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気ままなコーチのテニスショップ 大岡山のフレスコテニスショップをやっているテニスコーチ稲垣のブログです。

フェデラーはヒーローズ

この雨でせっかくの日曜日なのに、テニスができなくて残念な思いをしている方が多いことと思います。

でもその空いた時間に録画してまだみていないウィンブルドンの試合を観ていると言う方もいらっしゃるでしょう。

シード選手がなかなか思うように勝ち進まずに、突如あらわれた無名選手とか低迷していた元チャンピオンが活躍するという芝コートの神秘がまた起きているようですね。

芝生のコートでプレイしたことはたった一度だけありますが、想像以上に難しかったと記憶しています。

ウィンブルドンで活躍するプロ選手たちは、よくもあんなイレギュラーしたり、ボールが膝より上の高さに弾まないようなスライスショットを平然と打ち合っているものだとつくづく驚きました。

しかも上手く走ったり止まったりすることが難しい芝の上をあれほどの華麗なフットワークで、縦横無尽に動き回るのですから正にプロの中のプロたちです。

あの普通にプレイすることすら困難な天然芝コートで、世界屈指の強豪たちをものともせずに5年連続で勝ち続けることにチャレンジし、そして王手をかけつつあるフェデラー

あれはきっと海外ドラマに登場するような、超能力者がテニスをしているに違いありません。

だってほら、フェデラーがボールを打つ瞬間の写真はどれも完璧にボールとラケットのコンタクトポイントを見えているように凝視しているじゃないですか。

あれはきっと、フェデラーがあの瞬間に時間を止めているのです、そして止まっているボールをよく見て思い切り打っているわけです!

しかも、その瞬間に相手の動きも止めたうえでよく見てますから、敵が動こうとするのと逆に打つのは簡単なのです。

ゴルフ界ではタイガー・ウッズも同じらしいです。

とりあえずボールを打って落下地点からしばらく転がったところで時間を止めて、走っていって自分の思い通りのところへ軽くコロコロと転がしておいて急いで打った場所に戻って
スィングし終わったように構える。

時間が動き出したときにはボールは信じられないようなプレースメントで止まっている。

野球では日本のイチロー選手とか、F1では引退したシューマッハとかあの人達は実は超能力者なのではないか?と思いませんか。
テニス界のヒーローズたちの戦いには今年も目が離せませんが、雨でも降ってくれないと録画ビデオをみるのがたいへんですね。


日記 | 投稿者 fresco 17:28 | コメント(0)| トラックバック(0)

ミステアリアスなフォアハンド

このところ小さめのラケットを再びつかいはじめてから、なかなか調子が良くて思い切りボールを打ち込んでも気持ちよくコートに収まってくれていました。

なぜか今日はそれがうまくいかず、なにかずれてしまっている感じでした。

そういうのはフォアハンドのグラウンドストロークで、いままでにもよくあることでした。

先週まで良かったのに今週はなんだか上手くいかない、そんなことの繰り返しで、いったいいつになればフォアハンドが安定してくれるのか?もう30年以上も試行錯誤です。

バックハンドはテニスを始めた頃は、「いったいこんな難しいことが果たしていつか出来るようになるのだろうか?」と思ったものですが一度コツを掴んで打てるようになってから今までにスランプとか悩んだりすることはありません。

なのにどうしてフォアハンドはこんなに悩み多きショットなのでしょうね。

器用に打てるから逆にいろいろな動きができてしまって安定しないとか、肩が後ろになった状態で構えるから前に戻すタイミングがむずかしいなど、いろいろ考えましたがいまいちよく原因がわかりません。

もしかしたら視力の低下とか、左右の視力や乱視であることなども関係しているのかも知れません。

でもフリスビーを投げるのと、ボーリングのボールを投げるのとどちらが得意かというとフリスビーです。

ということはやはり体の構造とか筋肉バランスとかがバックハンドストローク向きなのだと思います。

明日はまた雨みたいですね、午前中の一つめの屋根付きコートでのレッスンだけできそうですから、スクールの皆さんと一緒にフォアハンドの神秘を探ることにします。
日記 | 投稿者 fresco 02:09 | コメント(0)| トラックバック(0)

テニスはやっぱり気合いだ!と思う・・・?

今日はこんなに良い天気に恵まれたのに午前中のレッスンは中止でした。

多摩川の河川敷にあるクレーコートなので、前日に雨がたくさん降ると使えなくなってしまうのです。

いまやインドアコートで台風が来てもテニスができる時代なのに、公営コートはなかなか発展してくれないですね。

でも夕方のレッスンはオムニコートなのでもちろん無事にできました。

そして今日の中高生たちの打ち合いを見ていて、ちょっと考えたことがあります。

それは「テニスはやはり格闘技に近いスポーツなのではないか?」ということです。

なぜそのように考えたかというと、ジュニアの子たちが打ち合う様子をみているとどうも先に気合いを入れて打った者が勝つという傾向があることに気づきました。

そしてそれはレベルが少々ずれた者同士でもそういう傾向が強いように見えました。

たとえばあきらかにレベルが上の子と下の子を戦わせると、当然レベルが上の子が勝つ確率は高いのですが、100%ではありません。

それと女子と男子と分けないで練習していますから、当然に男女対決がよくありますが、女子ではレベルの高い男子には勝てないかというとそうでもないのです。

そうしたレベルの下の子や、男子に立ち向かう女子が勝つときに共通しているのは「居直り」という印象を受けます。

それは「僕(私)はこの自分より強くて上手い相手にはよほど思い切って打っていかないと勝てない、それにどうせ負けるんだから渾身の力で思い切り打っていこう」という開き直りや居直り的な感情でプレイするということです。

対してレベルが上で強いと自他共に認める子はどうなるかというと、「やばいこんな格下の相手に負けたらすごい恥ずかしい、絶対にミスしないように手堅く戦おう」と消極的なプレイになります。

その結果、居直った格下がビビッてリスキーなショットは何一つ打てなくなった格上を圧倒してしまうのです。

具体的な場面展開としては、格上くんがサービスでダブルフォルトをおそれて緩めに入れたサービスに対して格下くんがものすごい気合いを入れてフルスィングしてリターン。

すると実際に飛んで来たボールは大したことないのに、格上君は相手の気合いに圧されてミスってしまうんです。

いわば格下くんの「失うものなど何ひとつ無い」という開き直りが生み出したオーラのようなものに格上はやられてしまうのです。

格闘技の試合でも先に気合いの一発を決めた方が必ず勝ちますよね。

テニスも同じように先に、そしてずっと気合いを入れ続けた選手が勝のだと思います。

この子共たちの打ち合いでも気合いを入れて打たれた方、つまりボールを受ける側はその飛んで来たボールがホントに威力があるかどうかに関わらずやられてしまうのです。

むしろ思い切り気合いをいれて相手が打ったにも関わらず、当たりそこないでサービスライン手前でイレギュラーバウンドするようなときに特にやられちゃいますね。

だから試合になかなか勝てないと言う方は、今度の試合では一球残らずすべて気合いをいれて打ってみましょう。

それがちゃんとコートに収まっていれば、たぶんかなり優勢に持っていけるはずです。

でも相手も負けず劣らずの気合いをこめて打ってきたら、それに気持ちでまず負けないことですね。

「この一球は唯一無二の一球なり」と心のなかで唱えながら渾身の力をこめてフルスイングしてみましょう。

えっ、「思い切りフルスイングしたら今までにコートにボールが入ったことがないけどそれでも勝てるか?」ですか。

それはやはり無理でしょうね、気合いいれてフルスイングしてそれが一応はコートにコントロールできるくらいの最低限の技術はないとダメでしょう。

日記 | 投稿者 fresco 21:25 | コメント(0)| トラックバック(0)

寿命が来たら切れるストリングは作れないのか?

今日、店に行くと蛍光灯が切れていることに気づいて、駅前の電気屋さんへ行って買ってきました。

そして取り替えてみたのでずが、なぜか点きません。

それでグロー灯を点検するとそれが緩んでいるのが原因で点かなかった事が判明して、新しいのはまだ不要になりました。

蛍光灯の取り替え時期についてのプリントが先ほどの電気屋さんにありましたが、僕はまず切れるまで取り替えることはありません。

でも試しに新しいのと古いのを点けて、較べてみると「こんなに明るさが違うのか」と驚きました。

これはやはりもう取り替え時期を、とっくに過ぎているなと視覚的に理解できました。

テニスラケットのストリングも、このくらい目でみてすぐに取り替え時期がわかると便利ですね。

もう使用期限を過ぎると色が変わってくるとか、自動車タイヤのスリップサインのように劣化してくると何かのプリントマークが浮き出てくると良いですよね。

もっと良いのは使用期限を過ぎたら自然に切れてしまうストリングなんかいいんじゃないでしょうか?

そのくらいのこと今のハイテク時代ならば、簡単にできそうだと思うのですがどうなのでしょう。

だけど蛍光灯の話に戻りますが、僕は明るさが損なわれてきてもそれはあまり気にならないし我慢できます。

すごく明るさを必要とする作業を行うとか、そういう明るさの水準を維持する必要がある店舗だったらすぐにでも取り替えないといけないでしょうが。

そうするとよくストリングの張り替えについて「私はそんな大した腕でもないし、毎日やるわけでもないから張り替えはそんなにマメにしたくない」という方の気持ちが解る気がします。

蛍光灯もストリングも消耗品ですが、どちらもやはり切れるまで使うと言う方が圧倒的だと思います。

しかし、ストリングが切れるという方は少なくて一般女性プレイヤーでは皆無に近くて、「私、テニスを30年やっているけどガットが切れたことなんか一度もないわ」という方がほとんどです。

そうするとそう言う方々が「切れるまで張り替えない」ということは、つまり「ラケットを買い換えるまで張り替えない、というか買ってから最後まで一度も張り替えはしない」ということですねびっくり

また蛍光灯に戻りますが、切れるまで使っちゃうような僕でも2年に一度くらいは年末の大掃除のときに新しいのと取り替えるという大判振る舞い?をすることがあります。

それと同じように年末になると「たまには新年から新しいガットに張り替えようかしら、これお願いします」と言いながら張り替えに出される方が少なからずいらっしゃいます。

たいていはお正月早々にテニスをする計画がある方で、そのときにやはり古いストリングではどうかなと考えてのことのようです。

そうですよ、そういう気持ちをもう少し進めてですね「新しい季節には新しいストリングを張り替えようかな」という気持ちを持っていただけるとストリンガーとしてはとてもうれしい限りです。


せめてストリングを蛍光灯並みに考えずに、防虫剤くらいに季節ごとに換えましょう!ガハハ

日記 | 投稿者 fresco 16:57 | コメント(1)| トラックバック(0)

クリップ

ナチュラルストリングを使ったことがあるという方の、日本のテニス人口に占める割合はどのくらいなのでしょうか?

テニススクールの会員の方でナチュラルを張っているという人はとても少ないですし、クラブ会員でも最近はとても減っています。

まず値段が高いのと、濡れたボールなど打ったらすぐにダメになるというような扱いが少々、面倒だというような理由でしょうか。

そもそもテニスコーチのなかにも、一度もナチュラルストリングを使ったことが無いという人が割に多いくらいですから
一般の愛好家の方がナチュラルを知らないのも無理は無いかも知れません。

それに最近はポリエステルのとても良いものが出てきましたから、以前ほどナチュラルストリングでないとダメだという状況ではなくなりつつあります。

それどころか、むしろ反発力の良さやコントロールのしやすさという見地からするとポリの方が良い面もあるほどです。

でもやはりナチュラルの良さはなんといってもあのボールを包み込むような独特の打球感なのです。

僕が初めてナチュラルストリングでボールを打ったのは、とても気前の良いテニススクールの会員さんから誕生日プレゼントにもらったバボラのVSタッチ125をグラファイトに張ったときのことです。

少し緩めに張った方が良いと言われて、オーバーサイズのグラファイトに48ポンドくらいで張り上げました。

そしてコートにでて仲間のコーチと打ったときに、背筋に電流が走るような感動的な打球感に驚きました。

そしてネットにでてバックハンドボレーを打ったときの、もうなんとも言えないボールがストリングに食い込んで包み込まれる感覚、そしてそのボールをストリングが意志を持って弾き返すような打球感に思わずエクスタシーを感じて失神してしまいそうでした。

ちょっと大袈裟な表現になってしまいましたが、そのくらい初めてのナチュラル体験は素晴らしかったのは事実です。

僕はその感動的なナチュラルとの出会いによって、自分のショップを持てば安くナチュラルがいつも張れるし、この素晴らしさを一人でも多くの方に伝えられるという思いからオープンしたのです。

そして今日、取引先の営業の方からこれぞ真のナチュラルというまったくコーティング加工を施していないクリップのグルというのを紹介されました。

これは最近の水にも強くなったコーティングの厚いナチュラルとは一線を画した、ほんもののナチュラルの打球感を持つ逸品だと思います。

この前お話ししたポリスターのターボと共にこのクリップのグルも試打してみた上で再度レポートしますが、店頭でみかけて気になった方はぜひ試してみてください。

超スピン体験と耽美のナチュラルテーストが味わえるのではないかと、とても期待しています!



日記 | 投稿者 fresco 23:13 | コメント(0)| トラックバック(0)

破壊衝動はテニスの源泉?

最近ようやく治ったテニスエルボーは、その後も順調で痛かったことを忘れつつあるくらいです。

元々は「テニスエルボーになんかなぜなるのかわからない?」と言うほど肘の痛みには縁がなかったのです。

それが何かのきっかけで一度ひどく痛くなるともう完全に真逆になり、「なんで一度もテニスエルボーになったことないの?信じられない」と周りの未体験者に言ってしまいます。

「のど元すぎれば熱さを忘れる」とは正に僕のためにあるような格言だとよく思います。

そんなエルボーが完治して95インチサイズの重いラケットにポリを緩めに張って打っている今日この頃ですが、日増しにストロークの調子が良くなってきて「あぁ、テニスってやっぱり最高だぁー」とボールを打つ毎に幸せを噛みしめています。

今までの大きめのラケットよりも飛びが抑えられて、その分コントロールが安定してくれて思い通りに打てる感じです。

そこで何がこんなにテニスって楽しいのかと僕なりに少し考えました。

いろいろとあるのでしょうが、人間には破壊衝動というような強い欲望を持つ人がいて、それは思い切り何かをたたき壊すほどの衝撃を与えたくなるものです。

これが高じてしまうとほんとに危険な人間となり、暴力行為に走り警察沙汰を起こしかねないでしょう。

スポーツにはこうした破壊衝動をうまく昇華してくれる働きがあることは確かだと思いますが、格闘技以外でこのような強い破壊衝動を満たしてくれる種目としてテニスは最高なのだと思います。

もちろん他にもバレーボールとかバドミントンとか、その他にもたくさんありますが、おそらくテニスのラケットであの適度に硬いボールをひっぱたく手応えは他のどの種目よりも満足度が高いのではないでしょうか。

そのような破壊衝動をすべての人が必ず持っているとは限らず他の理由で楽しいと思うことがいくつもあるでしょう。

でもこの「思い切りボールをぶっ叩きたい」という衝動を持つ人は多いと思います。

テニスコーチにもこういう傾向が強い人とそうでない人がいるようで、そうでないコーチは「そんなに強くボールを打つだけじゃ試合に勝てないよ、もつとコントロールして!」といいます。

もちろんこれも正しいことを言っているのでしょうが、僕は自分も単に思いきりボールをぶっ叩く楽しさを追求するタイプです。

だからレッスンで生徒さんが思いきりボールを打つことを制限したくありません。

基本的には僕自身も、そしてレッスンを受けにいらっしゃる生徒さんにも試合には勝ってもらいたいとつくづく思います。

でもそれと同じくらいボールを思い切り打つ楽しさを味わってもらいたいとも思います。

だからといってレッスン中に、ずっとただ思い切り打っていればいいのかと言うとそれは困りますね。

思い切りぶっ叩いて良いメニューと、技術を磨いたり身につけるメニューとはわけていただかないと練習にならないですから。

こんなハードヒット擁護派の僕でさえ、時々こう思わされるような方がスクールに現れます。

それは(そんなにただボールをひっぱたき続けたいなら、バッティングセンターに行けば良いのに)と。冷や汗


あっ、今ちょこっと思っちゃった方がいるでしょ(あれっ、これは俺のことを言っているのかびっくり)って。

いま現在の僕がレッスンを受け持たせていただいている方の中にはそのようなことは、一切ございませんのでどうぞご安心くださいイシシ


日記 | 投稿者 fresco 00:45 | コメント(0)| トラックバック(0)

錦織よベッカーのように羽ばたいて!

ウィンブルドンに錦織圭選手が出場するのがほんとに楽しみです。

弱冠17歳で彗星のごとく現れ、そして優勝したポリス・ベッカーのような活躍を期待したいところです。

そのベッカーが優勝したときに見せたプレーでいまでも忘れられないのが、「ダイビングボレー」です。

ネットに出て、対戦相手がサイドを抜き去ろうと渾身のパッシングショットを打ってくるのを横っ飛びにダイビングしてボレーするという実にセンセーショナルで華麗なものでした。

当時あれほどダイナミックに飛んでボールに飛びつく選手はいなくて、ベッカーのあの技には誰もが驚きました。

そして錦織選手も独特な技を持っています。

ぜひあのダイナミックな技でウィンブルドン大活躍してくれることを心から願っています。

日記 | 投稿者 fresco 02:28 | コメント(0)| トラックバック(0)

ターボつければ回転数が上がる

鬱陶しい梅雨空をにらみながら、なんとか少しでも良いから雨が止んでテニスできないかとやきもきしておられる方が多い日曜日ではないでしょうか。

ウィンブルドンでは錦織選手が特別待遇でインタビューを受けたとのことで、彼がどれほど世界的に注目された存在かということを改めて知らされてうれしい驚きです。

さて、今日はちょっと新しいストリングの紹介をします。

昨日発売のテニスマガジンとスマッシュでも扱っているようですが、ポリスターからスピンのかかりを良くするためのターボというストリングが登場しました。

ポリスターというとあまりなじみの無い方も多いかも知れませんが、ニコライ・ダヴィデンコ選手が使っていて彼の快進撃はこのポリスターのエナジーというのを使ったことが大きく影響しているそうです。

エナジーはポリエステルとしては、異例の柔らかさでボールをホールドする素晴らしい打球感を持つストリングです。

ターボはそのエナジーに凹凸加工を施してスピン性能をより高めたものです。

ポリエステルのスピン性能の良さは使った方ならよく知っていると思いますが、そのポリストリングにこうした凹凸加工をしたタイプのスピンのかかり具合は「凄い」の一語です。

この凹凸ストリングを使ったスピンプレイヤーが打つボールを、通常スピンのバウンド程度に予想しているととんでもない目に遭います。

20%くらい余計に勢い良く高く弾むので、届くと思ったラケットが空を切ってしまったりするからです。

まだ僕はターボを使っていませんが、使ってみてもう一度そのスピン性能や打球感についてリポートします。

もちろん自分で試してみたい方は、今月末から販売開始だそうですから買って張り替えてみましょう。

なんでターボなのかは解りませんがおそらく、自動車のターボエンジンなみに性能アップするということからつけられたのではないかと思います。

エナジーならば柔らかいので女性が使ってもそれほど違和感がないのでは無いかと思います。

そしてパワーに自信があってスピンを強くかけたいというタフなレディーには、このターボはすごく良いかも知れません
日記 | 投稿者 fresco 15:56 | コメント(0)| トラックバック(0)

不動のオジさんコーチは名コーチ!かも?

昨日は親族の結婚式がありまして、スクールもレッスンも一日お休みしてしまいました。

若い人たちが結婚する晴れの舞台はとても感動的で久しぶりに爽やかで良い気持ちになりました。

しかし、気持ちとは裏腹に体の方がまずい状態でした。

たぶん、木曜日の夜にハードコートでかなり動き回って打ったのと、その翌日の金曜日の朝にクレーコートでまたまた良く動いてレッスンしたのが腰にきたようです。

披露宴のあいだ座っているのに、腰が痛くて少しつらかったのですが、腰の悪い人にはわかると思いますが座っている状態は決して腰にあまり良くないときがあります。

ずっと立っているのもつらいですが、ずっと座っているのもつらくなる、要するに同じ姿勢を長時間つづけると腰には良くないのでしょうね。

ものすごく痛いときは寝ていても痛いですから、こういうときはもうほんとに泣きたくなります。

立ってもダメ、座ってもダメ、寝てもダメ、いったいどうすりゃいいんだ?って感じです。

まぁ、昨日はそこまではひどくなかったのですが腰の痛みで少し考えることがありました。

それは最近、世間でよく問題になる食品などの賞味期限というものがテニスコーチの仕事やレッスンに当てはまるのかな?などと考えてしまいました。

つまり、こんな少し動くと腰がすぐに痛くなるテニスコーチなんてもはや賞味期限が切れていないか?という気がしたのです。

でもすぐに、「いやいやテニスコーチといえども生身の人間だから動けば疲れるし、肩も凝るし肘や手首も痛むのは仕方ない」と思い直しました。

それでテニスコーチとしての賞味期限切れはやはり、そのおこなうレッスンの内容についてではないかと思います。

古いものがすべて良くないとは決して思いませんが、まったく新しい技術や理論を勉強しないでいるとそのコーチのおこなうレッスンはやはり賞味期限が切れていると言われても仕方ないかも知れません。

ハードにはもう動けないですから、確かにヒッティングパートナー的な存在としては賞味期限切れが近いと言われても仕方ありません。

でもレッスン内容まで賞味期限切れ、とは決して言われないように新しいテニス技術や理論の研究にできるだけ努力しなければと思います。

だけど、ある貸しコートでいつもかなり年配のベテランコーチがレッスンされていらっしゃいます。

そのコーチのレッスンを受けている方と、たまたま僕の知り合いを通じて話す機会がありそのレッスンについて聞くことができました。

その方によると「もうあのコーチはオジさんだからあまり動けないのでこっちが気を遣うんです、あまり走らせないように良いところに打ち返さないと心臓発作とか起こしそうだし怖~い」と言うのです。

「だけどそのおかげで私たち、すごくコントロールが良くなってボレーなんか思い通りのところに打てるようになったの!だから試合に出るとけっこう相手の穴を狙って決められるから強くなったみたい」とも言うのです。

そして「それに試合だとすごく気が楽、日頃のストレスを思い切り発散できてなんかのびのびできるし、だって思い切り相手の離れたところにボールを打っても誰も大声で怒ったりしないから」だそうです。

なるほど、僕も今度からレッスンで僕が動かないと取れないようなところに相手が打ってきたら怒り狂ってみるか?ってそんなの僕には絶対に無理!びっくり
日記 | 投稿者 fresco 01:39 | コメント(0)| トラックバック(0)

見る人が多いと良いものが作れる

から梅雨かと思っていたら、今日あたりから来週までずっと雨模様になりそうです。

じめじめして実に不快な天候で気が滅入りますが、さらに雨でテニスができないとなるともう体調が悪くなりそうです。

こんなときは面白い映画とかビデオとかを見て気を晴らすしかないですね。

いま見ているのは「ヒーローズ」です。

これは偶然に夜中に日本テレビだったと思いますが、深夜放送していて知りました。

そこで海外ドラマのマニアである、我がスクールの校長先生にお願いしてみると案の定シリーズ1すべて貸してもらえました。

そしていま夢中になってみていると言うわけですが、アメリカのドラマは実に良くできていると改めて感じます。

日本のドラマも面白くて好きなのがたくさんありますが、こういうアメリカ製のドラマと較べると未だにかなり見劣りする事は否めません。

日本とアメリカの違いですごく気になるのはライティングとBGMだと思います。

アメリカドラマはすごくライティングが凝っていて陰影が濃いのに、日本のドラマは光がフラットに当たっている感じです。

そして音楽はさらに差があり、そもそも日本ドラマでは「えっ、なんでここでこんな間の抜けた音楽を入れるんだ?」というのが実に多いです。

それもどこの局のどのドラマでもほぼ同じようなBGMです。

映画の世界では日本もまったく海外のものに見劣りしない優れた作品が多いのに、なぜテレビドラマとなるとこんなに質が落ちるんでしょ。

広告料金で制作されるテレビでは視聴者の数の多寡で制作費も決められるのでしょうから、アメリカより見ている人口がすくない日本では仕方ないのかも知れません。

あっ、今日はまったくテニスとはかけ離れた話になってしまいましたね。

でもこれはテニスにも当てはまるのではないかと思います。

テニスを観戦する人の数が多ければ見応えのある面白くて感動できるトーナメントが開催できるが、観戦者か少なければとてもそんな素敵なトーナメントは作りようがないです。

見る人が少ないからできないのか、良いトーナメントを作らないから観客が増えないのか?

日本と大きな共通点、王室がある島国のイギリスでいよいよテニス界の一大イベントが始まりました。

日本もぜひ早く、それも共通点のひとつになるような最高のトーナメントを実現してもらいたいです。

しかし、今年のウィンブルドンはフェデラーナダルかほんとに目が離せませんよね。

それに錦織選手がどのくらい活躍してくれるのか!

これが日本でおこなわれるトーナメントだったらなぁービミョー
日記 | 投稿者 fresco 15:51 | コメント(0)| トラックバック(0)

シャネルのボールでテニスする?

こないだ、二子玉川の高島屋へ行ったときにシャネルで面白いものを見つけました。

それはあのシャネルのロゴが大きく入ったテニスボールでした。

ディスプレーのためにある飾り物で販売はしていないのだろうと思いましたが、ショップの方に聞いてみるとそれはちゃんとした売り物であるというのです。

シャネルのロゴ入りのポーチに入ったそのボールは4ヶ入りでいったいいくらなのか?

「これおいくらですか?」と尋ねる僕にその綺麗なシャネルレディーは「はい、48,000円でございます」とさらりと言いました。

「えっ、4,800円ではなくて、ほんとに48,000円ですか?」と聞き返すと、「はい、48,000円でございます」と丁重に繰り返してくれました。

たぶんそのポーチがすごく良いものなのだろうなと思いつつ、でもどうみてもただのビニールのボールが4つしか入らないなんの変哲もないものに見えるとも思いました。

ボールは白いものに青か赤のシャネルマークが入っていて、さわってみるとノンプレッシャーだとわかりました。

「遊び心いっぱいのテニスボールセットでございます、実際にお使いいただけますし飾られても面白いと思います」とシャネル嬢はまるで僕が買う気になっているかのように奨めます。

いやーいくら何でもテニスボール一つが12,000円というのはいかにシャネル製とはいえ少々お高いですよね。

でも誰かそれを買って、そのボールでテニスをされる方がいらっしゃるのでしょうか、それは聞いてみませんでしたがたぶんいるのでしょうね。

想像ですが、髪留めからサングラス、ウェアーにソックス、ペンダント、ブレスレット、アンクレット、シューズに至るまですべてシャネル一色なのでは?

うーん、でもなかなか華やかで面白いかも知れませんね。

ティファニーのロゴ入りウェアーのシャラポワ対シャネルのロゴ入りウェアーのキリレンコの試合なんて、とても素敵じゃないですか?

僕はフェラーリのロゴが入ったテニス用品が欲しいのですが、あの跳ね馬のマークが入ったラケットとかシューズにウェアーを着てテニスしてみたいです。

そうしたらサービスの速度も時速300kmいけるかもスマイル
日記 | 投稿者 fresco 17:09 | コメント(0)| トラックバック(0)

現役テニスコーチの最高齢者は誰?

一昨日の筋トレで昨日は心地よい筋肉痛だったのですが、今日はそれが耐え難い筋肉痛になってしまいました。

歳をとると時間が経つほど筋肉痛がひどくなるとか、遅れて現れるとかいいますがホントにそうみたいです。

特に大胸筋の肩に近いあたりがもすごく痛くて、こんなに痛くなったのは初めてです。

テニスしていてもその影響は少なからずありまして、なんでこんなボールをミスするんだというのがたくさんありました。

でも痛くて普段は簡単に打っているボールが打てないということは、その打つために必要な筋肉にトレーニング効果が働いている証拠だと思うので、これが回復すればパワーアップするので良いかなと思います。

でも筋肉を鍛えてその効果を得られるのはいくつくらいまでなのでしょうか?

確か70歳くらいの現役ボディービルダーがいたような気がしますから、まずその歳くらいまでは大丈夫なのでしょう。

テニスでもベテラントーナメントでその歳くらいの方は、以前に比べて格段にボールのスピードも動きも速いし、体力もあると思います。

まぁ、もしも歳をもっととってあまり速い動きやスピードボールが打てなくてもそのときはそのときでそれなりのテニスの楽しみ方があると思います。

高齢化社会になればこれからテニスをする高齢者も。どんどん増えていくでしょう。

そんな高齢者のためのテニススクールのコーチはやはり同じ高齢者が良いと思います。

そうなれば僕が70代になっても現役コーチで活躍できるかも知れません。

いまテニスクールの現役コーチでいちばん年齢が高い方はどなたでおいくつくらいなのでしょうね?

身近にそんな元気なテニスコーチ界の最長老をご存じの方はよかったら教えてください。
日記 | 投稿者 fresco 22:53 | コメント(0)| トラックバック(0)

禁断の筋トレ&テニス

昨日の筋トレで体が痛くて、でも気持ちよいです。

「なんだこの人は変態か?」と思われると困りますが、筋トレのあとに感じるこの痛みはそれだけ筋肉に刺激が与えられている証拠なのです。

筋トレは筋肉の繊維を壊すことによって、それが回復するときに超回復という元の筋繊維よりも強く太くなることを利用して増強していくのです。

筋肉の細かい繊維が壊れているわけですから、痛むのも当然ですがそれが回復して筋肉が太く強くなって行くのを感じられるから気持ちが良いのですよ。

この痛みが完全に取れる直後くらいにまた筋トレをするとさらに効果的で、この心地よい痛みを得ようというだけの筋トレになるとテニスのためという目標からつい逸脱してしまいがちです。

そうなるとテニスコートで練習する時間よりも、マシンジムにこもって黙々とバーベルやダンベルを持ち上げることに快楽を見いだして気が付くとちょっとしたボディビルダー気分になっています。冷や汗

以前ジムで知り合いになったかなり年輩のビルダーの方からこんな話を聞きました。

その方は元々はマラソンのために筋トレを始めたそうですが、やっているうちにもはやマラソンには目もくれずに黙々と筋肉を痛めつける快感に酔いしれてしまうようになったといいます。

そして鍛えた体を見せびらかしたくて、スイミングを始めてプールにもいくようになりそこでなんと生まれてはじめてクロールを憶えたそうです。

もはやマラソンをやることはなくなり、代わりにジムで体を鍛えてそれをプールに行って披露することに幸せを感じているといってました。

この方は極端ですが、確かに自分の体が鍛えることで逞しく変身していくのは面白くて一時のめり込みます。

しかし、所詮は筋肉は何かの目的があって鍛えていないとそのうちに飽きます。

僕も一時このひとのようにテニスより筋トレに夢中になったことがありますが、テニスから離れるようなことは絶対にありませんでした。

でも筋トレすることでそれまで打てなかったショットや動きができるようになると、とてもうれしくて楽しくなったことは何度かあります。

テニスだけでも十分に天然麻薬エンドルフィンが脳内に充満して快感ですが、それに筋トレをプラスするともう「スポーツやめますか、それとも人間やめますか?」ってくらいのスポーツ中毒患者になっちゃいます怖~い

そんな禁断の世界に飛び込む勇気がある方は、ぜひ筋トレにトライしてみましょう!

うまくいけば、筋トレ→テニス練習→試合→筋トレ・・・という好循環な状態になれるかも知れません。

あっ、でもこの禁断の快感を知ってしまった所為で会社をやめたり家庭を放棄してまでテニスするようになっても責任は持てませんので心して臨んでください。ワハハ
日記 | 投稿者 fresco 18:25 | コメント(0)| トラックバック(0)

天気の良い日には筋肉を鍛えたい!

この素晴らしい晴天のもとでテニスできることを、神に感謝したくなるような良い天気です。

でも僕は今日はテニスはオフです、かわりに約1年ぶりに筋トレしてきました。

テニスエルボーがひどくなってから腕立て伏せすらしていませんでしたので、ベンチプレス30キロからでお試しです。

以前はこんな軽いのは恥ずかしくて誰もまわりにいない時を見計らっていましたが、今はもう気にしません。

隣にいたボディビルダー風の屈強な若者が100キロくらいのバーベルを挙げているのを横目に、30キロのバーベルでベンチプレスからスタートして、やはり30でスクワット、10キロでラテラルレイズ。

大腿筋とハムストリングにも情け無いけど10キロ、腹筋は5キロを頭の後ろに持ちながら30回やろうとしたら20回くらいでつりそうになってストップしました。

でも久しぶりなのでこれくらいでちょうど良い感じでした。

終わったら自転車のペダルを踏むときにふらついてしまい、我ながら「おいおい、こんだけ軽く済ませたのに自転車もこげないのか?俺もジィさんになったもんだ・・・」と思ってしまいました。

でもやはり筋トレするとなんだかやる気が漲ってきます、というかやる気が漲ってきたから筋トレをしたのかも知れません。

なんででしょ?もしかしたら重くてフェースの小さいラケットでけっこう良いボールを打てたのに気をよくして`もっと体も鍛えてスーパーショットを目指すか!゛と野心が出てきたのかも知れません。イシシ

でも先週、忙しくて毎トーのエントリー締め切りを忘れて不参加になってしまいました。

秋からの試合で頑張ります、それまでにまた筋トレしすぎてボディービルダーにならないように気をつけます。ガハハ
日記 | 投稿者 fresco 14:49 | コメント(0)| トラックバック(0)

マダム復帰の次は熱血中年の出番じゃない?

最近の気温の高さはテニスしていると暑く感じられるが、何もしていないと肌寒い、という実に微妙なようです。

というのは、昨日の午前中はテニスクールでレッスンして汗をかくほどでしたが、そのまま短パンに半袖で自転車に乗って帰ると途中で少し肌寒さを感じたのです。

そして店に行って昼食を食べてしばらくすると、猛烈に眠くなってきて昼寝をしてしまいました。

そのときもまだ短パン半袖のままだったので、起きたときに風邪をひいたような具合の悪さを感じました。

頭が痛くて、喉も少し痛みます、そして何よりも体がだるい。

これはまずいと思い、すぐに長袖トレーナーに長いパンツをはいて少し外に出て縄跳びして体を温めました。

うっすらと汗をかくくらいになるとようやく頭もスッキリしてきて、気分もよくなりどうやらその後いまに至るまで問題ないので安心しました。

いつも少しくらいの風邪や体調の悪さは、こうやって体を動かすとほとんど治ってしまうので助かっています。

しかし、こういういい加減なことしているツケがときどき返ってきて寝込むこともあります。

それでも適度に毎日々、テニスして運動をしているおかげでメタボリックには縁がないのはありがたいです。

テニスコーチでメタボリックな体型な人は少ないですよね、それってテニスしているからスリムなのか、スリムな人だからテニスコーチを長年やっていかれるのか?どらちでしようね。

テニスは決して運動量が少ないスポーツではないので、あまり運動不足や経験のない人はやらないのでしょうね。

でも逆に考えればなんとかテニスをこなすことが出来るようになれば、メタボリックになどならないで済むのではないでしょうか。

成人病などによる余分な医療費を削減するためにも、ぜひ国をあげてテニスを奨励して「国民皆テニス」政策を推し進めてもらえたらいいですね。

それと中高年にブームを巻き起こすような映画とか漫画とかが作られると良いですよね。

役所広司主演で「レッツプレイテニス!」とか、マンガは「テニスのオヤジ様」か「ジジィステップ」なんてどうでしょうか。

あとは伊達選手に続いて、松岡修造選手が復帰するなんてのも中高年層の熱い魂を呼び覚ましてくれそうです。

でもそうなると、「くいしん坊万歳」を辞めなきゃならないから、それはだめかも知れないな失礼しました
日記 | 投稿者 fresco 00:53 | コメント(1)| トラックバック(0)

テンションの好みはなかなか変わらない

最近、小さめのフェースに緩くストリングを張ってみたのですがこれがとても良い感じです。

いままでどうしてもストリングを硬く張ることにこだわっていてなかなか緩く張ることができなかったのですが、なぜか最近になってローテンションを受け入れられるようになりました。

なぜ緩いテンションがあまり好みでなくなったのかと自分で考えてみると、どうやらマッケンローが関係あるのでは無いかと思います。

もうかれこれ30年近く前、あの伝説のウィンブルドン決勝ボルグVSマッケンロー戦の頃にさかのぼります。

当時テニススクールのバイトコーチをしていた僕は、他のみんなのようにボルグかマッケンローに心酔して真似をしてみました。

それもどちらか一方ではなく両方ともです。

まず初めはボルグのマネをして、ドネーのボルグモデルを持ってフィラのウェアを着ていた別のコーチからラケットを借りてあのトップスピンを打ってプレイしました。

そしてもう一人のタッキーニにナイキを履いて、マックス200Gを持っていた先輩からそれを借りてマッケンローのようなタッチのテニスをしてみました。

その結果は圧倒的にボルグのマネをした方が自分自身でも良かったし、周りからも「トップスピンはすごく良いけど、マッケンローもどきのボヨンボヨンフラットショットはいまいちだね」と言われました。

そしてそのときに「こんなに緩いテンションでボールを打ってもぜんぜん気持ちよくないな」とつくづく思ってしまったわけです。

そのとき以来、僕は当時「ボルグの滞在ホテルの部屋からは張り替えたばかりのストリングが夜、寝ている間にプツーンと切れる音が聞こえる」と言われていたハイテンションが好みになってしまったわけです。

それと、当時のストリングは今のように性能が良くないのである程度テンションを上げて張らないと反発力が弱くて使えなかったのです。

マッケンローはナイロンではなくナチュラルを張っていたので緩くても問題なくプレイができたのでしょうが、バイトコーチにはとてもナチュラルなど張れるわけもなくナイロンの安いのだとどうしてもハイテンションの方が弾きがよくてそうせざるを得なかったのです。

それがいまや進化したポリエステルストリングの登場で一変しました、細くて弾きもホールドも良くて、スピンもかかりやすくしかもテンション維持率が良好で耐久性抜群です。

男子プロの世界ではナチュラルからあっと言う間にシェアを奪い去ったというのも納得です。

30年前にこのポリエステルがあったなら、僕はマッケンロー派のローテンション好みになっていたと思います。

でも今のマッケンローは相変わらず緩いテンションなのかな?それにポリエステルは使っているのかな?

マックと同い年の僕にはその情報が気になりますね。
日記 | 投稿者 fresco 01:43 | コメント(1)| トラックバック(0)

国際女子はテンションが高め

いままでメーカーからもらうラケットはたいていオーバーサイズでした。

それで大きめのラケットに硬くストリングを張って、グリグリのトップスピンを打つという風になっていました。

ストリングを緩く張るとコントロールが利かなくなるので、常に60ポンドくらいで張っていました。

そして昨年、なぜか突然に小さいフェースのラケットが使いたくなって95サイズを買ってそれにポリエステルを60ポンドで張りました。

それでほぼ1年間テニスエルボーに悩まされてしまいました。

人にはこんなこと絶対に奨めないのになぜ自分でこんなバカなことをしたのかとあらためて反省しきりです。

たぶん小さいフェースでも反発力が良く使いやすいのがでてそれには馴染めたのですが、ストリングのフィーリングはすぐには変えられなかったからだと思います。

それがこのところ45とか40に落として打ってみて、とても良い感じです。

小さめのフェースに柔らかいポリエステルを緩めに張るのがこれからのトレンドではないかと思ったのですが、もうそんなのとっくに始まっているんでしょうか?

有明国際に出場している女子選手のテンションは小さいフェースにしてはけっこう高めでした。

このテンションであのフルスイングはすごい!女子選手もほんとにパワフルになって来ましたね。

さあ、明日は準決勝のようですが我がショップのクライアントは必ずさらに上にいくと思います、なぜかって?

そりゃ僕が魂こめて気合いいれて張り上げましたから!ピース
日記 | 投稿者 fresco 02:18 | コメント(0)| トラックバック(0)

1本入魂、気合いのストリンガー!

雨の所為で有明国際女子オープンの試合が一部消化できなかったようです。

伊達選手が順調に勝ち上がっているようで、ベテランの立場からは、もちろん伊達選手にぜひとも優勝して欲しいと思います。

しかし、一方で若手選手のストリングを張っているストリンガーという立場からするとこれはもう絶対にニューフェースたちに頑張ってもらいたい。

そんな期待の新人たちの一人が勝ち上がっていて、とても喜ばしい限りです。

さきほども明日の試合のために張り替えに出した選手のストリングを、気合いを入れて1本ずつ「これで絶対に勝てる」と魂こめて張り上げました。

頼むぞニューフェース!明日も頑張って勝ち残って、またストリングの張り替えを出してくれ!

そうしたら「優勝できるように念力で張り上げるから!」ピース
日記 | 投稿者 fresco 02:04 | コメント(0)| トラックバック(0)

オヤジストリンガーはハイテクが苦手

今日はついに暑さに負けて、今年はじめてエアコンをつけてしまいました。

申し訳ないですが地球環境を考える前に自分の店の環境を考えました、お客さんが入ってきて必ず「あれ、ここエアコンつけてないの?なんかむちゃくちゃ暑いんだけど」とか「あっ、電気代を払ってないから電気を止められた?」などとひどい言われようでやむなくエアコンをつけました。

一度つけるともうなかなか止められなくて、でも冷たい風がブワーと吹き付けてくるとその涼しさに気持ち良さを感じつつも、あーこれでまた地球温暖化が進んでいくーと後ろめたくもあります。

最近のエアコンはとても省エネが進んでいて、うちの店の古いタイプに較べるとかなり電気代も安くなるようですね。

でも電気屋でみた最新型エアコンのリモコンは、「これほんとにエアコンのリモコンか?」というほどゴチャゴチャといろんなボタンが付いていておじさんには扱いが難しいかなと思いました。

最近は電気製品も携帯電話もその他いろいろなハイテク商品が、みんなそういう多機能になってわからないボタンがたくさんついてますね。

実はこういうのに僕は最近とても弱くて、かなり苦手になってしまいました。

携帯もマニュアルの厚さに辟易して読んでいないから、付いている機能のほんの少ししか利用していないし、家にあるハードディスクレコーダーも使い方がよく解らなくて録画したいときは息子たちに頼むしかありません。

かつては僕がいまは亡き父のために、ビデオの録画予約してあげていたのにその父と同じように最新機器はまったく使えません。

でもそんな機械音痴になりつつある僕がこの前はストリングマシンの操作で失敗してしまいました。

しかもそれは今やっている有明国際女子オープンの出場選手のラケットの張り替えでやってしまいました。

その選手はハイブリッドタイプのストリングを持ち込みで、縦がポリ、横はナイロンのマルチタイプというのでした。

ポリエステルのストリングはマシンの設定をプレストレッチで何パーセントとかにしないといけないんです。

だからハイブリッドだと縦のポリを張る際にそのプレストレッチの設定にして張り、クロスになったら通常の設定にします。

それを僕は1本目はきちんとメインのポリでそのプレストレッチにして張り、クロスは元に戻して張り上げました。

しかし、2本目を張る際にメインの設定をプレストレッチにしたつもりで実はなっていなかったのでした。

それは1本目を張る際に設定したのはプレストレッチ10%という数値でした、そしてクロスを張るときにプレストレッチ設定を解除すれば良かったのですが、なぜかなかなか解除できずに仕方なくプレストレッチ率をゼロにして対処しました。

それで1本目は無事にきちんと張り上がったわけです。

その後にすぐに張っていればたぶん数値をゼロにしたことを憶えていてまた10%に設定し直したのでしょうが、間の悪いことにそのとき電話がかかってきて少々込み入った話で30分くらい経過してしまいました。

そして電話を終えて2本目を張るときに、「メインはポリだからプレストレッチだな、よしちゃんと設定されている」と思いこんでしまったのですが、それは実は設定数値がゼロなのでした。

ボケが始まっている親父には、夜中で疲れているのもあってとてもそんなことを思い出す余裕がなくそのゼロのままで張ってしまいました。

張り上がって較べたときに明らかに2本目は緩いと解ったのですが、その選手の持ち込みストリングはうちの店にはなくて張り直しはできませんでした。

それで翌朝にその選手が打ってみると当然その2本目の方が緩いとのことで、有明のコートで張り直してくれたようです。

こんなミスをしてケチをつけてしまい申し訳ないと思い、もし試合に負けたら僕の所為かと心配していましたが幸いにもその日も勝って、今日も勝ち残っていてほっとしました。

自分が張ったストリングで戦い、そして勝ち残ってくれるとほんとにストリンガーとして至上の喜びを感じます。

どうか次の試合もその次も勝って優勝をしてくれることを、こころから願っています。
日記 | 投稿者 fresco 23:12 | コメント(0)| トラックバック(0)

最高のガットで最高の気分!

いったい今は何月だっけ?と思ってしまうような暑さでしたね。

まだ六月の初旬ですよ、これからいったいどのくらいそしていつまで暑くなるのか心配です。

でも夜になるとやはり夏とは違って肌寒いくらいの涼しさがあります、真夏でもこのくらい夜は涼しくなればいいんですが真夜中でも蒸し暑いのが日本の夏なんですよね。

自分のラケットを張り替えたのですが、いままでメインにポリを張ってクロスはトニックプラスを張っていました。

お客さんの注文でなんとVSチームを半分だけで良いとおっしゃってハイブリッドにした残り半分を僕に「コーチ、良かったらそれ使ってください」ということで頂いてしまいました。

それでさっそくアルパワーとのハイブリッドにして張ってみました。

やっぱりVSチームは最高なんですね、もうこれを張ってからボールを打つのが楽しくてしかたありません。

でもこんな高いストリングはいつも張るわけにはいかないので、これが切れてしまうまでの楽しみだなと思うと急にあまり打たない方が良いかななんて思ってしまいます。

もし一度ナチュラルを張ってみようかと思う方にはぜひ、VSチームを張ってみてください、テニスしているなら一度はこの打球感を味わっておかないともったいないですよ。

もしかしたらそのうちにもうなくなってしまうかも知れないし、思い切って張ってみましょう!

もちろんフレスコテニスショップでお張りいたしますので、どうぞお気軽にご来店ください。ガハハ
日記 | 投稿者 fresco 22:18 | コメント(0)| トラックバック(0)

リターンの極意?ボールは耳で見ろ!

最近はこうしてブログを書いたり、読んだり、それに毎日たくさん配信される各種メルマガを読むのでかなり目を使います。

それで夜になるととても目が疲れてきて、ひどいときにはそれが翌日の朝になっても続いていて、なにか目の焦点が定まらないようなことがよくあります。

そしてそういうときにテニスするとゆっくりしたボール楢大丈夫なのですが、すこし速めに打たれるともうお手上げです。

それと暗いところだとなおさら見えにくくて、屋根付きコートができて良かったのですが天気が悪いときに照明を点けないとボールがよく見えません。

もともとは視力はかなり良い方で2.0以上はありました、視力検査ではそこまでしか検査できないので2.0ですがたぶん3.0くらいいけたんではないかと思います。

通常の検査のためにあるラインよりも2メートルくらい後ろにならんでいても、いちばん小さいのが見えていましたから。

でも視力が良いのと、動態視力が良いのは別なようです。

普通の視力が良くても動態視力はあまり良くない人もいれば、逆に通常の視力は良くないのに動態視力はとても良いということがあるようです。

昔、ナブラチロワがメガネをかけ始めたときに彼女は視力があまり良くない事を知りましたが、でもあれだけのプレイができるのはやはり抜群の動態視力があってこそだと思います。

もっと身近でもコーチの仲間や選手の知り合いにもメガネをかけていて近視なのだけど、速いボールにものすごく強い人がわりに多いような気がします。

でもその話を以前のスクールで先輩に話したら、彼はまたとてもユニークな見解を持っていました。

それはその話のきっかけになった別の若手コーチについて、僕が「Gくんの視力を知ってますか?なんと0.03くらいしかないらしいですよ、なのにあいつはけっこう速いボールに強くてボレーもレシーブも相当なスピードボールをわけなく打ちますよ」と先輩に言ったのです。

それに対する先輩のコメントが「そりゃあれだよ、あいつは動態視力が良くてうまく打っているワケじゃ無いと思う」と言うのです。

僕「そうですか、でもこの前の練習であいつの正面に渾身の突き球をぶつけるように打ったんですけど平気な顔してストップボレーでいなされましたよ、やっぱり動態視力抜群じゃないですか?」と言うと。

先輩「違う違う、ありゃボールがよく見えてあんなの打っているんじゃないよ」

僕「えっ、それじゃ何なんです?あの超絶技巧のストップボレーは」

先輩「あれはなまったくボールが見えてなくて、ものすごく速いボールだということもわかっていないから出来るんだな、つまりあいつは座頭市みたいに音でボールを判断しているわけだ」

僕「はぁー?・・・」

先輩「だってさこないだ俺もあいつの右肩ねらって思い切りボールを打ったんだよ、確かにやつはいつもだとそれをまったく恐れずに体を捻ってブロックするんだけどさ、そのときたまたまコートの真上にヘリコプターが旋回してたんだよ」

僕「ヘリコプター?それでどうなったんですか」

先輩「言っただろあいつは座頭市テニスだって、だからボールを見て打つんじゃなくていわば耳で゛見て ゙打っているわけだ、だからヘリコプターの騒音でその耳が使えなくなったらもう緩いボールだって空振りだし、ましてや速いボールが体に向かってきたら直撃だよ、可愛そうなことしちゃったけどボールが右肩より少し逸れて右の首あたりにヒットしちゃったよ」

僕「あー、あの首の青アザは先輩のしわざだったんですかぁー怖~い

そんなひどい先輩でしたが、その後なにかの雑誌の実験で「音による空間認知力は侮れない!」というのを読んでそのお気楽な先輩の言っていたことはまんざらデタラメでもなかったことを知り驚きました。

トッププロは速いサービスのリターンでは、相手がボールを打つときの音から得られる情報ですばやく反応して打ち返すことが可能だといいます。

本日の格言は「耳は目ほどにボール見る」です!

日記 | 投稿者 fresco 22:57 | コメント(0)| トラックバック(0)

晴れ上がった青空に張り上がったストリングで!

この週末は良い天気に恵まれて、テニスを楽しめましたね。

こんなときはストリングも張りたてだとさらに良い気分だと思います。

それをよくわかっているあるお客さんがいらっしゃるのですが、その方は天気予報で気持ちの良い日になりそうだとその前日かその前々日にストリングを張り替えに来てくださいます。

その方によると「良い天気でせっかく気分も良くテニスが出来るというのに、ストリングが劣化していたら台無し」だそうです。

そうなんですよ、ほんとに張りたてのストリングはものすごく気持ちよいものなんです。

ストリングの違いや感触がわかり始めた方には、ぜひ「晴れ上がった青空に張り上がったストリングで、天気の良い日には張りたてのストリングでテニスしよう」を実践していただきたいです。

張り替えはもちろんフレスコテニスショップをご利用ください!

日記 | 投稿者 fresco 17:37 | コメント(1)| トラックバック(0)

夏に向かって栄養補給

土曜日は一番レッスン数が多くて、しかもそのレッスンとレッスンの間がとてもタイトなので疲れます。

でも目黒テニススクールでのレッスンは屋根付きになったおかげでほんとに快適で以前よりも明らかに疲労しなくなりました。

紫外線をまともに浴びているとそれだけでビタミンCが大量に失われてしまうといいますから、疲労回復に欠かせないビタミンCが失われたらどれほど疲れがひどくなるか想像できます。

良い天気なので太陽のもとでテニスしたい気持ちもわかりますが、疲れるし日焼けで皮膚ガンになるリスクは高まるし、目には白内障とか翼状片症になる悪影響が避けられないしであまり良いことはありません。

実際に目黒での連続3レッスンのあとに貸しコートでのグループレッスンをやるのですが、今日みたいな日はいったときにまだ日差しが強い状態で、それをもろに浴びながらやっているとものすごく疲れてきます。

単純に直射日光で暑いだけでなく、これはビタミンが失われていく結果ですね。

とするとこれから夏に向かって太陽光の元でテニスをするのならば、毎日サプリメントでビタミン補給をしっかりとしておいたほうが良いかも知れません。

僕自身はあまりサプリメントはどうかな?というタイプです。

栄養はやはりきちんと食事で摂らないと体に良くないだろうなと思うからです。

でもまったく普段それらの必須栄養素がうまく摂取できていないならばサプリメントで補給しないとよくないでしょう。

いずれにしろ、これからの過酷なテニスシーズンを乗り切るには必要な栄養素をきちんと摂っていかないとだめですよ。
日記 | 投稿者 fresco 20:13 | コメント(0)| トラックバック(0)

ティファニーにラケットを作ってもらいたい

最近の天気の気まぐれには参ってしまいますね、もう衣替えを済ませて長袖はタンスの奥にしまいこんだ頃にまた寒くなる、そして一通り寒いときの用心に厚めの衣料を準備しておくとこの暑さです。

雨上がりのオムニコートで気温が上がると、ものすごく蒸し暑くなります。

かといってハードコートだとサーフェースからの輻射熱がものすごくて、これまた暑いですよね。

昨日のハワイでのテニスについての続きになりますが、ハワイのコートはこのハードコートが多い、というか合理主義のアメリカではいちばんメンテナンスが容易なハードコート以外は考えられないのでしょう。

だからせっかく無料で誰もが勝手に使えるパプリックコートがあるのにあまり利用されていないようです。

それとテニスをする人がハワイでは減っているのではないかと思います。

12~3年前に行った頃はワイケレのスポーツオーソリティーに、テニスラケットがたくさん並んでいました。

そのときにプロスタッフ6.0を買ったのですが、他にも日本でおなじみのモデルがかなり安く売られていて飛行機への持ちこみオーバーを気にしないで良かったら10本くらい買いたいところでした。

それがこの2~3年くらい前から、ラケットもそれ以外のテニス用品も特にシューズなどの品揃えが激減しています。

それに置いてあるモデルも「これどこのラケットだ?あれっ、ウィルソンだ、こっちはプリンスだ、でも日本で見たことないな」というディスカウントショップ向けのB級品ばかり。

上級モデルがあるとしてもそれは数年前のもので、たとえばヘッドのラジカルシリーズが日本ではもうフレックスポイントシリーズになっているというのに、そこにあるのはその前の前のIシリーズだったりするのです。

テニスする人が減ったからということなんでしょうか、売れるならば以前のようにもっと品揃えが充実しているはずです。

アメリカ本土ではどうなんでしょう?ニューヨークのスポーツ用品を売る店ではテニスの売場は栄えているのでしょうか?USオープンを開催するお膝元のテニスショップが寂れていたら悲しいですよね。

そういえばUSオープンの優勝カップはニューヨークのティファニーで作られているらしいです。

他にも何かティファニーで、テニス関連の品を扱っているのかな?

プリンスのO3シリーズをティファニーとコラボレートしたらどうでしょう、あのフレームの穴をティファニーのオープンハートみたいに開けてみたら可愛いですよね。

そしてその広告には、ヘップバーンを意識してデザインされたという黒いウェアーを着たシャラポワがティファニーのショーウィンドー前でそのラケットを抱えて立つ写真ポスター。

もちろんキャッチコピーは「ティファニーで超速を!」
日記 | 投稿者 fresco 16:04 | コメント(1)| トラックバック(0)

低気圧か高気圧、どっがテニスに向いてる?

まったく朝から鬱陶しい天気で気分も鬱になりそうです。

こういう天気のときは腰がなぜか痛くなりますが、低気圧だと古傷が痛むということを聞きますがそれと同じようなことなのでしょうか?

痛む理由がよくわかりませんが、では逆の高気圧だと痛みがなくなるのかな?

でも確かに雨が多くて低気圧状態が多いイギリスとかスコットランドでは、そういう体の痛みを抱えていたり肺炎なんかで苦しむ人がたくさいいるというイメージがあります。

それに較べて南国の暖かい、高気圧なところではあまり体の痛みや肺病に悩んでいる人なんかいない雰囲気がありますね。

とすると住むならば高気圧の所が良いのでしょうね、だから最近は沖縄に移住するのが人気なんですね。

沖縄ってテニスはどうなのかな?暑すぎてテニスがあまり出来なくてそれほど盛んではないような話を聞いたことがありますがほんとでしょうか。

老後は暖かい沖縄でテニスして、夜は泡盛を飲んでゆっくりと暮らすのが楽しそうだと思っているんですがダメなのかな?

沖縄にはまだ行ったことはないのですが、ハワイに行ってテニスしたことはあります。確かに暑くてあまり快適ではなかったような記憶があります。

それにハワイでは公園に無料で誰でも勝手に使えるテニスコートがありますが、利用率は僕が見た限りではあまり高くはないです。

たとえばカピオラニ公園にあるテニスコートは4面ほどあったと思いますが、ぜんぶ使われていることはたまにありますが大体は1~2面が空いています。

だから最初は行ったときにガイドブックを読んで、空いていれば勝手に使ってオーケーだと書かれていたのですが、日本人の感覚だと「ウソー、こんな素敵なテニスコートが無料で勝手に使えるわけないだろ」と思いこんで使えませんでした。

でもほんとに無料で誰でもオーケーなのでした、それが空いているんですから驚きですよ。

日本であんなロケーションの良いところに、きれいなテニスコートが無料開放されていたらもう長蛇の列ですよ。

しかし実際にテニスをしてみると暑くてあまり長く快適にはやっていられない、真夏のレッスンで慣れている僕ですらダメなんですから色白ゲーマーの息子達なんか5分も持ちません。

あんまり高気圧なところではテニスはダメなんですかね?
でも最近はラテン系のテニス選手が台頭しているところをみるとそんな暑い国でもテニスは盛んにおこなわれているんですよね。

だけど伝説的なチャンピオンはスウェーデンのボルグや、スイスのフェデラーなど寒そうなところの選手が多い気がします。

寒いところでも丈夫な人の方が、暑いところで丈夫な人よりタフだってことなんでしょうか?
日記 | 投稿者 fresco 12:17 | コメント(0)| トラックバック(0)

天然ボケの天然回帰思想

梅雨寒と言うんでしょうか、いま肌寒くて暖房を入れるかどうしようか迷っています。

地球温暖化防止に少しでも寄与したい僕としては、この程度ですぐにエアコンを使ったりしてはいけないと思いつつ、寒くて体調を崩したらまずいとも考えて悩みます。

ガソリンはほんとに冗談か悪い夢でも見ているのかと思うような、1リットルが200円になるのが確実だとか。

しかし、そのおかげで一気にハイブリッドカーの開発に拍車がかかるようですからあと2~3年で、僕にも手の届く価格帯のハイブリッドカーが販売されそうです。

バカ高いガソリン代を払いながら、それを燃焼させることで地球環境を壊しているという今の状態から少しでも早く抜け出したいものです。

ところでテニスというのは、この地球環境に対して何らかの影響を与えているのでしょうか?

ボールは天然ゴムで作られているのでしょうから、そのゴムの木を栽培していることで森林効果がいくらかあるでしょう。

ラケットは化学製品素材だから、石油がここで絡んでいるのでしょうか?グラファイトとかカーボンが大量に使われていることはどう影響しているのかですね。

あとはテニスシューズやウェアー類ですが、これも最近は化学繊維主流だからやはり何らかの負の連鎖があるかもしれないですね。

テニスコートはどうでしょうか?

日本だとこれも人工芝が多くて、これはやはり化学繊維でつくられていますよね、だとするとあまり地球にやさしくはないかも知れませんね。

そうするとボールはそのままで良いけど、後はもっと環境に配慮したものに変えていくべきですね。

ラケットはウッド製品を復活させて使いましょう、シューズやウェアーも天然繊維や天然皮革のものを身につけて!

そしてテニスコートは、もちろんなんと言ってもウィンブルドンみたいな天然芝ですよ。

木のラケットで天然皮のシューズにコットン製のウェアを着て、青々とした本物のローンコートで優雅にテニスしましょう。

これでテニスは地球にもっともやさしいスポーツとして誇れますから、あと忘れていた、ストリングももちろん天然ガットで、ヘアスタイルも天然パーマ、プレイスタイルも天然タイプ?

テニスで自然回帰へのムーブメントを起こしていろいろなジャンルに広めましょう。

テニスしに行くのに車やオートバイはよくありません、足腰のトレーニングにも良いし環境に抜群にやさしい自転車を使いましょう。

多くの人々がほんとにそうしていけたら、良い環境を取り戻して素敵なテニスライフが送れそうなんですが、なかなか元には戻らないでしょうね。

でもストリングのハイブリッドがあるように、テニスコートのハイブリッドはどうでしょう。

コート内部は人工芝で、ラインの外側はすべて天然芝にするなんてどうでしょうか、別にその反対でも良いですし、ベースラインのところだけ人工芝であとはすべて天然芝なんてのも面白いですよね。

コートのまわりを囲むフェンスにはあの無粋なナイロン製防風ネットではなく、天然のアイビーを絡ませるのも良いです。

さらにコート上部にアーチ状の工作物をつけて、そこもアイビーを絡ませれば天然の屋根付きコートになります。

もしも、僕がテニスコートを作る機会があったならばそんな真の自然に囲まれたコートを作りたいです。
日記 | 投稿者 fresco 22:19 | コメント(1)| トラックバック(0)

クレーコートとポリストリング

東京はまたまた雨ですよ、それもそのはずでもう梅雨入りしちゃったらしいです。

テニスをやる人には嫌な時期ですね、特に週末しか出来ない方にとってはその週末が雨で潰れたら切ないですよね。

そんな鬱陶しい梅雨のなか、これまた嫌なニュースがテニス界を揺るがしていますが気にしないようにしましょう。

フレンチオープンも佳境に入っていますが、クレーコートの世界一になるのは今年は誰なんでしょうか?

それに較べるとまったく低レベルの話になりますが、僕がクレーコートでの試合に出た最後は確かもう10年くらい前でしょうか。

所沢の西武球場の隣にあるコートでおこなわれた、毎日テニス選手権だと思います。

そのときも既にクレーでのシングルスでのトーナメント参加はやはり10年ぶりか、それ以上でした。

そんな久しぶりのクレーなのに、事前練習は当時のホームコートだった二子テニスガーデンのハードコートでした。

さらにストリングはいく直前に試してみてと奨められてもらったアルパワーを、ポリエステル初体験で張ったウォリアーで臨んだのでした。

試合開始してすぐに「うわー何だこのガット?ボールが全然くいこまないじゃないか」と違和感に当惑しましたが、そのうちに思い切り打ってもすっ飛ばないことに気づいてからは調子があがってきました。

しかし、ゲームが進むにつれていつもよりも疲労が激しくて動きがだんだん鈍くなりだしました。

クレーが久しぶりだったことと、飛ばないことをいいことにガンガン打ちまくり過ぎて肝心のスタミナが切れてしまい敢えなく敗退しました。

そのとき以来、僕はまたクレーコートの試合には出ていませんが
アルパワーや他のポリエステルストリングはいまや手放せないものとなりました。

世界的にもこないだ引退してしまったクエルテンが使い始めてから、ルキシロンのポリエステルストリングは飛躍的にシェアを伸ばして今やトッププロの使用率は60%くらいあるといいます。

フレンチオープンでそんなポリエステルをけっこう硬めに張って、あのクレーのコートで何時間もハードな打ち合いを続けるトッププロはやはり「すごい!」としか言いようがありません。

誰がチャンピオンになるにしろ僕は心から「素晴らしいプレーをほんとうにありがとう」と言って拍手を送りたい。
日記 | 投稿者 fresco 01:42 | コメント(0)| トラックバック(0)

墓荒らしブラザース

昨日とは打って変わってすごい良い天気の日曜日でした。

こんな気持ちの良い日にテニスが出来るなんて、仕事とはいえとても幸せだなと思います。

気持ちが良いのでボールを打つときにもつい調子に乗って、ハードヒットしたくなりますね。

でも腕の力だけで強く打とうとすると、不安定になるし肩を傷めたりすることもありますから要注意です。

体をうまく使って打てば良いボールが打てるし、部分的に負担がかかることもなくどこかを傷めたりはしないでしょう。

でも体を使って打てと言われてもどういう風に使うのかがわからない?

それにはやはり上手く打っている人のまねをするのが一番ですね。

テニスが上手になる人に概ね共通することは、みんな真似をするのが上手いということですね。

コーチが打って見せたことをよく見ていて、その通りにうまく真似て打てる人は実に上達が早いですが、その逆に「こんなに簡単なことを分解してゆっくりと何度も打って見せているのに、まったく違うことしているよ」という方はなかなか上達しません。

もちろん何千人か何万人に一人は天才がいて、その人が独自に身につけた打ち方で上手くなるということはあるのでしょうがそれは例外です。

たとえばボレーの打ち方を真似できる人と出来ない人の差はものすごく大きいです。

ボレーというのはシンプルな動きがベストですから、上手く打てない人はほとんどの場合は何かが出来ないのではなくて何か余計な事をしているから上手くいかないのです。

つまり足りないのではなく、余分なことをして失敗しているんです。

以前に比べるとラケットの反発力が格段に向上したので、その余分な動作はほんとに致命的です。

せっかく高いラケットを買ったのだから、そのラケットにもっとボールを飛ばさせれば良いのに、未だにラケットを強く振らないとボールが飛ばないと思っているのか、それとも強く振らないと気が済まないのかとにかく振り回し過ぎ。

今日も中学生の元気な男に、振らないでボレーしろと言っているのにわかってくれない。

よし、それなら少し速くて強いボールを打たせたら少しはコンパクトな構えでラケット面を合わせるようになるかも知れないと思い試してみました。

すると始めはまだ振り回していたのが、何度か間に合わない事にようやく気づいて構えが小さくなってコンパクトに当てるようになりました。ピース

「よーし、やっとボレーのコツが少しわかったようだな」と少し満足して、次にまた元に戻してすこし緩いボールを送ると・・・、パッカーンという怪音?を響かせて真っ青な空に向かって黄色いボールが遙か彼方に飛んでいきました。

隣にはお寺の墓所があり、今日はご住職がお経をあげていらしてその周りには喪服の一団が数十名ほど神妙なご様子で黙祷を捧げています。

もう少しでその厳かなセレモニーのど真ん中に黄色い飛行物体が飛び込むところでした。怖~い

フェンス越しに僕は平謝りです、打った本人はそんなあわや大惨事はどこ吹く風で、一生懸命ボレーのシャドースィング
しています。

でもその振り方がまたこれでもかというほどバカでかいスィングで、しかも渾身の力を込めています冷や汗

「あの調子じゃ次は住職に直撃するよ、勘弁してくれよ」困ったとぼやきながら、練習を続けました。

すると次にボールを墓場に打ち込んだのは、その子のお兄ちゃんでした、でもそのときにはもう墓には誰もいなくて事なきを得ました。

その兄弟はとても良い子たちで一生懸命に練習しているので、悪気はまったくないことは確かなのですが、毎週この日曜日の昼前レッスンはちょっと憂鬱になりそうです。悩んじゃう

日記 | 投稿者 fresco 20:03 | コメント(0)| トラックバック(0)
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