2008年04月23日
さらばテニスエルボー!
このブログを読んでくださる皆様の中にもテニスエルボーに悩まされている、もしくはかつて悩まされた経験がある方は少なくないと思います。
僕もそのひとりでついこのあいだまでほんとに苦労しました。
約10年くらい前にも傷めてしまい、そのときもそして今回も幸いなことにほぼ完治いたしました。
それにはドクターエルボーの正しい使い方をした、というのが大きいのではないかと思います。
あの正直に言ってやや恥ずかしい肘用サポーターの効果はかなり高いと思います。
なんでいまさらそんなことを言い出したかというと、今日のレッスンである生徒Hさんがそれを再確認させてくれたからです。
どういうことかというと、その方は半年ほど前から長袖シャツの上にドクターエルボーをしていたのですが、サービス練習のときに「私は肘が痛いからサーブ練習はパスします」と言いました。
僕はドクターエルボーをしているのに、まったくサービス練習が未だにできないのはおかしいと思い、どうやって装着しているかチェックしました。
するとまったく見当はずれのところにつけているのがわかり、正しい位置にシャツの上からでなく肌の上から直接つけてもらいました。
そのあとそのHさんはサービス練習してみて、「あっ、あまり痛くないわ」と言い、それから半年ぶりくらいに持ち前の豪快なショットを連発しはじめたのでした。
「コーチのおかげで久しぶりにガンガン打てて良かった」と言って喜んでくれました。
でもそれは僕のおかげでなく、ドクターエルボーのおかげです。
さらにくわしくHさんから、話を聞いてみるとなかなか治らないのは無理ないなと感じました。
Hさんはドクターエルボーの装着が不適切だったばかりでなく、テニスしたあとにまったくアイシングもストレッチもしていないというのです。
そこで僕はこれからはこうして正しくドクターエルボーを装着して、最低でもテニスした直後とその夜、できれば痛みがなくなるまで毎晩、しっかりとアイシングすることをアドバイスしました。
それをきちんと守ってくれれば、たぶんHさんのテニスエルボーは完治すると思います。
いまテニスエルボーに悩まされている方がいらしたら、ぜひ同じようにしてみたらいかがでしょう、きっと良くなると思いますよ。
えっ、「ドクターエルボーってどこで売っているのか?」ですって、そりゃ「フレスコテニスショップ」に決まっているでしょ!
あれっ、在庫がなかった、いけないすぐに仕入れておかないとね。
こんだけ褒めちぎっておいて自分の店に置いていないなんてあり得な~い・・・。 />
僕もそのひとりでついこのあいだまでほんとに苦労しました。
約10年くらい前にも傷めてしまい、そのときもそして今回も幸いなことにほぼ完治いたしました。
それにはドクターエルボーの正しい使い方をした、というのが大きいのではないかと思います。
あの正直に言ってやや恥ずかしい肘用サポーターの効果はかなり高いと思います。
なんでいまさらそんなことを言い出したかというと、今日のレッスンである生徒Hさんがそれを再確認させてくれたからです。
どういうことかというと、その方は半年ほど前から長袖シャツの上にドクターエルボーをしていたのですが、サービス練習のときに「私は肘が痛いからサーブ練習はパスします」と言いました。
僕はドクターエルボーをしているのに、まったくサービス練習が未だにできないのはおかしいと思い、どうやって装着しているかチェックしました。
するとまったく見当はずれのところにつけているのがわかり、正しい位置にシャツの上からでなく肌の上から直接つけてもらいました。
そのあとそのHさんはサービス練習してみて、「あっ、あまり痛くないわ」と言い、それから半年ぶりくらいに持ち前の豪快なショットを連発しはじめたのでした。
「コーチのおかげで久しぶりにガンガン打てて良かった」と言って喜んでくれました。
でもそれは僕のおかげでなく、ドクターエルボーのおかげです。
さらにくわしくHさんから、話を聞いてみるとなかなか治らないのは無理ないなと感じました。
Hさんはドクターエルボーの装着が不適切だったばかりでなく、テニスしたあとにまったくアイシングもストレッチもしていないというのです。
そこで僕はこれからはこうして正しくドクターエルボーを装着して、最低でもテニスした直後とその夜、できれば痛みがなくなるまで毎晩、しっかりとアイシングすることをアドバイスしました。
それをきちんと守ってくれれば、たぶんHさんのテニスエルボーは完治すると思います。
いまテニスエルボーに悩まされている方がいらしたら、ぜひ同じようにしてみたらいかがでしょう、きっと良くなると思いますよ。
えっ、「ドクターエルボーってどこで売っているのか?」ですって、そりゃ「フレスコテニスショップ」に決まっているでしょ!
あれっ、在庫がなかった、いけないすぐに仕入れておかないとね。
こんだけ褒めちぎっておいて自分の店に置いていないなんてあり得な~い・・・。
2008年04月23日
ストリングは最低でも3ヶ月に一度です・・・よね?
試合に良く出る方は練習でも、できるだけ新しい缶を開けてニューボールを使っている場合があります。
古くなってエアの抜けたボールで練習してもそれでは試合と状況が違ってしまうからです。
さらにプロやプロ並みの選手はストリングも張りたてのラケットで、ニューボールを使って試合と同じコンディションで練習します。
テニススクールではさすがに毎回そうしてニューボールを使ってレッスンというわけにはいきませんが、僕がいる目黒テニススクールでは毎期ごとにボールは替えているので比較的に状態の良いボールで練習できています。
もしもレッスンしていてかなりエアが抜けてきたと感じたら、もっと早くに入れ替える場合もあります。
そんなにきちんと頻繁にボールを替えるスクールもあれば、フェルトがなくなってつるつるになるまで使っているスクールもなかにはあるようです。
僕が一番最初にいたテニススクールもそういうところでした(いまはどうやっているかは定かではありせんが)。
そんなボールで僕ら当時のバイトコーチは毎日、練習していました。
だから試合に出てニューボールを打つとまったく感覚が違っていてなかなか慣れなくて弱りました。
やはり試合に出て勝ちたいと願うならば、まずそのあたりからきちんとやっていかないとダメですね。
ストリングは2週間に一度、ボールは毎回ニューボールを使ってという感じです。
みんながそのくらい頻繁に張り替えとボールを購入してくれるとテニスショップにとってはたいへんありがたいんですが・・・、なかなかそこまできちんとやる方はいませんね。
テニスがお手軽にできるようになったことは良いんですが、道具のメンテナンスまでかなりお手軽になってしまったのは困ります。
生徒Oさん「コーチ、5年前に買ったラケットだけど、毎日つかっているからもうあまり飛ばなくなってきたみたいです」
僕「そうですか、昔のウッドと違って5年つかってもそんなに反発力がなくなることは無いと思うんですけど、5年も使うとさすがにグラファイト素材でも劣化しちゃうかもしれませんね、ストリングはいつ張り替えましたか?」
Oさん「えー、私ストリングは張り替えたことありませんよ、買ったときにすごくいいのを張ってもらったから大丈夫です」
僕「えっ、5年間ストリングそのままですか?いいのっていったい何を張ってあるの」
O「あのーバボラのやつで格好いい名前のよ、ほらこのシールに書いてある・・・えーと、インターナショナルツアー127、ねぇすごくプロっぽいでしょ」
僕「あのーそれってバボラのなかでほぼいちばん安いストリングで、全然ふつうのなんですけど、よくそれを5年も使い続けてボールが飛びますよね」
Oさん「えー、そうなの、だから私この頃おもいきり強く打たないと遠くにボールが飛ばないんだわ」
僕「Oさんそんだけ力いっぱい打っているのに滅多にサービスラインより深く飛ぶことないでしょ、張り替えたらもっと楽にボールが飛ぶよ」
Oさん「じゃーコーチ、これ張り替えします、こんどはほんとにいいのを張ってね10年くらい使えるのでお願いします!」
これをほぼ本気で言っていたことを、その表情から読み取れたとき僕は軽い立ちくらみでマジでよろけてしまいました
古くなってエアの抜けたボールで練習してもそれでは試合と状況が違ってしまうからです。
さらにプロやプロ並みの選手はストリングも張りたてのラケットで、ニューボールを使って試合と同じコンディションで練習します。
テニススクールではさすがに毎回そうしてニューボールを使ってレッスンというわけにはいきませんが、僕がいる目黒テニススクールでは毎期ごとにボールは替えているので比較的に状態の良いボールで練習できています。
もしもレッスンしていてかなりエアが抜けてきたと感じたら、もっと早くに入れ替える場合もあります。
そんなにきちんと頻繁にボールを替えるスクールもあれば、フェルトがなくなってつるつるになるまで使っているスクールもなかにはあるようです。
僕が一番最初にいたテニススクールもそういうところでした(いまはどうやっているかは定かではありせんが)。
そんなボールで僕ら当時のバイトコーチは毎日、練習していました。
だから試合に出てニューボールを打つとまったく感覚が違っていてなかなか慣れなくて弱りました。
やはり試合に出て勝ちたいと願うならば、まずそのあたりからきちんとやっていかないとダメですね。
ストリングは2週間に一度、ボールは毎回ニューボールを使ってという感じです。
みんながそのくらい頻繁に張り替えとボールを購入してくれるとテニスショップにとってはたいへんありがたいんですが・・・、なかなかそこまできちんとやる方はいませんね。
テニスがお手軽にできるようになったことは良いんですが、道具のメンテナンスまでかなりお手軽になってしまったのは困ります。
生徒Oさん「コーチ、5年前に買ったラケットだけど、毎日つかっているからもうあまり飛ばなくなってきたみたいです」
僕「そうですか、昔のウッドと違って5年つかってもそんなに反発力がなくなることは無いと思うんですけど、5年も使うとさすがにグラファイト素材でも劣化しちゃうかもしれませんね、ストリングはいつ張り替えましたか?」
Oさん「えー、私ストリングは張り替えたことありませんよ、買ったときにすごくいいのを張ってもらったから大丈夫です」
僕「えっ、5年間ストリングそのままですか?いいのっていったい何を張ってあるの」
O「あのーバボラのやつで格好いい名前のよ、ほらこのシールに書いてある・・・えーと、インターナショナルツアー127、ねぇすごくプロっぽいでしょ」
僕「あのーそれってバボラのなかでほぼいちばん安いストリングで、全然ふつうのなんですけど、よくそれを5年も使い続けてボールが飛びますよね」
Oさん「えー、そうなの、だから私この頃おもいきり強く打たないと遠くにボールが飛ばないんだわ」
僕「Oさんそんだけ力いっぱい打っているのに滅多にサービスラインより深く飛ぶことないでしょ、張り替えたらもっと楽にボールが飛ぶよ」
Oさん「じゃーコーチ、これ張り替えします、こんどはほんとにいいのを張ってね10年くらい使えるのでお願いします!」
これをほぼ本気で言っていたことを、その表情から読み取れたとき僕は軽い立ちくらみでマジでよろけてしまいました