2009年12月02日
ミックスペア
テニススクールには家族全員で通って来てくださるような方々がいらっしゃいます。
でもそれぞれが別のコーチのクラスにいる場合は特にそのことを話してもらっていないと、まったく知らないでいることになります。
たとえばご夫婦で奥さんが僕のクラスでご主人が別の曜日のクラスにいるというケース。
そのご主人が振り替えで僕のクラスに入ってきたら、たいていは名前が同じだし二人が親しそうにしている様子でそれとわかります。
でも中には夫婦でありながらまったく他人のように振る舞っているので気づかないこともあります。
そんな関係のご夫婦が一組いらして、僕は半年近くもそのお二人が赤の他人だと思いこんでいました。
コートに二人でいてもまったく目も合わせないし、ましてや話しもしないのですからまんまと騙されて?しまいました。
だけど別に夫婦仲が悪いわけではなさそうだし(悪かったら一緒のテニススクールに入会しないはず)、なぜ気づいたかと言うとある時そのお二人がおなじ車に乗り込むところをついに見つけたからでした。
そうかと思えば夫婦の鑑のようなおしどりカップルもわりに多くて、どらちかと言うとやはり若い方々がそういう傾向が強いですね。
若い新婚カップルの方が仲睦まじいのはあたりえまといえばあたりまえですが、逆にかなりの熟年カップルでも新婚さんたちに負けないほど親密なご夫婦も。
まぁテニススクールにご一緒される方々はほとんどが夫婦円満でいらっしゃるようで何よりです。
が一方でテニスクラブとか貸しコートでときどき見かけるご夫婦とおぼしきカップルのなかにはゲーム中に些細なミスをきっかけに「犬も食わない行為」に及ぶことが間々あります。
端から見ていると「そんな喧嘩するくらいなら一緒にテニスしなくても良いのでは」と思ってしまうのですが、なぜかほぼ毎週かかさずにお見えになって定例儀式をおこなうのですね。
それでそんな諍いのあとはクラブハウスやレストランで全く何事もなかったように仲良く食事されています。
テニスをする夫婦の関係にもいろいろあるようですが、いまのところテニススクールのレッスン中にはご夫婦の抗争事件が勃発したことはまだ一度もありません。
でもいつそういう事態に遭遇するかわからないので、そういう疑いのあるカップルには絶対にミックスダブルスのペアは組まさないように注意してはいます。
でもそれぞれが別のコーチのクラスにいる場合は特にそのことを話してもらっていないと、まったく知らないでいることになります。
たとえばご夫婦で奥さんが僕のクラスでご主人が別の曜日のクラスにいるというケース。
そのご主人が振り替えで僕のクラスに入ってきたら、たいていは名前が同じだし二人が親しそうにしている様子でそれとわかります。
でも中には夫婦でありながらまったく他人のように振る舞っているので気づかないこともあります。
そんな関係のご夫婦が一組いらして、僕は半年近くもそのお二人が赤の他人だと思いこんでいました。
コートに二人でいてもまったく目も合わせないし、ましてや話しもしないのですからまんまと騙されて?しまいました。
だけど別に夫婦仲が悪いわけではなさそうだし(悪かったら一緒のテニススクールに入会しないはず)、なぜ気づいたかと言うとある時そのお二人がおなじ車に乗り込むところをついに見つけたからでした。
そうかと思えば夫婦の鑑のようなおしどりカップルもわりに多くて、どらちかと言うとやはり若い方々がそういう傾向が強いですね。
若い新婚カップルの方が仲睦まじいのはあたりえまといえばあたりまえですが、逆にかなりの熟年カップルでも新婚さんたちに負けないほど親密なご夫婦も。
まぁテニススクールにご一緒される方々はほとんどが夫婦円満でいらっしゃるようで何よりです。
が一方でテニスクラブとか貸しコートでときどき見かけるご夫婦とおぼしきカップルのなかにはゲーム中に些細なミスをきっかけに「犬も食わない行為」に及ぶことが間々あります。
端から見ていると「そんな喧嘩するくらいなら一緒にテニスしなくても良いのでは」と思ってしまうのですが、なぜかほぼ毎週かかさずにお見えになって定例儀式をおこなうのですね。
それでそんな諍いのあとはクラブハウスやレストランで全く何事もなかったように仲良く食事されています。
テニスをする夫婦の関係にもいろいろあるようですが、いまのところテニススクールのレッスン中にはご夫婦の抗争事件が勃発したことはまだ一度もありません。
でもいつそういう事態に遭遇するかわからないので、そういう疑いのあるカップルには絶対にミックスダブルスのペアは組まさないように注意してはいます。
2009年12月02日
老いらくの恋の行方は
新しいラケットを使い始めてから、それを使いこなせるようになるまでどのくらいかかるものなのでしょうね。
僕は今までメーカーから新しく送られてきたニューモデルを使うと、だいたい1週間位でほぼ使いこなせるようになったと感じていました。
でもそれらのラケットはどちらかというとラケットインデックス上では真ん中前後のモデルばかりでした。
その範疇のものは誰にでも使いやすく作られており、毎日レッスンで打っていればすぐに使えるようになるのは難しいことではありません。
だから自分で試合に出るために購入したEXO3グラファイト93は十数年ぶりのミッドサイズラケットなので、いままでのようにはいきませんでした。
ではどのくらいで慣れることができたかというと、なんと未だに完全に使いこなせてきたという感じがしません。
特にボレーに関しては正直に言って買った直後に「こりゃまずいな真ん中にボールが当たる確率が半減しちゃったな」と思っていました。
それでもネットプレイはほんとに仕上げのイージーボレーしか打たないのでそれで良いと思って使い続けることにしました。
買ったのは確か今年の東京オープンの直前ですから、4月だったかなもうかれこれ8ヶ月が経ちました。
こんなに長くかかって今日のレッスン中にバックハンドハイボレーを打ったときに「やったようやくこのラケットに神経が通ってきた」と感じました。
親子ほども年の離れた若い女の子とつき合ってきて、1年も過ぎた頃からようやく心が通い合って深く結ばれたようなそんな感激を味わいました。
だから、まだしばらくはこの「最後の恋」に身を焦がしていこうかと思っています。
僕は今までメーカーから新しく送られてきたニューモデルを使うと、だいたい1週間位でほぼ使いこなせるようになったと感じていました。
でもそれらのラケットはどちらかというとラケットインデックス上では真ん中前後のモデルばかりでした。
その範疇のものは誰にでも使いやすく作られており、毎日レッスンで打っていればすぐに使えるようになるのは難しいことではありません。
だから自分で試合に出るために購入したEXO3グラファイト93は十数年ぶりのミッドサイズラケットなので、いままでのようにはいきませんでした。
ではどのくらいで慣れることができたかというと、なんと未だに完全に使いこなせてきたという感じがしません。
特にボレーに関しては正直に言って買った直後に「こりゃまずいな真ん中にボールが当たる確率が半減しちゃったな」と思っていました。
それでもネットプレイはほんとに仕上げのイージーボレーしか打たないのでそれで良いと思って使い続けることにしました。
買ったのは確か今年の東京オープンの直前ですから、4月だったかなもうかれこれ8ヶ月が経ちました。
こんなに長くかかって今日のレッスン中にバックハンドハイボレーを打ったときに「やったようやくこのラケットに神経が通ってきた」と感じました。
親子ほども年の離れた若い女の子とつき合ってきて、1年も過ぎた頃からようやく心が通い合って深く結ばれたようなそんな感激を味わいました。
だから、まだしばらくはこの「最後の恋」に身を焦がしていこうかと思っています。