2009年05月09日
今時の子供の名前が憶えづらい
連休明けからテニススクールも新しい期がスタートしました。
金曜日のジュニアクラスで、事情があって前回まで担当していたクラスから突然に隣のクラスを受け持つことになりました。
そのクラスの数名は顔や名前も知っている者がいたのですが、ほとんどの子が名前もわかりませんでした。
それで名簿のコピーを持って行って顔と名前を憶えようと見てみると、なにやら読み方がよくわからない名前が実に多いのです。
この仕事をしているとわりといろいろな氏名に出会うことが多く、たいていの姓名は読み慣れていてあまり「これなんて読むんだろうな?」ということは大人のクラスでは少なくなりました。
それが最近の子供達の名前は、我々の世代にはほとんど見かけなかったようなネーミングが増えているのです。
ですから読み方に苦労するくらいなので、一度や二度だけ見てもまず憶えることが難しいのです。
それでそのクラスを以前から担当しているアシスタントのコーチに、「あの子なんて名前だっけ?あの女の子は?」という感じでいちいち聞きながらレッスンしました。
アシスタント君はさすがは今時の若者なので、子供達の名前にも違和感がないようでちゃんと憶えているなと感心しました。
ある元気でやんちゃそうな中一くらいの男の子がいてそのサブコーチがしきりに「○○ノリ、お前またそんなふざけた打ち方してるな!もっと真面目にやれよ」なんて声をかけていたのです。
レッスン中にそんな風にもう何十回となく、「○○ノリ!」と叫ぶように言うので彼はよほどその子を気に入っているか目をかけているのだなと思いました。
スマッシュの練習をしたときに、「コーチにボールをぶつけた人はコートランニング10周だからね」と注意させていたのにそのやんちゃな男の子はサブコーチにいきなりスマッシュ直撃です!?
ここぞとばかりにサブコーチのTは「○○ノリ!コート10周だぁー」と怒鳴っています。
だけどその子はまったく聞こえないかのように無視しています。
「○○ノリ!○○ノリ、おーい聞こえないのかぁー」とさらにTが呼び止めると、ようやく自分が呼ばれていることにその子は気づいたように振り向きながらこう言いました。
「コーチ、僕○○ノリじゃありません!」
いやー、よくそんな曖昧な記憶であそこまで間違った名前を連呼し続けたものだと妙に感心してしまいました。
金曜日のジュニアクラスで、事情があって前回まで担当していたクラスから突然に隣のクラスを受け持つことになりました。
そのクラスの数名は顔や名前も知っている者がいたのですが、ほとんどの子が名前もわかりませんでした。
それで名簿のコピーを持って行って顔と名前を憶えようと見てみると、なにやら読み方がよくわからない名前が実に多いのです。
この仕事をしているとわりといろいろな氏名に出会うことが多く、たいていの姓名は読み慣れていてあまり「これなんて読むんだろうな?」ということは大人のクラスでは少なくなりました。
それが最近の子供達の名前は、我々の世代にはほとんど見かけなかったようなネーミングが増えているのです。
ですから読み方に苦労するくらいなので、一度や二度だけ見てもまず憶えることが難しいのです。
それでそのクラスを以前から担当しているアシスタントのコーチに、「あの子なんて名前だっけ?あの女の子は?」という感じでいちいち聞きながらレッスンしました。
アシスタント君はさすがは今時の若者なので、子供達の名前にも違和感がないようでちゃんと憶えているなと感心しました。
ある元気でやんちゃそうな中一くらいの男の子がいてそのサブコーチがしきりに「○○ノリ、お前またそんなふざけた打ち方してるな!もっと真面目にやれよ」なんて声をかけていたのです。
レッスン中にそんな風にもう何十回となく、「○○ノリ!」と叫ぶように言うので彼はよほどその子を気に入っているか目をかけているのだなと思いました。
スマッシュの練習をしたときに、「コーチにボールをぶつけた人はコートランニング10周だからね」と注意させていたのにそのやんちゃな男の子はサブコーチにいきなりスマッシュ直撃です!?
ここぞとばかりにサブコーチのTは「○○ノリ!コート10周だぁー」と怒鳴っています。
だけどその子はまったく聞こえないかのように無視しています。
「○○ノリ!○○ノリ、おーい聞こえないのかぁー」とさらにTが呼び止めると、ようやく自分が呼ばれていることにその子は気づいたように振り向きながらこう言いました。
「コーチ、僕○○ノリじゃありません!」
いやー、よくそんな曖昧な記憶であそこまで間違った名前を連呼し続けたものだと妙に感心してしまいました。