2010年02月26日
大器横転
うちの冷蔵庫には家族同士の連絡用にホワイトボードが張ってあります。
たいていは「シュークリームが今日で賞味期限切れなので誰か食べて」とか「洗濯物が干してあるので夕方に家にいる人が取り込んでおいて」なんてことが書き込まれています。
しかし、たまに「オヤジのラケットを借りてストリングを切っちゃいました、すいません」なんて告白があったりして面と向かって言いにくいことが書かれたりもします。
昨日はそんなホワイトボードに「車をまたぶつけちゃいました、ごめんなさい」と書かれていたのです。
書き込んだのは免許を取得してからほとんど運転していないペーパードライバー歴3年の長男でした。
あまり好きでもなく得意でもない車の運転を、理系オタクの彼が最近なぜかするようになった理由はガールフレンドでした。
彼女を迎えにいったり送ったりするのに大嫌いだった車を使わざるを得なくなったというわけでしょう。
しかし、そもそも免許取り立てというか取ったその日にいきなり右側ヘッドライト破損した長男ですからデートに行くたびにどこかぶつけてきます。
その車は、そんな長男ともっと危なそうな次男も免許を取るというのでぶつけられても惜しくない古い車を知り合いに頼んで用意したものなので覚悟はしていました。
しかし、二人がかりでよくもまあこれほどぶつけたりこすったりしたものだという状態でさすがにうんざりです。
車の運転と運動神経が関係するかどうかはわかりませんが、運動を仕事にしている僕はあまり車をぶつけたりこすったりしたこはありません。
長男は一日の大半をパソコンの前で過ごし、キーボードをホロビッツの超絶技巧並みに打ちますがテニスラケットや車のハンドル操作はまったく苦手のようです。
でも次男の方は小学生の頃にJITCで習って、その後はテニスボールよりも女の子を追いかけることに情熱を燃やしていましたが大学に入ってからはテニスサークルのキャプテンを務めるくらいにはテニスを嗜んでいます。
だから車の運転も次男の方が上手くて、ちょっとこすったとかぶつけたと言うような事はあまりありませんでした。
ところが子供の頃からとんでもないことをしてきた次男は、長男の小自損事故なんか消し飛ぶことをしでかしました。
サークルのキャプテンというと聞こえは良いですが、要するに雑用でも何でもやる係ということで、いろいろとモノを運んだり人を送り迎えするために車が必要となりバイトして次男は自分の車を買いました。
それは古い軽ワゴン車だったのですが、何ヶ月か前にその車に大勢のメンバーと荷物を乗せて大学近くを走っていたときにちょっとしたカーブをスピードの出しすぎと積載オーバーのためになんと横転させてしまったのでした
子供の頃からとんでもないことをするけれども運が良くて大事にならない奴だったのですが、この時にも横転事故を起こしながら誰一人たいした怪我もせずに済んだのです。
そして横倒しの車をメンバーと駆けつけた警察官と消防官の皆さんに起こしてもらい、エンジンがかかり走れたのでそのまま家に帰ってきたというから呆れます
その強運をテニスに活かしてくれたら選手として大成したかも知れないのにと思いつつ、誰もほんとに怪我がなくて何よりだったなとほんと心の底から神様に感謝しました
たいていは「シュークリームが今日で賞味期限切れなので誰か食べて」とか「洗濯物が干してあるので夕方に家にいる人が取り込んでおいて」なんてことが書き込まれています。
しかし、たまに「オヤジのラケットを借りてストリングを切っちゃいました、すいません」なんて告白があったりして面と向かって言いにくいことが書かれたりもします。
昨日はそんなホワイトボードに「車をまたぶつけちゃいました、ごめんなさい」と書かれていたのです。
書き込んだのは免許を取得してからほとんど運転していないペーパードライバー歴3年の長男でした。
あまり好きでもなく得意でもない車の運転を、理系オタクの彼が最近なぜかするようになった理由はガールフレンドでした。
彼女を迎えにいったり送ったりするのに大嫌いだった車を使わざるを得なくなったというわけでしょう。
しかし、そもそも免許取り立てというか取ったその日にいきなり右側ヘッドライト破損した長男ですからデートに行くたびにどこかぶつけてきます。
その車は、そんな長男ともっと危なそうな次男も免許を取るというのでぶつけられても惜しくない古い車を知り合いに頼んで用意したものなので覚悟はしていました。
しかし、二人がかりでよくもまあこれほどぶつけたりこすったりしたものだという状態でさすがにうんざりです。
車の運転と運動神経が関係するかどうかはわかりませんが、運動を仕事にしている僕はあまり車をぶつけたりこすったりしたこはありません。
長男は一日の大半をパソコンの前で過ごし、キーボードをホロビッツの超絶技巧並みに打ちますがテニスラケットや車のハンドル操作はまったく苦手のようです。
でも次男の方は小学生の頃にJITCで習って、その後はテニスボールよりも女の子を追いかけることに情熱を燃やしていましたが大学に入ってからはテニスサークルのキャプテンを務めるくらいにはテニスを嗜んでいます。
だから車の運転も次男の方が上手くて、ちょっとこすったとかぶつけたと言うような事はあまりありませんでした。
ところが子供の頃からとんでもないことをしてきた次男は、長男の小自損事故なんか消し飛ぶことをしでかしました。
サークルのキャプテンというと聞こえは良いですが、要するに雑用でも何でもやる係ということで、いろいろとモノを運んだり人を送り迎えするために車が必要となりバイトして次男は自分の車を買いました。
それは古い軽ワゴン車だったのですが、何ヶ月か前にその車に大勢のメンバーと荷物を乗せて大学近くを走っていたときにちょっとしたカーブをスピードの出しすぎと積載オーバーのためになんと横転させてしまったのでした
子供の頃からとんでもないことをするけれども運が良くて大事にならない奴だったのですが、この時にも横転事故を起こしながら誰一人たいした怪我もせずに済んだのです。
そして横倒しの車をメンバーと駆けつけた警察官と消防官の皆さんに起こしてもらい、エンジンがかかり走れたのでそのまま家に帰ってきたというから呆れます
その強運をテニスに活かしてくれたら選手として大成したかも知れないのにと思いつつ、誰もほんとに怪我がなくて何よりだったなとほんと心の底から神様に感謝しました