2010年01月25日
テニスする源
テニススクールでレッスン中や終わったあとに「コーチ、長いことやっているのにちっとも上達しないのですがなぜでしょう?」なんて聞かれてしまうことがたまにあります。
レッスンさせていただいている担当コーチとしてはその問いかけにまず「すみません、僕のレッスンがお役に立っていない証拠ですね反省します」と言うべきなのでしょうね。
でもそんな風に深刻に尋ねられる方が、ほんとにまるで上達されていないのかと言うとそうでもないのです。
御自分ではなかなかどのくらいレベルアップしたのかはわかりにくいものです、ではなぜ最初のような事を言い出すのかを考えてみると。
その日にポイントを争う他者との打ち合いとかゲームでかなりひどく負けてしまった、というような場合であることが圧倒的に多いのです。
つまりご自分がレベルアップしていないわけではなく、他の人がもっと上手くなっている事実にショックを受けているだけなのです。
確かに僕も試合にでてあまりにも情け無い負け方をすると、「こんなに毎日々しかも30年以上もテニスしていてまったく上達していない自分はいったい何なんだ?」って思うことが間々ありますよ。
でもそう言うときには(いや相手が上手かったんだ、自分よりずっと努力と練習を積んでいるんだ)と思うようにして、それなら自分がもっと修練すれば良いだけと考えることにしています。
そうでないと負けるたびに自分がダメなんて思い続けていたらとっくにテニスはやめていたと思います。
「自分には絶対もっと良いボールを打つことができるようになるはずだ!」って言う気持ちだけは一度だって失ったことはありません。
それでほんとにもっと上手くなれるかどうかは未知ですが、テニスをずっと続けていこうという大きな原動力であることは確かです。
レッスンさせていただいている担当コーチとしてはその問いかけにまず「すみません、僕のレッスンがお役に立っていない証拠ですね反省します」と言うべきなのでしょうね。
でもそんな風に深刻に尋ねられる方が、ほんとにまるで上達されていないのかと言うとそうでもないのです。
御自分ではなかなかどのくらいレベルアップしたのかはわかりにくいものです、ではなぜ最初のような事を言い出すのかを考えてみると。
その日にポイントを争う他者との打ち合いとかゲームでかなりひどく負けてしまった、というような場合であることが圧倒的に多いのです。
つまりご自分がレベルアップしていないわけではなく、他の人がもっと上手くなっている事実にショックを受けているだけなのです。
確かに僕も試合にでてあまりにも情け無い負け方をすると、「こんなに毎日々しかも30年以上もテニスしていてまったく上達していない自分はいったい何なんだ?」って思うことが間々ありますよ。
でもそう言うときには(いや相手が上手かったんだ、自分よりずっと努力と練習を積んでいるんだ)と思うようにして、それなら自分がもっと修練すれば良いだけと考えることにしています。
そうでないと負けるたびに自分がダメなんて思い続けていたらとっくにテニスはやめていたと思います。
「自分には絶対もっと良いボールを打つことができるようになるはずだ!」って言う気持ちだけは一度だって失ったことはありません。
それでほんとにもっと上手くなれるかどうかは未知ですが、テニスをずっと続けていこうという大きな原動力であることは確かです。
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