2008年04月17日
ボレーってやればやるだけ上手くなる!
いまテニススクールのビギナークラスでやっている練習テーマはネットプレー強化です。
それで練習メニューはボレーを中心に、スマッシュもかなり多くやりました。
集中して練習していくと、ボレーとかスマッシュは目に見えて向上していきます。
グラウンドストロークほど打ち返す対象のボールに、多様性がないからだと思います。
グラウンドストロークだと相手から打たれたボールの弾道や回転によって、コートにバウンドしてから実に様々な変化をします。
そしてその変化はかなり慣れていないと予測がとても難しい。
ビギナーの方にとっては同じように見える相手からのボールが、実はその前に受けたフラットでなくスピン、もしくはスライスだったら弾み方がかなり変化して空振りしたりします。
でもボレーなどではまだバウンドする前のコートからの、いわばコートからの二次的フォースを受けていない状態のボールを捉えることができます。
いくら相手が超スピンボールを打ったり、切れ味抜群のカミソリスライスを放ったとしてもそれが空中であなたのラケット直前で突然に曲がったり落ちたりはしないでしょう。
先ほど言ったテニスコートのサーフェースがボールに与える二次的フォースが、いかにグラウンドストロークを困難にしているかは4大グランドスラム大会のコートサーフェースの違いが証明しています。
同じように打ったボールが、クレーの土から受ける力はナダルに味方し、また天然芝で受けた力はフェデラーを利するというわけです。
だからコートの表面がボールに与える力と影響はとても大きいので、その重大な変化を遂げる前に捉えるボレーやスマッシュの方が容易に打球できるのです。
それに下から上に向かって跳ね上がってくるのと、上から下に落ちてくるボールではどちらが捉えやすいかということもありますね。
でもボレーが苦手だという方が多いのは、ほとんどの場合は圧倒的に練習時間がグラウンドストロークの方が長いということが原因だと思います。
そんなことを最近のネットプレー強化レッスンをやっていて、つくづく感じました。
前期までほんとにラケットに当たる数よりも、空振りする数でチャンピオンだった方がいました。
そんな「ボレー大嫌い」さんが今期の練習で、めきめきと上達してなんとターゲットコーンに「スコーン」とバックボレーで命中させたりするので本人も僕も大感激です。
「ボレー大嫌い」さんはこの前のレッスンでゲーム中にも「生まれて初めて出た!」というポーチボレーを決めてくれて、担当コーチとしてもう感無量で涙ぐんじゃいました。
でもそのあと、こんどは目をつぶっていても打てそうなネット際の超浅いロブを思い切り空振り。
おまけに自分のむこうずねを「コーン」というほど叩いてしまいました。
そして○○さんはあまりの痛さと恥ずかしさに涙ぐみ、僕は可笑しくて吹き出すのをこらえたはずみに花粉症で溜まっていた鼻水がドバーと出てしまい○○さんより恥ずかしい思いをしてしまいました。
それで練習メニューはボレーを中心に、スマッシュもかなり多くやりました。
集中して練習していくと、ボレーとかスマッシュは目に見えて向上していきます。
グラウンドストロークほど打ち返す対象のボールに、多様性がないからだと思います。
グラウンドストロークだと相手から打たれたボールの弾道や回転によって、コートにバウンドしてから実に様々な変化をします。
そしてその変化はかなり慣れていないと予測がとても難しい。
ビギナーの方にとっては同じように見える相手からのボールが、実はその前に受けたフラットでなくスピン、もしくはスライスだったら弾み方がかなり変化して空振りしたりします。
でもボレーなどではまだバウンドする前のコートからの、いわばコートからの二次的フォースを受けていない状態のボールを捉えることができます。
いくら相手が超スピンボールを打ったり、切れ味抜群のカミソリスライスを放ったとしてもそれが空中であなたのラケット直前で突然に曲がったり落ちたりはしないでしょう。
先ほど言ったテニスコートのサーフェースがボールに与える二次的フォースが、いかにグラウンドストロークを困難にしているかは4大グランドスラム大会のコートサーフェースの違いが証明しています。
同じように打ったボールが、クレーの土から受ける力はナダルに味方し、また天然芝で受けた力はフェデラーを利するというわけです。
だからコートの表面がボールに与える力と影響はとても大きいので、その重大な変化を遂げる前に捉えるボレーやスマッシュの方が容易に打球できるのです。
それに下から上に向かって跳ね上がってくるのと、上から下に落ちてくるボールではどちらが捉えやすいかということもありますね。
でもボレーが苦手だという方が多いのは、ほとんどの場合は圧倒的に練習時間がグラウンドストロークの方が長いということが原因だと思います。
そんなことを最近のネットプレー強化レッスンをやっていて、つくづく感じました。
前期までほんとにラケットに当たる数よりも、空振りする数でチャンピオンだった方がいました。
そんな「ボレー大嫌い」さんが今期の練習で、めきめきと上達してなんとターゲットコーンに「スコーン」とバックボレーで命中させたりするので本人も僕も大感激です。
「ボレー大嫌い」さんはこの前のレッスンでゲーム中にも「生まれて初めて出た!」というポーチボレーを決めてくれて、担当コーチとしてもう感無量で涙ぐんじゃいました。
でもそのあと、こんどは目をつぶっていても打てそうなネット際の超浅いロブを思い切り空振り。
おまけに自分のむこうずねを「コーン」というほど叩いてしまいました。
そして○○さんはあまりの痛さと恥ずかしさに涙ぐみ、僕は可笑しくて吹き出すのをこらえたはずみに花粉症で溜まっていた鼻水がドバーと出てしまい○○さんより恥ずかしい思いをしてしまいました。
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