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気ままなコーチのテニスショップ 大岡山のフレスコテニスショップをやっているテニスコーチ稲垣のブログです。

眠れるコートの男

昨日の新聞広告にインペアード・パフォーマンスというというのを知りました。

これは花粉症患者が薬によって、知らないうちに仕事や勉強、スポーツなどにおいて必要な集中力や判断力、能率が低下してしまうことをいうのだそうです。

僕は今まさにこのインペアード・パフォーマンスそのものであると思います。

テニスすればミスショットばかりですし、物忘れがひどくて忘れ物を取りにいっても何を取りに来たかを忘れるほどひどいし、自転車で一時停止を怠って危うく車にぶつかりそうになったりと散々です。

だから来月も試合に出ようかなと考えていたのですが、こんな状態では無理かという気持ちになってしまいます。

早くこの嫌な花粉の季節が過ぎてくれないと憂鬱で堪りませんね。

でも新聞の一面広告に扱われるほど、世の中には花粉症のインペアード・パフォーマンスに悩む人がたくさんいるのだと思うと、やはり自分だけではなかったのだと少し安心しました。

あれっ、だけどこれって花粉症の薬を服用中の人に起こることなのか、僕は点鼻藥と目薬しか使っていないからそれは服用しているとは言わないですね。

そういえば以前は鼻炎カプセルとか飲んでいたことがありました。

でもあれを飲んだらもう能率低下なんて生やさしいレベルではなくなるので飲むのをやめたのです。

まずとにかく非常に眠くなるのが困りもので、レッスンの合間に5分しかなくても事務所に戻ってイスに座るともう「グゥー・・・」って感じでした。

そして仕事が終わって家に帰るのにわずか30分くらいの距離なのに、途中で眠くて運転できなくなって2~3回道端に停車してその都度、数十分くらい寝て休みながら運転するほどひどかったのです。

それでも道端に止めているときは、ひっきりなしに横を通る車の騒音で長くても15分くらいで目が覚めるのですが。

あるとき、コンビニの広い駐車場の隅にとめて寝てしまったときがありました。

このときはナイターレッスンを終えて、夜の9時半頃にそこに行って寝てしまいそのあと目が覚めて気がついたときにはもう夜中の12時を過ぎていて驚いてしまいました。

最近の薬はそんなにひどく眠くなることは少なくなったと聞きますが、どうしてもあの頃の暴力的とも言える眠気の強さが恐くて薬は飲む気になれません。

あの若い頃でさえあんなひどかったのに、今だったら車の運転どころかテニスのレッスン中でも眠ってしまうのではないかと思います。

えっ、「コーチは時々ボール出ししながら寝ているでしょう!」って言うのですか?

うーん確かにたまに意識を失っているのに、身体だけ勝手に動いてテニスしているときがあるかも知れません怖~い
日記 | 投稿者 fresco 01:41 | コメント(0)| トラックバック(0)
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