2010年10月14日
マイセルフコーチ
いま僕のラケットに張ってあるストリングはトルネードとVSタッチのハイブリッドですがなかなか切れなくてもう2ヶ月近くも使っています。
テンション設定を少し高くし過ぎて張り立ての頃は衝撃がきつく感じてすぐ切れて欲しいと願っていたのですが、そういう時には切れてくれないものです。
でも使っているうちにかなり馴染んできて今はこれで良いのではないかと感じています。
それになぜか最近になってボールを打つときの音がとても良くなった気がするのです。
張り立てならばそういうことはよくあるのですが、張ってから2ヶ月も経過してからそうなるのはおかしいですね。
ストリングが劣化して飛びも劣るし音も鈍くなってくるはずなのに、逆に良くなってくるなんて不思議です。
特にサービスを打つときにものすごく気持ちの良い打球音がします。
もしかしたらフラットサービスの練習の成果で、ラケットのセンターでしっかりと捉えられているということなのか。
確かにこのところサービスが好調で音だけでなく、バウンドの勢いが良くてサービスエリアに弾んだあと向かい側のフェンスのけっこう高い位置へ当たっています。
だけど特にそれほど猛練習したわけではなく、むしろ単純なリストワークの再確認みたいな地味な練習でした。
意外とこういう地味な基礎練習がものすごく効果的なことは経験から知っていますが今回の僕のサービスもそうなのかな?
リストワークを確実におこなってボールの真後ろをまっすぐに捉えて打つ練習を、ゆっくりと10回くらいやっただけでこんなに効果が現れるなんて驚きです。
久しぶりに自分自身のコーチとして機能できた気がします。
そうです僕のテニスコーチとしてのお客さん第一号は実は自分自身というわけなのです。
傍目からはサービスを黙々と一人で練習しているように見えても、実はプレイヤーの僕はテニスコーチのもう一人の僕からコーチングを受けながら2人で練習しているというわけです。
たまに左手で打つ僕のサービスのコーチをしてみることがあるのですが、そうすると「言われても出来ないものは出来ない!」という気持ちがよーくわかります
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