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気ままなコーチのテニスショップ 大岡山のフレスコテニスショップをやっているテニスコーチ稲垣のブログです。

いつまでも見た目が変わらぬストリング

だいぶ前から自転車のタイヤがすり減っていて早く換えないといけないと思いながらなかなか出来ずにいましたが、この前ようやく交換してもらいました。

ブレーキのゴムもついでに換えてもらい、滅多に磨かない自転者をせっかくタイヤとブレーキが新しくなったからとフレームやチェーンを綺麗にしてみました。

そうしてみるとやはり乗っていて何か気分的にまるで違う感じになります。

もちろんタイヤが新しければ乗り心地がかなり変わるのですが、それ以上になんというかリフレッシュされた気分の良さを味わえる気がします。

テニスでもラケットを買い換えなくても、ストリングを張り替えてグリップテープを巻き替えて少しフレームを拭いてあげて綺麗にするとまた新たな気持ちで楽しくテニスできるものです。

物事は何でもそうなのでしょうが、古く傷んだものを新品に取り換えて磨いたり掃除して綺麗にすればやはり気持ちの良いものです。

そういうことをマメにする人は車を良く洗ったり、部屋の掃除や片付けもきちんと日常的にこなしているいわば几帳面な性分で他のことでもほぼすべてにおいてそういう傾向があるようです。

でもテニスのラケットに張ってあるストリングはそんな何でも古くなったらすぐに交換される律儀な方でも数ヶ月とか下手したら数年前のままということがよくあります。

確かに見た目ではあまり汚れていないように思えることと、劣化したということがはっきりと認識できないのだと思います。

そう言う方のために、ストリングが古くなったことをはっきり認識しやすくする性能維持のリミットである3ヶ月を過ぎたら変色する製品を開発したら良いのでは思います。

時間が経ったら変色するように加工する技術なんてそれほど難しくないでしょうから、張り替えて3ヶ月したらシミのような斑点が現れるとかどうでしょう?

それか全体が警告を喚起する赤色に変わっていくなんてのも良いですね。

いちばんわかりやすいのは時間が経つと文字が浮き出て「張り替えましょう」とか「もう限界です」なんてサインが現れたらどんな無頓着な方でも替える気になるでしょう。

これはぜひメーカーの方に真剣に開発をお願いしたいですね。

だけど人間もそろそろ「もう限界です」というサインが現れてきて引退するようになっているものなんでしょうか。

髪の毛のなかに白い警告色が出てきたり、顔に斑点が増えたりして替え時サインがはっきり見えてきてしまうのは逆にやめて欲しいですね。

人間としては、何年も使っているのにほとんど見た目が変化していないオバ様プレイヤーのストリングのようにありたいものです。
日記 | 投稿者 fresco 14:49 | コメント(0)| トラックバック(0)
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