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気ままなコーチのテニスショップ 大岡山のフレスコテニスショップをやっているテニスコーチ稲垣のブログです。

素振りは大切

試合に備えて練習したいと思っているのにこの雨の所為で間々なりません。

せっかくフォアハンドストロークの調子が良くなっていたのに少しでも休むとまた崩れてしまいそうです。

筋肉は休んだり、違う動きをしているとあっと言う間に元の動きを忘れてしまうようです。

先ほど筋トレしているときにそんな筋肉の特性がよくわかる出来事がありました。

雨だというのに今日のジムは少し混みあっていて、いつも僕が最初にやるベンチプレス台が2つとも先客に使われていました。

仕方ないので空いていたインクラインベンチという斜めに角度がついた台を使うことにしました。

それでいつもはフラットなベンチに寝てバーベルを持ち上げるのを少し斜めに身体が起きた状態で挙げる形になりました。

あまりこの動きに慣れていないのでいつものベンチ台が空くまで3~4セットすこし軽めのバーベルでやりました。

そしてフラットなベンチが空いたのですぐに移動していつもの横になって挙げるベンチプレスに変えました。

ところがいつも真っ直ぐに挙げてるバーベルなのになぜかおかしな方向に挙げようとして非常に違和感がありました。

一度バーベルを戻してから、何度かやり直して2~3回くらいおかしな感覚が抜けませんでしたがその後はいつもの感じで挙げ降ろしができるようになりました。

どうやら斜めのインクラインを少しやっただけで筋肉はその斜め方向への挙動をメモリーしてしまったようです。

自分では真っ直ぐに挙げようとしているのに筋肉に別な意志が働いているかのような奇妙な状態に驚きました。

これはテニスの打球動作でも同じような事が起きるのは容易に想像できます。

筋肉にはメモリーがあってそこに正しい動作プログラムをインストールしてやらないとダメだということと。

そして一度ちがう動きをさせたらその修正作業が必要なのだということ。

そう考えるとやはり素振りというのはとても重要なトレーニングですね。

正しい動きを何度も筋肉にさせてやればそれをきんに君は憶えてくれてしっかりとその動きをコート場で再現してくれるはずです。

でも「素振りではできるけど実際にボールを打つとまるで違う動きになっちゃう」という方は多いですよね。

それはこの前の話と一緒で、素振りするときに使ったきんに君Xと実際にボールを打つときに使うきんに君Yがそれぞれ別人だからですよ。

それと素振りでは優れた動態視力がなくても練習次第ではフェデラーのようにスィングすることは可能ですが、いざほんとにボールを打つとなると今度はフェデラー並みの打点を見据える能力も必要になるということがあります。

ならば素振りを毎日300回以上こなして、それから眼力トレーニングをしっかりやれば理想の素振りどうりのフォームでボールを打つことができるようになるかもイシシ
日記 | 投稿者 fresco 18:29 | コメント(0)| トラックバック(0)
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