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気ままなコーチのテニスショップ 大岡山のフレスコテニスショップをやっているテニスコーチ稲垣のブログです。

クイック・クエンチってもう無いですよね?

先日、クエン酸で劇的に疲労回復したことを書きましたがほんとにこれは良く効くようです。

食品から摂るのが理想だとはわかっているのですが、ついサプリメントに頼ってしまいます。

Tennisnakamaさんは、レモンを絞って水に入れたものを常備されていらっしゃるとのことで、もうとっくにクエン酸の効能を熟知されていらっしゃるようです。

クエン酸で、一つとても古いコマーシャルのことを思い出しました。

それは確か「クイック・クエンチ」という製品で、もうかなり昔のことなので、それがジュースなのかガムなのか、もしかして飴?か何かだったという曖昧な記憶しかありません。

でも、そのコマーシャルに往年の名プロプレーヤー「九鬼 潤」さんが出演されていたことははっきりと憶えています。

そしてその九鬼さんが颯爽とテニスをプレイされるシーンに、「クイックゥー、クェーンチ!」という製品名が歌われていましたのでその名をいまでも憶えているのです。

英語で、渇きをいやすという意味のquenchから付けられたネーミングでクエン酸が入っているかどうかはわかりませんがちょっと名前が似ていますよね。

もう今はどこにも売っていないと思いますが、懐かしいですね、当時はテレビコマーシャルを盛んにやっていたので知っている方も多いと思います。

ところで、九鬼さんといえばあの頃の有名な日本人プロテニス選手はなぜか名前が漢字ひとつと言う方が多い気がします。

石黒 修、渡辺 功、神和住 純、九鬼 潤、福井 烈、白戸 仁の各氏など実に日本テニス界のスター選手はみんな一文字名ですね。

そうすると最近の有望な日本選手で一文字というと、錦織 圭!

やはり彼こそが、往年の輝ける日本テニス界を復活させる大本命なのでしょうね。

ついでにクイック・クエンチも効能をアップさせて復活させてみたらどうでしょう?もちろんコマーシャルには圭選手が颯爽とテニスするシーンを使えば製品も売れるし、日本テニス界復活ムードが盛り上がると思います。
日記 | 投稿者 fresco 15:12 | コメント(0)| トラックバック(0)

楽しめるトーナメントの企画を考えます

昨日の話に書いたクエン酸入り飲料を今朝、出かけるときにもっていこうとしたのですが自転車なので1リットルも入ったジャグボトルを持ってはいけませんでした。

ボトルと顆粒粉末だけもっていこうかと思ったのですが、空でもジャグが大きくてデイパックに入らずあきらめました。

それで今日はクエン酸なしでレッスンをしたのですが、やはりその所為かものすごく疲れました。

またもや店に行ってからほとんど寝っぱなしです、段ボールの世話にはなりませんでしたがイスに腰掛けたままウトウトしっぱなし。

やはりクエン酸を飲んでいれば、こんなに眠くて堪らないほどは疲れが残らないんでしょうね。

しかし、疲れはしますが筋トレの効果がそろそろ現れ始めた気がします。

体幹というのでしょうか、体の軸がまっすぐの状態でキープしやすい感じになってきました。

特にいつもどうしてもバランスを崩しやすいフォアハンドの強打をしても、体の中心部はピタッと止まっていられます。

それでついハードヒットが楽しくてガンガンと打ちまくっていたから、午後は店で居眠り三昧になってしまったのでした。

試合に出るならば、こんどは持久力をもっとアップしないとまたしても先行後敗型のプレイヤーです。

でもあのクエン酸を試合で飲みながら戦えば疲れないで最後まで好調でいられるかも知れませんね。

ちょっと試しに何か試合に出てみようかな?あれ、何か最近の草トーナメントのエントリーフィーは少し高くないですか。

安くてたくさん試合が楽しめる良いトーナメントをもっと増やしてもらいたいですね。

僕が自分でやろうかな、「フレスコカップトーナメント」なんて企画してみたら良いかも知れない。

本気でちょっと考えておきますので、実施の暁にはどうぞよろしくお願いします!
日記 | 投稿者 fresco 22:45 | コメント(1)| トラックバック(0)

夏の疲れにはクエン酸ですかね?

なんだか一週間があっという間に過ぎ去ってしまうし、一ヶ月もおどろくほど速く終わってしまう気がします。

なんかバカみたいですが、来週の土曜日がもう8月になっているとは驚きです。

いつの間に月末になっていたのかと、言う気がすごくしますが給料日が過ぎていたことに気づかないのは初めてかも知れません。

毎日が充実していてあっという間に時間が経つという感じでしょうか。レッスンでできるだけ自分も練習の相手に入るようにしてから、レッスンするのがすごく楽しみになっていると言うことも時間経過を速く感じる原因かも知れません。

あと何年くらいこうしてアクティブなテニスコーチとしてやっていけるのかと思うと、いま動けるうちに出来るだけ一緒に練習して楽しもうという思いでこうしていますが実はすごい疲労困憊です。

でもなんとか一晩、眠ると翌日はまた回復してなんとか張り切ってテニスが出来るので続けられています。

疲労回復と言えば、一昨日に偶然に自由が丘のスクールで試供品のクエン酸入りの顆粒状のドリンクをもらいました。

そのドリンクを溶かしてジャグに入れて、昨日の朝のけっこう疲れる河川敷クレーコートでのレッスンのときに飲みながらテニスしました。

味が想像していたよりもかなり酸っぱくて、正直に言ってしまうと「まずい」のですが、夕方にその効果のほどを体で感じました。

金曜日の夕方頃は一週間の疲れが溜まってきてかなりぐったり気味で、ましてやこの暑さの時期はもう立っているだけでもだるいんです。

それが昨日はまったく快調そのもので、レッスンの合間になんかボールを思い切り打ちたくなって相手がいなかったのでスクールコートの横で壁打ちしたほど元気でした。

そしてもっとも劇的にクエン酸の効果が現れたのは今朝です。

起きたときに体が軽くて腰も痛くないんです、こりゃなかなか良いモノを見つけたと思います。

まだ一袋分が残っているので明日また使ってみて、さらにその効果のほどを検証したいと思います。

疲労回復にはクエン酸が良いと聞いていましたが、これほど画期的に効くモノだとは知りませんでした、もしかしたらこれのおかけでこの夏は快適に過ごせるかも知れない!
日記 | 投稿者 fresco 21:30 | コメント(1)| トラックバック(0)

暑さって残酷な気がします。

こんなに暑い日が続くと、アウトドアのみで毎日レッスンをしているコーチは大変だと思います。

でも周りからそう言われても本人は「いや、馴れているからそれほどきつくはないですから」と高倉健みたいにぼそっと答えたりして、それがまたいっそう悲壮感を漂わせてテニスコーチってものすごくストイックな仕事だなと思われます。

僕もかつては週に25レッスンのすべてをアウトドアでこなしていました。もちろん真夏だからといってレッスン数がへることもなくそのままです。

30歳前後くらいがいちばんレッスンをしていたし、練習もしていましたから、このくらい暑い日に5レッスンやる合間に同僚コーチと炎天下で練習したりゲームしていました。

朝は9時から2レッスンやって12時まで、ランチを15分くらいで食べてそのあと練習して13時から1レッスン。
そしてそれが14時30分に終わるとまたすぐに練習をして、ジュニアレッスンが始まる17時30分までさすがに少し休憩を入れますがほぼ3時間ぶっ通しで練習&ゲーム。

そしてジュニアレッスンをやってから、30分だけの休憩後にナイターレッスンを21時までやってコート整備して片づけしてようやく帰宅するという生活をしていました。

いまその半分くらいのレッスンと練習はほぼゼロなのに、休憩や店でパソコンにこうして向かっていると気絶するように睡魔におそわれて寝込んでしまいます。

あんなに動けたのに、いまやこんなに衰えてしまって情けないと思いますが、数ヶ月に一度むかしの友達とテニスするとみんなの体力は僕の半分も無さそうだと感じます。

こんな炎天下でシングルスの白熱した打ち合いをする後輩の若手コーチ達を、エアコンの効いたクラブハウスから眺めていると「あんな体力はもう確実になくなってしまったな、でも同級生のみんなよりはまだ抜群にタフだからそれで良しとしよう」と自分を納得させています。

夏場の暑さは、体力の衰えを如実に感じさせてしまうものだったのですね。悩んじゃう
日記 | 投稿者 fresco 22:43 | コメント(0)| トラックバック(0)

腕を落とすな、脂肪を落とせ!

毎年々、夏が来るたびに「夏ってこんなに暑いものだったかな?」と思うのは僕だけでしょうか。

そして今年もやっぱり思いました、「こんなに夏って暑かったかな?」って。

昨日はその暑さのせいかひどい体調不良でした。まず朝になって起きたときに腰がものすごく痛いし、顔は鏡を見なくてもむくんでいるのを自覚しました。

そして午前のレッスンを終えて自転車をこいで店にたどり着くなり、イスに座ったとたんに睡魔におそわれました。
もうイスに腰掛けているのもつらくて、床に段ボールを敷いて横になって寝てしまいました。

そしてそのままなんと4時間近くも起きられずに、そのまま床に横たわっていました。

その後も頭痛が少しあって、体もだるくてたまりませんでしたが家に帰る頃にはだいぶ治まってきて回復しました。

そして今日はわりに元気で、こうしてパソコンに向かってプログを書いていても睡魔におそわれません。

新聞に適度に運動すると糖尿病の予防にとても効果的という記事がありましたが、僕の運動量は適度なのかどうかよくわかりません。

昼間に4時間も寝ないといられないほど動いているのは、適度ではなく度を超しているんでしょうね。

テニスを適度にやるのってどのくらいなのでしょうか?

糖尿病治療のためのテニスレッスンとか、高血圧予防のためのテニスレッスンなんて開発してみるとメタボに悩む中高年の方々の役に立てると思うのですが、まぁ、普通のレッスンでもとにかく週に一度くらいはテニスをしていればメタボにはなりにくくなると思います。

暑い夏ですが、休まないでちゃんとテニスの練習を続けないと腕が落ちるけど脂肪は落ちません。週に一度くらいはコートに出て大汗をかきましょう。
日記 | 投稿者 fresco 16:43 | コメント(1)| トラックバック(0)

頑張れ!クリス・エバートの旦那さん

僕にとって、スポーツは実際に自分でやって楽しむのが一番で観て楽しむというのはほんとに少ないです。

職業としているテニスですら、あまり熱心に観ることはないのですが今年のウィンブルドンは朝までついに眼が離せないほど夢中になりました。

でもゴルフのトーナメントを観ることはいままでほとんど無かったと思います。タイガー・ウッズくらいは知っていますがそのプレイを観たことはありません。

そんな僕ですが、今年は偶然にもテレビをつけたときにたまたま昨日の全英オープントーナメントをやっていました。

いつもならば瞬時にチャンネルを変えてしまうのですが、字幕に「53歳グレッグ・ノーマン、最年長制覇なるか」というのが気になりしばらく観てみることにしました。

グレッグ・ノーマンと言えば、今年あのクリス・エバートと再婚したというニュースをテニス雑誌で見て知っていたからです。

こんな往年の名選手がなぜ今になって突然の活躍をしているのか?

クリス・エバートというテニス界の伝説的もと女王と結ばれたことでその強運を得たのかも知れないと思いました。

アガシもグラフと結婚してから、復活を遂げてあれだけの活躍をしたことは皆さんもよくご存じでしょう。

やはり生涯の伴侶の影響力というものは、それほどの力を持つものなのだとても興味をもって観戦していると、なかなかゴルフも面白いと初めて思いました。

ノーマンは惜しくも史上最年長優勝を逃しましたが、これだけ世界を湧かせることができたのですから十分だと思います。

クリス・エバートはゴルフの腕前はどのくらいなのでしょうね?もしかしたらものすごく上手くてこの夫の活躍に刺激されてプロデビューしたりして。

そうしたら僕がテレビでゴルフを観る機会もまた増えると思います。

日記 | 投稿者 fresco 13:54 | コメント(0)| トラックバック(0)

水素水ってどんなの?

暑い所為なのか、何かテニスしていて集中力に欠けてしまいものすごいつまらないミスとかあり得ないミスが続出です。

昨日、ネットニュースで読んだ記事によると、スポーツをすると活性酸素が体内に発生してそれが老化や病気などの原因になるとありました。

しかし、その発生した活性酸素は水素水というのを飲むと除去されて無害化になるばかりでなく、認知症の治療にも効果があるといいます。

水素水ってなんだ?と思ったので今日のレッスンに要らした方々に聞いてみましたが誰もご存じないようでした。

こんなによいものならばぜひ飲んで活性酸素を除去してしまいたいですよね。

この炎天下だとさらにまた活性酸素の発生が大量におこるというのですから、早く見つけてジャグボトルにつめてコートに持って行きたいです。

それを飲みながらレッスンするととても冴えているかも知れません?少なくてもゲームスコアの数え間違いとかはなくなるし、5年以上もいらしてる誰かの名前が出てこなくなるとかは防げるかも知れません。

水素水、もしほんとにそんな効果があるならば画期的ですね。
日記 | 投稿者 fresco 00:45 | コメント(0)| トラックバック(0)

カエル跳びジャンビングスマッシュ

昨年までは、夏の暑さにはわりに強い方であまり苦にしていなかったのですが、今年はどうやら人並みにバテそうです。

というか既にバテてきています、今日の午前中のレッスンを終えて急いで店に行って細かい作業をパソコンでしていたらいつの間にか寝てしまいました。

ほんとに自分でいつ眠り込んでしまったかわからないほど、まるで気絶するように寝てしまったのです。いや、もしかしたらほんとに気絶したのかも知れませんね。

そのあとも4時間くらいは眠くて仕事にならず、幸?にもお客さんがいらっしゃらないのでずっとうとうと夢うつつでした。

でもそのおかけで夕方からは目が覚めて、ナイターレッスンでは体調が良かったです。

しかし、レッスン中にボール出ししていたら何かの虫に背中を刺されてしまいちょっと痛かったです。もしかしたらハチに刺されたのかも知れませんが、あとで背中を見てもらいましたが少し赤くなっている程度で何ともなくて安心しました。

たかがハチに刺されたくらいと思うでしょうが、以前にハチに刺されたことがある人は二度目に刺されるとアナフィラキシー?(すいませんたぶん違うけどそんな感じの言葉)ショックとかいうので下手すると死に至ることもあるといいます。

外でレッスンしていると、特にこれからの季節は虫刺されに悩まされることが多いです。蚊に刺されてものすごい痒いのを我慢しながらボール出しとか辛いし、雨上がりには羽アリの大群がどこからともなく現れて電撃殺虫機に焼かれてバチバチとものすごい音をたてて燃えていくのが気味が悪い。

あと困るのはコートに落ちているコガネムシとかカナブンです。気がつかないで踏んづけてしまって可愛そうだし、気持ち悪いし、ハードコートだとけっこう危ないんです。

最悪なのは黄色いボールを食べ物と勘違いして寄ってくるゴキブリ、女性の生徒さんが一所懸命にボールを拾い集めてくれているところにそんなのが付いているともう大変です。

「ギャアー!ゴキブリ」

なんて叫ばれると、他のクラスの方のみならず近隣住民の方々にも「何だあのテニススクールは、ゴキブリがコートに出るのか?ヘンなの」とか思われて困ります。

そしてもう少しすると蝉がたくさん出てきて、うるさいのとやはりコートに落ちているとジュニアの女の子なんかが大騒ぎです。

しかし、こんな都会のテニススクールでも虫害がけっこうあるのだから自然豊かなところにあるテニススクールはもっと大変でしょうね。

虫ではありませんが、以前に群馬の前橋でテニスしたときは、雨上がりのコートでラリーしていて深いボールを下がって打とうとしたら何かを踏みつけて「グニャ」とした感触を感じました。

何を踏んだのかと足下をみると、ものすごい大きなカエルくんでした。

虫でも蛇でもまったく平気な僕ですが、そのときはさすがに飛び上がりました。

そして、そのあとのダブルスではカエルを踏んだたたりなのか、ジャンピングスマッシュで超恥ずかしい空振りをして負けてしまいました。怖~い

日記 | 投稿者 fresco 01:58 | コメント(0)| トラックバック(0)

究極のフォアハンドストロークを追い求めて

この前もフォアハンドストロークについて、こんなに長くテニスしてしかもテニスコーチをしている身でありながら未だに悩んでいることを書きました。

そういうときはフォアハンドストロークがすごくいい感じ、調子が良いと思った直後に訪れる事が多いのでした。

なんでなのか良くわかりませんが、もしかしたらもっと良くなるはずだという飽くなき野望というか欲望というか、そんなものが根底に有るような気がします。

バックハンドとかサービスだと、もうこれ以上は難しいし十分だなという何か納得して打っているのにフォアは常に「いやいやこれは違うぞ、もっとスピード出せるはずだ」とか「もっと厚い当たりの手応えを得られるはず」などと思いながら打っているのです。

何かしっくりこないというか、うまくコーディネーションできていない感じがして不満に思うんです。

バックハンドに対しては「よしよし非力なくせによく頑張っているじゃないか、偉いぞ」って言う気持ちで、「出来の悪い息子ほどかわいい」みたいな扱いなんですが。

それがフォアハンドだと「バカ野郎、お前の力はこんなものじゃないはずだ、もっともっと速くて威力のあるボールが打てるのに適当に打つな!」っていう、才能を信じているからこそついつい厳しく接する星一徹みたいな感じでしょうか?

ほんとにそんな才能があるのかどうか、まったくの勘違いかも知れないのですが本人は信じているわけです。

しかし、この勘違いかもしれない思いこみこそが今もってテニスに打ち込む大きな原動力というかモチベーションになっているのだと思います。

ほんとに自分で納得できるフォアハンドストロークがいつになったら打てるのか、「これだこれこそ僕が求めていた究極のフォアハンドストロークだ!」と思える日がいつか来ると信じて、今日も僕は僕自身のテニスコーチとしてコートに立っています。
日記 | 投稿者 fresco 22:09 | コメント(0)| トラックバック(0)

真夏の黒い帽子は頭が燃える?

こんなに暑いとさすがに誰でも集中力が低下してしまうようです。

レッスンではいつも落ち着いていて派手なプレーはないものの、まずほとんどアンフォースドエラー、つまり凡ミスをする事がない人もこんなときにはそうもいかないようです。

それと気温が高くなるとボールの空気圧が上がり、ゴムの弾力性も高くなるのかも知れません、それで通常よりも飛びが良くなる気がします。

だから普通に打っているのにわずかに長いとか、サイドアウトしてしまうのかも知れません。

まぁ、少しいつもよりも打球時にミスする程度ならば仕方ないかなと言う事で済みますが、これがゲームカウントの数え間違いとかサービス、リターンのローテーション順の間違い頻出とかになると脳に関するダメージが疑われて危険です。

先ほどのレッスンは屋上のハードコートだったですが、この頃あまりアウトドアでレッスンをしなくなった僕は途中で頭があまりにも熱くなってきて珍しく多めに休憩しました。

そのあとレッスン最後の方でゲームになったのですが、そのときに僕がカウントコールしていたのですが、「コーチ!カウント違いますよ、まだ30-40なんですけど」とか「コーチ!勝ったのうちのチームなんですけど」などとクレーム続出冷や汗

どうやら僕の脳内圧力も膨張してしまったようで、記憶中枢が圧迫されて機能不全になったようでした。

そんな中でただ一人とても冷静にカウントを訂正してくれる女性がいて、その方の指摘によると帽子の色が黒とか濃紺だから頭が熱くなってしまうのでは?というのです。

確かにその方は白い帽子を被っていて、濃い色の帽子を被る僕や他の皆さんは脳内環境が温暖化してしまっているようでしたびっくり

小学校の理科の実験で、紙を黒く塗って虫眼鏡で太陽光線を集めて照射するとあっという間に燃えだします。黒い帽子を被ってテニスするとあれと同じように頭に熱が集まってひどいと燃えだしちゃうかも怖~い

そう言えばこないだ、家に帰ってすぐに子供が寄ってきて帽子を脱いだ僕の頭の近くに鼻を持ってきて「パパの頭、なんか焦げ臭いよー」と言って逃げていきました。

そのときは「はー?焦げ臭いってそんなわけないだろ、汗くさいかも知れないけど焦げた臭いがするはずないよ」と思っていたのですが、それはほんとに太陽熱で頭が焦げていたのかな?

あっでも、さっき呼んだターザンに体の臭いのことが書いてあった、確か加齢臭は古本とかローソクの臭いがするとか・・・もしかして「焦げ臭い」ってローソクのことだったのかな困った
日記 | 投稿者 fresco 17:15 | コメント(0)| トラックバック(0)

雨よけ男

この前の火曜日だったと思いますが、仕事に出かけようと外に出て自転車にまたがって10メートルくらい走ると顔に大粒の雨が当たりました。

空を見上げると、悪魔が降りて来そうな不気味な黒い雲がそこにありました。

これはいけないとすぐに家に戻って自転車はやめて、車で行くことにしました。そして途中でついに雨が降り始めて、もう年に何度もないというくらいの激しい降り方でワイパーが効かないほどです。

もしあのまま自転車で出かけていたらと思うと、ほんとにタイミングが良くて幸運でした。

そして今日の午後、3時からレンタルコートでレッスンがあり目黒TSから自転車で行きました。空は真夏のような灼熱の太陽が照りつけていました。

そして3時数分前に到着して、レンタルコートがある公園の中に入ったとたんに雷鳴がとどろき始めました。空を見るとまたしても不気味な黒い雲がどんどん近づいてきます。

そしてレッスン開始直前というかレッスン開始時刻と同時に、猛烈な暴風雨に襲われました。急いで自転車ごと管理事務所の建物に待避してずぶ濡れは免れました。

もう少し早くこの雨が降り出していたら、僕は自転車にまたがったままでシャワーを浴びる羽目になるところでした。

まるでこの二回とも天が僕を見ていて、うまく雨に濡れないように時間に配慮して降らせたのか?と思えるほど絶妙のタイミングでした。

他にもレッスンを終える直前に降り出した雨が、終了後5分くらいしてバケツをひっくり返したような土砂降りになるというようなことがよくあります。

これって、雨が降ってしまうので晴れ男ではないのでしょうが、雨よけ男と呼ばれてもいいんじゃないかって気がします。

極めつけは大学の頃にありました、伊豆のリゾートに友人数十名と行ったときの事です。初日は天気がまぁまぁでテニスをする事が出来たのですが、翌日は天気予報が雨で実際に夜になると降り出してしまいました。

それでもう明日はテニスが出来ないからと、真夜中まで飲みまくり騒ぎまくりの大宴会で、翌朝に起きてみるともう「救急車を呼んだ方が良いかな?」と思われるくらいの激しい二日酔いでのたうちまわりました。

でも後の連中はケロッとしていて雨が降る中、せっかく来たんだからとずぶ濡れになりながらテニスをしに出かけると言います。

僕は気持ち悪くて立つことすら難しいので、コート横の駐車場で車のなかで寝ていました。2時間くらいするとようやく回復してきて外をみると相変わらずみんな濡れながらダブルスしていました。

「よし、せっかく来たから俺もやるか」と濡れるのを覚悟してラケットを持ってコートに出ていきました。そしてストレッチして肩を廻しながら空を見上げるとなんと雲の切れ間に青空が覗いています。

そしてダブルスに参加して1セットしてやっている間はもう雨は上がっていました。でも動いたせいかまたしても吐き気がしてきて、「ごめん、ちょっと戻しそうだからホテルに戻ってトイレに行って来る」とコートから離れて車に乗り込んで走り出しました。

コートから車で5分くらいのホテルに戻り、ロビー横のトイレに入り「オェー」(失礼)と儀式を済ますのにおよそ10分くらいかかってロビーに戻ってみると・・・。

なんとガラスドアや窓の外に見える光景が、白く霞むほどの土砂降りです。びっくり激しい雨のなかコートにいた仲間達は、さすがにその時にはもうテニスが出来ずにそれから約30分そこに放置されたままでした。

その後に僕が車で迎えに行くと、まるで雨に濡れて情けなく震える子猫のような眼差しで、恨めしそうに僕を見る彼らの視線が少し痛かったです。冷や汗

日記 | 投稿者 fresco 18:52 | コメント(0)| トラックバック(0)

将来の夢は名選手との爺さん対決

最近、よくサービス練習をしたおかげと筋トレの効果が少しあらわれたのか調子が良くなってきました。

しかし、その逆にストロークが特にフォアハンドがあまり良くなくなってしまいました。

あちらたてればこちらが立たずと言う感じで、なかなかうまくいかなくてかといってもっと調整する時間もとれなくて歯がゆい思いです。

真夏の試合には出る気がしなくてエントリーを見合わせてしまったし、なんだか今ひとつモチベーションが上がりません。

若いときのようにテニスだけ考えて打ち込んでいれば良い、と言うわけにはいかずいろいろとやらなくてはいけないことや考えないといけないことがあまりにも多すぎます。

時々、もうすべてを捨ててテニスの武者修行ができたら良いのにとこの年齢になっても考えることがあります。

トーナメントバッグにすべてを詰め込んで日本中をまわって試合に参戦する、そんな生活をやってみたいですね。

若い人のなかにはほんとにそういう生活をしている人たちが何人もいますが、ベテラン選手にもいそうですね。

会社経営を息子や後進に任せて、日本だけでなく海外のツアーにまで参加している人もいるようです。

僕も70歳くらいになったら出来るかな、そんな生活が。
その頃になったらもしかしてマッケンローやボルグとなんとか戦えるかも知れません。

それにエドバーグやベッカー、サンプラスにアガシとも爺さん対決なら可能かもしれない。

あっ、だけどアガシやサンプラスは10歳以上も年下だから
僕が70歳のときに相手はまだ60歳だ、それじゃハンディが縮まるどころかさらに広がるばかりだ。

やっぱり狙い目は少し年上の名選手ですね、そうだコナーズなら5つくらい上だからちょうど良いかも知れない。

いや待てよ、コナーズは歳をとってもますます精力的ですごいタフそうだな、やはり頭がすでに真っ白になったボルグが良いかも。

ところでボルグは今はいったいどのくらいのテンションでストリングを張っているのかな?まさか今でもあの伝説の真夜中に切れるハイテンションのままではないですよね。

それにラケットは何を使っているのかな?あの超トップスピンスィングだったらバボラのアエロプロドライブかプリンスのオースリーが最適だと思うけど。

あのウッドのラケットであれだけ回転がかかっていたボルグのストローク、そんなスピンのかかりやすいラケットを使ったらバウンドしたコートに穴が開きそうです怖~い
日記 | 投稿者 fresco 22:16 | コメント(0)| トラックバック(0)

地球灼熱化

テレビでタレントの清水ミチコ氏が「地球温暖化という言葉が生やさしくて、みんな危機感を抱かないからもっと過激な言葉に言い換えたらどうか?地球灼熱化なんて風にしたらどうでしょう」と言っているのを聞いて、笑いながらも一理あるなと思いました。

ほんとに世の中、まだまだまるでそんな危機感なんか露の先ほども感じていなさそうな人ばかりです。

路上で休んでいる営業車やトラックは暑いからと、エンジンかけっぱなしでエアコンを効かせて涼しい顔して呑気に昼寝しているし、家庭でも店でもビルでも建物のなかはほぼすべて冷房が稼働しています。

灼熱化でもまだ弱いから、地球壊滅化などと叫んでみればもう少し危機感をあおれるのではないでしょうか。

とはいえ確かに最近にわかに蒸し暑いですね、ついエアコンのリモコンに手が伸びて「ピッ」とやってしまいたい気持ちはよくわかります。

でも、僕は長年のアウトコートでのテニスコーチ稼業のおかげで幸か不幸か冷房拒否反応体質になってしまいました。

というのは、店にいてストリングを何本も張っていると汗がしたたり落ちてきてストリング張りに支障を来しそうなのでさすがに冷房をつけます。

それで汗が引いて一時は爽快なのですが、すぐに消さないと猛烈に具合が悪くなります。

体中の力が抜けて、ものすごくだるくて体が重く感じてまるで風邪でもひいたような調子の悪さです。

そしてそうなってしまってからエアコンを消しても遅くて、その後にナイターでレッスンなんかがあると体は動かないし呼吸は苦しくなるしで大変です。

だから夏は暑くてもそのまま我慢して汗がたらたら流れるがままにしておくしかありません、僕にはその方が体調管理のためにはずっと良いのです。

だから夏にネクタイを締めてスーツ着て涼しいオフィスで仕事なんかしたら、たぶん1週間で入院する事になりそうです。

これってやはり一種の職業病なのでしょうか?

でもこういう体質の人ばかりだと省エネにもなるし、地球壊滅化対策には絶好じゃないですか!

日本中の人々が真夏でもテニスコートにでて思い切りテニスをすれば、みんな冷房拒否反応体質になってあっと言う間に排出ガス削減目標なんかクリアですよ。

だから皆さん、夏休みは子供が家にいるからテニススクールをお休みしますとか、夏は出張が多いので休みますとかいわないで灼熱の太陽の下で思い切りテニスしましょうよ!ワハハ
日記 | 投稿者 fresco 02:09 | コメント(0)| トラックバック(0)

感動は力の源!

ウィンブルドン男子シングルス決勝の興奮が未だに冷めないような気がします。

この前もこれほどの好試合はボルグ対マッケンロー以来と書きましたが、考えてみると僕がこうして今もテニスを続けている原動力はあの試合だったかも知れません。

あの偉大な伝説のプレイヤーが死力を尽くして戦う感動的な名試合、あれを観たときに「この先どんなことがあってもテニスを続けていこう、出来るならばどんな形でも良いからテニスの仕事をして生きていこう!」と決意するきっかけでした。

一昨日の試合はそんな若い日の僕の気持ちを思い起こさせるものでしたが、もしかしたらあの頃の僕のようにあの試合をみてテニスの道で生きていこうと決意した若者がいるかも知れません。

そんな日本の若い人のなかから、あの試合を越える感動を与えてくれる超人プレイヤーが現れて欲しいと思います。

可能性無限大の若者たちよ
 「あの感動を胸に明日に向かって打て!」ピース
日記 | 投稿者 fresco 01:30 | コメント(0)| トラックバック(0)

誕生!超人ナダル伝説

最近、少し前のモデルですがいまでも十分に通用する各メーカーのトップモデルが超格安で売られています。

どれも一度は使ってみたいと思っていたモノなので、買ってしまおうかという衝動にかられます。

そのなかでもフェデラーがこの前まで使っていたN six-one 90はどうしても欲しくてほんとに買ってしまいました。

でももったいないという気持ちと、いま使っているのが2本ともストリングを張ったばかりなのでまだ使わずに飾ってあります。

しかし、昨日のウィンブルドン男子シングルス決勝をみたらもうなんだかとにかくあのフェデラーの使っていたツアー90を打ってみたくて堪らなくなりました。

ウィンブルドン決勝を最初から最後まで、あんなに長く明け方まで観たのは確かボルグ対マッケンロー戦以来です。

そして奇しくもその試合は、冷静沈着で表情を変えないボルグの6連覇を、4歳年下でサウスポーのマッケンローが阻むという昨晩と同じようなシチュエーションでした。

「歴史は繰り返す」などと言いますが、正にそんな印象を抱く28年ぶりの好試合でした。

ボルグはその後にバーンアウトで引退宣言してしまいましたが、この先フェデラーはもう一度ウィンブルドン連勝記録への新たなる挑戦に挑む闘志を燃やせるのかどうか?

しかし、あれだけの偉大なプレイヤーを脅かすライバルがちゃんと現れるのですから世界はやはり広いとつくづく思いました。

ナダルのコートカバーリングの素早さと的確さには、「ありゃ、やはり彼も時間を止めているのか、時速120キロくらいで走る能力があるか、そのどちらかだな!」と思います。

あまりにも相手がよく走って何でも返してくると、つい拙いドロップショットで逃げたくなるものですが、あのフェデラーをそういう状況に追い込んだナダルはほんとに、ほんとにただ「すごい!」としか言いようありません。
日記 | 投稿者 fresco 23:04 | コメント(2)| トラックバック(0)

現実逃避だっていいんじゃない

もう今からこんなに暑くなってしまって、この先いったいどうなるのか心配です。

確か去年10月になってもまだ暑い日々が続いていましたから、もし今年もそれに近いとすると今から4ヶ月間も暑い日が続くかも知れないのです。

そんな灼熱の真夏を前にして、伸び放題の髪の毛を少し切りました。とてもさっぱりして早く切れば良かったと思いました。

テニスしているときも髪が長いとじゃまになるので必ず帽子を被るようにしていますが、それがまた暑いんですよね。

コーチのなかには真夏でも帽子もサングラスも一切つかわないと言う人がいますが、よく大丈夫だなと感心します。

昔あるスクールにいるときに、かなり僕より年上のベテランコーチがいてその人はどんなに日差しが強くても帽子は絶対に被りませんでした。

それで僕はその人に「よく帽子なしで大丈夫ですね」と言うと、「えっ、ああ帽子ね、まぁ俺は常に帽子を被っているようなもんだからな」とワケのわからないことを言うのです。

そのときは「???」と疑問に思いましたが、そのまま解明せずに終わりました。

その後にそのコーチと山中湖へテニスキャンプに行ったのですが、そのときに疑問が解けました。

キャンプでは同行した5人のコーチたちがいて、生徒さんたちとのパーティーのあとに集まって翌日の打ち合わせと称して実はただの飲み会で大盛り上がりです。

その席で若手のコーチと先のベテランコーチが酔っぱらって議論が白熱して、言い争いになっていました。

ベテランコーチ「おまえはさ、いつだってそうやって現実から逃げているからダメなんだよ!もっと地に足をつけてしっかりやらないと何やっても上手くいかない」

若手コーチ「はぁー、なに言ってんすかNさん、Nさんこそ現実逃避しているんじゃないすか?もう髪の毛がなくなっているという現実にちゃんと目を向けてくださいよ」

ベテランコーチ「なにー、このヤローそんなこと関係ないだろう、俺はお前の人生について忠告してやってるのに、他人の肉体的欠陥をからかうなんて人間として最低だな」

もう完全に二人とも酔ってしまって、まるで中高生並の口喧嘩が始まってしまいました。

でもさすがはベテランコーチです、本気で怒っているかと思われたのに冷静な表情で自虐ネタジョークでその場を収めました。

「それに俺は現実逃避なんかしていないぞ」とニコニコしながらアデランスらしき人工毛髪をさっと取りました。

そして見事なテカリ頭を初披露しながら、「ほーら見ろ、こっちの方こそ現実頭皮なんだよ」と嬉しそうな顔しておどけて見せてくれたあのときのNさんは偉大な仙人のようでした。
日記 | 投稿者 fresco 23:33 | コメント(0)| トラックバック(0)

トリプルグランドスラム

自転車に乗っていて信号とか踏切で止まると、一気に汗が噴き出してくるような夏日になってしまいました。

これがしばらく続くとおそらく梅雨あけ宣言がだされるのではないかと思いますが、株式市場の梅雨明け宣言はいつになるのでしょうか?

50何年ぶりかの連続下落記録を更新してしまいそうで、株に関わりのある方はテニスどころではないと言う声が聞こえそうです。

そんな嫌な記録更新ではなく、テニスの記録更新の話としてフェデラーのウィンブルドン連勝記録がさらに伸びるのかどうかということが今回の大注目ですね。

女子はまたしてもウィリアムズ姉妹の決勝対決となってしまい、あれだけの世界的なテニストーナメントでなんども同じ家族同士で争われるという異常な事態には戸惑いを感じます。

それだけウィリアムズが類い希な資質に恵まれた姉妹ということなのか、それとも女子テニス界に黒人選手がもっと参入すれば同一ファミリーの独走を許すことなどなくなるのか?

男子の場合は黒人選手が少ない理由はいろいろあるのでしょうが、スポーツアスリートとして才能がある黒人選手はバスケットとか野球とか陸上など他のスポーツにいってしまうからテニスにはそういう人材がこないのだという意見を良く聞きます。

また伝統と格式を重んじる国際テニス界では、白人選手以外の活躍をあまり好ましくないと考えているから、などという話もありますが真相はわかりません。

テニス界と事情が似ていると思われるゴルフの世界でもあまり黒人の選手は見かけないような気がします。

タイガー・ウッズはそんななかで、もはや歴史的な超人選手として認められている数少ない有色人種プレイヤーです。

ゴルフのことはよくわかりませんが、この前の全米選手権の優勝で4大トーナメントをそれぞれ3回ずつ優勝したことになりトリプルグランドスラムというのを達成したといいます。

テニスでは男子プレイヤーのグランドスラマーというのは、ロッド・レーバー以来もう数十年あらわれていません。

つまり4大トーナメントをそれぞれ一度ずつ優勝するという選手がなかなか出ていない状況なわけです。

そんなテニス界にこの先、全豪、全仏、全英、全米の4大トーナメントでそれぞれ3回ずつ優勝するトリプルグランドスラマーがもし現れるとすると、それはやはり有色人種のプレイヤーではないかと思います。

黒人選手?いやもしかしたら黄色人種、アジア系民族からあらわれるかも知れませんね。

日記 | 投稿者 fresco 15:30 | コメント(0)| トラックバック(0)

こんな兄弟たちには気をつけよう!

僕はレッスンでボール出しをするときは、出来るだけ大きくて軽いラケットで出すことにしています。

自分でプレイするラケットでたくさんのボール出しをすると、肘や手首に負担がかかるからです。

実際にこうするようになってから、テニスエルボーも治ったし、一日に何百球、もしかしたらそれ以上のボール出しをするので以前は肩こりがひどかったのが最近は大丈夫です。

でも打ち合い練習になってもそのまま、ボール出しに使っている軽い大きいラケットで打っているとそれも確かに楽なのですが本来の自分の打球スタイルと変わってしまいます。

だからボール出しのラケットと打ち合うときのラケットを必ず2本もってコートに出ることにしています。

たとえばボール出しを軽いラケットでおこなった後に、僕がボレーで生徒さんがストロークで打ち返す打ち合い練習をするときは小さくて重いラケットに変えるという感じです。

しかし、たまにボール出しのラケットのままなのに小さいのに変えたつもりでボレーをして、その相手がかなりのハードヒッターだったりすると大変です。

飛びを抑えてくれるはずと思ってボレーすると、軽いので余分に動くのと反発力が高すぎて「ボッカーン」って感じでぶっ飛んでいきます。

だいたいいつもボール出しに使うのは115サイズで250gにテンションは45くらいの柔らかいナイロンストリング。

対してプレイ用のラケットは95サイズ330gにテンションは50くらいですが堅めのポリエステルストリングです。

これだけ極端に違うとさすがに急にコントロールするのが難しいですし、ましてや勘違いして大きいのに小さいのを使っているつもりだったりするとホームランもでますよね。

なんか言い訳がましいことになりましたが、ボレーは特にラケットがボールを弾く能力を最大限に利用して打ちますから、そのラケットの弾く能力が有り過ぎるとコントロール不可になるということです。

うまくボレーするコツは、余分な自分の動作と過剰なラケットの反発力を抑えることだと思います。

それはストロークでもサービスでも同じようなことがあると思います。

上手くいかないのは「何かが足りないのではなく、むしろ何かが余分なことが多い」のではないでしょうか。

余分なテークバック、余分な膝の曲げ伸ばし、余分なリストワーク。

良いボールを打ちたいのならいますぐこんな余分三兄弟とは縁を切るべきでしょう。
イシシ




日記 | 投稿者 fresco 14:54 | コメント(0)| トラックバック(0)

テニスボールの再就職先は?

テニススクールでは期がかわり、ボールも真新しい綺麗なものにかわりました。

やはり新しいボールは打っていて気持ちがよいです。

レッスン中にそんな新しいボールを拾いながら、フェンスにつけられた防風ネットの隙間から使い古された前期のしようボールがでてきました。

その二つを並べて眺めるとあまりにも違いました、綺麗な黄色のまるで果物みたいな新品ボールと黒ずんでフェルトも減って汚い異物となってしまった古ボール。

人間も若い人と年取った者とを較べるとこんな感じなのだろうか、とふと考えてしまいました。

まぁ、単純なボールと人間を較べることはできませんが見た目という簡単な尺度からいうと似たようなものなのではと思います。

そう考えると「あー、俺もこんなに古くて黒ずんだ使えないボールになりつつあるのか」と気分が沈みます。

せめて「見た目は悪くても弾みは新品並みだ」というのようなボールになれるように努力しないといけませんね。

ところで、使い古されたテニスボールはどのようにリサイクルされているかご存じですか?

実は全国の学校で、いすの足にくっつけて引きずるときの騒音軽減に役立っているのです。

はじめは耳が不自由な子供達の学校で、あのいすの音の為に先生の声が聞き取れなくて困るということの解消策としてテニスボールを取り付けてみたらとても効果があったと言うことから始まったのです。

それがいまや日本中のいろいろな学校に浸透しているらしいです。

あなたの打ったポールがどこかの学校のいすの足に取り付けられて、子供達が静かに授業を受けられる助けになっているかも知れませんよ。
日記 | 投稿者 fresco 23:06 | コメント(0)| トラックバック(0)

テニスネットいなた

僕はレッスンでは口出しよりも、球出しを多く、話し合いよりも打ち合いを長くというように心がけています。

ですから自分がレッスンしているコートは静かで、隣のコーチの声がとても良く聞こえます。

あるとき、レッスン中に隣のコーチがかなりエキサイトしてもうほとんど絶叫調で生徒さんに声をかけていました。

するとその声が、テレビでおなじみのあの有名な通販ショッピング会社の社長とそっくりなことに気づきました。

そう思ってしまうと、それがものすごく気になってしまって可笑しくて仕方なくなって一人で笑っていると自分のクラスの方に「コーチ、どうしたの?思い出し笑いなんかして」。

「あっ、もしかしてさっきの私のバックボレーの空振りを思い出して笑ってるんじゃない?」

違いますとまだ少し笑いながら、訳を話すと彼女も大笑いしました。

なぜそんなことを今、思い出したかと言うと昨日の新聞にその社長のインタビュー記事があり「あの声はわざとではなくて、必死で自分の思いを伝えようとするとあの声になってしまう」というのを読んだからです。

そうか必死で自分の思いを伝えようとするとみんなああいう甲高い声になってしまうのか、となんか納得しました。

でも商売人が商品を必死で売り込もうとするのと、テニスコーチがレッスンでアドバイスするのが同じで良いのかな?

確かに我々はお金をもらってレッスンをするプロコーチですから、そのレッスンという商品を販売する商売人なのかも知れません。

そう考えると、僕もこれからは少しあの甲高い絶叫口調でレッスンしてみようかと思います。


いーいですかぁー、皆さぁーん!このっフォアハンドストロークの打ち方は、ゼッタイのーオススメですよ!」

「さてっ、みなさん!このレッスンいったいいくらだと思います?なんと準備体操、ランニング、ボール出しにラリー、まだ有りますよ、このボレーもスマッシュも、さらにサービス練習の7点セットすべてついて、3980円!」

「金利、分割手数料はすべてテニスネットいなたが負担します!さぁ、みなさん今すぐお電話かファクスで、ネットからも注文オーケーです」


お茶の間テニススクールのNIVAと組み合わたらさらに良いかな!?
日記 | 投稿者 fresco 17:45 | コメント(1)| トラックバック(0)
fresco
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