今日の昼間のレッスンはインドアなのでしばらく雨に気がつかずにテニスしていました。

外が暗いとなんとなくインドアの中がシーンと静まりかえっているようで、午後のレッスンはお二人しかいないのでやけにボールを打つ音だけが室内に響き渡る感じでした。

元々インドアのなかでボールを打つと打球音が増幅されて、なんだか上手くなったような気がします。

そうするとラリーしていても気分が乗ってきて調子よくなれるもので、ボールを打つ→良い音が響く→気持ちよい→集中力が増す→もっと良い音が轟く、と好循環になります。

ボールを打つ音が小気味よく聞こえていると何だかとても「あぁ、テニスしているな」という充実感を味わえますね。

音ってやはり大切ですね、だけど一日中あのインドアでパンパンとボールを打つ音に浸っているともしかしたら難聴になりやすいかも。

だけど若くてものすごい音がするコーチならそうかも知れませんが、僕の打球音はそれほど激しいわけではないから大丈夫でしょう。

それにインドアに一日中いるということもないし、若くて威勢の良いボールを打つコーチでインドア専任の人は気をつけた方が良いですね。

あっ、いつの間にか雨が上がっている?

急いでレッスンに出かけなくては、あれーまずい遅刻しそうだ怖~い
日記 | 投稿者 fresco 17:24 | コメント(0)| トラックバック(0)

ボール速度とウエストサイズは反比例する

この前は人の見た目でテニスの実力を判断するのは難しい、というような話を書きました。

テニスするのに向いている体型というのはあるのでしょうか、またはテニスが上手いとか強い人に共通するような体つきというのが存在するのか?

僕の今までの経験からすると、ある共通した身体つきの人が抜きんで出てテニスの才能があるのではないかと思わせる事例がいくつかあります。

それは「やせこけた男」と言うのが相応しいほど極めてスリムな体型の人に、驚くようなテニスのパフォーマンスを発揮する者が多いということです。

試合で出会った対戦者とかアルバイトで来ていた学生コーチや仲間のコーチ、いろいろなそういうやせっぽちプレイヤーを見てきました。

どのくらいの痩せ方かというと、(この人達は1日に1食くらいしか食べていないのだろうな)とか(彼らは吉野屋の並盛り牛丼ですら完食できないのでは?)なんて心配してしまうほどです。

しかし、そんな彼らがコートに立つと(えー、あの痩せた身体のどこにこんなすごいパワーが潜んでいるんだ!?)と思わされることになるのです。

考えてみれば優れたボクサーはめちゃくちゃスリムで、あれは裸になっているからただのやせっぽちではないのがよくわかるのです。

でもテニスプレイヤーはシャツを着ているので筋肉が付いているのがよくわからず一見すると栄養不良の虚弱プレイヤー?って勘違いされちゃうのですね。

やはりテニスプレイヤーは見た目ではよくわからないものなんですよね。

試合前にただのやせっぽちなのかヤセマッチョなのかわかれば、それなりに気をつけて超速ボールに備えたりできるのですが、まさか「すいません、ちよっと身体を触らせてもらって良いですか」なんて言って確かめるわけにはいきません。

それに相手がヤセマッチョの超速プレイヤーだと事前にわかったからと言っても、反応や動きを出来るだけすばやくするという対抗措置の他に何も打つ手はありません。

こういうタイプは緩く返したら「待っていました!」とばかりにフルスイングで叩き込んでくるし、では先手を打って速いボールで左右に振るとまるで水を得た魚のように「もっと待っていました!」って感じで倍返ししてきます。

ちなみにいまJITCでいちばん速いショットを打つのではないかと思われるIコーチのウエストサイズは、何と「67センチ」ですびっくり
日記 | 投稿者 fresco 00:27 | コメント(0)| トラックバック(0)

KYな人はダブルス巧者

ダブルスで組んだペアのサービスがあまりにもゆるく、逆に対戦者のリターンが滅茶苦茶に速い!なんて言うときのネットポジションにいるパートナーをする時ほど厄介なことはありません。

まぁたいていのプレイヤーはそういうときにパートナーに向かって思い切り打ってきたりはしないのですが、あまりそういうことを気にしない方がリターンだったりするとほとんどドッジボールみたいなテニスになってしまいます。

そのドッジボールが正にあのネットプレイヤーへのアタックに対する良い練習になるかも知れないです。

ドッジボールでは相手の投げたボールから逃げずに落ち着いてむしろ少し踏み込むくらいの動きで捕球すると難無く掴めるのですが、怖がって腰が引けているとまずボールをつかむことができません。

あれと同じでテニスでもネットプレーは落ち着いてボールをよく見て決して退かずに少し前に動くようにしてボレーすることが大切です。

でも確かにあまりにも近距離からフルスイングされたら反応できませんから、自分でこのくらい離れたら何とかなりそうだと思うところまで少し下がった方が良いでしょう。

でもその下がるところがサービスラインよりはるか後方ではもはやネットプレーではなくなりますからサービスライン近くまでくらいで何とか頑張りたいところです。

ドッジボールに話を戻しますが、かなり速く強いボールが来ても平気な顔して取れる人もいればその逆に大して強くないボールなのにヒビってしまう人もいます。

そういう差は動態視力が良いとか反射神経が優れている、ということなのでしょうがそうではない場合もありそうです。

どういうことかというと、何かが優れているというよりむしろ劣っているからできるのでは?と言うケースです。

それは小学生の頃、はっきり言ってあまりシャープな能力を持ち合わせておらずむしろどちらかと言うと勉強もスポーツもあまり得意ではないタイプの子がいました。

でもなぜかドッジボールをやらせるとどんな剛速球を投げてこられても平気な顔してキャッチするのです。

だけど自分からはあまり良いボールを投げ返すことはできないのでそれを味方にパスするだけですが、とりあえずはぶつけられてしまうことがない。

どうしてなんだと友達の間で話したときに結論は「あいつは鈍いから速いボールが怖いという普通の感覚がない、だから平気で取れるんだ」と言うものでした。

たしかにテニスでダブルスの先ほどみたいな状況で平気な顔してボレーしている人の中にはそういうタイプかな?と思うような方もいて最近の言葉で表すといわゆるKYな方です。

「空気が読めない」と言う鈍さが恐怖心も鈍らせてくれるというわけで、そういう人に渾身の一発をいとも簡単にポコンと落とされたときのショックは筆舌に尽くしがたいですよね悩んじゃう
日記 | 投稿者 fresco 19:55 | コメント(0)| トラックバック(0)

トリプルダブルフォルト

最近なぜか突然にサービスが入らなくなって困ることが多くなりました。

それはゲームのときに少し威力のあるサービスを打とうとしたときのことで、以前ならば少し劣勢になった自分のサービスゲームを起死回生のフラットなどで挽回することは決して難しいことではありませんでした。

問題は恐らく、それが今も変わらず出来ると思いこんでいることにあるのだと思います。

確かに常にとはもういかないのですが、調子が良いときは往年の威力あるサービスが今でも打てることは打てるのです。

でもそれが若い頃のように「よーしこの辺で一発いってみるか!」なんて考えて思い通りの所へ思い通りのスピードや切れと回転をかけたサービスがいつでも思いのままに打てるのか?
というと大間違いなのでした。

最近すこし痛みのある50肩疑惑も原因かも知れませんが、どうも思うように良いサービスが打てなくて残念です。

今日の夕方の練習ではゲーム中に3度もダブルフォルトするという信じられない事態になり、参りました。

トリプルダブルフォルトなんて何だかゴルフみたいですよね。

だけどテニスもゴルフみたいにいろいろな呼び名をもっと増やしたら面白いかも知れませんね。

どうやって?

たとえばノータッチのサービスエースで決まったらコートインワン、2打目で決めたらイーグル、3打目だったらバーディーなんて感じです。

それとは反対に、決めるべきところでなかなか決められないような時、たとえばポーチに出て打ちこんだけど返されてもう1回打ってやっと決まったらボギーとか、1発で決まるはずのスマッシュが3度目の正直でようやく決まったらダブルボギーなんて具合です。

そう言えば今週はレッスンでゲームをたくさんやっていますが、ボギーとかダブルボギーが実に多いですね。

まぁそれでも決まれば良いのですが、OBもけっこう多くてそのゴルフ用語だけは導入したくないですまいったぁ
日記 | 投稿者 fresco 01:17 | コメント(0)| トラックバック(0)

打点をしっかり見るコツ

今月は試合に出るつもりだったのにうっかりして参加申し込みの締め切り日を忘れてしまい残念ながらエントリーできませんでした。

せっかくテニスに絶好のシーズンだというのにもったいないことをしてしまいました。

しかし、考えてみるとついこないだまであまり体調が良くなくて試合に出るのはちょっと無理だったのでした。

では今は体調が良いのかと言うと、夏の疲れもとれてだいぶ元気になってきました、相変わらずちょっとリラックスすると眠ってしまいますけどビミョー

それと右肩がこのところ痛くて、原因は筋トレで重いウェートを無理に挙げようとしたからだと思っていましたが、もしかしたら五十肩と言われる肩関節周囲炎かも知れません。

今のところテニスしていても別に痛みの影響はなくて、サービスも普通に打てるので幸いあまり問題はありません。

これ以上ひどくならないでいてくれれば時間はかかるでしようが、そのうち治るだろうと思っています。

30代の終わりにギックリ腰、40代の半ばにテニス肘、そして50代になって五十肩とほぼ5年おききくらいに障害が現れています。

次はどこだろう?この順番からいくと首あたりですね。

だけど首はもう数年前、息子達が揃って私大入学しちゃってくれちゃった頃からずっとおかしいです。

痛いわけではないのですが、違和感があって左右に首が廻らないんです。

えっ?これは怪我とか病気ではないのですか、「借金で首が廻らない」って言う状態なのかびっくり

あぁそうだったのか、でも首が廻らないからボールを打つときに頭が動かずにボールコンタクトをしっかりと見て打てるのでその点では良いかも。
日記 | 投稿者 fresco 11:47 | コメント(0)| トラックバック(0)

いつまでも見た目が変わらぬストリング

だいぶ前から自転車のタイヤがすり減っていて早く換えないといけないと思いながらなかなか出来ずにいましたが、この前ようやく交換してもらいました。

ブレーキのゴムもついでに換えてもらい、滅多に磨かない自転者をせっかくタイヤとブレーキが新しくなったからとフレームやチェーンを綺麗にしてみました。

そうしてみるとやはり乗っていて何か気分的にまるで違う感じになります。

もちろんタイヤが新しければ乗り心地がかなり変わるのですが、それ以上になんというかリフレッシュされた気分の良さを味わえる気がします。

テニスでもラケットを買い換えなくても、ストリングを張り替えてグリップテープを巻き替えて少しフレームを拭いてあげて綺麗にするとまた新たな気持ちで楽しくテニスできるものです。

物事は何でもそうなのでしょうが、古く傷んだものを新品に取り換えて磨いたり掃除して綺麗にすればやはり気持ちの良いものです。

そういうことをマメにする人は車を良く洗ったり、部屋の掃除や片付けもきちんと日常的にこなしているいわば几帳面な性分で他のことでもほぼすべてにおいてそういう傾向があるようです。

でもテニスのラケットに張ってあるストリングはそんな何でも古くなったらすぐに交換される律儀な方でも数ヶ月とか下手したら数年前のままということがよくあります。

確かに見た目ではあまり汚れていないように思えることと、劣化したということがはっきりと認識できないのだと思います。

そう言う方のために、ストリングが古くなったことをはっきり認識しやすくする性能維持のリミットである3ヶ月を過ぎたら変色する製品を開発したら良いのでは思います。

時間が経ったら変色するように加工する技術なんてそれほど難しくないでしょうから、張り替えて3ヶ月したらシミのような斑点が現れるとかどうでしょう?

それか全体が警告を喚起する赤色に変わっていくなんてのも良いですね。

いちばんわかりやすいのは時間が経つと文字が浮き出て「張り替えましょう」とか「もう限界です」なんてサインが現れたらどんな無頓着な方でも替える気になるでしょう。

これはぜひメーカーの方に真剣に開発をお願いしたいですね。

だけど人間もそろそろ「もう限界です」というサインが現れてきて引退するようになっているものなんでしょうか。

髪の毛のなかに白い警告色が出てきたり、顔に斑点が増えたりして替え時サインがはっきり見えてきてしまうのは逆にやめて欲しいですね。

人間としては、何年も使っているのにほとんど見た目が変化していないオバ様プレイヤーのストリングのようにありたいものです。
日記 | 投稿者 fresco 14:49 | コメント(0)| トラックバック(0)

プリンス30周年

コーチ契約でたいへんお世話になっているプリンスが日本デビュー30周年だそうです。

それを知って少し意外な気がしたのは、もっと前からあったような気がしたからですが勘違いだったようです。

それで、いちばん最初にプリンスのラケットに出会ったのはいつか考えてみると、大学の頃に父親や親戚の人たちと集まってテニスしていた時だと思います。

そのときに数十年ぶりにテニスをする父が、買ってきたのがプリンスのアルミ製フレームで当時は革新的なデカラケなんて呼ばれていたものでした。

僕が使っていたのはまだ木製のラケットでしたから大きさを較べたら正にデカラケというイメージでした。

借りて打ってみると驚くほど楽にボールが飛ぶし打球感がずば抜けてソフトで気持ち良かったことを憶えています。

そして何よりもボレーしたときに木製ではほんとに飛ばすのに苦労していたバックハンドボレーが実に楽々でびっくりしました。

僕はそのとき(こういうラケットは中高年の力が衰えた人たちが使うもので若者には逆に飛びすぎてダメだろうな)なんて思っていました。

でも市場予測のプロだった父は「これからはこういうラケットが主流になっていく、もうウッドラケットは時代遅れだから君も早くこういうのにした方が良いぞ」と言っていました。

そして父が言うとおりそのわずか2~3年後にはコートから木製ラケットは消えていき、どのメーカーも新素材のフェースサイズが大きめのものに切り替えていったのでした。

懐かしいあのデカラケは確か屋根裏に放り込まれたままあるかも知れません。

しかし、あの時に超革新モデルだったラケットも今のものと較べたら昔のウッド製品くらいクラシカルに見えるでしょうね。

そうだ確かあのプリンスのデカラケは「クラシック」という名前だったと思います。

そのときは逆説的なネーミングでつけたクラシックも今では正真正銘のクラシックとなったわけです
日記 | 投稿者 fresco 17:20 | コメント(0)| トラックバック(0)

運動は継続しないと没落する

この歳で曲がりなりにもプロテニスコーチとしてのテニスのパフォーマンスを維持するためにはそれなりに基礎体力を維持していなくてはいけないと思っています。

それで老骨?にむち打ってジムに必ず週に2度はいくことにしているのですが最近すこし、というかかなり苦痛に感じていて今日はやめておこうかとすぐにサボろうとしてしまいます。

肉体が急に衰えだしたからなのか、それとも筋トレの効果が頭打ちになってきてモチベーションが下がっているからか、またはその両方だと思います。

でも筋トレしてどんどん上げられる重量が増えていき身体にも筋肉が眼に見えてついていくような時は、たとえ少しくらい発熱していたり体調が思わしくなくてもジムには欠かさず行きたくなるものでした。

だから今はやはりトレーニング効果が上がっていないことでやり甲斐を感じられなくなっているのが大きいのでしょう。

テニスも練習してどんどん上手くなっていくのが自分で実感できるような頃はそれこそ学校も仕事も休んででもコートに行きたくなるものです。

そして真夏の炎天下だろうと真冬の木枯らしが吹く時でも、熱があってもどこかが痛くてもお腹を壊していたって、コートに出る機会を見逃したりはしないでしょう。

それがいつか練習してもあまり上達している気がしなくなったり、試合に出ても何度やっても絶対に勝てなかったりが続くとまるでやる気が失せていきます。

スランプっていうことなのですが、考えてみると僕は筋トレに関してはそれをいま感じてしまっていますが、ではテニスでもそう言うときがあったか?と考えてみると・・・

30代の終わり頃に勤め先のテニスクラブが閉鎖されたのをきっかけに少しテニスから離れてみようと考え、実際に半年くらいまったくテニスをしなかった時期がありました。

でもその半年のいわば休養というか充電期間のおかけでまた10年以上も楽しくテニスに取り組むことができたわけです。

筋トレも思い切って少し休んだ方がまた新たな気持ちでやり甲斐を感じられるようになるのかも知れませんね。

でも、休むとあっという間に筋力が落ちてしまい若ければそんなのすぐに挽回できるのですが今はどうでしょうか。

完全にやめるのはダメですね、少し軽くして最低限の筋力維持はやっておくことにしようにっこり
日記 | 投稿者 fresco 17:47 | コメント(0)| トラックバック(0)

僕は中途半端な足かな

テニスシューズは少し大きめのサイズにしておかないとつま先があたって親指の爪が真っ黒になってしまうことがあります。

僕も学生の頃に一度そんな爪が黒くなるような小さなシューズを履いて痛い思いをしたことがあります。

渋谷のテニスショップで当時は高嶺の花だった輸入品をセールで特価販売していたものなのですが、僕のサイズのは売り切れで一つ小さいのが残っていたのでした。

どうしてもそのシューズが欲しかったのでプレイするには絶対に小さいとはわかっていましたが、あまり動かないようにしていれば大丈夫だからと考えて買ってしまいました。

普通に歩く程度ならばジャストフィットなので、履いているうちに実はテニスするには小さめなのだと言うことを忘れてしまいました。

それでそれを履いて激しく練習しているうちにつま先が痛くなってきて脱いで観てみると既に爪が黒ずんでしまっていました。

そのときの失敗からテニスシューズは必ず大きめをゆったり履くようにしていましたが、最近のシューズは幅広に作られていて大きめを選ぶと以前よりもすごくブカブカな感じになります。

それで試しに0.5センチ小さめにしてみたらちょうど良いので2~3年前くらいから、以前より少し小さめを履いています。

それが最近になってまた、つま先が当たって痛くなるのです。

まさかこの歳になって足が大きくなるはずもないし不思議でした。

シューズが小さくなってきたのかと思いましたが、少し前まで履いていて何ともなかったものもあるのでそうではなさそうです。

どうしてかな?と考えてみるとわかりました。

ソックスが原因でした、半年前くらいに買った超厚ソックスというもので、これを履くと足のサイズが0.5センチくらい大きめになるので当然つま先が当たってしまうということでした。

試しに超厚のではないソックスを履いてみたら案の定なんともないのですから間違いありません。

この厚手ソックスを履くときには以前のようにワンサイズ上のシューズを履かないとダメなので、これから注文するシューズはまた大きめを頼むことになりそうです。

ただし、今までの小さめのシューズの方が実際の足の大きさにより近いので見た目という点では違和感がありません。

それに較べると大きめのシューズを履くと何だか(バカの大足)って感じに見えてしまいます。

だけどこの足についてのことわざ?にはどれひとつとして良いものがありませんね。

「バカの大足、間抜けの小足、中途半端のろくでなし」って、じゃあいったいどんな足なら良いんだ?って思います悩んじゃう
日記 | 投稿者 fresco 17:24 | コメント(0)| トラックバック(0)

思索の審判椅子

今日の午後は世田谷の総合運動場というとても広い運動公園の一画にあるテニスコートでレッスンしました。

そこは多摩川を見下ろす丘の上にあり、コートのベンチに座って西の方角を眺めると樹木以外に空を遮るものが一切ない23区内とは思えないリゾートのようなテニスコートです。

そこで今日のような天気の良い午後にテニスしていると実にのどかな心持ちになります。

そのせいか時間までもゆっくりと流れている気がして、休憩中に腕時計を見るたびに(あれっまだこんな時間か、まだたっぷり練習できる・・・っていうか、しなきゃならない)と思うのでした。

身体が疲れているのも手伝ってそんな風に感じるのかも知れませんが、午前中にレッスンしていたときとはまるで逆の感覚です。

朝から昼にかけてのレッスン中はいつも(あぁまだやりたいことがあったのに時間がないよ~)と思うほど時間が過ぎるのがとても早く思えます。

それが午後になると体感的に2割か3割くらい遅くなります。

これは「元気だと時間は早く感じて疲れると遅く思えるようになる」というアインシュタインの相対性理論以来の大発見かも知れません!

しかし、時間は絶対ではなく確かに相対的なものであるなと言うことは何となくわかってきました。

なんてことをレッスンの終わりのゲーム中に僕は審判台の椅子に腰掛けながら考えていました。

そしてゆっくりと過ぎ去るのどかな時間についての考察はやがて僕を異次元世界へと誘い始めました。

「ハッ」と気づくと危うく地上2メートルくらいある審判台から居眠りしてずり落ちる寸前で、かろうじて踏みとどまりました。

心臓がバクバクしてすっかり眼が覚めましたが、これほんとに落ちていたら恐らく救急車を要請する羽目になったのは明白です。

「ベテランテニスコーチがレッスン中に居眠りして審判席から落下して大怪我」なんて聞いたことないですよね。

あぁ、ほんとに落ちなくて良かったです悩んじゃう
日記 | 投稿者 fresco 22:40 | コメント(0)| トラックバック(0)

テニスは見かけによる、よらない?

先週の金曜日にレンタルDVDを借りたのですが、どれも面白くて充実していました。

ブルーレイディスクの美しい映像と5.1chのサラウンド音声は自宅にいながらにして映画館での臨場感を味わえてとても素晴らしいです。

観たのは「20世紀少年最終章」「スパイダーマン2」「アバター」「96時間」の4本でした。

最後に観たということもありますが、この中で一番よかったと思ったのは意外にも借りるときに「これ、どうかな?」と少し迷った「96時間」でした。

まとめて4本借りると1000円になるので、あまり期待せずにどれでも適当にという感じで借りたのですがこれが良かったんです。

出演している役者さんたちは一人も知らず、見始めたときにも内容がどういうものかすらまるでわからずでした。

最初になんだか言っちゃ悪いけどものすごく冴えないオッさんが出てきてちょっと暗い雰囲気で、もしかしてこの人の不幸自慢みたいな映画か?って思いました。

ところがそのオッさんの身に起きた大事件で、その風采の上がらぬ中年親父がとてつもない人物であることがわかっていくのです。

ラストにはもしかしたら映画史上で、もっとも冴えない男からスーパーヒーローに成り代わった話ではないかと言うくらいの感激でした。

ダイ・ハードのブルース・ウィリスもかなり冴えないオッちゃん風でしたが、こちらのオッちゃんはもっとくすんでいたのにそのタフでハードぶりはウィリスもぶっ飛ぶ!

人は見かけによらないと言いますが正にそのものです。

テニスでもそういう方がよくいるもので、若い頃は試合でそういう相手に当たると内心で(この人ちゃんと相手になるかな?)などと実に失礼極まりないことを考えたりしていました冷や汗

しかし、そんな一見すると人が良くて気の弱そうな選手がゲームになると一転して引き締まった顔してバシバシ打ち込んできてあっという間にゲームを取られてしまうのです。

もう何年も前のことなので失礼を承知で言うと、あるときシングルスの試合で対戦者が温水洋一そっくりな人だったことがあります。

(いやーこの人は悪いけど見かけ通りの気の弱い人だろ、絶対に負けない)と何度もそういう高をくくってはならないと戒めてきた誓いを破ってしまったのです。

そして結果はというと、あの汗を拭き拭きうつむくような顔とは裏腹の鬼のような打ち込みを連発されて何度もノータッチエースを取られて完敗しました。

ただ、あなどってはいけないと気を引き締めて臨んだら実は見かけ通りのプレーで完勝したなんてこともあります。

同じくシングルスの試合でのことですが、対戦者はどこかでみたような外国人?という顔立ちでやはりある役者にそっくりでした。

この時は僕はちょっとその方にほんとに失礼かも知れませんが、可笑しくてスタート直後はあまりプレイに集中できず困ってしまいました。

何せその方は「ミスター・ビーン」とそっくりだったのです。

顔が似ているだけならまだしも、立ち居振る舞いとか一挙手一投足すべてがミスター・ビーンを彷彿させるのですから堪りませんびっくり

もしかしたらあれは戦術だったのかも、メークで顔を似せて動きまで真似て相手を笑わせて集中力を奪う作戦?

それともミスター・ビーン本人だったのか?そんなことはないですビミョー

日記 | 投稿者 fresco 16:16 | コメント(0)| トラックバック(0)

錦織選手の写真

テニス365のトップページに錦織選手がフォアハンドでボールを捉えた瞬間の写真があります。

フルウエスタングリップでダイナミックにスイングして打っているところでとても迫力がありますね。

しかし、一つ気になるのがそのボールが当たっているラケットフェースの位置です。

センターではなく少しトップ寄りの上サイドでヒットしているのがよくわかります。

あれだけ高速でスイングするのですべてのボールを芯で捉えるのは世界レベルの選手でも至難の技ということでしょうか。

それでもおそらくボールは矢のように相手コートへ鋭く突き刺さるように飛んでいるのですから、そのパワーとテクニックはやはりスーパーレベルでしょう。

それにラケット面が上を向きにくいフルウエスタングリップなので上サイドに当たっても、普通は面ブレをおこして上向きになってふかしてしまうのを防いでいるというわけです。

もしかしたら逆にフェース面が下を向きやすいフルウェスタングリップではこの部分で捉えることで下向きの面ブレを避けやすいメリットがあるのかも知れません。

そうであるならこの写真のオフセンターヒットも意図的なもので、単なるミスヒットではないということでやはり世界レベルのプレイヤーはやることが違うなという印象に変わります。

こんどコートで実際に試して検証してみようかと思います。にっこり



日記 | 投稿者 fresco 13:59 | コメント(0)| トラックバック(0)

マイセルフコーチ


いま僕のラケットに張ってあるストリングはトルネードとVSタッチのハイブリッドですがなかなか切れなくてもう2ヶ月近くも使っています。

テンション設定を少し高くし過ぎて張り立ての頃は衝撃がきつく感じてすぐ切れて欲しいと願っていたのですが、そういう時には切れてくれないものです。

でも使っているうちにかなり馴染んできて今はこれで良いのではないかと感じています。

それになぜか最近になってボールを打つときの音がとても良くなった気がするのです。

張り立てならばそういうことはよくあるのですが、張ってから2ヶ月も経過してからそうなるのはおかしいですね。

ストリングが劣化して飛びも劣るし音も鈍くなってくるはずなのに、逆に良くなってくるなんて不思議です。

特にサービスを打つときにものすごく気持ちの良い打球音がします。

もしかしたらフラットサービスの練習の成果で、ラケットのセンターでしっかりと捉えられているということなのか。

確かにこのところサービスが好調で音だけでなく、バウンドの勢いが良くてサービスエリアに弾んだあと向かい側のフェンスのけっこう高い位置へ当たっています。

だけど特にそれほど猛練習したわけではなく、むしろ単純なリストワークの再確認みたいな地味な練習でした。

意外とこういう地味な基礎練習がものすごく効果的なことは経験から知っていますが今回の僕のサービスもそうなのかな?

リストワークを確実におこなってボールの真後ろをまっすぐに捉えて打つ練習を、ゆっくりと10回くらいやっただけでこんなに効果が現れるなんて驚きです。

久しぶりに自分自身のコーチとして機能できた気がします。

そうです僕のテニスコーチとしてのお客さん第一号は実は自分自身というわけなのです。

傍目からはサービスを黙々と一人で練習しているように見えても、実はプレイヤーの僕はテニスコーチのもう一人の僕からコーチングを受けながら2人で練習しているというわけです。

たまに左手で打つ僕のサービスのコーチをしてみることがあるのですが、そうすると「言われても出来ないものは出来ない!」という気持ちがよーくわかりますびっくり
日記 | 投稿者 fresco 01:23 | コメント(0)| トラックバック(0)

今は何月?


昨日は動かずにじっとしていると肌寒さすら感じられるのに、テニスをすると驚くほど汗が出てしまう一日でした。

なんだか久しぶりに汗びっしょりになった気がします。

夜になってもまだ暑くてナイターレッスンでは少し動いただけなのに汗が出てきて、クラスの皆さんのシャツが真夏のようにずぶ濡れでした。

ほんとにこんなに日替わりで気温が変わると今はいったい何月だったかということすらわからなくなりそうです。

今日は日付を勘違いしてまだ9月のつもりで予定について考えていて、手帳を開けて確かめるまですっかり9月だと思いこんでしまいました。

日付の認知能力が著しく低下しているのは今に始まったことではありませんが、少なくとも日付はよく間違えても月を間違えることはまずありませんでした。

それがいよいよ月までわからないようになったのか?

思いあたるのは一昨日の大量飲酒で脳が萎縮してしまったかも怖~いということです。

だけどテニスの方は今日はわりに調子よくて何も問題はありませんでしたから、まぁ脳が少しくらい萎縮したってテニスが楽しくできればそれで何の不足がありましょうか?

なんて疾病恐怖症気味の僕がそんな大雑把な健康意識をもってしまうなんて、これはほんとに脳の機能が損なわれはじめたかも冷や汗
日記 | 投稿者 fresco 00:35 | コメント(0)| トラックバック(0)

女神祭りのミニテニスイベント

この3連休には各所で様々なイベントが目白押しで、僕もネットで検索しながらどこへ行こうかと迷った挙げ句に結論は「近場」です。

混雑している道を通り長時間かけて出かけて、到着した先がまた混雑していたらうんざりするからです。

近場のイベントでもうんざりするほど混みあっているのは同じですが、嫌になってしまったらすぐに帰れるのが救いです。

というわけで隣町の自由が丘で毎年おこなわれている大人気の「女神祭り」へ出かけました。

町中がまさにお祭り騒ぎと言う感じでとても賑わっていて、特に何をするでもなく歩き回っているだけで楽しめます。

しかし、ただ歩きまわるだけでは疲れてくるのであちこちに設けられた「癒しの水」販売所で「癒しの黄金水」を買って喉を潤します。

イスに腰掛けて黄金の水、つまり生ビールを飲みながら行き交う人々を眺めていると必ず友達や知り合いに会います。

そして2~3人で路上宴会を始めるとさらにまた誰かがやってきて10人くらいの大所帯となり、路上では通行の妨げになるのでどこか居酒屋にでも行こうということになります。

かくして女神祭りは毎年恒例の「酔神祭り」となり、午後4時から飲み始めた酒盛りはかろうじて翌日にまたがる直前まで続くのでした。

それだけ飲んだら今朝は二日酔い覚悟か?と思ったのですが軽い頭痛程度で済んで良かったです。

そう言えば毎年あのイベントの一角でJITC(自由が丘インターナショナルテニスカレッジ)のスタッフによるミニテニスやテニス的当てゲームをやっているのですが、昨日はそこへ顔を出す前に飲み仲間に拉致?されてしまったので行かず仕舞いでした。

今日もやっていると思うのでまたあとで酔ってみようかと思います、あれっ違った寄ってみようかと思いますでした冷や汗

自由が丘の女神祭りはとても楽しいイベントですからお近くの方はぜひ行ってみてください、そしてJITCのテニスコーナーへも必ずお立ち寄りをお願いいたします。
日記 | 投稿者 fresco 13:26 | コメント(2)| トラックバック(0)

雨にも負けずのテニスコート

10月10日は旧「体育の日」で確か気象統計上の特異日で降水確率が極めて低いことから、アウトドアでの重要なイベント施行予定日として選択されることが多かったといいます。

1964年の東京オリンピックが開催されたのも10月10日でその日も「一年のなかでもこれほどの素晴らしい晴天は数度しかない」と言うほどの美しい青空でした。

あの抜けるような綺麗な空がその後の日本の大躍進を象徴していたようですが、経済成長はその代償にスカイブルーをスカイグレーへと変えていってしまいました。

そしてオリンピックブームでたくさん作られたスポーツ施設、とりわけテニスコートは不動産投機という名の下で翻弄されそれは未だに続いています。

しかし、経済成長が鈍化して日本神話に蔭りが生じた今は逆に東京の空はかつての澄み切った青さを取り戻しつつあります。

一方、まだテニスコートの数が減ることはあっても増えることなどほとんどありませんが「土地は転がして儲けるための道具」から、きちんと物理的に利用するものという当たり前のことがようやく見直され始めました。

経済的利潤の追求という視点からは東京の土地にテニススクールなどは不要、という考えを改めて「経済利益より健康増進」という観点でもっとインドアテニススクールを都内にも増やせたら良いと思います。

せっかくの週に1度の楽しみである日曜日のテニスが雨で流れてしまったり、思い切りテニスしたいけど紫外線の害を考えると二の足を踏んでしまう。

そんな皆さんのめたにもっとたくさんのインドアテニスコートをどんどん作っていきたい、雨の多い日本での更なるテニスの普及と発展のために!(ちょっと大袈裟です冷や汗

日記 | 投稿者 fresco 11:13 | コメント(0)| トラックバック(0)

睡魔人


このブログを書こうとしている最中に猛烈な眠気に襲われてしまいました。


どう考えてもパソコンのディスプレーからの放射線だか何かによって眠気を誘発されている気がします。

さっきまで何でもなかったのに突然パソコンの液晶画面を見た途端に眠くなってきます。

そのくせ夜きちんと準備してベッドに入るとまったく眠気が失せていたりすることがよくあります。

昼間に寝てしまうから夜になって眠くならなくなるのか、夜あまり眠れていないから昼間に眠くなるのか?

お腹が空いたのを我慢するなんて実に簡単なことなのですが、この眠気についてはお手上げです。

睡眠についてはまだあまり知られていないことが多いといいます。

いろいろと研究してあまり眠らなくても大丈夫な身体を作るにはどうしたら良いのかを早く発見して欲しいです。
日記 | 投稿者 fresco 21:22 | コメント(0)| トラックバック(0)

イレギュラーバウンド

金曜日の午前中は週に一度だけのクレーコートでのレッスンです。

元々はほとんどクレーコートしかない頃にテニスを始めましたから、クレーでのプレイには慣れていたし得意でもありました。

あの独特の足をスライドさせるフットワークがいかにもテニスしているという気にさせてくれて大好きでした。

それが今やそんな大きくスライドさせてバランスを保つ脚力が不足しているのか、目標地点の手前で失速してボールに追いつけなかったり途中でバランスを崩して転けそうになったりします。

それとクレーコートではラインを白いテープで地面にピンで固定してあるのですが、そこへちょうどボールがオンラインするとものすごいイレギュラーバウンドになります。

あれも慣れていればオンラインしそうなときには予測して対応可能な状態で待てるのですが、そうでないとまったくあのイレギュラーにはお手上げです。

試合中にとても大事な場面であんなイレギュラーバウンドされて打ち返せずにゲームセットを取られたらホントに体中の力が抜けてしまいます。

テニスのマンガなどで荒唐無稽な練習をしたり、作戦を立てて勝ってしまうようなことがありますがかつてほんとにそんなマンガみたいな練習と作戦で勝っていた団体戦チームの話を聞いたことがあります。

その作戦というのが先ほど話したクレーでのオンラインイレギュラーをわざと狙うというものでした。

確かどこかの実業団チームだったような気がしますが、練習でひたすらサービスラインにボールが落ちるように狙っていたといいます。

それで試合でもそこを狙ってボールをイレギュラーバウンドさせ打たれた相手はまったく集中して打てずに下手したら空振り、何とか打ててもチャンスボールを送ってしまう羽目になりその作戦は見事に効を奏したといいます。

しかし、慣れというのは素晴らしいもので初期には通用していたそのイレギュラー作戦もやがて相手がタイミングよく打ち返せるようになってしまい、そうなるとただの浅いバウンドのチャンスボールとなって逆襲されてしまったそうです。

クレーよりさらにナチュラルサーフェースな天然芝コートではイレギュラーバウンドなど当たり前で、初めて打つ人はかなり難儀するものですが慣れてくればある程度は適応できるものです。

それでもやはり速い展開になったら滑るのはボールだけでなく、プレイヤーの足もイレギュラーな滑り方をするのですからウィンブルドンでのトッププロが当たり前のようにハードヒットラリーをするのは驚異的です。

予測の正確さ、優れた動態視力、反射神経、バランス保持能力など超人的なパフォーマンスがなければとてもあのイレギュラーバウンドをしっかりと打ち返せません。

そんな超人能力など持ち合わせない僕には、クレーでのオンラインイレギュラーがあまり頻発すると本来は足腰にやさしいせっかくのクレーコートなのにとても腰に来ます。

そして「超人にはなれなかったけど老人には確実になりつつあるな」なんて思っちゃいます冷や汗
日記 | 投稿者 fresco 12:43 | コメント(0)| トラックバック(0)

赤い記憶

テニスクラブのフロント脇に何だかとても懐かしい赤いボール缶がおいてありました。

ダンロップフォート発売50周年記念の復刻4個入り缶だそうです。

そんな古いボール缶に見覚えがあるというのがちょっと複雑な気持ちですが、その頃によくテニスしていた父親が持っていたものを記憶しているのだと思います。

写真でもないかと探しましたが、テニスコートの審判台に姉と二人で並んで腰掛けている2歳8ヶ月頃のがあるだけでボール缶は残念ながら写されていませんでした。

どこのテニスコートなのかさすがにその歳の頃の記憶は残っていませんが、父のラケットで少しだけボールを打たせてもらったような思い出がかすかながらあります。

そのときに打ったボールがこの赤い缶に入ったダンロップフォートの白いボールだったのでしょう。

そう考えてみるとそのときからずっとテニスを始めたわけではなくきちんとやり出しのはずっと後のことですが、テニスコートで曲がりなりにもラケットをもってボールを打ったテニスデビューは2歳8ヶ月ということになります。

そうするとそれをテニス歴と数えてしまうと・・・、なんと48年でずいぶんとテニスとは長いつきあいになったものです。

その後に仕事人間になっていく父がテニスしていたその頃にしか僕はあまり一緒にいることがなくて、父の晩年にもたった一度だけテニスすることができたのがとても良い思い出になっています。

いろいろなことでテニスは僕を今まで支えてくれたり救ってくれて来ましたが、亡くなった父との数少ない楽しい思い出の場面がテニスだということが今こうしてテニスに携わる職業を選ぶきっかけになったように思えます。

そうしてみると、この赤いダンロップフォートの缶が僕のテニス人生の始まりを象徴する記念すべき存在かも知れません。

でも正直に言って、ダンロップフォートよりも僕の方が年上だったとは少しばかり、いやとてもショックですまいったぁ
日記 | 投稿者 fresco 12:05 | コメント(0)| トラックバック(0)

来年は花粉がすごいらしい


またまた少し暑い夏みたいな陽気でしたがあの酷暑に較べたら、もう全然どうってことなかったですね。

しかし、気温が高めだと真夏にはなぜか少なかった蚊がこのところ猛威をふるっていて夕方のレッスンは要注意です。

蚊のくせに人並みに「食欲の秋」だとでも思っているのか、見つけて叩き潰すとこんな小さい身体にたっぷり血を吸い込んでいます。

カラスと蚊には何も有効な手だてがなくてこのままのさばらせておくのは甚だ迷惑で、早く誰かにどうにかしてもらいたいところです。

どうにかして貰いたいことはもう一つあって、それは花粉症です。

昨日のニュースでは来年の飛散量は今年の10倍くらいあるというのでもう今から憂鬱で、本気でどこか花粉の飛ばない所への待避を考えてしまいます。

政府には日本中の杉の木の枝を今から少しずつ伐採しはじめて、花粉の大量飛散をぜひとも阻止して欲しいです。

こんなこと書いても花粉症でない方は、「そんなことできるわけないよ、私には関係ないしどうでもいいや」なんて思われているかも知れません。

でもちょっと待ってください、今まで花粉症でなかった方も来年の花粉当たり年には発症する可能性が大だそうですよ。

これまで僕らが花粉で苦しんでいるのを横目で見ながら(あーまた鼻水たらしてクシャミして眼をこすって、まったく気の毒だね~)なんて呑気でいられた人たちも来年はそうはいかないかも。

ちょっとそれを見てみたい気がしないでもないけど、いややはり花粉10倍はヤバイですよほんとにどうしましょうやっちゃったぁ

日記 | 投稿者 fresco 17:38 | コメント(0)| トラックバック(0)

グリップテープは大切

キンモクセイの香りが秋の気配をつよく感じさせますが、テニスをするとまだまだ汗ばんでしまいます。

しかし、テニスをするには最高の季節でじつに気持ちよくて調子も上々という気がしてきます。

ストロークもサービスもしっかりした当たりで安定していました。

それはグリップテープを巻き替えたばかりということも大きな要因ではないかと思えました。

一昨日までボロボロのグリップテープを使っていたので、少し手が滑ったり握りづらくなってきてさすがにこれはもう換えないとダメだなと観念?したのでした。

それで新しくしてみるとグリップテープも古いのをいつまでも使っていたら見栄えが悪いだけでは済まなくてプレイにも影響するのだと思い知りました。

でも今までもコーチとしてお恥ずかしい限りですがあまりグリップテープは頻繁には巻き替えない方なので、今さら新しくすると打ちやすくなることに気づくのはおかしいですね。

なぜかなと考えてみると、今まではグリップが傷んできてもラケットのセンターでしっかりとボールを捉えていたのであまり手が廻るとか滑りが気になるということがなかったのかも知れません。

それが最近はめっきりと視力が落ちてしまってボールをしっかりとセンターで捉えられなくなり、それがグリップをしっかり握れているかどうかによって影響を受けやすくなってしまった。

だから新しく手にしっかりとフィットするグリップだと多少オフセンターでヒットしてもラケットの面ブレが抑えられ、その有効性を強く感じるようになったのだと思います。

この前もお話しした達人コーチは、おそらく日本でいちばん汚いグリップテープを使っているにも関わらず、まったくいつもと変わらずに目の覚めるようなベストショットを打ちます。

それは彼の腕前ならばラケットの真ん中以外にボールが当たることは絶対になくて、もしかしたらグリップにオリーブオイルを塗ってあっても大丈夫!ということかも?スマイル
日記 | 投稿者 fresco 16:38 | コメント(0)| トラックバック(0)

ノーガード打法なのか

家の近くにテニスコートがあり、その横の郵便ポストへ投函しにいくたびにそこでテニスする様子を少し眺めてきます。

最近は付近にお住まいの中高年の方たちの姿をよく見かけます。

会社を定年退職されて悠々自適にお暮らしで、平日にはこうして好きなだけテニスを楽しむことができる理想的な生活なのだと思います。

その表情からはほんとに楽しそうで満ち足りているご様子がうかがえます。

きっと現役で働いているときにはもっとテニスを思う存分やりたいと思っても出来なかったので、いまはその夢を叶えられてとても嬉しい思いなんだろうなと推察します。

それはそれでたいへんに結構なことなのですが、テニスコーチの性として少し考えてしまうのはそういう引退されてテニスする方々の打ち方が気になることです。

誰かがそういう打ち方を指導されたということはおそらくないと思うのですが、どういうわけかはっきりした共通の特徴があるのです。

それは「利き腕1本至上主義」とでも言いますか、右が利き腕だとするとサービスでのトスアップだけはさすがに左手を使いますがそれ以外では何かルールで決められているかのごとく絶対に左手でラケットに触れることをしないのです。

ですからまずグリップチェンジすることは不可能なのでサービスからフォアとバックのストローク、それとボレーにスマッシュまで完全単一グリップでこなします。

そして右腕のみが常に肩の付け根から独立した生き物のように単独で勝手に動き、なんだか千手観音がテニスしているみたいで長年の見事に巧みな超腕打ち打法に後光が差すかのようです。

僕はレッスンで「もっと身体つかって腕だけで打たないで!」なんてよく叫んでいるのですが、あの千手観音打法の前には幻惑されて気絶しそうです。

まあ楽しくテニスできればそれで良いと言ってしまえば確かにそうなのですが、相手からのボールを待つときにラケットを片手でだらんと下げている様子だけはどうしても気になります。

まさか「明日のジョー」に出てくる「腕だらりノーガード戦法」のつもりでやってるわけではないですよねびっくり

せめてあの構えるときだけでも左手でラケットスロートを支えることはできないものかなと真剣に思います。

喩えるならばあのラケットだらりのポーズは男性がズボンのチャックを開けたままでいるのと同じくらい恥ずかしい姿に思えてしまうからです。

だから打ち方の技術がどうのこうのという以前に、「お願いですからズボンのチャックくらいきちんと閉じてもらえませんか」という話しなのではと僕は思うのですがビミョー

日記 | 投稿者 fresco 13:18 | コメント(0)| トラックバック(0)

ハードコートでハードデイ

土曜日はいつも少々ハードデイなのですが、昨日もけっこう疲れてしまいました。

目黒テニススクールで朝9時から立て続けの3レッスンをして13時半まで、アドバイスのコメントを書いたり昼食を急いで食べて14時過ぎにまた次のレッスンのために出発。

家に一度もどって自転車に乗って15時から昨日は世田谷の野毛町公園テニスコートで2時間レッスン。

ここのハードコートで動き回ると最近とても腰が痛くなるのですが、昨日も途中でしゃがみこむほどになりましたがどうにか終えました。

そのあとは大岡山の自分の店に行き急ぎでどうしても張らなくてはならないラケット2本を張りました。

立ち続けている時間を合計してみると8時間以上です。

そして落ち着いて座って休めたのは昼の15分くらいで、あとはほとんど立ちっぱなしで足も使いっぱなしでした。

それで脹ら脛のあたりがなんだか痛いので見てみると、静脈瘤というのでしょうか?血管が膨らんで出っ張っていました。

立ち仕事が多い職業の人はこうなりやすいと聞いていましたが、今までは大丈夫でした。

歳と共に血管が弾力性を失ってきているからなってしまったのかも知れません。

でもこれがもし身体の内部のどこか大事な所の血管で起こっていたら怖いですね怖~い

だけどこの足にできる静脈瘤と身体の中の大切な動脈にできる瘤とは原因がまったく違うらしいですからひとまず安心です。

しかし、歳とっていろんなところに厄介な症状があらわれてきてかないませんが、あまり無理はしないようにしていこうという気持ちが生まれて初めてこの静脈瘤をみて湧いてきました。

疲れているときにはあまり激しく動いたりするのはやめよう、なんて昨日そう思ったばかりなのに今日の昼前のハードコートでのレッスンでは大学生の元気な若者と腰が砕けそうなハードヒットラリーを打ち合いました。

それで(よーし、まだまだいけるぞ大丈夫だぞオレ!)と気を良くしていたのですが、午後は店で腰をさすりながらストリング張り替えをする羽目になってしまいました冷や汗


日記 | 投稿者 fresco 17:48 | コメント(0)| トラックバック(0)

思春期の乙女

テニススクールで中高生くらいのジュニアクラスの生徒たちというのは、子供から大人へさしかかる途中のいわゆる思春期まっただ中にあります。

思春期のその年頃の子たちと接しているとつい、今時の若い子たちはどんなものなのか?といろいろとテニスとは関係ないことまで聞いてみたくなる時があります。

でもそのくらいの中高生のお子さんをお持ちの方はよくおわかりだと思いますが、何か聞いても「えぇ・・・」とか「はぃ・・・」という素っ気ない返事で終わってしまいます。

最近はそれをわかってきたのであまりレッスン中に無駄な話かけをしたりすることはなくなってきましたが、中には同じ学校からグループで来ているような女子がいてそういう子たちは逆に聞いてもいないのによくおしゃべりしてきます。

たいていは「学校でこんな嫌なことがあったんだけど、コーチ信じられる?」みたいな愚痴とかが多いです。

その子たちの学校の先生たち、特に男の先生など話できくとまるで犯罪者みたいな言われ方で少し気の毒になります。

しかし、そんな話をちゃんと聞いてあげないと今度は学校にいって「聞いてよテニススクールのコーチなんだけどさ、もう超○○なのー」とか僕のことを言われそうです。

まぁどこで何を言われているかわからないのは、その女子中高生たちに限りませんからそんなこといちいち気にしていられませんが。

あの難しい年頃の女の子たちと上手くコミュニケーションをとるのはテニスコーチとしての良い訓練かも知れません。

昔いた大学生のイケメンバイトコーチはそんな女子中高生たちからメチャクチャにイジられていました。

たぶん幼い乙女心から、何とかカッコいいコーチの気を惹きたかったのだと思いますがそのイケメン君はある日ついにキレてしまい「もうお前ら真面目にテニスしないならスクールに来るな許せない」とやってしまいました。

もうそれでその子たちは翌週から来なくなるかと思ったら、何と心を入れ替えたように静かに黙々と練習するようになったのでした。

考えてみるとそうやって女子生徒たちがちょっとうるさいとか我が儘を言うのはコーチの気を惹きたいからなのでしょうね。

あーそう考えてみると僕のクラスのガールズ達も少しは僕に関心をもってくれていると言うことかな?

なんてもしこれを彼女たちが読んだら次に会ったときにこう言われそうです「コーチ!こないだのブログ読んだら超キモイんだけどぷんぷんうちらスクールやめちゃうよ」

ホント、ごめんびっくり


日記 | 投稿者 fresco 00:21 | コメント(0)| トラックバック(0)

アダルト強化クラス


テニスの練習でボールを少しでも力強く打てるようにと、「身体を使って思い切り打ってください」なんてアドバイスをすることがあります。

身体を使ってというのは要するに腕だけで打たないで肩とか腰とか足まで総動員して打ってくださいと言うことです。

しかし、コートを蹴る足の力を基点として流れるような運動連鎖を使って打つというのはなかなか口で言ったから出来るというものではないですね。

非力な子供の頃に運動をさせると、身体をくまなく使って動作をおこなわないと良いパフォーマンスができないので自然にそういうものを習得しやすいものです。

もちろんそれには少しばかりかもしかしたら多大な才能も必要なのでしょうが、大人になって腕の力だけで一通りなんとかなってしまう頃に始めるよりはそうした合理的な身体動作が身に付きやすいと言えます。

それと大人になるとどうしても人の目を意識してしまうようになります。

だから練習で初めて思い切り全身を使ってハードヒットするときにも、(あまりみっともない姿をさらしたくないな)という抑制が働いてしまうのです。

僕はこの羞恥心?がアダルトプレイヤーの上達の妨げになっているのではないかと以前から考えてきました。

本気で上達したかったら(こんな打ち方したらおかしいのでは?)とか(とんでもないところにボールを打ってしまうと恥ずかしい)なんて考えずに(とにかく身体の使えそうなところは全部うごかしてみて思い切り打つことだけ考えよう)としてみることです。

ジュニアでも最初からそこそこ上手く打ててコントロールが安定していた子供よりも、コーチが(この子はテニスコートへ野球しにきているのでは?)と思わせるホームランテニスの子の方がやがて上達の度合いを高めていく傾向にあります。

「はじめから小さくまとまるのは良くない」ということで、これは大人の方でも同じだと思います。

ただ大人の場合は身体が固くてジュニア世代よりも全身総動員しての打球練習を続けると障害を起こしやすいこともありますからそれにはご注意ください。

それと子供の力で思い切り打ってもあまり危険はないけれど、大人の特に男性がハードヒートしてそれがノーコンだと誰かに当てて怪我させる恐れもあるのでやはりそれなりに抑えなくてはいけないかも知れません。

顔、とくに眼にさえ当たらなければ深刻な怪我は免れるので、アダルト強化クラスを作ってそこでは皆さんに野球のキャッチャーマスクをつけて練習してもらうのが良いかもびっくり

ときどきスマッシュ練習のときにボールを出していると光線の加減で飛んでくるボールが良く見えなくて、かなり恐い思いをすることがあります。

ああいうときは本気でキャッチャーマスクが必要だと思いますね冷や汗
日記 | 投稿者 fresco 12:56 | コメント(0)| トラックバック(0)
fresco
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