2008年06月27日
テニスはやっぱり気合いだ!と思う・・・?
今日はこんなに良い天気に恵まれたのに午前中のレッスンは中止でした。
多摩川の河川敷にあるクレーコートなので、前日に雨がたくさん降ると使えなくなってしまうのです。
いまやインドアコートで台風が来てもテニスができる時代なのに、公営コートはなかなか発展してくれないですね。
でも夕方のレッスンはオムニコートなのでもちろん無事にできました。
そして今日の中高生たちの打ち合いを見ていて、ちょっと考えたことがあります。
それは「テニスはやはり格闘技に近いスポーツなのではないか?」ということです。
なぜそのように考えたかというと、ジュニアの子たちが打ち合う様子をみているとどうも先に気合いを入れて打った者が勝つという傾向があることに気づきました。
そしてそれはレベルが少々ずれた者同士でもそういう傾向が強いように見えました。
たとえばあきらかにレベルが上の子と下の子を戦わせると、当然レベルが上の子が勝つ確率は高いのですが、100%ではありません。
それと女子と男子と分けないで練習していますから、当然に男女対決がよくありますが、女子ではレベルの高い男子には勝てないかというとそうでもないのです。
そうしたレベルの下の子や、男子に立ち向かう女子が勝つときに共通しているのは「居直り」という印象を受けます。
それは「僕(私)はこの自分より強くて上手い相手にはよほど思い切って打っていかないと勝てない、それにどうせ負けるんだから渾身の力で思い切り打っていこう」という開き直りや居直り的な感情でプレイするということです。
対してレベルが上で強いと自他共に認める子はどうなるかというと、「やばいこんな格下の相手に負けたらすごい恥ずかしい、絶対にミスしないように手堅く戦おう」と消極的なプレイになります。
その結果、居直った格下がビビッてリスキーなショットは何一つ打てなくなった格上を圧倒してしまうのです。
具体的な場面展開としては、格上くんがサービスでダブルフォルトをおそれて緩めに入れたサービスに対して格下くんがものすごい気合いを入れてフルスィングしてリターン。
すると実際に飛んで来たボールは大したことないのに、格上君は相手の気合いに圧されてミスってしまうんです。
いわば格下くんの「失うものなど何ひとつ無い」という開き直りが生み出したオーラのようなものに格上はやられてしまうのです。
格闘技の試合でも先に気合いの一発を決めた方が必ず勝ちますよね。
テニスも同じように先に、そしてずっと気合いを入れ続けた選手が勝のだと思います。
この子共たちの打ち合いでも気合いを入れて打たれた方、つまりボールを受ける側はその飛んで来たボールがホントに威力があるかどうかに関わらずやられてしまうのです。
むしろ思い切り気合いをいれて相手が打ったにも関わらず、当たりそこないでサービスライン手前でイレギュラーバウンドするようなときに特にやられちゃいますね。
だから試合になかなか勝てないと言う方は、今度の試合では一球残らずすべて気合いをいれて打ってみましょう。
それがちゃんとコートに収まっていれば、たぶんかなり優勢に持っていけるはずです。
でも相手も負けず劣らずの気合いをこめて打ってきたら、それに気持ちでまず負けないことですね。
「この一球は唯一無二の一球なり」と心のなかで唱えながら渾身の力をこめてフルスイングしてみましょう。
えっ、「思い切りフルスイングしたら今までにコートにボールが入ったことがないけどそれでも勝てるか?」ですか。
それはやはり無理でしょうね、気合いいれてフルスイングしてそれが一応はコートにコントロールできるくらいの最低限の技術はないとダメでしょう。
多摩川の河川敷にあるクレーコートなので、前日に雨がたくさん降ると使えなくなってしまうのです。
いまやインドアコートで台風が来てもテニスができる時代なのに、公営コートはなかなか発展してくれないですね。
でも夕方のレッスンはオムニコートなのでもちろん無事にできました。
そして今日の中高生たちの打ち合いを見ていて、ちょっと考えたことがあります。
それは「テニスはやはり格闘技に近いスポーツなのではないか?」ということです。
なぜそのように考えたかというと、ジュニアの子たちが打ち合う様子をみているとどうも先に気合いを入れて打った者が勝つという傾向があることに気づきました。
そしてそれはレベルが少々ずれた者同士でもそういう傾向が強いように見えました。
たとえばあきらかにレベルが上の子と下の子を戦わせると、当然レベルが上の子が勝つ確率は高いのですが、100%ではありません。
それと女子と男子と分けないで練習していますから、当然に男女対決がよくありますが、女子ではレベルの高い男子には勝てないかというとそうでもないのです。
そうしたレベルの下の子や、男子に立ち向かう女子が勝つときに共通しているのは「居直り」という印象を受けます。
それは「僕(私)はこの自分より強くて上手い相手にはよほど思い切って打っていかないと勝てない、それにどうせ負けるんだから渾身の力で思い切り打っていこう」という開き直りや居直り的な感情でプレイするということです。
対してレベルが上で強いと自他共に認める子はどうなるかというと、「やばいこんな格下の相手に負けたらすごい恥ずかしい、絶対にミスしないように手堅く戦おう」と消極的なプレイになります。
その結果、居直った格下がビビッてリスキーなショットは何一つ打てなくなった格上を圧倒してしまうのです。
具体的な場面展開としては、格上くんがサービスでダブルフォルトをおそれて緩めに入れたサービスに対して格下くんがものすごい気合いを入れてフルスィングしてリターン。
すると実際に飛んで来たボールは大したことないのに、格上君は相手の気合いに圧されてミスってしまうんです。
いわば格下くんの「失うものなど何ひとつ無い」という開き直りが生み出したオーラのようなものに格上はやられてしまうのです。
格闘技の試合でも先に気合いの一発を決めた方が必ず勝ちますよね。
テニスも同じように先に、そしてずっと気合いを入れ続けた選手が勝のだと思います。
この子共たちの打ち合いでも気合いを入れて打たれた方、つまりボールを受ける側はその飛んで来たボールがホントに威力があるかどうかに関わらずやられてしまうのです。
むしろ思い切り気合いをいれて相手が打ったにも関わらず、当たりそこないでサービスライン手前でイレギュラーバウンドするようなときに特にやられちゃいますね。
だから試合になかなか勝てないと言う方は、今度の試合では一球残らずすべて気合いをいれて打ってみましょう。
それがちゃんとコートに収まっていれば、たぶんかなり優勢に持っていけるはずです。
でも相手も負けず劣らずの気合いをこめて打ってきたら、それに気持ちでまず負けないことですね。
「この一球は唯一無二の一球なり」と心のなかで唱えながら渾身の力をこめてフルスイングしてみましょう。
えっ、「思い切りフルスイングしたら今までにコートにボールが入ったことがないけどそれでも勝てるか?」ですか。
それはやはり無理でしょうね、気合いいれてフルスイングしてそれが一応はコートにコントロールできるくらいの最低限の技術はないとダメでしょう。
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