2010年02月07日
寒さは人を謙虚にする
土曜日は午後になってから強風が吹き荒れてアウトドアコートでは寒いしボールが打ちにくいしと散々でした。
いちばん最後のレッスンは川向こうにある等々力競技場だったのですが、多摩川を渡るために丸子橋を自転車で走っていたら突風であやうく川に落ちるかという目にあいました。
川の上は風がとても強いことを身をもって知りました、もしも橋の欄干がもう少し低かったら冗談抜きに川に転落して大惨事でした。
そしてその強風のなかで貸しコートでのレッスンはとても気を使いそうです、隣のコートにボールが転がっていちいち謝りにいくことを考えると憂鬱でした。
ところが今日はいちばん端っこのコートで、しかも風向きがちょうどうまい具合にフェンスへボールを転がしてくれるのでまったく隣にいく心配はせずにすみました。
それと風は相変わらずすごく強いままでしたが、吹く方向が一定なので慣れてくると打ち合いに支障をきたすことはそれほどありませんでした。
むしろ風を利用して向かい風ならドロップショットが面白いように決まるし、追い風からはサイドスピンをかけて打つと恐ろしく曲がるのが楽しかったです。
でも最後の20分くらいは、他の皆さんがゲームしているのを寒風が吹き荒むなかで立って見ていて凍えそうでした。
頭にはニットキャップで耳まですっぽり、花粉避けメガネをかけて膝下まで隠れるダウンのベンチコートを着て首もとはしっかりと締めてもちろん手袋もして完全防寒という出で立ちであるにもかかわらずです。
その内にあまりに寒くて耐えられずにフェンス際にしゃがみこんで、ベンチコートで曲げた足もすっぽり包みこんで座ってしまいました。
もしこのまま帰る家もなくこうして一晩じっと過ごさなくてはならなかったとしたらどうだろうか?なんて唐突に考えてみると寒さをしのげる暖かい家があってほんとに幸せだな、なんてしみじみ思ってしまいました。
とてもひどい寒風でしたが、「大好きなテニスの仕事をして、暖かい家に帰って元気で明るい息子たちに囲まれて自分は何て幸せなんだろう」ってあらためて気づかせてくれたのでした。
でも家にはもう一人、この冬の嵐より強烈に冷たく厳しい存在が・・・、ほらこんな寒空の下で仕事して帰った僕のために水風呂を用意してくれていましたよ
いちばん最後のレッスンは川向こうにある等々力競技場だったのですが、多摩川を渡るために丸子橋を自転車で走っていたら突風であやうく川に落ちるかという目にあいました。
川の上は風がとても強いことを身をもって知りました、もしも橋の欄干がもう少し低かったら冗談抜きに川に転落して大惨事でした。
そしてその強風のなかで貸しコートでのレッスンはとても気を使いそうです、隣のコートにボールが転がっていちいち謝りにいくことを考えると憂鬱でした。
ところが今日はいちばん端っこのコートで、しかも風向きがちょうどうまい具合にフェンスへボールを転がしてくれるのでまったく隣にいく心配はせずにすみました。
それと風は相変わらずすごく強いままでしたが、吹く方向が一定なので慣れてくると打ち合いに支障をきたすことはそれほどありませんでした。
むしろ風を利用して向かい風ならドロップショットが面白いように決まるし、追い風からはサイドスピンをかけて打つと恐ろしく曲がるのが楽しかったです。
でも最後の20分くらいは、他の皆さんがゲームしているのを寒風が吹き荒むなかで立って見ていて凍えそうでした。
頭にはニットキャップで耳まですっぽり、花粉避けメガネをかけて膝下まで隠れるダウンのベンチコートを着て首もとはしっかりと締めてもちろん手袋もして完全防寒という出で立ちであるにもかかわらずです。
その内にあまりに寒くて耐えられずにフェンス際にしゃがみこんで、ベンチコートで曲げた足もすっぽり包みこんで座ってしまいました。
もしこのまま帰る家もなくこうして一晩じっと過ごさなくてはならなかったとしたらどうだろうか?なんて唐突に考えてみると寒さをしのげる暖かい家があってほんとに幸せだな、なんてしみじみ思ってしまいました。
とてもひどい寒風でしたが、「大好きなテニスの仕事をして、暖かい家に帰って元気で明るい息子たちに囲まれて自分は何て幸せなんだろう」ってあらためて気づかせてくれたのでした。
でも家にはもう一人、この冬の嵐より強烈に冷たく厳しい存在が・・・、ほらこんな寒空の下で仕事して帰った僕のために水風呂を用意してくれていましたよ
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