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気ままなコーチのテニスショップ 大岡山のフレスコテニスショップをやっているテニスコーチ稲垣のブログです。

大きいばかりではダメでしょう

グラウンドストロークでボールを打つときにいったいどのくらいラケットや腕、そして肩を後方にもっていけば良いのか?

テニスではゴルフみたいに飛距離や状況に応じてたくさんの道具を使い分けることが出来ませんから、自分の腕を縮めたり逆に伸ばしたり肩のターンの大小を調整して対応します。

だから構えの形とか大きさはその時の条件によって変わるので、ゴルフクラブの数ほどは無理でも少なくても大小2種類くらいは必要でしょう。

たった2種類くらいの構えのバリエーションは容易だと思えますが、以外にこれが一つだけしか持ち合わせていなかったりします。

そうなるとベースラインから相手コートの深いところまで飛ばすのは上手でも、それよりも飛距離を短くすべきショットになると上手くいかなくなりがちです。

同じ大きさの構えで距離を短くするには、回転をかけて調整しないといけないわけです。

それも出来ないとなると力を抜いて緩く打つしかありませんから、たとえばアプローチショットをそんな風に緩く打って出て行ってもかなり深く入れば良いですが浅めだとまず不利な状況を強いられる返球を浴びてしまうはずです。

理想的には回転でコントロールできるのが良いのでしょうが、すぐには難しいのでやはり腕を畳むとか縮める、肩のターンを小さめにするというやり方をするのが近道です。

でもこれがやってもらうとなかなかいつもの構えの大きさを変えられないようで、ネットまでわずかという位置から打つというのにベースライン後方でのフルスィングとまったく同じラケットワークでバックフェンス直撃!なんてよくある光景ですまいったぁ

やはり物事には何でも柔軟さとか臨機応変な対応力が必要で、自分をどんどん変化させ状況に即した行動を取れるようにするのが大切です。

まったくニュアンスが違うかも知れないけど、それは大地震で被害を受けて水や食料が乏しいのにいつもの大食いをやめられない人は非情に困ったことになる!みたいな感じでしょうかワハハ
日記 | 投稿者 fresco 11:47 | コメント(3) | トラックバック(0)
fresco
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