2010年01月14日
グロメット交換は嫌いです
寒くて乾燥しているせいかグロメットやラケットの先を保護しているプラスチックのヘッドカバーが壊れやすいようです。
それでストリングの張り替えを注文されるときに一緒に壊れたグロメットやカバーの交換を受けることがこの時期は少し多くなります。
しかし、このグロメットセットの交換というのがなかなか厄介でラケットの種類にもよりますがだいたい悪戦苦闘する羽目になります。
と言うのもグロメットセットは全体で4つか6つくらいにパーツがわかれているのですが、一つだけ外して交換できるのはスロート部分くらいであとの部品は相互に干渉しています。
だからヘッドカバーが壊れたからそれだけ外してというわけにはいかなくて、上側のグロメット部も同時に外さなくてはならないのです。
そのグロメットを外すのも手間取りますが、新しいのを取り付けるのはその数倍も大変です。
ストリング張りに関しては、かなり革新的に張りやすくつくられてストリンガーにはありがたい存在であるB社のラケットですらグロメット交換についてはまったくNGです。
先ほどもそんなB社製の最近つくられたモデルP・Sツアーのグロメット交換をしたのですが、ある一部分のグロメットがフレームの穴を頑なに拒むのです。
チャレンジすること数十分が経過して、温厚で知られる僕ですがさすがに「まったくなんでこんなにやりにくいモノ作るんだろ、もう責任者でてこーい」って感じでした。
なんとか填め込んでようやく交換を終了できたのは開始後30分近くも経ってからでした。
実はそのラケットの持ち主は、名手で知られる元ATPランカーのコーチなんですが結構そのグロメットカバーを壊すことが多いのです。
先ほど四苦八苦してようやく交換したラケットのほかに、壊れて交換を待っているラケットがまた彼のもとにあると言っていました。
レッスンでどんな難しいボールでも現役時代さながらにラケットをぶつけようが擦り付けようが、構わずに打ち返すので新しいラケットでもすぐにボロボロにしてしまうのです。
最近では、僕は自分のラケットのグロメット交換などしたことがありません。
そんなに激しくプレイすることがないのでカバーが壊れることがないからだと思います。
もしかしたらラケットを壊しそうなことも厭わずに打ち返せば返球可能なボールをいくつもあきらめているのかも知れませんね。
レッスンではともかく、自分の練習や試合ではラケットカバーを破損するくらいのファイティングプレーが必要なのかな?
でもやっぱりあの超面倒なグロメット交換をするのはお客さんのだけにして、自分のは絶対にやりたくありません!
だって自分のラケットだと途中で頭にきて「このバカグロメットめ!」と放り投げてしまうと思います。
あっ、だけどプリンスのO3シリーズはグロメット交換がものすごく楽ちんでできるのでした。
さすがは名品づくりナンバーワン(契約コーチなんでちょっとヨイショ)のプリンスです、グロメット交換なんかでつまらない手間をまったく取らせないありがたいラケットでこれならいくらヘッドカバーを壊しても簡単に取り替えられます。
でもそれはストリンガーにとってのみありがたいことで、一般ユーザーの皆さんには残念ながらおわかり頂けないことですね。
それでストリングの張り替えを注文されるときに一緒に壊れたグロメットやカバーの交換を受けることがこの時期は少し多くなります。
しかし、このグロメットセットの交換というのがなかなか厄介でラケットの種類にもよりますがだいたい悪戦苦闘する羽目になります。
と言うのもグロメットセットは全体で4つか6つくらいにパーツがわかれているのですが、一つだけ外して交換できるのはスロート部分くらいであとの部品は相互に干渉しています。
だからヘッドカバーが壊れたからそれだけ外してというわけにはいかなくて、上側のグロメット部も同時に外さなくてはならないのです。
そのグロメットを外すのも手間取りますが、新しいのを取り付けるのはその数倍も大変です。
ストリング張りに関しては、かなり革新的に張りやすくつくられてストリンガーにはありがたい存在であるB社のラケットですらグロメット交換についてはまったくNGです。
先ほどもそんなB社製の最近つくられたモデルP・Sツアーのグロメット交換をしたのですが、ある一部分のグロメットがフレームの穴を頑なに拒むのです。
チャレンジすること数十分が経過して、温厚で知られる僕ですがさすがに「まったくなんでこんなにやりにくいモノ作るんだろ、もう責任者でてこーい」って感じでした。
なんとか填め込んでようやく交換を終了できたのは開始後30分近くも経ってからでした。
実はそのラケットの持ち主は、名手で知られる元ATPランカーのコーチなんですが結構そのグロメットカバーを壊すことが多いのです。
先ほど四苦八苦してようやく交換したラケットのほかに、壊れて交換を待っているラケットがまた彼のもとにあると言っていました。
レッスンでどんな難しいボールでも現役時代さながらにラケットをぶつけようが擦り付けようが、構わずに打ち返すので新しいラケットでもすぐにボロボロにしてしまうのです。
最近では、僕は自分のラケットのグロメット交換などしたことがありません。
そんなに激しくプレイすることがないのでカバーが壊れることがないからだと思います。
もしかしたらラケットを壊しそうなことも厭わずに打ち返せば返球可能なボールをいくつもあきらめているのかも知れませんね。
レッスンではともかく、自分の練習や試合ではラケットカバーを破損するくらいのファイティングプレーが必要なのかな?
でもやっぱりあの超面倒なグロメット交換をするのはお客さんのだけにして、自分のは絶対にやりたくありません!
だって自分のラケットだと途中で頭にきて「このバカグロメットめ!」と放り投げてしまうと思います。
あっ、だけどプリンスのO3シリーズはグロメット交換がものすごく楽ちんでできるのでした。
さすがは名品づくりナンバーワン(契約コーチなんでちょっとヨイショ)のプリンスです、グロメット交換なんかでつまらない手間をまったく取らせないありがたいラケットでこれならいくらヘッドカバーを壊しても簡単に取り替えられます。
でもそれはストリンガーにとってのみありがたいことで、一般ユーザーの皆さんには残念ながらおわかり頂けないことですね。
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