2008年03月21日
悦楽のボレー
昨日から何だかひどい天気ですね、春の嵐って言う奴でしょうか?
お陰で日雇いのテニスコーチ業の僕は商売上がったりですが、花粉症には雨で飛びが少ないのと家にこもりきりなのでプラスです。
しかし、今年の花粉症はこんな雨でも飛んでいるのかちっとも治まりませんね。もう朝から何度もくしゃみが出るし、鼻水もでて目も痒い。
それとだるくて眠いのも少しも変わらないですね。いくら寝ても眠気がとれなくて一日中カウチでゴロゴロです。
いま店の改装中でストリングマシンを家に持ってきているので、午後は自分のラケットを張ろうと思っていたのですがやらず終いでした。
ストリングを張るというのは何十年やっていても、はっきり言って面倒くさいですよ。なんとか一本目を張ってしまえばだんだん乗ってきて5~6本はノンストップで張り続けられるのですが。
単純作業ですからね、でもこの頃はなんだかようやくストリンガーの自覚が芽生えたのかこんなことを思います。
それは良いラケットなのに持ち主があまりストリングを頻繁に張り替えていないような場合です。そんな不憫なラケットを目にすると哀れでかわいそうと感じて、「よしよし今からお前に似合いの良いストリングを張って綺麗にしてやるからな!」と思いながら張り替えをするのです。
そんなくたびれたストリングのままだったせっかくのラケットを、綺麗なストリングに張り替えてやることに喜びを感じます。
ナイロンやポリエステルのストリングの張り替えは概ね3ヶ月を目安にしましょうと言われています。
あまり長く使いすぎて劣化したストリングは肩、そして肘や手首を痛める大きな原因にもなるといいます。
せっかくのラケットが使い古しのストリングで台無しになる前に張り替えましょうね。見た目はまだ綺麗でも、もう弾力性が損なわれていてテンションもかなり落ちているんですよ。
春の訪れと共にぜひストリングも新しくしてリフレッシュしましょう。
「いや自分はそれほどの腕じゃないから、古いストリングでも構わない」という方がいらっしゃいますね。
そんな時ぼくは思わず(古いストリングを平気で使いつづけているような心がけだから上達しないのでは?)って内心で思ったりします。
でも確かに上級者とビギナーの大きな違いは、ボールをラケット面で捉えたときの感覚かなと思います。そのほんの0.0何秒くらいの短い時間を感じ取れるかどうかで打球コントロールの巧拙が生まれるのではないかと考えます。
そしてそのボールコンタクトの瞬間を感じ取れていなければ、ストリングが張りたてか使い古しかの違いは理解できないのでしょう。
達人はボールを打つ瞬間に「止まって見える」と言います。止まって見えるからこそフェデラーはそこに目が必ず向いているのでしょうね。
そうすると上達する近道はそのボールコンタクトを感じ取れるようになることかも知れません。
そういういわゆるボールの乗りをもっとも感じ取りやすいのはフレームのしっかりしたラケットにナチュラルガットを緩めに張るのが一番よいと思います。
グラファイトにVSチームを40ポンドくらいで張ると、ボレーしたときの衝撃的な打球感の良さに鳥肌が立ちます。
そして思わず「あーテニスしてきて良かったぁー、こんな気持ちの良さが味わえてほんとに幸せ~」と心から思えます。
さあー、あなたもぜひ一度この「悦楽のボレー」を体験してみましょう!
ただし、料金は10000円以上はかかりますけどね。
お陰で日雇いのテニスコーチ業の僕は商売上がったりですが、花粉症には雨で飛びが少ないのと家にこもりきりなのでプラスです。
しかし、今年の花粉症はこんな雨でも飛んでいるのかちっとも治まりませんね。もう朝から何度もくしゃみが出るし、鼻水もでて目も痒い。
それとだるくて眠いのも少しも変わらないですね。いくら寝ても眠気がとれなくて一日中カウチでゴロゴロです。
いま店の改装中でストリングマシンを家に持ってきているので、午後は自分のラケットを張ろうと思っていたのですがやらず終いでした。
ストリングを張るというのは何十年やっていても、はっきり言って面倒くさいですよ。なんとか一本目を張ってしまえばだんだん乗ってきて5~6本はノンストップで張り続けられるのですが。
単純作業ですからね、でもこの頃はなんだかようやくストリンガーの自覚が芽生えたのかこんなことを思います。
それは良いラケットなのに持ち主があまりストリングを頻繁に張り替えていないような場合です。そんな不憫なラケットを目にすると哀れでかわいそうと感じて、「よしよし今からお前に似合いの良いストリングを張って綺麗にしてやるからな!」と思いながら張り替えをするのです。
そんなくたびれたストリングのままだったせっかくのラケットを、綺麗なストリングに張り替えてやることに喜びを感じます。
ナイロンやポリエステルのストリングの張り替えは概ね3ヶ月を目安にしましょうと言われています。
あまり長く使いすぎて劣化したストリングは肩、そして肘や手首を痛める大きな原因にもなるといいます。
せっかくのラケットが使い古しのストリングで台無しになる前に張り替えましょうね。見た目はまだ綺麗でも、もう弾力性が損なわれていてテンションもかなり落ちているんですよ。
春の訪れと共にぜひストリングも新しくしてリフレッシュしましょう。
「いや自分はそれほどの腕じゃないから、古いストリングでも構わない」という方がいらっしゃいますね。
そんな時ぼくは思わず(古いストリングを平気で使いつづけているような心がけだから上達しないのでは?)って内心で思ったりします。
でも確かに上級者とビギナーの大きな違いは、ボールをラケット面で捉えたときの感覚かなと思います。そのほんの0.0何秒くらいの短い時間を感じ取れるかどうかで打球コントロールの巧拙が生まれるのではないかと考えます。
そしてそのボールコンタクトの瞬間を感じ取れていなければ、ストリングが張りたてか使い古しかの違いは理解できないのでしょう。
達人はボールを打つ瞬間に「止まって見える」と言います。止まって見えるからこそフェデラーはそこに目が必ず向いているのでしょうね。
そうすると上達する近道はそのボールコンタクトを感じ取れるようになることかも知れません。
そういういわゆるボールの乗りをもっとも感じ取りやすいのはフレームのしっかりしたラケットにナチュラルガットを緩めに張るのが一番よいと思います。
グラファイトにVSチームを40ポンドくらいで張ると、ボレーしたときの衝撃的な打球感の良さに鳥肌が立ちます。
そして思わず「あーテニスしてきて良かったぁー、こんな気持ちの良さが味わえてほんとに幸せ~」と心から思えます。
さあー、あなたもぜひ一度この「悦楽のボレー」を体験してみましょう!
ただし、料金は10000円以上はかかりますけどね。