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気ままなコーチのテニスショップ 大岡山のフレスコテニスショップをやっているテニスコーチ稲垣のブログです。

ノーガード打法なのか

家の近くにテニスコートがあり、その横の郵便ポストへ投函しにいくたびにそこでテニスする様子を少し眺めてきます。

最近は付近にお住まいの中高年の方たちの姿をよく見かけます。

会社を定年退職されて悠々自適にお暮らしで、平日にはこうして好きなだけテニスを楽しむことができる理想的な生活なのだと思います。

その表情からはほんとに楽しそうで満ち足りているご様子がうかがえます。

きっと現役で働いているときにはもっとテニスを思う存分やりたいと思っても出来なかったので、いまはその夢を叶えられてとても嬉しい思いなんだろうなと推察します。

それはそれでたいへんに結構なことなのですが、テニスコーチの性として少し考えてしまうのはそういう引退されてテニスする方々の打ち方が気になることです。

誰かがそういう打ち方を指導されたということはおそらくないと思うのですが、どういうわけかはっきりした共通の特徴があるのです。

それは「利き腕1本至上主義」とでも言いますか、右が利き腕だとするとサービスでのトスアップだけはさすがに左手を使いますがそれ以外では何かルールで決められているかのごとく絶対に左手でラケットに触れることをしないのです。

ですからまずグリップチェンジすることは不可能なのでサービスからフォアとバックのストローク、それとボレーにスマッシュまで完全単一グリップでこなします。

そして右腕のみが常に肩の付け根から独立した生き物のように単独で勝手に動き、なんだか千手観音がテニスしているみたいで長年の見事に巧みな超腕打ち打法に後光が差すかのようです。

僕はレッスンで「もっと身体つかって腕だけで打たないで!」なんてよく叫んでいるのですが、あの千手観音打法の前には幻惑されて気絶しそうです。

まあ楽しくテニスできればそれで良いと言ってしまえば確かにそうなのですが、相手からのボールを待つときにラケットを片手でだらんと下げている様子だけはどうしても気になります。

まさか「明日のジョー」に出てくる「腕だらりノーガード戦法」のつもりでやってるわけではないですよねびっくり

せめてあの構えるときだけでも左手でラケットスロートを支えることはできないものかなと真剣に思います。

喩えるならばあのラケットだらりのポーズは男性がズボンのチャックを開けたままでいるのと同じくらい恥ずかしい姿に思えてしまうからです。

だから打ち方の技術がどうのこうのという以前に、「お願いですからズボンのチャックくらいきちんと閉じてもらえませんか」という話しなのではと僕は思うのですがビミョー

日記 | 投稿者 fresco 13:18 | コメント(0) | トラックバック(0)
fresco
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