2011年02月28日
テニススクールは家の見本に負けるのか?
今日は世田谷の馬事公苑近くにある和食レストランで夕食を食べてきました。
その店のすぐ近くに住宅展示場があり、こんな広い土地が以前から空いていたのかな?と思いながら車で走り過ぎました。
しばらくしてそこはかつてテニスコートだったことを思い出しました。
確か東京テニススクールという名のスクールがあったところです。
自由が丘のスクールに以前いたコーチがそのなくなってしまったスクール出身で、そう言えばそのときにそこが無くなってしまったと聞いた憶えがありました。
その跡地に住宅展示場が作られて今も運営されているというわけでした。
テニススクールやテニスクラブよりも住宅展示場の方がその土地の利用価値があるからということなのでしょうか。
おそらく暫定的な土地の利用形態としては住宅展示場がいちばん適しているからなのでしょうね。
でもテニスコートもよくそういった将来どうなるかわからない遊休地の一時的利用を考慮して運営されている場合が多いのですが、あそこではダメだったのでしょうか。
かつてはかなりの面数があった世田谷区のアウトドアテニスコートはどんどんなくなって今やほんの数えるほどしか残っていません。
もともとそういう転用を前提として作られたものなので仕方ないのかも知れませんが、いわゆるテニス難民を生み出す元となっていて、あまりにも安易なテニスコート経営は再考を真剣に検討していただきたいです。
しかし、一方ではそんな根無し草コート経営ではなく立派なインドアテニスコートを建設して真剣にテニススクール運営を進めてくれる頼もしい企業も増えてきました。
やはりテニススクール業界がきちんとした産業として成立していくにはそうしたインドアテニススクール会社が活躍してくれることが大切です。
今年の秋には日吉の辺りにも新しくインドアテニススクールがオープンされるという話を最近あるところから情報を得ました。
まったく未知の方々の運営される会社ですが、ぜひとも頑張って成功されることを願っています。
そしていつか道を走っているときに「あっ、この新しいインドアテニススクールって以前は住宅展示場だったところだ!」と言える日が来ることを期待しています。
その店のすぐ近くに住宅展示場があり、こんな広い土地が以前から空いていたのかな?と思いながら車で走り過ぎました。
しばらくしてそこはかつてテニスコートだったことを思い出しました。
確か東京テニススクールという名のスクールがあったところです。
自由が丘のスクールに以前いたコーチがそのなくなってしまったスクール出身で、そう言えばそのときにそこが無くなってしまったと聞いた憶えがありました。
その跡地に住宅展示場が作られて今も運営されているというわけでした。
テニススクールやテニスクラブよりも住宅展示場の方がその土地の利用価値があるからということなのでしょうか。
おそらく暫定的な土地の利用形態としては住宅展示場がいちばん適しているからなのでしょうね。
でもテニスコートもよくそういった将来どうなるかわからない遊休地の一時的利用を考慮して運営されている場合が多いのですが、あそこではダメだったのでしょうか。
かつてはかなりの面数があった世田谷区のアウトドアテニスコートはどんどんなくなって今やほんの数えるほどしか残っていません。
もともとそういう転用を前提として作られたものなので仕方ないのかも知れませんが、いわゆるテニス難民を生み出す元となっていて、あまりにも安易なテニスコート経営は再考を真剣に検討していただきたいです。
しかし、一方ではそんな根無し草コート経営ではなく立派なインドアテニスコートを建設して真剣にテニススクール運営を進めてくれる頼もしい企業も増えてきました。
やはりテニススクール業界がきちんとした産業として成立していくにはそうしたインドアテニススクール会社が活躍してくれることが大切です。
今年の秋には日吉の辺りにも新しくインドアテニススクールがオープンされるという話を最近あるところから情報を得ました。
まったく未知の方々の運営される会社ですが、ぜひとも頑張って成功されることを願っています。
そしていつか道を走っているときに「あっ、この新しいインドアテニススクールって以前は住宅展示場だったところだ!」と言える日が来ることを期待しています。
2011年02月28日
今のテニスツール環境は恵まれている
このまえとても緩く張り上げた僕自身のラケットストリングですが、その後もなかなか良いことが多くてますます気に入っています。
なんと言ってもサービスに関してはこの緩いテンションにした方が格段にハイテンションよりもメリットか多いです、というかデメリットが今のところありません。
サービスを重視していたマッケンローが超ローテンションにこだわっていたのがよくわかります。
そして同じくマックの十八番だったボレー、とくにハーフボレーはそのユルユルテンションの効果絶大です。
たとえばベースラインより少し前で構えていて、足下に速めのボールを打ちこまれてしまってもショートバウンドでハーフボレー気味にして難なく返球、しかも相手コート深くにです。
これも今でこそ珍しくないことですがかつてはマッケンローくらいしかやっていないことで、彼がどれほど先進的なテニスをしていたか30年後の今となってよくわかりました。
思えば僕はメーカーからもらえるデモラケットが110サイズの大きめだったので、それを使うために60ポンド以上のハイテンションにする必要がありいつの間にかそんな硬いテンションになっていたのでした。
それと昔の手動式のストリングマシンでの数値と現在のコンピューター制御マシンのそれとではかなり違ってきているということもあるのに気づきました。
昔の手動式で60ポンドで張ったとしても、その当時の僕自身の張り上げテクニックが未熟だったこともありますが今のマシンと較べたら10ポンドくらい緩かっただろうと推測できます。
最近のマシンはコンピューターで正味60なら60ポンドで引き続けてくれますし、ストリングを留めるクリップや支えるターンテーブルも格段に精度が高くなっています。
そしてラケットフレームもストリングを通すホールが滑らかになっていてすべてのストリングに均一にテンションがかかりやすく作られていることも以前と較べたら著しく向上しています。
それで昔なら考えられなかった30ポンドなんていうローテンションでも十分に使えるようになったのではないかと思います。
20年前の手動式で未熟な僕が30ポンドなどで張り上げたとしたら、それはおそらく20ポンド以下になっていたのでしょう。
いくら緩いと良く飛ぶメリットがあるとは言っても20を切るほど低いテンションではさすがにボールを弾きません。
飛ばないフレームに反発力の低いストリングを、実際の数値より10ポンド近く下回るテンションで張り上げていたあの頃と、今のよく飛ぶラケットに超反発性能ストリングをコンピューター制御で張り上げられる現在のテニス事情を較べたら正に隔世の感ありです。
なんと言ってもサービスに関してはこの緩いテンションにした方が格段にハイテンションよりもメリットか多いです、というかデメリットが今のところありません。
サービスを重視していたマッケンローが超ローテンションにこだわっていたのがよくわかります。
そして同じくマックの十八番だったボレー、とくにハーフボレーはそのユルユルテンションの効果絶大です。
たとえばベースラインより少し前で構えていて、足下に速めのボールを打ちこまれてしまってもショートバウンドでハーフボレー気味にして難なく返球、しかも相手コート深くにです。
これも今でこそ珍しくないことですがかつてはマッケンローくらいしかやっていないことで、彼がどれほど先進的なテニスをしていたか30年後の今となってよくわかりました。
思えば僕はメーカーからもらえるデモラケットが110サイズの大きめだったので、それを使うために60ポンド以上のハイテンションにする必要がありいつの間にかそんな硬いテンションになっていたのでした。
それと昔の手動式のストリングマシンでの数値と現在のコンピューター制御マシンのそれとではかなり違ってきているということもあるのに気づきました。
昔の手動式で60ポンドで張ったとしても、その当時の僕自身の張り上げテクニックが未熟だったこともありますが今のマシンと較べたら10ポンドくらい緩かっただろうと推測できます。
最近のマシンはコンピューターで正味60なら60ポンドで引き続けてくれますし、ストリングを留めるクリップや支えるターンテーブルも格段に精度が高くなっています。
そしてラケットフレームもストリングを通すホールが滑らかになっていてすべてのストリングに均一にテンションがかかりやすく作られていることも以前と較べたら著しく向上しています。
それで昔なら考えられなかった30ポンドなんていうローテンションでも十分に使えるようになったのではないかと思います。
20年前の手動式で未熟な僕が30ポンドなどで張り上げたとしたら、それはおそらく20ポンド以下になっていたのでしょう。
いくら緩いと良く飛ぶメリットがあるとは言っても20を切るほど低いテンションではさすがにボールを弾きません。
飛ばないフレームに反発力の低いストリングを、実際の数値より10ポンド近く下回るテンションで張り上げていたあの頃と、今のよく飛ぶラケットに超反発性能ストリングをコンピューター制御で張り上げられる現在のテニス事情を較べたら正に隔世の感ありです。