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気ままなコーチのテニスショップ 大岡山のフレスコテニスショップをやっているテニスコーチ稲垣のブログです。

サービスは全身の筋肉を総動員

火曜日と水曜日の2日間で気温が高めのなか、朝から晩までありがたくも途切れなくレッスンできました。

おまけに火曜日はほんのわずかな空き時間に何を思ったか、ジムに行って筋トレをしてしまいました。

しかし、この筋トレを日中にやってその晩に2時間ひたすらゲームをやるプログラムレッスンでサービスをかなり打てたのでとても良い状態になりました。

というのは、筋トレを全身くまなくやっていたので各部の筋肉に刺激が与えられていて、身体の内部意識という感覚がシャープになっていたと思います。

その状態でサービスを打つと、脚、腰、腹、背中、肩、肘、手首そしてラケットという、いわゆる運動連鎖と言われる一連の身体動作をスムースに行える感じになります。

普段は全身の筋肉のどこかしらが休眠していて、たとえばせっかく脚から腰そして腹筋まで連携できているのに、背筋がうまく働いてくれなくてそこで運動連鎖が止まってしまう。

サービス動作が、全身の各部の筋肉によるリレーで成り立つのにタイミングよく渡ってきた増幅されたスピードとパワーというバトンをどこかの筋肉が落としてしまったり受け取れない状態ですね。

そうなると、たとえば動きが背中で止まってしまうとその先の肩から腕だけの動きで打つので、いくらフェデラーばりに膝を曲げて身体を反らせてもその動きは無駄になってしまいます。

筋肉は自分の意志で自由に動かせるものと、そうでない不随意筋がありますが鍛えるとある程度はどの筋肉も少し動かすことができるようになります。

ボディビルダーなどが、胸の筋肉をピコピコさせたりすることができるのもかなり鍛えているからです。

テニスするのに、あそこまで筋肥大させる必要はまったく無いですがそこに筋肉があるという意識を目覚めさせる程度には少し鍛えた方が良いと思います。

全身ストレッチでも筋肉に刺激を与えられるので、プレイや練習前にそれをおこなうことは有意義だと考えられます。

ただ、ストレッチで筋肉の内部意識を高めることはできるかも知れませんがパワーやスピードまで上げることは出来ないでしょう。

サービスのような高度な全身運動を向上させるためには、ほんとに低負荷で簡単な方法で良いですから全身の各筋肉を少しでも鍛えれば必ず成果が上がると思います。

どういう鍛え方をしたら良いかは専門のトレーナーとか、フィットネスクラブのアドバイザーに相談するか、筋トレに関する本がたくさん書店などにあるのでそれを参考にしてください。

上手くいけばテニスのパフォーマンスはアップするし、身体もシェープされて美しいボディが手に入って正に一石二鳥ですよピース

日記 | 投稿者 fresco 12:15 | コメント(0) | トラックバック(0)
fresco
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