2008年11月10日
新しけりゃ良いってもんでもないでしょ
皆さんの町にもブックオフという中古書店があるでしょうか?
僕のいるこの辺りには今や、至る所にこのブックオフがあり、本好きの僕にとっては嬉しい限りです。
以前は自動車で行動していたので、駐車スペースがない店舗だと取り締まりが恐いので寄りたくてもあきらめていましたが、今は自転車という東京都内ではもっとも便利な乗り物のおかげで気兼ねなく立ち寄れます。
ここによく来るようになってからは、新しい本を買うことは滅多になくなりました。
どうしてもすぐに読みたいのがあっても、少し我慢して待てば1ヶ月以内でどこかの店で見つけることができるからです。
この前も高島屋の紀伊国屋書店で買おうかと思った、松岡修造著の「テニスの王子様勝利学」というのを中目黒のブックオフで見つけました。
2~3日前に新書店で1300円+税でまだ売っている本が、なんと105円で買えるのですから驚きです。
しかも、新書に較べて汚れたり破けたページがあるのかというとまったくそんなことはなく、ちょっと見ただけでは区別できないほど綺麗なままです。
僕の場合はこまめによく立ち寄るので、こうして運良く新しいのに安くなっている本が手に入るのだと思いますがそれにしてもお得ですよね。
昔の古書店というと、ほんと古書というのが相応しいカビくさい黄ばんだページの本ばかりでした。
そういう古本屋でテニスの本が見つかるときは、だいたい「この方はいったいどなた?」という何世代か前の著者が書いたものが多く、「フォアハンドグリップはイースタンでスタンスはスクウェアでなくてはならない!」みたいな感じの内容でした。
しかし、そういうオールドタイムテニスのノスタルジーな雰囲気を味わうのも時には楽しいものでした。
いまのリサイクル書店には限りなく新品に近いものが主流で、ああいうカビくさいけど読んでいて楽しく心が少し和むようなのがあまりないのがちょっと残念です。
テニスラケットも新しいのは確かにすごく良いと思います。
でも最近あたらしくなったグラファイトと、昔からあるグラファイトをこないだ打ち較べてみたんですが古いのにはそれなりの良さというか味があって、「100%新しいのが良い」とはならないんですね。
世の中、新しくて奇麗なもので溢れていますからね、たまにはちょっと古ぼけてるけど味のあるものも良いと思いませんか?
えっ、「自分がそうなりつつあるから、そんなこと言っているのじゃない」ですって、うーん、そうかも知れません
僕のいるこの辺りには今や、至る所にこのブックオフがあり、本好きの僕にとっては嬉しい限りです。
以前は自動車で行動していたので、駐車スペースがない店舗だと取り締まりが恐いので寄りたくてもあきらめていましたが、今は自転車という東京都内ではもっとも便利な乗り物のおかげで気兼ねなく立ち寄れます。
ここによく来るようになってからは、新しい本を買うことは滅多になくなりました。
どうしてもすぐに読みたいのがあっても、少し我慢して待てば1ヶ月以内でどこかの店で見つけることができるからです。
この前も高島屋の紀伊国屋書店で買おうかと思った、松岡修造著の「テニスの王子様勝利学」というのを中目黒のブックオフで見つけました。
2~3日前に新書店で1300円+税でまだ売っている本が、なんと105円で買えるのですから驚きです。
しかも、新書に較べて汚れたり破けたページがあるのかというとまったくそんなことはなく、ちょっと見ただけでは区別できないほど綺麗なままです。
僕の場合はこまめによく立ち寄るので、こうして運良く新しいのに安くなっている本が手に入るのだと思いますがそれにしてもお得ですよね。
昔の古書店というと、ほんと古書というのが相応しいカビくさい黄ばんだページの本ばかりでした。
そういう古本屋でテニスの本が見つかるときは、だいたい「この方はいったいどなた?」という何世代か前の著者が書いたものが多く、「フォアハンドグリップはイースタンでスタンスはスクウェアでなくてはならない!」みたいな感じの内容でした。
しかし、そういうオールドタイムテニスのノスタルジーな雰囲気を味わうのも時には楽しいものでした。
いまのリサイクル書店には限りなく新品に近いものが主流で、ああいうカビくさいけど読んでいて楽しく心が少し和むようなのがあまりないのがちょっと残念です。
テニスラケットも新しいのは確かにすごく良いと思います。
でも最近あたらしくなったグラファイトと、昔からあるグラファイトをこないだ打ち較べてみたんですが古いのにはそれなりの良さというか味があって、「100%新しいのが良い」とはならないんですね。
世の中、新しくて奇麗なもので溢れていますからね、たまにはちょっと古ぼけてるけど味のあるものも良いと思いませんか?
えっ、「自分がそうなりつつあるから、そんなこと言っているのじゃない」ですって、うーん、そうかも知れません