2008年07月12日
雨よけ男
この前の火曜日だったと思いますが、仕事に出かけようと外に出て自転車にまたがって10メートルくらい走ると顔に大粒の雨が当たりました。
空を見上げると、悪魔が降りて来そうな不気味な黒い雲がそこにありました。
これはいけないとすぐに家に戻って自転車はやめて、車で行くことにしました。そして途中でついに雨が降り始めて、もう年に何度もないというくらいの激しい降り方でワイパーが効かないほどです。
もしあのまま自転車で出かけていたらと思うと、ほんとにタイミングが良くて幸運でした。
そして今日の午後、3時からレンタルコートでレッスンがあり目黒TSから自転車で行きました。空は真夏のような灼熱の太陽が照りつけていました。
そして3時数分前に到着して、レンタルコートがある公園の中に入ったとたんに雷鳴がとどろき始めました。空を見るとまたしても不気味な黒い雲がどんどん近づいてきます。
そしてレッスン開始直前というかレッスン開始時刻と同時に、猛烈な暴風雨に襲われました。急いで自転車ごと管理事務所の建物に待避してずぶ濡れは免れました。
もう少し早くこの雨が降り出していたら、僕は自転車にまたがったままでシャワーを浴びる羽目になるところでした。
まるでこの二回とも天が僕を見ていて、うまく雨に濡れないように時間に配慮して降らせたのか?と思えるほど絶妙のタイミングでした。
他にもレッスンを終える直前に降り出した雨が、終了後5分くらいしてバケツをひっくり返したような土砂降りになるというようなことがよくあります。
これって、雨が降ってしまうので晴れ男ではないのでしょうが、雨よけ男と呼ばれてもいいんじゃないかって気がします。
極めつけは大学の頃にありました、伊豆のリゾートに友人数十名と行ったときの事です。初日は天気がまぁまぁでテニスをする事が出来たのですが、翌日は天気予報が雨で実際に夜になると降り出してしまいました。
それでもう明日はテニスが出来ないからと、真夜中まで飲みまくり騒ぎまくりの大宴会で、翌朝に起きてみるともう「救急車を呼んだ方が良いかな?」と思われるくらいの激しい二日酔いでのたうちまわりました。
でも後の連中はケロッとしていて雨が降る中、せっかく来たんだからとずぶ濡れになりながらテニスをしに出かけると言います。
僕は気持ち悪くて立つことすら難しいので、コート横の駐車場で車のなかで寝ていました。2時間くらいするとようやく回復してきて外をみると相変わらずみんな濡れながらダブルスしていました。
「よし、せっかく来たから俺もやるか」と濡れるのを覚悟してラケットを持ってコートに出ていきました。そしてストレッチして肩を廻しながら空を見上げるとなんと雲の切れ間に青空が覗いています。
そしてダブルスに参加して1セットしてやっている間はもう雨は上がっていました。でも動いたせいかまたしても吐き気がしてきて、「ごめん、ちょっと戻しそうだからホテルに戻ってトイレに行って来る」とコートから離れて車に乗り込んで走り出しました。
コートから車で5分くらいのホテルに戻り、ロビー横のトイレに入り「オェー」(失礼)と儀式を済ますのにおよそ10分くらいかかってロビーに戻ってみると・・・。
なんとガラスドアや窓の外に見える光景が、白く霞むほどの土砂降りです。激しい雨のなかコートにいた仲間達は、さすがにその時にはもうテニスが出来ずにそれから約30分そこに放置されたままでした。
その後に僕が車で迎えに行くと、まるで雨に濡れて情けなく震える子猫のような眼差しで、恨めしそうに僕を見る彼らの視線が少し痛かったです。
空を見上げると、悪魔が降りて来そうな不気味な黒い雲がそこにありました。
これはいけないとすぐに家に戻って自転車はやめて、車で行くことにしました。そして途中でついに雨が降り始めて、もう年に何度もないというくらいの激しい降り方でワイパーが効かないほどです。
もしあのまま自転車で出かけていたらと思うと、ほんとにタイミングが良くて幸運でした。
そして今日の午後、3時からレンタルコートでレッスンがあり目黒TSから自転車で行きました。空は真夏のような灼熱の太陽が照りつけていました。
そして3時数分前に到着して、レンタルコートがある公園の中に入ったとたんに雷鳴がとどろき始めました。空を見るとまたしても不気味な黒い雲がどんどん近づいてきます。
そしてレッスン開始直前というかレッスン開始時刻と同時に、猛烈な暴風雨に襲われました。急いで自転車ごと管理事務所の建物に待避してずぶ濡れは免れました。
もう少し早くこの雨が降り出していたら、僕は自転車にまたがったままでシャワーを浴びる羽目になるところでした。
まるでこの二回とも天が僕を見ていて、うまく雨に濡れないように時間に配慮して降らせたのか?と思えるほど絶妙のタイミングでした。
他にもレッスンを終える直前に降り出した雨が、終了後5分くらいしてバケツをひっくり返したような土砂降りになるというようなことがよくあります。
これって、雨が降ってしまうので晴れ男ではないのでしょうが、雨よけ男と呼ばれてもいいんじゃないかって気がします。
極めつけは大学の頃にありました、伊豆のリゾートに友人数十名と行ったときの事です。初日は天気がまぁまぁでテニスをする事が出来たのですが、翌日は天気予報が雨で実際に夜になると降り出してしまいました。
それでもう明日はテニスが出来ないからと、真夜中まで飲みまくり騒ぎまくりの大宴会で、翌朝に起きてみるともう「救急車を呼んだ方が良いかな?」と思われるくらいの激しい二日酔いでのたうちまわりました。
でも後の連中はケロッとしていて雨が降る中、せっかく来たんだからとずぶ濡れになりながらテニスをしに出かけると言います。
僕は気持ち悪くて立つことすら難しいので、コート横の駐車場で車のなかで寝ていました。2時間くらいするとようやく回復してきて外をみると相変わらずみんな濡れながらダブルスしていました。
「よし、せっかく来たから俺もやるか」と濡れるのを覚悟してラケットを持ってコートに出ていきました。そしてストレッチして肩を廻しながら空を見上げるとなんと雲の切れ間に青空が覗いています。
そしてダブルスに参加して1セットしてやっている間はもう雨は上がっていました。でも動いたせいかまたしても吐き気がしてきて、「ごめん、ちょっと戻しそうだからホテルに戻ってトイレに行って来る」とコートから離れて車に乗り込んで走り出しました。
コートから車で5分くらいのホテルに戻り、ロビー横のトイレに入り「オェー」(失礼)と儀式を済ますのにおよそ10分くらいかかってロビーに戻ってみると・・・。
なんとガラスドアや窓の外に見える光景が、白く霞むほどの土砂降りです。激しい雨のなかコートにいた仲間達は、さすがにその時にはもうテニスが出来ずにそれから約30分そこに放置されたままでした。
その後に僕が車で迎えに行くと、まるで雨に濡れて情けなく震える子猫のような眼差しで、恨めしそうに僕を見る彼らの視線が少し痛かったです。