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気ままなコーチのテニスショップ 大岡山のフレスコテニスショップをやっているテニスコーチ稲垣のブログです。

硬いスネの秘密

昨日まちがえて二日続けて同じ部位の筋トレをしてしまった所為で、今日は朝から身体が軋むような感じでした。

何もしていないのに不随意筋である大胸筋が、突然ピクピクと勝手に動きだしてあまり気持ちの良いものではありません。

でも筋肉ってそんな風にたまに軽く痙攣したみたいになりますよね。

小さいものだとマブタが細かく震えるように動いたり、唇の端っこが引きつってしまったりとわりと顔の筋肉はそういうことが起こりやすいです。

あとはやはり脚の筋肉がなりやすくて、太腿の一部分が絶えず振動しているとか脹ら脛がなんかピクピクすることなんかしょつちゅうです。

でもそういうところが試合とか練習でつったり痙攣を起こしやすいのかというとそれは関係なさそうです。

試合中に痙攣したりするのはむしろ普段あまり意識していないような部分の筋とか腱が、突然に反乱を起こすかのように引きつってしまうものです。

あまり意識していないからストレッチもトレーニングも施されずに放置されて弱くなっているということなのでしょうね。

僕が最近よくそんな目に合う脚の部分は臑(スネ)です。

ここは意識もしないし、トレーニングやストレッチがしにくいところなのです。

ジムでも思い出したらなるべくここを鍛えるようにしていますが、情け無いことにそのトレーニングの最中に痙攣して痛くて続けられなくなったりします。

触ってみると他の筋肉と較べてすごく硬いので、これをもう少しほぐして柔らかくできれば攣らなくなると思います。

でも硬いということは常に筋が収縮気味の状態にあるということなのでしょうね。

だとしたらもっと臑が弛緩するような状態を保てば良いわけです。

それは足の甲を床につけて足首を普段と逆方向に伸ばせば良いわけですが、それをやってみて気がつきました。

臑の筋肉が絶えず緊張状態にあるのは一日中ほとんど座ることなく立ち続けているからだなと。

テニスのレッスンもストリングの張り作業も立っていないとできない仕事で、そのどちらもヘビーにこなす身としては臑の筋肉が鰹節くらいに硬いのは勲章であるのかも知れません。
日記 | 投稿者 fresco 18:06 | コメント(0)| トラックバック(0)
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