2010年01月30日
高けりゃいいってもんじゃなかった
グラファイト93にしてからどうしてもフラットサービスの当たりが今ひとつで、なかなか安定して芯を捉えられない感じに悩んでいました。
その原因がやっとわかりましたが、実に単純なことでした。
ラケット契約でプリンスから毎年モニター製品としてニューモデルを貸与されるようになってからかれこれ20年近く経ちました。
最初の頃は自分の希望するモデルを与えられていたのですが、14~5年くらい前からはメーカーの指定モデルを使うようになりました。
そしてそれらは一部を除いてすべて110サイズで、あのマイケル・チャングラファイトなどもありその頃は長さも1インチロングモデルなどを使うこともありました。
ですから93インチフェースでレギュラーレングスのラケットは実に20数年ぶりに使うことになったわけです。
110サイズと93サイズのラケットでは例え長さが一緒だとしてもスウィートスポットの位置も大きさも異なります。
サービスを打つとしたら110サイズのベストヒッティングゾーンは93よりもボール半分くらい上の部分です。
それで20数年も打っていたその位置が身体に染みついていますから、93で打つときにはベストゾーンよりも上で捉えてしまうことになるというわけだったのです。
1年近くも使っていてようやく気がついたわけですが、身体は自然に打点を調整していたのでときには快心の当たりもあったのです。
しかし高い打点を意識して打ったりするとNGで、絶対に良いポイントでヒットできている自信があったので「もう歳だから衰えてしまったのか?」なんて思っちゃいました。
それが今までよりも少し打点を落としてみると「おおー、これだこれ!まだ大丈夫じゃないか」ってとても嬉しくなりました。
テニスコーチなのにこんな簡単な自分のことに気づけないなんて面目ないですが、これがいわゆる「灯台もと暗し」っていうことなんでしょうね
その原因がやっとわかりましたが、実に単純なことでした。
ラケット契約でプリンスから毎年モニター製品としてニューモデルを貸与されるようになってからかれこれ20年近く経ちました。
最初の頃は自分の希望するモデルを与えられていたのですが、14~5年くらい前からはメーカーの指定モデルを使うようになりました。
そしてそれらは一部を除いてすべて110サイズで、あのマイケル・チャングラファイトなどもありその頃は長さも1インチロングモデルなどを使うこともありました。
ですから93インチフェースでレギュラーレングスのラケットは実に20数年ぶりに使うことになったわけです。
110サイズと93サイズのラケットでは例え長さが一緒だとしてもスウィートスポットの位置も大きさも異なります。
サービスを打つとしたら110サイズのベストヒッティングゾーンは93よりもボール半分くらい上の部分です。
それで20数年も打っていたその位置が身体に染みついていますから、93で打つときにはベストゾーンよりも上で捉えてしまうことになるというわけだったのです。
1年近くも使っていてようやく気がついたわけですが、身体は自然に打点を調整していたのでときには快心の当たりもあったのです。
しかし高い打点を意識して打ったりするとNGで、絶対に良いポイントでヒットできている自信があったので「もう歳だから衰えてしまったのか?」なんて思っちゃいました。
それが今までよりも少し打点を落としてみると「おおー、これだこれ!まだ大丈夫じゃないか」ってとても嬉しくなりました。
テニスコーチなのにこんな簡単な自分のことに気づけないなんて面目ないですが、これがいわゆる「灯台もと暗し」っていうことなんでしょうね
2010年01月30日
グラファイトで打つとよく眠れる?
今日の朝でかけるときに急いでいたのですが、あろうことか商売道具のラケットを忘れてしまいました。
と言ってもいつも必ず2本もっていくうちの1本を忘れたのであって、まさかレッスンでラケットがひとつも無いというわけではなくまだそこまでボケてはいません・・・たぶん?
忘れたのはボール出しに使うフェースの大きな軽い方でしたので、もう一つのグラファイト93でボール出しをすればそれで済むことでした。
でも何故グラファイトを使わずに軽い大きなラケットでボール出しをするのかというと、ボール出しにそうした面の小さい重いラケットを使うと腕に負担がかかることがわかったからです。
一日に何百球もラケット出しをするのに重くて硬いモデルだと腱鞘炎やテニスエルボーになりやすいことにきづいたのです。
でも今日はそれを忘れたので仕方なくグラファイトを使ったのですが、2時間のレッスンで使っただけで右腕にけっこう疲れを感じました。
最近はそんな小さいラケットでボール出しをしたりしないので余計に負担を感じたのかも知れません。
午後のレッスンではもっと軽い大きなものを使ってみたらやはりとても楽でした。
ラケット出しは打ち出すボールに飛んで来るときのエネルギーがあるわけではないのでそれを利用することができません。
つまりほぼ自力100%で打ち出さないといけないからラケットに反発力があって軽い方が楽なわけです。
でも打ち合いになって相手が少々つよいボールを打ってくれる時には逆にその反発力の強さが余分になってしまうので、そういうときは自分のプレイ用の小さい薄い重いラケットが良いのです。
ほんとは打ち合いでも楽をしたければボール出しと同じものが良いのでしょうが、まだ自分はしっかり身体を使ってボールを打つことをいつも心がけていたいとの思いからそれはしないようにしています。
でもそんなちょっと頑張ってしまっている分だけ疲労が激しいのも事実で、それが「眠れる森のテニスショップ」の原因なのでしょうね
と言ってもいつも必ず2本もっていくうちの1本を忘れたのであって、まさかレッスンでラケットがひとつも無いというわけではなくまだそこまでボケてはいません・・・たぶん?
忘れたのはボール出しに使うフェースの大きな軽い方でしたので、もう一つのグラファイト93でボール出しをすればそれで済むことでした。
でも何故グラファイトを使わずに軽い大きなラケットでボール出しをするのかというと、ボール出しにそうした面の小さい重いラケットを使うと腕に負担がかかることがわかったからです。
一日に何百球もラケット出しをするのに重くて硬いモデルだと腱鞘炎やテニスエルボーになりやすいことにきづいたのです。
でも今日はそれを忘れたので仕方なくグラファイトを使ったのですが、2時間のレッスンで使っただけで右腕にけっこう疲れを感じました。
最近はそんな小さいラケットでボール出しをしたりしないので余計に負担を感じたのかも知れません。
午後のレッスンではもっと軽い大きなものを使ってみたらやはりとても楽でした。
ラケット出しは打ち出すボールに飛んで来るときのエネルギーがあるわけではないのでそれを利用することができません。
つまりほぼ自力100%で打ち出さないといけないからラケットに反発力があって軽い方が楽なわけです。
でも打ち合いになって相手が少々つよいボールを打ってくれる時には逆にその反発力の強さが余分になってしまうので、そういうときは自分のプレイ用の小さい薄い重いラケットが良いのです。
ほんとは打ち合いでも楽をしたければボール出しと同じものが良いのでしょうが、まだ自分はしっかり身体を使ってボールを打つことをいつも心がけていたいとの思いからそれはしないようにしています。
でもそんなちょっと頑張ってしまっている分だけ疲労が激しいのも事実で、それが「眠れる森のテニスショップ」の原因なのでしょうね