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気ままなコーチのテニスショップ 大岡山のフレスコテニスショップをやっているテニスコーチ稲垣のブログです。

超速ボレーボレー

4月は雨が史上2番目に多かったとニュースで知りましたが、5月に入ってすぐにこの晴天でゴールデンウィークは天候に恵まれそうで良かったですね。

そんな連休中でもジュニアトーナメントの子供達は休まずに練習していました。

球足の速いサーフェースでガンガン打ち合うジュニア選手を観ていると、よくもあんなに速いボールをやり取りできるものだと感心します。

小さい頃からそういう速いボールに慣れているので本人たちには何でもないことのようです。

英語を子供の頃から話しているとものすごく速い会話もまったく当たり前のようにしているのと同じなのでしょうね。

ただ英語の場合は大人になってから学んだ場合、速いスピーチを聴き取れるようになることは速く話せるようになることよりも比較的に容易です。

逆にテニスだと大人から練習を始めた場合、速いボールを自ら打てるようになることよりも相手の速いボールを打ち返すほうが難しい気がします。

それはおそらく視力の問題が関係しているのではないかと思います。

動態視力を上げるには速いボールを受けなくてはなりませんが大人になってからそういう相手と頻繁に練習する機会はなかなか持てないです。

でも自分で速いボールを打つことは相手が誰であっても遠慮しなければ可能ですし、スクールでたくさんのラケット出しされたボールなら気兼ねなくすべてフルスィングすることができます。

だから大人になってからテニスをはじめた方のなかにはものすごく速いボールを打てるのだけど、それを相手にカウンターで倍返しされると一歩も動けずにノータッチエースを取られてしまうようなことが間々あります。

速い物体を追視することができるようになれば反射速度も高まり、どんな速いショットにもすばやく対応できるようになれるのではないか。

連休中に何か効果的に練習したいと言う方は、相手にできるだけ速いショットを打ってもらってそれを打ち返すようなことをするのが良いのでは。

あまり速いショットが打てない同士だったら、距離を縮めてできるだけ速く打ち返すボレーボレーなどにチャレンジしてみましょう。

あまり続かなくてもあきらめないで、とにかくスピードに目をならすトレーニングだと思ってお互いに厳しいボールを顔には当てないように気をつけて打ちましょう。

ダブルスの上手いペア同士がボレーボレーでそんな練習しているのを観たことがありますか?

最初はサービスラインから距離をおいて始めて打ち合いながらどんどんお互いに近づいて最後は二人ともネットに手が届くかも、って言う状態でそれをものすごく速いペースでまるでエンドレスのように続けるのです。

それだけボレーの反応が良かったら、ダブルスゲームでたとえどれほど相手のストロークが速くてもまるで動じずに打ち返すことができるでしょう。

ボレーの反応とか大振りしすぎるのを矯正するには絶好の練習ですからぜひ試してみてください。

ただし顔面にボールを当てられて連休中に青アザをさらして過ごすようなことがないように注意してくださいねびっくり
日記 | 投稿者 fresco 01:35 | コメント(0) | トラックバック(0)
fresco
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