2010年06月03日
ジプシーの憂鬱
日陰の涼しさがとても心地よく感じられるほど、日中の暑さが厳しくなりつつあります。
真夏の前に鬱陶しい梅雨が来るのでしょうが、その先に予想される灼熱の日々を思うと少しだけ憂鬱な気分になります。
それでも昔と較べたら今はインドアや屋根付きコートでのレッスンが増えましたから、炎天下であえぎながらの練習からは幾分なりとも救われています。
そして今年は目黒のインドアコートは冷房完備となりましたから、そこでのレッスンの日は快適に涼しくレッスンができるのでほんとにありがたいです。
ならば一週間すべてのレッスンをインドアのコートでやればいいのでは?と思われるでしょうがそれはあまり気が進みません。
ひとつには同じコートで一週間ずっとそこでレッスンをするというのがかつての経験からあまり向いていないことがわかっているからです。
約9年間ずっと同じテニススクールの2面が隣り合わせの所で、右側か左側かという違いだけのコートでやり続けていたときは正直いってもうその景色には飽き飽きしてしまいました。
もうひとつの理由は週に一度か二度は真夏の暑さから逃れたいですが、それが毎日ではかえって体調を崩しかねないので避けたいということです。
やはり夏は夏らしくとことん暑い思いをしてこそ人間らしい生活だと思います。
真夏に汗もかかないどころか、利きすぎのエアコンのために防寒対策をしなくてはならないなんて健康上とても耐えられないことです。
生活にはやはりアクセントが必要で、いろいろな場所でたくさんの人と接したり暑かったり涼しかったりとメリハリがあった方が絶対に楽しいし飽きることもありません。
コートからコートを渡り歩くジプシーコーチの生活は考えてみるとじっとしていられない僕の性分に実に合っているのかも知れません。
でも時々ものすごく疲れてちょっとだけ(どこかで専属にしてもらって腰を落ち着けるかな)と思うこともないわけではありません。
ちょっとつらいなと思うのは僕の一日の仕事スケジュールを誰も理解していないので、その場所であったときだけ働いていると思われてしまうことです。
朝なんじから夜何時まで働いているのか、普通は同じ会社や事務所で働いていればだいたいはお互いに把握しているでしょうが僕の場合はそうではないので自己管理がきちんと出来ないとちょっとまずいことになります。
それとお人好しなのか貧乏性なのか仕事があるとついつい断れずに何でも引き受けて、気が付くと過剰労働気味でダウンしそうになります。
そんな疲れも家にかえって家族からのいたわりの言葉でもかけてもらえれば吹き飛んでしまうものなのでしょうが・・・
朝8時半から夜10時までほんのわずかな休憩だけで働き続けてようやく家に戻り、玄関を開けたとたんに「靴を出しっぱなしにしないでちゃんと仕舞って、それとお風呂に入るなら浴槽を洗っておいて」というねぎらい?の言葉に思わず目頭が熱くなる思いです
真夏の前に鬱陶しい梅雨が来るのでしょうが、その先に予想される灼熱の日々を思うと少しだけ憂鬱な気分になります。
それでも昔と較べたら今はインドアや屋根付きコートでのレッスンが増えましたから、炎天下であえぎながらの練習からは幾分なりとも救われています。
そして今年は目黒のインドアコートは冷房完備となりましたから、そこでのレッスンの日は快適に涼しくレッスンができるのでほんとにありがたいです。
ならば一週間すべてのレッスンをインドアのコートでやればいいのでは?と思われるでしょうがそれはあまり気が進みません。
ひとつには同じコートで一週間ずっとそこでレッスンをするというのがかつての経験からあまり向いていないことがわかっているからです。
約9年間ずっと同じテニススクールの2面が隣り合わせの所で、右側か左側かという違いだけのコートでやり続けていたときは正直いってもうその景色には飽き飽きしてしまいました。
もうひとつの理由は週に一度か二度は真夏の暑さから逃れたいですが、それが毎日ではかえって体調を崩しかねないので避けたいということです。
やはり夏は夏らしくとことん暑い思いをしてこそ人間らしい生活だと思います。
真夏に汗もかかないどころか、利きすぎのエアコンのために防寒対策をしなくてはならないなんて健康上とても耐えられないことです。
生活にはやはりアクセントが必要で、いろいろな場所でたくさんの人と接したり暑かったり涼しかったりとメリハリがあった方が絶対に楽しいし飽きることもありません。
コートからコートを渡り歩くジプシーコーチの生活は考えてみるとじっとしていられない僕の性分に実に合っているのかも知れません。
でも時々ものすごく疲れてちょっとだけ(どこかで専属にしてもらって腰を落ち着けるかな)と思うこともないわけではありません。
ちょっとつらいなと思うのは僕の一日の仕事スケジュールを誰も理解していないので、その場所であったときだけ働いていると思われてしまうことです。
朝なんじから夜何時まで働いているのか、普通は同じ会社や事務所で働いていればだいたいはお互いに把握しているでしょうが僕の場合はそうではないので自己管理がきちんと出来ないとちょっとまずいことになります。
それとお人好しなのか貧乏性なのか仕事があるとついつい断れずに何でも引き受けて、気が付くと過剰労働気味でダウンしそうになります。
そんな疲れも家にかえって家族からのいたわりの言葉でもかけてもらえれば吹き飛んでしまうものなのでしょうが・・・
朝8時半から夜10時までほんのわずかな休憩だけで働き続けてようやく家に戻り、玄関を開けたとたんに「靴を出しっぱなしにしないでちゃんと仕舞って、それとお風呂に入るなら浴槽を洗っておいて」というねぎらい?の言葉に思わず目頭が熱くなる思いです
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