2010年10月15日
テニスは見かけによる、よらない?
先週の金曜日にレンタルDVDを借りたのですが、どれも面白くて充実していました。
ブルーレイディスクの美しい映像と5.1chのサラウンド音声は自宅にいながらにして映画館での臨場感を味わえてとても素晴らしいです。
観たのは「20世紀少年最終章」「スパイダーマン2」「アバター」「96時間」の4本でした。
最後に観たということもありますが、この中で一番よかったと思ったのは意外にも借りるときに「これ、どうかな?」と少し迷った「96時間」でした。
まとめて4本借りると1000円になるので、あまり期待せずにどれでも適当にという感じで借りたのですがこれが良かったんです。
出演している役者さんたちは一人も知らず、見始めたときにも内容がどういうものかすらまるでわからずでした。
最初になんだか言っちゃ悪いけどものすごく冴えないオッさんが出てきてちょっと暗い雰囲気で、もしかしてこの人の不幸自慢みたいな映画か?って思いました。
ところがそのオッさんの身に起きた大事件で、その風采の上がらぬ中年親父がとてつもない人物であることがわかっていくのです。
ラストにはもしかしたら映画史上で、もっとも冴えない男からスーパーヒーローに成り代わった話ではないかと言うくらいの感激でした。
ダイ・ハードのブルース・ウィリスもかなり冴えないオッちゃん風でしたが、こちらのオッちゃんはもっとくすんでいたのにそのタフでハードぶりはウィリスもぶっ飛ぶ!
人は見かけによらないと言いますが正にそのものです。
テニスでもそういう方がよくいるもので、若い頃は試合でそういう相手に当たると内心で(この人ちゃんと相手になるかな?)などと実に失礼極まりないことを考えたりしていました。
しかし、そんな一見すると人が良くて気の弱そうな選手がゲームになると一転して引き締まった顔してバシバシ打ち込んできてあっという間にゲームを取られてしまうのです。
もう何年も前のことなので失礼を承知で言うと、あるときシングルスの試合で対戦者が温水洋一そっくりな人だったことがあります。
(いやーこの人は悪いけど見かけ通りの気の弱い人だろ、絶対に負けない)と何度もそういう高をくくってはならないと戒めてきた誓いを破ってしまったのです。
そして結果はというと、あの汗を拭き拭きうつむくような顔とは裏腹の鬼のような打ち込みを連発されて何度もノータッチエースを取られて完敗しました。
ただ、あなどってはいけないと気を引き締めて臨んだら実は見かけ通りのプレーで完勝したなんてこともあります。
同じくシングルスの試合でのことですが、対戦者はどこかでみたような外国人?という顔立ちでやはりある役者にそっくりでした。
この時は僕はちょっとその方にほんとに失礼かも知れませんが、可笑しくてスタート直後はあまりプレイに集中できず困ってしまいました。
何せその方は「ミスター・ビーン」とそっくりだったのです。
顔が似ているだけならまだしも、立ち居振る舞いとか一挙手一投足すべてがミスター・ビーンを彷彿させるのですから堪りません
もしかしたらあれは戦術だったのかも、メークで顔を似せて動きまで真似て相手を笑わせて集中力を奪う作戦?
それともミスター・ビーン本人だったのか?そんなことはないです
ブルーレイディスクの美しい映像と5.1chのサラウンド音声は自宅にいながらにして映画館での臨場感を味わえてとても素晴らしいです。
観たのは「20世紀少年最終章」「スパイダーマン2」「アバター」「96時間」の4本でした。
最後に観たということもありますが、この中で一番よかったと思ったのは意外にも借りるときに「これ、どうかな?」と少し迷った「96時間」でした。
まとめて4本借りると1000円になるので、あまり期待せずにどれでも適当にという感じで借りたのですがこれが良かったんです。
出演している役者さんたちは一人も知らず、見始めたときにも内容がどういうものかすらまるでわからずでした。
最初になんだか言っちゃ悪いけどものすごく冴えないオッさんが出てきてちょっと暗い雰囲気で、もしかしてこの人の不幸自慢みたいな映画か?って思いました。
ところがそのオッさんの身に起きた大事件で、その風采の上がらぬ中年親父がとてつもない人物であることがわかっていくのです。
ラストにはもしかしたら映画史上で、もっとも冴えない男からスーパーヒーローに成り代わった話ではないかと言うくらいの感激でした。
ダイ・ハードのブルース・ウィリスもかなり冴えないオッちゃん風でしたが、こちらのオッちゃんはもっとくすんでいたのにそのタフでハードぶりはウィリスもぶっ飛ぶ!
人は見かけによらないと言いますが正にそのものです。
テニスでもそういう方がよくいるもので、若い頃は試合でそういう相手に当たると内心で(この人ちゃんと相手になるかな?)などと実に失礼極まりないことを考えたりしていました。
しかし、そんな一見すると人が良くて気の弱そうな選手がゲームになると一転して引き締まった顔してバシバシ打ち込んできてあっという間にゲームを取られてしまうのです。
もう何年も前のことなので失礼を承知で言うと、あるときシングルスの試合で対戦者が温水洋一そっくりな人だったことがあります。
(いやーこの人は悪いけど見かけ通りの気の弱い人だろ、絶対に負けない)と何度もそういう高をくくってはならないと戒めてきた誓いを破ってしまったのです。
そして結果はというと、あの汗を拭き拭きうつむくような顔とは裏腹の鬼のような打ち込みを連発されて何度もノータッチエースを取られて完敗しました。
ただ、あなどってはいけないと気を引き締めて臨んだら実は見かけ通りのプレーで完勝したなんてこともあります。
同じくシングルスの試合でのことですが、対戦者はどこかでみたような外国人?という顔立ちでやはりある役者にそっくりでした。
この時は僕はちょっとその方にほんとに失礼かも知れませんが、可笑しくてスタート直後はあまりプレイに集中できず困ってしまいました。
何せその方は「ミスター・ビーン」とそっくりだったのです。
顔が似ているだけならまだしも、立ち居振る舞いとか一挙手一投足すべてがミスター・ビーンを彷彿させるのですから堪りません
もしかしたらあれは戦術だったのかも、メークで顔を似せて動きまで真似て相手を笑わせて集中力を奪う作戦?
それともミスター・ビーン本人だったのか?そんなことはないです