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気ままなコーチのテニスショップ 大岡山のフレスコテニスショップをやっているテニスコーチ稲垣のブログです。

テニスする源

テニススクールでレッスン中や終わったあとに「コーチ、長いことやっているのにちっとも上達しないのですがなぜでしょう?」なんて聞かれてしまうことがたまにあります。

レッスンさせていただいている担当コーチとしてはその問いかけにまず「すみません、僕のレッスンがお役に立っていない証拠ですね反省します」と言うべきなのでしょうね。

でもそんな風に深刻に尋ねられる方が、ほんとにまるで上達されていないのかと言うとそうでもないのです。

御自分ではなかなかどのくらいレベルアップしたのかはわかりにくいものです、ではなぜ最初のような事を言い出すのかを考えてみると。

その日にポイントを争う他者との打ち合いとかゲームでかなりひどく負けてしまった、というような場合であることが圧倒的に多いのです。

つまりご自分がレベルアップしていないわけではなく、他の人がもっと上手くなっている事実にショックを受けているだけなのです。

確かに僕も試合にでてあまりにも情け無い負け方をすると、「こんなに毎日々しかも30年以上もテニスしていてまったく上達していない自分はいったい何なんだ?」って思うことが間々ありますよ。

でもそう言うときには(いや相手が上手かったんだ、自分よりずっと努力と練習を積んでいるんだ)と思うようにして、それなら自分がもっと修練すれば良いだけと考えることにしています。

そうでないと負けるたびに自分がダメなんて思い続けていたらとっくにテニスはやめていたと思います。

「自分には絶対もっと良いボールを打つことができるようになるはずだ!」って言う気持ちだけは一度だって失ったことはありません。

それでほんとにもっと上手くなれるかどうかは未知ですが、テニスをずっと続けていこうという大きな原動力であることは確かです。
日記 | 投稿者 fresco 16:40 | コメント(0) | トラックバック(0)

ストリング指示書

スクール会員の方にストリング張り替えについての相談を受けることがたまにありますが、僕のクラスでレッスンを受けていらっしゃる方の場合それはとても楽しみです。

普段レッスンでその方が打つ様子をよく見て知っていますから、どんなストリングをどのくらのテンションで張るのが良いかアドバイスしやすいと言えます。

そして張り替えたそのストリングで実際に打つところも見ることができて、僕のアドバイス通りに上手く効果があったかを確認できるからです。

最近とても成功している張り替えアドバイスは、ハードヒットが好きな方にポリエステル系スピンのストリングをお奨めしているケースです。

いつも思い切りフォアハンドのストロークをホームランにしてしまう豪腕男性などがポリ系スピンに替えると劇的と言っても良いくらい好結果を生みます。

お医者さんが患者さんの症状にあった処方箋を出して最適な薬を選ぶと病気や怪我が治るように。

テニスコーチがスクール会員さんのプレイスタイルや打球フォームにあった、ラケットとストリングのセッティング指示書を出すとパフォーマンスが上がる。

レッスンが終わるとスクール会員さんはコーチから受け取ったその指示書を持ってプロショップに立ち寄る。

するとそこで指示書に書かれたものを受け取って帰る。

「はい○○さん、3ヶ月分のストリングとグリップテープです、朝晩かならず食後に素振りしてください。はいどうぞお大事に!」なんて言われながらね。スマイル
日記 | 投稿者 fresco 00:53 | コメント(0) | トラックバック(0)
fresco
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