2010年02月24日
坂の上の不審者
同い年のベテランコーチが最近どうも肩の具合が悪いようで困っていました。
少し前は膝を傷めていて、そしてこんどは肩が猛烈に痛くて堪らないそうです。
彼は若い頃にかなり本格派の選手とて活躍し身体も酷使していて、コーチになってからも必ず打ち合いの相手をしっかりと続けるタイプのレッスンをするので故障しやすいようです。
もう少し自分の身体を労るレッスンにしたら良いのにと思いますが、長年そうして身体を張ったレッスンを続けてきた彼には今さらボールを打たないリップサービスだけというのは出来ないのでしょう。
今日、そんな話をしている我々とほぼ同い年の元プロテニスプレイヤーが亡くなったと言う話を聞き驚きました。
やはりもうそんな歳なのかと残念な気持ちになりましたが、100歳の現役テニスコーチを目指す身としては、ここで新たに気持ちを引き締めていくつもりです。
先ほど東京オーブンテニス選手権大会の申し込みも無事に済ませたし、明日から少し競技モードにシフトして良い戦いが出来るように頑張らないといけません。
これから毎晩、縄飛びとランニングが欠かせません。
縄飛びは家の前でやるから良いのですが、この時期はマスクとサングラスをして花粉を避けて走るのでちょっと不審者スタイルでのランニングになってしまいます。
そしてその姿で坂道を後ろ向きに走り降りたりするのですから、そこで遭遇した深夜に帰宅途中のどこかのお嬢さんはあからさまに身を固くして怯えたりします。
もう下手したら大声で叫びだしそうな悲壮な顔をして見られちゃうので困ります。
でも確かに夜中に少し恐い思いしながら坂道を歩いていて、マスクにサングラスをかけたオッサンが後ろ向きで駆け下りてきたらビビリますよね
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